JP2004304551A - テレビドアホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】呼出・通話等の基本機能を有するテレビドアホンシステムに、新たにテレビドアホン子機やテレビドアホン親機等を容易に増設する。
【解決手段】屋外に設置されるテレビドアホン子機1と屋内に設置されるテレビドアホン親機3とを接続する2線ケーブルL0の間に中継アダプタ装置5を介在させ、テレビドアホン子機とテレビドアホン親機とを中継アダプタ装置を介して2線ケーブルL1、L3で接続し、屋外に増設設置されるテレビドアホン子機2および/または屋内に増設設置されるテレビドアホン親機4を中継アダプタ装置を介して2線ケーブルL2、L4で接続可能とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビドアホンシステムに係わり、特にシステムの機能を容易に拡張することができるテレビドアホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のテレビドアホンシステムとして、カメラ付き玄関子機とモニタ付き屋内子機とに接続される屋内親機を備えるテレビドアホンシステムにおいて、監視カメラとコール入力機器が接続された屋内親機は、コール機能と、コール入力機器からのコールが屋内親機に着信したときこのコールに対してカメラ付き玄関子機からの着信コールであるとする情報を付加して、モニタ付き屋内子機に送信する機能とを備え、モニタ付き屋内子機は情報が付加されたコールをカメラ付き玄関子機からの信号として受信し、監視カメラからの映像信号を自身のモニタに表示するように構成して成るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような構成のテレビドアホンシステムによれば、コール機能を有しない屋内子機に対してもコール信号を着信させたり、玄関子機以外のカメラ映像を屋内子機に受信させることができ、低コストでテレビドアホンシステムの機能アップを図ることができる。
【0004】
【特許文献1】特開2002−314695号公報 (段落「0006」、「0023」、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のテレビドアホンシステムにおいては、既設のテレビドアホンシステムに、新たにカメラ付き玄関子機やモニタ付き屋内子機を増設したり、電気錠や緊急呼出等の機能を付加するためには、既設のテレビドアホンシステムを撤去し、新たに新機能を付加したテレビドアホンシステムを購入し、設置工事をやり直さなければならないという難点があった。
【0006】
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、呼出・通話等の基本機能を有するテレビドアホンシステムに、新たにテレビドアホン子機やテレビドアホン親機を増設することができ、また、電気錠や緊急呼出などの機能を容易に付加することができるテレビドアホンシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のテレビドアホンシステムは、屋外に設置されるテレビドアホン子機と屋内に設置されるテレビドアホン親機とを接続する2線ケーブルの間に中継アダプタ装置を介在させ、テレビドアホン子機とテレビドアホン親機とを中継アダプタ装置を介して2線ケーブルで接続し、屋外に増設設置されるテレビドアホン子機および/または屋内に増設設置されるテレビドアホン親機を中継アダプタ装置を介して2線ケーブルで接続可能とされている。
【0008】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおけるテレビドアホン子機は、CCD、CMOSセンサー等で構成され来客を撮像するための固体撮像素子を有するTVカメラモジュールと、TVカメラモジュールで撮像され出力された撮像信号をFM、AM、PM等の映像信号に変調するための映像信号変調回路と、呼出ボタンが押下されたことを検出し、呼出信号を中継アダプタ装置に送信し、呼出信号に応答してテレビドアホン親機から送信されてくる呼出応答信号を中継アダプタ装置から受信してテレビドアホン親機の呼出処理を行う子機制御回路と、来客と通話するための子機マイクロフォンおよび子機スピーカと、中継アダプタ装置から2線ケーブルを介して供給される直流電源を用いてテレビドアホン子機の回路を動作させるための電源を生成する子機電源回路と、映像信号、呼出信号および呼出応答信号、通話信号を多重伝送し、2線ケーブルに接続される子機伝送回路とを備えている。
【0009】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおけるテレビドアホン親機は、2線ケーブルに接続される親機伝送回路と、親機伝送回路に接続されFM、AM、PM等の映像信号をTV信号に復調する映像信号復調回路と、来客映像を表示するためのLCD、有機EL等で構成される表示ユニットと、通話ボタンが押下されたことを検出し、テレビドアホン子機からの呼出信号を中継アダプタ装置から受信し、呼出応答信号、テレビドアホン子機の1つを選局するための選局信号を中継アダプタ装置に送信してテレビドアホン子機の呼出応答処理および選局処理を行う親機制御回路と、来客と通話するための親機マイクロフォンおよび親機スピーカとを備えている。
【0010】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、テレビドアホン子機に2線ケーブルで接続される複数の子機伝送回路と、テレビドアホン親機に2線ケーブルで接続される複数の親機伝送回路と、テレビドアホン子機およびテレビドアホン親機を切替えるための音声・映像信号切替回路と、テレビドアホン子機を切替えるための映像信号切替回路と、中継アダプタ装置を介してテレビドアホン子機およびテレビドアホン親機と通信するため音声・映像信号切替回路を必要に応じて制御するアダプタ制御回路と、商用電源に接続されテレビドアホン子機およびテレビドアホン親機に直流電源を給電可能なアダプタ電源回路とを備えている。
【0011】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、テレビドアホン子機のTVカメラモジュールで撮像され伝送された来客の映像信号を復調するための映像信号復調回路と、JPEG等の画像圧縮回路と、アダプタ制御回路を介して接続され圧縮された来客画像を録画するための画像メモリ回路と、画像メモリ回路に録画された画像を再生しテレビドアホン親機に伝送するための画像伸張回路と、画像を変調する映像変調回路とを備えている。
【0012】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおけるテレビドアホン親機は、中継アダプタ装置を追加することによって拡張された機能を操作入力するためのタッチパネルと、表示ユニットに親機制御回路の内蔵プログラムによってテレビドアホン子機の1つを選局するための操作ボタンまたは操作案内画面を表示するための表示ユニットインタフェース回路とを備えている。
【0013】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおけるテレビドアホン親機は、表示ユニットに表示される操作画面にしたがってタッチパネルで電気錠解錠操作を行うことによって電気錠制御装置とデータ通信して電気錠の解錠または施錠を行う機能を備え、中継アダプタ装置は、ケーブルを介して電気錠制御装置に接続する電気錠装置インタフェース回路を備えている。
【0014】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、発信機からの緊急呼出信号を受信する緊急呼出受信装置に接続するための緊急呼出受信装置インタフェース回路を備え、テレビドアホン親機は、中継アダプタ装置から送信されてきた緊急呼出信号に応じて緊急呼出画面を表示ユニットに表示し、親機スピーカから緊急呼出音を鳴動する機能を備えている。
【0015】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、TV映像信号および通話信号、呼出制御信号を無線通信機能を備えたテレビドアホン親機と通信するための無線親機伝送回路を有している。
【0016】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、2世帯住宅等において他方の世帯に設置される中継アダプタ装置とケーブルで接続され、他方の世帯のテレビドアホン親機を呼出して通話するための通話信号および呼出制御信号を送受信するための他世帯伝送回路を備えている。
【0017】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、デジタル通信手段を用いてLAN装置との間でメモリ回路に記録された来客録画等のデータ情報を送受信する無線LANカードを収納するPCカードインタフェース回路を備えている。
【0018】
また、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置は、単独で設置されまたはテレビドアホン親機と重ねて一体型にして設置される形状とされている。
【0019】
本発明のテレビドアホンシステムによれば、呼出や通話等の基本機能を有するテレビドアホンシステムに中継アダプタを追加することで、新たにテレビドアホン子機やテレビドアホン親機を増設することができるので、テレビドアホン子機やテレビドアホン親機をシステムの規模や機能に制約されずに共通スペック化することができ、ひいてはテレビドアホンシステムを小型化することができ、また、低コスト化を図ることができる。さらに、表示部や操作部を必要としないユーザーであれば、中継アダプタ装置を何れの場所でも設置可能で機能アップに必要な構造に設計でき、また、筐体の構造の工夫によりテレビドアホン親機と重ねて一体型として施工することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のテレビドアホンシステムの好ましい実施の形態例について、図面を参照して詳述する。ここで、図1は、本発明のテレビドアホンシステムを構築するための基本システムに係るテレビドアホンシステムの構成図、図2は、本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムの構成図、図3は、本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムのテレビドアホン子機とテレビドアホン親機のブロック図、図4は、本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムの中継アダプタ装置のブロック図を示している。なお、これらの図において、共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0021】
図1において、本発明の基本システムに係るテレビドアホンシステムは、屋外に設置され第1の子機端子P1を有するテレビドアホン子機1と、屋内に設置され第1、第2の親機端子P31、P32を有するテレビドアホン親機3とを備えている。ここで、第1の子機端子P1は、2線ケーブルL0を介して第1の親機端子P31に接続され、第2の親機端子P32は、ACケ−ブル(以下「親機ACケーブル」という。)L32を介して商用電源(AC100V)に接続されている。
【0022】
次に、このような基本システムに係るテレビドアホンシステムに、新たにテレビドアホン子機およびテレビドアホン親機を増設する場合について説明する。
【0023】
図2において、本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムは、屋外に設置され、第1の子機端子P1を有するテレビドアホン子機1と、屋外に増設設置され、第2の子機端子P2を有するテレビドアホン子機(以下「増設テレビドアホン子機」という。)2と、屋内に設置され、第1、第2の親機端子P31、P32を有するテレビドアホン親機3と、屋内に増設設置され、第4の親機端子P4を有するテレビドアホン親機(以下「増設テレビドアホン親機」という。
)4と、テレビドアホン子機1および増設テレビドアホン子機2と、テレビドアホン親機3および増設テレビドアホン親機4間に追加設置され、第1〜第8のアダプタ端子P51〜P58を有する中継アダプタ装置5と、屋内に増設される電気錠制御装置71と、住戸玄関扉等に増設される電気錠72と、発信機62の緊急呼出しを受信し、中継アダプタ装置5に緊急呼出信号を送信する緊急呼出受信装置61とを備えている。ここで、第1の子機端子P1は、第1の2線ケーブルL1を介して第1のアダプタ端子P51に、第2の子機端子P2は、第2の2線ケーブルL2を介して第2のアダプタ端子P52に、第1の親機端子P31は、第3の2線ケーブルL3を介して第3のアダプタ端子P53に、第4の親機端子P4は、第4の2線ケーブルL4を介して第4のアダプタ端子P54にそれぞれ接続されている。また、第5のアダプタ端子P55は、第5のケーブル(ACケーブル)L5を介して商用電源(AC100V)に、第6のアダプタ端子P56は、第6のケーブルL6を介して緊急呼出受信装置61に、第7のアダプタ端子P57は、第7のケーブルL7を介して電気錠制御装置71にそれぞれ接続され、電気錠制御装置71には電気錠ケーブルL72を介して電気錠72が接続されている。
【0024】
テレビドアホン子機1および増設テレビドアホン子機2は、それぞれ同様の構成とされ、図3に示すように、CCD、CMOSセンサー等で構成されるTVカメラモジュール11、映像信号変調回路111、子機マイクロフォン12、子機マイクアンプ回路121、子機スピーカ13、子機スピーカアンプ回路131、呼出ボタン14、子機制御回路15、子機モデム回路151、子機通話回路17、子機伝送回路18および子機電源回路19の各部(回路)を備えている。ここで、子機伝送回路18は、映像信号変調回路111、子機モデム回路151、子機通話回路17、子機電源回路19および第1の子機端子P1に接続され、映像信号変調回路111にはTVカメラモジュール11が、子機モデム回路151には子機制御回路15を介して呼出ボタン14がそれぞれ接続されている。また、子機通話回路17は、子機制御回路15、子機マイクアンプ回路121および子機スピーカアンプ回路131に接続され、子機マイクアンプ回路121には子機マイクロフォン12が、子機スピーカアンプ回路131には子機スピーカ13がそれぞれ接続されている。なお、子機通話回路17として周波数多重等の回路で構成されている。
【0025】
テレビドアホン親機3および増設テレビドアホン親機4は、それぞれ同様の構成とされ、図3に示すように、LCD、有機EL等で構成される表示ユニット31、映像信号復調回路311、表示ユニットインタフェース回路(以下「表示ユニットIF回路」という。)312、タッチパネル32、親機マイクアンプ回路321、通話ボタン33、親機スピーカアンプ回路331、親機マイクロフォン34、親機スピーカ35、内蔵プログラム36aを有する親機制御回路36、親機モデム回路361、親機通話回路37、音声スイッチ回路371、親機伝送回路38、親機給電回路39および親機電源回路391の各部(回路)を備えている。ここで、親機伝送回路38は、映像信号復調回路311、親機モデム回路361、親機通話回路37、親機給電回路39、親機電源回路391および第1の親機端子P31に接続され、映像信号復調回路311には表示ユニットIF回路312が、親機モデム回路361には親機制御回路36が、親機通話回路37には親機通話回路37および音声スイッチ回路371が、親機給電回路39には第2の親機端子P32がそれぞれ接続されている。また、親機制御回路36は、表示ユニットIF回路312、タッチパネル32および通話ボタン33に接続され、表示ユニットIF回路312には表示ユニット31が接続されている。さらに、音声スイッチ回路371は、親機マイクアンプ回路321および親機スピーカアンプ回路331に接続され、親機マイクアンプ回路321には親機マイクロフォン34が、親機スピーカアンプ回路331には親機スピーカ35がそれぞれ接続されている。なお、音声スイッチ回路371はエコーキャンセラー等の回路を用いて構成される。また、通話回路37は、一般的にハイブリッド回路や周波数多重回路で構成される。なお、中継アダプタ5から電源が供給されない場合には、第2の親機端子P32に商用電源を接続してもよい。
【0026】
中継アダプタ装置5は、図4に示すように、第1、第2の子機伝送回路51、52、第1、第2の親機伝送回路53、54、アダプタ給電回路55、緊急呼出受信装置インタフェース回路(以下「緊急呼出受信装置IF回路」という。)56、電気錠装置インタフェース回路(以下「電気錠装置IF回路」という。)57、他世帯伝送回路58、アダプタ制御回路50、無線親機伝送回路5c、無線LANカード5d、音声・映像信号切替回路5e、映像信号切替回路5f、映像信号復調回路5g、A/D変換回路5h、画像圧縮回路5i、映像信号変調回路5j、D/A変換回路5k、画像伸張回路5l、画像メモリ回路5m、PCカードインタフェース回路(以下「PCカードIF回路」という。)5nおよびアダプタモデム回路5oの各部(回路)を備えている。ここで、アダプタ制御回路50は、映像信号切替回路5f、画像圧縮回路5i、画像伸張回路5l、画像メモリ回路5m、PCカードIF回路5n、アダプタモデム回路5o、緊急呼出受信装置IF回路56および電気錠装置IF回路57に接続され、映像信号切替回路5fには音声・映像信号切替回路5eを介して第1、第2の子機伝送回路51、52、第1、第2の親機伝送回路53、54、他世帯伝送回路58および無線親機伝送回路5cが、画像圧縮回路5iにはA/D変換回路5hおよび映像信号復調回路5gを介して映像信号切替回路5fが、画像伸張回路5lにはD/A変換回路5kおよび映像信号変調回路5jを介して映像信号切替回路5fが、PCカードIF回路5nには無線LANカード5dが、アダプタモデム回路5oには第1、第2の子機伝送回路51、52、第1、第2の親機伝送回路53、54、他世帯伝送回路58および無線親機伝送回路5cの各出力側が、電気錠装置IF回路57には第7のアダプタ端子P57が、緊急呼出受信装置IF回路56には第6のアダプタ端子P56がそれぞれ接続されている。また、第1の子機伝送回路51は第1のアダプタ端子P51に、第2の子機伝送回路52は第2のアダプタ端子P52に、第1の親機伝送回路53は第3のアダプタ端子P53に、第2の親機伝送回路54は第4のアダプタ端子P54に、他世帯伝送回路58は第8のアダプタ端子P58にそれぞれ接続されている。さらに、第5のアダプタ端子P55はアダプタ給電回路55に接続され、アダプタ給電回路55には第1、第2の子機伝送回路51、52、第1、第2の親機伝送回路53、54、他世帯伝送回路58、緊急呼出受信装置IF回路56および電気錠装置IF回路57の各入力側が接続されている。
【0027】
次に、このように構成された本発明のテレビドアホンシステムの動作について説明する。
【0028】
最初に、テレビドアホン子機1からテレビドアホン親機3を呼出す例について説明する。
【0029】
図2および図4において、先ず、アダプタ給電回路55に第5のケーブルL5を介して商用電源(AC100V)が供給されると、アダプタ給電回路55から、次の経路を経由してテレビドアホン子機1、増設テレビドアホン子機2、増設テレビドアホン親機4、緊急呼出受信装置61、電気錠制御装置71および電気錠72に対してそれぞれ直流電源が給電される。すなわち、▲1▼第1の子機伝送回路51、第1のアダプタ端子P51、第1のケーブルL1、第1の子機端子P1およびテレビドアホン子機1の子機伝送回路18を介して子機電源回路19へ、▲2▼第2の子機伝送回路52、第2のアダプタ端子P52、第2のケーブルL2、第2の子機端子P2および増設テレビドアホン子機2の子機伝送回路(不図示)を介して子機電源回路(不図示)へ、▲3▼第2の親機伝送回路54、第4のアダプタ端子P54、第4のケーブルL4、第2の親機端子P4および増設テレビドアホン親機4の親機伝送回路(不図示)を介して親機電源回路(不図示)へ、▲4▼緊急呼出受信装置IF回路56、第6のアダプタ端子P56および第6のケーブルL6を介して緊急呼出受信装置61へ、▲5▼電気錠装置IF回路57、第7のアダプタ端子P57および第7のケーブルL7を介して電気錠制御装置71へ、▲6▼電気錠制御装置71を介して電気錠72へ、それぞれ直流電源が給電される。これにより、▲1▼テレビドアホン子機1の子機電源回路19からテレビドアホン子機1の各部(回路)に、▲2▼増設テレビドアホン子機2の子機電源回路から増設テレビドアホン子機2の各部(回路)に、▲3▼増設テレビドアホン親機4の親機電源回路から増設テレビドアホン親機4の各部(回路)に、▲4▼緊急呼出受信装置61、電気錠制御装置71および電気錠制御装置71の各部(回路)に、それぞれ動作電源が供給される。なお、テレビドアホン親機3の親機給電回路39には、第2の親機端子P32および親機ACケーブルL32を介して商用電源が接続されていることから、当該親機給電回路39から親機伝送回路38を介してレビドアホン親機3の親機電源回路391へ直流電源が給電され、当該親機電源回路391からテレビドアホン親機3の各部(回路)に動作電源が供給されることになるが、第2の親機端子P32に商用電源を接続しない場合には、親機アダプタ給電回路39から直流電源が給電される。
【0030】
また、基本システムに係るテレビドアホンシステムに、中継アダプタ装置5を追加接続すると、テレビドアホン親機3の内蔵プログラム36aのプログラム動作により、親機制御回路36からアダプタ追加設定信号が出力され、このアダプタ追加設定信号が表示ユニットIF回路312を介して表示ユニット31へ伝送される。これにより、テレビドアホン親機3の表示ユニット31に、テレビドアホン子機1または増設テレビドアホン子機2の1つを選局するための操作ボタンや操作案内画面が表示される。
【0031】
このような状態において、来客がテレビドアホン子機1の呼出ボタン14を押下すると、子機制御回路15からテレビドアホン子機1の情報(テレビドアホン子機1の番号)を含有する呼出信号S151が出力され、この呼出信号S151が子機モデム回路151、子機伝送回路18、第1の子機端子P1、第1のケーブルL1、第1のアダプタ端子P51、第1の子機伝送回路51およびアダプタモデム回路5oを介してアダプタ制御回路50へ伝送される。かかる呼出信号S151がアダプタ制御回路50で検出されるとアダプタ制御回路50から呼出検出信号S5oが出力され、この呼出検出信号5oがアダプタモデム回路5o、第1の親機伝送回路53、第3のアダプタ端子P53、第3のケーブルL3、テレビドアホン親機3の第1の親機端子P31、親機伝送回路38および親機モデム回路361を介して親機制御回路36へ伝送される。そして、かかる呼出検出信号5oが親機制御回路36で検出されると、親機制御回路36の制御により、親機スピーカ35で呼出音が鳴動する。
【0032】
ここで、テレビドアホン子機1からの呼出を受けたテレビドアホン親機3において、居住者がタッチパネル32を用いて表示ユニット31に表示されたテレビドアホン子機1を選局するための操作ボタン(不図示)をタッチ操作すると、親機制御回路36から選局信号S36が出力され、この選局信号S36が前述の呼出検出信号S5oと逆の経路を経由してアダプタ制御回路50へ伝送される。かかる選局信号S36がアダプタ制御回路50で検出されるとアダプタ制御回路50から切替制御信号S5fが出力され、この切替制御信号S5fが映像信号切替回路5fを介して音声・映像信号切替回路5eへ伝送される。これにより、音声・映像信号切替回路5eおよび映像信号切替回路5fがテレビドアホン子機1側へ切り替えられる。
【0033】
また、これと共に、親機制御回路36から呼出応答信号S361が出力され、この呼出応答信号S361が親機モデム回路361、親機伝送回路38、第1の親機端子P31、第3のケーブルL3、第3のアダプタ端子P53、第1の親機伝送回路53、音声・映像信号切替回路5e、第1の子機伝送回路51、第1のアダプタ端子P51、第1のケーブルL1、第1の子機端子P1および子機伝送回路18を介して子機制御回路15へ伝送される。そして、かかる呼出応答信号S361が子機制御回路15で検出されると、子機制御回路15の制御により、子機スピーカ13から呼出確認音が鳴動する。
【0034】
これにより、テレビドアホン子機1の有する通話機能(子機マイクロフォン12および子機スピーカ13)と、テレビドアホン親機3の有する通話機能(親機マイクロフォン34および親機スピーカ35)との間に、子機マイクアンプ回路121・子機スピーカアンプ回路131、子機通話回路17、子機伝送回路18、第1の子機端子P1、第1のケーブルL1、第1のアダプタ端子P51、第1の子機伝送回路51、音声・映像信号切替回路5e、第1の親機伝送回路53、第3のアダプタ端子P53、第3のケーブルL3、第1の親機端子P31、親機伝送回路38、親機通話回路37、音声スイッチ回路371および親機マイクアンプ回路321・親機スピーカアンプ回路331を介して通話路が形成される。
【0035】
一方、来客の映像は、固体撮像素子を有するTVカメラモジュール11で撮像され、TVカメラモジュール11から撮像信号S11が出力される。かかる撮像信号S11は、映像信号変調回路111においてFM、AM、PM等の映像信号S111に変調され、変調された映像信号S111は、子機伝送回路18、第1の子機端子P1、第1のケーブルL1、第1のアダプタ端子P51、第1の子機伝送回路51、音声・映像信号切替回路5e、第1の親機伝送回路53、第3のアダプタ端子P53、第3のケーブルL3、第1の親機端子P31および親機伝送回路38を介して映像信号復調回路311へ伝送され、映像信号復調回路311においてTV信号S311に復調される。そして、映像信号復調回路311から出力されるTV信号S311は、表示ユニットIF回路312を介して表示ユニット31へ伝送される。これにより、表示ユニット31に来客の映像が表示される。
【0036】
次に、テレビドアホン子機1に係る来客映像を録画し、テレビドアホン親機3で再生確認する例について説明する。
【0037】
先ず、TVカメラモジュール11から出力される前述の撮像信号S11は、映像信号変調回路111において映像信号S111に変調され、変調された映像信号S111は、子機伝送回路18、第1の子機端子P1、第1のケーブルL1、第1のアダプタ端子P51、第1の子機伝送回路51、音声・映像信号切替回路5eおよび映像信号選択切替回路5fを介して映像信号復調回路5gへ伝送され、この映像信号復調回路5gにおいてアナログ映像信号S5gに復調される。そして、映像信号復調回路5gから出力されたアナログ映像信号S5gはA/D変換回路5hへ入力され、A/D変換回路5hから出力されたデジタル映像信号S5hは画像圧縮回路5iへ入力され任意の画面が選択されデジタル圧縮される。画像圧縮回路5iから出力された画像圧縮データ(静止画)S5iはアダプタ制御回路50のプログラム動作によって画像メモリ回路5mに記録される。
【0038】
このような状態において、居住者が表示ユニット31に表示された操作案内画面にしたがって再生ボタン(不図示)をタッチ操作すると、親機制御回路36から再生信号が出力され、この再生信号が前述の選局信号S36と同様の経路を経由してアダプタ制御回路50へ伝送される。そして、かかる再生信号がアダプタ制御回路50で検出されると、アダプタ制御回路50のプログラム動作によって画像メモリ回路5mに記録された録画データ(静止画)S5mが読み出され画像伸張回路5lへ入力される。画像伸張回路5lで復元されたデジタル画像信号(静止画)S5kは、D/A変換回路5kへ入力され、D/A変換回路5kにおいてアナログ映像信号S5jに変換される。D/A変換回路5kから出力されたアナログ映像信号S5jは、映像信号変調回路5jで変調され、変調された映像信号S38は映像信号切替回路5f、音声・映像信号切替回路5e、第1の親機伝送回路53、第3のアダプタ端子P53、第3のケーブルL3、第1の親機端子P31、親機伝送回路38を介して映像信号復調回路311へ伝送され、映像信号復調回路311においてTV信号S311に復調される。復調されたTV信号S311は、表示ユニットIF回路312を介して表示ユニット31へ伝送され、これにより、表示ユニット31に来客映像が再生表示される。
【0039】
次に、テレビドアホン親機3で電気錠72を制御する例について説明する。
【0040】
先ず、居住者が表示ユニット31に表示された操作案内画面にしたがって電気錠解錠操作ボタン(不図示)をタッチ操作すると、親機制御回路36から電気錠解錠操作信号S363が出力され、この電気錠解錠操作信号S363が前述の選局信号S36と同様の経路を経由してアダプタ制御回路50へ伝送される。そして、かかる電気錠解錠操作信号S363がアダプタ制御回路50で検出されると、アダプタ制御回路50のプログラム動作によって電気錠解錠信号S57が出力され、この電気錠解錠信号S57が電気錠IF回路57、第7のアダプタ端子P57、第7のケーブルL7、電気錠制御装置71および電気錠ケーブルL72を介して電気錠72へ伝送され、これにより、電気錠72が解錠される。同様に、居住者が表示ユニット31に表示された操作案内画面にしたがって電気錠施錠操作ボタン(不図示)をタッチ操作すると、親機制御回路36から電気錠施錠操作信号(不図示)が出力され、この電気錠施錠操作信号が前述の電気錠解錠操作信号S363および電気錠解錠信号S57と同様の経路を経由して電気錠72に伝送され、これにより、電気錠72が施錠される。
【0041】
次に、発信機62からの緊急呼出信号をテレビドアホン親機3で受信する例について説明する。
【0042】
図2において、先ず、発信機62の呼出ボタン(不図示)を押下すると、無線による緊急呼出信号が送信され、かかる緊急呼出信号が緊急呼出受信装置61で受信されると、緊急呼出受信装置61から緊急信号S56が出力され、この緊急信号S56が第6のケーブルL6、中継アダプタ装置5の第6のアダプタ端子P56および緊急呼出受信装置IF回路56を介してアダプタ制御回路50へ伝送される。かかる緊急信号S56がアダプタ制御回路50で検出されると、アダプタ制御回路50の制御により緊急呼出信号S364が出力され、この緊急呼出信号S56が前述の選局信号S36と逆の経路を経由して親機制御回路36へ伝送される。かかる緊急呼出信号が親機制御回路36で検出されると、親機制御回路36の制御により、親機スピーカ35から緊急呼出音が鳴動すると共に表示ユニット31に緊急呼出が表示される。これにより、発信機62からの緊急呼出がテレビドアホン親機3に係る居住者に対して報知される。
【0043】
次に、他の実施例を図5〜図7を用いて説明する。
【0044】
図5は、本発明の他世帯連動システムに係るテレビドアホンシステムのシステム構成図を示している。なお、同図において、図1〜図4と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】
図5において、本発明の他世帯連動システムに係るテレビドアホンシステムは、例えば親夫婦世帯aに設置される第1のテレビドアホン子機1a、第1のテレビドアホン親機3aおよび第1の中継アダプタ装置5aと、子夫婦世帯bに設置される第2のテレビドアホン子機1b、第2のテレビドアホン親機3bおよび第2の中継アダプタ装置5bとを備えている。ここで、第1、第2のテレビドアホン子機1a、1b、第1、第2のテレビドアホン親機3a、3bおよび第1、第2の中継アダプタ装置5a、5bは、それぞれ前述のテレビドアホン子機1、テレビドアホン親機3および中継アダプタ装置5と同様の構成とされている。
【0046】
この実施例においては、第1のテレビドアホン子機1aの第1の子機端子P1は、第1のケーブルL1を介して第1の中継アダプタ装置5aの第1のアダプタ端子P51に、第2のテレビドアホン子機1bの第2の子機端子P2は、第2のケーブルL2を介して第2の中継アダプタ装置5bの第2のアダプタ端子P52に、第1の中継アダプタ装置5aの第3のアダプタ端子P53は、第3のケーブルL3を介して第1のテレビドアホン親機3aの第1の親機端子P31に、第2の中継アダプタ装置5bの第4のアダプタ端子P54は、第4のケーブルL4を介して第2のテレビドアホン親機3bの第4の親機端子P4に、第1の中継アダプタ装置5aの第8のアダプタ端子P58は、第8のケーブルL8を介して第2の中継アダプタ装置5bの第8のアダプタ端子P58に、第1、第2の中継アダプタ装置5a、5bの各第5のアダプタ端子P55は、それぞれ第5のケーブル(ACケーブル)L5を介して商用電源(AC100V)に、第1、第2のテレビドアホン親機3a、3bの各第2の親機端子P32は、それぞれ親機ACケーブルL32を介して商用電源(AC100V)に接続されている。
【0047】
次に、この実施例の動作について説明する。
【0048】
先ず、第1のテレビドアホン子機1aからの呼出信号を受信した第1のテレビドアホン親機3aにおいて、居住者が表示ユニット31に表示された操作案内画面にしたがって第2のテレビドアホン親機3bを呼出して通話するための通話ボタン(不図示)をタッチ操作すると、親機制御回路36から通話信号S362が出力され、この通話信号S362が前述の選局信号S36と同様の経路を経由して第1の中継アダプタ装置5aのアダプタ制御回路50へ伝送される。そして、かかる通話信号S362が第1の中継アダプタ装置5aのアダプタ制御回路50で検出されると、第1の中継アダプタ装置5aのアダプタ制御回路50の制御により、呼出制御信号S583が出力され、この呼出制御信号S583が、第1の中継アダプタ装置5aのアダプタモデム回路5o、第1の中継アダプタ装置5aの他世帯伝送回路58、第1の中継アダプタ装置5aの第8のアダプタ端子P58、第8のケーブルL8、第2の中継アダプタ装置5bの第8のアダプタ端子P58、第2の中継アダプタ装置5bの他世帯伝送回路58、第2の中継アダプタ装置5bの音声・映像信号切替回路5e、第2の中継アダプタ装置5bの第2の親機伝送回路54、第2の中継アダプタ装置5bの第4のアダプタ端子P54、第4のケーブルL4、第2のテレビドアホン親機3bの第4の親機端子P4、第2のテレビドアホン親機3bの親機伝送回路38および第2のテレビドアホン親機3bの親機モデム回路361を介して第2のテレビドアホン親機3bの親機制御回路36へ伝送される。そして、かかる呼出制御信号S583が第2のテレビドアホン親機3bの親機制御回路36で検出されると、親機制御回路36の制御により、親機スピーカ35から通話音が鳴動する。
【0049】
これにより、第1のテレビドアホン親機3aの有する通話機能(親機マイクロフォン34および親機スピーカ35)と、第2のテレビドアホン親機3bの有する通話機能(親機マイクロフォン34および親機スピーカ35)との間に、第1のテレビドアホン親機3aの親機マイクアンプ回路321・親機スピーカアンプ回路331、第1のテレビドアホン親機3aの音声スイッチ回路371、第1のテレビドアホン親機3aの親機伝送回路38、第1のテレビドアホン親機3aの第1の親機端子P31、第3のケーブルL1、第3のアダプタ端子P53、第1の中継アダプタ装置5aの第1の親機伝送回路53、第1の中継アダプタ装置5aの音声・映像信号切替回路5e、第1の中継アダプタ装置5aの他世帯伝送回路58、第1の中継アダプタ装置5aの第8のアダプタ端子P58、第8のケーブルL8、第2の中継アダプタ装置5bの第8のアダプタ端子P58、第2の中継アダプタ装置5bの他世帯伝送回路58、第2の中継アダプタ装置5bの音声・映像信号切替回路5e、第2の中継アダプタ装置5bの第4のアダプタ端子P54、第4のケーブルL4、第2のテレビドアホン親機3bの第4の親機端子P4、第2のテレビドアホン親機3bの親機伝送回路38、第2のテレビドアホン親機3bの親機通話回路37、第2のテレビドアホン親機3bの音声スイッチ回路371および親機マイクアンプ回路321・親機スピーカアンプ回路331を介して通話路が形成される。
【0050】
図6は、本発明の無線式のテレビドアホン親機との連動システムに係るテレビドアホンシステムのシステム構成図を示している。なお、同図において、図1〜図5と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0051】
図6において、本発明の無線式のテレビドアホン親機との連動システムに係るテレビドアホンシステムは、屋外に設置されるテレビドアホン子機1と、屋内に設置される第1のテレビドアホン親機3aと、無線親機伝送回路5cを搭載した中継アダプタ装置5と、無線通信機能を備えた第3のテレビドアホン親機3cとを備えている。
【0052】
この実施例においては、テレビドアホン子機1の第1の子機端子P1は、第1のケーブルL1を介して中継アダプタ装置5の第1のアダプタ端子P51に、中継アダプタ装置5の第3のアダプタ端子P53は、第3のケーブルL3を介して第1のテレビドアホン親機3aの第1の親機端子P31に、第1のテレビドアホン親機3aの第2の親機端子P32は、親機ACケーブルL32を介して商用電源(AC100V)に、中継アダプタ装置5の第5のアダプタ端子P55は、第5のケーブルL5を介して商用電源(AC100V)にそれぞれ接続されている。
【0053】
次に、この実施例の動作について説明する。なお、テレビドアホン子機1の呼出ボタン14を押下することにより、▲1▼呼出信号がアダプタ制御回路50へ伝送される点、▲2▼TVカメラモジュール11で撮像され来客の映像信号が変調され、変調された映像信号が第1の子機伝送回路51へ伝送される点は、前述と同様であることから詳細な説明を省略する。
【0054】
この実施例においては、テレビドアホン子機1からの呼出信号が中継アダプタ装置5のアダプタ制御回路50へ伝送されると、アダプタ制御回路50から呼出検出信号S5cが出力される。かかる呼出検出信号S5cはアダプタモデム回路5oを介して無線親機伝送回路5cへ伝送され、この無線親機伝送回路5cから無線による呼出検出信号が送信される。そして、かかる無線による呼出検出信号が無線通信機能を備えた第3のテレビドアホン親機3cで受信されると、第3のテレビドアホン親機3cの親機スピーカ35から呼出音が鳴動する。
【0055】
次に、第3のテレビドアホン親機3cから出力された無線による選局信号が前述の無線による呼出検出信号と逆の経路を経由してアダプタ制御回路50へ伝送されると、アダプタ制御回路50の制御により、前述と同様にして、音声・映像信号切替回路5eおよび映像信号切替回路5fがテレビドアホン子機1側へ切り替えられる。
【0056】
また、第3のテレビドアホン親機3cから出力された無線による呼出応答信号が前述の無線による呼出検出信号および呼出信号と逆の経路を経由してテレビドアホン子機1へ伝送されると、テレビドアホン子機1の子機スピーカ13から呼出確認音が鳴動する。
【0057】
一方、テレビドアホン子機1から伝送される来客の映像信号が前述の映像信号S111と同様にして中継アダプタ装置5へ伝送されると、中継アダプタ装置5から無線によるTV信号S591が送信される。そして、無線によるTV信号S591が第3のテレビドアホン親機3cで受信されると、第3のテレビドアホン親機3c表示ユニット31に来客の映像が表示される。また、第3のテレビドアホン親機3cから出力された無線による無線による通話信号S592が前述の無線による呼出検出信号と逆の経路を経由して中継アダプタ装置5のアダプタ制御回路50へ伝送されると、アダプタ制御回路50から呼出制御信号(不図示)が出力され、この呼出制御信号が前述の呼出制御信号S583と同様の経路を経由して第1のテレビドアホン親機3aの親機制御回路36へ伝送され、親機スピーカ35から通話音が鳴動する。これにより、テレビドアホン子機1に係る来客と第1のテレビドアホン親機3aに係る居住者間で通話を行なうことができる。
【0058】
図7は、本発明の無線LANやブルートゥースを用いたIP連動システムに係るテレビドアホンシステムのシステム構成図を示している。なお、同図において、図1〜図6と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0059】
図7において、本発明の無線LANやブルートゥースを用いたIP連動システムに係るテレビドアホンシステムは、屋外に設置されるテレビドアホン子機1と、屋内に設置される第1のテレビドアホン親機3aと、無線LANカード5dを搭載した第4の中継アダプタ装置5と、無線LAN装置81と、ブロードバンドルーター82と、公衆ネットワーク9とを備えている。
【0060】
この実施例においては、テレビドアホン子機1の第1の子機端子P1は、第1のケーブルL1を介して第4の中継アダプタ装置5の第1のアダプタ端子P51に、第4の中継アダプタ装置5の第3のアダプタ端子P53は、第3のケーブルL3を介して第1のテレビドアホン親機3aの第1の親機端子P31に、第1のテレビドアホン親機3aの第2の親機端子P32は、親機ACケーブルL32を介して商用電源(AC100V)に、第4の中継アダプタ装置5の第5のアダプタ端子P55は、第5のケーブルL5を介して商用電源(AC100V)にそれぞれ接続されている。また、無線LAN装置81は、ブロードバンドルーター82およびLANケーブルL82を介して公衆ネットワーク9に接続されている。
【0061】
次に、無線LANカード5dで録画データを公衆ネットワーク9へ転送する例について説明する。
【0062】
先ず、居住者が表示ユニット31に表示された操作案内画面にしたがって転送ボタン(不図示)をタッチ操作すると、第1のテレビドアホン親機3aの親機制御回路36から転送信号(不図示)が出力され、この転送信号が前述の選局信号S36と同様の経路を経由して第4の中継アダプタ装置5のアダプタ制御回路50へ伝送される。そして、かかる転送信号がアダプタ制御回路50で検出されると、アダプタ制御回路50のプログラム動作によって画像メモリ回路5mに記録された録画データ(静止画)S5mが読み出される。読み出された録画データ(静止画)S5mは、PCカードIF回路5nを介して無線LANカード5dへ入力され、無線LANカード5dから無線による録画データ(静止画)S5mが無線LAN装置81へ送信される。
【0063】
そして、無線LAN装置81から出力された来客録画等のデータ情報は、ブロードバンドルーター82およびLANケーブルL82を介して公衆ネットワーク9へ伝送される。これにより、発信機により来客録画を確認することができる。
【0064】
図8は、本発明のテレビドアホンシステムにおける中継アダプタ装置5の施工例を示している。なお、同図において、図1〜図7と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0065】
図8(a)は、中継アダプタ装置5の形状をテレビドアホン親機3の外形と同一として、中継アダプタ装置5をテレビドアホン親機3に重ね一体型にして設置した場合の実施例を示している。また、図8(b)は、中継アダプタ装置5をテレビドアホン親機3とは別の場所に設置した場合の実施例を示している。図8(a)に示す実施例においては、中継アダプタ装置5と、テレビドアホン親機3間を接続するケーブルを省略することができる。
【0066】
なお、前述の実施例においては、基本システムに係るテレビドアホンシステムに、新たにテレビドアホン子機およびテレビドアホン親機を増設する場合について説明しているが、本発明はこれに限定されず、新設の拡張システムに係るテレビドアホンシステムに適用してもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によるテレビドアホンシステムによれば、呼出や通話等の基本機能を有するテレビドアホンシステムに中継アダプタを追加することで、新たにテレビドアホン子機やテレビドアホン親機を増設することができるので、テレビドアホン子機やテレビドアホン親機をシステムの規模や機能に制約されずに共通スペック化することができ、ひいてはテレビドアホンシステムの小型化および低コスト化を図ることができる。さらに、表示部や操作部を必要としないユーザーであれば、中継アダプタ装置を何れの場所でも設置可能で機能アップに必要な構造に設計でき、また、筐体の構造の工夫によりテレビドアホン親機と重ねて一体型として施工することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビドアホンシステムを構築するための基本システムに係るテレビドアホンシステムの構成図。
【図2】本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムのシステム構成図。
【図3】本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムのテレビドアホン子機とテレビドアホン親機のブロック図。
【図4】本発明の拡張システムに係るテレビドアホンシステムの中継アダプタ装置のブロック図。
【図5】本発明の他の実施例におけるテレビドアホンシステムのシステム構成図。
【図6】本発明の他の実施例におけるテレビドアホンシステムのシステム構成図。
【図7】本発明の他の実施例におけるテレビドアホンシステムのシステム構成図。
【図8】図8(a)は、中継アダプタ装置をテレビドアホン親機に重ね一体型にして設置した例を示す説明図、図8(b)は、中継アダプタ装置をテレビドアホン親機とは別の場所に設置した例を示す説明図。
【符号の説明】
1、2・・・テレビドアホン子機
11・・・TVカメラモジュール
111・・・映像信号変調回路
12・・・子機マイクロフォン
13・・・子機スピーカ
14・・・呼出ボタン
15・・・子機制御回路
18・・・子機伝送回路
19・・・子機電源回路
3、3b、3c・・・テレビドアホン親機
31・・・表示ユニット
311・・・映像信号復調回路
312・・・表示ユニットIF回路
32・・・タッチパネルユニット
33・・・通話ボタン
34・・・親機マイクロフォン
35・・・親機スピーカ
36・・・親機制御回路
36a・・・内蔵プログラム
38・・・親機伝送回路
4・・・増設テレビドアホン親機
5、5a、5b、5c・・・中継アダプタ装置
5d・・・無線LANカード
5e・・・音声・映像信号切替回路
5f・・・映像信号切替回路
5g・・・映像信号復調回路
5i・・・画像圧縮回路
5j・・・映像変調回路
5L・・・画像伸張回路
5m・・・画像メモリ回路
5n・・・PCカードIF回路
50・・・アダプタ制御回路
51、52・・・子機伝送回路
53、54・・・親機伝送回路
55・・・アダプタ電源回路
56・・・緊急呼出受信装置IF回路
57・・・電気錠装置IF回路
58・・・他世帯伝送回路
61・・・緊急呼出受信装置
62・・・発信機
71・・・電気錠制御装置
72・・・電気錠
81・・・LAN装置
L0、L1、L2、L3、L4・・・2線ケーブル
L71、L8・・・ケーブル
S11・・・撮像信号
S111・・・映像信号
S151・・・呼出信号
S152・・・呼出応答信号
S17・・・通話信号
S36・・・選局信号
S311・・・TV信号
S361・・・呼出応答信号
S38・・・映像信号
S5c・・・呼出制御信号
S362・・・通話信号
S583・・・呼出制御信号

Claims (12)

  1. 屋外に設置されるテレビドアホン子機(1)と屋内に設置されるテレビドアホン親機(3)とを接続する2線ケーブル(L0)の間に中継アダプタ装置(5)を介在させ、前記テレビドアホン子機と前記テレビドアホン親機とを前記中継アダプタ装置を介して2線ケーブル(L1、L3)で接続し、
    屋外に増設設置されるテレビドアホン子機(2)および/または屋内に増設設置されるテレビドアホン親機(4)を前記中継アダプタ装置を介して2線ケーブル(L2、L4)で接続可能とすることを特徴とするテレビドアホンシステム。
  2. 前記テレビドアホン子機は、CCD、CMOSセンサー等で構成され来客を撮像するための固体撮像素子を有するTVカメラモジュール(11)と、前記TVカメラモジュールで撮像され出力された撮像信号(S11)をFM、AM、PM等の映像信号(S111)に変調するための映像信号変調回路(111)と、呼出ボタン(14)が押下されたことを検出し、呼出信号(S151)を前記中継アダプタ装置に送信し、前記呼出信号に応答して前記テレビドアホン親機から送信されてくる呼出応答信号(S152)を前記中継アダプタ装置から受信して前記テレビドアホン親機の呼出処理を行う子機制御回路(15)と、前記来客と通話するための子機マイクロフォン(12)および子機スピーカ(13)と、前記中継アダプタ装置から前記2線ケーブルを介して供給される直流電源を用いて前記テレビドアホン子機の回路を動作させるための電源を生成する子機電源回路(19)と、前記映像信号、前記呼出信号および呼出応答信号、通話信号(S17)を多重伝送し、前記2線ケーブルに接続される子機伝送回路(18)とを備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホンシステム。
  3. 前記テレビドアホン親機は、前記2線ケーブルに接続される親機伝送回路(38)と、前記親機伝送回路に接続されFM、AM、PM等の映像信号(S38)をTV信号(S311)に復調する映像信号復調回路(311)と、来客映像を表示するためのLCD、有機EL等で構成される表示ユニット(31)と、通話ボタン(33)が押下されたことを検出し、前記テレビドアホン子機からの前記呼出信号を前記中継アダプタ装置から受信し、呼出応答信号(S361)、前記テレビドアホン子機の1つを選局するための選局信号(S36)を前記中継アダプタ装置に送信して前記テレビドアホン子機の呼出応答処理および選局処理を行う親機制御回路(36)と、前記来客と通話するための親機マイクロフォン(34)および親機スピーカ(35)とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載記載のテレビドアホンシステム。
  4. 前記中継アダプタ装置は、前記テレビドアホン子機に2線ケーブル(L1、L2)で接続される複数の子機伝送回路(51、52)と、前記テレビドアホン親機に2線ケーブル(L3、L4)で接続される複数の親機伝送回路(53、54)と、前記テレビドアホン子機および前記テレビドアホン親機を切替えるための音声・映像信号切替回路(5e)と、前記テレビドアホン子機を切替えるための映像信号切替回路(5f)と、前記中継アダプタ装置を介して前記テレビドアホン子機および前記テレビドアホン親機と通信するため前記音声・映像信号切替回路を必要に応じて制御するアダプタ制御回路(5b)と、商用電源に接続され前記テレビドアホン子機および前記テレビドアホン親機に直流電源を給電可能なアダプタ給電回路(55)とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  5. 前記中継アダプタ装置は、前記テレビドアホン子機の前記TVカメラモジュールで撮像され伝送された来客の映像信号を復調するための映像信号復調回路(5g)と、JPEG等の画像圧縮回路(5i)と、前記アダプタ制御回路を介して接続され圧縮された来客画像を録画するための画像メモリ回路(5m)と、前記画像メモリ回路に録画された画像を再生し前記テレビドアホン親機に伝送するための画像伸張回路(5l)と、前記画像を変調する映像変調回路(5j)とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  6. 前記テレビドアホン親機は、前記中継アダプタ装置を追加することによって拡張された機能を操作入力するためのタッチパネル(32)と、前記表示ユニットに前記親機制御回路の内蔵プログラム(36a)によって前記テレビドアホン子機の1つを選局するための操作ボタンまたは操作案内画面を表示するための表示ユニットインタフェース回路(312)とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  7. 前記テレビドアホン親機は、前記表示ユニットに表示される操作画面にしたがって前記タッチパネルで電気錠解錠操作を行うことによって電気錠制御装置(71)とデータ通信して電気錠(72)の解錠または施錠を行う機能を備え、
    前記中継アダプタ装置は、ケーブル(L7)を介して前記電気錠制御装置に接続する電気錠装置インタフェース回路(57)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  8. 前記中継アダプタ装置は、発信機(62)からの緊急呼出信号を受信する緊急呼出受信装置(61)に接続するための緊急呼出受信装置インタフェース回路(56)を備え、
    前記テレビドアホン親機は、前記中継アダプタ装置から送信されてきた前記緊急呼出信号に応じて緊急呼出画面を前記表示ユニットに表示し、前記親機スピーカから緊急呼出音を鳴動する機能を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  9. 前記中継アダプタ装置は、TV映像信号(S591)および通話信号(S592)、呼出制御信号(S5c)を無線通信機能を備えたテレビドアホン親機(3c)と通信するための無線親機伝送回路(5c)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  10. 前記中継アダプタ装置は、2世帯住宅等において他方の世帯に設置される中継アダプタ装置(5b)とケーブル(L8)で接続され、他方の世帯のテレビドアホン親機(3b)を呼出して通話するための通話信号(S362)および呼出制御信号(S583)を送受信するための他世帯伝送回路(58)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項9何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  11. 前記中継アダプタ装置は、デジタル通信手段を用いてLAN装置(81)との間で前記メモリ回路に記録された来客録画等のデータ情報を送受信する無線LANカード(5d)を収納するPCカードインタフェース回路(5n)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項10何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
  12. 前記中継アダプタ装置は、単独で設置されまたは前記テレビドアホン親機と重ねて一体型にして設置される形状とすることを特徴とする請求項1乃至請求項11何れか1項記載のテレビドアホンシステム。
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