JP3860124B2 - 電話交換装置を用いた防犯システム - Google Patents

電話交換装置を用いた防犯システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボタン電話装置、構内自動交換装置などの電話交換装置を用いた防犯システムに関し、特に、電話交換装置にセンサなどの防犯機器を接続する際、電話交換装置にハードウェアを変更又は追加することなくソフトウェアの追加のみで防犯機能を付加することができる電話交換装置を用いた防犯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電話交換装置を用いた防犯システムでは、公衆電話網に組込まれた集中防犯システムとして、電話回線の静電容量を定期的に測定する機能を有する電話交換装置と上記電話回線に宅内電話機と共に接続された容量性の防犯用センサとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
すなわち、図12に示されるように、電話交換装置100は電話回線の静電容量を定期的に測定するLTM(ラインテスト装置)151をSW(スイッチ)に接続して備えている。電話装置130は、電話機として使用しない場合、電話交換装置100のLC(ライン回路)に接続する電話回線を電話機回路と切換えてセンサ131に接続している。
【0004】
LTM151は定期的にLCから電話回線及び電話装置130を介してセンサ131に接続し、センサ131のスイッチが開放された状態の静電容量を監視する。LTM151は、センサ131が稼動した際にスイッチを閉じて静電容量を増加させたことを検出し防災センター150に通知してディスプレイ表示する。
【0005】
また、電話回線に接続される端末機器が、異常の際、例えば不在設定の間にドアスイッチが動作した際、電話回線のループを閉成してライン回路を起動し、この起動状態により、所定の宛先へ自動発信する異常検出装置がある(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
更に、公衆回線(局線)に接続するボタン電話装置で、火災などの異常状態を検知して送出されるセンサーの検知出力を受信して作動する受信手段と、この受信手段の動作の基づいて警報情報を所定のボタン電話機に警報を送出する警報手段とを備える一方、ボタン電話機では、これら警報情報を可聴もしくは可視を行なわしめる表示手段を有するものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開昭62−43957号公報(第1図、第2図)
【0008】
【特許文献2】
実開平6−41262号公報(図2)
【0009】
【特許文献3】
特開昭57−97256号公報(第1図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
通常、構内自動交換機、ボタン電話装置などの電話交換装置では、従来から家庭内に備えられるアナログ型の単独電話機が主として用いられており、電話交換装置はアナログ型の電話機を収容するように準備されている。
【0011】
例えば、図12に示されるように、電話交換装置10は、内線として電話回線を介してアナログ電話機等のアナログ電話端末1Aをライン回路(LC)のポート毎に収容接続する。内線としては、別に、デジタル電話機などのデジタル端末1Dがデジタル回線を介してインターフェース回路(IF)でポート毎に収容接続される。また、多くの電話交換装置10は、少なくとも外線の一部として局用交換機2のアナログ加入者回線を介してトランク回路(TRK)のポート毎に局用交換機2のライン回路(LC)を収容接続している。
【0012】
上述した内線及び外線はLC,IF,TRKを介してSWに接続され、メモリ回路(MEM)に保有されるソフトウェアを用いて中央処理回路(CPU)がSWを制御し、内線及び外線それぞれを相互接続させる。
【0013】
しかしながら、上述した従来の電話交換装置を用いた防犯システムでは、従来の既存の電話交換装置を、これに接続される電話機と共に、ハードウェア設備としてそのまま使用擦ることができない。したがって、ハードウェアの設計、改造などを含む作業が発生し、ソフトウェア処理だけでは済まないという問題点がある。
【0014】
本発明の課題は、このようなハードウェアの変更問題を解決し、既存の電話交換装置のハードウェアを変更することなしで防犯システムを構築できる電話交換装置を用いた防犯システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明による電話交換装置を用いた防犯システムは、一方に内線として複数の電話回線それぞれを介して各電話機を各ポートに接続し他方に外線として各ポートを介して少なくとも一つの加入者回線を局用交換機と接続する電話交換装置のハードウェアを変更せずに構築するものである。
【0016】
したがって、各防犯のためのセンサは、電話交換装置におけるライン回路、インターフェース回路、もしくはトランク回路のうちの少なくとも一つ、またはアナログ回線もしくはデジタル回線に接続して所定の発呼又は着呼における呼接続を要求できる機能を有している。また、電話交換装置は、センサが収容接続されているライン回路、インターフェース回路、及びトランク回路それぞれに対応して接続されるセンサの種別とその接続相手先とをテーブルとしてメモリ回路に記録し、接続相手先として、例えば内線端末に可聴又は可視の表示装置、また外線に交換網を介して防災センター、警備会社などを接続している。
【0017】
したがって、電話交換装置は、更に、センサの種別に対応して、検知情報を可聴または可視の情報で接続先の表示装置に送出する情報送出手段、例えばユーザへの各種サービスに利用されるメッセージ自動応答装置、メッセージ自動送出装置などを備えている。すなわち、中央処理回路(CPU)を有する電話交換装置は、適切なプログラムにより、上記情報送出手段を用いてセンサから受けた検知情報を所定の表示装置または警備会社などに通知することができる。可聴可視の情報には電子メールを含み、通知先を、電子メールを受取り可能な携帯電話機とすることも可能である。
【0018】
センサの検知出力及びセンサの出力情報は、電話交換装置のライン回路では電話回線をループ形成する発呼状態、またトランク回路では所定電位の有無を伝達する着呼状態又は呼接続要求状態である。また、センサ出力情報は、ライン回路では呼出(リンギング)信号に自動応答して通話路を形成した後、通話路を介して接続される表示装置に対応する例えば音声情報又は文字情報を送出することにより表示可能である。また、交流(AC)による呼出信号をそのまま、警報信号に利用することもできる。
【0019】
また、他の実施例として、センサがマイクを有し、電話交換装置の制御手段が、センサからの発呼を受付けた際にこのセンサを拡声装置(スピーカ)に接続した場合には、マイクの収集音声を拡声装置により聴取することができる。この聴取は、イヤホン、ヘッドホン、又は電話機の受話器でもよい。
【0020】
このように、既に設備されている電話交換装置の機能に合わせたセンサ及びその表示装置というハードウェア、及びセンサ情報の収集、伝達のためのソフトウェアそれぞれを形成して、応答システムを構成することにより、既存の電話交換装置のハードウェアを変更することなく、防犯システムを電話交換装置に組込むことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図面では、大きさに制限があるので本発明に関係する部分のみを示し、装置として必要な部分でも省略されている。
【0022】
図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図である。
【0023】
図示される電話交換装置10は、アナログ回線のループ監視を有するLC(ライン回路)11、アナログ回線の電源を監視するTRK(トランク回路)12、電話交換装置10全体の機能動作を制御するCPU(中央処理回路)13、並びに多種の電話サービスで自動応答などの際のメッセージを送出できるメッセージ送出部14を備えている。
【0024】
電話交換装置10は、上記図12で示されるものと同一であり、LC11にはポート毎に内線としてアナログ電話回線を介して電話端末が接続され、TRK12にはポート毎に外線として局用交換機のアナログ加入者回線が接続される。
【0025】
LC11は、電話端末に電源を供給して電話回線のループを監視する。すなわち、ループの形成により電話端末の発呼が検出される。したがって、LC11のポートには、通常はループを開放し、センサ条件の発生によりループが閉成されるセンサL1−Aが接続される。
【0026】
TRK12は局用交換機から電源の供給を受けておりこの電源を監視する。図示される例のセンサE2−Aでは、通常で直流電源を監視しており回線の切断でこの電源の消滅により、センサ条件の発生を感知している。しかし、電源は直流以外の他の電源でも、また、感知条件が開放の回路状態から電源の供給を受けた際に発生するとしてもよい。
【0027】
CPU13の主要動作手順は、後にフローチャートを参照して説明する。
【0028】
メッセージ送出部14はCPU13に指示されたメッセージ信号をメモリテーブル20から受けて接続相手先に対応した条件により送出する。例えば、接続先表示装置がパーソナルコンピュータ(以後、パソコン)の場合では。メッセージには予め作成されコード符号が付与された音声情報及び文字情報以外に、予め作成された電子メール情報のようなデータ符号である。
【0029】
また、表示装置によっては、これらの複数による組合せでもよく、その条件はソフトウェアで設定できる。
【0030】
次に、メモリテーブル20について説明する。
【0031】
メモリテーブル20は上記図12におけるMEM(メモリ回路)の一部に形成される。
【0032】
本発明の防犯システムのために用意されたメモリテーブル20には、内線接続テーブル21、外線接続テーブル22、センサテーブル23、及びメッセージテーブル24が設けられている。
【0033】
図2に内線接続テーブル21の実施の一形態を示す。
【0034】
内線接続テーブル21は、内線からの発呼又は内線への着呼の際にCPU13により検索されるものであり、従来から備えられる内線テーブルに項目が追加されるものである。内線接続テーブル21には、LC11の各ポート番号A000〜毎に回線種別、端末機器、内線番号などが予め登録されている。すなわち、従来の内線端末情報テーブルに追加情報として含むことができる。
【0035】
回線種別は、2線式のループ監視可能な通常電話機を接続するアナログ回線、常時接続により各種データの授受が容易なデジタル回線などがある。
【0036】
また、端末機器としては、アナログ2線式の単独電話機が挙げられるが、電話回線の接続機器としてアナログ回線では、センサ条件で2線のループを開閉するセンサ、自動応答して受信する音声メッセージを拡声するスピーカなどを収容して接続することができる。内線番号はその端末機器をダイヤル番号で呼出し、収容されるLC11に接続して稼働されるために用いられる。
【0037】
ボタン電話装置のように多機能電話機を電話回線に接続する電話交換装置の場合では、内線で通話線以外の制御線または信号線もあり、センサも多様化することができる。また、デジタル回線の場合、デジタル型の多機能電話機は常時、電話交換装置と情報の授受ができるので、センサがこの回線に適合する機能を備えることにより、より多機能化された防犯システムを構築することができる。
【0038】
図3に外線接続テーブル22の実施の一形態を示す。
【0039】
外線接続テーブル22は、外線からの着呼又は外線への呼接続要求の際にCPU13により検索されるものであり、従来から備えられる外線情報テーブルに項目を追加して形成することができる。外線接続テーブル22では、TRK12の各ポート番号B000〜毎に回線種別、接続機種、局線番号などが予め登録されている。
【0040】
TRK12の各ポートでは、局用交換機の加入者回線を加入者端末の条件で接続している。すなわち、局用交換機は、2線式のアナログ加入者回線で通常、TRK12の各ポートにおけるループ形成を電池供給により監視している。したがって、TRK12では2線のループを開放して局用交換機側の電池を監視している。
【0041】
したがって、接続機種は例えばC局のLCとなる。センサとしては、例えば電源を内蔵した火災報知器が取上げられる。局線番号は、例えばこの加入者回線に付与される電話番号であり、この電話番号を用いて局用交換機を介した呼が着信できる。
【0042】
図示されるポート番号C000〜の例はISDN(総合サービス網)、ADSL(非対称デジタル加入者回線)などのデジタル回線を示している。これらでデジタル回線の電話端末側条件に適合したセンサを設け路ことができる。
【0043】
図4にセンサテーブル23の実施の一形態を示す。
【0044】
センサテーブル23は電話交換装置10に接続されるセンサに関する情報を記録している。従って、CPU13が発呼又は着呼を検出して内線接続テーブル21又は外線接続情報22を検索した際に端末機器又は接続機種がセンサの場合には、CPU13がセンサテーブル23を検索して呼を検出したポート番号からそのセンサのモードを知ると共にセンサの感応情報通知先となる対応する接続相手先を知ることができる。
【0045】
したがって、センサテーブル23には、例えば、ポート番号に対応して、センサ種別、オンモード情報、受付先内線番号、不在モードでの転送先コード、メッセージコードなどが予め登録されている。不在モードでの転送先コードには、外線番号、電子メール(以後、Eメールと略称する)アドレスなど、メッセージコードには、音声情報、文字情報、Eメールデータなど、それぞれが指定されている。すなわち、各センサの接続先に対応して適切なメッセージを音声情報、文字情報、Eメールデータなどの適切な情報形態で送信することができる。
【0046】
転送先コードのEメール領域には、Eメールアドレスが図示されているが、通常の加入者回線には更にダイヤルアップ用の外線番号が必要である。
【0047】
図示されたテーブルでは、一つのポートに対して、例えば、メッセージコードの音声、文字及びEメールのすべてが纏めてあるが、接続先の内線番号、外線番号、Eメールアドレスそれぞれに対応した木目細かいコード設定も可能である。
【0048】
例えば、ポート番号A006の内線先が開放から短絡してループが閉成されたことにより発呼が検出された際には、CPU13がオンモード情報とセンサ種別とから玄関ドアセンサが作動したと判断する。CPU13は、受付先の内線番号「1211」が図2によれば電話回線に接続されたスピーカなので、メッセージコード「02」を選択し、次のメッセージテーブル24のメッセージコードにより、このセンサに対応するメッセージを選択できる。
【0049】
不在モードの転送先には、例えば、家庭での留守期間、事務所で夜間の警備時間帯などでセンサ情報を監視する所定の警備会社の外線番号が予め登録されている。この機能には、従来から電話交換装置が備える自動応答システム、不在転送サービスなどが利用できる。また、普及の著しい電子メール可能な携帯電話機を所持するユーザの場合、この携帯電話機に電子メールすることが望ましい。従って、センサの動作に従って、警備会社と携帯電話との双方それぞれを呼出して警報状態を通知することができる。
【0050】
図5にメッセージテーブル24の実施の一形態を示す。
【0051】
図示されるように、メッセージコードに対応して火災の発生、玄関からの不法侵入の発見、窓の施錠忘れなどのメッセージが予め登録されており、CPU13の制御によりメッセージ送出部14から接続相手先へ送出される。メッセージは接続相手先の端末機器により音声、文字、及びEメールデータにより作成され保存されている。その送出は単独又は同時がありうる。
【0052】
すなわち、多機能電話機に対しては音声及び文字が表示される。携帯電話機にはEメールと共に音声も可能である。しかし、スピーカには音声のみで、パソコンにはEメールのみが望ましい。勿論、Eメールでも音声を添付可能である。
【0053】
次に、図6を参照して上述した電話交換装置10を用いた防犯システムについて説明する。
【0054】
電話交換装置10はLC11、TRK12、CPU13、メッセージ送出部14、SW(スイッチ)15、MEM(記憶回路)16、及び火災通知部17を有し、LC11、TRK12、CPU13、及びメッセージ送出部14は、図1を参照して既に説明済みのものとその内容は同一である。したがって、内線及び外線共にアナログ回線であるとする。
【0055】
CPU13は、上述したように、電話交換装置10内の各回路と接続し情報のの授受によりその機能動作を制御する。すなわち、電話交換装置10は、通常の電話交換機能に、例えば、自動ダイヤリングによる不在転送機能、メッセージ送出部14の自動応答によるメッセージ送出機能などの多機能化が図られているものとする。
【0056】
メッセージ送出部14は、CPU13から受けるメッセージコードで示される指示に基づいてメッセージテーブル24から音声信号、文字信号、またはEメール信号を取出して通話路に送出する。音声信号は受話器、イヤホン、スピーカなどで聴取できる音声メッセージであり、文字信号は表示パネルに画面表示できる所定の文字データ、また、Eメール信号はパソコンまたは携帯電話に電子メールできる形態のデータである。
【0057】
従って、Eメール信号は、センサテーブル23から索引したEメールアドレスをインターネット上の宛先アドレスに挿入して作成される。すなわち、メッセージ送出部14は、CPU13により選択された外線に対して、センサテーブル23から索引したダイヤルアップ用の外線番号を用いてインターネットに接続したのち、上記宛先アドレスの挿入されたEメール信号を外線の通話路に送出する。
【0058】
SW15はLC11、TRK12、CPU13、メッセージ送出部14、及び火災報知部17を収容しCPU13の制御を受けて相互間の通話路を接続する。MEM16は、図1で示されたメモリテーブル20を含み、更に動作制御のためのプログラム及びテーブル、並びに動作上の一時メモリ領域を含むものとする。火災通知部17は、メッセージ送出部14と同等の機能を有し、メッセージ以外の火災の通知を、例えば警報ベル6に送出するものとする。
【0059】
図示されるように電話交換装置10は、内線に窓センサ1−Bまた外線に火災報知器2−Bそれぞれを備え、また、内線には複数の電話機3、並びにそれぞれ一つのスピーカ4、表示パネル5、警報ベル6、及び監視台7を接続してLC11に収容するものとする。
【0060】
窓センサ1−Bは、図1を参照して説明したセンサL1−Aと同様に異常事態で内線のループを形成する接点を有している。火災報知器2−BもセンサE2−Aと同様に異常事態で電源供給を切断する接点を有している。電話機3は内線にループを形成して発呼する一方、ループ開放時にLC11を介して呼出信号を受けてベルを鳴動させ、ループを形成して着呼に応答することにより通話路を形成して通話できるという通常の機能を有する。
【0061】
内線に接続されるスピーカ4は、呼出を受けた際に自動応答し、通話路を介してメッセージ送出部14が送出する音声メッセージを受け、拡声放送する。表示パネル5は、自動応答により閉成された通話路を介してメッセージ送出部14が送出する文字メッセージを受け、表示画面に文字表示する。
【0062】
警報ベル6は呼出信号を受けた際にベルの駆動回路を起動し所定の周期でベルを鳴動させるものとする。また、ベルは呼出信号に応動して鳴動することとしてもよい。更に、ベルの代りにブザーであってもよい。
【0063】
監視台7は保守運用に準備されるもので通常、電話機に加えてスピーカ及び表示画面を有するが、ボタン電話装置の場合では例えば主となる一般電話機でも、好ましくは表示パネルを有する多機能電話機がよく、また構内自動交換機の場合では例えば交換台でよい。
【0064】
次に、図7に図1から図6までを併せ参照して、本システムの主要手順について、窓センサ1−Bが感知してLC11で受付けした場合の実施の一形態により説明する。LC11のポート番号「A001」には、内線接続テーブル21によりその内線に窓センサ1−Bが接続されており、センサテーブル23により窓センサ1−Bが感応した際には内線番号「2221」の電話機3に接続し、不在モードの場合では転送先コード「01」から外線電話番号「2345−6789」を呼出すものとする。
【0065】
電話交換装置10がLC11で発呼を受付け(手順S1)した際、CPU13は、発呼のポート番号「A001」により内線接続テーブル21を検索(手順S2)して内線の端末機器として接続されている窓センサ1−Bの感応(手順S3のNO)を判断する。
【0066】
この手順S3が「YES」で、発呼端末機器が電話機3の場合には、電話機3に対する通常の発呼手順(手順S4)が実行される。
【0067】
ポート番号から窓センサ1−Bを検索した際(手順S11)に、電話交換装置10が不在モードに設定されている場合(手順S12のYES)には、所定の不在転送手順(手順S20)が実行される。
【0068】
上記手順S12が「NO」で、内線側での稼動を求められている場合、CPU13は、発呼元のポート番号「A001」によりセンサテーブル23から受付先内線番号「2221」を検索するので、内線接続テーブル21から接続先が電話機3であることを知り、受付先内線番号「2221」に基づいて対応端末機器の電話機3を呼出し(手順S13)する。
【0069】
同時に、CPU13は内線接続テーブル21から呼出し先の端末機器である電話機3に対応する音声メッセージコード「03」を取出し(手順S14)する。次いで、CPU13は音声メッセージコード「03」による音声信号をメッセージテーブル24から取出し(手順S15)する。この際、文字コード「13」及びEメールコード「23」による情報を同一通話路に送出しても音声周波数帯以外であり問題ないが、上述したように、不在モードとの区別が望ましい。
【0070】
次いで、CPU13は、電話機3の応答を受付け(手順S16)することにより、受付先内線の通話路をメッセージ送出部14に接続し、メッセージ送出部14がメッセージテーブル24から受けたメッセージコード「03」の音声信号を「窓が開いています」という音声メッセージに変換して電話機3へ送出(手順S17)する。
【0071】
この結果、呼出しに応答したユーザは「窓が開いている」という音声メッセージを電話機3の受話器から聴取できる。
【0072】
電話機3が表示画面を有する多機能電話機で文字信号を受信可能な場合は上記手順S14でメッセージコード「03・13」の両者が取出される。この場合、ユーザは、電話機3の受話器から音声を聴取し、表示画面で文字を読むことができる。
【0073】
また、受付先内線番号が「1211」でスピーカ4の場合、この音声メッセージは、スピーカ4が自動応答して通話路をメッセージ送出部14に接続した際、室内または構内に響き渡る。
【0074】
次に、図8を参照して、上記手順S12が「YES」で、電話交換装置10が不在モードに設定されていた上記手順S20の所定の一形態について説明する。不在モードには、例えば、ボタン電話装置では留守の際の自動応答録音モードがあり、構内自動交換機では夜間休日モードがある。
【0075】
CPU13は、不在モードの設定を受け、センサテーブル23で窓センサに対応する不在モード転送先を検索して転送先コード「01」から外線番号「2345−6789」を取得(手順S21)する。この外線転送先は委託している警備会社の防犯受付台であるとし、スピーカ及び表示板を有しているものとする。
【0076】
次いで、CPU13は空き外線を選択して転送先外線番号の自動ダイヤリングにより外線転送先を呼出し(手順S22)すると共に、センサテーブル23から外線転送先に対応する上記窓センサ1−Bのメッセージコード「03・13」を取出し(手順S23)する。
【0077】
次いで、CPU13はメッセージコードによりメッセージテーブル24から音声メッセージ及び文字メッセージを取出し(手順S24)してメッセージ送信を準備する。
【0078】
外線から応答を受付け(手順S25)した際に、CPU13は、転送先外線に適切なメッセージ送出部14を接続して所定の手順により、例えば、文字データの転送後、音声メッセージを繰返して送出(手順S26)する。
【0079】
次に、図9に図1から図6までを併せ参照し、本防犯システムの主要手順について、ボタン電話装置において火災報知器2−Bが感知してTRK12で受付けした場合の実施の一形態により説明する。ボタン電話装置で、監視台7がない場合は、主となる多機能電話機が対応し、監視台7のスピーカは受話器であるとする。
【0080】
この手順は対象となる機器が相違するのみで、手順は上記図7と同様である。すなわち、図6に示されるように、火災センサ2−BはTRK12の外線ポート「B001」に接続されているものとする。センサテーブル23により火災センサ2−Bが感応した際には内線番号「2109」の監視台7に設けられる電話回路及びスピーカに接続し、不在モードの場合では、転送先コード「09」から救急消防電話番号「109」を呼出すものとする。火災の場合では、電話交換装置10が、在・不在のいずれのモードでも警報ベル6を動作させるものとする。
【0081】
電話交換装置10がTRK12で外線からの着呼を受付け(手順S31)した際、CPU13は、着呼のポート番号「B001」により外線接続テーブル22を検索(手順S32)して外線の接続機種として接続されている火災センサ2−Bの感応(手順S33のNO)を判断する。
【0082】
この手順S33が「YES」で、着呼外線の接続機種が交換局の場合には、交換局に対する通常の着呼手順(手順S34)が実行される。
【0083】
ポート番号「B001」から火災センサ2−Bを検索した際(手順S41)に電話交換装置10が不在モードに設定されている場合(手順S42のYES)には、所定の不在転送手順(手順S40)が実行される。
【0084】
上記手順S42が「NO」で、内線側での稼動を求められている場合、CPU13は、着呼元のポート番号「B001」によりセンサテーブル23から受付先内線番号「2109」を検索するので、内線接続テーブル21から接続先の端末機器が監視台7であることを知り、受付先内線番号「2109」に基づいて監視台7を呼出し(手順S43)する。
【0085】
同時に、CPU13は、センサテーブル23から、呼出先端末機器である監視台7に対応の音声メッセージコード「01」及び文字メッセージコード「11」を取出し(手順S44)する。次いで、CPU13は、メッセージテーブル24から、音声メッセージコード「01」による音声信号、及び文字メッセージコード「11」による文字信号を取出し(手順S45)する。この際、Eメールコード「21」による情報を同一通話路に送出しても対応する周波数帯以外であり問題ない。
【0086】
次いで、CPU13は、監視台7の応答を受付け(手順S46)することにより、受付先内線の通話路をメッセージ送出部14に接続し、メッセージ送出部14が「火災が発生しました」というメッセージテーブル24から受けたメッセージの音声信号をメッセージコード「01」の音声に変換して監視台7のスピーカへ送出し、文字信号をメッセージコード「11」の文字に変換して監視台7の表示画面に送出(手順S47)する。
【0087】
この結果、監視台7で呼出しに応答したユーザは「火災が発生しました」という音声メッセージをスピーカから聴取でき、文字メッセージを表示画面で確認できる。
【0088】
火災のような場合では、緊急を要するので、メッセージ送出部14では「火災が発生しました」という音声メッセージの送信レベルを徐々に上げることが望ましい。また、火災報知器17の音響源をスピーカ4又は警報ベル6若しくは警報ブザーに接続することにより音響を室内または構内に響かせることができる。
【0089】
特に、電話交換装置が構内自動交換機の場合、火災の検知に際して、火災報知器17の音響源をスピーカ4又は警報ベル6若しくは警報ブザーに接続することが望ましい。
【0090】
上記手順S40では不在モードであるので、火災の感知は通常、消防署及び警備会社の双方に通知される。
【0091】
近年、多数の携帯電話が普及し、パソコンが職場で使用されている現状が、留守宅の不在モードの外線接続先としてEメールアドレスを、センサテーブル23に登録している。この場合、電話網を介してインターネットに接続するため、Eメールアドレスと共にそのダイヤルアップ用外線番号を登録する必要がある。
【0092】
次に、図10を参照して、マイクを内蔵する防犯センサについて説明する。
【0093】
マイク内蔵防犯センサ1−Cは電話交換装置10の内線に接続される電話機のインターフェースを電話回線IF部に有し、センサ周辺の音声を拾うマイクロホン(以後、マイクと略称する)を電話回線IF部に音量増幅部を介して接続している。センサは電話回線IF部に接続し、感応した際に電話回線IF部から内線を介して電話交換装置10に通知している。したがって、マイク内蔵防犯センサ1−Cでは、センサの感応により内線に対して発呼状態のループを形成し、マイクの収拾音声を増幅して内線に送出する。
【0094】
電話交換装置10は、センサテーブルで予め設定された接続先に上述した手順により接続する。接続先では、所定の音声メッセージを受取った後、マイク内蔵防犯センサ1−Cのマイクが収拾する音声を増幅して聴取し、その状況を把握することができる。
【0095】
このようなマイク内蔵防犯センサ1−Cは、例えば接続先が警備会社のように現場から離れている場合に有効である。すなわち、電話交換装置10の設定により、図示されるように、外線経由で警備会社の警報受信装置8にマイク内蔵防犯センサ1−Cを接続することができる。
【0096】
警報受信装置8は、電話回線と接続し音声回線とインタフェースできる電話回線IF部と、この電話回線IF部を介してメッセージを音声及び文字で受け、音声をスピーカ(SP)で放送し、文字を画面表示することができる。スピーカでは、受けた音声メッセージ及びマイクの収拾音声を拡大できるので、周囲の複数の係員がセンサ感応の状況を確認することができる。
【0097】
上記説明では、センサは、電話機が接続される電話回線に端末機器として接続し発呼条件を有するもの、及び電話局の加入者回線の電話局側に接続し着呼条件を有するものという、アナログ回線を対象としているが、センサに、電話交換装置に接続し電話交換装置を起動すると同一の条件を備えることにより、デジタル回線でも又上述した以外のアナログ回線にでも、そのセンサを接続することができる。この場合、電話交換装置では起動を受けた回線のセンサの識別設定、センサに対応するセンサ感応通知先設定などの設定及びその動作プログラムを組込むことになる。この結果、従来からの既設電話交換装置のハードウェアを変更することなく、対象となるセンサ及びその受信設備を形成するのみで所望の防犯システムを構築することができる。
【0098】
したがって、図12に示されるような既存の電話交換装置10において、センサの接続をボタン電話装置または構内自動電話交換機におけるアナログ回線として説明したが、電話交換装置10の他の通信回線、例えば携帯電話機または携帯型パソコンのような携帯端末とインターフェースする無線回線、更には、デジタル回線は勿論、アナログ回線による中継回線等にも適用可能である。なお、電話交換装置10に電話回路を内蔵するパソコンまたは直接LAN(ローカルエリアネットワーク)を介してインターネットに接続するパソコンなどが接続される場合には、これら端末の機能を利用した防犯システムが容易に構築できることは勿論である。
【0099】
上記説明では、図示された機能ブロックおよび手順を参照しているが、機能の分離併合による配分または手順の前後入替えなどの変更は上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定するものではなく、電話交換装置を用いた防犯システム全般に適用可能なものである。
【0100】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、既存の電話交換装置のハードウェアを用いて各種のセンサを用いた防犯システムを構築できるという効果をを得ることができる。
【0101】
その理由は、電話交換装置に収容する電話回線、局線、中継回線などのそれぞれで、接続して電話交換装置を起動する条件を備えるセンサを有し、電話交換装置では起動を受けた回線のセンサの識別設定、センサに対応するセンサ感応通知先設定などの設定及びその動作プログラムを組込むことができるからである。この結果、センサの感応を電話交換装置が検出し、所定の警報を所定の受信機器又は装置に接続して警報の通知ができることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサ接続の基本に係る機能ブロックの実施の一形態を示す図である。
【図2】図1の内線接続テーブル内容における実施の一形態を示す図である。
【図3】図1の外線接続テーブル内容における実施の一形態を示す図である。
【図4】図1のセンサテーブル内容における実施の一形態を示す図である。
【図5】図1のメッセージテーブル内容における実施の一形態を示す図である。
【図6】本発明の防犯システムにおけるブロック接続の実施の一形態を示す図である。
【図7】本発明の電話交換装置において内線に接続されるセンサから感応情報を受けた際における主要手順の実施の一形態を示すフローチャートである。
【図8】図7で不在モードの際における主要手順の実施の一形態を示すフローチャートである。
【図9】本発明の電話交換装置において外線に接続されるセンサから感応情報を受けた際における主要手順の実施の一形態を示すフローチャートである。
【図10】本発明の防犯システムでマイクロホンを搭載するセンサにおける機能ブロックの実施の一形態を示す図である。
【図11】従来の防犯システムにおける機能ブロックの一例を示す図である。
【図12】対象となる電話交換装置における機能ブロックの一例を示す図である。
【符号の説明】
1−A センサL
1−B 窓センサ
1−C マイク内蔵防犯センサ
2−A センサE
2−B 火災センサ
3 電話機
4 スピーカ
5 表示パネル
6 警報ベル
7 監視台
8 警報受信装置
10 電話交換装置
11 LC(ライン回路)
12 TRK(トランク回路)
13 CPU(中央処理回路)
14 メッセージ送出部
15 SW(スイッチ)
16 MEM(メモリ回路)
20 メモリテーブル
21 内線接続テーブル
22 外線接続テーブル
23 センサテーブル
24 メッセージテーブル

Claims (6)

  1. 外線として少なくとも一つの加入者回線を介して局用交換機と接続する電話交換装置と、当該電話交換装置で呼を受付けすると同等の条件を有して前記外線のうちの空き回線と接続する少なくとも一つのセンサと、当該センサそれぞれに対応してその動作状態を所定のメッセージ情報で通知する情報送出手段と、電話端末が有するインターフェース機能を有して前記電話交換装置に接続する端末であり前記電話回線の通話路を介し前記メッセージ情報を受付けて可聴及び可視のうちの少なくとも一方で表示する表示装置とを備え、
    前記電話交換装置は、前記センサからの呼を、外線からの着呼で受付けた際に受付けたセンサを識別し、かつ識別したセンサに対応して予め定められた接続相手先に予め定められた前記情報送出手段を接続してセンサの感応動作状態を通知する制御手段を有することを特徴とする電話交換装置を用いた防犯システム。
  2. 請求項1において、前記情報送出手段が送出する所定のメッセージ情報は、通話路を伝送されるものであって、接続相手先の前記表示装置の表示手段に適合する音声、文字、及び電子メールのうちの少なくとも一つであることを特徴とする電話交換装置を用いた防犯システム。
  3. 請求項1において、前記センサの一つは、前記電話交換装置のアナログ加入者回線を収容するトランク回路に接続して所定の電位を供給する電源を有し、所定のセンサ条件を感知した際に、前記電位の供給を断つ切換手段を有することを特徴とする電話交換装置を用いた防犯システム。
  4. 請求項1において、前記電話交換装置が前記センサの感応動作状態を通知する相手先の前記表示装置として、可聴型で音声信号を受けて音声出力する音声出力機器を備え、
    前記電話交換装置は、前記センサの種別に対応する各種音声メッセージを音声信号で保有するメッセージテーブルと前記制御手段から指示された音声信号を音声メッセージにより出力する音声メッセージ送出部とを備え、前記制御手段が、前記センサから呼を受付け、受付けセンサに対応する音声信号を前記メッセージテーブルから索引した際に、前記音声メッセージ送出部を前記音声出力機器に接続して前記メッセージ送出部から索引した音声信号を送出することを特徴とする電話交換装置を用いた防犯システム。
  5. 請求項1において、前記電話交換装置が前記センサの感応動作状態を通知する相手先の前記表示装置として、可視型で文字信号を受けて文字出力する文字表示機器を備え、
    前記電話交換装置は、前記センサの種別に対応する各種文字メッセージを文字信号で保有するメッセージテーブルと前記制御手段から指示された文字信号を文字メッセージにより出力する文字メッセージ送出部とを備え、前記制御手段が、前記センサから呼を受付け、受付けセンサに対応する文字信号を前記メッセージテーブルから索引した際に、前記文字メッセージ送出部を前記文字表示機器に接続して前記メッセージ送出部から索引した文字信号を送出することを特徴とする電話交換装置を用いた防犯システム。
  6. 請求項1において、前記電話交換装置が所定の条件において前記センサの感応動作状態を通知する相手先は外線となる前記加入者回線を介した外部機関であり、
    前記電話交換装置は、前記センサの種別に対応しかつ前記外部機関に対応する電話番号を転送先外線番号として保有するセンサテーブルと、前記センサの種別に対応する各種メッセージを信号で保有するメッセージテーブルと、前記制御手段から指示された信号を受けてメッセージとして出力するメッセージ送出部とを備え、前記制御手段が、前記センサから呼を受付けた際に、前記メッセージ送出部を外線の加入者回線に接続し、受付けセンサに対応する信号を前記メッセージテーブルから索引して前記メッセージ送出部から送出することを特徴とする電話交換装置を用いた防犯システム。
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