JP2002044262A - 回線制御装置 - Google Patents

回線制御装置

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JP2002044262A
JP2002044262A JP2000227106A JP2000227106A JP2002044262A JP 2002044262 A JP2002044262 A JP 2002044262A JP 2000227106 A JP2000227106 A JP 2000227106A JP 2000227106 A JP2000227106 A JP 2000227106A JP 2002044262 A JP2002044262 A JP 2002044262A
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JP
Japan
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line
connection
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interrupt
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Application number
JP2000227106A
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Kenichiro Kaneko
健一郎 金子
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の方式では、時分割ディジタル交換機の
場合、音声がディジタル符号化されているので、音声デ
ータの演算処理が必要であり、多重接続によって割込通
話を行うことはできなかった。本発明は時分割ディジタ
ル交換機においても割込接続を行うことを課題とする。 【解決手段】 回線間の接続を行う際に会議トランクC
FT9を介して接続しておき、割込要求が発生した際、
割込要求元を会議トランクCFT9の空きポートに接続
することにより割込通話を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、割込接続機能を有
する通信指令システム等の回線制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空間分割交換機においては、多重
接続を行うことによって割込接続を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方式では、時分割ディジタル交換機の場
合、音声がディジタル符号化されているので、音声デー
タの演算処理が必要であり、多重接続によって割込通話
を行うことはできなかった。本発明は時分割ディジタル
交換機においても割込接続を行うことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1に記載の発明は、回線制御装置の中央制御
装置が、割込の対象となる回線の接続をする際、会議ト
ランクを介して接続をし、割込要求があった場合には割
込要求回線を、前記会議トランクの空きポートへ接続を
することを特徴とする。
【0005】本発明によれば、指令台からの割込接続が
可能になる。
【0006】本発明の請求項2に記載の割込接続方式
は、回線制御装置の中央制御装置が、割込要求があった
場合には、被割込回線の接続を一旦開放し、会議トラン
クを介して再接続すると共に、割込要求回線を前記会議
トランクの空きポートへ接続することを特徴とする。
【0007】本発明によれば、指令台からの割込接続が
可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、鉄道等における指令通信
システムのブロック構成図である。図1において、1は
回線制御装置のスイッチ、2は回線制御装置の中央制御
装置CC、3はメモリMである。
【0009】4−1から4−nはn台の指令台、5−1
から5−mはm系統ある連接回線の通話用トランクTR
K、6−1から6−mはm系統ある連接回線の制御用ト
ランクTRK、7−1から7−mはm系統ある連接回線
の連接線制御用のアダプタADPである。
【0010】8−11から8−1iは連接回線1に接続
されたi個の連接線電話機、8−21から8−2jは連
接回線2に接続されたj個の連接線電話機、同様に8−
m1から8−mkは連接回線mに接続されたk個の連接
線電話機である。
【0011】9は会議トランクCFT、10は押ボタン
ダイヤルレジスタPBRである。
【0012】指令台4−1〜4−nから指令操作をする
ことによって任意の回線に対して指令接続をすることが
可能であり、また任意の通話中の回線に割込接続をする
ことが可能なように構成されている。
【0013】例えば指令台4−1から連接線電話機8−
11の呼出しは次のような動作で行われる。
【0014】指令台4−1で回線制御装置を起動する
と、中央制御装置CC2の制御によって押ボタンダイヤ
ルレジスタPBR10へ接続される。押ボタンダイヤル
レジスタPBR10からは指令者へダイヤル音が送出さ
れる。
【0015】指令者が指令台4−1において、連接回線
1に対するアクセス番号、例えば“91”をダイヤルす
ると、指令台4−1はスイッチ1および会議トランクC
FT9を介して通話用トランクTRK5−1へ接続さ
れ、アダプタADP7−1まで接続される。アダプタA
DP7−1からは指令者に第2ダイヤル音が送出され
る。
【0016】指令者が連接線電話機8−11に付与され
た連接線個別呼出番号、例えば2桁の番号をダイヤルす
ると、その押ボタンダイヤル信号はアダプタADP7−
1経由で連接回線1に送出される。
【0017】連接線電話機8−11〜8−1iは全てが
押ボタンダイヤル受信機を持っており、自分の連接線個
別呼出番号を監視している。そしてアダプタADP7−
1から送られてきた押ボタンダイヤル信号が自分の番号
と一致すれば、電話機のリンガーを鳴動させて着信を知
らせる。
【0018】被呼者の応答はアダプタADP7−1で監
視しており、制御用トランクTRK6−1を介して発呼
指令台に可視表示される。
【0019】以上は指令者が指令台でダイヤルして接続
する場合を説明したが、一般的に指令台は回線ボタンを
もっており、ワンタッチダイヤルによって接続できるよ
うに構成されている。ワンタッチダイヤルによって接続
する場合にも、指令者の操作は異なるが接続動作は以上
の説明と同じである。
【0020】この様にして、複数の連接線電話機内の任
意の電話機を個別呼出しできる。被呼電話機が応答すれ
ば指令者との間で通話ができる。
【0021】連接線個別呼出番号の他に一斉指令番号を
決めておけば、連接線電話機の全てが一斉指令番号に応
動するので、一斉指令も容易にできる。
【0022】他の指令台、例えば指令台4−2から連接
線電話機8−11に緊急指令がある場合には、指令台か
ら連接回線1のアクセス番号“91”をダイヤルする。
連接回線1は通話中であるから話中音が返送される。指
令者が割込操作をすると、中央制御装置CC2はメモリ
M上のデータから通話用トランクTRK5―1の接続先
の会議トランクCFT9を識別して、この会議トランク
CFT9の空きポートに割込操作を行った指令台4−2
を接続する。
【0023】これによって指令台4−1と連接線電話機
8−11の通話に、割込操作を行った指令台4−2が割
込み、3者通話を行うことができる。
【0024】同一連接回線内の連接線電話機相互の呼出
しは連接線個別呼出番号をダイヤルすることによって可
能である。この場合、アダプタADP7は押ボタンダイ
ヤル信号を監視して、同一連接線内通話であることを識
別し、通話用トランクTRK5を制御して中央制御装置
CC2に対して話中状態にする。
【0025】同一連接線内通話に対する指令台4からの
割込は、指令台4を通話用トランクTRK5に強制接続
することによって行われる。本実施の形態では連接回線
内の通話は2線アナログ通話を仮定している。
【0026】異なる連接回線間の連接線電話機相互の呼
出し、例えば連接回線1の連接線電話機8−11から、
連接回線2の連接線電話機8−22を呼出す場合の動作
を説明する。
【0027】連接線電話機8−11が送受器を上げると
ダイヤル音が聞こえる。そこで回線制御装置への発信番
号として設定された、連接線個別呼出番号としては使わ
れていない番号、例えば“99”をダイヤルする。アダ
プタADP7−1では連接回線側の押ボタンダイヤル信
号を常時監視しており、“99”を認識すると回線制御
装置への発信であると識別して、回線制御装置を起動す
る。
【0028】共通制御装置CC2は、起動してきた通話
用トランクTRK5−1を押ボタンダイヤルレジスタP
BR10へ接続し、押ボタンダイヤルレジスタPBR1
0からは発呼連接線電話機8−11に第2ダイヤル音が
送出される。
【0029】発呼者が連接回線2へのアクセス番号、例
えば“92”をダイヤルすると、共通制御装置CC2が
再び起動される。共通制御装置CC2は空き会議トラン
クCFT9を捕捉し、通話用トランクTRK5−1と会
議トランクCFT9の第1のポートを接続し、会議トラ
ンクCFT9の第2のポートを通話用トランクTRK5
−2へ接続する。
【0030】これによって連接線電話機8−11は、ア
ダプタADP7−1 ― 通話用トランクTRK5−1
― 会議トランクCFT9 ― 通話用トランクTR
K5−2 ― アダプタADP7−2、の経路でアダプ
タADP7−2まで接続され、アダプタADP7−2か
ら第3ダイヤル音が送出される。
【0031】発呼者が連接線電話機8−11から、連接
線電話機8−22の連接線個別呼出番号をダイヤルする
と、押ボタンダイヤル信号が連接回線2に送出され、連
接線電話機8−22のリンガーが鳴動して、接続が完了
する。
【0032】連接線電話機8−11と連接線電話機8−
22が通話中に、指令台4−1から連接線電話機8−1
1に緊急の指令の要求が発生し、割込通話が必要になっ
たとする。
【0033】指令者は指令台4−1において“91”を
ダイヤルするが、通話用トランクTRK5―1が通話中
であるから話中音を聞く。指令者は話中音を聞いた後、
割込みボタンを押す。割込操作をしたことによって中央
制御装置CC2が起動され、メモリM3上に記憶された
通話用トランクTRK5−1の接続先を調べる。
【0034】接続先が会議トランクCFT9であること
を知ると、中央制御装置CC2は指令台4−1を会議ト
ランクCFT9の空きポートへ接続する。これによって
指令台4−1、連接線電話機8−11、連接線電話機8
−22の間で3者通話が可能になる。
【0035】この様に、回線間を接続するときに会議ト
ランクCFT9を介して接続しておくことによって、容
易に割込接続を行うことができる。
【0036】以上の例は、回線間を接続する際に、割込
接続要求の有無に関係なく、常に会議トランクCFT9
を経由して接続する方法であったが、通常の接続におい
ては会議トランクCFT9を経由することなく直接回線
間を接続しておき、割込接続要求が発生したとき、中央
制御装置CC2がメモリM3上で割込みたい回線の接続
先を調べてその接続を一旦開放し、会議トランクCFT
9経由の接続に接続替えをしても割込接続が可能にな
り、同様の効果が得られる。
【0037】なお、空間分割交換機においては多重接続
による割込通話が可能であるが、時分割ディジタル交換
機においては音声データの演算処理を行わねばならない
ため会議トランクによる3者接続が必要になる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、時分割ディジタル交換
方式の回線制御装置であっても、任意の回線に対する割
込接続が可能になる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム構成図で
ある。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 中央制御装置CC 3 メモリM 4 指令台 5 通話用トランクTRK 6 制御用トランクTRK 7 アダプタADP 8 連接線電話機 9 会議トランクCFT 10 押ボタンダイヤルレジスタPBR

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線制御装置の中央制御装置が、割込の
    対象となる回線の接続をする際、会議トランクを介して
    接続をし、割込要求があった場合には割込要求回線を、
    前記会議トランクの空きポートへ接続をすることを特徴
    とする回線制御装置。
  2. 【請求項2】 回線制御装置の中央制御装置が、割込要
    求があった場合には、被割込回線の接続を一旦開放し、
    会議トランクを介して再接続すると共に、割込要求回線
    を前記会議トランクの空きポートへ接続することを特徴
    とする回線制御装置。
JP2000227106A 2000-07-27 2000-07-27 回線制御装置 Pending JP2002044262A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160092A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ip網における特番サービスの提供方法、特番サービス提供システムおよび特番ノード
JP2014230050A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 三菱電機株式会社 Ip交換機、ip端末

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