JPH0622021A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
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- JPH0622021A JPH0622021A JP4355354A JP35535492A JPH0622021A JP H0622021 A JPH0622021 A JP H0622021A JP 4355354 A JP4355354 A JP 4355354A JP 35535492 A JP35535492 A JP 35535492A JP H0622021 A JPH0622021 A JP H0622021A
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- dial
- signal
- circuit
- line
- telephone
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般電話機によってDP信号とMF信号を使
い分けることができ、かつ接続先の要求時間に合わせて
MF信号を送出できるようにする。 【構成】 ダイヤルデータおよび特殊番号記憶用ダイヤ
ルメモリ(RAM)、複合周波数送出回路(MFS)、
ダイヤルメモリに記憶されたダイヤルデータに応ずるダ
イヤルパルス信号を順次送出すると共に、ダイヤルメモ
リから特殊番号が読み出されたとき以後は指定されたダ
イヤルに応じて複合周波数を所定期間送出する制御部
(CPU)から構成される。
い分けることができ、かつ接続先の要求時間に合わせて
MF信号を送出できるようにする。 【構成】 ダイヤルデータおよび特殊番号記憶用ダイヤ
ルメモリ(RAM)、複合周波数送出回路(MFS)、
ダイヤルメモリに記憶されたダイヤルデータに応ずるダ
イヤルパルス信号を順次送出すると共に、ダイヤルメモ
リから特殊番号が読み出されたとき以後は指定されたダ
イヤルに応じて複合周波数を所定期間送出する制御部
(CPU)から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン電話装置または
単独電話機等の電話装置に関し、パルスダイヤルパルス
回線あるいはMF回線の双方に対応するものである。
単独電話機等の電話装置に関し、パルスダイヤルパルス
回線あるいはMF回線の双方に対応するものである。
【0002】
【従来の技術】近来は、交換機の形式に応じて、ダイヤ
ル信号としてパルス信号を用いるものと複合周波(以
下、MF)信号を用いるものとがあり、これにしたがっ
て電話回線もパルスダイヤル用とMFダイヤル用との区
別を生じ、従来は、収容する電話回線の区別に応じ、ダ
イヤルパルス(以下、DP)送出回路またはMF送出回
路のいずれか一方が電話装置に実装されるようになって
いる。
ル信号としてパルス信号を用いるものと複合周波(以
下、MF)信号を用いるものとがあり、これにしたがっ
て電話回線もパルスダイヤル用とMFダイヤル用との区
別を生じ、従来は、収容する電話回線の区別に応じ、ダ
イヤルパルス(以下、DP)送出回路またはMF送出回
路のいずれか一方が電話装置に実装されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近時に至り、
MF信号に応じて銀行口座の入金額および残額等を報知
する等のサービスが提供されつつあり、これらのサービ
スをパルスダイヤル電話回線を介して要求する場合、パ
ルスダイヤル電話回線用の電話装置には、MF送出回路
が実装されておらず、MF信号に応ずるサービスを受け
ることのできない欠点を生じており、特にボタン電話装
置では、パルスダイヤル電話回線とMFダイヤル電話回
線との双方が収容されている場合、パルスダイヤル回線
が空状態であってもMF信号によるサービス要求には使
用できず、不便となる欠点を生じている。
MF信号に応じて銀行口座の入金額および残額等を報知
する等のサービスが提供されつつあり、これらのサービ
スをパルスダイヤル電話回線を介して要求する場合、パ
ルスダイヤル電話回線用の電話装置には、MF送出回路
が実装されておらず、MF信号に応ずるサービスを受け
ることのできない欠点を生じており、特にボタン電話装
置では、パルスダイヤル電話回線とMFダイヤル電話回
線との双方が収容されている場合、パルスダイヤル回線
が空状態であってもMF信号によるサービス要求には使
用できず、不便となる欠点を生じている。
【0004】この欠点を解決するものとしてダイヤルパ
ルス信号発生回路とMF信号発生回路をそれぞれ備え、
それらの回路を外部装置によって切換えるものが特開昭
57−62650号公報に開示されている。
ルス信号発生回路とMF信号発生回路をそれぞれ備え、
それらの回路を外部装置によって切換えるものが特開昭
57−62650号公報に開示されている。
【0005】しかしこの方法は特別な外部装置が必要に
なり、一般用の電話機のみでDP信号とMF信号を使い
分けることはできなかった。更に、接続先によっては通
常の接続先よりも長い時間にわたりMF信号の送信を要
求する場合もあるが、そのような要求にも応えられなか
った。
なり、一般用の電話機のみでDP信号とMF信号を使い
分けることはできなかった。更に、接続先によっては通
常の接続先よりも長い時間にわたりMF信号の送信を要
求する場合もあるが、そのような要求にも応えられなか
った。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、一般電話機によってDP信号とMF信号を使い
分けることができ、かつ接続先の要求時間に合わせてM
F信号を送出できるようにしたものである。
もので、一般電話機によってDP信号とMF信号を使い
分けることができ、かつ接続先の要求時間に合わせてM
F信号を送出できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ダイヤルデータおよび特殊番号を記
憶しておくダイヤルメモリと、ダイヤル信号用の複合周
波数を送出する複合周波数送出回路と、メモリダイヤル
操作に応じてダイヤルメモリに記憶されたダイヤルデー
タに応ずるダイヤルパルス信号を順次送出すると共に、
ダイヤルメモリから特殊番号が読み出されたときは以後
指定されたダイヤルに応じて複合周波数送出回路を制御
して複合周波数を所定期間送出する制御部を備えたもの
である。
るために本発明は、ダイヤルデータおよび特殊番号を記
憶しておくダイヤルメモリと、ダイヤル信号用の複合周
波数を送出する複合周波数送出回路と、メモリダイヤル
操作に応じてダイヤルメモリに記憶されたダイヤルデー
タに応ずるダイヤルパルス信号を順次送出すると共に、
ダイヤルメモリから特殊番号が読み出されたときは以後
指定されたダイヤルに応じて複合周波数送出回路を制御
して複合周波数を所定期間送出する制御部を備えたもの
である。
【0008】
【作用】ダイヤル発信操作により特定番号が指定された
ときは、以後のダイヤル発信操作に応じてMF信号送出
回路を制御し、パルスダイヤル回線へMF信号を送出す
る。またその信号は対応する機器に対応した長さだけ送
出される。
ときは、以後のダイヤル発信操作に応じてMF信号送出
回路を制御し、パルスダイヤル回線へMF信号を送出す
る。またその信号は対応する機器に対応した長さだけ送
出される。
【0009】
【実施例】以下実施例を示す図によって本発明を説明す
るが、この明細書の作成時点では図面の大きさに制約が
あり、1つの図面が1枚に収まりきらない、しかも図面
の毎葉に連続した図面番号を付すことが要求されてい
る。ところが、その制約に従うと図面が見難くなるの
で、必要な大きさのものを分割して分割したものに連続
した図面番号を付した。
るが、この明細書の作成時点では図面の大きさに制約が
あり、1つの図面が1枚に収まりきらない、しかも図面
の毎葉に連続した図面番号を付すことが要求されてい
る。ところが、その制約に従うと図面が見難くなるの
で、必要な大きさのものを分割して分割したものに連続
した図面番号を付した。
【0010】但し、新たに付した連続した図面番号を用
いて説明すると同一図面であるのに異なる図面のような
印象を受け、理解の妨げになる。そこで、図面には本来
の図面番号を第1図、第2図・・・のように付し、毎葉
の図面には連続した図1、図2・・・の番号を付した。
いて説明すると同一図面であるのに異なる図面のような
印象を受け、理解の妨げになる。そこで、図面には本来
の図面番号を第1図、第2図・・・のように付し、毎葉
の図面には連続した図1、図2・・・の番号を付した。
【0011】したがって以下の説明は図面番号を第1
図、第2図・・・として本来の図面番号によって呼称す
る。そして例えば第1図の場合、図1、図2の2枚から
なり、*1、*2・・・の記号は同記号の部分が相互に
接続されているものとする。
図、第2図・・・として本来の図面番号によって呼称す
る。そして例えば第1図の場合、図1、図2の2枚から
なり、*1、*2・・・の記号は同記号の部分が相互に
接続されているものとする。
【0012】説明中で使用する図面番号と毎葉の図面番
号の対比は次の通りである。 第1図−図1、図2 第2図−図3 第3図−図4 第4図−図5、図6 第5図−図7、図8
号の対比は次の通りである。 第1図−図1、図2 第2図−図3 第3図−図4 第4図−図5、図6 第5図−図7、図8
【0013】第1図(前述したように第1図はこの明細
書では図1,図2に分かれている。その対応は前述して
いるが、最初に図面番号が登場したときその対応が分か
りやすいように、対応する図面番号をこの例で記載した
ように図1、図2のように示す)は、ボタン電話装置に
おける主装置KSUのブロック図であり、複数の局線C
O1 〜CO5 が電話回線として収容され、パルスダイヤ
ルの局線CO1 を代表として示すとおり、本電話機TE
Lmとの切分器Ktを介したうえ、ダイヤルパルス送出
用の接点di,側路用の接点ds1 ,保留音送出用の接
点hおよびダイヤルバックトーン送出用の接点ds2 を
経て、交換接続用のマトリクス回路へ接続されており、
接点xpのオンに応じ、ループ電流検出用のリレーL1
〜L5 を介しあるいは直接、電話機ST1 〜ST16へ各
個別の通話線により接続されるものとなっている。
書では図1,図2に分かれている。その対応は前述して
いるが、最初に図面番号が登場したときその対応が分か
りやすいように、対応する図面番号をこの例で記載した
ように図1、図2のように示す)は、ボタン電話装置に
おける主装置KSUのブロック図であり、複数の局線C
O1 〜CO5 が電話回線として収容され、パルスダイヤ
ルの局線CO1 を代表として示すとおり、本電話機TE
Lmとの切分器Ktを介したうえ、ダイヤルパルス送出
用の接点di,側路用の接点ds1 ,保留音送出用の接
点hおよびダイヤルバックトーン送出用の接点ds2 を
経て、交換接続用のマトリクス回路へ接続されており、
接点xpのオンに応じ、ループ電流検出用のリレーL1
〜L5 を介しあるいは直接、電話機ST1 〜ST16へ各
個別の通話線により接続されるものとなっている。
【0014】また、切分器Ktと接点diとの間には、
着信検出回路RDTおよびMF送出回路MFSが接続さ
れ、局線からの呼出信号を検出する一方、MF信号を送
出するようになっていると共に、DP送出回路DPSが
接点di,ds1 ,ds2 を制御し、ダイヤルパルスの
送出を行うようになっており、接点hに対しては、保留
音送出回路HTSおよび保留音発生回路HTGが設けて
ある。
着信検出回路RDTおよびMF送出回路MFSが接続さ
れ、局線からの呼出信号を検出する一方、MF信号を送
出するようになっていると共に、DP送出回路DPSが
接点di,ds1 ,ds2 を制御し、ダイヤルパルスの
送出を行うようになっており、接点hに対しては、保留
音送出回路HTSおよび保留音発生回路HTGが設けて
ある。
【0015】同回路HTGにより発生したメロディ等の
保留音を保留音送出回路HTSが接点hを介し、局線へ
送出するようになっているうえ、接点ds2 に対して
は、ダイヤルバックトーン送出回路DBSおよびダイヤ
ルバックトーン発生回路DBGが設けてあり、同回路D
BGにより発生したダイヤルバックトーンをダイヤルバ
ックトーン送出回路DBSが接点ds2 を介し、発信状
態となった電話機STへ送出するようになっている。
保留音を保留音送出回路HTSが接点hを介し、局線へ
送出するようになっているうえ、接点ds2 に対して
は、ダイヤルバックトーン送出回路DBSおよびダイヤ
ルバックトーン発生回路DBGが設けてあり、同回路D
BGにより発生したダイヤルバックトーンをダイヤルバ
ックトーン送出回路DBSが接点ds2 を介し、発信状
態となった電話機STへ送出するようになっている。
【0016】一方、マイクロプロセッサ等のプロセッサ
CPUとメモリMMとからなる制御部CNTmが設けら
れ、着信検出回路RDTの検出出力を受け取ると共に、
伝送制御回路SRC,伝送回路SRKおよび各個別に電
話機ST1 〜ST16へ接続された信号線を介し、電話機
ST1 〜ST16とデータ信号の同時送受信を行う。
CPUとメモリMMとからなる制御部CNTmが設けら
れ、着信検出回路RDTの検出出力を受け取ると共に、
伝送制御回路SRC,伝送回路SRKおよび各個別に電
話機ST1 〜ST16へ接続された信号線を介し、電話機
ST1 〜ST16とデータ信号の同時送受信を行う。
【0017】そして電話機ST1 〜ST16からの操作デ
ータを受け取り、これらに基づいて制御上の判断を行っ
たうえ、DP送出回路DPSまたはMF送出回路MF
S,保留音送出回路HTS,接点xpと対応した各リレ
ーXPを駆動するドライバDR1 ,電話機ST1 〜ST
5 を商用電源の停電時に局線CO1 〜CO5 へ各個別に
接続する接点f1 〜f5 と対応したリレーF1 〜F5 を
駆動するドライバDR2,電話機ST1 〜ST16に対し
て内線ダイヤルトーン,内線話中音,ウエイティングト
ーン,内線呼出音等を送出するトーン発生回路TSG,
および、ドアホン制御回路DPCを制御すると共に、電
話機ST1 〜ST16に対し、制御データの送出を行うよ
うになっている。
ータを受け取り、これらに基づいて制御上の判断を行っ
たうえ、DP送出回路DPSまたはMF送出回路MF
S,保留音送出回路HTS,接点xpと対応した各リレ
ーXPを駆動するドライバDR1 ,電話機ST1 〜ST
5 を商用電源の停電時に局線CO1 〜CO5 へ各個別に
接続する接点f1 〜f5 と対応したリレーF1 〜F5 を
駆動するドライバDR2,電話機ST1 〜ST16に対し
て内線ダイヤルトーン,内線話中音,ウエイティングト
ーン,内線呼出音等を送出するトーン発生回路TSG,
および、ドアホン制御回路DPCを制御すると共に、電
話機ST1 〜ST16に対し、制御データの送出を行うよ
うになっている。
【0018】なお、メモリMMは、固定メモリROMお
よび可変メモリRAMからなり、固定メモリROMには
命令が格納され、これをプロセッサCPUが実行し、各
種の判断および制御を行うものになっている。
よび可変メモリRAMからなり、固定メモリROMには
命令が格納され、これをプロセッサCPUが実行し、各
種の判断および制御を行うものになっている。
【0019】また、可変メモリRAMは、複数のエリヤ
に分割されており、各エリヤへ局線CO1 〜CO5 の状
態、電話機ST1 〜ST16の状態および、つぎに述べる
内線リンクの状態等が逐次格納され、かつ、発信するダ
イヤル番号も格納され、これらの記憶内容をプロセッサ
CPUがチェックしながら前述の判断および制御を行う
ようになっている。
に分割されており、各エリヤへ局線CO1 〜CO5 の状
態、電話機ST1 〜ST16の状態および、つぎに述べる
内線リンクの状態等が逐次格納され、かつ、発信するダ
イヤル番号も格納され、これらの記憶内容をプロセッサ
CPUがチェックしながら前述の判断および制御を行う
ようになっている。
【0020】このほか、内線リンクiTCM1 〜iTC
M3 が設けてあり、変成器T1 〜T3 コンデンサC1 〜
C3 および電源Eの回路により内線通話時の通話電源を
供給するものになっていると共に、ドアホンDRPがド
アホン制御回路DPCおよび変成器T1 を介して内線リ
ンクiTCM1 へ接続され、応答した電話機STと対応
する接点xpがオンとなることにより、応答した電話機
STとの通話が行われるようになっている。
M3 が設けてあり、変成器T1 〜T3 コンデンサC1 〜
C3 および電源Eの回路により内線通話時の通話電源を
供給するものになっていると共に、ドアホンDRPがド
アホン制御回路DPCおよび変成器T1 を介して内線リ
ンクiTCM1 へ接続され、応答した電話機STと対応
する接点xpがオンとなることにより、応答した電話機
STとの通話が行われるようになっている。
【0021】また、ドライバDR2 には、リレーL1 〜
L5 の接点l[エル]1 〜l[エル]5 からの出力が与
えられており、電話機ST1 〜ST5 が局線CO1 〜C
O5と通話中に商用電源の停電を生じても、局線CO1
〜CO5 と対応する接点xpはバックアップ電源により
例えば20分間はオン状態を維持するため、局線CO1
〜CO5 からのループ電流によりリレーL1 〜L5 が動
作していれば、停電を生じたときに接点l[エル]1 〜
l[エル]5 の出力に基づき、これらと対応するリレー
L1 〜L5 を直ちに復旧させないようにしている。
L5 の接点l[エル]1 〜l[エル]5 からの出力が与
えられており、電話機ST1 〜ST5 が局線CO1 〜C
O5と通話中に商用電源の停電を生じても、局線CO1
〜CO5 と対応する接点xpはバックアップ電源により
例えば20分間はオン状態を維持するため、局線CO1
〜CO5 からのループ電流によりリレーL1 〜L5 が動
作していれば、停電を生じたときに接点l[エル]1 〜
l[エル]5 の出力に基づき、これらと対応するリレー
L1 〜L5 を直ちに復旧させないようにしている。
【0022】なお、プロセッサCPUに対しては、スイ
ッチボードSWBの出力が与えられており、同ボードS
WB内のスイッチにより、電話機ST1 〜ST16に対す
る発着信の規制等が設定できるものとなっている。
ッチボードSWBの出力が与えられており、同ボードS
WB内のスイッチにより、電話機ST1 〜ST16に対す
る発着信の規制等が設定できるものとなっている。
【0023】第2図(図3)は、電話機STのブロック
図であり、通話線LtがフックスイッチHS1 を介し通
話回路TKCへ接続されていると共に、オンフック時に
は、フックスイッチHS1 ,コンデンサCs,バリスタ
VR,変成器Tsおよびスイッチ回路SW1 を介し、増
幅器Aへ通話線Ltが接続されており、スイッチ回路S
W1 がオンとなり、かつ、増幅器Aが動作状態となれ
ば、通話線Ltから送られて来る各種のトーン信号また
は音声信号によりスピーカSPが鳴動するようになって
いる。
図であり、通話線LtがフックスイッチHS1 を介し通
話回路TKCへ接続されていると共に、オンフック時に
は、フックスイッチHS1 ,コンデンサCs,バリスタ
VR,変成器Tsおよびスイッチ回路SW1 を介し、増
幅器Aへ通話線Ltが接続されており、スイッチ回路S
W1 がオンとなり、かつ、増幅器Aが動作状態となれ
ば、通話線Ltから送られて来る各種のトーン信号また
は音声信号によりスピーカSPが鳴動するようになって
いる。
【0024】なお、コンデンサCsの入力側には、抵抗
器Rsおよび接点acの直列回路が並列に接続されてお
り、リレーACの動作により接点acがオンとなれば、
オンフックのまま直流ループが閉成され、オンフックダ
イヤル時等のモニターが可能な受話拡声モードとなる。
器Rsおよび接点acの直列回路が並列に接続されてお
り、リレーACの動作により接点acがオンとなれば、
オンフックのまま直流ループが閉成され、オンフックダ
イヤル時等のモニターが可能な受話拡声モードとなる。
【0025】また局線着信音,内線トーン呼出音,内線
音声呼出予告音,保留警報音,ドアホン着信音等を発生
する発振回路OSCが設けられ、これの出力がスイッチ
回路SW2 を介して増幅器Aへ与えられており、スイッ
チ回路SW2 がオンとなり、かつ増幅器Aが動作状態と
なれば、前述の各種トーン信号によりスピーカSPが鳴
動するようになっている。
音声呼出予告音,保留警報音,ドアホン着信音等を発生
する発振回路OSCが設けられ、これの出力がスイッチ
回路SW2 を介して増幅器Aへ与えられており、スイッ
チ回路SW2 がオンとなり、かつ増幅器Aが動作状態と
なれば、前述の各種トーン信号によりスピーカSPが鳴
動するようになっている。
【0026】一方、マイクロプロセッサ等のプロセッサ
およびメモリ等からなる制御部CNTsが設けられ、伝
送回路SRSおよび信号線Lsを介する主装置KSUと
のデータ信号送受信により、押ボタンダイヤルPBDお
よびファンクションキーFUKを有するキーボードK
B、ならびに、フックスイッチHS2 からの情報を操作
データとして送出すると共に、受信した制御データに応
じ、発信回路OSCの発生信号指定,リレーACの動
作,スイッチ回路SW1 ,SW2 のオン,オフ、増幅器
Aの動作状態,および表示回路LDPに設けた表示灯の
点灯,滅灯等を制御している。
およびメモリ等からなる制御部CNTsが設けられ、伝
送回路SRSおよび信号線Lsを介する主装置KSUと
のデータ信号送受信により、押ボタンダイヤルPBDお
よびファンクションキーFUKを有するキーボードK
B、ならびに、フックスイッチHS2 からの情報を操作
データとして送出すると共に、受信した制御データに応
じ、発信回路OSCの発生信号指定,リレーACの動
作,スイッチ回路SW1 ,SW2 のオン,オフ、増幅器
Aの動作状態,および表示回路LDPに設けた表示灯の
点灯,滅灯等を制御している。
【0027】なお、信号線Lsには、第1図において省
略した給電回路により直流電源が重畳されており、伝送
回路SRSにより分離した直流電源を電源回路PSにお
いて安定化のうえ、各部へ局部電源V,Vcc,Vss
として供給している。
略した給電回路により直流電源が重畳されており、伝送
回路SRSにより分離した直流電源を電源回路PSにお
いて安定化のうえ、各部へ局部電源V,Vcc,Vss
として供給している。
【0028】このほか、キーボードKBのファンクショ
ンキーFUKとしては、局線CO1〜CO5 と対応する
数の局線ボタン,局線保留を行う単一の保留ボタン,ス
ピーカSPによる受話拡声を行うモニターおよび内線着
信拒否を行う単一のモニターボタン,自動ダイヤルに用
いる複数の宛先ボタン,局線保留後の転送を行う単一の
転送ボタン,内線通話に用いる単一の内線ボタン等が設
けてあり、これらと対応して各々に表示回路LDPの表
示灯が設けてある。
ンキーFUKとしては、局線CO1〜CO5 と対応する
数の局線ボタン,局線保留を行う単一の保留ボタン,ス
ピーカSPによる受話拡声を行うモニターおよび内線着
信拒否を行う単一のモニターボタン,自動ダイヤルに用
いる複数の宛先ボタン,局線保留後の転送を行う単一の
転送ボタン,内線通話に用いる単一の内線ボタン等が設
けてあり、これらと対応して各々に表示回路LDPの表
示灯が設けてある。
【0029】第3図(図4)は、主装置KSUのプロセ
ッサCPUによる制御状況のフローチャートであり、
(A)は定常処理、(B)は割込処理を示し、(A)に
おいては、電源の投入に伴い「初期化処理」101を行
ったうえ、各電話機ST1 〜ST16からの操作データを
可変メモリRAMへ格納し、これに応じた判断および制
御を行う「受信データ処理」102を行う。
ッサCPUによる制御状況のフローチャートであり、
(A)は定常処理、(B)は割込処理を示し、(A)に
おいては、電源の投入に伴い「初期化処理」101を行
ったうえ、各電話機ST1 〜ST16からの操作データを
可変メモリRAMへ格納し、これに応じた判断および制
御を行う「受信データ処理」102を行う。
【0030】そして、局線CO1 〜CO5 の状態をチェ
ックし、これのデータを可変メモリRAMへ格納すると
共に、これに応じた判断および制御を行う「局線処理」
103を行った後、スイッチボードSWBの設定とプロ
セッサCPU内の計時回路による計時とに基づき、夜間
は電話機ST1 〜ST16中の特定なものへのみ局線CO
1 〜CO5 を接続可能とする「昼間/夜間切替処理」1
04を行う。
ックし、これのデータを可変メモリRAMへ格納すると
共に、これに応じた判断および制御を行う「局線処理」
103を行った後、スイッチボードSWBの設定とプロ
セッサCPU内の計時回路による計時とに基づき、夜間
は電話機ST1 〜ST16中の特定なものへのみ局線CO
1 〜CO5 を接続可能とする「昼間/夜間切替処理」1
04を行う。
【0031】ついで、プロセッサCPU内のタイマーに
より、呼出状態を例えば30秒まで継続しても、相手側
が不応答である場合、呼出状態を解除する等の「内線タ
イムアウト処理」105を行ったうえ、ドアホンDRP
からの着信があれば、「ドアホン着信処理」106によ
り、これに応じた制御を行い、ステップ102以降を反
復する。
より、呼出状態を例えば30秒まで継続しても、相手側
が不応答である場合、呼出状態を解除する等の「内線タ
イムアウト処理」105を行ったうえ、ドアホンDRP
からの着信があれば、「ドアホン着信処理」106によ
り、これに応じた制御を行い、ステップ102以降を反
復する。
【0032】第3図(図4)(B)においては16.5
ミリ秒の周期により割込処理がなされ、「TNGHT」
111により前述のステップ104用の検出を行ったう
え、「TCO」112によっては、接点xpの制御,局
線CO1 〜CO5 に対するダイヤル信号の送出制御,局
線CO1 〜CO5 からの着信検出等を行ってから、「T
ST」113により電話機ST1 〜ST16とのデータ送
受信を行う。
ミリ秒の周期により割込処理がなされ、「TNGHT」
111により前述のステップ104用の検出を行ったう
え、「TCO」112によっては、接点xpの制御,局
線CO1 〜CO5 に対するダイヤル信号の送出制御,局
線CO1 〜CO5 からの着信検出等を行ってから、「T
ST」113により電話機ST1 〜ST16とのデータ送
受信を行う。
【0033】ついで、「TiTCM」114により、電
話機ST1 〜ST16のスピーカSPをトーン信号により
断続的に鳴動させるための指令データ送出、および前述
のステップ105用のタイムアウト検出を行った後、
「TDR」115により、前述のステップ106に用い
るドアホンDRPからの着信検出、および、ドアホンD
RPからの呼出しが例えば30秒まで継続しても電話機
ST1 〜ST16が不応答の場合、呼出し状態を解除する
ためのタイムアウト検出を行う。
話機ST1 〜ST16のスピーカSPをトーン信号により
断続的に鳴動させるための指令データ送出、および前述
のステップ105用のタイムアウト検出を行った後、
「TDR」115により、前述のステップ106に用い
るドアホンDRPからの着信検出、および、ドアホンD
RPからの呼出しが例えば30秒まで継続しても電話機
ST1 〜ST16が不応答の場合、呼出し状態を解除する
ためのタイムアウト検出を行う。
【0034】なお、伝送制御回路SRCおよび伝送回路
SRKによる電話機ST1 〜ST16とのデータ信号送受
信は、66ミリ秒の周期により一斉に行われ、制御デー
タおよび操作データは伝送制御回路SRC内のメモリへ
一旦格納されるものとなっており、「TST」113に
おいて、このメモリとプロセッサCPUとの間の各デー
タ転送が行われる。
SRKによる電話機ST1 〜ST16とのデータ信号送受
信は、66ミリ秒の周期により一斉に行われ、制御デー
タおよび操作データは伝送制御回路SRC内のメモリへ
一旦格納されるものとなっており、「TST」113に
おいて、このメモリとプロセッサCPUとの間の各デー
タ転送が行われる。
【0035】第4図(図5,図6)はステップ102の
詳細を示すフローチャートであり、受信した操作データ
に応じ、押ボタンダイヤルPBDによるダイヤル発信操
作か否かを「ダイヤル操作?」201により判断し、こ
れがY(YES)であれば、可変メモリRAMの内容に
応じて「局線捕捉中?」202を判断し、これのYを前
提として後述のフラグがセットされているか否かにより
「MFモード・セット?」203をチェックする。
詳細を示すフローチャートであり、受信した操作データ
に応じ、押ボタンダイヤルPBDによるダイヤル発信操
作か否かを「ダイヤル操作?」201により判断し、こ
れがY(YES)であれば、可変メモリRAMの内容に
応じて「局線捕捉中?」202を判断し、これのYを前
提として後述のフラグがセットされているか否かにより
「MFモード・セット?」203をチェックする。
【0036】これのN(NO)に応じて可変メモリRA
Mの内容により、「捕捉局線はMF回線?」104を判
断し、これのYまたはステップ203のYに応じては、
MF送出回路MFSを制御し、1回の送出期間が300
〜400ミリ秒のMF信号(以下、DTMF)を「DT
MF送出」211により捕捉中の局線COへ送出する
が、ステップ204がNであれば、ファンクションキー
FUK中の宛先ボタンによるダイヤル発信操作か否かを
「自動ダイヤル操作?」221により判断する。
Mの内容により、「捕捉局線はMF回線?」104を判
断し、これのYまたはステップ203のYに応じては、
MF送出回路MFSを制御し、1回の送出期間が300
〜400ミリ秒のMF信号(以下、DTMF)を「DT
MF送出」211により捕捉中の局線COへ送出する
が、ステップ204がNであれば、ファンクションキー
FUK中の宛先ボタンによるダイヤル発信操作か否かを
「自動ダイヤル操作?」221により判断する。
【0037】これがNであれば、押ボタンダイヤルPB
Dの特定番号として例えば「#」が操作されたか否かを
「#?」222により判断し、これのNに応じてDP送
出回路DPSを制御し、「DP送出」223により捕捉
中の局線COへDPを送出する一方、ステップ222が
Yであれば特定番号の指定を受けたため、「MFモード
・フラグ・セット」224を行い、このフラグを可変メ
モリRAMへ格納し、「他の電話機からの操作データ処
理」231へ移行する。
Dの特定番号として例えば「#」が操作されたか否かを
「#?」222により判断し、これのNに応じてDP送
出回路DPSを制御し、「DP送出」223により捕捉
中の局線COへDPを送出する一方、ステップ222が
Yであれば特定番号の指定を受けたため、「MFモード
・フラグ・セット」224を行い、このフラグを可変メ
モリRAMへ格納し、「他の電話機からの操作データ処
理」231へ移行する。
【0038】このため、ステップ224を経由した以後
は、押ボタンダイヤルPBDの操作に応じ、ステップ2
01,202のYを介してステップ203がYとなり、
ステップ211によりDTMFが送出される。
は、押ボタンダイヤルPBDの操作に応じ、ステップ2
01,202のYを介してステップ203がYとなり、
ステップ211によりDTMFが送出される。
【0039】また、ファンクションキーFUK中の宛先
ボタンが操作されれば、ステップ201のNを介し、
「自動ダイヤル操作?」241がYとなり、ステップ2
02と同様の「局線捕捉中?」242のYを前提とし、
可変メモリRAMからの「ダイヤル番号読み出し」24
3が1桁ずつ、かつ、操作された宛先ボタンと対応する
アドレスからなされる。
ボタンが操作されれば、ステップ201のNを介し、
「自動ダイヤル操作?」241がYとなり、ステップ2
02と同様の「局線捕捉中?」242のYを前提とし、
可変メモリRAMからの「ダイヤル番号読み出し」24
3が1桁ずつ、かつ、操作された宛先ボタンと対応する
アドレスからなされる。
【0040】そして、最終桁に格納されているエンドコ
ードの検出による「読み出し終了?」244のNを介
し、ステップ203,204のNおよびステップ221
のYを経て「読み出した内容#?」251の判断が行わ
れたうえ、これがNであれば、ステップ223と同じく
「DP送出」252を読み出した1桁分の内容に応じて
行ってから、ステップ243以降を反復し、順次に各桁
の内容に応じたDPを送出した後、ステップ244がY
となれば、ステップ231へ移行する。
ードの検出による「読み出し終了?」244のNを介
し、ステップ203,204のNおよびステップ221
のYを経て「読み出した内容#?」251の判断が行わ
れたうえ、これがNであれば、ステップ223と同じく
「DP送出」252を読み出した1桁分の内容に応じて
行ってから、ステップ243以降を反復し、順次に各桁
の内容に応じたDPを送出した後、ステップ244がY
となれば、ステップ231へ移行する。
【0041】以上に対し、ステップ243により読み出
された内容が特定番号の「#」であれば、ステップ25
1がYとなり、ステップ224と同じく「MFモード・
フラグ・セット」253が行われてからステップ243
へ戻るため、ステップ244のNを介してステップ20
3がYとなり、ステップ211によりDTMF信号の送
出が1桁分行われたうえ、ステップ221と同じく「自
動ダイヤル操作?」212がYとなってステップ243
以降を反復し、ステップ244がYとなるまで各桁のD
TMF信号が逐次送出される。
された内容が特定番号の「#」であれば、ステップ25
1がYとなり、ステップ224と同じく「MFモード・
フラグ・セット」253が行われてからステップ243
へ戻るため、ステップ244のNを介してステップ20
3がYとなり、ステップ211によりDTMF信号の送
出が1桁分行われたうえ、ステップ221と同じく「自
動ダイヤル操作?」212がYとなってステップ243
以降を反復し、ステップ244がYとなるまで各桁のD
TMF信号が逐次送出される。
【0042】したがって、可変メモリRAMへダイヤル
番号として「#」を含むものを格納しておけば、これ以
後のダイヤル信号がDTMF信号となる。
番号として「#」を含むものを格納しておけば、これ以
後のダイヤル信号がDTMF信号となる。
【0043】このほか、ステップ201,241のいず
れもがNのときは、「他のキー操作?」261を判断
し、これのYに応じて「キー操作の対応処理」262を
行なう一方、ステップ202のNに応じては、ダイヤル
発信操作以外のダイヤル操作であるため、「ダイヤル操
作の対応処理」271を行う。
れもがNのときは、「他のキー操作?」261を判断
し、これのYに応じて「キー操作の対応処理」262を
行なう一方、ステップ202のNに応じては、ダイヤル
発信操作以外のダイヤル操作であるため、「ダイヤル操
作の対応処理」271を行う。
【0044】第5図(図7,図8)は、第4図と同様の
フローチャートの構成であるが、この場合は、捕捉局線
COがMF信号回線のとき、交換機の規格上定められて
いる1回当たりの送出期間を約100ミリ秒としたMF
信号を送出し、特定番号の指定以後は、応動機器の規格
により要求される1回当たりの送出期間を300〜40
0ミリ秒としたDTMF信号が送出されるものとなって
いる。
フローチャートの構成であるが、この場合は、捕捉局線
COがMF信号回線のとき、交換機の規格上定められて
いる1回当たりの送出期間を約100ミリ秒としたMF
信号を送出し、特定番号の指定以後は、応動機器の規格
により要求される1回当たりの送出期間を300〜40
0ミリ秒としたDTMF信号が送出されるものとなって
いる。
【0045】すなわち同図においては、第4図(図5,
図6)のステップ211を省略し、代わりにステップ2
03のYについで送出時間を長くした「DTMF送出」
301を設けると共に、ステップ204のYについで送
出時間が約100ミリ秒の「DTMF送出」302を設
けており、「捕捉局線はMF回線?」204がYのとき
にステップ302により100ミリ秒のDTMF信号を
送出し、「MFモード・セット・?」203がYとなれ
ばステップ301により送出時間を長くしたDTMF信
号を送出するものとなっている。
図6)のステップ211を省略し、代わりにステップ2
03のYについで送出時間を長くした「DTMF送出」
301を設けると共に、ステップ204のYについで送
出時間が約100ミリ秒の「DTMF送出」302を設
けており、「捕捉局線はMF回線?」204がYのとき
にステップ302により100ミリ秒のDTMF信号を
送出し、「MFモード・セット・?」203がYとなれ
ばステップ301により送出時間を長くしたDTMF信
号を送出するものとなっている。
【0046】なお、交換機はMF信号の連続期間が10
0ミリ秒以上であれば応動するために、第4図の場合で
も特に支障はないが、第5図においては、交換機に対し
MF信号が用いられ、交換接続後のサービス要求にDT
MF信号が用いられるため、全般的に信号送出所要時間
の短縮が図られる。
0ミリ秒以上であれば応動するために、第4図の場合で
も特に支障はないが、第5図においては、交換機に対し
MF信号が用いられ、交換接続後のサービス要求にDT
MF信号が用いられるため、全般的に信号送出所要時間
の短縮が図られる。
【0047】したがって、押ボタンダイヤルPBDの操
作、または、宛先ボタンの操作による自動ダイヤルにか
かわらず、捕捉局線COがパルスダイヤル回線であれ
ば、交換機に対してはダイヤル発信操作に応じてDPが
送出され、特定番号の指定後はダイヤル発信操作に応じ
たDTMF信号が送出されるため、パルスダイヤル回線
を介したDTMF信号によるサービス要求が自在とな
る。
作、または、宛先ボタンの操作による自動ダイヤルにか
かわらず、捕捉局線COがパルスダイヤル回線であれ
ば、交換機に対してはダイヤル発信操作に応じてDPが
送出され、特定番号の指定後はダイヤル発信操作に応じ
たDTMF信号が送出されるため、パルスダイヤル回線
を介したDTMF信号によるサービス要求が自在とな
る。
【0048】ただし、自動ダイヤルのみならず、短縮ダ
イヤル,リダイヤル等のメモリダイヤル全般に適用する
ことも自在であり、特に、自動ダイヤル,短縮ダイヤル
においては、可変メモリRAMへ特定番号につぎ口座番
号,会員番号,IDコード等を格納しておけば、自動的
にMFモードが設定されたうえDTMF信号によりサー
ビス要求が行われるため、操作が容易となる。
イヤル,リダイヤル等のメモリダイヤル全般に適用する
ことも自在であり、特に、自動ダイヤル,短縮ダイヤル
においては、可変メモリRAMへ特定番号につぎ口座番
号,会員番号,IDコード等を格納しておけば、自動的
にMFモードが設定されたうえDTMF信号によりサー
ビス要求が行われるため、操作が容易となる。
【0049】また、特定番号としては、「#」のほか
「*」または「1」〜「9」,「0」等の他の番号を用
いてもよく、MF信号とDTMF信号との送出期間規制
には、プロセッサCPU中へ構成したタイマーを用いれ
ばよいが、別途に専用のタイマーを設けても同様であ
り、各信号の送出期間は条件に応じて定めればよいう
え、プロセッサCPUの代わりに、各種論理回路の組み
合わせにより構成した専用のものを用いてもよい。
「*」または「1」〜「9」,「0」等の他の番号を用
いてもよく、MF信号とDTMF信号との送出期間規制
には、プロセッサCPU中へ構成したタイマーを用いれ
ばよいが、別途に専用のタイマーを設けても同様であ
り、各信号の送出期間は条件に応じて定めればよいう
え、プロセッサCPUの代わりに、各種論理回路の組み
合わせにより構成した専用のものを用いてもよい。
【0050】このほか、第3図乃至第5図においては、
状況に応じてステップを入替え、あるいは、不要なステ
ップを省略してもよく、第1図に示す局線CO1 〜CO
5 等のほか、構内交換機からの電話回線を対象としても
同様であり、パルスダイヤル回線を収容する単独の機能
電話機へ適用することもできる等、種々の変形が自在で
ある。
状況に応じてステップを入替え、あるいは、不要なステ
ップを省略してもよく、第1図に示す局線CO1 〜CO
5 等のほか、構内交換機からの電話回線を対象としても
同様であり、パルスダイヤル回線を収容する単独の機能
電話機へ適用することもできる等、種々の変形が自在で
ある。
【0051】
【発明の効果】以上の説明により明かなとおり本発明に
よれば、パルス電話回線を介してもMF信号による各種
のサービス要求が自在となり、パルス電話回線を収容し
た各種の電話装置においてバリエーションを持たせた動
作を期待できるという効果が得られる。
よれば、パルス電話回線を介してもMF信号による各種
のサービス要求が自在となり、パルス電話回線を収容し
た各種の電話装置においてバリエーションを持たせた動
作を期待できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を構成する装置の一部を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を構成する装置の残りの部分
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】電話機の一例を示すブロック図である。
【図4】主装置のプロセッサによる制御状態を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】受信データ処理の一例の一部を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】受信データ処理の一例の残りの部分を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】受信データ処理の別の例の一部を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】受信データ処理の別の例の残りの部分を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
CO1 〜CO5 局線(電話回線) ST1 〜ST16 電話機(ボタン電話機) xp 接点 CNTm 制御部 CPU プロセッサ MM メモリ SRC 伝送制御回路 SRK,SRS 伝送回路 KB キーボード RBD 押しボタンダイヤル FUK ファンクションキー HS フックスイッチ DPS(DP) (ダイヤルパルス)送出回路 MFS(MF) (複合周波)送出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくともパルスダイヤル回線を収容
し、かつダイヤルメモリに記憶されたダイヤルデータを
順次読み出してダイヤルパルス信号を送出するダイヤル
パルス送出回路を備える電話装置において、 前記ダイヤルメモリにダイヤルデータおよび特殊番号を
記憶しておくと共に、 ダイヤル信号用の複合周波数を送出する複合周波数送出
回路と、 メモリダイヤル操作に応じて前記ダイヤルメモリに記憶
されたダイヤルデータに応ずるダイヤルパルス信号を順
次送出すると共に、前記ダイヤルメモリから前記特殊番
号が読み出されたときは以後指定されたダイヤルに応じ
て前記複合周波数送出回路を制御して複合周波数を所定
期間送出する制御部を備えたことを特徴とする電話装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355354A JPH07118738B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355354A JPH07118738B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電話装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12732884A Division JPS617758A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622021A true JPH0622021A (ja) | 1994-01-28 |
JPH07118738B2 JPH07118738B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=18443448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4355354A Expired - Fee Related JPH07118738B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118738B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5762650A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dial device for telephone |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4355354A patent/JPH07118738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5762650A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dial device for telephone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07118738B2 (ja) | 1995-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |