JP2000013493A - 録音転送装置 - Google Patents

録音転送装置

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JP2000013493A
JP2000013493A JP18018898A JP18018898A JP2000013493A JP 2000013493 A JP2000013493 A JP 2000013493A JP 18018898 A JP18018898 A JP 18018898A JP 18018898 A JP18018898 A JP 18018898A JP 2000013493 A JP2000013493 A JP 2000013493A
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JP
Japan
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telephone
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recorded
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telephone number
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JP18018898A
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Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の音声蓄積装置に全ての電話メッセージ
が1回のみ録音される録音転送装置を提供する。 【解決手段】 留守中に録音された電話メッセージを他
の音声蓄積装置に転送する録音転送装置3において、録
音された電話メッセージの受信時に転送された電話番号
を記録する転送元番号記録部34と、転送先の電話番号
を記録した転送先番号記録部31と、録音された電話メ
ッセージを転送する際には自電話番号とともに電話メッ
セージを送出し、転送先番号記録部31に記録されてい
る電話番号と一致する転送先に対しては転送を中止する
制御部38とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録音転送装置に関
し、特に、留守中に録音された電話メッセージを指定さ
れた他の音声蓄積装置に転送する録音転送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、留守番電話機には、留守中に録音
された電話メッセージを自動転送する機能が備えられ、
例えば、特開平3−7454号公報には、転送元の留守
番電話機に留守中に電話メッセージが録音されると、録
音終了後に指定された転送先の電話番号の留守番電話機
に録音された電話メッセージを転送する留守番電話機が
記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用者によっ
ては、異なる電話番号の複数の留守番電話機を持ち、留
守中の電話メッセージを他の留守番電話機に転送して録
音させて、全ての電話メッセージをいずれか一つの電話
機より再生して聞きたい場合がある。
【0004】このような要望を満足させるために、前記
公報に記載の2台の留守番電話機に転送先の電話番号と
して互いに相手方の電話番号を記録した場合には、転送
された電話メッセージを録音した後、記録されている電
話番号(記録されているのは転送元電話番号)に電話メ
ッセージが転送され、以後永久に転送され続けるという
不具合がある。
【0005】そこで、本発明は上記従来の録音転送装置
における問題点に鑑みてなされたものであって、複数の
音声蓄積装置に全ての電話メッセージが1回のみ録音さ
れる録音転送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
留守中に録音された電話メッセージを他の音声蓄積装置
に転送する録音転送装置において、前記録音された電話
メッセージの受信時に転送された電話番号を記録する転
送元番号記録部と、転送先の電話番号を記録した転送先
番号記録部と、録音された電話メッセージを転送する際
には自電話番号とともに前記電話メッセージを送出し、
前記転送先番号記録部に記録されている電話番号と一致
する転送先に対しては転送を中止する制御部とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、転送通知信号に続
いて前記自電話番号の転送を行うことを特徴とする。
【0008】そして、請求項1記載の発明によれば、録
音された電話メッセージを転送する際には、電話番号も
転送して転送元番号記録部に記録させ、録音された電話
メッセージの転送開始時に転送先電話番号と前記転送元
番号記録部に記録されている電話番号とが一致した場合
には転送を中止するので、複数の音声蓄積装置には全て
の電話メッセージが1回のみ録音される。
【0009】請求項2記載の発明によれば、転送通知信
号に続いて自電話番号の転送を行うので、相手録音転送
装置で容易に転送番号を検出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる録音転送装
置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明す
る。
【0011】図1は、本発明にかかる録音転送装置の一
実施例を示す図であって、電話の加入者回線1に留守番
機能を備えた電話機2が接続され、電話機2に本発明に
かかる録音転送装置3が付設されている。
【0012】電話機2には、回線設定回路21、ハンド
セット22、録音再生回路23が備えられ、留守中に着
呼があった場合には、電話メッセージが録音再生回路2
3に録音されるように構成される。
【0013】録音転送装置3は、転送先番号記録部31
と、電話番号対暗証番号記録部32と、自電話番号暗証
番号記録部33と、転送元番号記録部34と、信号送受
信部35と、フック指令部36と、再生指令部37と、
制御部38と、中央処理装置(CPU)39とで構成さ
れる。
【0014】転送先番号記録部31には、録音再生回路
23に録音された電話メッセージを転送する転送先の電
話番号が予め記録される。
【0015】電話番号対暗証番号記録部32には、後述
する暗証番号を送出するための電話番号に対応する暗証
番号が予め記録される。
【0016】自電話番号暗証番号記録部33には、本録
音転送装置3が接続される加入者回線1の電話番号(自
電話番号)と本録音転送装置3の暗証番号が記録され
る。
【0017】転送元番号記録部34には、後で説明する
ように、録音された電話メッセージの受信時に転送され
てくる転送元の電話番号を記録する。
【0018】次に、図1乃至図3を参照して、上記録音
転送装置3の動作を説明する。尚、動作の説明は、転送
元の電話機の録音再生回路23に電話メッセージが録音
され、録音された電話メッセージを転送先の電話機の録
音再生回路23に転送して録音させる場合について行
う。
【0019】まず、転送先の電話機2の録音再生回路2
3に電話メッセージの録音が完了し、回線設定回路21
が回線開放(オンフック)されることによって動作が開
始される。
【0020】ステップS1において、制御部38は、直
前の電話メッセージ転送録音の際に電話番号が転送され
たか否かを判定し、判定がNOの場合はステップS4に
移る。
【0021】電話メッセージの転送の際には電話メッセ
ージ転送元の電話番号も転送され、転送された電話番号
は転送元番号記録部34に記録される。従って、転送元
番号記録部34に電話番号が記録されていれば電話番号
が転送されたと判定されるが、転送元番号記録部34に
電話番号が記録されていなければ電話番号が転送されな
いと判定される。
【0022】尚、一般の加入者電話による録音再生回路
23への電話メッセージの録音の際には電話番号は転送
されず、転送元番号記録部34に電話番号は記録されな
い。
【0023】ステップS2において、制御部38は、転
送先番号記録部31に記録されている電話番号を読み出
し、ステップS3に移って転送元番号記録部34に記録
されている電話番号と一致するか否かを判定し、判定が
YESの場合には、ステップS17に移り、転送元番号
記録部34の記録をクリアして処理を終了する。
【0024】ステップS4において、制御部38は、フ
ック指令部36に指令して回線設定回路21をオフフッ
ク状態にし、続いて転送先番号記録部31より転送先番
号記録部31より転送先の電話番号を読み出して、回線
設定回路21を介して加入者回線1に読み出した電話番
号のダイアル信号を送出する。
【0025】ダイアル信号を送出すると、加入者回線1
に接続された図示しない交換機はダイヤル信号に基づく
交換接続を行い相手(転送先)電話機2に着呼信号を送
出する。
【0026】ステップS5では、転送先の録音転送装置
3より着呼応答(オフフック状態)を行い、これにより
図示しない交換機は転送元と転送先間の回転設定を行
う。
【0027】ステップS6では、転送先の電話機2の録
音再生回路23より応答メッセージ(例えば1kHzを
1秒間送出)が送出される。
【0028】ステップS7では、制御部38は、信号送
受信部35で転送先からの応答メッセージが受信される
とステップS8に移り、自電話番号暗証番号記録部33
に記録されている自電話番号を読み出して、信号送受信
部35より回線設定回路21を介して転送先に転送通知
信号に続いて自電話番号を送出させる。
【0029】ステップS9において、転送先の制御部3
8は、信号送受信部35で受信された電話番号(転送元
電話番号)を転送元番号記録部34に記録する。
【0030】ステップS10では、制御部38は、転送
元番号記録部34に記録されている電話番号に対応する
暗証番号を電話番号対暗証番号記録部32から読み出し
て、ステップS11に移って信号送受信部35より送出
させる。
【0031】ステップS12において、制御部38は、
信号送受信部35で暗証番号が受信されるとステップS
13に移り、受信した暗証番号が自電話番号暗証番号記
録部33に記録されている暗証番号と一致するか否かを
判定し、判定がNOの場合は、ステップS16に移り回
線開放を行わせる。
【0032】ステップS14では、制御部38は、再生
指令部に指令して、録音再生回路23に録音されている
電話メッセージを再生して加入者回線1に送出させる。
【0033】ステップS15において、電話メッセージ
の再生送出が終了したか否かを判定させ、終了したなら
ば、フック指令部36に指令して回線を開放(オンフッ
ク状態)させ、続いてステップS17に移って転送元番
号記録部34の記録をクリアし、処理を終了する。
【0034】ステップS18において、転送先では、転
送元より送出される電話メッセージを録音再生回路23
に録音し、録音終了(交換機より回線開放信号の受信)
によりフック指令部36に指令して自電話機と交換機と
の回線開放を行ない処理を終了する。
【0035】尚、転送先番号記録部31に複数の電話番
号が記録されている場合には、転送先の電話番号に対応
してステップS1乃至S19が繰り返される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、複数の音声蓄積装置に全ての電話メッセー
ジが1回のみ録音される録音転送装置を提供することが
できる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、転送通知信
号に続いて自電話番号の転送を行うようにしたので、相
手録音転送装置で容易に転送番号を検出することが可能
な録音転送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる録音転送装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】図1の録音転送装置の動作フローチャートであ
る。
【図3】図1の録音転送装置の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】 1 加入者回線 2 電話機 3 録音転送装置 21 回線設定回路 22 ハンドセット 23 録音再生回路 31 転送先番号記録部 32 電話番号対暗証番号記録部 33 自電話番号暗証番号記録部 34 転送元番号記録部 35 信号送受信部 36 フック指令部 37 再生指令部 38 制御部 39 中央処理装置(CPU)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守中に録音された電話メッセージを他
    の音声蓄積装置に転送する録音転送装置において、 前記録音された電話メッセージの受信時に転送された電
    話番号を記録する転送元番号記録部と、 転送先の電話番号を記録した転送先番号記録部と、 録音された電話メッセージを転送する際には自電話番号
    とともに前記電話メッセージを送出し、前記転送先番号
    記録部に記録されている電話番号と一致する転送先に対
    しては転送を中止する制御部とを備えたことを特徴とす
    る録音転送装置。
  2. 【請求項2】 転送通知信号に続いて前記自電話番号の
    転送を行うことを特徴とする請求項1記載の録音転送装
    置。
JP18018898A 1998-06-26 1998-06-26 録音転送装置 Withdrawn JP2000013493A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18018898A JP2000013493A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 録音転送装置

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JP18018898A JP2000013493A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 録音転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000013493A true JP2000013493A (ja) 2000-01-14

Family

ID=16078939

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JP18018898A Withdrawn JP2000013493A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 録音転送装置

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JP (1) JP2000013493A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008312078A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Nakayo Telecommun Inc 録音動作通知アダプタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008312078A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Nakayo Telecommun Inc 録音動作通知アダプタ

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Effective date: 20050906