JP2000307744A - 転送機能付きインターホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きインターホンシステム - Google Patents
転送機能付きインターホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きインターホンシステムInfo
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- JP2000307744A JP2000307744A JP2000037139A JP2000037139A JP2000307744A JP 2000307744 A JP2000307744 A JP 2000307744A JP 2000037139 A JP2000037139 A JP 2000037139A JP 2000037139 A JP2000037139 A JP 2000037139A JP 2000307744 A JP2000307744 A JP 2000307744A
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 子機端末から呼出信号を受信した親機端末が
予め登録した外部の通信端末装置を呼び出して子機端末
と接続し、通話可能とする転送機能付きインターホン装
置を提供することにある。 【解決手段】 呼出手段12および通話手段11を有す
る子機端末1と、子機端末の通話手段に専用線3を介し
て接続されると共に通信回線4を介して外部の通信端末
装置に接続される通話手段24を有する親機端末2とを
備え、親機端末は、呼出手段からの呼出信号を受信して
予め登録した通信端末装置を呼び出す自動発呼手段28
と、自動発呼手段による呼び出しの要否を選択する転送
設定手段26と、自動発呼手段による転送を報知する転
送報知手段27と、子機端末の通話手段と自動発呼した
通信端末装置との間を接続する主制御装置21とを有す
るものである。
予め登録した外部の通信端末装置を呼び出して子機端末
と接続し、通話可能とする転送機能付きインターホン装
置を提供することにある。 【解決手段】 呼出手段12および通話手段11を有す
る子機端末1と、子機端末の通話手段に専用線3を介し
て接続されると共に通信回線4を介して外部の通信端末
装置に接続される通話手段24を有する親機端末2とを
備え、親機端末は、呼出手段からの呼出信号を受信して
予め登録した通信端末装置を呼び出す自動発呼手段28
と、自動発呼手段による呼び出しの要否を選択する転送
設定手段26と、自動発呼手段による転送を報知する転
送報知手段27と、子機端末の通話手段と自動発呼した
通信端末装置との間を接続する主制御装置21とを有す
るものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば住戸の入口
などに設置された子機端末からの呼び出しを、住戸内の
親機端末から所定の条件下で他の通信端末装置に転送す
る転送機能付きインターホン装置および通信端末装置な
らびに転送機能付きインターホンシステムに関するもの
である。
などに設置された子機端末からの呼び出しを、住戸内の
親機端末から所定の条件下で他の通信端末装置に転送す
る転送機能付きインターホン装置および通信端末装置な
らびに転送機能付きインターホンシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、スピーカおよびマイクロフォ
ンからなる通話装置を有する子機端末と、局線発着信が
可能な電話機等の通話装置を有する親機端末とを専用線
を介して接続したインターホン装置が知られている。
ンからなる通話装置を有する子機端末と、局線発着信が
可能な電話機等の通話装置を有する親機端末とを専用線
を介して接続したインターホン装置が知られている。
【0003】このインターホン装置は、来訪者が子機端
末の呼出ボタンを押下すると、親機端末の呼出チャイム
が鳴動し、それに応えて住人が親機端末のハンドセット
を持ち上げて応答することにより、子機端末の通話装置
と親機端末の通話装置との間で音声による通話が行える
ように構成されたものである。
末の呼出ボタンを押下すると、親機端末の呼出チャイム
が鳴動し、それに応えて住人が親機端末のハンドセット
を持ち上げて応答することにより、子機端末の通話装置
と親機端末の通話装置との間で音声による通話が行える
ように構成されたものである。
【0004】また、子機端末にテレビカメラを、親機端
末にモニターテレビを、それぞれ設置し、テレビカメラ
で撮像した来訪者の姿をモニターテレビに写し出し、そ
の様子を住人が確認することで防犯機能を高めた装置も
知られている。
末にモニターテレビを、それぞれ設置し、テレビカメラ
で撮像した来訪者の姿をモニターテレビに写し出し、そ
の様子を住人が確認することで防犯機能を高めた装置も
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
ターホン装置は、住人が留守の場合は来訪者と住人との
間でコミュニケーションが取れないため、来訪者にとっ
ては折角の訪問が無駄になり、住人にとっては短時間の
外出等によって重要な来訪者や予定していた来訪者との
コミュニケーションが取れないという不都合があった。
ターホン装置は、住人が留守の場合は来訪者と住人との
間でコミュニケーションが取れないため、来訪者にとっ
ては折角の訪問が無駄になり、住人にとっては短時間の
外出等によって重要な来訪者や予定していた来訪者との
コミュニケーションが取れないという不都合があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、子機端末から呼出信号を受信
した親機端末は、所定の条件のもとに予め登録した外部
の通信端末装置を自動発呼し、その通信端末装置と子機
端末とを接続して通話可能とする転送機能付きインター
ホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きイン
ターホンシステムを提供することにある。
るためになされたもので、子機端末から呼出信号を受信
した親機端末は、所定の条件のもとに予め登録した外部
の通信端末装置を自動発呼し、その通信端末装置と子機
端末とを接続して通話可能とする転送機能付きインター
ホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きイン
ターホンシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の転送機能付きイ
ンターホン装置は、呼出手段および通話手段を有する子
機端末と、子機端末の通話手段に専用線を介して接続さ
れると共に通信回線を介して外部の通信端末装置に接続
される通話手段を有する親機端末とを備え、親機端末
は、呼出手段からの呼出信号を受信して予め登録した通
信端末装置を呼び出す自動発呼手段と、自動発呼手段に
よる呼び出しの要否を選択する転送設定手段と、自動発
呼手段による転送を報知する転送報知手段と、子機端末
の通話手段と自動発呼した通信端末装置との間を接続す
る主制御装置とを有する。
ンターホン装置は、呼出手段および通話手段を有する子
機端末と、子機端末の通話手段に専用線を介して接続さ
れると共に通信回線を介して外部の通信端末装置に接続
される通話手段を有する親機端末とを備え、親機端末
は、呼出手段からの呼出信号を受信して予め登録した通
信端末装置を呼び出す自動発呼手段と、自動発呼手段に
よる呼び出しの要否を選択する転送設定手段と、自動発
呼手段による転送を報知する転送報知手段と、子機端末
の通話手段と自動発呼した通信端末装置との間を接続す
る主制御装置とを有する。
【0008】この構成により、親機端末は子機端末から
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した外部の通信端末装置を呼び出し、子機端末の通話
手段と接続して子機端末と外部の通信端末装置との間で
の通話を可能とするので、例えば外出先の住人は通信端
末装置で来訪者と通話できることとなる。
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した外部の通信端末装置を呼び出し、子機端末の通話
手段と接続して子機端末と外部の通信端末装置との間で
の通話を可能とするので、例えば外出先の住人は通信端
末装置で来訪者と通話できることとなる。
【0009】本発明の転送機能付きインターホン装置
は、呼出手段、通話手段および撮像手段を有する子機端
末と、子機端末の通話手段に専用線を介して接続される
と共に通信回線を介して外部の通信端末装置に接続され
る通話手段を有する親機端末とを備え、親機端末は、呼
出手段からの呼出信号を受信して予め登録した通信端末
装置を呼び出す自動発呼手段と、自動発呼手段による呼
び出しの要否を選択する転送設定手段と、自動発呼手段
による転送を報知する転送報知手段と、子機端末の通話
手段および撮像手段と自動発呼した通信端末装置の通話
手段および画像表示手段とを接続する主制御装置とを有
する。
は、呼出手段、通話手段および撮像手段を有する子機端
末と、子機端末の通話手段に専用線を介して接続される
と共に通信回線を介して外部の通信端末装置に接続され
る通話手段を有する親機端末とを備え、親機端末は、呼
出手段からの呼出信号を受信して予め登録した通信端末
装置を呼び出す自動発呼手段と、自動発呼手段による呼
び出しの要否を選択する転送設定手段と、自動発呼手段
による転送を報知する転送報知手段と、子機端末の通話
手段および撮像手段と自動発呼した通信端末装置の通話
手段および画像表示手段とを接続する主制御装置とを有
する。
【0010】この構成により、親機端末は子機端末から
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した外部の通信端末装置を呼び出し、子機端末と通信
端末装置とを接続して通話可能にすると共に子機端末で
撮像した画像を通信端末装置に送信するので、例えば外
出先の住人は通信端末装置で来訪者と通話することがで
きると共に通信端末装置の画像表示手段で来訪者の顔を
見ながら通話できることとなる。
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した外部の通信端末装置を呼び出し、子機端末と通信
端末装置とを接続して通話可能にすると共に子機端末で
撮像した画像を通信端末装置に送信するので、例えば外
出先の住人は通信端末装置で来訪者と通話することがで
きると共に通信端末装置の画像表示手段で来訪者の顔を
見ながら通話できることとなる。
【0011】本発明の転送機能付きインターホン装置
は、親機端末は予め複数の通信端末装置を登録し、自動
発呼手段は複数の通信端末装置を所定の順位に従って順
次呼び出し、最初に接続された通信端末装置と子機端末
の通話手段とを接続するものである。
は、親機端末は予め複数の通信端末装置を登録し、自動
発呼手段は複数の通信端末装置を所定の順位に従って順
次呼び出し、最初に接続された通信端末装置と子機端末
の通話手段とを接続するものである。
【0012】この構成により、親機端末は子機端末から
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した外部の複数の通信端末装置の中から最優先の通信
端末装置を呼び出し、その通信端末装置と接続できない
場合は次の順位の通信端末装置を呼び出し、ある通信端
末装置と接続すると、その通信端末装置と子機端末の通
話手段とを接続し子機端末との間の通話を可能とするこ
ととなる。
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した外部の複数の通信端末装置の中から最優先の通信
端末装置を呼び出し、その通信端末装置と接続できない
場合は次の順位の通信端末装置を呼び出し、ある通信端
末装置と接続すると、その通信端末装置と子機端末の通
話手段とを接続し子機端末との間の通話を可能とするこ
ととなる。
【0013】本発明の転送機能付きインターホン装置
は、親機端末が子機端末から一定時間以上の呼出信号を
受信すると、子機端末の通話手段と予め登録した外部の
通信端末装置とを強制的に接続するものである。
は、親機端末が子機端末から一定時間以上の呼出信号を
受信すると、子機端末の通話手段と予め登録した外部の
通信端末装置とを強制的に接続するものである。
【0014】この構成により、親機端末は転送設定手段
が非転送側に設定されている場合でも、子機端末から一
定時間以上の長さの呼出信号を受信すると、強制的に自
動発呼手段を制御して予め登録した外部の通信端末装置
と接続し、子機端末と通信端末装置との間の通話を可能
とすることとなる。
が非転送側に設定されている場合でも、子機端末から一
定時間以上の長さの呼出信号を受信すると、強制的に自
動発呼手段を制御して予め登録した外部の通信端末装置
と接続し、子機端末と通信端末装置との間の通話を可能
とすることとなる。
【0015】本発明の転送機能付きインターホン装置
は、親機端末が子機端末から一定回数以上の呼出信号を
受信すると、子機端末の通話手段と予め登録した外部の
通信端末装置とを強制的に接続するものである。
は、親機端末が子機端末から一定回数以上の呼出信号を
受信すると、子機端末の通話手段と予め登録した外部の
通信端末装置とを強制的に接続するものである。
【0016】この構成により、親機端末は転送設定手段
が非転送側に設定されている場合でも、子機端末から一
定回数以上の呼出信号を受信すると、強制的に自動発呼
手段を制御して予め登録した外部の通信端末装置と接続
し、子機端末と通信端末装置との間の通話を可能とする
こととなる。
が非転送側に設定されている場合でも、子機端末から一
定回数以上の呼出信号を受信すると、強制的に自動発呼
手段を制御して予め登録した外部の通信端末装置と接続
し、子機端末と通信端末装置との間の通話を可能とする
こととなる。
【0017】本発明の転送機能付きインターホン装置
は、子機端末が来訪者の指紋を検出する指紋検出手段を
有し、親機端末は指紋データを登録する指紋登録手段を
有し、親機端末は指紋検出手段で検出した指紋データと
指紋登録手段に登録した指紋データとを比較し、両デー
タが一致した場合に自動発呼するものである。
は、子機端末が来訪者の指紋を検出する指紋検出手段を
有し、親機端末は指紋データを登録する指紋登録手段を
有し、親機端末は指紋検出手段で検出した指紋データと
指紋登録手段に登録した指紋データとを比較し、両デー
タが一致した場合に自動発呼するものである。
【0018】この構成により、親機端末は自動発呼手段
を制御して予め登録した通信端末装置と接続する場合、
指紋検出手段で検出した指紋データと指紋登録手段に記
憶した指紋データとが一致した場合にのみ接続し、予め
指紋登録した特定の来訪者に対してのみ転送することと
なる。
を制御して予め登録した通信端末装置と接続する場合、
指紋検出手段で検出した指紋データと指紋登録手段に記
憶した指紋データとが一致した場合にのみ接続し、予め
指紋登録した特定の来訪者に対してのみ転送することと
なる。
【0019】本発明の転送機能付きインターホン装置
は、子機端末が来訪者の虹彩を検出する虹彩検出手段を
有し、親機端末は虹彩データを登録する虹彩登録手段を
有し、親機端末は虹彩検出手段で検出した虹彩データと
虹彩登録手段に登録した虹彩データとを比較し、両デー
タが一致した場合に自動発呼するものである。
は、子機端末が来訪者の虹彩を検出する虹彩検出手段を
有し、親機端末は虹彩データを登録する虹彩登録手段を
有し、親機端末は虹彩検出手段で検出した虹彩データと
虹彩登録手段に登録した虹彩データとを比較し、両デー
タが一致した場合に自動発呼するものである。
【0020】この構成により、親機端末は自動発呼手段
を制御して予め登録した通信端末装置と接続する場合、
虹彩検出手段で検出した虹彩データと虹彩登録手段に記
憶されている虹彩データとが一致した場合にのみ接続
し、予め虹彩登録した特定の来訪者に対してのみ転送す
ることとなる。
を制御して予め登録した通信端末装置と接続する場合、
虹彩検出手段で検出した虹彩データと虹彩登録手段に記
憶されている虹彩データとが一致した場合にのみ接続
し、予め虹彩登録した特定の来訪者に対してのみ転送す
ることとなる。
【0021】本発明の通信端末装置は、転送機能付きイ
ンターホン装置の子機端末で撮像し親機端末から転送さ
れた画像を記録する画像記録手段を備えたものである。
ンターホン装置の子機端末で撮像し親機端末から転送さ
れた画像を記録する画像記録手段を備えたものである。
【0022】この構成により、通信端末装置は親機端末
を介して転送された画像を画像記録手段に記録すること
となる。
を介して転送された画像を画像記録手段に記録すること
となる。
【0023】本発明の通信端末装置は、時刻を計ること
ができる計時回路を備え、親機端末から転送された画像
を記録するときに日時も記録するものである。
ができる計時回路を備え、親機端末から転送された画像
を記録するときに日時も記録するものである。
【0024】この構成により、通信端末装置は親機端末
を介して転送された画像を画像記録手段に記録するとき
に日時も記録することとなる。
を介して転送された画像を画像記録手段に記録するとき
に日時も記録することとなる。
【0025】本発明の通信端末装置は、転送機能付きイ
ンターホン装置の子機端末の撮像手段を上下左右に旋回
する旋回制御手段および撮像手段のレンズを制御するレ
ンズ制御手段の少なくとも一方を制御するものである。
ンターホン装置の子機端末の撮像手段を上下左右に旋回
する旋回制御手段および撮像手段のレンズを制御するレ
ンズ制御手段の少なくとも一方を制御するものである。
【0026】この構成により、通信端末装置は子機端末
の旋回制御手段を遠隔制御して撮像手段の向きを変更し
たり、レンズ制御手段を遠隔制御して画面の拡大または
広角等のフォーカス調整をすることとなる。
の旋回制御手段を遠隔制御して撮像手段の向きを変更し
たり、レンズ制御手段を遠隔制御して画面の拡大または
広角等のフォーカス調整をすることとなる。
【0027】本発明の転送機能付きインターホンシステ
ムは、呼出手段、通話手段および撮像手段を有する子機
端末と、専用線を介して子機端末に接続される通話手段
および画像表示手段を有する親機端末と、通信回線を介
して親機端末に接続される通話手段および画像表示手段
を有する通信端末装置とを備え、親機端末は、呼出手段
からの呼出信号を受信して予め登録した通信端末装置を
呼び出す自動発呼手段と、自動発呼手段による呼び出し
の要否を選択する転送設定手段と、子機端末の通話手段
および撮像手段と自動発呼手段で呼び出した通信端末装
置の通話手段および画像表示手段とを接続する主制御装
置とを有するものである。
ムは、呼出手段、通話手段および撮像手段を有する子機
端末と、専用線を介して子機端末に接続される通話手段
および画像表示手段を有する親機端末と、通信回線を介
して親機端末に接続される通話手段および画像表示手段
を有する通信端末装置とを備え、親機端末は、呼出手段
からの呼出信号を受信して予め登録した通信端末装置を
呼び出す自動発呼手段と、自動発呼手段による呼び出し
の要否を選択する転送設定手段と、子機端末の通話手段
および撮像手段と自動発呼手段で呼び出した通信端末装
置の通話手段および画像表示手段とを接続する主制御装
置とを有するものである。
【0028】この構成により、親機端末は子機端末から
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した通信端末装置を呼び出し、この通信端末装置と子
機端末とを接続し、通話が行えるようにすると共に子機
端末で撮像した画像を通信端末装置の画像表示手段に表
示することとなる。
呼出信号を受信すると、自動発呼手段を制御して予め登
録した通信端末装置を呼び出し、この通信端末装置と子
機端末とを接続し、通話が行えるようにすると共に子機
端末で撮像した画像を通信端末装置の画像表示手段に表
示することとなる。
【0029】本発明の転送機能付きインターホンシステ
ムは、親機端末は撮像手段からの画像信号を受信して画
像圧縮処理する画像圧縮手段および画像データを記録す
る画像記録手段を有し、主制御装置は自動発呼手段で呼
び出した通信端末装置と接続できない場合は、画像圧縮
手段で圧縮処理した画像データを画像記録手段に記録す
るものである。
ムは、親機端末は撮像手段からの画像信号を受信して画
像圧縮処理する画像圧縮手段および画像データを記録す
る画像記録手段を有し、主制御装置は自動発呼手段で呼
び出した通信端末装置と接続できない場合は、画像圧縮
手段で圧縮処理した画像データを画像記録手段に記録す
るものである。
【0030】この構成により、親機端末は自動発呼手段
を制御して予め登録した通信端末装置を呼び出したとき
に、通信端末装置が話中などで接続できない場合は、撮
像手段で撮像した来訪者の画像データを圧縮処理して画
像記録手段に記録することとなる。
を制御して予め登録した通信端末装置を呼び出したとき
に、通信端末装置が話中などで接続できない場合は、撮
像手段で撮像した来訪者の画像データを圧縮処理して画
像記録手段に記録することとなる。
【0031】本発明の転送機能付きインターホンシステ
ムは、親機端末は自動発呼手段で呼び出して接続できな
かった通信端末装置に対して画像記録手段に記録した画
像データを一定時間後に送信するものである。
ムは、親機端末は自動発呼手段で呼び出して接続できな
かった通信端末装置に対して画像記録手段に記録した画
像データを一定時間後に送信するものである。
【0032】この構成により、親機端末は転送先の通信
端末装置が話中などで接続できなかった場合は、画像記
録手段に記録した来訪者の画像を、一定時間後に通信端
末装置に再送信することで通信端末装置の画像表示手段
に表示することとなる。
端末装置が話中などで接続できなかった場合は、画像記
録手段に記録した来訪者の画像を、一定時間後に通信端
末装置に再送信することで通信端末装置の画像表示手段
に表示することとなる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
て、図面を用いて説明する。
【0034】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における転送機能付きインターホン装置の構成を
示すブロック図である。この装置は、住戸の玄関などに
設置される子機端末1と、住戸内に設置される親機端末
2と、これら両端末を結ぶ専用線3と、親機端末2に接
続される局線4とによって構成されている。
形態1における転送機能付きインターホン装置の構成を
示すブロック図である。この装置は、住戸の玄関などに
設置される子機端末1と、住戸内に設置される親機端末
2と、これら両端末を結ぶ専用線3と、親機端末2に接
続される局線4とによって構成されている。
【0035】子機端末1はスピーカおよびマイクロフォ
ンからなる通話装置11と、呼出操作手段である呼出ボ
タン12とを備えている。また、親機端末2は回線接続
手段および制御手段を構成する主制御装置21と、主制
御装置21を専用線3に接続する子機接続回路22と、
主制御装置21を局線4に接続する局線回路23とを備
えている。
ンからなる通話装置11と、呼出操作手段である呼出ボ
タン12とを備えている。また、親機端末2は回線接続
手段および制御手段を構成する主制御装置21と、主制
御装置21を専用線3に接続する子機接続回路22と、
主制御装置21を局線4に接続する局線回路23とを備
えている。
【0036】さらに、親機端末2はスピーカおよびマイ
クロフォンからなる通話装置24、相手の電話番号等を
入力するダイヤルボタン25、子機端末1と予め登録し
た通信端末装置(以下、通信端末、という)との接続を
指令する転送設定ボタン26、呼出チャイム音など各種
の報知音を出力する報知機27、予め登録した通信端末
に自動発呼する自動発呼回路28、この自動発呼回路2
8によって発呼する通信端末の加入者番号を記憶する番
号メモリ29、計時回路30を備えている。
クロフォンからなる通話装置24、相手の電話番号等を
入力するダイヤルボタン25、子機端末1と予め登録し
た通信端末装置(以下、通信端末、という)との接続を
指令する転送設定ボタン26、呼出チャイム音など各種
の報知音を出力する報知機27、予め登録した通信端末
に自動発呼する自動発呼回路28、この自動発呼回路2
8によって発呼する通信端末の加入者番号を記憶する番
号メモリ29、計時回路30を備えている。
【0037】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。来訪者が子機端末1の呼出ボタン12を押下する
と、その呼出信号が専用線3を介して親機端末2の子機
接続回路22に送信される。主制御装置21は子機接続
回路22から呼出信号を受けると、報知機27を制御し
て呼出チャイム音を鳴動させる。
る。来訪者が子機端末1の呼出ボタン12を押下する
と、その呼出信号が専用線3を介して親機端末2の子機
接続回路22に送信される。主制御装置21は子機接続
回路22から呼出信号を受けると、報知機27を制御し
て呼出チャイム音を鳴動させる。
【0038】このチャイム音に応えて住人が通話装置2
4のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末1
の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で音
声による通話が行える。
4のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末1
の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で音
声による通話が行える。
【0039】もし、転送設定ボタン26が転送側に設定
されていると、主制御装置21は番号メモリ29に記憶
されている転送先の通信端末の加入者番号を読み出し、
自動発呼回路28を制御して局線回路23から転送先の
通信端末を発呼する。このとき報知機27からは転送チ
ャイム音が鳴動する。
されていると、主制御装置21は番号メモリ29に記憶
されている転送先の通信端末の加入者番号を読み出し、
自動発呼回路28を制御して局線回路23から転送先の
通信端末を発呼する。このとき報知機27からは転送チ
ャイム音が鳴動する。
【0040】主制御装置21は転送先の通信端末と接続
すると、子機端末1の通話装置11と転送先の通信端末
とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。こうし
て住人は外出先から来訪者と通話することができる。ま
た、住人が帰宅後に転送設定ボタン26を非転送側に戻
していない場合は、転送チャイム音によって転送設定ボ
タン26が転送側に設定されていることを認識でき、転
送設定ボタン26を非転送側に戻すことができる。
すると、子機端末1の通話装置11と転送先の通信端末
とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。こうし
て住人は外出先から来訪者と通話することができる。ま
た、住人が帰宅後に転送設定ボタン26を非転送側に戻
していない場合は、転送チャイム音によって転送設定ボ
タン26が転送側に設定されていることを認識でき、転
送設定ボタン26を非転送側に戻すことができる。
【0041】このように、転送設定ボタン26を転送側
に設定すれば、子機端末1の通話装置11と番号メモリ
29に記憶した例えば住人の所持する携帯電話とを接続
することができる。また、住人が帰宅後に転送設定ボタ
ン26を非転送側に戻していない場合は、そのことを転
送チャイム音によって認識することができるので、転送
設定ボタン26を非転送側に戻し忘れるのを防止するこ
とができる。
に設定すれば、子機端末1の通話装置11と番号メモリ
29に記憶した例えば住人の所持する携帯電話とを接続
することができる。また、住人が帰宅後に転送設定ボタ
ン26を非転送側に戻していない場合は、そのことを転
送チャイム音によって認識することができるので、転送
設定ボタン26を非転送側に戻し忘れるのを防止するこ
とができる。
【0042】また、親機端末2の番号メモリ29に複数
の通信端末装置を優先順位を付けて予め登録し、子機端
末1から呼出信号を受信すると、親機端末2は自動発呼
回路28を制御して複数の通信端末の中から最優先の通
信端末を呼び出し、その通信端末と接続できない場合は
次の順位の通信端末を呼び出し、最先に接続した通信端
末と子機端末1とを接続するようにしてもよい。
の通信端末装置を優先順位を付けて予め登録し、子機端
末1から呼出信号を受信すると、親機端末2は自動発呼
回路28を制御して複数の通信端末の中から最優先の通
信端末を呼び出し、その通信端末と接続できない場合は
次の順位の通信端末を呼び出し、最先に接続した通信端
末と子機端末1とを接続するようにしてもよい。
【0043】また、親機端末2は転送設定ボタン26が
転送側に設定されている場合に外部の通信端末を呼び出
すようにしたが、転送設定ボタン26が非転送側に設定
されている場合でも、例えば呼出ボタン12を一定時間
以上押し続けることにより、あるいは一定回数以上押下
することにより、計時回路30でその時間または回数を
計数し、その計数結果を受けて転送先の通信端末を強制
的に呼び出すようにしてもよい。このときも報知機27
から転送チャイム音を鳴動させる。
転送側に設定されている場合に外部の通信端末を呼び出
すようにしたが、転送設定ボタン26が非転送側に設定
されている場合でも、例えば呼出ボタン12を一定時間
以上押し続けることにより、あるいは一定回数以上押下
することにより、計時回路30でその時間または回数を
計数し、その計数結果を受けて転送先の通信端末を強制
的に呼び出すようにしてもよい。このときも報知機27
から転送チャイム音を鳴動させる。
【0044】このようにすれば、住人が転送設定ボタン
26を転送側に設定せずに外出した場合でも、呼出ボタ
ン12を一定時間以上押し続ければ、あるいは一定回数
以上押下すれば、転送されることを知っている家族や親
しい知人は、外出先の住人と通話することができる。
26を転送側に設定せずに外出した場合でも、呼出ボタ
ン12を一定時間以上押し続ければ、あるいは一定回数
以上押下すれば、転送されることを知っている家族や親
しい知人は、外出先の住人と通話することができる。
【0045】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2における転送機能付きインターホン装置の構成を
示すブロック図で、実施の形態1と同一の構成要素につ
いては同一符号を付して説明する。この装置は、子機端
末1に指紋検出装置13を設置し、親機端末2に指紋登
録回路31を設置した点を除いては、前述の実施の形態
1と同一の構成を有している。
形態2における転送機能付きインターホン装置の構成を
示すブロック図で、実施の形態1と同一の構成要素につ
いては同一符号を付して説明する。この装置は、子機端
末1に指紋検出装置13を設置し、親機端末2に指紋登
録回路31を設置した点を除いては、前述の実施の形態
1と同一の構成を有している。
【0046】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。本実施の形態においては、事前に住人や家族、近し
い知人など特定の人物の例えば人差し指の指紋を指紋検
出装置13で採取し、その指紋データを指紋登録回路3
1に記憶しておく。
る。本実施の形態においては、事前に住人や家族、近し
い知人など特定の人物の例えば人差し指の指紋を指紋検
出装置13で採取し、その指紋データを指紋登録回路3
1に記憶しておく。
【0047】来訪者が呼出ボタン12を押下し、指紋検
出装置13に人差し指をのせると、呼出信号と指紋検出
信号が専用線3を介して親機端末2の子機接続回路22
に送信される。主制御装置21は子機接続回路22から
呼出信号を受けると、転送設定ボタン26が非転送側に
設定されていれば、報知機27を制御して呼出チャイム
音を鳴動させる。
出装置13に人差し指をのせると、呼出信号と指紋検出
信号が専用線3を介して親機端末2の子機接続回路22
に送信される。主制御装置21は子機接続回路22から
呼出信号を受けると、転送設定ボタン26が非転送側に
設定されていれば、報知機27を制御して呼出チャイム
音を鳴動させる。
【0048】このチャイム音に応えて住人が通話装置2
4のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末1
の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で音
声による通話が行える。
4のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末1
の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で音
声による通話が行える。
【0049】転送設定ボタン26が転送側に設定されて
いる場合や、親機端末2の通話装置24が一定時間応答
しない場合は、主制御装置21は子機接続回路22から
の指紋検出信号を受けると、指紋登録回路31に記憶さ
れている指紋データと比較する。一致するデータがあれ
ば、主制御装置21は番号メモリ29に記憶されている
転送先の通信端末の加入者番号を読み出し、自動発呼回
路28を制御して局線回路23から転送先の通信端末を
発呼する。このとき報知機27からは転送チャイム音が
鳴動する。
いる場合や、親機端末2の通話装置24が一定時間応答
しない場合は、主制御装置21は子機接続回路22から
の指紋検出信号を受けると、指紋登録回路31に記憶さ
れている指紋データと比較する。一致するデータがあれ
ば、主制御装置21は番号メモリ29に記憶されている
転送先の通信端末の加入者番号を読み出し、自動発呼回
路28を制御して局線回路23から転送先の通信端末を
発呼する。このとき報知機27からは転送チャイム音が
鳴動する。
【0050】主制御装置21は転送先の通信端末と接続
すると、子機端末1の通話装置11と転送先の通信端末
とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。こうし
て住人は外出先から特定の来訪者とのみ通話することが
できる。
すると、子機端末1の通話装置11と転送先の通信端末
とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。こうし
て住人は外出先から特定の来訪者とのみ通話することが
できる。
【0051】しかしながら、指紋検出信号と指紋登録回
路31に記憶されている指紋データとが一致しない場合
は、転送設定ボタン26が転送側に設定されていても、
主制御装置21は転送先の通信端末を発呼することはし
ない。こうして、予め指紋登録した特定の来訪者のみ転
送するようにすることができる。
路31に記憶されている指紋データとが一致しない場合
は、転送設定ボタン26が転送側に設定されていても、
主制御装置21は転送先の通信端末を発呼することはし
ない。こうして、予め指紋登録した特定の来訪者のみ転
送するようにすることができる。
【0052】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3における転送機能付きインターホンシステムの構
成を示すブロック図で、実施の形態1と同一の構成要素
については同一符号を付して説明する。
形態3における転送機能付きインターホンシステムの構
成を示すブロック図で、実施の形態1と同一の構成要素
については同一符号を付して説明する。
【0053】本実施の形態は、実施の形態1の構成にお
いて、子機端末1に撮像手段であるテレビカメラ14を
新たに設置し、親機端末2の主制御装置21に画像圧縮
回路32、画像記録回路33、モニタテレビ34を新た
に接続し、さらに転送先の通信端末5が通話装置51と
画像表示手段であるモニタテレビ52とを有する点を除
いては、前述の実施の形態1と同一の構成を有してい
る。
いて、子機端末1に撮像手段であるテレビカメラ14を
新たに設置し、親機端末2の主制御装置21に画像圧縮
回路32、画像記録回路33、モニタテレビ34を新た
に接続し、さらに転送先の通信端末5が通話装置51と
画像表示手段であるモニタテレビ52とを有する点を除
いては、前述の実施の形態1と同一の構成を有してい
る。
【0054】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。来訪者が子機端末1の呼出ボタン12を押下する
と、その呼出信号が専用線3を介して親機端末2の子機
接続回路22に送信される。同時にテレビカメラ14で
撮像した映像信号が親機端末2の子機接続回路22に送
信される。
る。来訪者が子機端末1の呼出ボタン12を押下する
と、その呼出信号が専用線3を介して親機端末2の子機
接続回路22に送信される。同時にテレビカメラ14で
撮像した映像信号が親機端末2の子機接続回路22に送
信される。
【0055】主制御装置21は子機接続回路22から呼
出信号を受けると、転送設定ボタン26が非転送側に設
定されていれば、報知機27を制御して呼出チャイム音
を鳴動させる。このチャイム音に応えて住人が通話装置
24のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末
1の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で
音声による通話が行える。また、テレビカメラ14で撮
像した来訪者の顔がモニタテレビ34に表示される。
出信号を受けると、転送設定ボタン26が非転送側に設
定されていれば、報知機27を制御して呼出チャイム音
を鳴動させる。このチャイム音に応えて住人が通話装置
24のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末
1の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で
音声による通話が行える。また、テレビカメラ14で撮
像した来訪者の顔がモニタテレビ34に表示される。
【0056】転送設定ボタン26が転送側に設定されて
いると、主制御装置21は番号メモリ29に記憶されて
いる転送先の通信端末5の加入者番号を読み出し、自動
発呼回路28を制御して局線回路23から転送先の通信
端末5を発呼する。このとき報知機27からは転送チャ
イム音が鳴動する。
いると、主制御装置21は番号メモリ29に記憶されて
いる転送先の通信端末5の加入者番号を読み出し、自動
発呼回路28を制御して局線回路23から転送先の通信
端末5を発呼する。このとき報知機27からは転送チャ
イム音が鳴動する。
【0057】主制御装置21は通信端末5と接続する
と、子機端末1の通話装置11と通信端末5の通話装置
51とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。ま
た、主制御装置21はテレビカメラ14で撮像した画像
信号を送信し、通信端末5のモニタテレビ52に表示す
る。こうして外出先の住人は通信端末5で来訪者と通話
することができると共に、通信端末5のモニタテレビ5
2で来訪者の顔を見ながら通話することができる。
と、子機端末1の通話装置11と通信端末5の通話装置
51とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。ま
た、主制御装置21はテレビカメラ14で撮像した画像
信号を送信し、通信端末5のモニタテレビ52に表示す
る。こうして外出先の住人は通信端末5で来訪者と通話
することができると共に、通信端末5のモニタテレビ5
2で来訪者の顔を見ながら通話することができる。
【0058】また、主制御装置21は転送先の通信端末
5を自動発呼したときに、話中などで接続できない場合
は、テレビカメラ14で撮像した画像を画像圧縮回路3
2で圧縮した後に画像記録回路33に記録する。そし
て、主制御装置21は一定時間経過後に再び自動発呼
し、通信端末5と接続すると、画像記録回路33に記録
した画像のみを転送する。転送された画像は通信端末5
のモニタテレビ52に表示される。これにより、外出中
の住人はこの画像から留守中の来訪者を確認することが
できる。
5を自動発呼したときに、話中などで接続できない場合
は、テレビカメラ14で撮像した画像を画像圧縮回路3
2で圧縮した後に画像記録回路33に記録する。そし
て、主制御装置21は一定時間経過後に再び自動発呼
し、通信端末5と接続すると、画像記録回路33に記録
した画像のみを転送する。転送された画像は通信端末5
のモニタテレビ52に表示される。これにより、外出中
の住人はこの画像から留守中の来訪者を確認することが
できる。
【0059】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4における転送機能付きインターホンシステムの構
成を示すブロック図で、実施の形態3と同一の構成要素
については同一符号を付して説明する。本実施の形態
は、実施の形態3の構成において、親機端末2の主制御
装置21に予め採取した特定の人物の虹彩データを登録
する虹彩登録回路35を新たに接続した点を除いては、
前述の実施の形態3と同一の構成を有している。
形態4における転送機能付きインターホンシステムの構
成を示すブロック図で、実施の形態3と同一の構成要素
については同一符号を付して説明する。本実施の形態
は、実施の形態3の構成において、親機端末2の主制御
装置21に予め採取した特定の人物の虹彩データを登録
する虹彩登録回路35を新たに接続した点を除いては、
前述の実施の形態3と同一の構成を有している。
【0060】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。本実施の形態においては、事前に住人や家族、近し
い知人など特定の人物の目の虹彩をテレビカメラ14で
撮像し、その虹彩データを虹彩登録回路35に記憶して
おく。
る。本実施の形態においては、事前に住人や家族、近し
い知人など特定の人物の目の虹彩をテレビカメラ14で
撮像し、その虹彩データを虹彩登録回路35に記憶して
おく。
【0061】来訪者が呼出ボタン12を押下し、テレビ
カメラ14に目を近付けると、呼出信号が専用線3を介
して親機端末2の子機接続回路22に送信される。同時
にテレビカメラ14で撮像した虹彩の映像信号が親機端
末2の子機接続回路22に送信される。主制御装置21
は子機接続回路22から呼出信号を受けると、転送設定
ボタン26が非転送側に設定されていれば、報知機27
を制御して呼出チャイム音を鳴動させる。
カメラ14に目を近付けると、呼出信号が専用線3を介
して親機端末2の子機接続回路22に送信される。同時
にテレビカメラ14で撮像した虹彩の映像信号が親機端
末2の子機接続回路22に送信される。主制御装置21
は子機接続回路22から呼出信号を受けると、転送設定
ボタン26が非転送側に設定されていれば、報知機27
を制御して呼出チャイム音を鳴動させる。
【0062】このチャイム音に応えて住人が通話装置2
4のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末1
の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で音
声による通話が行える。
4のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末1
の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で音
声による通話が行える。
【0063】転送設定ボタン26が転送側に設定されて
いる場合や、親機端末2の通話装置24が一定時間応答
しない場合は、主制御装置21はテレビカメラ14で撮
像した虹彩の映像信号と虹彩登録回路35に記憶されて
いる虹彩データと比較し、一致すれば、番号メモリ29
に記憶されている転送先の通信端末5の加入者番号を読
み出し、自動発呼回路28を制御して局線回路23から
転送先の通信端末5を発呼する。このとき報知機27か
らは転送チャイム音が鳴動する。
いる場合や、親機端末2の通話装置24が一定時間応答
しない場合は、主制御装置21はテレビカメラ14で撮
像した虹彩の映像信号と虹彩登録回路35に記憶されて
いる虹彩データと比較し、一致すれば、番号メモリ29
に記憶されている転送先の通信端末5の加入者番号を読
み出し、自動発呼回路28を制御して局線回路23から
転送先の通信端末5を発呼する。このとき報知機27か
らは転送チャイム音が鳴動する。
【0064】主制御装置21は通信端末5と接続する
と、子機端末1の通話装置11と通信端末5とを接続
し、転送チャイム音の鳴動を停止する。しかしながら、
撮像した虹彩の映像信号と虹彩登録回路35に記憶され
ている虹彩データとが一致しない場合は、転送設定ボタ
ン26が転送側に設定されていても、主制御装置21は
転送先の通信端末5を発呼することはしない。こうし
て、主制御装置21は予め虹彩登録した特定の来訪者の
みの呼び出しを転送するようにする。
と、子機端末1の通話装置11と通信端末5とを接続
し、転送チャイム音の鳴動を停止する。しかしながら、
撮像した虹彩の映像信号と虹彩登録回路35に記憶され
ている虹彩データとが一致しない場合は、転送設定ボタ
ン26が転送側に設定されていても、主制御装置21は
転送先の通信端末5を発呼することはしない。こうし
て、主制御装置21は予め虹彩登録した特定の来訪者の
みの呼び出しを転送するようにする。
【0065】(実施の形態5)図5は、本発明の実施の
形態5における転送機能付きインターホンシステムの構
成を示すブロック図で、実施の形態3と同一の構成要素
については同一符号を付して説明する。
形態5における転送機能付きインターホンシステムの構
成を示すブロック図で、実施の形態3と同一の構成要素
については同一符号を付して説明する。
【0066】本実施の形態は、実施の形態3の構成にお
いて、子機端末1にテレビカメラ14を旋回駆動する旋
回制御回路15、テレビカメラ14のレンズを駆動して
フォーカスを調整するレンズ制御回路16を新たに設置
し、親機端末2の主制御装置21に画像メモリ36を新
たに接続し、さらに通信端末5に画像記録回路53、操
作ボタン54、計時回路55を新たに設置した点を除い
ては、前述の実施の形態3と同一の構成を有している。
なお、画像メモリ36は画像を一時的に保存するだけの
ワーキングメモリである。
いて、子機端末1にテレビカメラ14を旋回駆動する旋
回制御回路15、テレビカメラ14のレンズを駆動して
フォーカスを調整するレンズ制御回路16を新たに設置
し、親機端末2の主制御装置21に画像メモリ36を新
たに接続し、さらに通信端末5に画像記録回路53、操
作ボタン54、計時回路55を新たに設置した点を除い
ては、前述の実施の形態3と同一の構成を有している。
なお、画像メモリ36は画像を一時的に保存するだけの
ワーキングメモリである。
【0067】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。来訪者が子機端末1の呼出ボタン12を押下する
と、その呼出信号が専用線3を介して親機端末2の子機
接続回路22に送信される。同時にテレビカメラ14で
撮像した映像信号が親機端末2の子機接続回路22に送
信される。
る。来訪者が子機端末1の呼出ボタン12を押下する
と、その呼出信号が専用線3を介して親機端末2の子機
接続回路22に送信される。同時にテレビカメラ14で
撮像した映像信号が親機端末2の子機接続回路22に送
信される。
【0068】主制御装置21は子機接続回路22から呼
出信号を受けると、転送設定ボタン26が非転送側に設
定されていれば、報知機27を制御して呼出チャイム音
を鳴動させる。このチャイム音に応えて住人が通話装置
24のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末
1の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で
音声による通話が行える。また、テレビカメラ14で撮
像した来訪者の顔がモニタテレビ34に表示される。
出信号を受けると、転送設定ボタン26が非転送側に設
定されていれば、報知機27を制御して呼出チャイム音
を鳴動させる。このチャイム音に応えて住人が通話装置
24のハンドセットを持ち上げて応答すると、子機端末
1の通話装置11と親機端末2の通話装置24との間で
音声による通話が行える。また、テレビカメラ14で撮
像した来訪者の顔がモニタテレビ34に表示される。
【0069】転送設定ボタン26が転送側に設定されて
いると、主制御装置21は番号メモリ29に記憶されて
いる転送先の通信端末5の加入者番号を読み出し、自動
発呼回路28を制御して局線回路23から転送先の通信
端末5を発呼する。このとき報知機27からは転送チャ
イム音が鳴動する。
いると、主制御装置21は番号メモリ29に記憶されて
いる転送先の通信端末5の加入者番号を読み出し、自動
発呼回路28を制御して局線回路23から転送先の通信
端末5を発呼する。このとき報知機27からは転送チャ
イム音が鳴動する。
【0070】主制御装置21は通信端末5と接続する
と、子機端末1の通話装置11と通信端末5の通話装置
51とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。ま
た、主制御装置21はテレビカメラ14で撮像した画像
信号を送信し、通信端末5のモニタテレビ52に表示す
るようにする。こうして外出先の住人は通信端末5で来
訪者と通話することができると共に、通信端末5のモニ
タテレビ52で来訪者の顔を見ながら通話することがで
きる。
と、子機端末1の通話装置11と通信端末5の通話装置
51とを接続し、転送チャイム音の鳴動を停止する。ま
た、主制御装置21はテレビカメラ14で撮像した画像
信号を送信し、通信端末5のモニタテレビ52に表示す
るようにする。こうして外出先の住人は通信端末5で来
訪者と通話することができると共に、通信端末5のモニ
タテレビ52で来訪者の顔を見ながら通話することがで
きる。
【0071】また、通信端末5は操作ボタン54を操作
することによって、受信した画像信号を画像記憶回路5
3に記録することができる。なお、画像信号を画像記憶
回路53に記録するときは、時刻を計ることができる計
時回路55によって計時した日時も同時に記録すること
ができる。あるいは、親機端末2の計時回路30によっ
て計時した日時のデータを通信端末5へ転送し、画像信
号と共に画像記憶回路53に記録することも可能であ
る。
することによって、受信した画像信号を画像記憶回路5
3に記録することができる。なお、画像信号を画像記憶
回路53に記録するときは、時刻を計ることができる計
時回路55によって計時した日時も同時に記録すること
ができる。あるいは、親機端末2の計時回路30によっ
て計時した日時のデータを通信端末5へ転送し、画像信
号と共に画像記憶回路53に記録することも可能であ
る。
【0072】画像記録回路53に記録した画像信号は親
機端末2と通信端末5とが接続されていない状態でも、
モニタテレビ52に再生することができる。モニタテレ
ビ52に再生する際は、記録した来訪者の画像と共に訪
問日時も一緒に表示することができる。
機端末2と通信端末5とが接続されていない状態でも、
モニタテレビ52に再生することができる。モニタテレ
ビ52に再生する際は、記録した来訪者の画像と共に訪
問日時も一緒に表示することができる。
【0073】また、通信端末5に設置された上下左右を
選択することができる操作ボタン54(例えば、十字キ
ー、ジョイスティック、テンキー等)を操作することに
よって、子機端末1の旋回制御回路15を遠隔制御し、
テレビカメラ14の向きを変更することができる。
選択することができる操作ボタン54(例えば、十字キ
ー、ジョイスティック、テンキー等)を操作することに
よって、子機端末1の旋回制御回路15を遠隔制御し、
テレビカメラ14の向きを変更することができる。
【0074】同様に、子機端末1のレンズ制御回路16
を遠隔制御し、画面の拡大または広角にすることがで
き、フォーカス等の調整もすることができる。従って、
訪問者が複数である場合でも、操作ボタン54によって
広角にすることで訪問者を全員撮像することができる。
なお、画面を拡大する場合は、テレビカメラ14のレン
ズを制御するだけでなく、画像メモリ36を用いて電子
ズーム機能を使用してもよい。
を遠隔制御し、画面の拡大または広角にすることがで
き、フォーカス等の調整もすることができる。従って、
訪問者が複数である場合でも、操作ボタン54によって
広角にすることで訪問者を全員撮像することができる。
なお、画面を拡大する場合は、テレビカメラ14のレン
ズを制御するだけでなく、画像メモリ36を用いて電子
ズーム機能を使用してもよい。
【0075】また、主制御装置21は転送先の通信端末
5を自動発呼したときに、話中などで接続できない場合
は、テレビカメラ14で撮像した画像を画像圧縮回路3
2で圧縮した後に画像記録回路33に記録する。そし
て、主制御装置21は一定時間経過後に再び自動発呼
し、通信端末5と接続すると、画像記録回路33に記録
した画像のみを転送する。転送された画像は通信端末5
のモニタテレビ52に表示される。これにより、外出中
の住人はこの画像から留守中の来訪者を確認することが
できる。
5を自動発呼したときに、話中などで接続できない場合
は、テレビカメラ14で撮像した画像を画像圧縮回路3
2で圧縮した後に画像記録回路33に記録する。そし
て、主制御装置21は一定時間経過後に再び自動発呼
し、通信端末5と接続すると、画像記録回路33に記録
した画像のみを転送する。転送された画像は通信端末5
のモニタテレビ52に表示される。これにより、外出中
の住人はこの画像から留守中の来訪者を確認することが
できる。
【0076】また、一定時間経過後に自動発呼するだけ
でなく、通信端末5の操作ボタン54を操作することに
より、親機端末2の画像記録回路33に記録された画像
を読み出してモニタテレビ52に再生することができ
る。
でなく、通信端末5の操作ボタン54を操作することに
より、親機端末2の画像記録回路33に記録された画像
を読み出してモニタテレビ52に再生することができ
る。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、親機端末
は子機端末からの呼び出しに対して一定の条件下で、例
えば転送設定ボタンを転送側に設定することで、子機端
末と予め登録した外部の通信端末装置とを接続すること
ができ、外部の通信端末装置と子機端末とによってコミ
ュニケーションを図ることができる転送機能付きインタ
ーホン装置を得ることができる。
は子機端末からの呼び出しに対して一定の条件下で、例
えば転送設定ボタンを転送側に設定することで、子機端
末と予め登録した外部の通信端末装置とを接続すること
ができ、外部の通信端末装置と子機端末とによってコミ
ュニケーションを図ることができる転送機能付きインタ
ーホン装置を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1による転送機能付きイン
ターホン装置のブロック図
ターホン装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態2による転送機能付きイン
ターホン装置のブロック図
ターホン装置のブロック図
【図3】本発明の実施の形態3による転送機能付きイン
ターホンシステムを示すブロック図
ターホンシステムを示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4による転送機能付きイン
ターホンシステムを示すブロック図
ターホンシステムを示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態5による転送機能付きイン
ターホンシステムを示すブロック図
ターホンシステムを示すブロック図
1 子機端末 2 親機端末 3 専用線 4 局線 5 通信端末 11 通話装置 12 呼出ボタン 13 指紋検出装置 14 テレビカメラ 15 旋回制御回路 16 レンズ制御回路 21 主制御装置 22 子機接続回路 23 局線回路 24 通話装置 25 ダイヤルボタン 26 転送設定ボタン 27 報知機 28 自動発呼回路 29 番号メモリ 30 計時回路 31 指紋登録回路 32 画像圧縮回路 33 画像記録回路 34 モニタテレビ 35 虹彩登録回路 36 画像メモリ 51 通話装置 52 モニタテレビ 53 画像記録回路 54 操作ボタン 55 計時回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/58 101 H04Q 3/58 101 (72)発明者 鬼頭 宏志 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 関 信人 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 呼出手段および通話手段を有する子機端
末と、 前記子機端末の通話手段に専用線を介して接続されると
共に通信回線を介して外部の通信端末装置に接続される
通話手段を有する親機端末とを備え、 前記親機端末は、 前記呼出手段からの呼出信号を受信して予め登録した通
信端末装置を呼び出す自動発呼手段と、 前記自動発呼手段による呼び出しの要否を選択する転送
設定手段と、 前記自動発呼手段による転送を報知する転送報知手段
と、 前記子機端末の通話手段と前記自動発呼した前記通信端
末装置との間を接続する主制御装置と、を有することを
特徴とする転送機能付きインターホン装置。 - 【請求項2】 呼出手段、通話手段、および撮像手段を
有する子機端末と、 前記子機端末の通話手段に専用線を介して接続されると
共に通信回線を介して外部の通信端末装置に接続される
通話手段を有する親機端末とを備え、 前記親機端末は、 前記呼出手段からの呼出信号を受信して予め登録した通
信端末装置を呼び出す自動発呼手段と、 前記自動発呼手段による呼び出しの要否を選択する転送
設定手段と、 前記自動発呼手段による転送を報知する転送報知手段
と、 前記子機端末の通話手段および撮像手段と前記自動発呼
した前記通信端末装置の通話手段および画像表示手段と
を接続する主制御装置と、を有することを特徴とする転
送機能付きインターホン装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の転送機能付き
インターホン装置において、前記親機端末は予め複数の
通信端末装置を登録し、前記自動発呼手段は前記複数の
通信端末装置を所定の優先順位に従って順次呼び出し、
最初に接続された前記通信端末装置と前記子機端末の通
話手段とを接続することを特徴とする転送機能付きイン
ターホン装置。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の転送機能付き
インターホン装置において、前記親機端末は前記子機端
末から一定時間以上の呼出信号を受信すると、前記子機
端末の通話手段と予め登録した外部の通信端末装置とを
強制的に接続することを特徴とする転送機能付きインタ
ーホン装置。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の転送機能付き
インターホン装置において、前記親機端末は前記子機端
末から一定回数以上の呼出信号を受信すると、前記子機
端末の通話手段と予め登録した外部の通信端末装置とを
強制的に接続することを特徴とする転送機能付きインタ
ーホン装置。 - 【請求項6】 請求項1または2に記載の転送機能付き
インターホン装置において、前記子機端末は来訪者の指
紋を検出する指紋検出手段を有し、前記親機端末は指紋
データを登録する指紋登録手段を有し、前記親機端末は
前記指紋検出手段で検出した指紋データと前記指紋登録
手段に登録した指紋データとを比較し、両データが一致
した場合に前記自動発呼することを特徴とする転送機能
付きインターホン装置。 - 【請求項7】 請求項2に記載の転送機能付きインター
ホン装置において、前記子機端末は来訪者の虹彩を検出
する虹彩検出手段を有し、前記親機端末は虹彩データを
登録する虹彩登録手段を有し、前記親機端末は前記虹彩
検出手段で検出した虹彩データと前記虹彩登録手段に登
録した虹彩データとを比較し、両データが一致した場合
に前記自動発呼することを特徴とする転送機能付きイン
ターホン装置。 - 【請求項8】 転送機能付きインターホン装置の子機端
末で撮像し、親機端末から転送された画像を記録する画
像記録手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の通信端末装置におい
て、時刻を計ることができる計時回路を備え、前記親機
端末から転送された映像を記録するときに日時も記録す
ることを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項10】 転送機能付きインターホン装置の子機
端末の撮像手段を上下左右に旋回する旋回制御手段およ
び前記撮像手段のレンズを制御するレンズ制御手段の少
なくとも一方を制御することを特徴とする通信端末装
置。 - 【請求項11】 呼出手段、通話手段および撮像手段を
有する子機端末と、 専用線を介して前記子機端末に接続される通話手段およ
び画像表示手段を有する親機端末と、 通信回線を介して前記親機端末に接続される通話手段お
よび画像表示手段を有する通信端末装置とを備え、 前記親機端末は、 前記呼出手段からの呼出信号を受信して予め登録した前
記通信端末装置を呼び出す自動発呼手段と、 前記自動発呼手段による呼び出しの要否を選択する転送
設定手段と、 前記子機端末の通話手段および撮像手段と前記自動発呼
手段で呼び出した前記通信端末装置の通話手段および画
像表示手段とを接続する主制御装置と、を有することを
特徴とする転送機能付きインターホンシステム。 - 【請求項12】 請求項11に記載の転送機能付きイン
ターホンシステムにおいて、前記親機端末は前記撮像手
段からの画像信号を受信して画像圧縮処理する画像圧縮
手段および画像データを記録する画像記録手段を有し、
前記主制御装置は前記自動発呼手段で呼び出した前記通
信端末装置と接続できない場合は、前記画像圧縮手段で
圧縮処理した画像データを前記画像記録手段に記録する
ことを特徴とする転送機能付きインターホンシステム。 - 【請求項13】 請求項12に記載の転送機能付きイン
ターホンシステムにおいて、前記親機端末は前記自動発
呼手段で呼び出して接続できなかった前記通信端末装置
に対して前記画像記録手段に記録した画像データを一定
時間後に送信することを特徴とする転送機能付きインタ
ーホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000037139A JP2000307744A (ja) | 1999-02-16 | 2000-02-15 | 転送機能付きインターホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きインターホンシステム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3669699 | 1999-02-16 | ||
JP11-36696 | 1999-02-16 | ||
JP2000037139A JP2000307744A (ja) | 1999-02-16 | 2000-02-15 | 転送機能付きインターホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きインターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000307744A true JP2000307744A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=26375780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000037139A Pending JP2000307744A (ja) | 1999-02-16 | 2000-02-15 | 転送機能付きインターホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きインターホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000307744A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003078628A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Matsushita Electric Works Ltd | インターホンシステム |
JP2004056370A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Nec Fielding Ltd | インターフォンシステムおよび情報提供方法 |
JP2004120236A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Aiphone Co Ltd | ドアホンシステム |
JP2011035470A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-17 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
JP2020078036A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホンシステム、処理方法及びプログラム |
CN112929220A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-08 | 浙江大华技术股份有限公司 | 可视对讲室内机、可视对讲系统及配置方法 |
-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000037139A patent/JP2000307744A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003078628A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Matsushita Electric Works Ltd | インターホンシステム |
JP4729828B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2011-07-20 | パナソニック電工株式会社 | インターホンシステム |
JP2004056370A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Nec Fielding Ltd | インターフォンシステムおよび情報提供方法 |
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JP2020078036A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホンシステム、処理方法及びプログラム |
JP7209249B2 (ja) | 2018-11-09 | 2023-01-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホンシステム、処理方法及びプログラム |
CN112929220A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-08 | 浙江大华技术股份有限公司 | 可视对讲室内机、可视对讲系统及配置方法 |
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