JP4161643B2 - インターホンシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターホンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、住戸外に設置される宅外通話端末たるドアホン子器やロビーインターホンと、住戸内に設置される複数の宅内通話端末たるインターホン親機及び副親機とで構成され、ドアホン子器又はロビーインターホンからの呼出に対してインターホン親機若しくは副親機の何れかが応答したとき、その応答した親機又は副親機とドアホン子器若しくはロビーインターホンとの間で通話が行われるインターホンシステムが提供されている。
【0003】
かかる従来例においては、ドアホン子器又はロビーインターホンからの呼出に応じてインターホン親機及び副親機の双方から呼出音が出力され、先に応答した親機又は副親機と呼出元のドアホン子器又はロビーインターホンとの間に通話路が形成されて通話が行われ、例えば、インターホン親機とドアホン子器との通話中にインターホン副親機で呼出に対する応答操作がされても、後から応答したインターホン副親機とドアホン子器との間に通話路が形成されることはなく、先に応答した方が優先して通話し得るようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上述の従来例においては、例えば、一旦何れかの宅内通話端末(インターホン親機又は副親機)で応答して通話を開始した後で他の宅内通話端末に切り換えて通話することができず、使い勝手に難があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、通話中に宅内通話端末を切り換えることができるようにして使い勝手を向上したインターホンシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸外に設置される宅外通話端末と、住戸内に設置される複数の宅内通話端末とで構成され、宅外通話端末からの呼出に対して何れかの宅内通話端末が応答したときに当該宅内通話端末と宅外通話端末との間で通話が行われるインターホンシステムにおいて、宅外通話端末からの呼出を検出する呼出検出手段と、呼出検出手段により呼出が検出されたときに呼出音を出力する呼出音出力手段と、呼出に応答して通話を開始する際に操作される操作手段と、操作手段が操作されたときに宅外通話端末との間に通話路を形成する通話路形成手段と、他の宅内通話端末において操作手段が操作されたか否かを検出する操作検出手段と、操作検出手段にて他の宅内通話端末における操作手段の操作が検出されたときに通話路形成手段を制御して宅外通話端末との間に形成されている通話路を開放する制御手段とを宅内通話端末に備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、宅外通話端末との間に形成されている通話路を保留状態とする保留手段を宅内通話端末に備え、制御手段は、通話路が保留状態にあるときにだけ通話路を開放することを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、他の宅内通話端末と宅外通話端末との間に通話路が形成されているか否かを検出する通話検出手段と、通話検出手段により他の宅内通話端末にて通話路が形成されていることが検出された場合に他の宅内通話端末が通話中であることを報知する報知手段とを宅内通話端末に備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、報知手段は、他の宅内通話端末が複数存在する場合に何れの宅内通話端末が通話中であるかを報知することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本実施形態のインターホンシステムは、図1に示すように住戸外に設置される宅外通話端末たるドアホン子器Bと、住戸内に設置される複数の宅内通話端末たるインターホン親機A1及び副親機A2とで構成される。但し、宅外通話端末として、集合住宅の玄関ロビーに設置されるロビーインターホンや管理人室等に設置される警報監視盤を備える場合もある。
【0011】
ドアホン子器Bは従来周知の構成を有するものであって、呼出釦、マイクロホン、スピーカ等を具備し、呼出釦が操作されたときにインターホン親機A1に対して呼出信号を出力し、後述するようにインターホン親機A1又は副親機A2との間に通話路が形成されると、マイクロホン及びスピーカを用いてインターホン親機A1又は副親機A2と通話することができる。
【0012】
インターホン親機A1は、図1に示すようにマイクロホン1及びスピーカ2と、ドアホン子器Bから出力された呼出信号を検出する呼出検出部3と、応答釦を具備する操作部4と、ドアホン子器Bとの間に通話路を形成してドアホン子器Bから送られてくる音声信号(受話信号)を処理してスピーカ2から音声を出力するとともにマイクロホン1で集音した音声を処理した音声信号(送話信号)をドアホン子器Bに送って双方向の通話を実現する通話処理部5と、CPUを主構成要素とし親機全体の制御を行う制御部6と、スピーカ2から呼出音を出力させる呼出音出力部7と、インターホン副親機A2との間で制御信号(後述する)を送受信する制御信号送受信部8と、スピーカ2から報知音(後述する)を出力させる報知音出力部9とを備えている。
【0013】
呼出検出部3はドアホン子器Bからの呼出信号を検出したときに呼出検出信号を制御部6に出力する。そして、呼出検出信号が入力された制御部6は、呼出音出力部7を制御してスピーカ2から呼出音を出力させるとともに、制御信号送受信部8からインターホン副親機A2に対して呼出制御信号を送信させる。呼出音を聞いた家人が操作部4の応答釦を操作すると、操作部4から制御部6に対して操作信号が出力される。この操作信号が入力された制御部6は、通話処理部5を起動することでドアホン子器Bとの間に通話路を形成させる。
【0014】
通話処理部5はDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)やA/D変換器及びD/A変換器等で構成された従来周知の構成を有するものであって、DSPにより音声スイッチ及びエコーキャンセラ等の機能を実現することにより双方向のハンズフリー通話を可能としている。また、制御信号送受信部8はドアホン子器Bとインターホン副親機A2を接続する通話線を介して制御信号を送受信する。
【0015】
一方、インターホン副親機A2は、図2に示すようにインターホン親機A1とほぼ共通の構成を有しており、マイクロホン11及びスピーカ12と、応答釦を具備する操作部14と、インターホン親機A1を介してドアホン子器Bとの間に通話路を形成しドアホン子器Bから送られてくる音声信号(受話信号)を処理してスピーカ12から音声を出力するとともにマイクロホン11で集音した音声を処理した音声信号(送話信号)をドアホン子器Bに送って双方向の通話を実現する通話処理部15と、CPUを主構成要素とし副親機全体の制御を行う制御部16と、スピーカ12から呼出音を出力させる呼出音出力部17と、インターホン親機A1との間で制御信号を送受信する制御信号送受信部18と、スピーカ12から報知音を出力させる報知音出力部19とを備えている。
【0016】
制御信号送受信部18はドアホン子器Bとインターホン副親機A2を接続する通話線を介して制御信号を送受信するものであって、例えば、インターホン親機A1から送信された呼出制御信号を受信したときに呼出検出信号を制御部16に出力する。そして、呼出検出信号が入力された制御部16は、呼出音出力部17を制御してスピーカ12から呼出音を出力させる。呼出音を聞いた家人が操作部14の応答釦を操作すると、操作部14から制御部16に対して操作信号が出力される。この操作信号が入力された制御部16は、通話処理部15を起動することでドアホン子器Bとの間に通話路を形成させる。通話処理部15はインターホン親機A1の通話処理部5と同じ構成を有しており、インターホン副親機A2においてもインターホン親機A1と同様にドアホン子器Bとの間で双方向のハンズフリー通話が可能となっている。
【0017】
ここで、インターホン親機A1の制御部6は、操作部4から操作信号が入力されたときに応答釦が操作されたことを知らせるための制御信号を制御信号送受信部8からインターホン副親機A2へ送信させる。一方、インターホン副親機A2の制御部16は、インターホン親機A1から送信された上記制御信号を制御信号送受信部18で受信したときに既に通話処理部15を起動して通話路を形成していた場合、通話処理部15を停止させてドアホン子器Bとの間に形成されている通話路を開放させる。その結果、後から応答釦が操作されたインターホン親機A1とドアホン子器Bとの間に通話路が形成されて通話が行われることになる。
【0018】
同様に、インターホン副親機A2の制御部16も、操作部14から操作信号が入力されたときに応答釦が操作されたことを知らせるための制御信号を制御信号送受信部18からインターホン親機A1へ送信させる。そして、インターホン親機A1の制御部6は、インターホン副親機A2から送信された上記制御信号を制御信号送受信部8で受信したときに既に通話処理部5を起動して通話路を形成していた場合、通話処理部5を停止させてドアホン子器Bとの間に形成されている通話路を開放させる。その結果、後から応答釦が操作されたインターホン副親機A2とドアホン子器Bとの間に通話路が形成されて通話が行われることになる。
【0019】
このように何れかの宅内通話端末(例えば、インターホン親機A1)と宅外通話端末(ドアホン子器B)との通話中に他の宅内通話端末(例えば、インターホン副親機A2)で操作部14の応答釦が操作されれば、先に応答した宅内通話端末の通話路が開放され、後から応答した他の宅内通話端末と宅外通話端末との間に通話路が形成されて通話が可能となるから、宅外通話端末からの呼出に対して何れかの宅内通話端末で応答して通話が開始された後であっても他の宅内通話端末に切り換えて通話することができる。例えば、インターホン親機A1で応答して通話を開始した後にインターホン副親機A2の設置されている場所まで移動し、インターホン副親機A2に通話路を切り換えてドアホン子器Bと通話したり、ドアホン子器Bで通話する通話相手(訪問者)が先に応答した家人でない別の家人の訪問客であった場合に当該家人が先に応答したインターホン親機A1(又は副親機A2)の設置場所まで行かなくても別の場所に設置されているインターホン副親機A2(又は親機A1)に切り換えて通話するといったことが可能になって使い勝手が向上するものである。また、先に応答した宅内通話端末の通話路を切換時に開放することによって先に応答した宅内通話端末の切り忘れが防止でき、特に本実施形態のようにハンズフリー通話を行うシステムの場合には、切り忘れによって宅内の音がドアホン子器Bのスピーカを通して宅外に漏れてしまうことが防止できる。
【0020】
なお、宅外通話端末(ドアホン子器B)からの呼出に先に応答した宅内通話端末(インターホン親機A1又は副親機A2)からは応答釦が操作されたことを知らせるための制御信号が他の宅内通話端末に送信されるようになっており、上記制御信号を受信した他の宅内通話端末の制御部6,16は、報知音出力部9,19を制御してスピーカ2,12から報知音(チャイム音や音声メッセージなど)を出力することで別の宅内通話端末が先に応答して通話中であることを知らせるようにしている。したがって、例えばインターホン親機A1が先に応答して通話しているときに、インターホン副親機A2で応答釦が誤って操作されることにより、ドアホン子器Bとインターホン親機A1との通話が切断されるのを防ぐことができる。また、本実施形態のように宅内通話端末と宅外通話端末との間でハンズフリー通話を行うシステムにおいては、マイクロホン1,11が周囲の音を拾ってドアホン子器Bのスピーカから聞こえてしまう可能性があるが、上述のように通話中であることを報知すれば、通話している家人以外の家人に対して宅内の音が宅外に漏れないように注意を促すことができる。なお、インターホン副親機A2が複数台設置されている場合においては、報知音出力部9,19によりスピーカ2,12から出力される報知音の種類を変えることによって、何れのインターホン副親機A2、あるいはインターホン親機A1が通話中であるかを区別して報知することができる。
【0021】
ところで、後から応答釦が操作された宅内通話端末に常に無条件で通話路が切り換えられるとすると、本来意図しない場合でも応答釦が誤って操作されて先に応答した宅内通話端末と宅外通話端末との通話が切断されてしまう虞がある。そこで、このような不具合が生じるのを防ぐために宅内通話端末(インターホン親機A1及び副親機A2)の操作部4,14に保留釦を設け、この保留釦が操作されたことを示す信号が操作部4,14から制御部6,16に入力されたときに、制御部6,16が通話処理部5,15を制御して通話路を保留状態とし、この保留状態にあるときにだけ他の宅内通話端末の応答釦が操作されたことを知らせる制御信号を受け付けて通話路を開放することが望ましい。このようにすれば、通話中の宅内通話端末で通話路を一旦保留状態としなければ他の宅内通話端末に切り換えることができないから、通話が不用意に切断されるのを防ぐことができる。なお、ここでいう「保留状態」とは、例えば通話路を維持したまま宅外通話端末(ドアホン子器B)に対して保留音を出力して通話を不可とした状態である。
【0022】
(実施形態2)
本実施形態のインターホンシステムは、宅外通話端末として訪問者を撮像するためのテレビカメラを具備した従来周知のカメラ付のドアホン子器Bと、ドアホン子器Bのテレビカメラで撮像された映像を表示するためのモニタを具備したインターホン親機A1及び副親機A2とで構成される。但し、宅外通話端末として、集合住宅の玄関ロビーに設置されるロビーインターホンや管理人室等に設置される警報監視盤を備える場合もある。
【0023】
インターホン親機A1は、図3に示すようにドアホン子器Bから音声信号に重畳させて送られてくる映像信号を分離して処理する映像処理部20と、ブラウン管等の表示デバイスを具備し映像処理部20から出力される処理後の映像信号に応じて映像を表示する映像表示部(モニタ)21とを備えており、これ以外の構成は実施形態1と共通である。またインターホン副親機A2は、図4に示すようにドアホン子器Bから音声信号に重畳させて送られてくる映像信号を分離して処理する映像処理部30と、ブラウン管等の表示デバイスを具備し映像処理部30から出力される処理後の映像信号に応じて映像を表示する映像表示部31とを備えており、これ以外の構成は実施形態1と共通である。
【0024】
而して、ドアホン子器Bでは呼出釦が操作されたときに呼出信号と共に映像信号を送信し、インターホン親機A1及び副親機A2では、呼出信号に応じて呼出音をスピーカ2,12から出力すると同時に映像処理部20,30を起動してドアホン子器Bのテレビカメラで撮像された訪問者の映像を映像表示部21,31に表示させるのである。
【0025】
ここで、映像処理部20,30では制御部6,16から与えられる指令に応じて映像表示部21,31の画面上に文字や記号を表示(オンスクリーン表示)できるようになっており、このオンスクリーン表示を利用して他の親機が通話中であることや通話中の親機、あるいは保留状態にあることなどを報知するようにしている。実施形態1では報知音出力部9,19がスピーカ2,12から報知音を出力することで上述のような種々の情報を報知するようにしているが、本実施形態では映像表示部21,31の画面に文字や記号等を使って報知しているために一層確実に報知することができるものである。
【0026】
なお、上述の実施形態1,2では宅外通話端末を1台しか備えない構成を例示したが、複数台の宅外通話端末を備える構成としても同様の効果を奏することはいうまでもない。また、宅外通話端末はドアホン子器Bに限定されるものではなく、集合住宅の玄関ロビーに設置されるロビーインターホンなどであっても構わない。
【0027】
【発明の効果】
請求項1の発明は、住戸外に設置される宅外通話端末と、住戸内に設置される複数の宅内通話端末とで構成され、宅外通話端末からの呼出に対して何れかの宅内通話端末が応答したときに当該宅内通話端末と宅外通話端末との間で通話が行われるインターホンシステムにおいて、宅外通話端末からの呼出を検出する呼出検出手段と、呼出検出手段により呼出が検出されたときに呼出音を出力する呼出音出力手段と、呼出に応答して通話を開始する際に操作される操作手段と、操作手段が操作されたときに宅外通話端末との間に通話路を形成する通話路形成手段と、他の宅内通話端末において操作手段が操作されたか否かを検出する操作検出手段と、操作検出手段にて他の宅内通話端末における操作手段の操作が検出されたときに通話路形成手段を制御して宅外通話端末との間に形成されている通話路を開放する制御手段とを宅内通話端末に備えたことを特徴とし、何れかの宅内通話端末と宅外通話端末との通話中に他の宅内通話端末で操作手段が操作されれば、先に応答した宅内通話端末の通話路が開放され、後から応答した他の宅内通話端末と宅外通話端末との間に通話路が形成されて通話が可能となる。その結果、宅外通話端末からの呼出に対して何れかの宅内通話端末で応答して通話が開始された後であっても他の宅内通話端末に切り換えて通話することができて使い勝手が向上する。
【0028】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、宅外通話端末との間に形成されている通話路を保留状態とする保留手段を宅内通話端末に備え、制御手段は、通話路が保留状態にあるときにだけ通話路を開放することを特徴とし、通話中の宅内通話端末で通話路を一旦保留状態としなければ他の宅内通話端末に切り換えることができないから、通話が不用意に切断されるのを防ぐことができる。
【0029】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、他の宅内通話端末と宅外通話端末との間に通話路が形成されているか否かを検出する通話検出手段と、通話検出手段により他の宅内通話端末にて通話路が形成されていることが検出された場合に他の宅内通話端末が通話中であることを報知する報知手段とを宅内通話端末に備えたことを特徴とし、報知手段により通話中であることを報知しているから、他の宅内通話端末で操作手段が誤って操作されて通話が切断されるのを防ぐことができる。
【0030】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、報知手段は、他の宅内通話端末が複数存在する場合に何れの宅内通話端末が通話中であるかを報知することを特徴とし、通話中の宅内通話端末を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1におけるインターホン親機のブロック図である。
【図2】同上におけるインターホン副親機のブロック図である。
【図3】実施形態2におけるインターホン親機のブロック図である。
【図4】同上におけるインターホン副親機のブロック図である。
【符号の説明】
A1 インターホン親機
A2 インターホン副親機
B ドアホン子器
1,11 マイクロホン
2,12 スピーカ
3,13 呼出検出部
4,14 操作部
5,15 通話処理部
6,16 制御部
8,18 制御信号送受信部
Claims (4)
- 住戸外に設置される宅外通話端末と、住戸内に設置される複数の宅内通話端末とで構成され、宅外通話端末からの呼出に対して何れかの宅内通話端末が応答したときに当該宅内通話端末と宅外通話端末との間で通話が行われるインターホンシステムにおいて、宅外通話端末からの呼出を検出する呼出検出手段と、呼出検出手段により呼出が検出されたときに呼出音を出力する呼出音出力手段と、呼出に応答して通話を開始する際に操作される操作手段と、操作手段が操作されたときに宅外通話端末との間に通話路を形成する通話路形成手段と、他の宅内通話端末において操作手段が操作されたか否かを検出する操作検出手段と、操作検出手段にて他の宅内通話端末における操作手段の操作が検出されたときに通話路形成手段を制御して宅外通話端末との間に形成されている通話路を開放する制御手段とを宅内通話端末に備えたことを特徴とするインターホンシステム。
- 宅外通話端末との間に形成されている通話路を保留状態とする保留手段を宅内通話端末に備え、制御手段は、通話路が保留状態にあるときにだけ通話路を開放することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
- 他の宅内通話端末と宅外通話端末との間に通話路が形成されているか否かを検出する通話検出手段と、通話検出手段により他の宅内通話端末にて通話路が形成されていることが検出された場合に他の宅内通話端末が通話中であることを報知する報知手段とを宅内通話端末に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のインターホンシステム。
- 報知手段は、他の宅内通話端末が複数存在する場合に何れの宅内通話端末が通話中であるかを報知することを特徴とする請求項3記載のインターホンシステム。
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