JP2600938B2 - 電話網による緊急一斉通知装置 - Google Patents
電話網による緊急一斉通知装置Info
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- JP2600938B2 JP2600938B2 JP34031389A JP34031389A JP2600938B2 JP 2600938 B2 JP2600938 B2 JP 2600938B2 JP 34031389 A JP34031389 A JP 34031389A JP 34031389 A JP34031389 A JP 34031389A JP 2600938 B2 JP2600938 B2 JP 2600938B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、地震発生時等の緊急時に多数の通知対象者
に一斉に緊急通知する装置に関する。
に一斉に緊急通知する装置に関する。
［従来の技術］ 従来、地震発生時等の緊急時に、多数の通知対象者に
一斉に緊急通知を行なう場合、テレビ、ラジオ等のマス
メディアを使用したり、あるいは有線放送システムを使
用していた。前者のマスメディアを使用する方式では通
知対象者側に受信装置を準備し、かつ受信状態にスイッ
チを設定することにより通知を受けることが可能とな
る。すなわち緊急一斉通知の内容は通知対象者側の状態
に依存されることなく通知される必要があるにもかかわ
らず、通知対象者側が受信状態に自らが設定していなけ
れば通知されないことになる。有線放送システムにおい
てはその設備がある地域のみに限られる。
一斉に緊急通知を行なう場合、テレビ、ラジオ等のマス
メディアを使用したり、あるいは有線放送システムを使
用していた。前者のマスメディアを使用する方式では通
知対象者側に受信装置を準備し、かつ受信状態にスイッ
チを設定することにより通知を受けることが可能とな
る。すなわち緊急一斉通知の内容は通知対象者側の状態
に依存されることなく通知される必要があるにもかかわ
らず、通知対象者側が受信状態に自らが設定していなけ
れば通知されないことになる。有線放送システムにおい
てはその設備がある地域のみに限られる。
［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の緊急通知方式のうち、マスメディアを
使用する方式は受信側で受信装置を受信可能状態にして
いなければならず、また有線放送システムを使用する方
式ではその地域が限られており、緊急通知の目的が十分
達せられないという欠点がある。
使用する方式は受信側で受信装置を受信可能状態にして
いなければならず、また有線放送システムを使用する方
式ではその地域が限られており、緊急通知の目的が十分
達せられないという欠点がある。
［課題を解決するための手段］ 本発明の電話網による緊急一斉通知装置は、 全ての通知対象者に緊急通知を行なうように設置され
た複数台のスピーカと、 多数の通知対象の各加入者端末に対応する加入者回路
によりディジタル電話交換機のネットワークに収容され
た加入者回線に接続されたスピーカ制御装置及びスピー
カと、緊急通知者の加入者端末に対応する加入者回路に
よりディジタル電話交換機のネットワークに収容された
加入者回線に接続された通知指示制御装置と、ディジタ
ル電話交換機のネットワークに入力端子及び出力端子が
それぞれ接続され、緊急通知内容を予め蓄積した記憶部
と、通知指示制御装置から入力する制御信号にもとづく
制御を行なう制御部を含む通知内容蓄積装置とを備え、
ディジタル電話交換機は、全ての通知対象者の電話番号
を記憶し、緊急通知指示者の加入者端末から予め決めら
れている特殊番号による呼が発せられると、当該加入者
端末に対応する加入者回路を通知内容蓄積装置の入力端
子にネットワークを介して接続し、当該通知内容蓄積装
置の出力端子を全ての前記通知対象の加入者回路にネッ
トワークを介して多重接続し、通知指示装置から緊急通
知の送出指示の制御信号を受けた通知内容記憶装置は、
スピーカをオン状態にする制御信号を出力端子に送出
し、しかるのち、記憶部に蓄積されている緊急通知内容
を出力し、また、緊急通知の送出指示の制御信号が音声
送出を指示する場合は、入力端子に入力する緊急通知指
示者の加入者端末からの音声信号を出力端子に出力する
ことを特徴とする。
た複数台のスピーカと、 多数の通知対象の各加入者端末に対応する加入者回路
によりディジタル電話交換機のネットワークに収容され
た加入者回線に接続されたスピーカ制御装置及びスピー
カと、緊急通知者の加入者端末に対応する加入者回路に
よりディジタル電話交換機のネットワークに収容された
加入者回線に接続された通知指示制御装置と、ディジタ
ル電話交換機のネットワークに入力端子及び出力端子が
それぞれ接続され、緊急通知内容を予め蓄積した記憶部
と、通知指示制御装置から入力する制御信号にもとづく
制御を行なう制御部を含む通知内容蓄積装置とを備え、
ディジタル電話交換機は、全ての通知対象者の電話番号
を記憶し、緊急通知指示者の加入者端末から予め決めら
れている特殊番号による呼が発せられると、当該加入者
端末に対応する加入者回路を通知内容蓄積装置の入力端
子にネットワークを介して接続し、当該通知内容蓄積装
置の出力端子を全ての前記通知対象の加入者回路にネッ
トワークを介して多重接続し、通知指示装置から緊急通
知の送出指示の制御信号を受けた通知内容記憶装置は、
スピーカをオン状態にする制御信号を出力端子に送出
し、しかるのち、記憶部に蓄積されている緊急通知内容
を出力し、また、緊急通知の送出指示の制御信号が音声
送出を指示する場合は、入力端子に入力する緊急通知指
示者の加入者端末からの音声信号を出力端子に出力する
ことを特徴とする。
［作 用］ 本発明は、通知のための通信網として通知対象者地域
全域をカバーしている加入者電話網を利用し、通知内容
蓄積装置に緊急通知内容を蓄積しておき、緊急時、緊急
通知指示者が特殊番号をダイヤルすることにより、スピ
ーカが設置されている緊急通知受信加入者の加入者回線
を交換網を介して通知内容蓄積装置に多重接続し、通知
内容蓄積装置に蓄積されている緊急通知内容あるいは緊
急通知指示者が発した音声をスピーカにより放声するよ
うにしたものである。
全域をカバーしている加入者電話網を利用し、通知内容
蓄積装置に緊急通知内容を蓄積しておき、緊急時、緊急
通知指示者が特殊番号をダイヤルすることにより、スピ
ーカが設置されている緊急通知受信加入者の加入者回線
を交換網を介して通知内容蓄積装置に多重接続し、通知
内容蓄積装置に蓄積されている緊急通知内容あるいは緊
急通知指示者が発した音声をスピーカにより放声するよ
うにしたものである。
［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の電話網による緊急一斉通知装置の一
実施例の中継方式図である。
実施例の中継方式図である。
ディジタルネットワーク５、ネットワーク制御装置1
3、中央制御装置14、主記憶装置15、レジスタ８を含む
ディジタル交換機11のディジタルネットワーク５には緊
急通知指示者Ａおよび緊急通知対象者の中の特定の加入
者（以下緊急通知受信加入者と記す）B1,B2,…,Bnがそ
れぞれ加入者回路40,41,42,…,4nにより収容されてい
る。緊急通知受信加入者B1,B2,…,Bnの加入回線101,1
02,…,10nにはスピーカ制御装置21,22,…,2nとスピーカ
11,12,…,1nが接続されている。スピーカ制御装置21〜2
nは、通常はオフ状態になっているが、加入者回線101〜
10nを経由して制御信号を受信するとそれぞれの加入者
回線101〜10nを保持し、スピーカ11〜1nをオン状態と
し、加入者回線101〜10nを介して受信した音声を拡声す
る。ディジタル交換機11のディジタルネットワーク５に
は入力側と出力側がそれぞれ出トランク121,入トランク
122を介して接続された通知内容蓄積装置３が収容され
ている。この通知内容蓄積装置３は記憶部９と制御部７
とからなり、記憶部９には緊急通知内容が予め蓄積され
ており、制御部７は制御信号により通知内容を出力した
り、その出力を停止する機能とともに音声信号を入力し
て出力する機能と、スピーカ制御装置21〜2nに制御信号
を出力する機能を有している。緊急通知指示者Ａの加入
者回線100には通知指示制御装置６が接続されており、
通知内容蓄積装置３に対して緊急通知指示者Ａの指示に
より制御信号を送出したり、緊急通知指示者Ａが入力し
た音声信号を出力する。ディジタル交換機11の主記憶装
置15には緊急通知受信加入者B1〜Bnの電話番号が格納さ
れている。緊急通知指示者Ａの加入者端末からのダイヤ
ル信号がレジスタ８で受信されると、中央制御装置14に
よりそのダイヤル信号が解析され、それが予め決められ
ている緊急通知を指示する特殊番号であると判定される
と、ネットワーク制御装置13の制御によって、緊急通知
指示者Ａの発信呼は通知内容蓄積装置３の入力側へ、ま
た全緊急通知受信者B1〜Bnの加入者線101〜10nは通知内
容蓄積装置３の出力側へディジタルネットワーク５を介
して接続される。
3、中央制御装置14、主記憶装置15、レジスタ８を含む
ディジタル交換機11のディジタルネットワーク５には緊
急通知指示者Ａおよび緊急通知対象者の中の特定の加入
者（以下緊急通知受信加入者と記す）B1,B2,…,Bnがそ
れぞれ加入者回路40,41,42,…,4nにより収容されてい
る。緊急通知受信加入者B1,B2,…,Bnの加入回線101,1
02,…,10nにはスピーカ制御装置21,22,…,2nとスピーカ
11,12,…,1nが接続されている。スピーカ制御装置21〜2
nは、通常はオフ状態になっているが、加入者回線101〜
10nを経由して制御信号を受信するとそれぞれの加入者
回線101〜10nを保持し、スピーカ11〜1nをオン状態と
し、加入者回線101〜10nを介して受信した音声を拡声す
る。ディジタル交換機11のディジタルネットワーク５に
は入力側と出力側がそれぞれ出トランク121,入トランク
122を介して接続された通知内容蓄積装置３が収容され
ている。この通知内容蓄積装置３は記憶部９と制御部７
とからなり、記憶部９には緊急通知内容が予め蓄積され
ており、制御部７は制御信号により通知内容を出力した
り、その出力を停止する機能とともに音声信号を入力し
て出力する機能と、スピーカ制御装置21〜2nに制御信号
を出力する機能を有している。緊急通知指示者Ａの加入
者回線100には通知指示制御装置６が接続されており、
通知内容蓄積装置３に対して緊急通知指示者Ａの指示に
より制御信号を送出したり、緊急通知指示者Ａが入力し
た音声信号を出力する。ディジタル交換機11の主記憶装
置15には緊急通知受信加入者B1〜Bnの電話番号が格納さ
れている。緊急通知指示者Ａの加入者端末からのダイヤ
ル信号がレジスタ８で受信されると、中央制御装置14に
よりそのダイヤル信号が解析され、それが予め決められ
ている緊急通知を指示する特殊番号であると判定される
と、ネットワーク制御装置13の制御によって、緊急通知
指示者Ａの発信呼は通知内容蓄積装置３の入力側へ、ま
た全緊急通知受信者B1〜Bnの加入者線101〜10nは通知内
容蓄積装置３の出力側へディジタルネットワーク５を介
して接続される。
次に、本実施例の動作を説明する。
地震発生時、緊急時に多数の通知対象者に一斉、同時
に緊急通知を行なう必要性のある事態が発生した時、緊
急通知指示者Ａは電話機をオフフックし緊急通知用特殊
番号をダイヤルする。ディジタル電話交換機11では緊急
通知指示者Ａがオフフックした時に公知のDT接続にて加
入者Ａとレジスタ８を接続する。その後レジスタ８で受
信したダイヤル信号を解析して緊急通知呼であることを
識別し、加入者Ａとレジスタ８との接続を加入者Ａと通
知内容蓄積装置３の入力端子との接続に切り替える。ま
た、同時に通知内容蓄積装置３と緊急通知受信加入者B1
〜Bnとの間を接続する。この時通知内容蓄積装置３の出
力端子は複数の緊急通知受信加入者B1〜Bnと同時に多重
接続される。ディジタルネットワーク５において第１図
に示される多重接続では通知内容蓄積装置３の出力端子
からの信号は同時に接続されている相手側に伝達される
こととなる。なお、この緊急通知接続時に緊急通信受信
加入者B1〜Bnが通常の話中状態となっている場合がある
が、ディジタル電話交換機11では緊急通知呼であること
を認知しているので該話中状態を強制的に解除し緊急通
知接続処理を行なう。上述の接続が完了したことで緊急
通知指示者Ａは通知指示制御装置６より緊急通知の送出
指示を行なう。
に緊急通知を行なう必要性のある事態が発生した時、緊
急通知指示者Ａは電話機をオフフックし緊急通知用特殊
番号をダイヤルする。ディジタル電話交換機11では緊急
通知指示者Ａがオフフックした時に公知のDT接続にて加
入者Ａとレジスタ８を接続する。その後レジスタ８で受
信したダイヤル信号を解析して緊急通知呼であることを
識別し、加入者Ａとレジスタ８との接続を加入者Ａと通
知内容蓄積装置３の入力端子との接続に切り替える。ま
た、同時に通知内容蓄積装置３と緊急通知受信加入者B1
〜Bnとの間を接続する。この時通知内容蓄積装置３の出
力端子は複数の緊急通知受信加入者B1〜Bnと同時に多重
接続される。ディジタルネットワーク５において第１図
に示される多重接続では通知内容蓄積装置３の出力端子
からの信号は同時に接続されている相手側に伝達される
こととなる。なお、この緊急通知接続時に緊急通信受信
加入者B1〜Bnが通常の話中状態となっている場合がある
が、ディジタル電話交換機11では緊急通知呼であること
を認知しているので該話中状態を強制的に解除し緊急通
知接続処理を行なう。上述の接続が完了したことで緊急
通知指示者Ａは通知指示制御装置６より緊急通知の送出
指示を行なう。
通知指示制御装置６からの制御信号はディジタルネッ
トワーク５を介して通知内容蓄積装置の制御部７に伝達
され、制御部７では指示を受けて緊急通知受信加入者B1
〜Bnに接続されているスピーカ制御装置21〜2nに対しス
ピーカ11〜1nのオン指示をディジタルネットワーク５を
介して一斉同時に行なう。しかるのち、記憶部９に蓄積
されている緊急通知内容を送出し、スピーカ11〜1nによ
って拡声され、通知対象者に自動的に通知内容が伝達さ
れることになる。また、発生した緊急事態によっては、
あらかじめ蓄積されている通知内容では不充分のため事
態に対応した適切な通知を必要とする場合が発生する。
この場合、緊急通知指示者Ａは通知内容蓄積装置３との
接続後、蓄積内容の通知ではなく入力端子に入力する音
声を送出する制御信号を通知内容蓄積装置３に送出す
る。制御部７は該制御信号を受信して制御部７にて入力
端子を出力端子に接続し、入力端子から入力する音声を
出力端子に出力する音声信号経路を形成する。この制御
により通知内容は緊急通知指示者Ａの端末から入力され
た音声となる。ディジタル電話交換機11と緊急通知指示
者Ａおよび緊急通信受信加入者B1〜Bnを接続する加入者
回路100〜10nは既存の加入者電話網として設備されたも
のであり、スピーカ11〜1nおよびスピーカ制御装置21〜
2nは加入者端末近くの屋外に設置してその拡声機能が有
効となるように設備される。
トワーク５を介して通知内容蓄積装置の制御部７に伝達
され、制御部７では指示を受けて緊急通知受信加入者B1
〜Bnに接続されているスピーカ制御装置21〜2nに対しス
ピーカ11〜1nのオン指示をディジタルネットワーク５を
介して一斉同時に行なう。しかるのち、記憶部９に蓄積
されている緊急通知内容を送出し、スピーカ11〜1nによ
って拡声され、通知対象者に自動的に通知内容が伝達さ
れることになる。また、発生した緊急事態によっては、
あらかじめ蓄積されている通知内容では不充分のため事
態に対応した適切な通知を必要とする場合が発生する。
この場合、緊急通知指示者Ａは通知内容蓄積装置３との
接続後、蓄積内容の通知ではなく入力端子に入力する音
声を送出する制御信号を通知内容蓄積装置３に送出す
る。制御部７は該制御信号を受信して制御部７にて入力
端子を出力端子に接続し、入力端子から入力する音声を
出力端子に出力する音声信号経路を形成する。この制御
により通知内容は緊急通知指示者Ａの端末から入力され
た音声となる。ディジタル電話交換機11と緊急通知指示
者Ａおよび緊急通信受信加入者B1〜Bnを接続する加入者
回路100〜10nは既存の加入者電話網として設備されたも
のであり、スピーカ11〜1nおよびスピーカ制御装置21〜
2nは加入者端末近くの屋外に設置してその拡声機能が有
効となるように設備される。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、広域にわたって分布さ
れている緊急通知対象者に対する緊急通知を広域にわた
って設備された加入者電話網の加入者線を利用し、ディ
ジタル電話交換機の多重接続機能により接続された複数
のスピーカから一斉、同時に放声して通知することによ
り、緊急通知対象者側の設備条件・受信条件によらず緊
急通知の目的を達成できるという効果がある。
れている緊急通知対象者に対する緊急通知を広域にわた
って設備された加入者電話網の加入者線を利用し、ディ
ジタル電話交換機の多重接続機能により接続された複数
のスピーカから一斉、同時に放声して通知することによ
り、緊急通知対象者側の設備条件・受信条件によらず緊
急通知の目的を達成できるという効果がある。
第１図は本発明の電話網による緊急一斉通知装置の一実
施例の中継方式図である。 11〜1n……スピーカ、 21〜2n……スピーカ制御装置、 ３……通知内容蓄積装置、 41〜4n……加入者回線、 ５……ディジタルネットワーク、 ６……通知指示制御装置、 ７……制御部、 ８……レジスタ、 ９……記憶部、 100〜10n……加入者回線、 11……ディジタル交換機、 121……出トランク、 122……入トランク、 13……ネットワーク制御装置、 14……中央制御装置、 15……主記憶装置。
施例の中継方式図である。 11〜1n……スピーカ、 21〜2n……スピーカ制御装置、 ３……通知内容蓄積装置、 41〜4n……加入者回線、 ５……ディジタルネットワーク、 ６……通知指示制御装置、 ７……制御部、 ８……レジスタ、 ９……記憶部、 100〜10n……加入者回線、 11……ディジタル交換機、 121……出トランク、 122……入トランク、 13……ネットワーク制御装置、 14……中央制御装置、 15……主記憶装置。
Claims (1)
- 【請求項１】地震発生時等の緊急時に、緊急通知指示者
が多数の通知対象者に電話交換機を介して緊急通知を一
斉に行なう緊急一斉通知装置であって、 多数の前記通知対象者の各加入者端末に対応する加入者
回路によりディジタル電話交換機のネットワークに収容
された加入者回線に接続されたスピーカ制御装置及びス
ピーカと、 前記緊急通知者の加入者端末に対応する加入者回路によ
り前記ディジタル電話交換機のネットワークに収容され
た加入者回線に接続された通知指示制御装置と、 前記ディジタル電話交換機のネットワークに入力端子及
び出力端子がそれぞれ接続され、緊急通知内容を予め蓄
積した記憶部と、前記通知指示制御装置から入力する制
御信号にもとづく制御を行なう制御部を含む通知内容蓄
積装置とを備え、 前記ディジタル電話交換機は、全ての前記通知対象者の
電話番号を記憶し、前記緊急通知指示者の加入者端末か
ら予め決められている特殊番号による呼が発せられる
と、当該加入者端末に対応する加入者回路を前記通知内
容蓄積装置の入力端子にネットワークを介して接続し、
当該通知内容蓄積装置の出力端子を全ての前記通知対象
者の加入者回路にネットワークを介して多重接続し、 前記通知指示装置から緊急通知の送出指示の制御信号を
受けた前記通知内容記憶装置は、前記スピーカをオン状
態にする制御信号を前記出力端子に送出し、しかるの
ち、前記記憶部に蓄積されている緊急通知内容を出力
し、また、前記緊急通知の送出指示の制御信号が音声送
出を指示する場合は、前記入力端子に入力する前記緊急
通知支持者の加入者端末からの音声信号を前記出力端子
に出力することを特徴とする電話網による緊急一斉通知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34031389A JP2600938B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 電話網による緊急一斉通知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34031389A JP2600938B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 電話網による緊急一斉通知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03201758A JPH03201758A (ja) | 1991-09-03 |
| JP2600938B2 true JP2600938B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=18335753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34031389A Expired - Lifetime JP2600938B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 電話網による緊急一斉通知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600938B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015972A1 (ja) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Allied Telesis K.K. | 音声通信システムおよびその方法 |
| US7301450B2 (en) | 2006-03-14 | 2007-11-27 | John Carrino | Citizen communication center |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34031389A patent/JP2600938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03201758A (ja) | 1991-09-03 |
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