JP2822337B2 - 指令制御方式 - Google Patents

指令制御方式

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JP2822337B2
JP2822337B2 JP3205559A JP20555991A JP2822337B2 JP 2822337 B2 JP2822337 B2 JP 2822337B2 JP 3205559 A JP3205559 A JP 3205559A JP 20555991 A JP20555991 A JP 20555991A JP 2822337 B2 JP2822337 B2 JP 2822337B2
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健一 相楽
須賀  義孝
康雄 和田
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株式会社日立テレコムテクノロジー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内自動交換機等に使
用する指令制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話サービスの発達に伴ない全国
に本店と支店をもつ企業等は、本支店間の通信網を独自
に構築し、情報の伝達を行っている。
【0003】この場合、指令制御方式により、本店から
支店に対して一斉指令を行う場合は、上記通信網を使用
し、一斉連絡という形で運用される。
【0004】また、指令者が一斉指令終了後、再度指令
内容を確認したい場合、あるいは受令者が不在中で受令
できず、戻ってきた時に指令内容を確認したい場合等を
考慮し、一斉放送の内容を録音しておくことで、必要に
応じて再生できるような形態をとっている。
【0005】本支店間の通信手段として、構内自動交換
機を本店に設置し、支店側を専用回線で接続するという
方法が従来より一般的に用いられている。この場合は通
常、構内自動交換機の標準的な機能に一斉指令制御装置
を追加して、指令機能を提供するケースが多く、指令者
が一斉指令を発令する際、ハード的な布線論理によって
専用回線を指令制御装置側へ切り替え、一斉放送を行う
ことにより、一斉指令機能の目的を達している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の指令制御方式では、構内自動交換機で扱う一般のサ
ービス機能に一斉指令サービスを付加する場合、指令専
用の外部装置を設け、一斉指令を発令する際は外部装置
側へ切り替えるようにしているのが一般的であるため、
外部装置、切替回路等のハードウェアのコストが高価に
なり、受令者の応答表示も専用の応答表示回路を付加し
なければならず不経済であった。
【0007】また、指令内容の録音に関しても、一般に
知られるテープレコーダ等の録音装置を指令台の通話線
に直接引き込む等の方法をとっており、録音、再生の操
作が複雑になるという問題が生じる。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、一般の発着信通話と指令通話の切替えが
不要となり、そのためのハードウェアのコストを低減す
ることができるとともに、特別なインタフェースを付加
することなく制御でき、ソフトウェアおよびハードウェ
ア面での経済的に有利となる指令制御方式を提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の受令者の各々に対応する回線を接続
する複数の通話回路と、複数の発令ルートの各々に前記
通話回路を対応させて記憶する記憶手段と、前記複数の
発令ルートの一つを選択する選択手段と、発令呼び出し
要求を行う呼出要求手段と、発令通話の接続要求を行う
通話要求手段と、前記通話回路に対応する回線の応答状
態を表示する表示手段とを有する指令台と、前記複数の
通話回路と前記通話台を収容し、これらの間に通話路を
設定するネットワークと、指令通話の状態を記憶する指
令制御記憶手段と、前記選択手段によって発令ルートが
選択されると、前記記憶手段を参照し、該選択された発
令ルートに対応する前記通話回路を抽出し、この内、空
き状態にある通話回路を前記指令制御記憶手段に設定す
るルート設定手段と、該ルート設定手段によって前記指
令制御記憶手段に前記通話回路が設定された状態におい
て、前記呼出要求手段によって呼び出し要求がなされる
と、前記指令制御記憶手段に設定された前記通話回路か
ら呼出信号を送出させる呼出制御手段と、前記通話回路
が前記呼出信号に対する応答信号を検出すると、前記指
令制御記憶手段に応答した回線を登録すると共に、前記
表示手段にその応答状態を表示させる応答制御手段と、
前記通話要求手段によって接続要求が行われると、前記
指令制御記憶手段から応答した回線を抽出すると共に、
前記ネットワークを制御して該抽出した回線に対応する
通話回路と前記通話台との間に指令通話路を設定する指
令通話接続手段とを具備したものである。また、本発明
は、前記ネットワークは、更に、指令内容を録音再生す
る通話記録装置を接続する記録通話回路を収容してお
り、前記通話台は、更に、前記通話記録装置を選択する
記録装置選択手段を有し、前記選択手段によって発令ル
ートを選択する際に、前記記録装置選択手段によって前
記通話記録装置が選択された場合には、前記ルート設定
手段は前記記録通話回路を前記指令制御記憶手段に設定
し、かつ、前記指令通話接続手段は、指令通話路を設定
する際に、前記通話記録装置を該指令通話路に含むよう
に前記ネットワークを制御するようにしたものである。
【0010】
【作用】この発明は、指令台より複数の受令者に一斉指
令を発生するために、指令者の操作により指令台より複
数の受令者に対して一斉指令を発する際に、通話要求手
段から発令通話の接続要求が行われると、指令通話接続
手段は指令制御記憶手段から応答した回線を抽出する。
【0011】そして、次に、指令通話接続手段は、ネッ
トワークを制御して、抽出した回線に対応する通話回路
と通話台との間に指令通話路を設定して、指令通話接続
を行う。
【0012】さらに、選択手段によって発令ルートを選
択する際に、記録装置選択手段によって通話記録装置が
選択された場合には、ルート設定手段が記録通話回路を
指令制御記憶手段に設定すると共に、指令通話接続手段
が、指令通話路を設定する際に、通話記録装置を指令通
話路に含むようにネットワークを制御する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の指令制御方式の実施例につい
て図面に基づき説明する。図1はその一実施例の構成を
示すブロック図である。この図1において、1は交換処
理を行うメインの中央制御装置(CPU)、2は指令制
御プログラムおよび指令関連メモリが格納されているメ
インメモリ(MM)、3は指令発信操作を行う指令台
(AT)であり、図4に示すような盤面を有している。
【0014】また、4は指令台3と接続された指令台用
ライン回路(DLIN)であり、この指令台用ライン回
路4の内部には、制御装置が内蔵されており、この制御
装置は指令台3の指令発信操作で押下したキー情報等を
中央制御装置1に通知するとともに、中央制御装置1か
らの指示により、指令受付情報、受令者の応答情報等を
この指令台用ライン回路4に通知することで、指令台3
に対する制御が実行される。
【0015】また、5〜7はそれぞれ受令用ライン回路
(LINa〜LINn)であり、指令放送を受令する受
令者としての支店との間のインタフェースであり、指令
台用ライン回路4と同様に、それぞれ制御装置が内蔵さ
れており、この制御装置は中央制御装置1からの指示に
より受令者用ライン回路5〜7に通知することで、支店
側へ起動をかけ、指令放送の呼出しを行うとともに、支
店側が応答した場合は応答情報を中央制御装置1に通知
するものである。
【0016】8は記憶手段として指令放送内容を録音す
る録音装置とのインタフェースである録音用ライン回
路、9は再生用ライン回路であり、再生する装置に起動
をかけるためのインタフェースであり、一般の公衆通話
回線のライン回路である。
【0017】11は会議用トランク、12〜13は指令
台3と会議用トランク11を介して録音用ライン回路8
および再生用ライン回路9が通話路を形成するための通
話路スイッチ、14はネットワークである。
【0018】図2はメインメモリ2の内部の受令対象メ
モリ15と指令制御メモリ16の構成図であり、15は
受令対象メモリである。この受令対象メモリ15は予め
受令の対象とする支店を格納しておくもので、その内容
はルート(方面)番号およびネットワーク内の受令用ラ
イン回路5〜7の収容位置番号で構成される。
【0019】指令制御メモリ16は、指令発信等の操作
により、対象となるルート番号、発信者のライン番号等
を含み、指令制御上一時的に記憶するメモリである。
【0020】図3に示す17は発信情報受信メモリであ
り、指令台3の指令発信操作で押下されたキー情報を受
信して、これを一時的に記憶するメモリである。
【0021】次に、上記第1の実施例の動作について、
図5、図6のフローチャートに沿って説明する。図5は
指令発信時の処理ルーチンを示し、図6は応答情報送出
制御処理ルーチンを示す。
【0022】まず、指令者が指令台3より、例えばルー
ト1の支店(受令者)に対して指令放送を行うために、
図4に示す指令台3の盤面図のルート1キー、録音キー
に続いて、呼出キーを押下すると、図5のステップS1
で指令発信情報が指令台用ライン回路4を介して中央制
御装置1に受信され、中央制御装置1はメインメモリ2
内の図3に示す発信情報受信メモリ17にこの指令発信
情報を格納する。
【0023】この指令発信情報の内容は指令発令先のル
ート番号、指令台用ライン4の回路番号、指令内容を録
音するか否かを決定する情報であり、この場合、例えば
指令者がルート1キーを押下したので、ルート番号は
“1”、録音キーも押下したので、録音するという情報
すなわち“1”が設定される。
【0024】次に、中央制御装置1は発信情報受信メモ
リ17と図2に示す受令対象メモリ15を基にステップ
S2で発信規制か否かのチェックを行い、指令台3が発
信可能かどうか識別する。
【0025】このチェックにおいて、中央制御装置1は
発信情報受信メモリ17のルート番号と受令対象メモリ
15のルート番号とを比較し、一致した個所のLIN
(収容位置)の空きまたは話中をチェック(W0
n )し、続いて指令制御メモリ16の空/塞も同時に
識別する。
【0026】以上の発信規制チェックで該当ルートの受
令者用ライン回路5〜7が全て話中か、または指令制御
メモリ16が既に使用中である場合、すなわち発信規制
であると判別すると、ステップS3で話中接続制御を行
い、指令台3に対して、指令台用ライン回路4を介して
話中音を送出し、発信不可であることを知らせる。
【0027】一方、上記ステップS2での発信規制チェ
ックの結果、指令制御メモリの空および受令台用ライン
が一つでも空が識別されると、すなわち発信規制でない
と判別すると、中央制御装置1はステップS4で指令制
御メモリ16に必要情報を設定する。
【0028】この指令制御メモリ16の設定をX0 エリ
アより順に説明すると、まず空/塞表示BIを塞り、す
なわち“1”にし、発信ルート番号ORUTおよび指令
台用ライン番号DLINNは発信情報受信メモリ17の
0 ,Z1 エリアの内容を転送する。
【0029】次に、会議トランク番号CFTNは図示し
ない予め格納されているトランクの収容エリアより、こ
の会議トランク番号を抽出し、X3 エリアに設定する。
【0030】続いて、録音用ライン収容位置RLINN
は発信情報受信メモリ17の録音有/無フラグが“1”
(録音用)であるため、図示しない予め格納されている
ラインの収容エリアより録音用ラインの収容番号を抽出
し、X4 エリアに設定する。
【0031】次に、対象ルートの受令対象ラインLIN
i(i=1,2,…,n)であるが、ここには前記受令
者用ライン回路5〜7の発信規制チェック結果により、
呼出可能と判断した受令者用ライン回路に対して受令対
象メモリ15のW0 〜Wn と対応するX7 〜Xn に設定
する。たとえば、受令対象メモリ15のW0 エリアのL
IN1が対象外のルートか、対象であっても話中等で呼
出不可の場合は、指令制御メモリ15のX6 エリアに
“0”を設定する。
【0032】同様にして、LIN2は呼出可の場合、指
令制御メモリ16のX7 エリアにLIN2の収容番号を
設定し、これを順次行う。
【0033】また、この指令制御メモリ16のY0 〜Y
n エリア内のB0 〜Bn はX6 〜Xn に対応しており、
呼出対象受令者の応答表示制御データとして使用するた
め、初期設定値、たとえばオール“0”(応答なし)を
設定しておく。
【0034】以上のごとく、中央制御装置1は指令制御
メモリ16の設定により、以下のステップS5の呼出制
御、ステップ106の受令者応答制御および、図6の応
答情報送出制御処理は全て指令制御メモリ16に基づい
て行われる。
【0035】中央制御装置1は次にステップS5で呼出
制御を行うため、指令制御メモリ16を参照し、指令台
ライン番号DLINNと会議トランク番号CFTNによ
り、図1のネットワーク14内の通話路スイッチ13を
制御して、通話路を形成するとともに、指令制御メモリ
16のX0 〜Xn エリアに格納されている呼出可能な受
令用ライン回路5〜7に対して、ステップS6で呼出起
動をかけるための情報を通知する。
【0036】この受令用ライン回路5〜7はこの情報に
より受令者としての支店側を呼び出し、同時に中央制御
装置1は会議トランク11との通話路スイッチ12を切
り換えて、通話路を形成しておき、支店側の応答を待
つ。
【0037】また、指令制御メモリ16には、録音用ラ
インRLINNの収容位置が格納されているので、ステ
ップS7で録音用ライン回路8に起動をかけ、録音装置
に対して指令放送を録音するための準備をさせる。
【0038】次に支店側受令者の応答制御について説明
する。ステップS8で応答制御に入ると、図6のステッ
プS9で、応答情報が送出されたか否かを判別する。た
とえば図1の「支店2」が応答した場合、受令用ライン
回路6は応答を検知し、ステップS10で受令用ライン
回路6から中央制御装置1に通知する。
【0039】中央制御装置1はこの情報により、前記受
令用ライン回路6の収容位置を求め、指令制御メモリ1
6のX6 〜Xn エリアから該当の収容位置、たとえば、
LIN2(X7 のエリア)を識別して、応答データY0
〜Yn エリアのLIN2に対応するビット位置B1
“1”を設定する。
【0040】すなわち、この応答データは対象となる受
令者が応答済みの場合、対応のビットが“1”となり、
応答済みでない場合は“0”が設定されている。
【0041】また、この応答データは中央制御装置1の
指示により周期的に参照され、指令制御メモリ16の空
/塞表示BIが塞りの間、指令台用ライン回路4を介し
て指令台3に送信される。指令台3はこの情報を受信
し、応答表示として受令者対応ランプの制御を行ってい
る。
【0042】このようにして、受令用ライン回路6によ
り「支店2」が応答した場合、図4に示す指令台盤面図
中の「支店2」の個所がたとえば、点灯し応答したこと
を知らせる。
【0043】次に、指令台3の指令者が図4に示す指令
台盤面上にある通話キーを押下すると、キー情報が指令
台用ライン回路4に通知され、中央制御装置1はこれを
検知すれば、会議トランク11と録音用ライン回路8と
の通話路を通話路スイッチ12を切り換えて形成する。
【0044】これによって、指令者が指令放送を開始す
れば、放送内容が会議トランク11、通話路スイッチ1
2、録音用ライン回路8を介して録音装置へ送られ、録
音されるとともに、受令者(支店)に対しても指令放送
が可能となる。
【0045】このようにして、指令者が指令台3より受
令者(支店)に対して指令放送を行い、指令放送終了時
に指令者は図4に示す指令台盤面図の切断キーを押下す
れば、中央制御装置1は指令制御メモリ16に基づき、
受令用ライン回路5〜7、録音用ライン回路8、会議ト
ランク11、通話路の解放処理を行い起動停止するとと
もに、指令制御メモリ16を初期設定、例えば全エリア
を“0”クリアすることで、指令放送を終了する。
【0046】なお、受令者は局線の相手でも同様に実施
することも可能である。また、指令放送については音声
だけでなく、データ、ファクシミリ通信等も実現可能で
あり、さらに録音装置は発令者の送信種別によって音
声、ファクシミリメール等の記録手段によって記録する
こともできる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、指令台より一斉指令を発令す
るために、通話要求手段が発令通話の接続要求が行われ
ると、指令通話接続手段は、指令制御記憶手段から応答
した回線を抽出すると共に、ネットワークを制御して、
抽出した回線に対応する通話回路と通話台との間に指令
通話路を設定して、指令通話接続を行い、通話回路が通
話台の応答信号を検出すると、指令制御記憶手段に応答
した回線を登録すると共に、表示手段にその応答状態を
表示させるようにしたもので、一般の発着信通話と指令
通話の切替えが不要となり、そのためのハードウェアの
コストが削減できるという効果を有する。
【0048】また、一般の公衆通話回線を指令放送記録
用の回線として使用することによって、特別なインタフ
ェースを付加することなく制御できるので、ソフトウェ
アやハードウェア面でのコスト低減が可能となるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における指令制御方式のブロッ
ク図である。
【図2】図1におけるメインメモリ2の内部の受令対象
メモリと指令制御メモリの構成図である。
【図3】図1におけるメインメモリ2の内部の発信情報
受信メモリの構成図である。
【図4】図1における指令台3の盤面図である。
【図5】指令発信時の処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図6】応答情報送出制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2 メインメモリ 3 指令台 4 指令台用ライン回路 5,6,7 受令用ライン回路 8 録音用ライン回路 9 再生用ライン回路 11 会議トランク 12,13 通話路スイッチ 14 ネットワーク 15 受令対象メモリ 16 指令制御メモリ 17 発信情報受信メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−89851(JP,A) 特開 昭60−254861(JP,A) 特開 昭63−209260(JP,A) 特開 昭63−42563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04Q 3/58

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の受令者の各々に対応する回線を接続
    する複数の通話回路と、 複数の発令ルートの各々に前記通話回路を対応させて記
    憶する記憶手段と、 前記複数の発令ルートの一つを選択する選択手段と、発
    令呼び出し要求を行う呼出要求手段と、発令通話の接続
    要求を行う通話要求手段と、前記通話回路に対応する回
    線の応答状態を表示する表示手段とを有する指令台と、 前記複数の通話回路と前記通話台を収容し、これらの間
    に通話路を設定するネットワークと、 指令通話の状態を記憶する指令制御記憶手段と、 前記選択手段によって発令ルートが選択されると、前記
    記憶手段を参照し、該選択された発令ルートに対応する
    前記通話回路を抽出し、この内、空き状態にある通話回
    路を前記指令制御記憶手段に設定するルート設定手段
    と、 該ルート設定手段によって前記指令制御記憶手段に前記
    通話回路が設定された状態において、前記呼出要求手段
    によって呼び出し要求がなされると、前記指令制御記憶
    手段に設定された前記通話回路から呼出信号を送出させ
    る呼出制御手段と、 前記通話回路が前記呼出信号に対する応答信号を検出す
    ると、前記指令制御記憶手段に応答した回線を登録する
    と共に、前記表示手段にその応答状態を表示させる応答
    制御手段と、 前記通話要求手段によって接続要求が行われると、前記
    指令制御記憶手段から応答した回線を抽出すると共に、
    前記ネットワークを制御して該抽出した回線に対応する
    通話回路と前記通話台との間に指令通話路を設定する指
    令通話接続手段とを具備した ことを特徴とする指令制御
    方式。
  2. 【請求項2】前記ネットワークは、更に、指令内容を録
    音再生する通話記録装置を接続する記録通話回路を収容
    しており、 前記通話台は、更に、前記通話記録装置を選択する記録
    装置選択手段を有し、 前記選択手段によって発令ルートを選択する際に、前記
    記録装置選択手段によ って前記通話記録装置が選択され
    た場合には、前記ルート設定手段は前記記録通話回路を
    前記指令制御記憶手段に設定し、かつ、 前記指令通話接続手段は、指令通話路を設定する際に、
    前記通話記録装置を該指令通話路に含むように前記ネッ
    トワークを制御 することを特徴とする請求項1記載の指
    令制御方式。
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