JP2007274177A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】既に光ファイバー等を使用した外部ネットワークによりテレビ電話環境が構築されている住居において、通信契約や外部への通信インフラストラクチャーを追加することなく、玄関子機と、室内および外部の通信機器とで通話できるようにする。
【解決手段】玄関に設置される玄関子機1と、室内に設置され玄関子機からの呼び出しに応じて通話を行なう室内親機2と、伝送線L1を介して室内親機に接続されたゲートウェイ3と、ネットワーク配線L2を介してゲートウェイに接続されたIP電話回線終端装置4と、外部ネットワークL3を介してIP電話回線終端装置に接続される外部端末5A、5Bを備え、ゲートウェイは、玄関子機からの呼出操作に基づく呼出信号を伝送線を介して受信すると、IP電話回線終端装置に外線発信信号を送り、玄関子機と外部端末との通話路を確立する信号変換回路31を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバー等を使用した外部ネットワークにより住居内にテレビ電話環境が構築されているインターホンシステムに係り、特に、玄関子機から送信された呼出信号を映像信号と共に受信し、遠隔地で玄関子機からの呼び出しに容易に応答できるインターホンシステムに関する。
従来から、携帯電話と室内親機との間で、通話と共に室内親機に接続されている電気錠やセキュリティセンサのデータ送受を行うことができるインターホン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このインターホン装置は、訪問者が玄関子機の呼出ボタンで室内親機を呼び出した際、室内親機が転送モードに設定されていると、呼出信号は室内親機が有するPHSカードから携帯電話網を介して外出中の居住者が携帯する携帯電話に送信される。居住者は、訪問者を住居内に招き入れるために、携帯電話で電気錠を解錠する操作を行うと、解除信号が携帯電話網からPHSカードを介して室内親機に送信される。室内親機は解除信号に基づき電気錠を解錠することができる。また、玄関子機と移動端末とは、室内親機のPHSカードと携帯電話網を介して通話することができる。
特開2004−260735号公報。
しかしながら、背景技術に記載したインターホン装置は、PHSカード等の基本料金、サーバー利用料が必要であり、かつ、それらの利用には回線事業者との契約が必要であったため、月額使用料が高くなるとともに、契約の面倒さから一般の人が利用することはほとんどなかった。
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、既に光ファイバー等を使用した外部ネットワークによりテレビ電話環境が構築されている住居において、通信契約や外部への通信インフラストラクチャーを追加することなく、玄関子機と、室内および外部の通信機器とで通話できるインターホンシステムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成する本発明の第1の態様であるインターホンシステムは、玄関に設置される玄関子機と、室内に設置され玄関子機からの呼び出しに応じて通話を行なう室内親機と、伝送線を介して室内親機に接続されたゲートウェイと、ネットワーク配線を介してゲートウェイに接続されたIP電話回線終端装置と、外部ネットワークを介してIP電話回線終端装置に接続される外部端末を備え、ゲートウェイは、玄関子機からの呼出操作に基づく呼出信号を伝送線を介して受信すると、IP電話回線終端装置に外線発信信号を送り、玄関子機と外部端末との通話路を確立する信号変換回路を備えたものである。
このような第1の態様によるインターホンシステムによれば、インターネット通信用のIP電話回線終端装置と、玄関子機との通信用の室内親機とを接続したゲートウェイが玄関子機からの呼出操作に基づく呼出信号を伝送線を介して受信すると、IP電話回線終端装置に外線発信信号を送り、玄関子機と外部端末との通話路を確立できるように制御するので、通信契約や外部への通信インフラストラクチャーを追加することなく、玄関子機と外部端末で通話できる状態にすることができる。
本発明の第2の態様は第1の態様であるインターホンシステムにおいて、通話路による通話はテレビ電話通話であり、玄関子機は、テレビ電話の映像信号として玄関子機から外部端末へ信号を伝送するカメラを備えると共に、ゲートウェイは、外部端末から玄関子機への映像信号入力があった場合に、映像信号入力を阻止して音声信号のみを通過させる信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、通話がテレビ電話通話であっても玄関子機と外部端末との通話の場合には、外部端末からの映像信号を阻止することで映像信号が一方向でしか伝送されないインターホン装置の通信インターフェースとの整合を取ることができる。
本発明の第3の態様は第2の態様であるインターホンシステムにおいて、外部端末は公衆網に接続されたテレビ電話である。また、本発明の第4の態様は第2の態様であるインターホンシステムにおいて、外部端末は携帯電話網に接続されたテレビ電話機能付携帯電話である。このようなインターホンシステムによれば、外部端末は既存の機器を使用することができ、特にテレビ電話機能付携帯電話は数多く普及しているため、追加機器の購入が不要である。
本発明の第5の態様は第1の態様であるインターホンシステムにおいて、居室内に電話装置を備え、ゲートウェイは、玄関子機からの呼出操作に基づく呼出信号を伝送線を介して受信すると、ネットワーク配線を介して電話装置に内線発信信号を送り、玄関子機と電話装置との通話路を確立する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、ネットワーク配線に接続された電話装置で玄関子機と通話できるようになる。
本発明の第6の態様は第5の態様であるインターホンシステムにおいて、電話装置はモニタを備え、玄関子機は、映像信号として玄関子機から電話装置へ信号を伝送するカメラを備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、ネットワーク配線に接続された電話装置で玄関の様子を玄関子機にてモニタしながら通話できるようになる。
本発明の第7の態様は第5の態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、外部端末から外線着信信号を受けた時には、室内親機に対してモニタ開始信号を送出し、玄関子機と外部端末との通話路を確立する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、外出中の居住者が外線となる外部端末で玄関子機を操作して玄関の状態をモニタできるようになる。
本発明の第8の態様は第7の態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、外部端末から外線着信信号を着信するための機器固有の電話番号をもつことにより、機器固有の電話番号以外による着信を無視する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、ネットワーク配線に接続された電話装置が、ゲートウェイが玄関子機へ送出したモニタ開始信号に対して誤応答することを防ぐことができる。
本発明の第9の態様は第5の態様または第6の態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、電話装置から内線着信信号を受けた時には、室内親機に対してモニタ開始信号を送出し、玄関子機と電話装置との通話路を確立する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、住居内の居住者がネットワーク配線に接続された電話装置で玄関の状態をモニタできるようになる。
本発明の第10の態様は第3の態様、第4の態様または第6の態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、玄関子機からの映像信号をテレビ電話、テレビ電話機能付携帯電話、電話装置の少なくとも1つで再生可能な映像信号に変換するための信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、玄関子機からの映像信号を再生する機器をテレビ電話、テレビ電話機能付携帯電話、電話装置の何れをも使用できる。
本発明の第11の態様は第1の態様乃至第10の態様のうち何れか1つの態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、通話路を確立している時点で外部端末からDTMF等の電気錠解錠信号が入力した時には、室内親機に対して電気錠解錠データ信号に変換して送出する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、外部端末で電気錠を解錠できるようになる。
本発明の第12の態様は第1の態様乃至第11の態様のうち何れか1つの態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイまたは室内親機は、外部端末と玄関子機との通話路を確立した際に、外部端末からの音声信号を遮断し、玄関子機からの映像信号又は音声信号を通過させて玄関子機からの片方向通話とする信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、玄関子機からの呼び出しと同時に来訪者の映像を見て音声を聞くことができるので、外部端末で応答操作する前に来訪者を確認することができる。
本発明の第13の態様は第12の態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、外部端末からDTMF等の通話開始信号が入力した時には、ネットワーク配線からの音声信号を通過させて双方向通話を開始する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、居住者は来訪者を確認し通話開始信号を送信することで、外部端末で双方向通話に移行させることができる。
本発明の第14の態様は第12の態様であるインターホンシステムにおいて、ゲートウェイは、外部端末から一定レベル以上の音声信号が入力した時には、ネットワーク配線からの音声信号を通過させて双方向通話を開始する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、音声で返答するだけで、外部端末で双方向通話に移行させることができる。
本発明の第15の態様は第1の態様乃至第14の態様のうち何れか1つの態様であるインターホンシステムにおいて、室内親機は、火災感知器等のセキュリティ機器が接続できるものであって、ゲートウェイは、室内親機からセキュリティ発報信号を受信した時、外部端末に対して外線呼出を行なうと共に、通話路が確立された時点でセキュリティ信号としての音声又は画像信号を送出する信号変換回路を備えたものである。このようなインターホンシステムによれば、セキュリティ機器が火災等を感知すると、外部端末に対してセキュリティ警報があったことを知らせることができる。
本発明のインターホンシステムによれば、既に光ファイバー等を使用した外部ネットワークによりテレビ電話環境が構築されている住居においては、通信契約や外部への通信インフラストラクチャーを追加することなく、玄関子機と、室内および外部の通信機器とで通話できるようになる。
以下、本発明のインターホンシステムにおける好ましい実施の形態例について図面を参照して説明する。図1は本発明の好ましい実施の形態例によるインターホンシステムを示すブロック図である。
図1に示す本発明のインターホンシステムは、例えば戸建住宅DHに設置され、この戸建住宅DHには、玄関に設置され来訪者が居住者を呼び出し通話するための玄関子機1と、玄関子機1と接続されて室内に設置され玄関子機1からの呼び出しに応じて通話を行う室内親機2とを備えたテレビドアホン装置が設けられている。玄関子機1は、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン10と、来訪者と通話するための子機マイク11、子機スピーカ12と、玄関周辺や来訪者を撮像しテレビ電話の映像信号として玄関子機1から室内親機2へ信号を伝送する子機カメラ13とを備えている。室内親機2は、玄関子機1からの呼び出し、即ち、来訪者による呼び出しがあることを示す呼出音を出力すると共に居住者が来訪者との間で通話を行うための音声を出力させるための親機スピーカ20と、居住者が来訪者との間で通話を行うための親機マイク21と、玄関子機1の子機カメラ13にて撮像された映像を出画するためのLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)等の親機モニタ22とを備えている。また、室内親機2には、火災感知器、ガス漏れ検知器、防犯センサ等のセキュリティ機器8と、玄関等の扉に設置された電気錠100とが接続されている。なお、室内親機2に玄関子機1と同等の機能を有する増設玄関子機1‘が接続されていてもよい。
また、この戸建住宅DHには、光ファイバー等による公衆網及び携帯電話網と通話可能なテレビ電話のための通信インフラストラクチャーが予め構築されている。この通信インフラストラクチャーは、光ファイバー等による公衆網及び携帯電話網である外部ネットワークL3に接続されるIP電話回線終端装置4と、IP電話回線終端装置4のデジタル端子にLANケーブルによるネットワーク配線L2を介して接続され無線LANアクセスポイントを有するハブ110と、ハブ110にネットワーク配線L2によって接続されテレビ電話、インターネット接続、メール・映像の送受信する機能を有する電話装置6Aとを備えている。また、ハブ110にはテレビ電話、インターネット接続、メール・映像の送受信する機能を有する携帯型電話装置6Bが無線接続されている。
IP電話回線終端装置4はブロードバンドルータの機能も有しているが、回線終端装置とブロードバンドルータとは別個に配置してもよい。このIP電話回線終端装置4はアナログ端子に、外線通話のために居室内に設置されるFAX機能付アナログ電話7Aやアナログ電話7Bを接続することも可能である。
テレビ電話、インターネット接続、メール・映像の送受信する機能を有する電話装置6A、携帯型電話装置6Bは、それぞれモニタ61、マイク62、スピーカ63、カメラ64を備えている。なお、テレビ電話機能がない場合にはカメラ64を備えなくともよい。
外部ネットワークL3の公衆網には、外部端末であるテレビ電話5Aが接続されている。また、外部ネットワークL3の携帯電話網には、外部端末であるテレビ電話機能付携帯電話5Bが基地局10を介して無線接続されている。テレビ電話5A、テレビ電話機能付携帯電話5Bはそれぞれモニタ51、マイク52、スピーカ53、カメラ54を備えている。なお、テレビ電話機能がない場合には、カメラ54を備えなくともよい。
このような室内親機2とIP電話回線終端装置4とはゲートウェイ3によって接続されている。室内親機2は伝送線L1によってゲートウェイ3に接続され、IP電話回線終端装置4はハブ110にネットワーク配線L2によって接続されている。
ゲートウェイ3は、通信媒体や伝送方式が異なるデータを相互に変換して異機種間で通信可能とする機器で、音声変換IC(Integrated Circuit)、画像変換IC等で構成され室内親機2からの呼出信号、映像信号を、電話装置6A、携帯型電話装置6Bの内線又はテレビ電話5A、テレビ電話機能付携帯電話5Bの外線と通話可能に変換する信号変換回路31とを備えている。信号変換回路31は、信号変換設定により、呼出信号を内線となる電話装置6A、携帯型電話装置6B、および/または呼出信号を外線となるテレビ電話5A、テレビ電話機能付携帯電話5Bに出力する基本信号変換機能を有している。なお、このゲートウェイ3に接続される室内親機2には、当該ゲートウェイ3と呼出信号、映像信号等を送受する送受信回路23を備えている。また、送受信回路23は増設室内親機接続回路(図示せず)を使用して、ゲートウェイ3の信号変換回路31が増設室内親機への信号を受信して変換してもよい。
また、信号変換回路31は、玄関子機1の呼出ボタン10による呼出操作に基づく呼出信号を伝送線L1を介して受信すると、前述したようにテレビ電話5A、テレビ電話機能付携帯電話5Bを呼び出すためにIP電話回線終端装置4に外線発信信号を送り、玄関子機1とテレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話路を確立する第1の信号変換機能を有している。これにより、インターネット通信用のIP電話回線終端装置4と、玄関子機1との通信用の室内親機2とを接続したゲートウェイ3が玄関子機1からの呼出操作に基づく呼出信号を伝送線L1を介して受信すると、IP電話回線終端装置4に外線発信信号を送り、玄関子機1とテレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話路を確立できるように制御するので、通信契約や外部への通信インフラストラクチャーを追加することなく、玄関子機と外部端末で通話できる状態にすることができる。
また、信号変換回路31は、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bから玄関子機1への映像信号出力があった場合に、映像信号出力を阻止して音声信号のみを通過させる第2の信号変換機能を有している。テレビドアホン装置は室内親機2または増設室内親機から玄関子機1への映像信号を伝送することができないため、通話がテレビ電話通話であっても玄関子機1とテレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話の場合には、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bからの映像信号を阻止することで、映像信号が一方向でしか伝送されないインターホン装置の通信インターフェースとの整合を取ることができる。
また、信号変換回路31は、玄関子機1からの呼出操作に基づく呼出信号を伝送線L1を介して受信すると、前述したように電話装置6Aあるいは6Bを呼び出すために、ネットワーク配線L2を介して電話装置6Aあるいは6Bに内線発信信号を送り、玄関子機1と電話装置6Aあるいは6Bとの通話路を確立する第3の信号変換機能を有している。これにより、ネットワーク配線L2に接続された電話装置6Aあるいは6Bで玄関子機1と通話できるようになる。
また、信号変換回路31は、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bから外線着信信号を受けた時には、室内親機2に対してモニタ開始信号を送出し、玄関子機1とテレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話路を確立する第4の信号変換機能を有している。これにより、外出中の居住者が外線となるテレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bで玄関子機1を操作して玄関の状態をモニタできるようになる。
また、信号変換回路31は、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bから外線着信信号を着信するための機器固有の電話番号をもつことにより、機器固有の電話番号以外による着信を無視する第5の信号変換機能を有している。これにより、ネットワーク配線L2に接続された電話装置6Aあるいは6Bが玄関子機1へのモニタ開始信号に対して誤応答することを防ぐことができる。
また、信号変換回路31は、電話装置6Aあるいは6Bから内線着信信号を受けた時には、室内親機2に対してモニタ開始信号を送出し、玄関子機1と電話装置6Aあるいは6Bとの通話路を確立する第6の信号変換機能を有している。これにより、住居内の居住者が内線となる電話装置6Aあるいは6Bで玄関子機1を操作して玄関の状態をモニタできるようになる。
また、信号変換回路31は、玄関子機1からの映像信号をテレビ電話5A、テレビ電話機能付携帯電話5B、電話装置6A、6Bの少なくとも1つで再生可能な映像信号に変換する第7の信号変換機能を有している。これにより、玄関子機1からの映像信号を再生する機器をテレビ電話5A、テレビ電話機能付携帯電話5B、電話装置6A、6Bの何れをも使用できる。
また、信号変換回路31は、通話路を確立している時点でテレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5BからDTMF(Dual Tone Multi Frequency)等の電気錠解錠信号が入力した時には、室内親機2に対して電気錠解錠データ信号に変換して送出する第8の信号変換機能を有している。これにより、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bで電気錠を解錠できるようになる。なお、信号変換回路31の第8の信号変換機能はゲートウェイ3に対する信号変換設定によっては、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bだけではなく、通話路を確立している時点で電話装置6Aあるいは6BからDTMF等の電気錠解錠信号が入力した時にも、室内親機2に対して電気錠解錠データ信号に変換して送出することができる。
また、信号変換回路31は、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bと玄関子機1との通話路を確立した際に、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bからの音声信号を遮断し、玄関子機1からの映像信号又は音声信号を通過させて玄関子機1からの片方向通話とする第9の信号変換機能を有している。これにより、玄関子機1からの呼び出しと同時に来訪者の映像を見て音声を聞くことができるので、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bで応答操作したことを来訪者に気付かれることなく当該来訪者を確認することができる。
また、信号変換回路31は、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5BからDTMF等の通話開始信号が入力した時には、ネットワーク配線L2からの音声信号を通過させて双方向通話を開始する第10の信号変換機能を有している。これにより、居住者は来訪者を確認し通話開始信号を送信することで、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bで双方向通話に移行させることができる。なお、信号変換回路31の第10の信号変換機能はゲートウェイ3に対する信号変換設定によっては、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bだけではなく、電話装置6Aあるいは6BからDTMF等の通話開始信号が入力した時でも、ネットワーク配線L2からの音声信号を通過させて双方向通話を開始させることができる。
また、信号変換回路31は、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bから一定レベル以上の音声信号が入力した時には、ネットワーク配線L2からの音声信号を通過させて双方向通話を開始する第11の信号変換機能を有している。これにより、音声で返答するだけで、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bで双方向通話に移行させることができる。なお、信号変換回路31の第11の信号変換機能はゲートウェイ3に対する信号変換設定によっては、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bだけではなく、電話装置6Aあるいは6Bから一定レベル以上の音声信号が入力した時にも、ネットワーク配線L2からの音声信号を通過させて双方向通話を開始することができる。
また、信号変換回路31は、室内親機2からセキュリティ発報信号を受信した時、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bに対して外線呼出を行なうと共に、通話路が確立された時点でセキュリティ信号としての音声又は画像信号を送出する第12の信号変換機能を有している。これにより、セキュリティ機器8が火災等を感知すると、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bに対してセキュリティ警報があったことを知らせることができる。なお、信号変換回路31の第10の信号変換機能はゲートウェイ3に対する信号変換設定によっては、テレビ電話5Aあるいはテレビ電話機能付携帯電話5Bだけではなく、室内親機2からセキュリティ発報信号を受信した時、電話装置6Aあるいは6Bに対して外線呼出を行なうと共に、通話路が確立された時点でセキュリティ信号としての音声又は画像信号を送出することができる。
このように構成されたインターホンシステムにおいて、玄関子機1で内線呼出する場合について説明する。
来訪者が玄関子機1の呼出ボタン10を押すと、室内親機2のスピーカ20で呼出音が出力し、玄関子機1のカメラ13で撮像された映像が室内親機2のモニタ22に出力されると共に、ゲートウェイ3に呼出信号と映像信号が送信される。ゲートウェイ3は、呼出先が例えば内線となる電話装置6Aに予め設定されている場合には信号変換回路31の第3の信号変換機能により、映像信号をテレビ電話で見ることができる形式の信号に変換し内線発信信号と共に、電話装置6Aにネットワーク配線L2を介して配信する。電話装置6Aは内線発信信号を受信すると、来訪者の映像をモニタ61に表示して呼出音をスピーカ63から出力する。
在室中の居住者が電話装置6Aで応答すると、玄関子機1と電話装置6Aとの通話路が確立されるので、玄関子機1のカメラ13で撮像された映像を見ながら電話装置6Aのマイク62、スピーカ63と、玄関子機1のマイク11、スピーカ12で通話することができる。
次に、玄関子機1で外線呼出する場合について説明する。
来訪者が玄関子機1の呼出ボタン10を押すと、室内親機2のスピーカ20で呼出音が出力され、玄関子機1のカメラ13で撮像された映像が室内親機2のモニタ22に出力されると共に、ゲートウェイ3に呼出信号と映像信号が送信される。ゲートウェイ3は、呼出先が例えば外線となるテレビ電話機能付携帯電話5Bに予め設定されている場合には信号変換回路31の第1の信号変換機能により、映像信号をテレビ電話で見ることができる形式の信号に変換し外線発信信号と共に、ネットワーク配線L2に配信する。IP電話回線終端装置4はネットワーク配線L2を介して外線発信信号を受信すると、公衆回線網である外部ネットワークL3に対して、呼出先番号をテレビ電話機能付携帯電話5Bの携帯電話番号として呼出信号を送信する。この携帯電話番号は、予めゲートウェイ3またはIP電話回線終端装置4に記憶しておく。
テレビ電話機能付携帯電話5Bは、呼出信号を受信すると、テレビ電話の着信があることを液晶表示に表示しながらスピーカ53から呼出音を鳴動させる。ここで、外出中の居住者がテレビ電話機能付携帯電話5Bで応答すると、ゲートウェイ3は制御回路31の第2の信号変換機能および第9の信号変換機能により、玄関子機1とテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話路が確立されるので、液晶表示に表示された玄関子機1のカメラ13で撮像された映像を、テレビ電話機能付携帯電話5Bのモニタ51で見ながら玄関子機1のマイク11からの音声を聞くことができるが、テレビ電話機能付携帯電話5Bからの音声は玄関子機1では聞くことができず、玄関子機1の前にいる来訪者にはカメラ13で撮像されていることに気付くことはない。
ここで、外出中の居住者がテレビ電話機能付携帯電話5Bで通話するために、例えば#ボタンを押すと、通話開始信号が外部ネットワークL3→IP電話回線終端装置4→ネットワーク配線L2を介してゲートウェイ3で受信され、ゲートウェイ3は通話開始信号に基づき制御回路31の第10の信号変換機能により室内親機2への音声信号送信を開始するので、双方向通話を行なうことができる。また、外出中の居住者がテレビ電話機能付携帯電話5Bのマイク52により音声で返答して、その一定レベル以上の音声信号が外部ネットワークL3→IP電話回線終端装置4→ネットワーク配線L2を介してゲートウェイ3で受信されると、ゲートウェイ3は一定レベル以上の音声信号に基づき制御回路31の第11の信号変換機能により、居住者が双方向通話開始の意思表示をしたとみなしてネットワーク配線L2から室内親機2への音声信号送信を開始するので、双方向通話を行なうことができる。なお、訪問販売者等の返答の必要のない来訪者であれば返答せずにそのまま電話を切ればよい。
また、ゲートウェイ3は外線呼出と同時に内線呼出を行なうようにしてもよい。ゲートウェイ3は、内線と外線を同時に呼び出した場合には、何れか一方で応答した時点で他方には切断信号を送出する。
次に、玄関の状態を玄関子機1のカメラ13でモニタする場合について説明する。
外出中の居住者が例えばテレビ電話機能付携帯電話5Bで、予めゲートウェイ3に割り当てられた電話番号に電話をかけると、IP電話回線終端装置4が外線着信信号を受信する。IP電話回線終端装置4は、当該電話番号がFAX機能付アナログ電話7Aやアナログ電話7Bに割り当てられた電話番号でなく、ゲートウェイ3に割り当てられた電話番号であることを認識すると、FAX機能付アナログ電話7Aやアナログ電話7Bには呼出信号を送らず、ネットワーク配線L2のみに外線着信信号を送出することにより、ゲートウェイ3がIP電話回線終端装置4を経由して外線着信信号を受信する。ゲートウェイ3は外線着信信号を受信すると、制御回路31の第4の信号変換機能により室内親機2に対してモニタ開始信号を送出するので、室内親機2は玄関子機1の子機マイク11、子機カメラ13を駆動させ、玄関子機1とテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話路が確立される。ゲートウェイ3は、玄関子機1の子機カメラ13で撮像された映像の映像信号と子機マイク11からの音声信号を、ネットワーク配線L2→IP電話回線終端装置4→外部ネットワークL3を介してテレビ電話機能付携帯電話5Bに送信する。テレビ電話機能付携帯電話5Bは、玄関子機1の子機カメラ13で撮像された映像を見ながら玄関子機1の子機マイク11からの音声を聞くことができる。
また、玄関子機1の子機カメラ13で不審者を発見した場合には、外出中の居住者が例えばテレビ電話機能付携帯電話5Bの#ボタンを押すと、通話開始信号が外部ネットワークL3→IP電話回線終端装置4→ネットワーク配線L2を介してゲートウェイ3で受信され、ゲートウェイ3は通話開始信号に基づき制御回路31の第10の信号変換機能により室内親機2への音声信号送信を開始するので、双方向通話を行なうことができ不審者を威嚇することが可能になる。また、外出中の居住者がテレビ電話機能付携帯電話5Bのマイク52により音声で返答して、その一定レベル以上の音声信号が外部ネットワークL3→IP電話回線終端装置4→ネットワーク配線L2を介してゲートウェイ3で受信されると、ゲートウェイ3は一定レベル以上の音声信号に基づき制御回路31の第11の信号変換機能により、居住者が双方向通話開始の意思表示をしたとみなしてネットワーク配線L2から室内親機2への音声信号送信を開始するので、双方向通話を行なうことができ不審者を威嚇することが可能になる。
なお、ゲートウェイ3の制御回路31の第4の信号変換機能を動作させるのは、テレビ電話機能付携帯電話5Bだけでなく、外線となるテレビ電話5Aや内線となる電話装置6Aあるいは6Bで予めゲートウェイ3に割り当てられた電話番号に電話をかけた場合でも同様である。内線となる電話装置6Aあるいは6Bの場合は、ゲートウェイ3の制御回路31の第6の信号変換機能により内線発信になるので、IP電話回線終端装置4を経由せずゲートウェイ3が直接、内線着信信号を受信するが、それ以外の動作は外線の場合と同様である。
次に、玄関等の扉に設置された電気錠100を解錠する場合について説明する。
外出中の居住者が例えばテレビ電話機能付携帯電話5Bで通話中に玄関等の扉に設置された電気錠100を解錠する場合には、テレビ電話機能付携帯電話5Bの例えば*ボタンを押すと、電気錠解除信号が外部ネットワークL3→IP電話回線終端装置4→ネットワーク配線L2を介してゲートウェイ3で受信され、ゲートウェイ3は電気錠解除信号に基づき制御回路31の第8の信号変換機能により室内親機2に対して電気錠解除データ信号を送出する。室内親機2は電気錠解除データ信号に基づき電気錠100を解錠することができる。
なお、ゲートウェイ3の制御回路31の第8の信号変換機能を動作させるのは、テレビ電話機能付携帯電話5Bだけでなく、外線となるテレビ電話5Aや内線となる電話装置6Aあるいは6Bからの電気錠解除信号によっても同様に電気錠100を解錠することができる。
次に、セキュリティ機器8がセキュリティ警報を発報する場合について説明する。
セキュリティ機器8がセキュリティ信号を室内親機2に送出すると、室内親機2は警報音を玄関子機1の子機スピーカ12から出力させると共に、ゲートウェイ3にセキュリティ発報信号を送信する。ゲートウェイ3はセキュリティ発報信号に基づき制御回路31の第12の信号変換機能により、例えばテレビ電話機能付携帯電話5Bに対してセキュリティ発報データ信号を送出する。セキュリティ発報データ信号がネットワーク配線L2→IP電話回線終端装置4→外部ネットワークL3を介してテレビ電話機能付携帯電話5Bに送出されると、テレビ電話機能付携帯電話5Bのスピーカ53からセキュリティ発報音が出力されるので、外出中の居住者は住宅DHにおいてセキュリティ異常があったことを確認できる。このセキュリティ異常を知らされた外出中の居住者がテレビ電話機能付携帯電話5Bで応答すると、制御回路31の第12の信号変換機能により、玄関子機1とテレビ電話機能付携帯電話5Bとの通話路が確立されるので、居住者は玄関子機1のセキュリティ警報を聞いて駆けつけた近隣の人と双方向通話を行うことができる。
なお、この第1〜第12の信号変換機能を有している信号変換回路31は、ゲートウェイ3ではなく室内親機2に備えさせてもよい。さらには、ゲートウェイ3を室内親機2に内蔵させることも好適である。
また、上述した本実施例では内線呼出、内線からの玄関モニタすることを電話装置6Aあるいは6Bに限定して記載したが、これに限らず、ゲートウェイ3の信号変換回路31が有している第1〜第12の信号変換機能をFAX機能付アナログ電話7Aやアナログ電話7Bに適用させてもよい。この場合には、IP電話回線終端装置4がゲートウェイ3からの内線着信信号を受信するとFAX機能付アナログ電話7Aやアナログ電話7Bに呼出信号を送ると共に、IP電話回線終端装置4がFAX機能付アナログ電話7Aやアナログ電話7Bから内線着信信号を受信するとゲートウェイ3に呼出信号を送ることによって実現することができる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
図1は、本発明のインターホンシステムによる好ましい実施の形態例を示すブロック図である。
符号の説明
1……玄関子機
13……子機カメラ
2……室内親機
3……ゲートウェイ
31……信号変換回路
4……IP電話回線終端装置
5A……テレビ電話(外部端末)
5B……テレビ電話機能付携帯電話(外部端末)
6A、6B……電話装置
61……モニタ
8……セキュリティ機器

L1……伝送線
L2……ネットワーク配線
L3……外部ネットワーク

Claims (15)

  1. 玄関に設置される玄関子機(1)と、室内に設置され前記玄関子機からの呼び出しに応じて通話を行なう室内親機(2)と、伝送線(L1)を介して前記室内親機に接続されたゲートウェイ(3)と、ネットワーク配線(L2)を介して前記ゲートウェイに接続されたIP電話回線終端装置(4)と、外部ネットワーク(L3)を介して前記IP電話回線終端装置に接続される外部端末(5A、5B)を備え、
    前記ゲートウェイは、前記玄関子機からの呼出操作に基づく呼出信号を前記伝送線を介して受信すると、前記IP電話回線終端装置に外線発信信号を送り、前記玄関子機と前記外部端末との通話路を確立する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記通話路による通話はテレビ電話通話であり、前記玄関子機は、前記テレビ電話の映像信号として前記玄関子機から前記外部端末へ信号を伝送するカメラ(13)を備えると共に、前記ゲートウェイは、前記外部端末から前記玄関子機への映像信号入力があった場合に、映像信号入力を阻止して音声信号のみを通過させる信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記外部端末は公衆網に接続されたテレビ電話(5A)であることを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  4. 前記外部端末は携帯電話網に接続されたテレビ電話機能付携帯電話(5B)であることを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  5. 居室内に電話装置(6A、6B)を備え、前記ゲートウェイは、前記玄関子機からの呼出操作に基づく呼出信号を前記伝送線を介して受信すると、前記ネットワーク配線を介して前記電話装置に内線発信信号を送り、前記玄関子機と前記電話装置との通話路を確立する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  6. 前記電話装置はモニタ(61)を備え、前記玄関子機は、映像信号として前記玄関子機から前記電話装置へ信号を伝送するカメラ(13)を備えたことを特徴とする請求項5記載のインターホンシステム。
  7. 前記ゲートウェイは、前記外部端末から外線着信信号を受けた時には、前記室内親機に対してモニタ開始信号を送出し、前記玄関子機と前記外部端末との通話路を確立する制御信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
  8. 前記ゲートウェイは、前記外部端末から外線着信信号を着信するための機器固有の電話番号をもつことにより、前記機器固有の電話番号以外による着信を無視する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項7記載のインターホンシステム。
  9. 前記ゲートウェイは、前記電話装置から内線着信信号を受けた時には、前記室内親機に対してモニタ開始信号を送出し、前記玄関子機と前記電話装置との通話路を確立する制御信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項5または請求項6記載のインターホンシステム。
  10. 前記ゲートウェイは、前記玄関子機からの映像信号を前記テレビ電話、前記テレビ電話機能付携帯電話、前記電話装置の少なくとも1つで再生可能な映像信号に変換するための信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項3、請求項4または請求項6記載のインターホンシステム。
  11. 前記ゲートウェイは、通話路を確立している時点で前記外部端末からDTMF等の電気錠解錠信号が入力した時には、前記室内親機に対して電気錠解錠データ信号に変換して送出する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項10のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
  12. 前記ゲートウェイまたは前記室内親機は、前記外部端末と前記玄関子機との前記通話路を確立した際に、前記外部端末からの音声信号を遮断し、前記玄関子機からの映像信号又は音声信号を通過させて前記玄関子機からの片方向通話とする信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項11のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
  13. 前記ゲートウェイは、前記外部端末からDTMF等の通話開始信号が入力した時には、前記ネットワーク配線からの音声信号を通過させて双方向通話を開始する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項12記載のインターホンシステム。
  14. 前記ゲートウェイは、前記外部端末から一定レベル以上の音声信号が入力した時には、前記ネットワーク配線からの音声信号を通過させて双方向通話を開始する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項12記載のインターホンシステム。
  15. 前記室内親機は、火災感知器等のセキュリティ機器(8)が接続できるものであって、前記ゲートウェイは、前記室内親機からセキュリティ発報信号を受信した時、前記外部端末に対して外線呼出を行なうと共に、通話路が確立された時点でセキュリティ信号としての音声又は画像信号を送出する信号変換回路(31)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項14のうち何れか1項記載のインターホンシステム。



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