JP3781562B2 - インターホン装置及びインターホンにおける室内呼出方法 - Google Patents

インターホン装置及びインターホンにおける室内呼出方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターホン装置に関し、特に自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送出し、親機又は各室内子機では自己が選択している子機と同一の子機を選択しているグループの室内呼びにのみ応答できるよう構成したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3に示されるようなインターホン装置又はテレビドアホン装置が知られている。すなわち、複数の玄関子機41、42と室内子機44、45を接続できるインターホン装置において、親機43または室内子機44、45側の設定によって指定された玄関子機(玄関子機1若しくは玄関子機2)からの着信のみを着信として着信動作を行ない、設定以外の玄関子機(玄関子機2若しくは玄関子機1)からの着信に対しては着信音鳴動や、テレビドアホンであれば映像起動がしないようにして、且つ室内呼びについては区別なく一斉呼び出しを可能にしている。これにより、室内通話は必要だが、玄関子機からの呼出では鳴らしたくない子供部屋やお年寄りの部屋などに使用可能なインターホン装置又はテレビドアホン装置を実現している。
【0003】
しかし、図3におけるインターホン装置又はテレビドアホン装置において、二世帯住宅(例えば、親世帯と子世帯)に使用された場合、室内呼びが一斉であるため、全ての室内子機44、45に室内呼びがかかってしまい、他世帯に不必要な室内呼出がかかってしまうという問題があった。また、他世帯呼出しのために他世帯呼出ボタンを設けようとしても、親機や室内子機にグループ設定スイッチを新たに追加する必要があり且つその上でグループ呼びをしなければならないといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は上記の問題点を解消し、親機及び室内子機にそれぞれ子機選択スイッチ(SW)を備え、さらに選択した玄関子機毎に室内呼びをグループ化し、親機或いは室内子機から自グループと他グループに分けて室内呼びのデータを送出し、各々の機器で自己が設定したグループの室内呼びにのみ応答できるよう構成したインターホン装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明は、複数の玄関子機と複数の室内子機と前記玄関子機及び前記室内子機が接続される親機とからなるインターホン装置において、前記親機及び前記室内子機は、前記複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出手段と、この着信検出手段により検出された前記玄関子機からの着信信号に基づいて着信音の鳴動や着信の表示を行なう着信動作をさせるか否か予め設定する子機選択スイッチと、この子機選択スイッチの設定内容と同じ設定内容の親機或いは室内子機を自グループとし、この子機選択スイッチの設定内容と異なる設定内容の親機或いは室内子機を他グループと判定する判定手段と、親機或いは室内子機を自グループと他グループに区別して呼び出すための自グループ呼び用と他グループ呼び用の各々の呼出ボタンと、前記自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出ボタンが押された場合に、押された自グループまたは他グループに対応する室内呼びデータを送受する送受信手段と、室内呼びデータを受信した場合に、受信した室内呼びデータが自グループ呼びか他グループ呼びかを識別し、自グループからの呼出か他グループからの呼出かを前記判定手段により判定させて、自グループ呼びによる自グループからの呼出または他グループ呼びによる他グループからの呼出の時に着信するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
これにより、それぞれが自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送出するので、各々は自己が設定したグループの室内呼びにのみに応答できるようになるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載される発明は、複数の玄関子機と複数の室内子機と前記玄関子機及び前記室内子機が接続される親機とからなるインターホン装置において、前記親機及び前記室内子機は、前記複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出手段と、この着信検出手段により検出された前記玄関子機からの着信信号に基づいて着信音の鳴動や着信の表示を行なう着信動作をさせるか否か予め設定する子機選択スイッチと、この子機選択スイッチの設定内容と同じ設定内容の親機或いは室内子機を自グループとし、この子機選択スイッチの設定内容と異なる設定内容の親機或いは室内子機を他グループと判定する判定手段と、親機或いは室内子機を自グループと他グループに区別して呼び出すための自グループ呼び用と他グループ呼び用の各々の呼出ボタンと、前記自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出ボタンが押された場合に、押された自グループまたは他グループに対応する室内呼びデータを送受する送受信手段と、室内呼びデータを受信した場合に、受信した室内呼びデータが自グループ呼びか他グループ呼びかを識別し、自グループからの呼出か他グループからの呼出かを前記判定手段により判定させて、自グループ呼びによる自グループからの呼出または他グループ呼びによる他グループからの呼出の時に着信するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするインターホン装置であり、自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出ボタンによって自グループと他グループを選択して呼び出すことができ、それぞれが自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送受するので、各々は自己が設定したグループの室内呼びにのみに応答できるという作用を有する。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載される発明は、複数の玄関子機と複数の室内子機と前記玄関子機及び前記室内子機が接続される親機とからなるインターホンにおける室内呼出方法であって、前記複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出工程と、この着信検出工程により検出された前記玄関子機からの着信信号に基づいて着信音の鳴動や着信の表示を行なう着信動作をさせるか否か予め設定する子機選択工程と、この子機選択工程により設定された内容と同じ設定内容の親機或いは室内子機を自グループとし、この子機選択工程により設定された内容と異なる設定内容の親機或いは室内子機を他グループと判定する判定工程と、親機或いは室内子機を自グループと他グループに区別して呼び出すための自グループ呼び用と他グループ呼び用の各々の呼出工程と、前記自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出工程を受けて、自グループまたは他グループに対応する室内呼びデータを送受する送受信工程と、室内呼びデータを受信した場合に、受信した室内呼びデータが自グループ呼びか他グループ呼びかを識別し、自グループからの呼出か他グループからの呼出かを前記判定工程において判定させて、自グループ呼びによる自グループからの呼出または他グループ呼びによる他グループからの呼出の時に着信するよう制御する制御工程と、を含むことを特徴とするインターホンにおける室内呼出方法であり、自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出ボタンによって自グループと他グループを選択して呼び出すことができ、それぞれが自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送受するので、各々は自己が設定したグループの室内呼びにのみに応答できるという作用を有する。
【0009】
また、本発明の請求項3に記載される発明は、請求項1記載のインターホン装置において、前記玄関子機にカメラユニットを付加するとともに、前記親機及び前記室内子機にモニターをそれぞれ付加して、前記制御手段が、前記着信検出手段により前記玄関子機からの着信信号を検出すると、前記子機選択スイッチの設定に基づいて前記モニターに映像起動させるか否かを制御することを特徴としたものであり、請求項1記載のインターホン装置と同様にテレビドアホン装置においても、子機選択スイッチの設定に基づいて玄関子機からの着信時に映像起動するとともに、自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出ボタンによって自グループと他グループを選択して呼び出すことができ、それぞれが自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送受するので、各々は自己が設定したグループの室内呼びにのみに応答できるという作用を有する。
【0011】
また、本発明の請求項に記載される発明は、請求項1または3記載のインターホン装置において、自グループ呼びによる呼出の場合に点滅・点灯する自グループ呼出ランプと、他グループ呼びによる他グループからの呼出の場合に点滅・点灯する他グループ呼出ランプとを備えたことを特徴とするものであり、ランプ表示により自グループ、他グループのどちらのグループが呼び出されたのかを判別できるという作用を有する。
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるインターホン装置又はテレビドアホン装置の概略構成を示す図である。図1におけるインターホン装置又はテレビドアホン装置は、それぞれの子機選択SWによって玄関子機10、11のいずれに対して応答できるのかを選択できるようにするとともに、前記子機選択SWの設定によって室内呼びに対してグループ化し、同一グループについてのみ室内呼びの通話を可能とするものである。具体的には、玄関子機10からの呼出に応答できる親機12およびモニター室内子機13から成る第1のグループ(▲1▼グループ)と、玄関子機11からの呼出に応答できるモニター室内子機14、室内子機15および室内子機16とから成る第2のグループ(▲2▼グループ)とで構成されている。子機選択SWは親機、モニター室内子機、室内子機の機構部の横側、裏側に設けらているものである。
【0013】
図2は、本発明の実施の形態におけるインターホン装置又はテレビドアホン装置の親機の詳細構成を示す図である。
【0014】
図2において、カメラ付き玄関子機10、11は、モニター付き親機12に2線で接続されている。又、カメラ無し玄関子機17は、カメラ付き玄関子機11が接続されていない場合のみ、モニター付き親機12に接続されるようになっている。
【0015】
映像復調回路26は、カメラ付き玄関子機10又は11から送出される映像変調信号を復調するもので、この映像復調回路26は、CRTディスプレイ27(偏平ブラウン管)に接続されている。映像復調回路26と並列にFMAGC回路29が設けられ、FMAGC回路29を介してモニター付き室内子機13、14が親機12に2線により接続されている。電源回路25は、商用電源(AC100V)に接続されている。
制御回路(CPU)30は、カメラ給電回路21、拡声回路23、着信検出回路28、着信鳴動回路36及びデータ送受信回路37に接続されている。
【0016】
子機選択スイッチ35は、カメラ付き玄関子機10、11(又はカメラ無し玄関子機17)を選択して、カメラ付き玄関子機10又は11のいずれ(又はカメラ無し玄関子機17)の着信信号を検出回路28が検出した場合に、着信音の鳴動及びモニター映像起動させる着信動作をさせるかを、予め設定するものであり、前記制御回路30に接続されている。
【0017】
自グループ呼びボタン又はスイッチ(SW)31は、前記制御回路30に接続され、自グループ呼出を行なう場合に操作されるものである。自グループ呼びLED32は、前記制御回路30に接続され、自グループ呼出データを受信した場合にLEDが点滅・点灯されるものである。なお、ここでは親機と同一グループに属するものを自グループと称している。
【0018】
他グループ呼びボタン又はスイッチ(SW)33は、前記制御回路30に接続され、他グループ呼出を行なう場合に操作されるものである。他グループ呼びLED34は、前記制御回路30に接続され、他グループ呼出データを受信した場合にLEDが点滅・点灯されるものである。なお、ここでは親機と異なるグループに属するものを他グループと称している。
【0019】
通話回路22は、切換スイッチを介して前記カメラ付き玄関子機10又は11と接続され、また、受話器18に接続されている。
【0020】
以上のように構成された実施の形態において、次に本発明のインターホン装置の動作を説明する。まず、予め子機選択スイッチ35により、カメラ付き玄関子機10又は11のいずれかを指定しておくのであるが、以下の説明では、カメラ付き玄関子機10が指定された場合について説明する。
【0021】
即ち、子機選択スイッチ35により、カメラ付き玄関子機10を指定した場合、来客によってカメラ付き玄関子機10の呼出ボタンが押されると、2線を介して、モニター付き親機12の着信検出回路28に着信信号が入力され、制御回路30に起動がかけられる。この結果、起動をかけられた制御回路30は、着信鳴動回路36へ着信音(ピンポン)を送出し、又、カメラ給電回路21に給電をかけ、カメラ付き玄関子機10に給電され、CRTディスプレイ27に電源を給電して、CRTディスプレイ27を立ち上げる着信動作を行なう。
【0022】
更に、カメラ付き玄関子機10から送出された映像変調信号は、FMAGC回路29を介して、モニター付き室内子機13、14に送出される。
【0023】
更に、制御回路30は、データ送受信回路37を介して接続されているモニター付き室内子機13、14に対しても、どのカメラ付き玄関子機(この場合、カメラ付き玄関子機10)からの着信かということをデータにて知らせる。これによって、カメラ付き玄関子機10を着信するように設定されたモニター付き室内子機13は、着信を検出し、着信音を鳴動させ、変調信号を受信して復調し、電源供給によって起動がかけられたモニター付き室内子機側のCRTディスプレイ(不図示)に来訪者の映像を映し出す。
【0024】
又、カメラ付き玄関子機10の呼出ボタンを所定時間以上押し続けた場合、映像信号にその旨の情報が付与され、映像復調回路26で前記情報を検出し、制御回路30に伝える。制御回路30は、これを受けても、拡声回路23に対して、起動を与え、カメラ付き玄関子機10側の音声を拡声しスピーカーより送出することとなる。
【0025】
次に、来客によってカメラ付き玄関子機11の呼出ボタンが押された場合には、この着信信号が2線を介して、モニター付き親機12の着信検出回路28に入力され、制御回路30に起動がかけられる。しかし、起動をかけられた制御回路30は、着信鳴動回路36へ着信音(ピンポン)を送出しない。又、制御回路30は、カメラ給電回路21を起動をかけ、カメラ付き玄関子機11に給電されるも、CRTディスプレイ27に電源を給電しないので、CRTディスプレイ27は立ち上がらないこととなる。
【0026】
ただ、カメラ付き玄関子機11から送出された変調信号は、FMAGC回路29を介して、モニター付き室内子機13、14に送出される。
【0027】
また、制御回路30は、データ送受信回路37を介して接続されているモニター付き室内子機13、14に対しても、どのカメラ付き玄関子機(この場合、カメラ付き玄関子機11)からの着信かということをデータにて知らせる。これによって、カメラ付き玄関子機11を着信するように設定されたモニター付き室内子機14は、着信を検出し、着信音を鳴動させ、変調信号を受信して復調し、電源供給によって起動がかけられたモニター付き室内子機側のCRTディスプレイ(不図示)に来訪者の映像を映し出す。
【0028】
又、カメラ付き玄関子機11の呼出ボタンを所定時間以上押し続けた場合、映像信号にその旨の情報が付与され、映像復調回路26で前記情報を検出し、制御回路30に伝える。制御回路30は、これを受けても、拡声回路23に対して、起動を与えないため、カメラ付き玄関子機11側の音声を拡声しスピーカーより送出することはない。
【0029】
次に室内呼びについて説明する。図1に示したように親機12はモニター付き室内子機13と同一グループ(▲1▼グループ)に属しており、またモニター付き室内子機14はモニター無し室内子機15、16と同一グループ(▲2▼グループ)に属しているので、いま、親機12の自グループ呼びSW31を押すことによって、▲1▼グループの室内子機を一斉に呼び出し、▲1▼グループ室内子機の自グループ呼LEDを点滅・点灯させる。
【0030】
一方、モニター付き室内子機14、モニター無し室内子機15、16においては、他グループ呼LEDは点滅・点灯せず、室内呼動作は行なわれない。また、親機12の他グループ呼びSW33を押すことによって、▲2▼グループの室内子機を一斉に呼び出し、▲2▼グループ室内子機の他グループ呼LEDを点滅・点灯させる。一方モニター付き室内子機13は室内動作は行なわれない。
【0031】
また、▲2▼グループに属する室内子機が室内呼を行なった場合には、親機12は▲2▼グループに属していないので、▲2▼グループに属する室内呼びに加わることはできない。
【0032】
以上のように、本発明の実施の形態によれば、親機は自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送出するので、室内子機は自己が設定したグループの室内呼びにのみに応答できるという効果を有する。
【0033】
なお、上記の実施の形態では、室内子機として、モニター付き室内子機13、14に限定した例であるが、これに限定されず、モニター無し室内子機についても、同様に実施可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のインターホン装置は、複数の玄関子機と室内子機を接続できるインターホンにおいて、設定によって指定された玄関子機からの着信のみを着信として着信動作を行ない、設定以外からの玄関子機からの着信に対しては着信音鳴動やテレビドアホン映像起動をさせない子機選択SWを有し、更にその選択した玄関子機毎に室内呼びをグループ化し、自グループと他グループを区別して制御する制御部と、自グループ呼び用と他グループ呼び用の各々の呼出ボタンを有した親機と室内子機からなるものであり、自グループと他グループを選択して呼び出し、それぞれが自グループ、他グループに分けて室内呼びのデータを送受するので、各々は自己が設定したグループの室内呼びにのみに応答できるという効果を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるインターホン装置又はテレビドアホン装置の概略構成を示す図、
【図2】本発明の実施の形態におけるインターホン装置又はテレビドアホン装置の親機の詳細構成を示す図、
【図3】従来のインターホン装置又はテレビドアホン装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
10、11 カメラ付き玄関子機
12 モニター親機
13、14 モニター室内子機
15、16 モニター無し室内子機
17 カメラ無し玄関子機
18 受話器
21 カメラ給電部
22 通話回路
23 拡声回路
24 スピーカ
25 電源回路
26 映像復調回路
27 CRT
28 着信検出回路
29 FMAGC回路
30 制御回路
31 自グループ呼SW(ボタン)
32 自グループ呼LED
33 他グループ呼SW(ボタン)
34 他グループ呼LED
35 子機選択SW
36 着信鳴動回路
37 データ送受信回路
41、42 カメラ付き玄関子機
43 モニター親機
44、45 モニター室内子機

Claims (4)

  1. 複数の玄関子機と複数の室内子機と前記玄関子機及び前記室内子機が接続される親機とからなるインターホン装置において、前記親機及び前記室内子機は、前記複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出手段と、この着信検出手段により検出された前記玄関子機からの着信信号に基づいて着信音の鳴動や着信の表示を行なう着信動作をさせるか否か予め設定する子機選択スイッチと、この子機選択スイッチの設定内容と同じ設定内容の親機或いは室内子機を自グループとし、この子機選択スイッチの設定内容と異なる設定内容の親機或いは室内子機を他グループと判定する判定手段と、親機或いは室内子機を自グループと他グループに区別して呼び出すための自グループ呼び用と他グループ呼び用の各々の呼出ボタンと、前記自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出ボタンが押された場合に、押された自グループまたは他グループに対応する室内呼びデータを送受する送受信手段と、室内呼びデータを受信した場合に、受信した室内呼びデータが自グループ呼びか他グループ呼びかを識別し、自グループからの呼出か他グループからの呼出かを前記判定手段により判定させて、自グループ呼びによる自グループからの呼出または他グループ呼びによる他グループからの呼出の時に着信するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするインターホン装置。
  2. 複数の玄関子機と複数の室内子機と前記玄関子機及び前記室内子機が接続される親機とからなるインターホンにおける室内呼出方法であって、前記複数の玄関子機からの着信信号をそれぞれ検出する着信検出工程と、この着信検出工程により検出された前記玄関子機からの着信信号に基づいて着信音の鳴動や着信の表示を行なう着信動作をさせるか否か予め設定する子機選択工程と、この子機選択工程により設定された内容と同じ設定内容の親機或いは室内子機を自グループとし、この子機選択工程により設定された内容と異なる設定内容の親機或いは室内子機を他グループと判定する判定工程と、親機或いは室内子機を自グループと他グループに区別して呼び出すための自グループ呼び用と他グループ呼び用の各々の呼出工程と、前記自グループ呼び用または他グループ呼び用の呼出工程を受けて、自グループまたは他グループに対応する室内呼びデータを送受する送受信工程と、室内呼びデータを受信した場合に、受信した室内呼びデータが自グループ呼びか他グループ呼びかを識別し、自グループからの呼出か他グループからの呼出かを前記判定工程において判定させて、自グループ呼びによる自グループからの呼出または他グループ呼びによる他グループからの呼出の時に着信するよう制御する制御工程と、を含むことを特徴とするインターホンにおける室内呼出方法。
  3. 前記玄関子機にカメラユニットを付加するとともに、前記親機及び前記室内子機にモニターをそれぞれ付加して、前記制御手段が、前記着信検出手段により前記玄関子機からの着信信号を検出すると、前記子機選択スイッチの設定に基づいて前記モニターに映像起動させるか否かを制御することを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  4. 自グループ呼びによる自グループからの呼出の場合に点滅・点灯する自グループ呼出ランプと、他グループ呼びによる他グループからの呼出の場合に点滅・点灯する他グループ呼出ランプとを備えたことを特徴とする請求項1または請求項3に記載のインターホン装置。
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