JP3596649B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数世帯同居の住居に用いるために設置する複数のカメラ付き玄関子機によってそれぞれの戸外の来客の様子を屋内に写出し、この映像によって戸外の来客を確認し得るようにしたテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテレビドアホン装置は、例えば特開平8ー65657号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
図2は、このような従来におけるテレビドアホン装置の構成を示している。図2において、1及び2は、カメラ付き玄関子機であり、これらカメラ付き玄関子機1、2は、モニター付き親機3に2線で接続している。又、4は、通常のカメラ無し玄関子機であり、このカメラ無し玄関子機4も、モニター付き親機3に接続している。
【0004】
5は、カメラ付き玄関子機1又は2から送出される変調信号を復調する映像復調回路で、映像復調回路5は、CRTディスプレイ6に接続されている。7は、商業電源(AC100V)に接続している電源回路である。
【0005】
8は、着信検出回路9、着信鳴動回路10、インターホン・インターフェース(I/F)回路11、無電圧接点回路12、拡声回路13、カメラ給電回路16、データ送受回路17に接続されている制御回路である。この制御回路8には、FM変調回路20を介してモニター付き室内子機19に2線により接続されている。
【0006】
次に、上記従来例の動作について説明する。図2において、来客によって、カメラ付き玄関子機1又は2のどちらかの呼出ボタンが押されると、2線を介して、モニター付き親機3の着信検出回路9にカメラ付き玄関子機1又は2の着信信号が入力され、制御回路8には、着信音の鳴動及びモニター映像起動を行う着信起動がかけられる。この結果、着信鳴動回路10へ着信音(ピンポン)を送出すると共にカメラ給電回路16に起動がかかり、カメラ付き玄関子機1又は2に給電が開始される。
【0007】
又、制御回路8は、CRTディスプレイ6に電源を給電して起動をかけ、カメラ付き玄関子機1又は2から送出される変調信号を映像復調回路5で受信し、この受信に伴って、CRTディスプレイ6は復調された映像信号を移し出すと共に、カメラ付き玄関子機1又は2から送出された変調信号は、FM変調回路20を介して、モニター付き室内子機19に対しても出力される。
【0008】
更に、着信起動がかけられた制御回路8は、無電圧接点回路12に対して、着信検出回路9が検出した着信信号によって着信鳴動回路10への着信音送出等と同じタイミングで、無電圧接点を閉結するように起動をかかる。
【0009】
更に又、制御回路8は、インターホンI/F回路11に対して、同様に、その後ろに接続されているインターホン21に対して出力するよう起動をかける。
【0010】
と共に、制御回路8は、モニター付き室内子機19がデータ送受回路17を介しても接続されているために、このモニター付き室内子機19に、カメラ付き玄関子機1又は2のうちどれからの着信かについてのデータを通知する。この結果、モニター付き室内子機19は、受話器15をあげれば、通話回路14を介して、着信しているカメラ付き玄関子機との間で、通話をすることができる。
【0011】
又、カメラ付き玄関子機1又は2の呼出ボタンが押し続けられた場合、映像信号にその情報が付与された場合、この情報を映像復調回路5で検出し、制御回路8に伝える。すると、制御回路8は、拡声回路13に起動を与え、カメラ付き玄関子機1又は2側の音声を拡声し、スピーカーより送出する。
【0012】
このように、上記従来のテレビドアホン装置は、着信によって来客の映像を映し出し、着信音を鳴動させると共に、接続されたインターホンやモニター付き室内子機に着信起動をかけ、無電圧接点を閉結させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のテレビドアホン装置では、来客が呼出ボタンを押した場合、子供が寝ている等室内騒音をなるべく小さくしなければならないとう在宅者の都合に関係なく、着信音を鳴動し、映像が起動していた。この場合、たとえ着信音量をオフにして、室内間通話専用に使用しようとしても、映像が起動し、来客を知らしめていた。
【0014】
又、最近増加している二世帯以上複数世帯の同居住宅において、親所帯、子供所帯や孫所帯等毎にテレビ付き玄関子機を別々に設置した場合、例えば子供所帯への来客でも、親所帯や孫所帯等のモニター付き親機3も着信音を鳴動し、映像が起動してしまうため、子供所帯への来客が誰であるかが、親所帯へも知られてしまったり、夜遅く帰宅した場合、就寝している他所帯へも着信音が鳴動してしまうこととなる。
【0015】
そこで、本発明は、上記課題を解決するもので、複数のカメラ付き玄関子機を接続し得るモニター付き親機側とモニター付き室内子機側の設定によって指定されたカメラ付き玄関子機以外から着信しても、着信音を鳴動させず、映像も起動させないことができ、在宅者の都合によっては、簡易的な二世帯住宅等にも使用できるテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この課題を解決するために、複数の玄関子機を接続し得るモニター付き親機の制御回路又は室内子機側に、前記複数の玄関子機を選択してどの玄関子機に着信動作をさせるか予め設定する子機選択スイッチを備えて構成して、この設定スイッチにより指定された玄関子機のみの着信だけを検出して、着信音を鳴動させ、来客の映像を写し出させるようにした。
【0017】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、複数の玄関子機と、この複数の玄関子機が接続されるモニター付き親機と、このモニター付き親機に接続される室内子機とを備えたテレビドアホン装置において、モニター付き親機は、複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出回路と、この着信検出回路による玄関子機からの着信信号の検出に基づいて、着信音の鳴動及びモニター映像起動をさせる着信動作を制御する制御回路と、複数の玄関子機からの着信に対して着信動作をするか否かを指定して制御回路に入力する子機選択スイッチと、玄関子機からの着信をデータで送信するデータ送受回路と、を備え、子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信動作を行い、室内子機に対しては全ての玄関子機からの着信データをデータ送受回路を介して送出するように構成している。
【0018】
この結果、モニター付き親機は、子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信動作を行って、着信音を鳴動させ、来客の映像を写し出すこととなり、室内子機は全ての玄関子機からの着信データを受信するので他の玄関子機からの着信に対しても着信動作することとなる。
【0019】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、モニター付き親機が、増設チャイム等を接続するための無電圧接点を有し、制御回路が、子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信音に連動して無電圧接点を動作させるように構成している。
【0020】
この結果、子機選択スイッチの設定により指定した玄関子機のみの着信だけを検出して、無電圧接点回路の出力端子に接続された増設チャイム等に着信起動をかけるという作用を有することとなる。
【0021】
請求項3記載の本発明は、請求項1記載の発明において、モニター付き親機が、インターホンを接続するインターホンI/F回路を有し、制御回路が、子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみインターホンI/F回路を介してインターホンに着信信号を送出するように構成している。
【0022】
この結果、子機選択スイッチの設定により指定した玄関子機からの着信に対する着信信号をインターホンに対して送出し、それ以外の玄関子機の着信に対する着信信号を送出しないという作用を有する。
【0023】
請求項4記載の本発明は、請求項1記載の発明において、モニター親機が、玄関子機の呼出ボタンが所定時間以上押し続けられたときに、この玄関子機から入力される音声を拡声させるための拡声回路を有し、制御回路が、子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみこの拡声回路を動作させるようにして構成している。
【0024】
この結果、子機選択スイッチの設定により指定した玄関子機からの着信で、しかも呼出ボタンが押し続けられている場合のみ、拡声回路を動作させてこの玄関子機からの音声を拡声して、モニター付き親機側のスピーカより送出するという作用を有する。
【0025】
請求項5記載の本発明は、請求項1記載の発明において、室内子機が、複数の玄関子機からの着信に対して着信動作するか否かを指定する別の子機選択スイッチを備え、モニター付き親機から送られた着信データを受信して、この別の子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信動作を行うように構成している。
【0026】
この結果、室内子機は、モニター付き親機の子機選択スイッチとは別の子機選択スイッチの設定により指定した玄関子機のみの着信をモニター付き親機からのデータで検出し、着信音を鳴動させ、来訪者の映像を写し出すという作用を有する。
【0027】
図1は、本発明の実施の形態のテレビドアホン装置のブロック図を示すものである。
【0028】
図1において、51及び52は、カメラ付き玄関子機であり、これらカメラ付き玄関子機51、52はモニター付き親機53に2線で接続している。又、54は、通常のカメラ無し玄関子機であり、このカメラ無し玄関子機54は、カメラ付き玄関子機51又は52が接続されていない場合のみ、モニター付き親機53に接続されるようになっている。
【0029】
55は、カメラ付き玄関子機51又は52から送出される変調信号を復調する映像復調回路で、この映像復調回路55は、CRTディスプレイ56(偏平ブラウン管)に接続されている。57は、商業電源(AC100V)に接続している電源回路である。
【0030】
58は、着信検出回路59、着信鳴動回路60、インターホンI/F回路61、無電圧接点回路62、拡声回路63、カメラ給電回路66及びデータ送受回路67に接続されている制御回路(CPU)である。この制御回路58には、FM変調回路70を介してモニター付き室内子機59に2線により接続されている。
【0031】
68は、カメラ付き玄関子機51、52(又はカメラ無し玄関子機54)を選択して、カメラ付き玄関子機51又は52のいずれ(又はカメラ無し玄関子機54)の着信信号を着信検出回路59が検出した場合に、着信音の鳴動及びモニター映像起動をさせる着信動作をさせるか、予め指定する子機選択スイッチであり、前記制御回路58に接続している。
【0032】
64は、通話回路で、受話器65に接続されている。
【0033】
以上のように構成された実施の形態によれば、まず、予め子機選択スイッチ68により、カメラ付き玄関子機51又は52のいずれを指定しておくのであるが、以下の説明では、カメラ付き玄関子機52が指定された場合を説明する。
【0034】
即ち、子機選択スイッチ68により、カメラ付き玄関子機52を指定した場合、来客によってカメラ付き玄関子機52の呼出ボタンが押されると、2線を介して、モニター付き親機53の着信検出回路59に着信信号が入力され、制御回路58に起動がかけられる。この結果、起動をかけられた制御回路58は、着信鳴動回路60へ着信音(ピンポン)を送出し、又、カメラ給電回路66に起動をかけ、カメラ付き玄関子機51に給電され、CRTディスプレイ56に電源を給電して、CRTディスプレイ56を立ち上げる着信動作を行う。
【0035】
更に、カメラ付き玄関子機51から送出された変調信号は、FM変調回路70を介して、モニター付き室内子機69に送出される。
【0036】
又、着信起動をかけられた制御回路58は、無電圧接点回路62に対しても、その無電圧接点を閉結させて、無電圧接点回路62に接続されている増設チャイム(不図示)等に着信起動をかけ、又、インターホンI/F回路61に対しても、同じように着信信号を後ろに接続されているインターホン71に対して出力する事となる。
【0037】
更に、制御回路58は、データ送受回路67を介して接続されているモニター付き室内子機69に対しても、どのカメラ付き玄関子機(この場合、カメラ付き玄関子機51)からの着信かということをデータにて知らせる。これによって、カメラ付き玄関子機52を着信するように設定されたモニター付き室内子機69は、着信を検出し、着信音を鳴動させ、変調信号を受信して復調し、電源供給によって起動がかけられたモニター付き室内子機側のCRTディスプレイ(不図示)に来訪者の映像を写し出す。
【0038】
又、カメラ付き玄関子機52の呼出ボタンを所定時間以上押し続けた場合、映像信号にその旨の情報が付与され、映像復調回路55で前記情報を検出し、制御回路58に伝える。制御回路58は、これを受けても、拡声回路63に対して、起動を与え、カメラ付き玄関子機52側の音声を拡声しスピーカーより送出することとなる。
【0039】
次に、来客によってカメラ付き玄関子機51の呼出ボタンが押された場合には、この着信信号が2線を介して、モニター付き親機53の着信検出回路59に入力され、制御回路58に起動がかけられる。しかし、起動をかけられた制御回路58は、着信鳴動回路60へ着信音(ピンポン)を送出しない。又、制御回路58は、カメラ給電回路66に起動をかけ、カメラ付き玄関子機51に給電されるも、CRTディスプレイ56に電源を給電しないので、CRTディスプレイ56は立ち上がらないこととなる。
【0040】
ただ、カメラ付き玄関子機51から送出された変調信号は、FM変調回路70を介して、モニター付き室内子機69に送出される。
【0041】
又、着信起動をかけられた制御回路58は、無電圧接点回路62に対しても、その無電圧接点を閉結させず、又、インターホンI/F回路61に対しても、同じように着信信号を後ろに接続されているインターホン71に対して出力しないようにしている。
【0042】
更に、制御回路58は、データ送受回路67を介して接続されているモニター付き室内子機69に対しても、どのカメラ付き玄関子機(この場合、カメラ付き玄関子機51)からの着信かということをデータにて知らせる。これによって、カメラ付き玄関子機51を着信するように設定されたモニター付き室内子機69は、着信を検出し、着信音を鳴動させ、変調信号を受信して復調し、電源供給によって起動がかけられたモニター付き室内子機側のCRTディスプレイ(不図示)に来訪者の映像を写し出す。
【0043】
又、カメラ付き玄関子機51の呼出ボタンを所定時間以上押し続けた場合、映像信号にその旨の情報が付与され、映像復調回路55で前記情報を検出し、制御回路58に伝える。制御回路58は、これを受けても、拡声回路63に対して、起動を与えないため、カメラ付き玄関子機51側の音声を拡声しスピーカーより送出することはない。
【0044】
以上のように、本発明の実施の形態によれば、複数の玄関子機(カメラ付き玄関子機51、52或いはカメラ無し玄関子機54)を接続し得るモニター付き親機53において、予め設定された玄関子機だけ、着信を検出し、来客の映像を写し出し、着信音を鳴動させると共に、接続されたインターホン71やモニター付き室内子機69に着信起動をかけ、無電圧接点回路62の無電圧接点を閉結させることができる。
【0045】
又、モニター付き親機53とモニター付き室内子機69で指定の玄関子機が異なって、指定していない玄関子機からの着信をモニター付き親機53で受けても、このモニター付き親機53は、玄関子機への給電を行い、着信信号と映像変調信号を後ろに接続されたモニター付き室内子機69へ送出するので、モニター付き室内子機69側は通常通り着信動作を行うことができる。
【0046】
なお、上記の実施の形態では、室内子機として、モニター付き室内子機69に限定した例であるが、これに限定されず、モニター無し室内子機についても、同様に実施可能であり、又、子機選択スイッチ68は、室内子機側に備えても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、テレビドアホン装置を、複数世帯同居住宅で、各世帯がそれぞれに独自に使用したい場合でも、モニター付き親機又は室内子機(モニター付き又はモニター無し室内子機)の設定により、それぞれの玄関子機からの着信を区別でき、且つ、モニター付き親機室内子機と室内子機間(世帯間)でも、室内間通話ができるため、複数のシステムを導入する必要がなく、安価なシステムで対応できるという有利な効果を発揮し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるテレビドアホン装置の概略ブロック図
【図2】従来例におけるテレビドアホン装置の概略ブロック図
【符号の説明】
51、52 カメラ付き玄関子機
53 モニター親機
54 カメラ無し玄関子機(玄関子機)
55 映像復調回路
56 CRTディスプレイ
57 電源回路
58 制御回路(CPU)
59 着信検出回路
60 着信鳴動回路
61 インターホンI/F回路
62 無電圧接点回路
63 拡声回路
64 通話回路
65 受話器
66 カメラ給電回路
67 データ送受回路
68 子機選択スイッチ
69 モニター付き室内子機(室内子機)
70 FM変調回路
Claims (5)
- 複数の玄関子機と、前記複数の玄関子機が接続されるモニター付き親機と、前記モニター付き親機に接続される室内子機とを備えたテレビドアホン装置であって、前記モニター付き親機は、前記複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出回路と、前記着信検出回路による前記玄関子機からの着信信号の検出に基づいて、着信音の鳴動及びモニター映像起動をさせる着信動作を制御する制御回路と、前記複数の玄関子機からの着信に対して着信動作をするか否かを指定して前記制御回路に入力する子機選択スイッチと、前記玄関子機からの着信をデータで送信するデータ送受回路と、を備え、前記子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信動作を行い、前記室内子機に対しては全ての玄関子機からの着信データを前記データ送受回路を介して送出することを特徴とするテレビドアホン装置。
- 前記モニター付き親機は、増設チャイム等を接続するための無電圧接点を有し、前記制御回路が、前記子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信音に連動して前記無電圧接点を動作させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 前記モニター付き親機は、インターホンを接続するインターホンI/F回路を有し、前記制御回路が、前記子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ前記インターホンI/F回路を介して前記インターホンに着信信号を送出するようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 前記モニター親機は、前記玄関子機の呼出ボタンが所定時間以上押し続けられたときに、前記玄関子機から入力される音声を拡声させるための拡声回路を有し、前記制御回路が、前記子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ前記拡声回路を動作させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 前記室内子機は、前記複数の玄関子機からの着信に対して着信動作するか否かを指定する別の子機選択スイッチを備え、前記モニター付き親機から送られた着信データを受信して、前記別の子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機からの着信に対してのみ着信動作を行うことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
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