JP2000278416A - 2世帯用インターホン装置 - Google Patents

2世帯用インターホン装置

Info

Publication number
JP2000278416A
JP2000278416A JP11083457A JP8345799A JP2000278416A JP 2000278416 A JP2000278416 A JP 2000278416A JP 11083457 A JP11083457 A JP 11083457A JP 8345799 A JP8345799 A JP 8345799A JP 2000278416 A JP2000278416 A JP 2000278416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
household
unit
parent
call
call button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11083457A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hara
弘次 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP11083457A priority Critical patent/JP2000278416A/ja
Publication of JP2000278416A publication Critical patent/JP2000278416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、配線数を削減し施工性に優れた2
世帯用インターホン装置を提供する。 【解決手段】 親世帯呼出釦および子世帯呼出釦を設け
たドアホンと、ドアホンと通話する親世帯親機と子世帯
親機とで構成された2世帯用インターホン装置におい
て、親世帯親機は、ドアホンに設けた親世帯呼出釦およ
び子世帯呼出釦の押下を検出する呼出検出部と呼出検出
部の出力を基準電位と比較して親世帯親機を呼出すか子
世帯親機を呼出すかを判断する制御部を備えたことを特
徴とする2世帯用インターホン装置を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2世帯用インター
ホン装置に係わり,特に親世帯親機で呼出判別をする事
によりドアホンと親世帯親機間の配線数を削減した2世
帯用インターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の2世帯用インターホン
装置として図3に示す構成の2世帯用インターホン装置
が知られている。同図に示すように親世帯呼出釦9と子
世帯呼出釦10を設けたドアホン8と、ドアホン8と通
話する親世帯親機11と、ドアホン8と通話する子世帯
親機12と、ドアホン8および親世帯親機11間の配線
13と、ドアホン8および子世帯親機12間の配線14
と、親世帯親機11および子世帯親機12間の配線15
とで構成されている。
【0003】この2世帯用インターホン装置において、
来訪者が親世帯親機11に呼出しを行なう際は、ドアホ
ン8の親世帯呼出釦9を押す事により配線13の直流電
圧が降下して親世帯親機11にて電圧降下を検出し呼出
音が鳴動する。その後親世帯親機11にて応答動作を行
なうとドアホン8と親世帯親機11との通話になる。子
世帯親機12に呼出しを行なう際は、ドアホン8の子世
帯呼出釦10を押す事により配線14の直流電圧が降下
して子世帯親機12にて電圧降下を検出し呼出音が鳴動
する。よってドアホン8一台で親世帯親機11と子世帯
親機12への呼出及び通話を行なうことが出来る。また
配線15を使用する事により親世帯親機11と子世帯親
機12との通話を行なうこともできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の2世帯用インタ
ーホン装置は上述のように構成されているので親機ごと
にドアホンに複数の配線が必要となり施工を行なうのが
困難になってしまう難点があった。本発明は、このよう
な難点を解消する為になされたものでドアホンと親世帯
親機間の配線数を削減することにより施工性に優れたイ
ンターホン装置を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
為、本発明による2世帯用インターホン装置は、親世帯
呼出釦および子世帯呼出釦を設けたドアホンと、ドアホ
ンと通話する親世帯親機と子世帯親機とで構成された2
世帯用インターホン装置において、親世帯親機は、ドア
ホンに設けた親世帯呼出釦および子世帯呼出釦の押下を
検出する呼出検出部と呼出検出部の出力を基準電位と比
較して親世帯親機を呼出すか子世帯親機を呼出すかを判
断する制御部を備えたことを特徴とする。このようなイ
ンターホン装置によれば呼出釦の直流電位差を利用し2
世帯用インターホン装置の配線を減らすことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による2世帯用イン
ターホン装置の好ましい一実施例を示す図面を参照して
詳述する。
【0007】図1に示すように本発明による2世帯用イ
ンターホン装置のシステム構成の一実施例を示す。親世
帯呼出釦2子世帯呼出釦3を設けたドアホン1と、ドア
ホン1通話をする親世帯親機4と、ドアホン1通話をす
る子世帯親機5と、ドアホン1および親世帯親機4間の
配線6からなり、ドアホン1の親世帯呼出釦2と子世帯
呼出釦3での呼出時の直流電位の違いにより呼出音の鳴
動及び通話する親機を選別する。
【0008】図1に示すように本発明による2世帯用イ
ンターホン装置のドアホン1には、親世帯親機4又は子
世帯親機5との通話時に音声信号を入出力する音声信号
入出力部16と、呼出を行なう親世帯呼出釦2と、子世
帯呼出釦3から構成され、親世帯親機4はドアホン1と
の通話時に音声信号を入出力する音声信号入出力部19
と、音声信号入出力部19に接続された音声信号増幅部
20と、ドアホン1の呼出信号の電位を検出する呼出検
出部23と、呼出電子音を発生させる電子音発生部21
と、電子音発生部21で発生した電子音を出力する電子
音出力部22と、親世帯親機4を制御する制御部24
と、子世帯親機5との信号送受信を行なう制御信号・音
声信号送受信部25から構成され、子世帯親機5は親世
帯親機4との信号送受信を行なう制御信号・音声信号送
受信部26と、ドアホン1との通話時に音声信号を入出
力する音声信号入出力部27と、音声信号入出力部27
に接続された音声信号増幅部28と、呼出電子音を発生
させる電子音発生部29と、電子音発生部29で発生し
た電子音を出力する電子音出力部30と、子世帯親機5
を制御する制御部31から構成されている。
【0009】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。ドアホン1の親世帯呼出釦2と子世帯呼
出釦3は呼出釦を押す事により配線7に異なる直流電位
が出力される。親世帯呼出釦2を押すと配線7に直流電
位が出力され呼出検出部23にて直流電位を検出し制御
部24に直流電位を送出する。制御部24は直流電位と
基準電位の比較を行ない、親世帯呼出釦2が押されたと
判断し、電子音発生部21を起動し呼出電子音が発生、
電子音出力部22から呼出音が出力され更に制御部24
から音声信号増幅部20を起動させる事により音声信号
入出力部19とドアホン1の音声信号入出力部16との
通話になる。その時親世帯親機4の制御信号・音声信号
送受信部25と子世帯親機5は動作せず待受を継続して
いる。親世帯呼出釦3を押すと配線7に直流電位が出力
され呼出検出部23にて直流電位を検出し制御部24に
直流電位を送出する。制御部24は直流電位と基準電位
の比較を行ない子世帯呼出釦3が押されたと判断し、制
御信号・音声信号送受信部25を、配線6介して子世帯
親機5の制御信号・音声信号送受信部26を介して制御
信号を制御部31に送出し制御部31は電子音発生部2
9を起動し呼出電子音が発生し電子音出力部30から呼
出音が出力され更に制御部31から音声信号増幅部28
を起動させる事により音声信号入出力部27とドアホン
1の音声信号入出力部16との通話になる。その時親世
帯親機4では呼出音が鳴動せずドアホン1との通話も不
可である。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明に
よる2世帯用インターホン装置によれば、配線を省線化
し回路構成や施工を容易に出来る2世帯用インターホン
装置を提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2世帯用インターホン装置の一実施例
を示すブロック図。
【図2】本発明の2世帯用インターホン装置のシステム
構成図。
【図3】従来の2世帯用インターホン装置のシステム構
成図。
【符号の説明】
1……ドアホン 2……親世帯呼出釦 3……子世帯呼出釦 4……親世帯親機 5……子世帯親機 23…呼出検出部 24…制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親世帯呼出釦(2)および子世帯呼出釦
    (3)を設けたドアホン(1)と、前記ドアホンと通話
    する親世帯親機(4)と子世帯親機(5)とで構成され
    た2世帯用インターホン装置において、前記親世帯親機
    は、前記ドアホンに設けた前記親世帯呼出釦および前記
    子世帯呼出釦の押下を検出する呼出検出部(23)と前
    記呼出検出部の出力を基準電位と比較して前記親世帯親
    機を呼出すか前記子世帯親機を呼出すかを判断する制御
    部(24)を備えたことを特徴とする2世帯用インター
    ホン装置。
JP11083457A 1999-03-26 1999-03-26 2世帯用インターホン装置 Pending JP2000278416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083457A JP2000278416A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 2世帯用インターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083457A JP2000278416A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 2世帯用インターホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000278416A true JP2000278416A (ja) 2000-10-06

Family

ID=13802998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11083457A Pending JP2000278416A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 2世帯用インターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000278416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078628A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Matsushita Electric Works Ltd インターホンシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078628A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Matsushita Electric Works Ltd インターホンシステム
JP4729828B2 (ja) * 2001-08-31 2011-07-20 パナソニック電工株式会社 インターホンシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11220526A (ja) ハンズフリー装置
JP2000286979A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP2000278416A (ja) 2世帯用インターホン装置
JP2011049959A (ja) インターホンシステム
JP2000151821A (ja) インターホン装置
JPH03153158A (ja) ファクシミリ装置
JP2002261945A (ja) インターホン装置
JP3428880B2 (ja) インターホン装置
JP3040531B2 (ja) 通話装置
JP2002185625A (ja) ドアホン装置
JPS63104566A (ja) 留守番ドアホン装置
KR970000350Y1 (ko) 자동 스피커 폰
JP3033119B2 (ja) インターホン呼出し音切替え回路
JP2003152873A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2003324541A (ja) インターホンシステム
JPH03112247A (ja) 家庭用簡易交換システム
JPH09172501A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP2002101214A (ja) インターホン装置
JPH04349754A (ja) 通話装置
JPH10136106A (ja) テレビドアホンシステム
JP2000278421A (ja) 集合住宅システム
JPH11164027A (ja) インターホン装置
JP2001069218A (ja) インターホン装置
JPH11136370A (ja) インターホン装置
JP2000278420A (ja) 集合住宅インターホン装置