JPH05122304A - コードレスisdn端末 - Google Patents

コードレスisdn端末

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JPH05122304A
JPH05122304A JP27956791A JP27956791A JPH05122304A JP H05122304 A JPH05122304 A JP H05122304A JP 27956791 A JP27956791 A JP 27956791A JP 27956791 A JP27956791 A JP 27956791A JP H05122304 A JPH05122304 A JP H05122304A
Authority
JP
Japan
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call
unit
communication
control unit
cordless
Prior art date
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Pending
Application number
JP27956791A
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English (en)
Inventor
Chuzo Tanabe
忠三 田辺
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】親機及び子機のいずれからでも同時に通話を可
能としたコードレスISDN端末を提供する。 【構成】INS通信網に接続された親機1と、この親機
1とは無線回線によって接続された子機3とからなるコ
ードレスISDN端末において、前記親機1に、INS
通信を制御する通信制御部11と、この通信制御部11
を制御してINS通信回線2がもつ2つの独立した通話
チャネルを管理することにより、前記親機1と前記子機
3とによる2つの通話チャネルの同時使用を制御する主
制御部12とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、INS通信網に接続さ
れた親機と、この親機とは無線回線によって接続された
子機とからなるコードレスISDN端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレス電話機は、電話回線に
接続された親機と、この親機とは無線回線によって接続
された子機とで構成されている。
【0003】このような一般的なコードレス電話機で
は、(1)親機と子機とでインターフォン通話が行え
る。(2)親機から電話回線を通じて発信及び受信が行
える。(3)子機から親機及び電話回線を通じて発信及
び受信が行えるといった種々の機能を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コードレス電話機では、親機又は子機のいずれかが電話
回線を使用していると、他の機器(子機又は親機)から
電話回線を使用できないといった問題があった。
【0005】本発明は係る実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、親機及び子機のいずれからでも同時に
通話を可能としたコードレスISDN端末を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコードレスISDN端末は、INS通信網
に接続された親機と、この親機とは無線回線によって接
続された子機とからなり、前記親機には、INS通信を
制御する通信制御部と、この通信制御部を制御してIN
S通信回線がもつ2つの独立した通話チャネルを管理す
ることにより、前記親機と前記子機とによる2つの通話
チャネルの同時使用を制御する主制御部とを備えた構成
とする。
【0007】
【作用】主制御部では、通信制御部を制御してINS通
信回線がもつ2つの独立した通話チャネルを管理する。
例えば、親機で1つの通話チャネルを使用して通話中
は、子機からの発信又は着信応答に対して、空いている
他の1つの通話チャネルを割り当てる。また、子機で1
つの通話チャネルを使用して通話中は、親機からの発信
又は着信応答に対して、空いている他の1つの通話チャ
ネルを割り当てる。
【0008】このように、INS通信回線がもつ2つの
独立した通話チャネルと、コードレス電話機がもつ親機
及び子機のそれぞれの送受信機を利用して、一方が通話
中でも他方において発信又は着信応答が可能となる。ま
た、このような通話チャネルの選択は親機側で行ってい
るため、子機は親機に対して2つの通話チャネルを意識
することなく発信又は着信応答を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、コードレスISDN端末の電気的
構成を示すブロック図である。
【0011】親機1は、INS通信回線2を介してIN
S通信網に接続されている。
【0012】INS(Information Network System)通信
網は、国際的に標準化されたISDN(Integrated Ser
vices Digital Network)通信網に、さらにサービスを付
加したシステムであり、電話回線1回線で、64キロビ
ット/秒の伝送速度をもった2つの独立した通話チャネ
ル(Bチャネル)と、16キロビット/秒の伝送速度を
もった1つのチャネル(Dチャネル)とを備えている。
【0013】このINS通信回線2は、INS通信網と
のインターフェイスをなす親機1の通信制御部11に接
続されており、通信制御部11は、親機1全体の動作制
御を行う主制御部12と双方向性に接続されている。ま
た、通信制御部11は、通話チャネル接続部14と双方
向性に接続されており、通話チャネル接続部14は通話
回路部15と双方向性に接続されている。また、通話回
路部15には、送受話部18と、アンテナ19が接続さ
れた送受信部16とがそれぞれ双方向性に接続されてい
る。
【0014】主制御部12は、親機1全体の動作制御を
行うもので、通信制御部11を制御して2つの独立した
通話チャネルを管理するようになっている。また、主制
御部12には、動作を制御するためのデータが格納され
たメモリ部13が双方向性に接続されているとともに、
通話回路部15が双方向性に接続されている。また、主
制御部12の制御出力は、通話チャネル接続部14と無
線通信制御部17とにそれぞれ導かれており、無線通信
制御部17の出力は送受信部16に導かれている。通話
チャネル接続部14は、主制御部12からの制御によ
り、2つの通話チャネルと親機及び子機との接続を行う
ようになっている。
【0015】一方、子機3は、親機1との間で電波の授
受を行うアンテナ31を備えており、このアンテナ31
は送受信部32に接続されている。また、送受信部32
は通話回路部33と双方向性に接続されており、通話回
路部33は、送受話部34及び制御部35とそれぞれ双
方向性に接続されている。
【0016】制御部35は、子機3全体の動作制御を行
うもので、動作を制御するためのデータが格納されたメ
モリ部37が双方向性に接続されている。また、制御部
35の制御出力は、無線通信制御部36に導かれてお
り、無線通信制御部36の出力は、送受信部32に導か
れた構成となっている。
【0017】上記構成において、主制御部12、制御部
35及び無線通信制御部17,36はそれぞれがソフト
ウエアを含む構成となっている。
【0018】図2は、通話チャネル接続部14をハード
的に示したもので、INS通信回線の2つの通話チャネ
ルに対応する2本の信号線b1,b2と、親機1及び子
機3に対応する2本の信号線c1,c2との各交差点に
スイッチ素子S1〜S4を設け、各スイッチ素子S1〜
S4のオン/オフによって2つの通話チャネルと親機1
及び子機3との接続制御を行うようになっている。
【0019】次に、上記構成のコードレスISDN端末
の動作を説明する。
【0020】通話チャネルが2つとも空状態となってい
る場合、主制御部12は、この空状態となっている2つ
の通話チャネルを管理し、親機1の送受話部18による
発信又は着信応答、及び子機3の送受話部34による発
信又は着信応答のいずれをも受け付ける待機状態となっ
ている。
【0021】そして、この状態において、親機1の送受
話部18より発信要求があった場合、主制御部12は、
通話チャネル接続部14を制御して、管理している2つ
の通話チャネルのうちの1つの通話チャネル(例えば、
信号線b1)を選択する。すなわち、スイッチ素子S1
をオンとして、信号線b1と親機1の信号線c1との接
続を行う。これにより、親機1では、選択した1つの通
話チャネルを使用して、通話回路部15、通話チャネル
接続部14、通信制御部11の経路でINS通信回線2
に発信を行い、これに応答した相手方との間で、選択し
た通話チャネルによる通話路を形成する。
【0022】また、相手方から1つの通話チャネル(例
えば、信号線b1)を介して着信があると、主制御部1
2では、親機1及び子機3に対して着信検出信号を出力
し、親機1及び子機3に対して呼び出しを行う。この呼
び出しに応答して親機1の送受話部18が取り上げられ
ると(オフフックされると)、主制御部12では、通話
チャネル接続部14を制御して、着信のあった通話チャ
ネルに送受話部18の接続を行う。すなわち、スイッチ
素子S1をオンとして、信号線b1と親機1の信号線c
1との接続を行う。これにより、発信側である相手方と
の間で、選択した通話チャネルによる通話路が形成され
る。
【0023】一方、このような親機1による通話状態に
おいて、子機3からの発信要求があると、主制御部12
では、通話チャネル接続部14を制御して、空となって
いる他方の通話チャネルと子機3との接続を行う。すな
わち、スイッチ素子S4をオンとして、信号線b2と信
号線c2との接続を行う。
【0024】また、このような親機1による通話状態に
おいて、別の相手方からもう1つの通話チャネル(信号
線b2)を介して着信があると、主制御部12では、子
機3に対して着信検出信号を出力し、子機3に対して呼
び出しを行う。この呼び出しに応答して子機3の送受話
部34が取り上げられると(オフフックされると)、主
制御部12では、通話チャネル接続部14を制御し、ス
イッチ素子S4をオンとして信号線b2と信号線c2と
の接続を行い、着信のあった通話チャネルを子機3との
無線通話路にのせて、子機3の送受話部34との接続を
行う。
【0025】これにより、親機1が通話中であっても、
子機3からの発信又は着信応答が可能となる。
【0026】次に、2つの通話チャネルが空状態におい
て、子機3の送受話部34より無線通話回線を使用して
発信要求があった場合、主制御部12は、通話チャネル
接続部14を制御して、管理している2つの通話チャネ
ルのうちの1つの通話チャネル(例えば、信号線b1)
を選択する。すなわち、スイッチ素子S3をオンとし
て、信号線b1と子機3の信号線c2との接続を行う。
これにより、子機3では、無線通話回線を介して選択し
た1つの通話チャネルを使用し、通話回路部15、通話
チャネル接続部14、通信制御部11の経路でINS通
信回線2に発信を行い、これに応答した相手方との間
で、選択した通話チャネルによる通話路を形成する。
【0027】また、相手方から1つの通話チャネル(例
えば、信号線b1)を介して着信があると、主制御部1
2では、親機1及び子機3に対して着信検出信号を出力
し、親機1及び子機3に対して呼び出しを行う。この呼
び出しに応答して子機3の送受話部34が取り上げられ
ると(オフフックされると)、主制御部12では、通話
チャネル接続部14を制御して、着信のあった通話チャ
ネルに送受話部34の接続を行う。すなわち、スイッチ
素子S3をオンとして、信号線b1と子機3の信号線c
2との接続を行う。これにより、発信側である相手方と
子機3との間で、選択した通話チャネルによる通話路が
形成される。
【0028】一方、このような子機3による通話状態に
おいて、親機1からの発信要求があると、主制御部12
では、通話チャネル接続部14を制御して、空となって
いる他方の通話チャネルと親機1との接続を行う。すな
わち、スイッチ素子S2をオンとして、信号線b2と信
号線c1との接続を行う。
【0029】また、このような子機3による通話状態に
おいて、別の相手方からもう1つの通話チャネル(信号
線b2)を介して着信があると、主制御部12では、親
機1に対して着信検出信号を出力し、親機1に対して呼
び出しを行う。この呼び出しに応答して親機1の送受話
部18が取り上げられると(オフフックされると)、主
制御部12では、通話チャネル接続部14を制御して、
スイッチ素子S2をオンとして信号線b2と信号線c1
との接続を行い、着信のあった通話チャネルを親機1の
送受話部18に接続する。
【0030】これにより、子機3が通話中であっても、
親機1からの発信又は着信応答が可能となる。
【0031】なお、上記実施例では、親機1と子機3と
によって2つの通話チャネルを使用する場合について説
明したが、複数台の子機3,3・・・を有するコードレ
スISDN端末では、任意の子機3と別の子機3とによ
る2つの通話チャネルの同時使用が可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明のコードレスISDN端末は、親
機に、INS通信を制御する通信制御部と、この通信制
御部を制御してINS通信回線がもつ2つの独立した通
話チャネルを管理する主制御部とを備えた構成としたの
で、INS通信回線がもつ2つの独立した通話チャネル
と、コードレス電話機がもつ親機及び子機のそれぞれの
送受信部とを利用して、2つの通話チャネルによる親機
及び子機の同時使用が可能になるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレスISDN端末の電気的構成
を示すブロック図である。
【図2】通話チャネル接続部のハード構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 親機 2 INS通信回線 3 子機 11 通信制御部 12 主制御部 14 通話チャネル接続部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 INS通信網に接続された親機と、この
    親機とは無線回線によって接続された子機とからなるコ
    ードレスISDN端末において、 前記親機には、 INS通信を制御する通信制御部と、 この通信制御部を制御してINS通信回線がもつ2つの
    独立した通話チャネルを管理することにより、前記親機
    と前記子機とによる2つの通話チャネルの同時使用を制
    御する主制御部とを備えたことを特徴とするコードレス
    ISDN端末。
JP27956791A 1991-10-25 1991-10-25 コードレスisdn端末 Pending JPH05122304A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27956791A JPH05122304A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 コードレスisdn端末

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JP27956791A JPH05122304A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 コードレスisdn端末

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ID=17612777

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JP27956791A Pending JPH05122304A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 コードレスisdn端末

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JP (1) JPH05122304A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0951172A2 (en) * 1998-04-14 1999-10-20 Sharp Kabushiki Kaisha ISDN terminal apparatus
US7277530B2 (en) 2002-09-30 2007-10-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha IP telephone apparatus and IP telephone system

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EP0951172A2 (en) * 1998-04-14 1999-10-20 Sharp Kabushiki Kaisha ISDN terminal apparatus
EP0951172A3 (en) * 1998-04-14 2002-04-24 Sharp Kabushiki Kaisha ISDN terminal apparatus
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