JP2947868B2 - 電子メール装置を備えた自動電話交換システム及びそのシステムを用いた音声自動録音方法 - Google Patents

電子メール装置を備えた自動電話交換システム及びそのシステムを用いた音声自動録音方法

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JP2947868B2
JP2947868B2 JP10634190A JP10634190A JP2947868B2 JP 2947868 B2 JP2947868 B2 JP 2947868B2 JP 10634190 A JP10634190 A JP 10634190A JP 10634190 A JP10634190 A JP 10634190A JP 2947868 B2 JP2947868 B2 JP 2947868B2
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義久 堂本
義信 菅原
勝則 平田
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Hitachi Ltd
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SHINYO KUMIAI KANSAI KOGIN
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動電話交換システムに係り、特に、通話
中の音声を自動的に録音する自動電話交換システムの音
声自動録音方式に関する。
〔従来の技術〕
銀行、証券会社、保険会社等においては、外交を専門
とする部門があり、その部門に属する外交員は日中会社
に在席せず、主に顧客回りをすることが多い。そのた
め、顧客等から会社に売買、契約等の何らかの問い合わ
せの電話があった時、目指す担当外交員は不在というケ
ースが非常に多い。このため、従来、電話交換装置とボ
イスメール装置とを接続した電話交換システムを利用
し、電話の受付者が応対した通話内容を、まず、自分の
メールボックスに録音(登録)し、必要に応じてそのメ
ッセージを担当外交員のメールボックスに転送する方法
が行なわれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術は、以下に述べる欠点を
有していた。
すなわち、受付係が局線に応対して、録音の必要が生
じた時、受付係は一旦、局線を保留してボイスメール装
置を呼出し、自分のメールボックスへの録音開始操作を
行ってから、受付係、局線及びボックスメール装置を三
者接続状態にする。といった複雑な操作を伴ない、受付
係の負荷が重くなり、さらに、顧客を三者接続状態にす
るまで保留音を聞かせた後、再度受付者が応対するた
め、外交員が居留守を使っているように疑われかねない
ことである。また、一般的に、ボイスメール装置は、扱
者のPBダイヤル操作で動作するため、録音、再生、消
去、転送等の操作は複雑であり、さらに、受付者が局線
をコールバック転送したり、保留したりした時、電話交
換装置の通話路状態、ボイスメール接続端子状態を認識
しながら行なう操作は非常に複雑であった。
以上説明したように、従来のボイスメール装置を電話
交換装置に接続したシステムにおける音声録音方式で
は、録音、転送操作に伴なう受付者の負荷により、顧客
を待たせるためのサービス性が低下し、顧客に不信感を
抱せる等の欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点を除去した操作性の優れた
音声自動録音方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、音声を電子的に録音し、該音声を任意の宛
先に転送できる機能を持つ電子メール装置を、電話交換
装置の内線端子に接続して成る自動電話交換システムに
おいて、前記電話交換装置は、受付電話機が局線に応答
したことを検出すると、前記電子メール装置が接続され
ている空内線端子を捕捉して呼出し、応答を検出する
と、前記受付電話機のメールボックス番号と録音開始コ
ードをPB信号で自動的に送出し、該PB信号の送出が終了
すると、受付電話機、局線および電子メール装置を三者
接続にし、受付者の局線切断操作を検出して受付電話機
と電子メール装置を二者接続にし、前記受付者が応対し
た通話内容を自動的に録音し、通話終了後、前記受付電
話機の宛先メールボックス番号を登録してあるワンタッ
チ釦を押下して、録音内容を前記宛先に転送することを
特徴とする。
〔作用〕
電話交換装置は、受付者が局線に応答したことを検出
すると、自動的に電子メール装置を呼び出す。電子メー
ル装置の応答を検出すると、受付電話機のメールボック
ス番号と録音開始コードを自動的にPB番号で送出する。
送出終了にて、受付者、局線および電子メール装置を三
者接続状態にして、通話内容を電子メール装置に録音す
る。通話終了すると、受付者は局線切断操作を行なって
受付者と電子メール装置の二者接続状態にし、コメント
があれば追加録音し、受付電話機に装備したワンタッチ
ボタンを押して、録音終了コード、転送先メールボック
ス番号および転送コードをPB信号で送出する。電子メー
ル装置内で録音内容が、受付電話機のメールボックスか
ら転送先メールボックスに転送される。受付者がオンフ
ックすると、電話交換装置は電子メール装置に、使用終
了コードをPB信号で自動的に送出する。電子メール装置
はオンフックし、1つの呼の応対が終了する。
以上の動作によって、受付者は、通常の局線応答操作
の他に、通話終了後局線のみを切断する操作を、目的と
する外交員に転送するためのワンタッチ操作が増加する
だけで、電子メール装置の複雑な操作を意識することな
く、通話内容を転送できる。外交員は、自身の電話機、
もしくはダイヤルイン局線等を介して外部から電子メー
ル装置をアクセスし、自身のメールボックスに転送され
た録音内容を、いつでも、どこからでも自由に聴取する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
まず、第2図は、本実施例で使用する受付電話機の操
作面の概略を示す図であり、受付電話機14は、ハンドセ
ット21の他に、局線対応に設けた釦・ランプ群22と、転
送先メールボックス番号及び制御コードを自動的に送出
するための釦群23と、各種機能釦群24と、電子メール装
置の状態を表示するためのランプ25と、ダイヤルキー26
とを備えている。次に、第1図は、本実施例を実現する
自動電話交換システムの機能ブロック図である。受付電
話機14、転送先電話機15、電子メール装置18の複数回線
が通話路スイッチ13に接続され、また、局線トランク1
6、三者通話用トランク(以下CFTという)17も通話路ス
イッチ13に収容されている。これらは、交換装置のCPU1
0が、バス12を介して、MEM11に記憶されている命令を、
記述された順に実行することにより制御されるものであ
る。受付電話機14に装備されている釦・ランプ群の制御
は、CPU10との間で、図示しないデータ線で制御信号を
送受信することで実行されるが、これは従来からの多機
能電話機の技術と変わるところがないので説明は省略す
る。
なお、電子メール装置18に登録されるメールボックス
番号は、交換装置が収容している内線番号と一致させて
いる。また、電子メール装置18が接続される複数の回線
は、内線代表を組んでいるものとする。
本実施例においては、受付電話機14、転送先電話機15
および電子メール装置18の内線番号をそれぞれ201,301
および401として説明する。
ここで、本実施例で使用する電子メール装置18のPB信
号による動作例を第9図を用いて説明する。
電子メール装置は、‘メールサービスコード’+
‘#’の入力で動作が開始し、次に、対象メールボック
ス番号を入力する。次に、‘録音開始コード’+‘#’
を入力して録音を開始する。なお、録音を保存する必要
がない場合には、‘録音消去コード’+‘*’を入力す
るか、保存する場合には、‘録音終了コード’+‘#’
を入力する。ここで、録音内容を他のメールボックスに
転送する必要がある場合には、続いて‘転送先のメール
ボックス番号’+‘転送コード’+‘#’を入力する。
最後に、‘対象メールボックス使用終了コード’+
‘*’と電子メール装置自体の‘使用終了コード’+
‘*’を入力すると一連の動作を終了し復旧する。
次に、第1図に示されている自動電話交換システムに
おいて、受付電話機14が局線着信に応答して、その通話
内容、例えば、通話内容“A"、を転送先電話機15のメー
ルボックス301へ転送するまでの動作を行なう際のCPU10
のプロセスを第3図に示す状態遷移図、および、第6図
に示す制御シーケンス図によって説明する。なお、第3
図に示す状態遷移図上では、受付電話機を記号T、電子
メール装置を記号M、局線トランクを記号COTで表わし
ている。
まず、局線トランク16に外線からの呼が着信すると
(第3図、状態1)、CPU10はこれを検出して受付電話
機14の局線対応ランプ22−2を点滅させる。受付者が、
その着信に対応する局線釦22−1を押下して応答する
と、CPU10は、タスク301を実行させて、受付電話機14と
局線トランク16の通話路を閉成し、局線対応ランプ22−
2を点火させて通話中表示する。また、CPU10は、電子
メール装置18の空接続端子を選択して呼出信号IRを送出
し、応答を待つ(第3図、状態2)。電子メール装置が
応答すると、CPU10はタスク304を実行させて、電子メー
ル装置に、‘メールサービスコード’+‘#’、受付電
話機のメールボックス番号‘201'、および‘録音開始コ
ード’+‘#’を続けて送出する(第3図、状態3、第
6図、601)。電子メール装置は、ボックス番号201に録
音可能であれば、それを示す可聴信号音を交換装置に送
出し、受付者は、これを聴取することで、録音可能状態
となったことを知る。また、CPU10は、状態1からのタ
スク301にて、CFTが捕捉可能、かつ電子メール装置に空
端子がある場合には、受付電話機のランプ25を点滅表示
し、また、状態3でPB信号の送出が終了すると点火表示
することで、受付者に録音可能であることを知らせる。
もし仮に、CFTが捕捉不可、もしくは電子メール装置の
空端子がない場合には、CPU10はタスク302を実行させ、
単に受付電話機と局線の通話状態(第3図、状態7)に
し、ランプ25は滅火のままとすることで、受付者に録音
不可能であることを知らせ、メモ等による記録を促す。
また、状態2において、電子メール装置が呼出しに応じ
ない場合にも、CPU10はタスク303を実行させて、同じよ
うに状態7にする。
状態3において、全PB信号を送出終了すると、CPU10
はタスク305を実行させて、受付電話機、局線、および
電子メール装置を、CETを介して三者接続する(第3
図、状態4)。この状態において、受付電話機と局線の
通話内容が、電子メール装置18のメールボックス番号20
1に録音される。受付者は、担当外交員が不在である旨
を告げ、代行して用件を聞く。通話終了により、受付者
は受付電話機の局線切断釦24−1を押下する。CPU10は
タスク306を実行させて、局線を解放し、受付電話機と
電子メール装置の二者接続とする(第3図、状態5)。
受付者は、担当外交員宛に何かコメントする事項があれ
ば、そのまま追加録音し、受付電話機の、例えばBOX1釦
12−1を押下する。CPU10は、状態5においてタスク307
を実行させ、‘録音終了コード’+‘#’、転送先メー
ルボックス番号‘301'、および‘転送コード’+‘#’
を続けて送出する(第6図、602)。電子メール装置18
内部では、第1図に示すように、メールボックス番号20
1に録音された内容“A"は、メールボックス番号301に転
送される。この状態で、受付者がオンフックすると、CP
U10はタスク308を実行させ、受付電話機は解放して空状
態とし、また、電子メール装置を解放するため、状態6
に遷移させて、‘メールボックス使用終了コード’+
‘*’と‘メール装置使用終了コード’+‘*’を送出
する(第6図、603)。
一方、電子メール装置18は、これを受信して通話路を
開く。CPU10は、通話路を開いたことを検出すると、タ
スク309を実行させ、電子メール装置18を解放して空状
態にする。
また、三者接続の状態(第3図、状態4)にあると
き、受付電話機が局線切断操作を行なわずにオンフック
した時には、CPU10はタスク310を実行させ、電子メール
装置には、‘録音終了コード’+‘#’、‘メールボッ
クス使用終了コード’+‘*’、および‘メール装置使
用終了コード’+‘*’を自動的に続けて送出(第6図
には図示せず)して、録音内容を保存しておき、後に、
転送、消去等の操作をまとめて行なうことも可能であ
る。また、二者接続の状態(第3図、状態5)に遷移し
て、もし転送不要の内容だった場合には、受付電話機の
消却釦24−2を押下すると、CPU10はタスク311を実行さ
せて、‘録音消去コード’+‘*’、‘メールボックス
使用終了コード’+‘*’、および‘メール装置使用終
了コード’+‘*’を続けて自動的に送出して、電子メ
ール装置を解放する。
ところで、受付者が局線に応答すると同時に、CPU10
は自動的に電子メール装置を捕捉し、録音可能な状態に
するが、例えば、担当外交員が在席している場合、受付
者は局線を担当外交員宛にコールバックトランスファす
ればよいが、この時は録音をする必要がないので、CPU1
0は電子メール装置18を自動的に解放する。
次に、この場合のCPU10のプロセスを、第4図に示す
状態遷移図、および、第7図に示す制御シーケンス図を
用いて説明する。
三者接続の状態(第4図、状態4)で、受付電話機の
コールバック釦24−3を押下すると、CPU10はタスク401
を実行させ、受付電話機を第2ダイヤルトーンを聴取す
る状態(第4図、状態8)に、電子メール装置18を録音
を消去する状態に(第4図、状態9)に遷移させる。そ
して、CPU10は、電子メール装置18に‘録音消去コー
ド’+‘*’、‘メールボックス使用終了コード’+
‘*’、および、‘メール装置使用終了コード’+
‘*’を続けて送出する(第7図、701)。一方、電子
メール装置18はこれを受信して通話路を開く。CPU10
は、メール装置18が通話路を開いたことを検出すると、
タスク402を実行させて電子メール装置18を解放する。
また、相手の用件が、受付者自身の調べ物等を要する
場合には、局線を一旦保留する操作が必要となるが、録
音状態は保っておかなければならない。この時のCPU10
のプロセスを第5図に示す状態遷移図と第8図に示す制
御シーケンス図を用いて説明する。
三者接続の状態(第5図、状態4)で受付電話機の保
留釦24−4を押下すると、CPU10はタスク501を実行さ
せ、受付電話機には保留中音RT、局線と電子メール装置
には保留音HTを送出する状態(第5図、状態10)に遷移
させる。受付者はこの状態で調べ物等をするか、もしく
は、オンフックして調べ物等をする。CPU10はオンフッ
クしてもタスク503を実行させて状態10を保つ。調べ物
等が終わると受付者は、保留釦24−4を再度押下する
か、またはオフフックするかで、CPU10はタスク502、ま
たはタスク504を実行させ三者接続の状態に戻す。
以上詳細に説明してきたが、本実施例によると、受付
者は、通常の受付業務の操作、すなわち、局線応答操
作、切断操作、コールバック操作、保留操作、保留応答
操作の他に、第6図に示す局線切断操作604と、録音転
送操作605のツータッチ操作が増加するのみで、従来の
メモ動作や手動録音操作等から解放される。
以上の動作によって、担当外交員は、自身の電話機、
もしくは、公知のダイヤルイン局線等を利用して、外部
から電子メール装置をダイレクトにアクセスして、自身
のメールボックスに転送された録音内容を、いつでも、
どこからでも自由に聴取することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電話交換装置が自動的に電子メール
装置を捕捉して録音状態にするので、受付者の要する処
理(動作)時間が少なくなるため、顧客等の発信者を待
たせる時間を短縮させることが可能となり、顧客等に対
してのサービス性を向上させることが可能となるととも
に、不信感を抱かせることなく通話録音を行なうことが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動電話交換システムを示すブロック
構成図、第2図は受付電話機の操作面の概略を示す図、
第3図、第4図、および第5図は本発明の動作を説明す
る状態遷移図、第6図、第7図、および第8図は本発明
の動作を説明する制御シーケンス図、第9図は電子メー
ル装置のPB信号による動作例を示す図である。 10……CPU、11……MEM、12……バス、 13……通話路スイッチ、14……受付電話機、 15……転送先電話機、16……局線トランク、 17……三者通話トランク、18……電子メール装置、 21……ハンドセット、22……局線対応釦・ランプ群、 23……録音転送用釦群、24……各種機能釦群、 25……電子メール状態表示ランプ、 26……ダイヤルキー。
フロントページの続き (72)発明者 菅原 義信 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内 (72)発明者 平田 勝則 大阪府大阪市天王寺区筆ケ崎町2番8号 信用組合大阪興銀内 (56)参考文献 特開 昭63−42563(JP,A) 特開 昭63−191452(JP,A) 特開 昭60−94570(JP,A) 特開 平3−73650(JP,A) 特開 昭61−167257(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声を音声情報として電子的に録音する録
    音領域を有する電子メール装置を通話路スイッチに接続
    し、電話機が局線からの着信に応答したことを検出する
    と、該電子メール装置を起動し、該起動に対する応答を
    検出すると、録音開始情報を前記電子メール装置に送出
    し、前記電子メール装置に対して、前記通話路スイッチ
    から得た音声情報を前記録音領域に録音するように指示
    すると共に、前記電話機、前記局線および前記電子メー
    ル装置を三者通話接続し、前記電話機と前記局線との通
    話に係る音声情報を前記録音領域に録音する自動電話交
    換システムを用いた音声自動録音方法であって、 前記電話機、前記局線および前記電子メール装置が三者
    通話接続状態のとき、前記電話機から前記局線を切断す
    る要求を受けると、前記局線を開放し、前記電話機から
    の音声情報のみを前記録音領域に録音するように前記電
    話機と前記電子メール装置とを二者通話接続することを
    特徴とする音声自動録音方法。
  2. 【請求項2】音声を音声情報として電子的に録音するメ
    ールボックスと、任意のメールボックスに対して録音さ
    れた音声情報を他のメールボックスに対して録音する機
    能とを有する電子メール装置を通話路スイッチに接続
    し、電話機が局線からの着信に応答したことを検出する
    と、前記電子メール装置を捕捉すると共に、該電子メー
    ル装置を起動し、該起動に対する応答を検出すると、前
    記電話機に対応するメールボックスを示すボックス指定
    情報と該電話機に対応するメールボックスへの録音開始
    情報とを前記電子メール装置に送出し、前記電子メール
    装置に対して、前記通話路スイッチから得た音声情報を
    前記電話機に対応するメールボックスに録音するように
    指示し、その後、前記電話機、前記局線および前記電子
    メール装置を三者通話接続し、前記電話機と前記局線と
    の通話に係る音声情報を前記電話機に対応するメールボ
    ックスに録音する自動電話交換システムを用いた音声自
    動録音方法において、 前記電話機、前記局線および前記電子メール装置が三者
    通話接続状態のとき、前記電話機から前記局線を切断す
    る要求を受けると、前記局線を開放し、前記電話機から
    の音声情報のみを当該電話機に対応するメールボックス
    に録音するように前記電話機と前記電子メール装置とを
    二者通話接続することを特徴とする音声自動録音方法。
  3. 【請求項3】前記電話機と前記電子メール装置とが二者
    通話接続の状態において、前記電話機から他のメールボ
    ックスへの転送要求を受けると、前記電子メール装置に
    対して、前記電話機に対応するメールボックスに録音し
    た音声情報を前記他のメールボックスに録音するように
    指示することを特徴とする請求項2記載の音声自動録音
    方法。
  4. 【請求項4】音声を音声情報として電子的に録音するメ
    ールボックスと、任意のメールボックスに対して録音さ
    れた音声情報を他のメールボックスに対して録音する機
    能とを有する電子メール装置を、通話路スイッチに接続
    しており、電話機が局線からの着信に応答したことを検
    出すると、前記電子メール装置を捕捉すると共に、該電
    子メール装置を起動し、該起動に対する応答を検出する
    と、前記電話機に対応するメールボックスを示すボック
    ス指定情報と該電話機に対応するメールボックスへの録
    音開始情報とを前記電子メール装置に送出し、前記電子
    メール装置に対して、前記通話路スイッチから得た音声
    情報を前記電話機に対応するメールボックスに録音する
    ように指示し、その後、前記電話機、前記局線および前
    記電子メール装置を三者通話接続し、前記電話機と前記
    局線との通話に係る音声情報を前記電話機に対応するメ
    ールボックスに録音する自動電話交換システムを用いた
    音声自動録音方法であって、 前記電話機と前記局線との通話内容を前記電子メール装
    置の前記電話機に対応するメールボックスに録音できな
    い状態にあることを認識すると、前記電話機と前記局線
    とを接続することを特徴とする音声自動録音方法。
  5. 【請求項5】音声を音声情報として電子的に録音する録
    音領域を有する電子メール装置の通話路スイッチに接続
    し、電話機が局線からの着信に応答したことを検出する
    と、該電子メール装置を起動し、該起動に対する応答を
    検出すると、録音開始情報を前記電子メール装置に送出
    し、前記電子メール装置に対して、前記通話路スイッチ
    から得た音声情報を前記録音領域に録音するように指示
    すると共に、前記電話機、前記局線および前記電子メー
    ル装置を三者通話接続し、前記電話機と前記局線との通
    話に係る音声情報を前記録音領域に録音する自動電話交
    換システムを用いた音声自動録音方法であって、 前記電話機と前記局線との通話内容を前記電子メール装
    置の前記録音領域に録音できない状態にあることを認識
    すると、前記電話機と前記局線との二者通話接続を行う
    ことを特徴とする声自動録音方法。
  6. 【請求項6】局線への着信に応答する応答手段及び局線
    との通話を切断する切断要求情報を送出する切断要求手
    段を有する電話機と、通話音声を音声情報として録音す
    る電子メール装置とを収容する通話路スイッチと、 前記通話路スイッチに収容されており、局線を接続する
    局線トランクと、 前記局線トランクへの着信を検出すると、前記電話機に
    着信表示させる着信制御手段と、 前記局線トランクへの着信に対する応答を前記電話機か
    ら受信すると、前記電子メール装置を起動するメール起
    動手段と、 前記電子メール装置から前記メール起動手段による起動
    に対する応答を検出すると、前記電話機と前記局線との
    通話音声を、前記電子メール装置に対して送出するよう
    に前記通話路スイッチを設定する通話路設定手段と、 前記通話路設定手段が前記電話機と前記局線との通話音
    声を、前記電子メール装置に対して送出するように前記
    通話路スイッチを設定している状態の場合において、前
    記電話機から前記切断要求情報を受信したとき、前記局
    線トランクを開放し、前記電話機と前記電子メール装置
    との間に通話路を設定するように前記通話路スイッチを
    設定する通話路接続替手段と、 を備えたことを特徴とする電子メール装置を備えた自動
    電話交換システム。
  7. 【請求項7】局線への着信に応答する応答手段を有する
    電話機と、複数のメールボックスを有する電子メール装
    置と、前記複数の電話機と前記電子メール装置とを接続
    している電話交換装置とを有しており、 前記電話交換装置に、通話路を自在に設定する通話路ス
    イッチと、該通話路スイッチに収容されており、局線を
    接続する局線トランクと、該局線トランクへの着信を検
    出すると、前記電話機に着信表示させる着信制御手段
    と、前記局線トランクへの着信に対する応答を前記電話
    機から受信すると、前記電子メール装置を起動すると共
    に、前記電話機に対応する前記メールボックスの選択情
    報を前記電子メール装置に送出するメール起動手段と、
    前記電子メール装置から前記メール起動手段による起動
    の応答を検出すると、前記電話機と前記局線との通話音
    声を、前記電子メール装置に対して送出するように前記
    通話路スイッチを設定する通話路設定手段とを備え、 前記電子メール装置に、前記電話交換装置から前記電話
    機に対応する前記メールボックスの選択情報を受信する
    と、前記通話路スイッチから得た通話音声を該メールボ
    ックスへ録音する手段を備えた電子メール装置を備えた
    自動電話交換システムにおいて、 前記電話機に、更に、前記局線との通話を切断する切断
    要求情報を前記電話交換装置に送出する切断要求手段を
    備え、 前記通話路設定手段は、前記電話機と前記局線との通話
    音声を、前記電子メール装置に対して送出するように前
    記通話路スイッチを設定している状態において、前記電
    話機から前記切断要求情報を受信した際に、前記局線ト
    ランクを開放し、前記電話機と前記電子メール装置との
    間に通話路を設定するように前記通話路スイッチを設定
    することを特徴とする電子メール装置を備えた自動電話
    交換システム。
  8. 【請求項8】前記電話機に、更に、該電話機に対応する
    メールボックスに録音された音声情報を他のメールボッ
    クスへ転送する転送要求情報を送出する手段を備え、 前記電話交換装置に、更に、前記電話機と前記電子メー
    ル装置との間に通話路が設定されている状態において、
    前記電話機から転送要求情報を受信すると、前記電子メ
    ール装置に対して、前記電話機に対応するメールボック
    スに録音した音声情報を前記他のメールボックスに録音
    するように指示する転送制御情報を送出する手段を備え
    たことを特徴とする請求項7記載の電子メール装置を備
    えた自動電話交換システム。
  9. 【請求項9】局線への着信に応答する応答手段を有する
    電話機と、複数のメールボックスを有する電子メール装
    置と、前記複数の電話機と前記電子メール装置とを接続
    している電話交換装置とを有する電子メール装置を備え
    た自動電話交換システムにおいて、 前記電話交換装置に、 通話路を自在に設定する通話路スイッチと、 該通話路スイッチに収容されており、局線を接続する局
    線トランクと、 該局線トランクへの着信を検出すると、前記電話機に着
    信表示させる着信制御手段と、 前記局線トランクへの着信に対する応答を前記電話機か
    ら受信すると、前記電子メール装置を起動すると共に、
    前記電話機に対応する前記メールボックスの選択情報を
    前記電子メール装置に送出するメール起動手段と、 前記電話機と前記局線との通話内容を前記電子メール装
    置の前記電話機に対応するメールボックスに録音できる
    状態にあるかどうか認識する認識手段と、 該認識手段が通話内容を前記電話機に対応するメールボ
    ックスに録音できる状態にあると認識すると、前記電話
    機と前記局線との通話音声を、前記電子メール装置に対
    して送出するように前記通話路スイッチを設定し、該認
    識手段が通話内容を前記電話機に対応するメールボック
    スに録音できない状態にあると認識すると、前記電話機
    と前記局線トランクとの間に通話路を設定する通話路設
    定手段とを備え、 前記電子メール装置に、 前記電話交換装置から前記電話機に対応する前記メール
    ボックスの選択情報を受信すると、前記通話路スイッチ
    から得た通話音声を該メールボックスへ録音する手段を
    備え、 たことを特徴とする電子メール装置を備えた自動電話交
    換システム。
  10. 【請求項10】局線への着信に応答する応答手段を有す
    る電話機と、通話音声を音声情報として録音する電子メ
    ール装置とを収容する通話路スイッチと、 前記通話路スイッチに収容されており、局線を接続する
    局線トランクと、 前記局線トランクへの着信を検出すると、前記電話機に
    着信表示させる着信制御手段と、 前記局線トランクへの着信に対する応答を前記電話機か
    ら受信すると、前記電話機と前記局線との通話音声を前
    記電子メール装置で録音可能な状態か否かを認識する状
    態認識手段と、 前記状態認識手段が、前記電話機と前記局線との通話音
    声を前記電子メール装置で録音可能な状態と認識したと
    き、前記電話機と前記局線との通話音声を、前記電子メ
    ール装置に対して送出するように前記通話路スイッチを
    設定し、前記電話機と前記局線との通話音声を前記電子
    メール装置で録音可能な状態でないと認識したとき、前
    記電話機と前記局線との間のみに通話路を設定するよう
    に前記通話路スイッチを設定する通話路設定手段と、 を備えたことを特徴とする電子メール装置を備えた自動
    電話交換システム。
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