JP2007288288A - インターホンシステム - Google Patents

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克彦 木村
Hiroaki Takeyama
博昭 竹山
Takeshi Ueda
毅 上田
Yoshinori Muroi
義則 室井
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Abstract

【課題】センサ装置の異常発生検知に伴う警報に関する使い勝手を向上する。
【解決手段】携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末3に対して、親機1と携帯電話端末3の無線通信機能とをインタフェースする無線I/F部15を備え、無線I/F部15を介してセンサ装置5,6が検知した異常発生を携帯電話端末3に通知する。故に、加入者電話回線に契約していなくても、親機1だけでなく携帯電話端末3においても警報音の鳴動等ができるから、センサ装置5,6の異常発生検知に伴う警報に関する使い勝手が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来より、住戸の屋外に設置されるドアホン子器と、住戸の屋内に設置されるとともに信号線を介してドアホン子器と接続されるインターホン親機と、住戸の屋外又は屋内に設置されるとともに異常を検出したときにインターホン親機に異常発生を伝える1乃至複数のセンサ装置(例えば、火災感知器やガス漏れ感知器など)とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機とドアホン子器との間でインターホン通話が可能であり、且つ何れかのセンサ装置から異常発生が伝えられたときにインターホン親機から警報音を鳴動してなるインターホンシステムが提供されている(特許文献1参照)。ここで、インターホン親機だけでなく、加入者電話回線に接続された一般の電話機でもドアホン子器との通話を可能としたインターホンシステムが既に提供されている(特許文献2参照)。
また、現在では一般の電話機にもワイヤレス子機を備えたものが広く普及しており、インターホン親機を介したドアホン子器との通話と電話機を介した外線通話の双方が可能なワイヤレス子機を備えたインターホンシステムも提供されている。ここで、かかるインターホンシステムにおいては、センサ装置から伝えられる異常発生(例えば、火災やガス漏れの発生)をインターホン親機から一般の電話機並びにワイヤレス子機に伝えて警報音を鳴動させることも可能である。
特開平10−326396号公報 特開平5−3579号公報
ところで、近年では携帯電話の契約数が加入者電話回線の契約数を追い越し、加入者電話回線を契約せずに携帯電話で自宅からの外線通話を行う家庭が増加してきている。すなわち、加入者電話回線に契約していない家庭では、一般の電話機並びにワイヤレス子機から異常発生を知らせる警報音を鳴動させることができず、使い勝手が悪いものであった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、センサ装置の異常発生検知に伴う警報に関する使い勝手を向上したインターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸の屋外に設置されるドアホン子器と、住戸の屋内に設置されるとともに信号線を介してドアホン子器と接続されるインターホン親機と、住戸の屋外又は屋内に設置されるとともに異常を検出したときにインターホン親機に異常発生を伝える1乃至複数のセンサ装置とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機とドアホン子器との間でインターホン通話が可能であり、且つ何れかのセンサ装置から異常発生が伝えられたときにインターホン親機から警報音を鳴動してなるインターホンシステムにおいて、携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに前記携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末に対して、インターホン親機と携帯電話端末の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース手段を備え、インターホン親機は、センサ装置から伝えられた異常発生を、無線インタフェース手段を介して携帯電話端末に通知することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、センサ装置は、異常発生通知をワイヤレス信号で伝送するワイヤレス信号伝送機能を有し、インターホン親機とセンサ装置のワイヤレス信号伝送機能とをインタフェースするワイヤレス信号インタフェース手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、無線インタフェース手段又はワイヤレス信号インタフェース手段の少なくとも何れか一方をインターホン親機に内蔵したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、ワイヤレス信号インタフェース手段が携帯電話端末に内蔵されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、加入者電話回線に契約していなくても、インターホン親機だけでなく携帯電話端末を使ってセンサ装置による異常発生の通知を受け取ることができるから使い勝手が向上し、しかも、携帯電話端末による通知の受け取りにおいては携帯電話事業者の携帯電話網を介さないから、通知の受け取りに要するコストを大幅に低減することが可能である。
請求項2の発明によれば、異常発生の通知をセンサ装置からインターホン親機へワイヤレス信号で伝送するため、インターホン親機とセンサ装置を接続する配線が不要となって省配線化が可能となる。
請求項3の発明によれば、無線インタフェース手段やワイヤレス信号インタフェース手段の設置スペースが不要となる。
請求項4の発明によれば、ワイヤレス信号インタフェース手段の設置スペースが不要となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態は戸建て住宅向けのインターホンシステムに本発明の技術思想を適用したものであって、図1に示すように住戸の屋外(玄関)に設置されるドアホン子器2と、住戸の屋内に設置されるとともに信号線Lsを介してドアホン子器2と接続されるインターホン親機(以下、「親機」と略す。)1と、住戸の屋外又は屋内に設置されるとともに異常(例えば、火災)を検出したときに親機1に異常発生を伝える複数のセンサ装置5,6とを備えている。また、本実施形態における親機1は、後述する無線インタフェース手段を介して携帯電話端末3と無線通信することが可能である。
携帯電話端末3は、例えばW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式の第3世代携帯電話端末であって、マイクロホン30並びにスピーカ31と、携帯電話事業者の基地局と無線通信するための第1無線部32と、無線LANに関する規格(例えば、IEEE 802.11諸規格)に準拠した無線通信を行うための第2無線部33と、液晶表示器などの表示デバイスを有するモニタ部34と、テンキー等の操作釦を具備して操作入力を受け付ける操作入力受付部35と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行う端末制御部36とを具備し、第1無線部32により携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能、並びに第2無線部33により携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能(無線LAN機能)を有している。但し、携帯電話端末3の携帯電話機能並びにIEEE 802.11諸規格に準拠した無線LAN機能については従来周知であるから詳細な説明を省略する。
ドアホン子器2は、マイクロホン20並びにスピーカ21と、音声信号の2線4線変換処理や呼出釦(図示せず)の操作に伴う呼出信号の伝送処理を行う通話処理部22と、来訪者を撮像する撮像部23と、撮像部23から出力する映像信号を変調して通話処理部22から出力する音声信号と周波数分割多重するとともに信号線Lsを介して親機1から伝送されてくる音声信号を分離する多重分離処理部24とを具備している。但し、かかるドアホン子器2の構成は従来周知であるから、詳細な説明は省略する。
センサ装置5は、通信線Lxにより親機1と接続される有線タイプの火災感知器からなり、火災に伴う煙や温度上昇を検出するセンシング部50と、2線式の通信線Lxに接続された接点出力部51と、マイコンを主構成要素としセンシング部50の検出出力に基づいて火災を感知するとともに火災を感知したときに接点出力部51より無電圧接点信号を出力(発報)する感知器制御部52と、各部に電源を供給する電源部53とを具備している。また、センサ装置6は、電波を媒体とするワイヤレス信号で発報する無線タイプの火災感知器からなり、火災に伴う煙や温度上昇を検出するセンシング部60と、特定小電力無線の規格に準拠したワイヤレス信号を送信するワイヤレス信号送信部51と、マイコンを主構成要素としセンシング部50の検出出力に基づいて火災を感知するとともに火災を感知したときにワイヤレス信号送信部51より火災発生を知らせるワイヤレス信号を送信(発報)させる感知器制御部62と、各部に電源を供給する電源部63とを具備している。但し、かかるセンサ装置5,6の構成は従来周知であるから、詳細な説明は省略する。
親機1は、信号線Lsを介してドアホン子器2より周波数分割多重伝送される映像信号と音声信号を分離するとともにドアホン子器2に対して信号線Lsを介して音声信号を伝送する多重分離処理部10と、液晶表示器やCRTなどの表示デバイスを有し多重分離処理部10で分離された映像信号を復調して表示するモニタ部11と、マイクロホン並びにスピーカ、マイクロホンの出力を増幅するマイクロホンアンプ、スピーカへの入力を増幅するスピーカアンプを有する音声入出力部12と、応答釦(図示せず)等の操作釦を具備して操作入力を受け付ける操作入力受付部13と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行う親機制御部14と、親機1(親機制御部14)と携帯電話端末3の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース(I/F)部15と、センサ装置5から通信線Lxに出力される無電圧接点信号を入力する接点入力部16と、センサ装置6から送信されたワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号インタフェース手段たるワイヤレス信号受信部17とを具備している。なお、無線I/F部15は、携帯電話端末3の第2無線部33と同様に無線LANに関する規格(例えば、IEEE 802.11諸規格)に準拠した無線通信を行うものである。
また本実施形態は、携帯電話端末3と同様に親機1との間で無線通信する機能を有した通話装置(以下、「増設親機」と呼ぶ。)4を備えている。この増設親機4は、液晶表示器やCRTなどの表示デバイスを有するモニタ部40と、マイクロホン並びにスピーカ、マイクロホンの出力を増幅するマイクロホンアンプ、スピーカへの入力を増幅するスピーカアンプを有する音声入出力部41と、応答釦(図示せず)等の操作釦を具備して操作入力を受け付ける操作入力受付部42と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行う増設親機制御部43と、無線LANに関する規格(例えば、IEEE 802.11諸規格)に準拠した無線通信を行うための無線通信部44とを具備している。ここで、親機1、携帯電話端末3、増設親機4には各々固有のIPアドレス(プライベートアドレス)が割り当てられ、IPアドレスによって互いが認識可能となっている。但し、規格(例えば、IEEE 802.11諸規格)に準拠した無線通信の詳細については周知であるから説明を省略する。また、親機1の音声入出力部12並びに増設親機4の音声入出力部41が、各々エコーキャンセラ若しくは音声スイッチの少なくとも何れか一方を具備すれば、親機1並びに増設親機4で拡声通話(ハンズフリー通話)を行うことができる。
次に本実施形態の動作を説明する。まず、ドアホン子器2と親機1との間で通話するインターホンシステムの基本動作について簡単に説明する。
来訪者がドアホン子器2の呼出釦(図示せず)を押操作すると信号線Lsを介して親機1に呼出信号が伝送され、親機1においては親機制御部14により音声入出力部12のスピーカから呼出音を鳴動させるとともに信号線Lsを介して電源を供給することでドアホン子器2の撮像部23を起動し、撮像部23で撮像された映像(動画)をモニタ部11に表示させる。そして、モニタ部11に表示された映像で来訪者を確認した家人が親機1の操作入力受付部13に設けられた応答釦(図示せず)を押操作すれば、親機制御部14によりドアホン子器2との間に信号線Lsを介した通話路が形成されて親機1とドアホン子器2との間において通話が可能になるとともに、通話中においては親機1のモニタ部11にドアホン子器2から伝送される映像を表示させることが可能になる。但し、親機1とドアホン子器2との間の通話並びに映像伝送は、応答釦が押操作されてから所定時間が経過するか若しくは再度応答釦が押操作されたときに終了する。
続いて、図2のシーケンス図を参照しながらドアホン子器2と携帯電話端末3との通話に関する動作を説明する。
呼出釦が押操作されてドアホン子器2から信号線Lsを介して呼出信号が送信されると、親機1の親機制御部14が無線I/F部15より携帯電話端末3に対して呼出通知を行うとともに音声入出力部12のスピーカから呼出音を鳴動させる。携帯電話端末3では、親機1から送信された呼出通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から呼出音を鳴動させる。そして、呼出音を聞いた家人が携帯電話端末3の操作入力受付部35に設けられた応答釦(図示せず)を押操作すれば、端末制御部36が第2無線部33より親機1に対して応答通知を行う。親機1では、携帯電話端末3から送信された応答通知を無線I/F部15で受信すると、親機制御部14がドアホン子器2との間に信号線Lsを介した通話路を形成するとともに無線I/F部15より携帯電話端末3に対して通話許可通知を行い、さらに音声入出力部12のスピーカから鳴動させていた呼出音を停止する。携帯電話端末3では、親機1から送信された通話許可通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から鳴動させていた呼出音を停止する。そして、ドアホン子器2から親機1に伝送された映像と音声(送話音声)が親機制御部14で各々映像データと音声データに変換されて無線I/F部15より携帯電話端末3へ送信され、携帯電話端末3においては、親機1から送信された映像データと音声データを第2無線部33で受信すると端末制御部36が映像データから元の映像を再構成してモニタ部34に表示させるとともに音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ31から音声(受話音声)を鳴動させる。また、マイクロホン30から入力した音声(送話音声)が端末制御部36で音声データに変換されて第2無線部33より親機1へ送信され、親機1においては、携帯電話端末3から送信された音声データを無線I/F部15で受信すると親機制御部14が音声データをアナログの音声信号に変換して多重分離処理部10よりドアホン子器2に送信し、ドアホン子器2のスピーカ21から音声(受話音声)が鳴動されてドアホン子器2と携帯電話端末3との間で通話が可能となる。但し、親機1を介した携帯電話端末3とドアホン子器2との間の通話並びに映像伝送は、携帯電話端末3で応答釦が押操作されてから所定時間が経過するか若しくは再度応答釦が押操作されたときに終了する。
また、増設親機4が設置されている場合、親機1から送信された呼出通知を増設親機4の無線通信部44で受信すると増設親機制御部43が音声入出力部41のスピーカから呼出音を鳴動させる。そして、呼出音を聞いた家人が増設親機4の操作入力受付部42に設けられた応答釦(図示せず)を押操作すれば、増設親機制御部43が無線通信部44より親機1に対して応答通知を行う。親機1では、増設親機4から送信された応答通知を無線I/F部15で受信すると、親機制御部14がドアホン子器2との間に信号線Lsを介した通話路を形成するとともに無線I/F部15より増設親機4に対して通話許可通知を行い、さらに音声入出力部12のスピーカから鳴動させていた呼出音を停止する。増設親機4では、親機1から送信された通話許可通知を無線通信部44で受信すると増設親機制御部43が音声入出力部41のスピーカから鳴動させていた呼出音を停止する。そして、ドアホン子器2から親機1に伝送された映像と音声(送話音声)が親機制御部14で各々映像データと音声データに変換されて無線I/F部15より増設親機4へ送信され、増設親機4においては、親機1から送信された映像データと音声データを無線通信部44で受信すると増設親機制御部43が映像データから元の映像を再構成してモニタ部40に表示させるとともに音声データをアナログの音声信号に変換して音声入出力部41のスピーカから音声(受話音声)を鳴動させる。また、音声入出力部41のマイクロホンから入力した音声(送話音声)が増設親機制御部43で音声データに変換されて無線通信部44より親機1へ送信され、親機1においては、増設親機4から送信された音声データを無線I/F部15で受信すると親機制御部14が音声データをアナログの音声信号に変換して多重分離処理部10よりドアホン子器2に送信し、ドアホン子器2のスピーカ21から音声(受話音声)が鳴動されてドアホン子器2と増設親機4との間で通話が可能となる。
次に、図4のシーケンス図を参照しながら本発明の要旨である携帯電話端末3への異常発生通知に関する動作を説明する。
異常発生(火災)を検知した何れかのセンサ装置5,6が親機1に発報すると、親機1の親機制御部14が無線I/F部15より携帯電話端末3並びに増設親機4に対して異常発生通知を行うとともに音声入出力部12のスピーカから異常発生を知らせる警報音を鳴動させ、さらにモニタ部11に警報メッセージや警報の印を表示させる。携帯電話端末3では、親機1から送信された異常発生通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から警報音を鳴動させるとともに、モニタ部34に警報メッセージや警報の印を表示させる。同様に、増設親機4では、親機1から送信された異常発生通知を無線通信部44で受信すると増設親機制御部43が音声入出力部41のスピーカから警報音を鳴動させるとともに、モニタ部40に警報メッセージや警報の印を表示させる。なお、警報音の鳴動等が行われる警報状態は、それぞれの操作入力受付部13,35,42で所定の警報解除操作入力が受け付けられたときに解除されて警報音の鳴動等が停止する。
上述のように本実施形態によれば、加入者電話回線に契約していなくても、親機1だけでなく携帯電話端末3においても警報音の鳴動等ができるから、センサ装置5,6の異常発生検知に伴う警報に関する使い勝手が向上し、しかも、携帯電話端末3による異常発生通知の受け取りにおいては携帯電話事業者の携帯電話網を介さないから、受け取りに要するコストを大幅に低減することが可能である。また、増設親機4でも携帯電話端末3と同様に警報音の鳴動等が可能であり、携帯電話端末3と比較してモニタ部40の画面サイズが大きいために警報表示が見やすいという利点がある。なお、本実施形態では無線インタフェース手段(無線I/F部15)とワイヤレス信号インタフェース手段(ワイヤレス信号受信部17)を親機1に内蔵しているが、これら2つの手段の両方若しくは片方を親機1と別体に構成しても構わないし、さらには、ワイヤレス信号インタフェース手段を携帯電話端末3又は増設親機4の少なくとも何れか一方に具備しても構わない。この場合、センサ装置6から送信されたワイヤレス信号をワイヤレス信号インタフェース手段により受信した携帯電話端末3又は増設親機4において、第2無線部35若しくは無線通信部44より親機1に対して異常発生通知を行う。また、本実施形態では戸建て住宅向けのインターホンシステムを例示したが、集合住宅向けのインターホンシステムに本発明の技術思想を適用しても同様の効果を奏することは言うまでもない。なお、無線I/F部やワイヤレス信号受信部17を、親機1の横に並設可能な薄型のパネル形状のユニットとして構成すれば、親機1の美観を損ねることもなく、しかも、容易に後付が可能になるから使い勝手が向上するという利点もある。
本発明の実施形態を示すシステム構成図である。 同上においてドアホン子器と携帯電話端末の通話に関する動作を説明するためのシーケンス図である。 同上において携帯電話端末と増設親機の内線通話に関する動作を説明するためのシーケンス図である。 同上において携帯電話端末と増設親機への異常発生通知に関する動作を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 インターホン親機
2 ドアホン子器
3 携帯電話端末
5,6 センサ装置
15 無線インタフェース(I/F)部
32 第1無線部
33 第2無線部

Claims (4)

  1. 住戸の屋外に設置されるドアホン子器と、住戸の屋内に設置されるとともに信号線を介してドアホン子器と接続されるインターホン親機と、住戸の屋外又は屋内に設置されるとともに異常を検出したときにインターホン親機に異常発生を伝える1乃至複数のセンサ装置とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機とドアホン子器との間でインターホン通話が可能であり、且つ何れかのセンサ装置から異常発生が伝えられたときにインターホン親機から警報音を鳴動してなるインターホンシステムにおいて、
    携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに前記携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末に対して、インターホン親機と携帯電話端末の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース手段を備え、インターホン親機は、センサ装置から伝えられた異常発生を、無線インタフェース手段を介して携帯電話端末に通知することを特徴とするインターホンシステム。
  2. センサ装置は、異常発生通知をワイヤレス信号で伝送するワイヤレス信号伝送機能を有し、
    インターホン親機とセンサ装置のワイヤレス信号伝送機能とをインタフェースするワイヤレス信号インタフェース手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 無線インタフェース手段又はワイヤレス信号インタフェース手段の少なくとも何れか一方をインターホン親機に内蔵したことを特徴とする請求項1又は2記載のインターホンシステム。
  4. ワイヤレス信号インタフェース手段が携帯電話端末に内蔵されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインターホンシステム。
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