JPH07240799A - 転送電話装置 - Google Patents

転送電話装置

Info

Publication number
JPH07240799A
JPH07240799A JP3152094A JP3152094A JPH07240799A JP H07240799 A JPH07240799 A JP H07240799A JP 3152094 A JP3152094 A JP 3152094A JP 3152094 A JP3152094 A JP 3152094A JP H07240799 A JPH07240799 A JP H07240799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
recipient
transfer
exchange
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3152094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nagahama
美穂 長濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP3152094A priority Critical patent/JPH07240799A/ja
Publication of JPH07240799A publication Critical patent/JPH07240799A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被呼側電話機の近くに人が不在の場合はその
不在を検知して人がいる電話機に転送し迅速な電話取り
次ぎを行う転送電話装置を得る。 【構成】 電話機周辺に受信者がいるか否かを検出する
人感知センサー1を備えると共に、その検出信号に基づ
いて被呼側の内線電話機の受信者が不在の場合に他の内
線電話機に転送させる構内交換機10を備え、該構内交
換機10に、上記検出信号に基づいて複数の内線電話機
2のそれぞれに対応する受信者4の在・不在情報を格納
するアドレスメモリ12と、被呼側電話機の受信者が不
在の場合に上記アドレスメモリ12に格納された在・不
在情報に基づいて受信者が在籍する他の電話機2に転送
させるべく制御するCPU11と、このCPU11の指
令に基づいて他の電話機に着信させる交換機機能部13
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被呼側電話機の受信
者が不在の時に他の電話機に転送させる自動転送機能を
備える転送電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば内線相互間及び内線と外
線間で電話連絡を行うための従来例に係る構内交換電話
における動作フォローチャートを示すものである。内線
電話機にて電話をする場合(ステップS101)、また
は外線電話がかかってきて相手に取り次ぐ場合(ステッ
プS102、S103)、相手の内線番号に電話を接続
するが(ステップS104)、受信者が見えない状態で
電話を接続するので、かけた電話機に被呼側受信者がい
る場合はその受信者によって応答されるが(ステップS
105)、受信者がいないがその被呼側電話機の近くに
人がいる場合は、その電話に応答してくれるが(ステッ
プS106)、人がいない場合は次の方法で応答するこ
とになり、サービスが低下する。
【0003】1)近くに誰もいなく電話に応答できず、
電話をした人がかけるのをやめるか、または他の内線電
話機にかけ直す(ステップS106、S107)。 2)代理応答付であれば、他の電話機にて代理応答で受
信応答する(ステップS108、S109)。 3)電話機より離れた人が鳴動している電話機のところ
まできて、電話をとり受信する(ステップS110)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、内線電話にて電話をする場合、相手が見えない時
は、その近くの電話機に電話をするが、その席が不在の
時は呼び出しベルが鳴動し続ける。この場合、近くの人
がでるか、代理応答で他の電話機で対応するか、かけた
人が他の電話番号にかけ直すかしており、その間、対応
時間がかかり、サービスが低下することになる。
【0005】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、電話がかかってきたと
きに電話機の近くに人が不在の場合はその不在を検知し
て人がいる電話機に転送し迅速な電話取り次ぎを行うこ
とができる転送電話装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る転送電話装置は、電話機周辺に受信者がいるか否かを
検出する検出手段を設けると共に、その検出信号に基づ
いて被呼側の受信者が不在の場合に他の電話機に転送さ
せる交換機を備えたものである。
【0007】また、請求項2に係る転送電話装置は、上
記交換機として、上記検出手段の検出信号に基づいて複
数の内線電話機のそれぞれに対応する受信者の在・不在
情報を格納する記憶手段と、被呼側電話機の受信者が不
在の場合に上記記憶手段に格納された在・不在情報に基
づいて受信者が在籍する他の電話機に転送させるべく制
御する制御手段と、この制御手段の指令に基づいて他の
電話機に着信させる交換機機能部とを備えたことを特徴
とするものである。
【0008】また、請求項3に係る転送電話装置は、上
記検出手段による検出範囲を調整する調整器を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4に係る転送電話装置は、上
記検出手段により常時受信者を検出すると共に、上記検
出手段による受信者の在・不在情報の上記交換機への伝
送を所定時間遅延させる遅延手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0010】また、請求項5に係る転送電話装置は、上
記遅延手段を交換機に内蔵させたことを特徴とするもの
である。
【0011】また、請求項6に係る転送電話装置は、上
記遅延手段を電話機に内蔵させたことを特徴とするもの
である。
【0012】また、請求項7に係る転送電話装置は、上
記検出手段を電話機の表面に取り付けたことを特徴とす
るものである。
【0013】また、請求項8に係る転送電話装置は、上
記検出手段を電話機を載置する固定台に取り付けたこと
を特徴とするものである。
【0014】
【作用】この発明の請求項1に係る転送電話装置におい
ては、検出手段により、電話機周辺に受信者がいるか否
かが検出され、その検出信号を入力する交換機によっ
て、被呼側の受信者が不在の場合には他の電話機に転送
されることにより、確実に受信者がいる電話機を呼び出
すことができ、対応時間を短縮させ迅速な電話取り次ぎ
サービスを行うことを可能にする。
【0015】また、請求項2に係る転送電話装置におい
ては、上記交換機を、上記検出手段の検出信号に基づい
て複数の内線電話機のそれぞれに対応する受信者の在・
不在情報を格納する記憶手段と、被呼側電話機の受信者
が不在の場合に上記記憶手段に格納された在・不在情報
に基づいて受信者が在籍する他の電話機に転送させるべ
く制御する制御手段と、この制御手段の指令に基づいて
他の電話機に着信させる交換機機能部とで構成すること
により、簡単な構成で、確実に受信者がいる電話機を判
断し呼び出すことを可能にする。
【0016】また、請求項3に係る転送電話装置におい
ては、上記検出手段による検出範囲を調整する調整器を
備えることにより、受信者の検出範囲を調整することを
可能にする。
【0017】また、請求項4に係る転送電話装置におい
ては、上記検出手段により常時受信者を検出すると共
に、上記検出手段による受信者の在・不在情報の上記交
換機への伝送を所定時間遅延させる遅延手段を備えるこ
とにより、受信者が一時的に席を外した状態で不在とな
りその後着席する等一時的な不在情報の認識を抑制する
ことを可能にする。
【0018】また、請求項5に係る転送電話装置におい
ては、上記遅延手段を交換機に内蔵させることにより、
一時的な不在情報の認識を抑制して確実な被呼側電話機
の受信者への着信を可能にする。
【0019】また、請求項6に係る転送電話装置におい
ては、上記遅延手段を電話機に内蔵させることにより、
遅延手段を交換機に内蔵させるのに比べ、交換機の容量
が拡大するのを低減させるとともに、一時的な不在情報
の認識を抑制して確実な被呼側電話機の受信者への着信
を可能にする。
【0020】また、請求項7に係る転送電話装置におい
ては、上記検出手段を電話機の表面に取り付けることに
より、電話機に対向する受信者の在・不在を確実に検出
することを可能にする。
【0021】また、請求項8に係る転送電話装置におい
ては、上記検出手段を電話機を載置する固定台に取り付
けることにより、検出手段の検出範囲を固定させて受信
者の在・不在を確実に検出することを可能にする。
【0022】
【実施例】
実施例1.次に、この発明を図示実施例に基づいて説明
する。図1は実施例1に係る転送電話装置に用いられる
電話機の概略構成を示す外観図である。図1において、
1は電話機2表面に取り付けられて例えば赤外線センサ
ーによる感熱検知や音波の反射を利用したセンサーでな
る人感知センサー、3は机、4は受信者、6は例えば図
2に示すように机3の周辺にいる受信者4を検出できる
ように人感知センサー1の検出範囲5を調整するための
調整器である。
【0023】また、図3は転送電話装置としての構内交
換電話の全体的なシステム構成図である。図3におい
て、新たな符号として、2a、2b、2cは内線電話
機、4a、4b、4cは内線電話機2a、2b、2cに
対応する受信者を示す。また、8は外線電話機、10は
構内交換機を示し、この構内交換機10には、被呼側電
話機の受信者が不在の場合に後述するアドレスメモリに
格納された在・不在情報に基づいて受信者が在籍する他
の電話機に転送させるべく制御する制御手段としてのC
PU11と、アドレス順に隣接する内線番号の電話機に
対応する受信者の在・不在情報を順次記憶するアドレス
メモリ12と、指令に基づいて他の電話機に着信させる
ROMを有する交換機機能部13とを備えており、この
実施例1では、対応者4aが内線電話機2bに電話をか
けた時に、人感知センサー1が検出範囲5の中に受信者
4bがいるか否かチェックするようにしている。
【0024】次に、上記構成に係る動作について図5に
示すフローチャートを参照して説明する。今、図4に示
すように、内線電話機2aおよび2cの受信者4aおよ
び4cが在籍で、内線電話機4bの受信者4bが不在の
場合、図3に示す内線電話機2aに外線電話機8より受
信者4b宛に電話がかかってきた場合(ステップS1
2)、または内線電話機2aより受信者4bに連絡を取
りたい場合(ステップS11)、対応者4aは受信者4
bの近くの内線電話機2bに電話をかける(ステップS
13、S14)。
【0025】被呼側内線電話機2bに呼び出しがかかる
と、内線電話機2bのベルが鳴動する前に内線電話機2
bについている人感知センサー1が検出範囲5の中に受
信者4bがいるか否かチェックする(ステップS15、
S16)。内線電話機2bの人感知センサー1が検出範
囲5の中に受信者4bがいると判断した場合は(ステッ
プS16)、そのままベルを鳴動し(ステップS1
7)、受信者4bが対応する(ステップS18)。
【0026】他方、人感知センサー1が検出範囲5の中
に受信者4bがいないと判断した場合は(ステップS1
6)、ベルを鳴動する前に構内交換機10に不在データ
を送る(ステップS19)。これに基づいて、図3に示
す構内交換機10では、CPU11がアドレスメモリ1
2の中から内線電話機2bの近くの内線電話機2cを捜
し出し(ステップS20)、内線電話機2bと同様に、
内線電話機2cの前に人感知センサー1で受信者4cが
いるかどうかを判断する(ステップS21、S22)。
受信者4cがおれば内線電話機2cのベルを鳴動するこ
とにより(ステップS23)、受信者4cは対応するこ
とになる(ステップS24)。受信者4cがいなければ
(ステップS22)、上記ステップS20以下と同様に
して他の内線電話を捜す(ステップS25)。
【0027】以上のように、上記実施例1によれば、被
呼側の受信者が不在の場合には他の電話機に転送させる
ようにしたので、確実に受信者がいる電話機のベルが鳴
動させて呼び出すことができ、対応時間を短縮させ迅速
な電話取り次ぎサービスを行うことができる。
【0028】また、構内交換機10を、人感知センサー
1の検出信号に基づいて複数の内線電話機2のそれぞれ
に対応する受信者4の在・不在情報を格納するアドレス
メモリ12と、被呼側電話機の受信者が不在の場合に上
記アドレスメモリ12に格納された在・不在情報に基づ
いて受信者が在籍する他の電話機に転送させるべく制御
するCPU11と、このCPU11の指令に基づいて他
の電話機に着信させる交換機機能部13とで構成したの
で、簡単な構成で、確実に受信者がいる電話機を判断し
呼び出すことができる。
【0029】さらに、上記人感知センサー1による検出
範囲を調整する調整器6を備えるとともに、人感知セン
サー1を電話機の表面に取り付けたので、受信者の検出
範囲を調整することができるとともに、電話機に対向す
る受信者の在・不在を確実に検出することができる。
【0030】実施例2.次に、図6は実施例2に係る転
送電話装置としての構内交換電話の全体的なシステム構
成図である。図6において、図3に示す実施例1の構成
と同一符号は同一部分を示し、その説明は省略する。新
たな符号として、14は人感知センサー1による在・不
在情報を所定時間経過後CPU11に伝送してアドレス
メモリ12に記憶させるための遅延手段としてのタイム
ラグ装置であり、また、この実施例2では、上述した実
施例1が、例えば対応者4aが内線電話機2bに電話を
かけた時に初めて、人感知センサー1が検出範囲5の中
に受信者4bがいるか否かをチェックするのに対し、絶
えず人感知センサー1が検出範囲5に受信者4bがいる
か否かをチェックし、在・不在情報を構内交換機10に
伝送するようにしている。
【0031】次に、上記構成に係る動作について図7に
示すフローチャートを参照して説明する。人感知センサ
ー1は検出範囲5に受信者がいるか否かを絶えずチェッ
クしており、例えば内線電話機2bの前に受信者4bが
いなくなると、内線電話機2bの人感知センサー1が検
出範囲5の中に受信者4bが不在であることを検出する
(ステップS31)。その不在情報は、構内交換機10
に伝送されるが、構内交換機10のタイムラグ装置14
にて所定時間経過後にCPU10に伝送され、アドレス
メモリ12に記憶される(ステップS32、S33)。
【0032】これは、受信者4bが席を外しても、所定
の時間は近くにいる可能性や直ぐに戻ってくる可能性が
あるので、不在になってもある時間は不在として検出せ
ずにタイムラグを設け、不在になって所定時間後に構内
交換機10が不在情報として情報を扱うものである。ま
た、不在の状態から在席になった場合でも同様にしてタ
イムラグ装置14を介して在情報はアドレスメモリ12
に記憶される(ステップS34、S35)。
【0033】今、外線電話8より受信者4b宛に電話が
かかってきた場合(ステップS36)、または内線電話
機2aより受信者4bに連絡を取りたい場合(ステップ
S37)、対応者4aは受信者4bの近くの内線電話機
2bに電話をかける(ステップS38、S39)。構内
交換機10のアドレスメモリ12には既に在・不在情報
が記憶されているので(ステップS33、S35)、不
在でなければ該当の内線電話機2bをコールするが、不
在であれば近くで不在でない例えば内線電話機2cを上
記アドレスメモリ12から捜し出し呼び出す(ステップ
S40、S41)。
【0034】上記内線電話機2bのベルの鳴動により受
信者4bは電話を取ることになる(ステップS43)。
また、上記内線電話機2cのベルが鳴動した場合には受
信者4cが電話を取ることになり(ステップS44、S
45)、他方、近くに在の内線電話機がなければ対応者
4aに不在連絡をする(ステップS46)。
【0035】従って、上記実施例2によれば、実施例1
の効果に加え、人感知センサー1により常時受信者を検
出すると共に、上記人感知センサー1による受信者の在
・不在情報の構内交換機10への伝送を所定時間遅延さ
せるタイムラグ装置14を構内交換機10に内蔵させた
ので、受信者が一時的に席を外した状態で不在となりそ
の後着席する等一時的な不在情報の認識を抑制すること
ができ、確実な被呼側電話機の受信者への着信を可能に
することができる。
【0036】実施例3.次に、図8は実施例3に係る転
送電話装置としての構内交換電話の全体的なシステム構
成図である。図8において、図6に示す実施例2の構成
と同一符号は同一部分を示し、その説明は省略する。新
たな符号として、15は人感知センサー1による在・不
在情報を所定時間経過後構内交換機10のCPU11に
伝送してアドレスメモリ12に記憶させるための内線電
話機内に設けられたタイムラグ装置であり、上述した実
施例2では、タイムラグ装置14を構内交換機10内に
もっていたが、この実施例3ではタイムラグ装置15を
内線電話機の中に装備することにより、機能は実施例2
と同じであるが、実施例2に比較して構内交換機10の
容量が少なくて済み、一時的な不在情報の認識を抑制し
て確実な被呼側電話機の受信者への着信を可能にするこ
とができるという利点がある。なお、必要に応じて上述
した実施例1または実施例2の構成を備えることによ
り、同様な効果が期待されるのは勿論である。
【0037】実施例4.次に、図9は実施例4に係る電
話機2の構造概念図を示す。上述した実施例1ないし3
では、電話機2自体に、人感知センサー1を取り付けた
が、この実施例4では、電話機2の電話機受台16に人
感知センサー1を取り付けたものである。電話機2に人
感知センサー1を取り付けておくと、受信者4が電話機
2を動かし、検出範囲5が変化する可能性があるが、電
話機受台18に人感知センサー1を設置し、電話機受台
18を固定することで、人感知センサー1の検出範囲5
が固定され変化しないようにして、受信者の在・不在を
確実に検出することができるという利点がある。なお、
必要に応じて上述した実施例1ないし実施例3の構成を
備えることにより、同様な効果が期待されるのは勿論で
ある。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
る転送電話装置によれば、検出手段により、電話機周辺
に受信者がいるか否かを検出し、その検出信号を入力す
る交換機によって、被呼側の受信者が不在の場合には他
の電話機に転送するようにしたので、確実に受信者がい
る電話機を呼び出すことができ、対応時間を短縮させ迅
速な電話取り次ぎサービスを行うことができるという効
果を奏する。
【0039】また、請求項2に係る転送電話装置によれ
ば、上記交換機を、上記検出手段の検出信号に基づいて
複数の内線電話機のそれぞれに対応する受信者の在・不
在情報を格納する記憶手段と、被呼側電話機の受信者が
不在の場合に上記記憶手段に格納された在・不在情報に
基づいて受信者が在籍する他の電話機に転送させるべく
制御する制御手段と、この制御手段の指令に基づいて他
の電話機に着信させる交換機機能部とで構成することに
より、簡単な構成で、確実に受信者がいる電話機を判断
し呼び出すことができるという効果を奏する。
【0040】また、請求項3に係る転送電話装置によれ
ば、上記検出手段による検出範囲を調整する調整器を備
えることにより、受信者の検出範囲を調整することがで
き、受信者の在・不在を確実に検出することができると
いう効果を奏する。
【0041】また、請求項4に係る転送電話装置によれ
ば、上記検出手段により常時受信者を検出すると共に、
上記検出手段による受信者の在・不在情報の上記交換機
への伝送を所定時間遅延させる遅延手段を備えることに
より、受信者が一時的に席を外した状態で不在となりそ
の後着席する等一時的な不在情報の認識を抑制すること
ができるという効果を奏する。
【0042】また、請求項5に係る転送電話装置によれ
ば、上記遅延手段を交換機に内蔵させることにより、一
時的な不在情報の認識を抑制して確実な被呼側電話機の
受信者への着信を可能にすることができるという効果を
奏する。
【0043】また、請求項6に係る転送電話装置によれ
ば、上記遅延手段を電話機に内蔵させることにより、遅
延手段を交換機に内蔵させるのに比べ、交換機の容量が
拡大するのを低減させるとともに、一時的な不在情報の
認識を抑制して確実な被呼側電話機の受信者への着信を
可能にすることができるという効果を奏する。
【0044】また、請求項7に係る転送電話装置によれ
ば、上記検出手段を電話機の表面に取り付けることによ
り、電話機に対向する受信者の在・不在を確実に検出す
ることができるという効果を奏する。
【0045】また、請求項8に係る転送電話装置によれ
ば、上記検出手段を電話機を載置する固定台に取り付け
ることにより、検出手段の検出範囲を固定させて受信者
の在・不在を確実に検出することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る転送電話装置に用い
られる電話機の構造概念図である。
【図2】図1の調整器による人感知センサーの検出範囲
の調整を説明する説明図である。
【図3】この発明の実施例1に係る転送電話装置として
の構内交換電話の全体的なシステム構成図である。
【図4】この発明の実施例1に係る動作を説明するため
の電話機配置図である。
【図5】この発明の実施例1に係る動作を説明するため
のフローチャートである。
【図6】この発明の実施例2に係る転送電話装置として
の構内交換電話の全体的なシステム構成図である。
【図7】この発明の実施例2に係る動作を説明するため
のフローチャートである。
【図8】この発明の実施例3に係る転送電話装置として
の構内交換電話の全体的なシステム構成図である。
【図9】この発明の実施例4に係る電話機の構造概念図
である。
【図10】従来例に係る動作を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 人感知センサー 2 電話機 2a 内線電話機 2b 内線電話機 2c 内線電話機 4 受信者 4a 受信者 4b 受信者 4c 受信者 5 検出範囲 6 調整器 8 外線電話機 10 構内交換機 11 CPU 12 アドレスメモリ 13 交換機機能部 14 タイムラグ装置 15 タイムラグ装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機周辺に受信者がいるか否かを検出
    する検出手段と、その検出信号に基づいて被呼側の受信
    者が不在の場合に他の電話機に転送させる交換機とを備
    えた転送電話装置。
  2. 【請求項2】 上記交換機は、上記検出手段の検出信号
    に基づいて複数の内線電話機のそれぞれに対応する受信
    者の在・不在情報を格納する記憶手段と、被呼側電話機
    の受信者が不在の場合に上記記憶手段に格納された在・
    不在情報に基づいて受信者が在籍する他の電話機に転送
    させるべく制御する制御手段と、この制御手段の指令に
    基づいて他の電話機に着信させる交換機機能部とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の転送電話装置。
  3. 【請求項3】 上記検出手段による検出範囲を調整する
    調整器を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
    の転送電話装置。
  4. 【請求項4】 上記検出手段は常時受信者を検出すると
    共に、上記検出手段による受信者の在・不在情報の上記
    交換機への伝送を所定時間遅延させる遅延手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    転送電話装置。
  5. 【請求項5】 上記遅延手段を交換機に内蔵させたこと
    を特徴とする請求項4記載の転送電話装置。
  6. 【請求項6】 上記遅延手段を電話機に内蔵させたこと
    を特徴とする請求項4記載の転送電話装置。
  7. 【請求項7】 上記検出手段を電話機の表面に取り付け
    たことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    の転送電話装置。
  8. 【請求項8】 上記検出手段を電話機を載置する固定台
    に取り付けたことを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れかに記載の転送電話装置。
JP3152094A 1994-03-01 1994-03-01 転送電話装置 Pending JPH07240799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152094A JPH07240799A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 転送電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152094A JPH07240799A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 転送電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07240799A true JPH07240799A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12333475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3152094A Pending JPH07240799A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 転送電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07240799A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2753029A1 (fr) * 1996-08-28 1998-03-06 Antoine Philipion Dispositif de renvoi d'appel automatique pour poste telephonique
WO1998026566A1 (en) * 1996-12-13 1998-06-18 British Telecommunications Public Limited Company Communications system
JP2006325169A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Nakayo Telecommun Inc センサ機能付き内線電話機
JP2009077275A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Hitachi Communication Technologies Ltd 電話システム、交換機および電話機
KR101042998B1 (ko) * 2009-05-04 2011-06-21 주식회사 유디코 부재중 감지 장치 및 방법, 이를 이용한 상태 표시 시스템 및 방법, 및 이를 이용한 자동 착신 전환 시스템 및 방법
JP4729828B2 (ja) * 2001-08-31 2011-07-20 パナソニック電工株式会社 インターホンシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2753029A1 (fr) * 1996-08-28 1998-03-06 Antoine Philipion Dispositif de renvoi d'appel automatique pour poste telephonique
WO1998026566A1 (en) * 1996-12-13 1998-06-18 British Telecommunications Public Limited Company Communications system
JP4729828B2 (ja) * 2001-08-31 2011-07-20 パナソニック電工株式会社 インターホンシステム
JP2006325169A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Nakayo Telecommun Inc センサ機能付き内線電話機
JP2009077275A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Hitachi Communication Technologies Ltd 電話システム、交換機および電話機
KR101042998B1 (ko) * 2009-05-04 2011-06-21 주식회사 유디코 부재중 감지 장치 및 방법, 이를 이용한 상태 표시 시스템 및 방법, 및 이를 이용한 자동 착신 전환 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1038384B1 (en) System and method of responding to an incoming call while conferencing
CA2499771A1 (en) Method and apparatus for incoming call pause notification
US20040248590A1 (en) Apparatus and method for presence-based call routing using computers
KR100212052B1 (ko) 디지탈 무선전화기 시스템의 선택적 수신링 발생방법 및 장치
JPH07240799A (ja) 転送電話装置
US6603846B1 (en) Methods and devices for selecting preferred call back numbers using CID data
US5202917A (en) Telephone calling method and telephone apparatus
US6111942A (en) Communication transfer apparatus
JP2000253186A (ja) ポータブルな送受話器のシステム、ポータブルな送受話器の作動方法、ポータブルな送受話器および電話の操作方法
US6775554B1 (en) Calling apparatus and calling method in a telephone
KR100563707B1 (ko) 이동통신 단말기의 스피커출력 제어 방법
KR20000042306A (ko) 다기능 착신 전환장치 및 방법
JP3642337B2 (ja) 電話装置
KR19980050672A (ko) 화상 전화 시스템에 의한 실내 감시 시스템 및 이를 위한 방법
JP2000138766A (ja) 発信者番号通知機能付き通信インタフェース装置
JPH04124971A (ja) 通信装置
JPH09153929A (ja) 音声消去装置
JPH09135301A (ja) 電話装置
JPH01212055A (ja) 自動交換機の自動呼出制御方式
JPH06339175A (ja) 移動体通信システムの転送方法
JPH04150651A (ja) 無ダイヤル接続サービス/一般ダイヤル接続サービス併用方式および電話交換機
JPH09186748A (ja) 電話装置
JP2000069125A (ja) 電話子機直接呼び出しシステム
JPS5894260A (ja) 自動交換機の不在転送加入者発信着信方式
JP2003249981A (ja) 携帯端末