JPH10164571A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JPH10164571A
JPH10164571A JP33626596A JP33626596A JPH10164571A JP H10164571 A JPH10164571 A JP H10164571A JP 33626596 A JP33626596 A JP 33626596A JP 33626596 A JP33626596 A JP 33626596A JP H10164571 A JPH10164571 A JP H10164571A
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Naoyuki Toyama
尚之 外山
Yasuo Fujimura
泰生 藤村
Masako Hosoya
雅子 細矢
Yuichi Kayano
裕一 茅野
Atsushi Nomura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の玄関子機を接続し得るモニター親機側
又はモニター付き室内子機側の設定によって指定された
玄関子機以外から着信しても、着信音鳴動及び映像起動
を行わないテレビドアホン装置を提供する。 【解決手段】 複数の玄関子機51、52…を接続し得
るモニター付き親機53に子機選択スイッチ68を設け
て、この子機選択スイッチ68の設定に応じて、制御回
路58が、着信鳴動、映像起動等をするかしないかを制
御し、且つ、モニター付き親機53に着信規制がされて
いても、後ろに接続されたモニター付き室内子機69に
は着信信号データが送出して、着信動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数世帯同居の住
居に用いるために設置する複数のカメラ付き玄関子機に
よってそれぞれの戸外の来客の様子を屋内に写出し、こ
の映像によって戸外の来客を確認し得るようにしたテレ
ビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビドアホン装置は、
例えば特開平8ー65657号公報に記載されたものが
知られている。
【0003】図2は、このような従来におけるテレビド
アホン装置の構成を示している。図2において、1及び
2は、カメラ付き玄関子機であり、これらカメラ付き玄
関子機1、2は、モニター付き親機3に2線で接続して
いる。又、4は、通常のカメラ無し玄関子機であり、こ
のカメラ無し玄関子機4も、モニター付き親機3に接続
している。
【0004】5は、カメラ付き玄関子機1又は2から送
出される変調信号を復調する映像復調回路で、この映像
復調回路5は、DRTディスプレイ6に接続されてい
る。7は、商業電源(AC100V)に接続している電
源回路である。
【0005】8は、着信検出回路9、着信鳴動回路1
0、インターホン・インターフェース(I/F)回路1
1、無電圧接点回路12、拡声回路13、カメラ給電回
路16、データ送受回路17に接続されている制御回路
である。この制御回路8には、FM変調回路20を介し
てモニター付き室内子機19に2線により接続されてい
る。
【0006】次に、上記従来例の動作について説明す
る。図2において、来客によって、カメラ付き玄関子機
1又は2のどちらかの呼出ボタンが押されると、2線を
介して、モニター付き親機3の着信検出回路9にカメラ
付き玄関子機1又は2の着信信号が入力され、制御回路
8には、着信音の鳴動及びモニター映像起動を行う着信
起動がかけられる。この結果、着信鳴動回路10へ着信
音(ピンポン)を送出すると共にカメラ給電回路16に
起動がかかり、カメラ付き玄関子機1又は2に給電が開
始される。
【0007】又、制御回路8は、CRTディスプレイ6
に電源を給電して起動をかけ、カメラ付き子機1又は2
から送出される変調信号を映像復調回路5で受信し、こ
の受信に伴って、CRTディスプレイ6は復調された映
像信号を移し出すと共に、カメラ付き玄関子機1又は2
から送出されるた調信号は、FM変調回路20を介し
て、モニター付き室内子機19へも出力される。
【0008】更に、着信起動がかけられた制御回路8
は、無電圧接点回路12に対して、着信検出回路9が検
出した着信信号によって着信鳴動回路10への着信音送
出等と同じタイミングで、無電圧接点を閉結するように
起動をかかる。
【0009】更に又、制御回路8は、インターホンI/
F回路11に対して、同様に、その後ろに接続されてい
るインターホン21に対して出力するよう起動をかけ
る。
【0010】と共に、制御回路8は、モニター付き室内
子機19がデータ送受回路17を介しても接続されてい
るために、このモニター付きの室内子機19に、カメラ
付き玄関子機1又は2のうちどれからの着信かについて
のデータを通知する。この結果、モニター付き室内子機
19は、受話器15をあげれば、通話回路14を介し
て、着信しているカメラ付き玄関子機との間で、通話を
することができる。
【0011】又、カメラ付き玄関子機1又は2の呼出ボ
タンが押し続けられた場合、映像信号にその情報が付与
された場合、この情報を映像復調回路5で検出し、制御
回路8に伝える。すると、制御回路8は、拡声回路13
に起動を与え、カメラ付き玄関子機側の音声を拡声し、
スピーカーより送出する。
【0012】このように、上記従来のテレビドアホン装
置は、着信によって来客の映像を映像し出し、着信音を
鳴動させると共に、接続されたインターホンやモニター
付き室内子機に着信起動をかけ、無電圧接点を閉結させ
ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテレビドアホン装置では、来客が呼出ボタン
を押した場合、子供が寝ている等室内騒音をなるべく小
さくしなければならないとう在宅者の都合に関係なく、
着信音を鳴動し、映像が起動していた。この場合、たと
え着信音量をオフにして、室内間通話専用に使用しよう
としても、映像が起動し、来客を知らしめていた。
【0014】又、最近増加している二世帯以上複数世帯
の同居住宅において、親所帯、子供所帯や孫所帯等毎に
テレビ付き玄関子機を別々に設置した場合、例えば子供
所帯への来客でも、親所帯や孫所帯等のモニター付き親
機1又は2も着信音を鳴動し、映像が起動してしまうた
め、子供所帯への来客が誰であるかが、親所帯へも知ら
れてしまったり、夜遅く帰宅した場合、就寝している他
所帯へも着信音が鳴動してしまうこととなる。
【0015】そこで、本発明は、上記課題を解決するも
ので、複数のカメラ付き玄関子機を接続し得るモニター
親機側とモニター付き室内子機側の設定によって指定さ
れたカメラ付き玄関子機以外から着信しても、着信音を
鳴動させず、映像も起動させないことができ、在宅者の
都合によっては、簡易的な二世帯住宅等にも使用できる
テレビドアホン装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、複数の玄関子機を接続し得るモニター付
き親機の制御回路又は室内子機側に、前記複数の玄関子
機を選択してどの玄関子機に着信動作をさせるか予め設
定する子機選択スイッチを備えて構成して、この設定ス
イッチにより指定された玄関子機のみの着信だけを検出
して、着信音を鳴動させ、来客の映像を写し出させるよ
うにした。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、複数の玄
関子機を接続し得るモニター付き親機に、前記各玄関子
機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出回路と、
この着信検出回路による前記玄関子機からの着信信号の
検出に基づいて、前記玄関子機に着信音の鳴動及びモニ
ター映像起動をさせる着信動作を制御する制御回路と、
この制御回路に、前記複数の玄関子機を選択してどの玄
関子機に前記着信動作をさせるか予め設定する子機選択
スイッチとを、備えて構成している。
【0018】この結果、設定スイッチにより指定された
玄関子機のみの着信だけを検出して、着信音を鳴動さ
せ、来客の映像を写し出すこととなる。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御回路が、着信音に連動して動作する無
電圧接点回路を有しており、設定スイッチによって着信
動作を行う場合のみ前記無電圧接点を動作させるように
構成している。
【0020】この結果、子機選択スイッチの設定により
指定した玄関子機のみの着信だけを検出して、無電圧接
点回路の出力端子に接続された増設チャイム等に着信起
動をかけるという作用を有することとなる。
【0021】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、モニター付き親機に接続する室内側イン
ターホン又はモニタ−付き室内子機を有すると共に、制
御回路が、設定スイッチにより予め設定された玄関子機
からの着信のみ前記インターホン又は室内子機に着信信
号を送出するように構成している。
【0022】この結果、子機選択スイッチの設定により
指定した玄関子機からの着信に対する着信信号をインタ
ーホン又は室内子機に対して送出し、それ以外の玄関子
機の着信に対する着信信号を送出しないという作用を有
する。
【0023】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、カメラ付き玄関子機側に呼出音声を発生
させるための呼出ボタンを設けると共に、この押しボタ
ンが所定時間以上押し続けられたときに、前記カメラ付
き玄関子機側の呼出音声を拡声させるための拡声回路を
モニター親機側に設け、かつ制御回路は、設定スイッチ
によって着信動作を行う場合のみ前記拡声回路を動作さ
せるようにして構成している。
【0024】この結果、子機選択スイッチの設定により
指定したカメラ付き玄関子機のみの着信と呼出ボタンが
押し続けられていることを検出して、拡声回路を動作さ
せカメラ付き玄関子機側の音声を拡声して、モニター付
き親機側のスピーカーより送出するという作用を有す
る。
【0025】請求項5記載の本発明は、複数の玄関子機
を接続し得ると共に、後ろ側に室内子機が接続されるモ
ニター付き親機に、前記各玄関子機からの着信信号をそ
れぞれ検出する検出回路と、この検出回路による前記玄
関子機からの着信信号の検出に基づいて、前記玄関子機
に着信音の鳴動及びモニター映像起動をさせる着信動作
を制御すると共に、着信音に連動して動作する無電圧接
点回路を有する制御回路とを設け、且つ、前記室内子機
側に、前記複数の玄関子機を選択してどの玄関子機から
の着信信号を受けるか予め設定する子機選択スイッチを
設けており、この子機選択スイッチによって指定した玄
関子機のみの着信に基づき着信動作を行う場合のみ前記
無電圧接点を動作させるように構成している。
【0026】この結果、室内子機は、子機選択スイッチ
の設定により指定した玄関子機のみの着信をモニター親
機からのデータで検出し、着信音を鳴動させ、来訪者の
映像を写し出すという作用を有する。
【0027】図1は、本発明の実施の形態のテレビドア
ホン装置のブロック図を示すものである。
【0028】図1において、51及び52は、カメラ付
き玄関子機であり、これらカメラ付き玄関子機は51、
52はモニター付き親機53に2線で接続している。
又、54は、通常のカメラ無し玄関子機であり、このカ
メラ無し玄関子機54は、カメラ付き玄関子機51又は
52が接続されていない場合のみ、モニター付き親機5
3に接続されるようになっている。
【0029】55は、カメラ付き玄関子機51又は52
から送出される変調信号を復調する映像復調回路で、こ
の映像復調回路55は、CRTディスプレイ56(偏平
ブラウン管)に接続されている。57は、商業電源(A
C100V)に接続している電源回路である。
【0030】58は、着信検出回路59、着信鳴動回路
60、インターホン・インターフェース(I/F)回路
61、無電圧接点回路62、拡声回路63、カメラ給電
回路66及びデータ送受回路67に接続されている制御
回路(CPU)である。この制御回路58には、FM変
調回路70を介してモニター付き室内子機59に2線に
より接続されている。
【0031】68は、カメラ付き玄関子機51、52
(又はカメラ無し玄関子機54)を選択して、カメラ付
き玄関子機51又は52のいずれ(又はカメラ無し玄関
子機54)の着信信号を検出回路59が検出した場合
に、着信音の鳴動及びモニター映像起動をさせる着信動
作をさせるか、予め指定する子機選択スイッチであり、
前記制御回路58に接続している。
【0032】69は、通話回路で、受話器65に接続さ
れている。
【0033】以上のように構成された実施の形態によれ
ば、まず、予め子機選択スイッチ68により、カメラ付
き玄関子機51又は52のいずれを指定しておくのであ
るが、以下の説明では、カメラ付き玄関子機52が指定
された場合を説明する。
【0034】即ち、子機選択スイッチ68により、カメ
ラ付き玄関子機52を指定した場合、来客によってカメ
ラ付き玄関子機52の呼出ボタンが押されると、2線を
介して、モニター付き親機53の着信検出回路59に着
信信号が入力され、制御回路58に起動がかけられる。
この結果、起動をかけられた制御回路58は、着信鳴動
回路60へ着信音(ピンポン)を送出し、又、カメラ給
電回路66に起動をかけ、カメラ付き玄関子機51に給
電され、CRTディスプレイ56に電源を給電して、C
RTディスプレイ56をは立ち上げる着信動作を行う。
【0035】更に、カメラ付き玄関子機51から送出さ
れた変調信号は、FM変調回路70を介して、モニター
付き室内子機69に送出される。
【0036】又、着信起動をかけられた制御回路58
は、無電圧接点回路62に対しても、その無電圧接点を
閉結させて、無電圧接点回路62に接続されている増設
チャイム(不図示)等に着信起動をかけ、又、インター
ホンI/F回路61に対しても、同じように着信信号を
後ろに接続されているインターホン71に対して出力す
る事となる。
【0037】更に、制御回路58は、データ送受回路6
7を介して接続されているモニター付き室内子機69に
対しても、どのカメラ付き玄関子機(この場合、カメラ
付き玄関子機51)からの着信かということをデータに
て知らせる。これによって、カメラ付き玄関子機52を
着信するように設定されたモニター付き室内子機69
は、着信を検出し、着信音を鳴動させ、変調信号を受信
して復調し、電源供給によって起動がかけられたモニタ
ー付き室内子機側のCRTディスプレイ(不図示)に来
訪者の映像を写し出す。
【0038】又、カメラ付き玄関子機52の呼出ボタン
を所定時間以上押し続けた場合、映像信号にその旨の情
報が付与され、映像復調回路55で前記情報を検出し、
制御回路58に伝える。制御回路58は、これを受けて
も、拡声回路63に対して、起動を与え、カメラ付き子
機52側の音声を拡声しスピーカーより送出することと
なる。
【0039】次に、来客によってカメラ付き玄関子機5
1の呼出ボタンが押された場合には、この着信信号が2
線を介して、モニター付き親機53の着信検出回路59
に入力され、制御回路58に起動がかけられる。しか
し、起動をかけられた制御回路58は、着信鳴動回路6
0へ着信音(ピンポン)を送出しない。又、制御回路5
8は、カメラ給電回路66に起動をかけ、カメラ付き玄
関子機51に給電されるも、CRTディスプレイ56に
電源を給電しないので、CRTディスプレイ56は立ち
上がらないこととなる。
【0040】ただ、カメラ付き玄関子機51から送出さ
れた変調信号は、FM変調回路70を介して、モニター
付き室内子機69に送出される。
【0041】又、着信起動をかけられた制御回路58
は、無電圧接点回路62に対しても、その無電圧接点を
閉結させず、又、インターホンI/F回路61に対して
も、同じように着信信号を後ろに接続されているインタ
ーホン71に対して出力しないようにしている。
【0042】更に、制御回路58は、データ送受回路6
7を介して接続されているモニター付き室内子機69に
対しても、どのカメラ付き玄関子機(この場合、カメラ
付き玄関子機51)からの着信かということをデータに
て知らせる。これによって、カメラ付き玄関子機51を
着信するように設定されたモニター付き室内子機69
は、着信を検出し、着信音を鳴動させ、変調信号を受信
して復調し、電源供給によって起動がかけられたモニタ
ー付き室内子機側のCRTディスプレイ(不図示)に来
訪者の映像を写し出す。
【0043】又、カメラ付き玄関子機51の呼出ボタン
を所定時間以上押し続けた場合、映像信号にその旨の情
報が付与され、映像復調回路55で前記情報を検出し、
制御回路58に伝える。制御回路58は、これを受けて
も、拡声回路63に対して、起動を与えないため、カメ
ラ付き子機51側の音声を拡声しスピーカーより送出す
ることはない。
【0044】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、複数の玄関子機(カメラ付き玄関子機51、52或
いはカメラ無し玄関子機54)を接続し得るモニター付
き親機53において、予め設定された玄関子機だけ、着
信を検出し、来客の映像を写し出し、着信音を鳴動させ
ると共に、接続されたインターホン71やモニター付き
室内子機に着信起動をかけ、無電圧接点回路62の無電
圧接点を閉結させることができる。
【0045】又、モニター付き親機53とモニター付き
室内子機69で指定の玄関子機が異なって、指定してい
ない玄関子機からの着信をモニター付き親機53で受け
ても、このモニター付き親機53は、玄関子機への給電
を行い、着信信号と映像変調信号を後ろに接続されたモ
ニター付き室内子機69へ送出するので、モニター付き
室内子機69側は通常通り着信動作を行うことができ
る。
【0046】なお、上記の実施の形態では、室内子機と
して、モニター付き室内子機69に限定した例である
が、これに限定されず、モニター無し室内子機について
も、同様に実施可能であり、又、子機選択スイッチ68
は、室内子機側に備えても良い。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、テレビド
アホン装置を、複数世帯同居住宅で、各世帯がそれぞれ
に独自に使用したい場合でも、モニター付き親機又は室
内子機(モニター付き又はモニター無し室内子機)の設
定により、それぞれの玄関子機からの着信を区別でき、
且つ、モニター付き親機室内子機と室内子機間(世帯
間)でも、室内間通話ができるため、複数のシステムを
導入する必要がなく、安価なシステムで対応できるとい
う有利な効果を発揮し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるテレビドアホン装
置の概略ブロック図
【図2】従来例におけるテレビドアホン装置の概略ブロ
ック図
【符号の説明】
51、52 カメラ付き玄関子機 53 モニター親機 54 モニター付き玄関子機(玄関子機) 55 映像復調回路 56 CRTディスプレイ 57 電源回路 58 制御回路(CPU) 59 着信検出回路 60 着信鳴動回路 61 インターホンI/F回路 62 無電圧接点回路 63 拡声回路 64 通話回路 65 受話器 66 カメラ給電回路 67 データ送受回路 68 子機選択スイッチ 69 モニター付き室内子機(室内子機) 70 FM変調回路
フロントページの続き (72)発明者 藤村 泰生 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 細矢 雅子 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 茅野 裕一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 野村 敦志 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の玄関子機を接続し得るモニター付
    き親機に、 前記各玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信
    検出回路と、 この着信検出回路による前記玄関子機からの着信信号の
    検出に基づいて、前記玄関子機に着信音の鳴動及びモニ
    ター映像起動をさせる着信動作を制御する制御回路と、 この制御回路に前記複数の玄関子機を選択してどの玄関
    子機に前記着信動作をさせるか予め設定する子機選択ス
    イッチとを、 備えて構成することを特徴とするテレビドアホン装置。
  2. 【請求項2】 制御回路は、着信音に連動して動作する
    無電圧接点回路を有しており、子機選択スイッチによっ
    て着信動作を行う場合のみ前記無電圧接点を動作させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビドア
    ホン装置。
  3. 【請求項3】 モニター付き親機の後ろ側に接続する室
    内側インターホン又は室内子機を有すると共に、制御回
    路が、子機選択スイッチにより予め設定された玄関子機
    からの着信のみ前記インターホン又は室内子機に着信信
    号を送出するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のテレビドアホン装置。
  4. 【請求項4】 カメラ付き玄関子機側に呼出音声を発生
    させるために設けた押しボタンが所定時間以上押し続け
    られたときに、前記カメラ付き玄関子機側の呼出音声を
    拡声させるための拡声回路をモニター親機側に設け、か
    つ制御回路は、子機選択スイッチによって着信動作を行
    う場合のみ前記拡声回路を動作させるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
  5. 【請求項5】 複数の玄関子機を接続し得ると共に、後
    ろ側に室内子機が接続されるモニター付き親機に、前記
    各玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する検出回路
    と、この検出回路による前記玄関子機からの着信信号の
    検出に基づいて、前記玄関子機に着信音の鳴動及びモニ
    ター映像起動をさせる着信動作を制御すると共に、着信
    音に連動して動作する無電圧接点回路を有する制御回路
    とを設け、且つ、 前記室内子機側に、前記複数の玄関子機を選択してどの
    玄関子機からの着信信号を受けるか予め設定する子機選
    択スイッチを設けており、 この子機選択スイッチによって指定した玄関子機の着信
    に基づき着信動作を行う場合のみ前記無電圧接点を動作
    させるように構成したことを特徴とするテレビドアホン
    装置。
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