JP4729828B2 - インターホンシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のインターホン親機を所有する2世帯住宅などに適用されるインターホンシステム。
【0002】
【従来の技術】
近時、1つの住宅に生活空間を異にした2家族が同居する形態の2世帯住宅が普及してきている。このような住宅において、複数のインターホン親機やインターホン副親機を所有する場合では、ドアホン子機の呼出ボタンを来訪者が押下すると、すべてのインターホン親機やインターホン副親機に対して呼出を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、2世帯住宅の場合を想定すると、来訪者は親世帯か子世帯のどちらか一方を訪問する目的を持つ場合が多く、来訪者や家人にとって、来訪者があることを両方に通知する必要はないし、子世帯に就寝中の幼児がいる場合など、敢えてその部屋のインターホン副親機に報知してほしくないことがある。しかし、従来のインターホンシステムにおいては、必ずすべてのインターホンに対して報知し、場合によっては来訪者は目的の相手と会話する前に、別の家人に訪問理由等を説明する必要があった。また、前述した就寝中の幼児のみならず、家人の睡眠等を妨げることもあった。
【0004】
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、訪問者の来訪を迅速に目的の家人に報知することができるとともに、家人にとって快適且つ利便性の高いインターホンシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項記載のインターホンシステムは、少なくとも1つのドアホン子機と、該ドアホン子機からの呼出に応じて応答する複数のインターホン親機と、該インターホン親機に接続され該インターホン親機からの転送呼出に応じて応答するインターホン副親機とを備え、それぞれのインターホン親機に接続されたインターホン副親機のうち少なくとも1つは、人の存在を検出する人体検出手段を備え、前記インターホン親機は、前記人体検出手段によって人の存在を検出したインターホン副親機へ優先して前記ドアホン子機からの呼出を転送するようにし、前記人体検出手段を備えたインターホン副親機に、人体の静止継続時間を計測するタイマ部を設け、このタイマ部の計測時間が所定時間を経過すると、該インターホン副親機への呼出が禁止されるようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのシステム構成図である。図2は、本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのドアホン子機の機能ブロック図である。図3は、本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのインターホン親機の機能ブロック図である。図4は、本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのインターホン副親機の機能ブロック図である。
【0013】
本発明の第1実施形態について説明する。このインターホンシステムは、図1に示すように、来訪者の要求に応じて呼出を行うドアホン子機1と、ドアホン子機1からの呼出に応答するインターホン親機2と、インターホン親機2に接続されインターホン親機2からの転送呼出に応じて応答するインターホン副親機3とで構成されている。また、本請求項においては、インターホン親機2とインターホン副親機3をまとめてインターホンとしている。ここでは、親世帯と子世帯からなる2世帯住宅に本インターホンシステムを適用しており、例えばドアホン子機1が玄関に、インターホン親機2が親世帯と子世帯に1台ずつあり、これらのインターホン親機2からそれぞれ3台のインターホン副親機3が接続され、それぞれの世帯の所定の位置に設置されている。なお、本実施形態では、インターホン親機2とインターホン副親機3との接続形態は、各インターホン副親機3が直接インターホン親機2に個別配線される、いわゆるスター型で接続されているが、本発明はこれに限ったものではなく、各インターホン副親機3にアドレスを設けてインターホン親機2から該アドレスに呼出を転送するようなバス型接続やシリアル接続であってもよい。
【0014】
また、図2に示すように、ドアホン子機1は、複数の呼出ボタンと、CPU12と、信号処理部13と、マイク部14と、スピーカ部15と、インターフェース部16と、ROM17と、RAM18と、電源部19とを備えている。ここで、複数の呼出ボタンとは、親世帯側のインターホン親機2aへつながる親世帯呼出ボタン11aと子世帯側のインターホン親機2bへつながる子世帯呼出ボタン11bからなるが、必要に応じて追加可能である。CPU12はどの呼出ボタンが操作されたのかを判断し呼出信号を送信すべきインターホン親機2を特定するとともに、各部の制御および監視を所定の手順に従い行うものであり、信号処理部13はCPU12で特定されたインターホン親機2に呼出信号を送信するための処理を行うとともに、インターホン親機2との間で信号の合成や分離や変復調等を行うものであり、マイク部14はドアホン子機1の前の来訪者の発する音声を取得するものであり、スピーカ部15はインターホン親機2から送られる音声情報を出力するものであり、インターフェース部16はインターホン親機2との伝送処理を行うものであり、ROM17はCPU12が動作するために必要なプログラムを格納するものであり、RAM18はCPU12がワーク領域として使用するものであり、電源部19は各部に必要な電源を供給するものである。
【0015】
図3に示すように、インターホン親機2は、通話開始操作部21と、各種設定部22と、CPU23と、信号処理部24と、マイク部25と、スピーカ部26と、インターフェース部27と、ROM28と、RAM29と、電源部30と、インターフェース部31とを備えている。ここで、通話開始操作部21は押しボタンからなり来訪者との通話を開始するためのものであり、各種設定部22は予め呼出機設定と優先呼出設定と呼出禁止設定を行い該設定を記憶しておくためのものであり、呼出機設定とはドアホン子機1のそれぞれの呼出ボタン11a、11bの押下に対応して呼出を行うインターホン親機2やインターホン副親機3を設定する機能であり、優先呼出設定とはインターホン親機2やインターホン副親機3の呼出の優先順位を設定する機能であり、呼出禁止設定とはドアホン子機1からの呼出を転送しない特定のインターホン親機2やインターホン副親機3を設定する機能である。CPU23は各部の制御および監視を所定の手順に従い行うものであり、信号処理部24はドアホン子機1との間で信号の合成や分離や変復調等を行うものであり、マイク部25はインターホン親機2側の操作者の発する音声を取得するものであり、スピーカ部26はドアホン子機1から送られる音声情報を出力するものであり、インターフェース部27はドアホン子機1との伝送処理を行うものであり、ROM28はCPU23が動作するために必要なプログラムを格納するものであり、RAM29はCPU23がワーク領域として使用するものであり、電源部30は各部に必要な電源を供給するものであり、インターフェース部31は該インターホン親機2に接続されているインターホン副親機3との接続を切り替える切替機能を備えるとともに、インターホン副親機3との伝送処理を行うものである。なお、各種設定部22をインターホン副親機3に設け、呼出機設定と優先呼出設定と呼出禁止設定をインターホン副親機3で設定するようにしてもよい。但し、この場合、インターホン副親機3での設定内容をインターホン親機2に転送して記憶させておく必要がある。
【0016】
また、インターホン副親機3は、図4に示すように、通話開始操作部32と、センサ部33と、タイマ部34と、外部センサ入力部35と、CPU36と、信号処理部37と、マイク部38と、スピーカ部39と、インターフェース部40と、ROM41と、RAM42と、電源部43とを備えている。ここで、通話開始操作部32は押しボタンからなり来訪者との通話を開始するためのものであり、センサ部33は人体検出センサからなり、該インターホン副親機3付近の人の動きを検出するものであり、外部センサ入力部35は信号線等によって該インターホン副親機3に接続された人体検出センサからの人体検出信号が入力されるものであり、CPU36はセンサ部33や外部センサ入力部35からの人体検出信号により該インターホン副親機3付近における人の存在の有無を判断したり、タイマ部34からの時間情報を基に所定時間以上、次の人体検出信号がなければ、その人が就寝中と判断するものである。信号処理部37はインターホン親機2との間で信号の合成や分離や変復調等を行うものであり、マイク部38はインターホン副親機3側の操作者の発する音声を取得するものであり、スピーカ部39はインターホン親機2から送られる音声情報を出力するものであり、インターフェース部40はインターホン親機2との伝送処理を行うものであり、ROM41はCPU36が動作するために必要なプログラムを格納するものであり、RAM42はCPU36がワーク領域として使用するものであり、電源部43は各部に必要な電源を供給するものである。
【0017】
次に、このインターホンシステムの動作について説明する。予めドアホン子機1の呼出ボタン11a、11bには名前プレート等が取り付けられており、親世帯、子世帯のボタンが識別可能となっている。例えば、本実施形態は、来訪者が子世帯に用事があって来訪した場合について説明する。来訪者が子世帯の世帯主が表示されている子世帯呼出ボタン11bを押下すると、ドアホン子機1のCPU12では子世帯呼出ボタンが押下されたことを検出し、送信すべきインターホン親機2(この場合は、インターホン親機2b)に呼出信号を送信する制御を行い、信号処理部13およびインターフェース部16を介してインターホン親機2bに呼出を行う。このとき、予めインターホン親機2bの各種設定部22の呼出機設定機能において、インターホン親機2bに接続されているすべてのインターホン副親機3に呼出を行うように設定していたとすると、インターホン親機2はドアホン子機1からの呼出があった時点ですぐさま該インターホン副親機3に該呼出を転送するため、略同時に子世帯側にあるすべてのインターホン(インターホン親機2bとインターホン副親機3)が呼出通知音を報知することになる。従って、来訪者が親世帯か子世帯のどちらか一方だけに訪問する理由を持っている場合、目的外の家人がインターホン親機2またはインターホン副親機3に応答し、来訪者が目的の家人に転送してもらうために訪問の詳細用件を説明する必要がなく、より短時間に目的の家人と直接会話することが可能となる。なお、前述した呼出設定機能は、インターホン親機2bに接続されているすべてのインターホン副親機3を設定するだけではなく、特定のインターホン副親機だけを設定し、インターホン親機2と略同時に呼出通知音を報知させるインターホン副親機3を選択設定することができる。
【0018】
また、このインターホンシステムは、前述した呼出機設定を解除し、インターホン親機2が備えている各種設定部22の優先呼出設定機能において、インターホン親機2やインターホン副親機3の呼出の優先順位を設定することができる。例えば、インターホン親機2bに接続されている3台のインターホン副親機がそれぞれ、台所、居間、寝室に設置されているとすると、各種設定部22において所定時間インターホン親機2bがドアホン子機1からの呼出に応じなかった場合におけるインターホン副親機3への転送順番を設定することができる。仮に、玄関付近にインターホン親機2bが設置されていたとすると、転送する順番は比較的存在比率の高い、居間、台所、寝室の順番で設定する。このようにしておくと、インターホン親機2bが所定の時間、ドアホン子機1からの呼出に応じなかった場合には、インターホン親機2bのCPU23が前述した転送順番に基づいてインターホン副親機3に呼出転送信号を送信する制御を行い、インターフェース部31に備えられた切替機能によって所望のインターホン副親機に転送呼出を順次行うのである。従って、ドアホン子機1からの呼出に対し、ある一定時間インターホン親機2からの応答がない場合には、優先順位に基づいてインターホン副親機へ転送することにより、その部屋にいない、就寝中、あるいは来客中等でインターホン親機やインターホン副親機にある家人が出られないとき、対応可能な家人がいる部屋のインターホン副親機に、ドアホン子機1からの呼出通知音を報知することができ、来訪者に留守であると勘違いさせることがなくなり、対応可能な家人による応答の可能性が向上する。また、来訪者が子世帯に用事があって来訪した場合において、子世帯の家人全員が留守や小さな子供だけで留守番をしているときなどに対応するために、転送順番を設定する際に、インターホン親機2a(親世帯側)も組み合わせて設定することもできる。場合に応じてこのようにすれば、より利便性の高いインターホンシステムを構築することができるようになる。
【0019】
さらに、このインターホンシステムは、インターホン親機2の各種設定部22の呼出禁止設定機能において、ドアホン子機1からの呼出を転送しない特定のインターホン親機2やインターホン副親機3を設定することができる。例えば、居間で幼児が寝ており、居間に設置されたインターホン副親機3にドアホン子機1からの呼出にともなう呼出通知音を報知したくないとすると、各種設定部22において居間のインターホン副親機3への転送呼出を禁止することができる。従って、報知したくないインターホン親機やインターホン副親機を選択設定することができ、就寝中の幼児の睡眠を妨げることもなくなる。なお、この設定機能は、前述した呼出機設定がされている場合でも、前述した優先呼出設定がされている場合でもどちらでも設定可能であることは言うまでもない。
【0020】
また、このインターホンシステムは、インターホン副親機3のセンサ部33において該インターホン副親機3付近の人の動きを検出し、この人体検出信号を基にCPU36において人の存在の有無を判断することができる。なお、センサ部33は、人の動きを検出するものであればよく、熱源センサや画像処理による検出方法も考えられる。ドアホン子機1からの呼出がまずインターホン親機2bだけに行われるようになっている場合について説明する。インターホン親機2bが所定の時間、ドアホン子機1からの呼出に応じなかった場合において、ある1台のインターホン副親機のセンサ部33で人の動きを検出したとすると、このセンサ部33は人体検出信号を当該インターホン副親機3のCPU36に送る。この検出信号を受けたCPU36は、人が存在すると判断し、この判断結果をインターホン親機2bに信号処理部37およびインターフェース部40を介して送信させる。そして、この判断結果を受信したインターホン親機2bのCPU23は、この人の動きを検出したインターホン副親機3にドアホン子機1からの呼出を転送する制御を行う。従って、インターホン副親機3が設置された部屋に人がいるかどうかを判断し、インターホン親機2が人の動きを検出したインターホン副親機3に優先的に呼出を転送することによって、より早く来訪者の呼出要求に応答できる家人を探し出すことが可能となる。また、前述した優先呼出設定がされている場合においては、設定した優先順位に基づいてインターホン親機2やインターホン副親機3を呼び出す際に、人の動きが検出されないインターホン副親機3をとばして呼び出すことも可能である。
【0021】
さらに、このインターホンシステムにおいて、インターホン副親機3のタイマ部34によって人体検出信号が入力されてからの時間をカウントしておけば、例えば、所定時間以上次の人体検出信号がなければ、CPU36においてその人が就寝中と判断する。そして、この判断結果をインターホン親機2bに送信することによって、当該インターホン副親機3への転送呼出を禁止するようにする。このようにしておけば、例えば前述した呼出禁止設定機能において、ドアホン子機1からの呼出通知音を報知したくないインターホン親機やインターホン副親機の登録を忘れていたとしても、就寝中の幼児がいる部屋などに設置されたインターホン副親機3に対して、ドアホン子機1からの呼出を転送してしまうことがなくなり、幼児の睡眠を妨げることがなくなる。
【0022】
なお、本実施形態では、インターホン副親機3に内蔵されたセンサ部33における検出だけを説明したが、本発明はこれに限ったものではなく、インターホン副親機3付近、例えばその部屋の天井に別途人の動きを検出する外部センサを設け、この外部センサとインターホン副親機3の外部センサ入力部35を信号線を用いて接続することによって、より精度の高い人体検出が可能となる。
【0023】
また、来訪者が子世帯に用事があって来訪した場合において、子世帯の家人全員が留守や小さな子供だけで留守番をしているときなどは、人の動きを検出した親世帯側のインターホン副親機3にもインターホン親機2bが呼出を転送するようにすることもできる。場合に応じてこのようにすれば、より利便性の高いインターホンシステムを構築することができるようになる。
【0024】
本発明の第2実施形態について説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係るインターホンシステムのインターホン親機の機能ブロック図である。図6は、本発明の第2実施形態に係るインターホンシステムの携帯型インターホン副親機の機能ブロック図である。このインターホンシステムは、インターホン親機2に送受信回路部44およびアンテナ45を設けるとともに、各種設定部22に後述する携帯型インターホン副親機4の設定を行う携帯機設定機能を備えた点と、インターホン副親機3に送受信回路部46とアンテナ47を設けて無線機能を搭載した携帯型インターホン副親機4を備えた点において第1実施形態と異なっている。ここで、携帯型インターホン副親機4とは、上述したように無線機能を搭載した専用のワイヤレス副親機でもよいし、携帯電話や携帯ワイヤレスPDA等であってもよい。なお、携帯型インターホン副親機4は、インターホン副親機3の人体検出手段を備えている必要はない。
【0025】
本実施形態のインターホンシステムについても、来訪者が子世帯に用事があって来訪した場合について説明する。来訪者が子世帯呼出ボタン11bを押下し、インターホン親機2bに呼出を行うと、インターホン親機2bは予め各種設定部22の携帯機設定機能において設定された携帯型インターホン副親機4に対して、前述した他の設定(呼出機設定、優先呼出設定)に優先して呼出を転送する。ドアホン子機1からの呼出を受けたインターホン親機2bのCPU23は、各種設定部22の携帯機設定機能で設定した内容に基づいて、送受信回路部44およびアンテナ45を介して携帯型インターホン副親機4に最優先で呼出を転送させる。この呼出転送信号をアンテナ47、送受信回路46において受信した携帯型インターホン副親機4は、インターホン親機2bを介してドアホン子機1の来訪者と通話することが可能となる。従って、来訪者へ応対する可能性が最も高い家人が携帯型インターホン副親機4を持っていれば、その家人が家事等をしていて家中を移動していたとしても、より早く確実に来訪者の呼出要求を家人に報知することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の請求項記載のインターホンシステムは、少なくとも1つのドアホン子機と、該ドアホン子機からの呼出に応じて応答する複数のインターホン親機と、該インターホン親機に接続され該インターホン親機からの転送呼出に応じて応答するインターホン副親機とを備え、それぞれのインターホン親機に接続されたインターホン副親機のうち少なくとも1つは、人の存在を検出する人体検出手段を備え、前記インターホン親機は、前記人体検出手段によって人の存在を検出したインターホン副親機へ優先して前記ドアホン子機からの呼出を転送するようにし、前記人体検出手段を備えたインターホン副親機に、人体の静止継続時間を計測するタイマ部を設け、このタイマ部の計測時間が所定時間を経過すると、該インターホン副親機への呼出が禁止されるようにしたので、より早く且つ確実に家人にドアホン子機からの呼出を転送することができるとともに、就寝中の幼児がいる部屋等に設置されたインターホン親機に対して、ドアホン子機からの呼出音通知を報知することがなくなり、幼児の睡眠を妨げることがなくなる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのシステム構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのドアホン子機の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのインターホン親機の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムのインターホン副親機の機能ブロック図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るインターホンシステムのインターホン親機の機能ブロック図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るインターホンシステムの携帯型インターホン副親機の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 ドアホン子機
2 インターホン親機
3 インターホン副親機
4 携帯型インターホン副親機
11a 親世帯呼出ボタン
11b 子世帯呼出ボタン
22 各種設定部
33 センサ部
34 タイマ部
35 外部センサ入力部
44、46 送受信回路部
45、47 アンテナ

Claims (1)

  1. 少なくとも1つのドアホン子機と、該ドアホン子機からの呼出に応じて応答する複数のインターホン親機と、該インターホン親機に接続され該インターホン親機からの転送呼出に応じて応答するインターホン副親機とを備え、
    それぞれのインターホン親機に接続されたインターホン副親機のうち少なくとも1つは、人の存在を検出する人体検出手段を備え、
    前記インターホン親機は、前記人体検出手段によって人の存在を検出したインターホン副親機へ優先して前記ドアホン子機からの呼出を転送するようにし、
    前記人体検出手段を備えたインターホン副親機に、人体の静止継続時間を計測するタイマ部を設け、
    このタイマ部の計測時間が所定時間を経過すると、該インターホン副親機への呼出が禁止されるようにしたことを特徴とするインターホンシステム。
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