JP2596464B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2596464B2
JP2596464B2 JP1204576A JP20457689A JP2596464B2 JP 2596464 B2 JP2596464 B2 JP 2596464B2 JP 1204576 A JP1204576 A JP 1204576A JP 20457689 A JP20457689 A JP 20457689A JP 2596464 B2 JP2596464 B2 JP 2596464B2
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勝彦 小野塚
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電話回線に接続された親機とその親機に
無線回線で接続された複数の子機のうちあるものから他
の一台に対して伝言を伝える無線電話装置に関するもの
である。
[従来の技術] 近年、電話機の設置場所から離れた場所で通話ができ
る無線電話装置がコードレス電話機として使用されてい
る。これは電話回線に接続された親機と、その親機に無
線回線で接続される子機とから構成されており、親機と
子機との間は無線で接続されているので、使用場所がコ
ードの長さに制約されることなく、子機の設置場所の自
由度も大きい。また子機は複数にすることもできる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらこのような従来の装置は親機に対し、1
台の子機だけが使用するように設計されているので親機
・子機とも送受信機はそれぞれ一組しかない。このため
ある子機から他の子機に伝言を伝えようとすると親機の
無線送受信機を増設することが不可欠であり、これでは
経済性が悪いものとなってしまう。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するためにこの発明は、親機
(1)に設けたCPU(10)は、発呼側子機から伝言指示
信号と被呼側子機のダイヤル番号とを受信した場合に
は、このこのダイヤル番号が有効子機番号であるか否か
を判断し、有効子機番号であると判断したときには、親
機に設けた録音再生部(50)において発呼側子機から送
信されてくる伝言内容の録音を行い、録音が停止になっ
たときには、発呼側子機に対して無線回路を開放し、ダ
イヤル番号に対応した被呼側子機に対して無線回路を確
立し、伝言着信信号と録音再生部(50)から再生された
伝言内容とを送信するものである。
[作用] 子機から親機に伝言指示信号と被呼側子機ダイヤル番
号を送信すると、このダイヤル番号が有効と判断された
場合、発呼側子機からの伝言内容が録音再生部に録音さ
れる。そして録音が停止になると、ダイヤル番号により
呼ばれた被呼側子機に録音再生部で再生された伝言内容
が送信される。
[実施例] 第1図はこの発明の動作を示すフローチャートであ
り、ここでは子機が複数台(3台以上)あるとして説明
する。今、伝言を行うためにある子機(発呼側子機)が
伝言専用に設けられた呼びボタンを押した場合、ステッ
プ103において子機番号aは「1」に設定され、ステッ
プ104において受信したデータはその子機aのデータ受
信であると判断する。そしてそのデータはステップ105
で切りボタンデータではないと判断され、ステップ106
で呼びボタンデータであると判断される。最初は伝言が
録音されていないのでステップ114は伝言空と判断し、
ステップ120に示すように相手子機番号待ちセットの処
理を行う。
呼びボタンを押した子機はづきに伝言を伝えたい相手
の子機(被呼側子機)の子機番号(ダイヤル番号)をダ
イヤルするとステップ104は子機aのデータ受信と判断
し、ステップ105で切りボタンではないと判断され、ス
テップ106で呼びボタンではないと判断され、ステップ1
07でダイヤルボタンデータと判断される。そしてステッ
プ120で相手子機番号待ちセットが行われているので、
ステップ108は子機番号待ちと判断し、受信したダイヤ
ル番号がステップ109で有効子機番号であると判断され
ると、ステップ110からステップ112に示すように、通話
パス・録音IC接続、録音開始データ送信、録音IC録音ス
タートの各処理が行われる。このため、伝言を行いたい
子機はステップ111の録音開始データを聞いた後に、後
記する親機1の録音回路50に対して伝言内容の録音を行
う。なお、ステップ109で有効子機番号の判断処理を行
うのは、発呼する子機の子機番号や使用していない子機
の子機番号など伝言できない子機の番号を受信した場
合、そのまま次の処理を行って伝言の録音を行うと、そ
の後被呼側子機を呼び出しても対応する子機はなく着信
はできないため、伝言の録音処理が無駄になってしまう
からである。
次にフローはステップ131、132によって他の子機につ
いてのアクセスを行い、必要な場合はステップ139にお
いて適当な処理を行うがこのステップは本願の要旨では
ないので記載を省略する。
この間、伝言が録音されているが、録音許容時間が終
了するとステップ133は録音タイムアップと判断し、ス
テップ134において録音/再生IC停止音データ送信の処
理、ステップ135において通話パス・録音IC解放の処理
が行われる。そしてこの時点は再生処理が行われている
時点ではないのでステップ136は再生終了ではないと判
断し、ステップ137において録音終了フラグオンの処理
をする。
録音をしていた子機の利用者はステップ134において
録音/再生停止音を聞くことで録音の終了を知ることが
できる。このため子機の切りボタンを押すとステップ10
4で子機aのデータ受信と判断され、ステップ105で切り
ボタンデータであると判断される。そしてステップ121
が録音ICは自己録音/再生中ではないと判断し、ステッ
プ129ではステップ137の録音終了フラグがセットされて
いることから録音フラグ有りと判断するので、ステップ
130、126、127、128のフラグクリア、子機aの無線停
止、被呼側子機無線制御、被呼側子機伝言着信データ送
信の各処理を行う。ステップ128の被呼側子機伝言着信
データは伝言を伝えるためのデータであり、例えば伝言
ランプ点灯情報あるいは伝言のための呼出音送信などで
ある 被呼側子機は局線着信とは異なる着信音により伝言着
信を知りまた、伝言ランプの点灯によって自分が伝言の
ために呼ばれていることを知るので、呼びボタンを押し
て応答する。このためステップ104が子機a(この場合
aはステップ131でa+1に置換わっている)のデータ
受信と判断され、ステップ105は切りボタンデータでは
ないと判断され、ステップ106は呼びボタンデータであ
ると判断される。そしてすでに録音が行われているので
ステップ114は伝言空でないと判断され、伝言メモリは
被呼子機が録音をしたものでないのでステップ115は自
己使用中でないと判断し、伝言着信中であるからステッ
プ116は伝言着信中と判断される。このためステップ117
から119の通話パス・録音IC接続、再生開始音データ送
信、録音IC再生スターの各処理が行われる。
このことによって被呼側子機は録音回路50に録音され
ている伝言内容を聞き取ることができる。その間にステ
ップ131、132によって他の子機の必要な処理が行われた
後、ステップ133において録音時間(再生時間)タイム
アップが判断されるとステップ134において録音/再生
停止音データ送信の処理が、ステップ135において通話
パス・録音IC解放の処理が行われる。そしてステップ13
6で再生終了と判断されるので、ステップ138に示すよう
に録音内容のクリアを行い、一連の処理を全て終了す
る。
なお、第2図はこの発明を適用して構成した装置のブ
ロック図である。図において、1は親機、2は通話回
路、3,8は局線を整流するダイオードブリッジ、4は局
線開閉用トランジスタ、5,34は受話機、6,36は送話線、
7,31は無線送受信部、9は着信検出回路、10,40はCPU、
11はACアダプタ、12は電源回路、13はバックアップ用電
池、14は表示部、15,41は電圧検出回路、16は電流検出
回路、17,42は逆流防止用ダイオード、18,33端子、20は
スピーカアンプ、21,46はアンテナ、30は子機、32はバ
ッテリ、38,39は分割抵抗、43は保護用ダイオード、44
はキー入力部、50は録音回路、Lは電話回線である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、発呼側子機から伝言
指示信号と被呼側子機のダイヤル番号とを受信した場合
には、このダイヤル番号が有効子機番号であるか否かを
判断し、有効子機番号であると判断したときには、親機
の録音再生部において発呼側子機から送信されてくる伝
言内容の録音を行い、録音が停止になったときには発呼
側子機に対して無線回路を解放し、ダイヤル番号に対応
した被呼側子機に対して無線回路を確立し、伝言着信信
号と録音再生部から再生された伝言内容とを送信するよ
うにしたことにより、親機に無線送受信器を余分に設け
ることなく、発呼側の子機から被呼側の子機に伝言を確
実に伝えることが可能になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の動作を示すフローチャート、第2図
はこの発明を適用して構成した装置の一例を示すブロッ
ク図である。 1……親機、7,31……無線送受信部、10,40……CPU、30
……子機、44……キー入力部、50……録音回路(録音再
生回路)、L……電話回線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線(L)に接続される親機(1)
    と、この親機に無線回路で接続される3台以上の子機
    (30)とから構成される無線電話装置であって、 親機(1)は、CPU(10)と録音再生部(50)とを有
    し、 CPU(10)は、発呼側子機から伝言指示信号と被呼側子
    機のダイヤル番号とを受信した場合には、このダイヤル
    番号が有効子機番号であるか否かを判断し、 有効子機番号であると判断したときには、録音再生部
    (50)において、発呼側子機から送信されてくる伝言内
    容の録音を行い、 録音が停止になったときには、発呼側子機に対して無線
    回路を開放し、ダイヤル番号に対応した被呼側子機に対
    して無線回路を確立し、伝言着信信号と録音再生部(5
    0)から再生された伝言内容とを送信する 無線電話装置。
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JPH02108352A (ja) * 1988-10-18 1990-04-20 Sharp Corp コードレス電話機

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