JP3153194B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP3153194B2 JP3153194B2 JP29255498A JP29255498A JP3153194B2 JP 3153194 B2 JP3153194 B2 JP 3153194B2 JP 29255498 A JP29255498 A JP 29255498A JP 29255498 A JP29255498 A JP 29255498A JP 3153194 B2 JP3153194 B2 JP 3153194B2
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- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
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Description
特に、留守録機能を有する通信装置に関する。
交換機に有線接続された電話機では、留守録機能を有し
ている。このような電話機における留守録機能は、着信
に対して一定時間応答しない場合に自動応答することに
より、あるいは着信に対して即座に自動応答することに
より、発信相手からの音声メッセージを録音するもので
ある。録音されたメッセージがある場合には、電話機に
設けられたLED等により表示され、使用者が帰宅した
場合にメッセージの再生を促している。
再生して、発信者に対して電話を掛ける場合には、相手
先の電話番号をテンキーから操作するか、あるいは短縮
ダイヤル、メモリダイヤル等の記憶された情報を用い
て、相手先に発信を行う。
HS等の携帯型通信装置にも適用されている。また、携
帯電話では、携帯電話本体で発信者からのメッセージを
録音するのではなく、基地局または交換局側で留守番機
能を有するものもある。
合には、予め基地局側に留守番設定を行う。この場合、
基地局側にて留守番設定された携帯電話に対する呼出を
検出すると、携帯電話を呼び出すことなく、基地局側に
て発信者からのメッセージを録音する。
クセスして、録音されたメッセージがある場合には、こ
のメッセージが携帯電話に対して音声通知される。そし
て、相手先に対して発信する場合には、前述と同様に、
電話番号をテンキーから操作するか、あるいは短縮ダイ
ヤル、メモリダイヤル等の記憶された情報を用いて、相
手先に発信を行う。
末側では、応答しなかった場合に録音した相手からのメ
ッセージを再生した後に、相手先に発信を行う必要があ
る場合に、テンキーから操作するか、あるいは短縮ダイ
ヤル、メモリダイヤル等の記憶された情報を用いて、相
手先に発信を行わなければならない。
ヤルに登録されていない場合には、録音された音声メッ
セージ中に含まれる電話番号をテンキーにて操作しなけ
ればならない。
改良された通信装置を提供することにある。
て、留守番メッセージの再生中に録音した相手に対する
発信動作を簡易化した通信装置を提供することにある。
ために、本願発明による通信装置は、自己への着信に対
して応答して、発呼者からのメッセージを記憶する通信
装置であって、着信信号に含まれる発呼者番号を前記メ
ッセージと対応して記憶する記憶手段と、記憶されたメ
ッセージを読み出して出力する手段と、発呼処理の実行
を起動する操作手段と、前記メッセージの読出中に前記
操作手段が操作された場合に、前記メッセージに対応し
て前記記憶手段に記憶された発呼者番号への発呼処理を
実行する制御手段とを有する。
らのデジタル信号およびデジタル音声信号を受信する手
段と、自己への着信に対して、応答信号を送信する手段
と、発呼処理を起動する操作手段と、前記デジタル音声
信号を記憶する第1の記憶手段と、受信したデジタル音
声信号および記憶したデジタル音声信号を音声に変換し
て出力する出力手段と、前記デジタル信号に含まれる発
呼者番号を前記記憶手段に記憶されるデジタル音声信号
に対応して記憶する第2の記憶手段と、前記出力手段か
ら前記第1の記憶手段に記憶されたデジタル音声信号を
出力中における前記操作手段の操作に応答して、前記第
2の記憶手段に記憶された発呼者番号への発信を実行す
る制御手段とを備える。
ビスセンターに格納された録音メッセージを受信する手
段と、前記録音メッセージの受信中に、発呼者番号の送
信を要求する要求信号を送信する手段と、前記要求信号
に応答して送信される発呼者番号を受信して記憶する記
憶手段と、前記留守番サービスセンターとの回線切断後
に、前記記憶手段に記憶された発呼者番号への発信を実
行する制御手段とを備える。
して詳細に説明する。
成ブロック図である。同図では、通信装置の一例である
携帯電話装置の主要部を示している。図2は、発信およ
び着信における動作を示すフローチャートを示し、図3
は、メッセージ再生中の発信動作を示すフローチャート
を示している。
操作がなされると(ステップS101、図2)、待ち受
け状態に移行する(ステップS102)。待ち受け中
に、アンテナ1を介して受信部2にて図示せぬ基地局か
らのデジタル信号を受信する。受信部2が、基地局から
の呼出信号、すなわち着信信号を受信した場合、呼出信
号は復調部3にて復調され、制御部4にて、呼出信号に
含まれるID、すなわち個別番号と、IDROM5に記
憶された自己のID(個別番号)とが比較される。制御
部4は、両IDが予め定められた一定の対応関係にある
場合には、好ましくは、一致する場合には、自携帯電話
装置への着信であると判断する(ステップS103、Y
ES)。続いて、着信信号に含まれる相手先(発信者)
電話番号を制御部4内のメモリ(図示せず)に格納し
(ステップS104)、表示用ドライバ6を駆動して、
表示部7に着信表示を行い、サウンダ用ドライバ8を駆
動してサウンダ9から鳴音を発生させる(ステップS1
05)。制御部4内のメモリに格納された発信者番号
は、次の着信時にその発信者番号に書き換えられる。
ず、振動も可能であり、また、これらのいずれか1つも
しくは複数を組み合わせて行うことが可能である。着信
報知の選択は、キー入力部10からの操作により行われ
る。
キー入力部10より、応答操作を行うと(ステップS1
06)、変調部11にて変調された搬送波により、着信
応答信号が、送信部12およびアンテナ1を介して送信
される。
相手先(発呼者)と携帯電話装置とで通話回線が設定さ
れる。通話回線における発呼者からの音声信号は、アン
テナ1を介して受信部2で受信され、復調部3にて復調
され、制御部4を介して音声処理部13にて音声処理さ
れ、スピーカ(受話部)14から音声として出力され
る。
力され、音声処理部13にて音声信号に変換され、制御
部4より、変調部11、送信部12、アンテナ1を介し
て出力される。このようにして通話が行われる(ステッ
プS107)。
終話操作があると(ステップS108、YES)、制御
部4は終話処理を実行し(ステップS109)、待ち受
け状態に戻る。
られた時間着信報知に対して応答しない場合(ステップ
S110、YES)、制御部4は自動応答を行う(ステ
ップS111)。すなわち、着信応答信号を送信し、通
話回線が接続されると、メッセージを記憶、好ましくは
録音する旨の案内を発呼者に対して、通知した後、発呼
者のメッセージを記憶する。この案内は、メモリ17に
記憶されていることが好ましい。
部4内のメモリに一時的に格納された発呼者番号は、メ
モリ16に転送され、格納される(ステップS11
2)。
ら送信される音声メッセージは、メモリ17に格納され
る(ステップS113)。発呼者側にて、メッセージの
送信後、回線切断操作が実行されると(ステップS11
4、YES)、基地局から終話信号を受信し、終話信号
に応答して、制御部4にて終話処理を実行する(ステッ
プS109)。
ッセージは、待ち受け中のキー入力部10からの読出操
作、好ましくは、再生操作により、音声処理部13にて
音声処理され、スピーカ14から音声として出力される
(図3、ステップS201)。メモリ17からの読出に
おいては、記憶されたメッセージが1番目から順番に読
み出されても良いし、キー入力部10より、指定された
順番のメッセージだけが読み出されても良い。
ある発呼者番号のメモリ16への格納に際して、発呼者
からのメッセージを録音するメモリ17の格納領に移っ
て、メモリ17に格納されたメッセージは、待ち受け中
のキー入力部10からの読出操作、好ましくは、再生操
作により、音声処理部13にて音声処理され、スピーカ
14から音声として出力される(図3、ステップS20
1)。メモリ17からの読出においては、記憶されたメ
ッセージが1番目から順番に読み出されても良いし、キ
ー入力部10より、指定された順番のメッセージだけが
読み出されても良い。
ある発呼者番号のメモリ16への格納に際して、発呼者
からのメッセージを録音するメモリ17の格納領に移っ
て、メモリ17に格納されたメッセージは、待ち受け中
のキー入力部10からの読出操作、好ましくは、再生操
作により、音声処理部13にて音声処理され、スピーカ
14から音声として出力される(図3、ステップS20
1)。メモリ17からの読出においては、記憶されたメ
ッセージが1番目から順番に読み出されても良いし、キ
ー入力部10より、指定された順番のメッセージだけが
読み出されても良い。
ある発呼者番号のメモリ16への格納に際して、発呼者
からのメッセージを録音するメモリ17の格納領メッセ
ージを特定する情報が制御部4内の発呼者番号を記憶す
るメモリとは別のメモリに一時的に記憶される(ステッ
プS202)。この特定情報としては、順番あるいはア
ドレスが使用される。再生中に発信操作が実行されると
(ステップS203、YES)、メッセージの再生が中
止され(ステップS204)、一時的に記憶された制御
部4内のメモリからメッセージを特定する情報と対応す
る情報を有する発信者番号がメモリ6から読み出され
(ステップS205)、変調部11、送信部12および
アンテナ1を介して送信される(図2のステップS11
6)。
10より入力された番号に対して、あるいは、メモリ1
6内の電話帳(短縮ダイヤル、メモリダイヤル等)から
読み出した番号に対して、発呼信号が制御部4から、変
調部11、送信部12およびアンテナ1を介して送信さ
れる(ステップS115、116)。
の通話に移り、応答がなければ、終話操作がなされるま
で(ステップS118)、呼出が継続される。
なく、するしないについて選択可能なことが好ましい。
選択は、キー入力部10の操作により行われる。
い場合に自動応答するのではなく、着信報知することな
く、着信時に自動応答しても良い。さらに、メッセージ
を記憶するメモリは、音声のデジタル信号として記憶し
ても、音声として記憶してもよい。音声処理部13とス
ピーカ14との間に音声メッセージを格納するメモリを
設けることにより、実現可能となる。また、音声を録音
する場合には、記憶手段としてのメモリとしてテープで
も良い。また、発呼者番号を制御部内のメモリに一時的
に格納し、自動応答した場合にメモリ16へ転送を行っ
ているが、自動応答するか否かに関わらず、メモリ16
へ転送しても良い。さらに、制御部内のメモリに一時的
に格納するのではなく、着信時にメモリ16へ格納する
こともできる。
るメモリと、発呼者からのメッセージを記憶するメモリ
とを別々に設けたが、同一メモリを用いて、アドレス等
により記憶領域を区別しても良い。
者番号およびタイムスタンプを音声ICに対応させて格
納することも可能である。タイムスタンプとは、着信時
間を示す情報であり、時計機能を有する通信端末装置で
あれば、この時計機能から着信時間を設定することがで
きる。この場合、タイムスタンプを特定情報として使用
することが可能となる。例えば、メッセージ再生中に、
このメッセージの発呼者である発呼者番号と、タイムス
タンプ(受信時間)とを表示部7に交互に表示し、発信
操作に応答して、再生を中止し、表示中のタイムスタン
プに対応する発信者番号への発信が実行される。
てメッセージを格納する例を示したが、交換機側にて格
納しても良い。以下、その例について説明する。
換局21は、留守番サービスセンター22と接続される
とともに、複数の制御局23および24と有線接続され
ている。なお、図4では、制御局は2つだけ示されてい
るが、これに限定されるものではない。
ンを構成する基地局251、252乃至25N(26
1、262乃至26N)に無線接続されている。これら
各基地局は、携帯電話機と無線接続されている。
機の携帯者から留守設定された場合に、発信者からの音
声メッセージを録音する。この録音に際して、図1乃至
3に示した携帯電話のように、発呼者番号もメッセージ
と対応して格納する。
ージを録音した発呼者への発信動作について説明する。
は、携帯電話装置から留守番サービスセンター22を呼
出し(ステップS301)、発呼者からの音声メッセー
ジが録音されているか否か確認する。録音されていなけ
れば(ステップS302、NO)、その旨通知され(ス
テップS303)、終話操作を行う(ステップS30
4)ことにより、回線が切断される。
は、留守番サービスセンターから交換局、制御局および
基地局を介して再生される音声メッセージを受信する
(ステップS305)。複数の録音メッセージがある場
合には、順次再生され、全ての再生が終了すると(ステ
ップS306、NO)、その旨通知され(ステップS3
07)、終話操作に応答して終話処理が実行される。
好ましくは、キー入力部10の発信キーの操作がなされ
ると(ステップS308、YES)、再生中止および発
信者番号送信を要求する信号を送信する(ステップS3
09)。留守番サービスセンターがこの要求信号に応答
して、再生を中止し、発信者番号を送信すると、携帯電
話装置では、発信者番号を受信して(ステップS31
0)、制御部4内のメモリに受信した発呼者番号を記憶
する。そして、記憶された発呼者番号は表示部7に表示
される(ステップS311)。
操作が行われると(ステップS312)、終話処理が実
行され、回線が一旦切断される。回線切断後に、再度、
発信キーの操作により発信操作がなされると(ステップ
S313)、制御部4内のメモリに記憶された発呼者番
号への発信が実行される(ステップS314)。以降の
処理は、図2のステップS117の処理と同様であるの
で、その説明を省略する。
ージの記憶機能がなくても、留守番サービスセンターに
録音されたメッセージにより、発呼者番号への発信を容
易にすることができる。
動応答による記憶した発呼者からのメッセージを着信時
に記憶した発呼者番号と対応して記憶し、メッセージの
読出中の発呼操作に応答して、メッセージに対応して記
憶された発呼者番号への発呼処理を実行することによ
り、応答できなかった発呼者に対する発信を容易にする
ことが可能となり、操作性を向上させることができる。
たメッセージも再生中に、発信者番号を受信することに
より、この発信者番号への発信を容易に行うことが可能
となる。
のフローチャート。
のフローチャート。
説明するための図。
置の動作を説明するためのフローチャート。
Claims (2)
- 【請求項1】 留守番サービスセンターに格納された発
呼者からの録音メッセージを受信する手段と、 前記録音メッセージの受信中に、前記留守番サービスセ
ンターに対し発呼者番号の送信を要求する要求信号を送
信する手段と、 前記要求信号に応答して前記留守番サービスセンターか
ら送信される発呼者番号を受信して記憶する記憶手段
と、 前記留守番サービスセンターとの回線切断後に、前記記
憶手段に記憶された発呼者番号への発信を実行する制御
手段と を備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 留守番サービスセンターと、前記留守番
サービスセンターに接続される基地局と無線通信する通
信装置とを含む通信システムにおける前記通信装置にお
いて、 前記留守番サービスセンターに格納された発呼者からの
録音メッセージを前記基地局を経由して受信する手段
と、 前記録音メッセージの受信中に、前記基地局を経由して
前記留守番サービスセンターに対し発呼者番号の送信を
要求する要求信号を送信する手段と、 前記要求信号に応答して前記留守番サービスセンターか
ら送信される発呼者番号を受信して記憶する記憶手段
と、 前記留守番サービスセンターとの回線切断後に、前記記
憶手段に記憶された発呼者番号への発信を実行する制御
手段と を備えたことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29255498A JP3153194B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29255498A JP3153194B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000124984A JP2000124984A (ja) | 2000-04-28 |
JP3153194B2 true JP3153194B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17783277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29255498A Expired - Fee Related JP3153194B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153194B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-14 JP JP29255498A patent/JP3153194B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000124984A (ja) | 2000-04-28 |
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