JP2004260735A - インターホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話やPHSなどの移動端末とインターホン親機との間で、通話や電気錠などによるデータの送受を行えるようにする。
【解決手段】住居の玄関に設置されている玄関子機2から訪問者がインターホン親機1を呼び出し、玄関子機2とインターホン親機1間で通話するインターホン装置であって、インターホン親機1は、玄関子機2から訪問者がインターホン親機1を呼び出したときPHSカード14Aから移動端末7を呼び出すカードスロット14Bと、玄関子機2と移動端末7が通話状態になった後、移動端末7のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路15とを有し、電気錠3の解錠信号がPB信号解析回路15に入力されたとき解錠信号を送信し、錠31を解錠する電気錠制御装置32を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】住居の玄関に設置されている玄関子機2から訪問者がインターホン親機1を呼び出し、玄関子機2とインターホン親機1間で通話するインターホン装置であって、インターホン親機1は、玄関子機2から訪問者がインターホン親機1を呼び出したときPHSカード14Aから移動端末7を呼び出すカードスロット14Bと、玄関子機2と移動端末7が通話状態になった後、移動端末7のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路15とを有し、電気錠3の解錠信号がPB信号解析回路15に入力されたとき解錠信号を送信し、錠31を解錠する電気錠制御装置32を備えている。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターホン装置に係り、特に移動端末を用いてインターホン親機に接続されている電気錠制御装置を制御し、電気錠の解錠と施錠ができ、且つ電気錠の状態を確認することができるインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電気錠の解錠・施錠をインターホン親機から制御できるインターホン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このインターホン装置は図2に示すように、戸外に設置される玄関子機120と、室内に設置され玄関ドアに設けられた電気錠130を解錠・施錠する解錠ボタン111を有するインターホン親機110とから構成され、インターホン親機110、電気錠130間にはインターホン親機110のCPU112からの解錠要求に対して電気錠130を解錠する電気錠アダプタ140を備えている。なお、このようなインターホン装置には、さらに、訪問者を検知するセンサ150がインターホン親機110に接続されているものも知られている。
【0004】
このようなインターホン装置は、訪問者による玄関子機120からの呼出しに対して居住者がインターホン親機110で応答すると、玄関子機120とインターホン親機110とが通話状態になる。この時、居住者がインターホン親機110の解錠ボタン111で解錠操作すると、解錠要求があったことをCPU112が判定し、電気錠アダプタ140に解錠を要求するので、電気錠アダプタ140は電気錠130を解錠する。また、このインターホン装置は、センサ150が訪問者を検知すると、インターホン親機110のCPU112がそのことを判定し、当該インターホン親機110のスピーカ(図示せず)にて報知させる。
【0005】
【特許文献1】実公平8−2340号公報 (第2−3頁、第1図、第2図)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のインターホン装置では、電気錠130の解錠・施錠をインターホン親機110のみでしか制御ができず、また、センサ150が訪問者を検知したときにもインターホン親機110のみでしか確認ができなかった。
【0007】
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、携帯電話やPHSなどの移動端末とインターホン親機との間で、通話と共に当該インターホン親機に接続されている電気錠、セキュリティセンサのデータ送受を行うことができるインターホン装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明によるインターホン装置は、住居の玄関に設置されている玄関子機から訪問者がインターホン親機を呼び出し、玄関子機とインターホン親機間で通話するものである。
【0009】
このインターホン装置のインターホン親機は、玄関子機から訪問者がインターホン親機を呼び出したときPHSカードから移動端末を呼び出すカードスロットと、玄関子機と移動端末が通話状態になった後、移動端末のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路とを有し、電気錠の解錠信号がPB信号解析回路に入力されたとき解錠信号を送信し、錠を解錠する電気錠制御装置を備えたものである。
【0010】
このようなインターホン装置によれば、住居の玄関に設置されている玄関子機から訪問者がインターホン親機を呼び出すと、このインターホン親機のカードスロットに収容されるPHSカードが、居住者が携帯する移動端末を呼び出すことができるので、玄関子機、移動端末間で通話することができ、また、この際、移動端末で電気錠を解錠するボタン操作によりそのPB信号がPHSカードを介してインターホン親機のPB信号解析回路に入力されることから、PB信号解析回路はこのPB信号に基づき解錠信号を電気錠制御装置に送信するので、電気錠制御装置は錠を解錠する。即ち、居住者が外出していても、移動端末で玄関子機前の訪問者と通話している時に、移動端末のボタン操作によりインターホン親機に接続された電気錠の錠を解錠することができる。
【0011】
また、本発明のインターホン装置において、移動端末からの電気錠の状態要求に応じてPHSカードと通信状態にし、インターホン親機に接続されている電気錠の状態を取得し、移動端末のブラウザに電気錠の状態を表示するためのサーバを設けたものである。このサーバは、携帯電話のブラウザ上で電気錠の状態が解錠表示されているとき移動端末により操作され、PHSカードと通信状態にし、インターホン親機に接続されている電気錠の錠を施錠するものである。また、インターホン親機にセキュリティセンサを接続し、移動端末のメールアドレスがサーバに登録されている状態で、セキュリティセンサに反応があった場合、PHSカードにより通信接続され、インターホン親機からサーバにセンサに反応があったことを通知し、サーバが移動端末にセンサに反応があった旨のメールを送信するインターネットサービスプロバイダーを設けるものである。
【0012】
このようなインターホン装置によれば、外出中の居住者が移動端末で電気錠の状態要求を行うと、サーバが移動端末とPHSカードとを通信状態にし、インターホン親機に接続されている電気錠の状態を取得して、携帯電話のブラウザに表示させることができる。また、外出中の居住者が移動端末で電気錠の状態要求を行った際、サーバが移動端末とPHSカードとを通信状態にするので、移動端末のブラウザ上に電気錠の状態が解錠表示されている場合には、移動端末で電気錠の錠を施錠する操作を行うと電気錠の錠を施錠することができる。また、インターホン親機にセキュリティーセンサが接続されている場合において、セキュリティセンサに反応があるとインターホン親機がPHSカードを介してサーバに通信接続し、セキュリティセンサに反応があったことを通知するので、サーバはそのセキュリティセンサに関係がある居住者のメールアドレスが登録されている携帯電話に対してセキュリティセンサに反応があった旨のメールを送信することができる。
【0013】
【発明の実態の形態】
以下、本発明のインターホン装置における好ましい実施の形態例について図面を参照して詳述する。
【0014】
本発明のインターホン装置は図1に示すように、住戸の玄関に設置され訪問者が居住者を呼出し通話するための玄関子機2と、玄関子機2と接続されて室内に設置され訪問者の呼出しに対して応答し通話するためのインターホン親機1とを備えている。また、このインターホン装置は、インターホン親機1に電気錠3とセンサ4とが接続されている。
【0015】
玄関子機2は、訪問者が居住者を呼出すための呼出ボタン21と、訪問者と通話するための子機マイク22、子機スピーカ23とを有している。
【0016】
インターホン親機1は、玄関子機2の呼出ボタン21による玄関呼出を検出する呼出検出回路11と、センサ4が訪問者を検知して反応したことを検出するセンサ検出回路12と、玄関子機2の子機スピーカ23、子機マイク22と通話を行うための通話回路13と、玄関子機2から訪問者がインターホン親機1を呼び出したときPHS(Personal Handyphone System)カード14Aからブラウジング機能やメール機能等を持つ移動端末である携帯電話7を呼び出すカードスロット14Bと、玄関子機2と携帯電話7が通話状態になった後、携帯電話7のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路15と、これら構成要素を制御するCPU16と、玄関子機2および電気錠3と信号の送受を行うと共にセンサ4からの信号を受信する子機インターフェース17A(以下、「子機IF17A」とする。)と、カードスロット14Bと信号の送受を行うカードスロットインターフェース17B(以下、「カードスロットIF17B」とする。)とを有している。なお、通話回路13には親機スピーカ18、親機マイク19およびPB信号解析回路15の一端が接続されている。
【0017】
このインターホン親機1は、呼出検出回路11、センサ検出回路12および通話回路13の各一端が子機IF17Aに接続され、呼出検出回路11、センサ検出回路12およびPB信号解析回路15の各他端がCPU16に接続され、通話回路13の他端およびCPU16がカードスロットIF17Bに接続され、さらに、子機IF17AはCPU16に、カードスロットIF17Bはカードスロット14Bにそれぞれ接続されている。
【0018】
このようなインターホン親機1のカードスロット14Bに収容されるPHSカード14Aは無線通信機能を有し、PHSカード14Aとの交換機を有するPHS網5に接続することができる。このPHS網5は、PHSカード14Aでのインターネット82への接続を受け持つインターネットサービスプロバイダー83に接続されると共に、携帯電話7と無線通信するための基地局71が複数接続されている携帯電話網6にも接続されている。なお、基地局71はインターネット82に接続されている。また、インターネット82には、携帯電話7のメールアドレスが登録されるサーバ81が接続されている。
【0019】
サーバ81は、携帯電話7のボタン操作による電気錠3の状態取得要求に応じてPHSカード14Aと通信状態にし、インターホン親機1に接続されている電気錠3の状態を取得し、携帯電話7のブラウザに電気錠3の状態を表示する機能を有している。また、サーバ81は、携帯電話7のブラウザ上で電気錠3の状態が解錠表示されているとき携帯電話7のボタン操作による電気錠3の施錠要求によりPHSカード14Aと通信状態になると、インターホン親機1に接続されている電気錠3の錠31を施錠する機能を有している。
【0020】
インターネットサービスプロバイダー83は、センサ4が訪問者を検知して反応があるとインターホン親機1のPHSカード14Aにより通信接続され、インターホン親機1からサーバ81にセキュリティセンサ4に反応があったことを通知し、サーバ81が携帯電話7にセキュリティセンサ4に反応があった旨のメールを送信する機能を有している。
【0021】
このように構成されたインターホン装置において、訪問者が玄関子機2の呼出ボタン21を押下すると、インターホン親機1の呼出検出回路11がこの子機呼出を検出しCPU16に呼出信号を出力する。この呼出信号に基づきCPU16は親機スピーカ18から呼出音を報音させる。この際、インターホン親機1が例えば転送モードに設定されていると、CPU16はこの呼出信号に基づきカードスロット14Bに収容されているPHSカード14Aを通話状態にし、呼出信号をカードスロットIF17Bを介してカードスロット14Bに収容されているPHSカード14Aに出力する。PHSカード14Aは呼出信号を無線通信でPHS網5に伝送するので、呼出信号はPHS網5から携帯電話網6を介して各基地局71に伝送される。これにより、訪問者が呼び出したインターホン親機1が設置された住居の居住者が携帯する携帯電話7に、最寄りの基地局71から呼出信号が無線送信されるので、その居住者は住居に訪問者があることを確認できる。
【0022】
居住者は、携帯電話7で住居に訪問者があることを確認後、玄関子機2からの呼び出しに応答するために、携帯電話7をボタン操作して玄関子機2と通話状態にして携帯電話7のマイク(図示せず)で送話を行うと、送話信号が最寄りの基地局71→携帯電話網6→PHS網5を介してインターホン親機1のPHSカード14Aに伝送される。PHSカード14Aに受信された送話信号は、カードスロットIF17B→通話回路13→子機IF17Aを介して玄関子機2に伝送されるので、玄関子機2の子機スピーカ23で携帯電話7からの送話を確認できる。また、訪問者が玄関子機2の子機マイク22から送話を行うと、送話信号がインターホン親機1→PHS網5→携帯電話網6→基地局71を介して携帯電話7に伝送されるので、当該居住者は携帯電話7のスピーカ(図示せず)で玄関子機2からの送話を確認できる。
【0023】
この際、当該居住者が訪問者を住居内に招き入れるために、携帯電話7のボタン操作により電気錠3を解錠するPB信号を入力すると、そのPB信号が最寄りの基地局71→携帯電話網6→PHS網5を介してインターホン親機1のPHSカード14Aに伝送される。PHSカード14Aに受信されたPB信号は、カードスロットIF17Bから通話回路13に出力され、そのPB信号は通話回路13からPB信号解析回路15に出力される。PB信号解析回路15は、入力したPB信号に基づき解錠信号をCPU16→子機IF17Aを介して電気錠3の電気錠制御装置32に送信するので、電気錠制御装置32は錠31を解錠する。
【0024】
このように、携帯電話7で玄関子機2の訪問者と通話している時に、携帯電話7のボタン操作によりインターホン親機1に接続された電気錠3の錠31を解錠させることができる。
【0025】
また、外出中の居住者が携帯電話7で電気錠3の状態取得要求のためのボタン操作を行うと、その状態取得要求信号は最寄りの基地局71に無線送信され、その基地局71は状態取得要求信号なのでインターネット82を介してサーバ81に伝送する。サーバ81は、この状態取得要求信号に基づきインターホン親機1のPHSカード14Aと通信状態にする。この通信路が形成されると、サーバ81は、状態取得要求信号を、インターネット82→インターネットサービスプロバイダー83→PHS網5を介してPHSカード14Aに伝送する。PHSカード14Aに受信された状態取得要求信号は、カードスロットIF17BからCPU16に出力され、その状態取得要求信号はCPU16から子機IF17Aを介して電気錠3の電気錠制御装置32に送信するので、電気錠制御装置32は錠31の状態を示す電気錠状態信号を子機IF17Aを介してCPU16に出力する。
【0026】
CPU16に入力した電気錠状態信号は、CPU16からカードスロットIF17B→カードスロット14B→PHSカード14A→PHS網5→インターネットサービスプロバイダー83→インターネット82を介してサーバ81に伝送される。サーバ81はこの解錠状態信号を取得したことをインターネット82→基地局71を介して携帯電話7に伝送するので、外出中の居住者はこのサーバ81からの電気錠3に関する取得情報を確認後、携帯電話7のボタン操作によってサーバ81に再度アクセスして、電気錠3の状態をブラウザを用いて確認できる。
【0027】
この電気錠3が解錠状態である場合には、施錠するために外出中の居住者が携帯電話7のブラウザを用いて電気錠3を施錠するためのボタン操作を行うと、その施錠要求信号は最寄りの基地局71に無線送信され、その基地局71は施錠要求信号なのでインターネット82を介してサーバ81に伝送する。サーバ81は、この施錠要求信号に基づき施錠信号をインターネット82→インターネットサービスプロバイダー83→PHS網5を介してインターホン親機1のPHSカード14Aに伝送する。PHSカード14Aに受信された施錠信号は、カードスロットIF17BからCPU16→子機IF17Aを介して電気錠3の電気錠制御装置32に送信されるので、電気錠制御装置32は錠31を施錠する。
【0028】
さらに、このインターホン装置は、セキュリティセンサ4が訪問者を検知すると、インターホン親機1に対して検知信号を送信する。この検知信号は子機IF17Aを介してセンサ検出回路12に入力され、センサ検出回路12はセキュリティセンサ4に反応があった旨の信号をCPU16に出力する。CPU16はこの信号に基づきセンサ検出信号を生成するので、このセンサ検出信号が、カードスロットIF17B→カードスロット14B→PHSカード14A→PHS網5→インターネットサービスプロバイダー83→インターネット82を介してサーバ81に伝送される。サーバ81はこのセンサ検出信号を取得後、セキュリティセンサ4に反応があった住居の居住者が携帯する携帯電話7のメールアドレスに対してセキュリティセンサ4に反応があった旨のメールを、インターネット82→基地局71を介して送信するので、外出中の居住者は携帯電話7で訪問者があったことを確認できる。
【0029】
なお、上述した本発明の実施の一形態においては、インターホン親機1と携帯電話7との通話路がPHSカード14A→PHS網5→携帯電話網6→基地局71→携帯電話7になっていたが、これに限らず、PHSカード→PHS網→基地局→移動端末でもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のインターホン装置によれば、携帯電話やPHSなどの移動端末で、インターホン親機に接続された電気錠を解錠・施錠したり、この電気錠の状態を表示したりすることができ、また、インターホン親機に接続されたセキュリティセンサに反応があった旨のメールを移動端末に送信することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホン装置による好ましい実施の形態例を示すブロック図。
【図2】従来のインターホン装置を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・インターホン親機
2・・・・・玄関子機
3・・・・・電気錠
4・・・・・セキュリティセンサ
7・・・・・携帯電話
14A・・・・・PHSカード
14B・・・・・カードスロット
15・・・・・PB信号解析回路
31・・・・・錠
32・・・・・電気錠制御装置
81・・・・・サーバ
83・・・・・インターネットサービスプロバイダー
【発明の属する技術分野】
本発明はインターホン装置に係り、特に移動端末を用いてインターホン親機に接続されている電気錠制御装置を制御し、電気錠の解錠と施錠ができ、且つ電気錠の状態を確認することができるインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電気錠の解錠・施錠をインターホン親機から制御できるインターホン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このインターホン装置は図2に示すように、戸外に設置される玄関子機120と、室内に設置され玄関ドアに設けられた電気錠130を解錠・施錠する解錠ボタン111を有するインターホン親機110とから構成され、インターホン親機110、電気錠130間にはインターホン親機110のCPU112からの解錠要求に対して電気錠130を解錠する電気錠アダプタ140を備えている。なお、このようなインターホン装置には、さらに、訪問者を検知するセンサ150がインターホン親機110に接続されているものも知られている。
【0004】
このようなインターホン装置は、訪問者による玄関子機120からの呼出しに対して居住者がインターホン親機110で応答すると、玄関子機120とインターホン親機110とが通話状態になる。この時、居住者がインターホン親機110の解錠ボタン111で解錠操作すると、解錠要求があったことをCPU112が判定し、電気錠アダプタ140に解錠を要求するので、電気錠アダプタ140は電気錠130を解錠する。また、このインターホン装置は、センサ150が訪問者を検知すると、インターホン親機110のCPU112がそのことを判定し、当該インターホン親機110のスピーカ(図示せず)にて報知させる。
【0005】
【特許文献1】実公平8−2340号公報 (第2−3頁、第1図、第2図)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のインターホン装置では、電気錠130の解錠・施錠をインターホン親機110のみでしか制御ができず、また、センサ150が訪問者を検知したときにもインターホン親機110のみでしか確認ができなかった。
【0007】
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、携帯電話やPHSなどの移動端末とインターホン親機との間で、通話と共に当該インターホン親機に接続されている電気錠、セキュリティセンサのデータ送受を行うことができるインターホン装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明によるインターホン装置は、住居の玄関に設置されている玄関子機から訪問者がインターホン親機を呼び出し、玄関子機とインターホン親機間で通話するものである。
【0009】
このインターホン装置のインターホン親機は、玄関子機から訪問者がインターホン親機を呼び出したときPHSカードから移動端末を呼び出すカードスロットと、玄関子機と移動端末が通話状態になった後、移動端末のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路とを有し、電気錠の解錠信号がPB信号解析回路に入力されたとき解錠信号を送信し、錠を解錠する電気錠制御装置を備えたものである。
【0010】
このようなインターホン装置によれば、住居の玄関に設置されている玄関子機から訪問者がインターホン親機を呼び出すと、このインターホン親機のカードスロットに収容されるPHSカードが、居住者が携帯する移動端末を呼び出すことができるので、玄関子機、移動端末間で通話することができ、また、この際、移動端末で電気錠を解錠するボタン操作によりそのPB信号がPHSカードを介してインターホン親機のPB信号解析回路に入力されることから、PB信号解析回路はこのPB信号に基づき解錠信号を電気錠制御装置に送信するので、電気錠制御装置は錠を解錠する。即ち、居住者が外出していても、移動端末で玄関子機前の訪問者と通話している時に、移動端末のボタン操作によりインターホン親機に接続された電気錠の錠を解錠することができる。
【0011】
また、本発明のインターホン装置において、移動端末からの電気錠の状態要求に応じてPHSカードと通信状態にし、インターホン親機に接続されている電気錠の状態を取得し、移動端末のブラウザに電気錠の状態を表示するためのサーバを設けたものである。このサーバは、携帯電話のブラウザ上で電気錠の状態が解錠表示されているとき移動端末により操作され、PHSカードと通信状態にし、インターホン親機に接続されている電気錠の錠を施錠するものである。また、インターホン親機にセキュリティセンサを接続し、移動端末のメールアドレスがサーバに登録されている状態で、セキュリティセンサに反応があった場合、PHSカードにより通信接続され、インターホン親機からサーバにセンサに反応があったことを通知し、サーバが移動端末にセンサに反応があった旨のメールを送信するインターネットサービスプロバイダーを設けるものである。
【0012】
このようなインターホン装置によれば、外出中の居住者が移動端末で電気錠の状態要求を行うと、サーバが移動端末とPHSカードとを通信状態にし、インターホン親機に接続されている電気錠の状態を取得して、携帯電話のブラウザに表示させることができる。また、外出中の居住者が移動端末で電気錠の状態要求を行った際、サーバが移動端末とPHSカードとを通信状態にするので、移動端末のブラウザ上に電気錠の状態が解錠表示されている場合には、移動端末で電気錠の錠を施錠する操作を行うと電気錠の錠を施錠することができる。また、インターホン親機にセキュリティーセンサが接続されている場合において、セキュリティセンサに反応があるとインターホン親機がPHSカードを介してサーバに通信接続し、セキュリティセンサに反応があったことを通知するので、サーバはそのセキュリティセンサに関係がある居住者のメールアドレスが登録されている携帯電話に対してセキュリティセンサに反応があった旨のメールを送信することができる。
【0013】
【発明の実態の形態】
以下、本発明のインターホン装置における好ましい実施の形態例について図面を参照して詳述する。
【0014】
本発明のインターホン装置は図1に示すように、住戸の玄関に設置され訪問者が居住者を呼出し通話するための玄関子機2と、玄関子機2と接続されて室内に設置され訪問者の呼出しに対して応答し通話するためのインターホン親機1とを備えている。また、このインターホン装置は、インターホン親機1に電気錠3とセンサ4とが接続されている。
【0015】
玄関子機2は、訪問者が居住者を呼出すための呼出ボタン21と、訪問者と通話するための子機マイク22、子機スピーカ23とを有している。
【0016】
インターホン親機1は、玄関子機2の呼出ボタン21による玄関呼出を検出する呼出検出回路11と、センサ4が訪問者を検知して反応したことを検出するセンサ検出回路12と、玄関子機2の子機スピーカ23、子機マイク22と通話を行うための通話回路13と、玄関子機2から訪問者がインターホン親機1を呼び出したときPHS(Personal Handyphone System)カード14Aからブラウジング機能やメール機能等を持つ移動端末である携帯電話7を呼び出すカードスロット14Bと、玄関子機2と携帯電話7が通話状態になった後、携帯電話7のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路15と、これら構成要素を制御するCPU16と、玄関子機2および電気錠3と信号の送受を行うと共にセンサ4からの信号を受信する子機インターフェース17A(以下、「子機IF17A」とする。)と、カードスロット14Bと信号の送受を行うカードスロットインターフェース17B(以下、「カードスロットIF17B」とする。)とを有している。なお、通話回路13には親機スピーカ18、親機マイク19およびPB信号解析回路15の一端が接続されている。
【0017】
このインターホン親機1は、呼出検出回路11、センサ検出回路12および通話回路13の各一端が子機IF17Aに接続され、呼出検出回路11、センサ検出回路12およびPB信号解析回路15の各他端がCPU16に接続され、通話回路13の他端およびCPU16がカードスロットIF17Bに接続され、さらに、子機IF17AはCPU16に、カードスロットIF17Bはカードスロット14Bにそれぞれ接続されている。
【0018】
このようなインターホン親機1のカードスロット14Bに収容されるPHSカード14Aは無線通信機能を有し、PHSカード14Aとの交換機を有するPHS網5に接続することができる。このPHS網5は、PHSカード14Aでのインターネット82への接続を受け持つインターネットサービスプロバイダー83に接続されると共に、携帯電話7と無線通信するための基地局71が複数接続されている携帯電話網6にも接続されている。なお、基地局71はインターネット82に接続されている。また、インターネット82には、携帯電話7のメールアドレスが登録されるサーバ81が接続されている。
【0019】
サーバ81は、携帯電話7のボタン操作による電気錠3の状態取得要求に応じてPHSカード14Aと通信状態にし、インターホン親機1に接続されている電気錠3の状態を取得し、携帯電話7のブラウザに電気錠3の状態を表示する機能を有している。また、サーバ81は、携帯電話7のブラウザ上で電気錠3の状態が解錠表示されているとき携帯電話7のボタン操作による電気錠3の施錠要求によりPHSカード14Aと通信状態になると、インターホン親機1に接続されている電気錠3の錠31を施錠する機能を有している。
【0020】
インターネットサービスプロバイダー83は、センサ4が訪問者を検知して反応があるとインターホン親機1のPHSカード14Aにより通信接続され、インターホン親機1からサーバ81にセキュリティセンサ4に反応があったことを通知し、サーバ81が携帯電話7にセキュリティセンサ4に反応があった旨のメールを送信する機能を有している。
【0021】
このように構成されたインターホン装置において、訪問者が玄関子機2の呼出ボタン21を押下すると、インターホン親機1の呼出検出回路11がこの子機呼出を検出しCPU16に呼出信号を出力する。この呼出信号に基づきCPU16は親機スピーカ18から呼出音を報音させる。この際、インターホン親機1が例えば転送モードに設定されていると、CPU16はこの呼出信号に基づきカードスロット14Bに収容されているPHSカード14Aを通話状態にし、呼出信号をカードスロットIF17Bを介してカードスロット14Bに収容されているPHSカード14Aに出力する。PHSカード14Aは呼出信号を無線通信でPHS網5に伝送するので、呼出信号はPHS網5から携帯電話網6を介して各基地局71に伝送される。これにより、訪問者が呼び出したインターホン親機1が設置された住居の居住者が携帯する携帯電話7に、最寄りの基地局71から呼出信号が無線送信されるので、その居住者は住居に訪問者があることを確認できる。
【0022】
居住者は、携帯電話7で住居に訪問者があることを確認後、玄関子機2からの呼び出しに応答するために、携帯電話7をボタン操作して玄関子機2と通話状態にして携帯電話7のマイク(図示せず)で送話を行うと、送話信号が最寄りの基地局71→携帯電話網6→PHS網5を介してインターホン親機1のPHSカード14Aに伝送される。PHSカード14Aに受信された送話信号は、カードスロットIF17B→通話回路13→子機IF17Aを介して玄関子機2に伝送されるので、玄関子機2の子機スピーカ23で携帯電話7からの送話を確認できる。また、訪問者が玄関子機2の子機マイク22から送話を行うと、送話信号がインターホン親機1→PHS網5→携帯電話網6→基地局71を介して携帯電話7に伝送されるので、当該居住者は携帯電話7のスピーカ(図示せず)で玄関子機2からの送話を確認できる。
【0023】
この際、当該居住者が訪問者を住居内に招き入れるために、携帯電話7のボタン操作により電気錠3を解錠するPB信号を入力すると、そのPB信号が最寄りの基地局71→携帯電話網6→PHS網5を介してインターホン親機1のPHSカード14Aに伝送される。PHSカード14Aに受信されたPB信号は、カードスロットIF17Bから通話回路13に出力され、そのPB信号は通話回路13からPB信号解析回路15に出力される。PB信号解析回路15は、入力したPB信号に基づき解錠信号をCPU16→子機IF17Aを介して電気錠3の電気錠制御装置32に送信するので、電気錠制御装置32は錠31を解錠する。
【0024】
このように、携帯電話7で玄関子機2の訪問者と通話している時に、携帯電話7のボタン操作によりインターホン親機1に接続された電気錠3の錠31を解錠させることができる。
【0025】
また、外出中の居住者が携帯電話7で電気錠3の状態取得要求のためのボタン操作を行うと、その状態取得要求信号は最寄りの基地局71に無線送信され、その基地局71は状態取得要求信号なのでインターネット82を介してサーバ81に伝送する。サーバ81は、この状態取得要求信号に基づきインターホン親機1のPHSカード14Aと通信状態にする。この通信路が形成されると、サーバ81は、状態取得要求信号を、インターネット82→インターネットサービスプロバイダー83→PHS網5を介してPHSカード14Aに伝送する。PHSカード14Aに受信された状態取得要求信号は、カードスロットIF17BからCPU16に出力され、その状態取得要求信号はCPU16から子機IF17Aを介して電気錠3の電気錠制御装置32に送信するので、電気錠制御装置32は錠31の状態を示す電気錠状態信号を子機IF17Aを介してCPU16に出力する。
【0026】
CPU16に入力した電気錠状態信号は、CPU16からカードスロットIF17B→カードスロット14B→PHSカード14A→PHS網5→インターネットサービスプロバイダー83→インターネット82を介してサーバ81に伝送される。サーバ81はこの解錠状態信号を取得したことをインターネット82→基地局71を介して携帯電話7に伝送するので、外出中の居住者はこのサーバ81からの電気錠3に関する取得情報を確認後、携帯電話7のボタン操作によってサーバ81に再度アクセスして、電気錠3の状態をブラウザを用いて確認できる。
【0027】
この電気錠3が解錠状態である場合には、施錠するために外出中の居住者が携帯電話7のブラウザを用いて電気錠3を施錠するためのボタン操作を行うと、その施錠要求信号は最寄りの基地局71に無線送信され、その基地局71は施錠要求信号なのでインターネット82を介してサーバ81に伝送する。サーバ81は、この施錠要求信号に基づき施錠信号をインターネット82→インターネットサービスプロバイダー83→PHS網5を介してインターホン親機1のPHSカード14Aに伝送する。PHSカード14Aに受信された施錠信号は、カードスロットIF17BからCPU16→子機IF17Aを介して電気錠3の電気錠制御装置32に送信されるので、電気錠制御装置32は錠31を施錠する。
【0028】
さらに、このインターホン装置は、セキュリティセンサ4が訪問者を検知すると、インターホン親機1に対して検知信号を送信する。この検知信号は子機IF17Aを介してセンサ検出回路12に入力され、センサ検出回路12はセキュリティセンサ4に反応があった旨の信号をCPU16に出力する。CPU16はこの信号に基づきセンサ検出信号を生成するので、このセンサ検出信号が、カードスロットIF17B→カードスロット14B→PHSカード14A→PHS網5→インターネットサービスプロバイダー83→インターネット82を介してサーバ81に伝送される。サーバ81はこのセンサ検出信号を取得後、セキュリティセンサ4に反応があった住居の居住者が携帯する携帯電話7のメールアドレスに対してセキュリティセンサ4に反応があった旨のメールを、インターネット82→基地局71を介して送信するので、外出中の居住者は携帯電話7で訪問者があったことを確認できる。
【0029】
なお、上述した本発明の実施の一形態においては、インターホン親機1と携帯電話7との通話路がPHSカード14A→PHS網5→携帯電話網6→基地局71→携帯電話7になっていたが、これに限らず、PHSカード→PHS網→基地局→移動端末でもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のインターホン装置によれば、携帯電話やPHSなどの移動端末で、インターホン親機に接続された電気錠を解錠・施錠したり、この電気錠の状態を表示したりすることができ、また、インターホン親機に接続されたセキュリティセンサに反応があった旨のメールを移動端末に送信することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホン装置による好ましい実施の形態例を示すブロック図。
【図2】従来のインターホン装置を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・インターホン親機
2・・・・・玄関子機
3・・・・・電気錠
4・・・・・セキュリティセンサ
7・・・・・携帯電話
14A・・・・・PHSカード
14B・・・・・カードスロット
15・・・・・PB信号解析回路
31・・・・・錠
32・・・・・電気錠制御装置
81・・・・・サーバ
83・・・・・インターネットサービスプロバイダー
Claims (4)
- 住居の玄関に設置されている玄関子機(2)から訪問者がインターホン親機(1)を呼び出し、前記玄関子機と前記インターホン親機間で通話するインターホン装置であって、
前記インターホン親機は、前記玄関子機から前記訪問者が前記インターホン親機を呼び出したときPHSカード(14A)から移動端末(7)を呼び出すカードスロット(14B)と、前記玄関子機と前記移動端末が通話状態になった後、前記移動端末のボタン操作によりPB信号が入力されるPB信号解析回路(15)とを有し、
電気錠(3)の解錠信号が前記PB信号解析回路に入力されたとき前記解錠信号を送信し、錠(31)を解錠する電気錠制御装置(32)を備えたことを特徴とするインターホン装置。 - 前記移動端末からの前記電気錠の状態要求に応じて前記PHSカードと通信状態にし、前記インターホン親機に接続されている前記電気錠の状態を取得し、前記移動端末のブラウザに前記電気錠の状態を表示するためのサーバ(81)を設けたことを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
- 前記サーバは、前記移動端末のブラウザ上で前記電気錠の状態が解錠表示されているとき前記移動端末により操作され、前記PHSカードと通信状態にし、前記インターホン親機に接続されている前記電気錠の前記錠を施錠するものであることを特徴とする請求項2記載のインターホン装置。
- 前記インターホン親機にセキュリティセンサ(4)を接続し、前記移動端末のメールアドレスが前記サーバに登録されている状態で、前記セキュリティセンサに反応があった場合、前記PHSカードにより通信接続され、前記インターホン親機から前記サーバに前記センサに反応があったことを通知し、前記サーバが前記移動端末にセンサに反応があった旨のメールを送信するインターネットサービスプロバイダー(83)を設けることを特徴とする請求項2記載のインターホン装置。
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- 2003-02-27 JP JP2003051535A patent/JP2004260735A/ja active Pending
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