JPH0575676A - 在席表示機能を備えたコードレス電話装置 - Google Patents

在席表示機能を備えたコードレス電話装置

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JPH0575676A
JPH0575676A JP25874991A JP25874991A JPH0575676A JP H0575676 A JPH0575676 A JP H0575676A JP 25874991 A JP25874991 A JP 25874991A JP 25874991 A JP25874991 A JP 25874991A JP H0575676 A JPH0575676 A JP H0575676A
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JP
Japan
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unit
signal
cordless telephone
display
human body
Prior art date
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Pending
Application number
JP25874991A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Naganami
稔 長南
Tadashi Omori
正 大森
Akira Tajima
彰 田島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25874991A priority Critical patent/JPH0575676A/ja
Publication of JPH0575676A publication Critical patent/JPH0575676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 在席者の有無を自動的に検出して表示するこ
とができる装置を提供する。 【構成】 子機Bと親機Aとを備えたコードレス電話装
置において、子機Bに、人体検出手段3と、この人体検
出手段3の検出結果に基づく信号を伝送する送信手段と
を設け、親機Aに、前記信号に基づき在席状況を表示す
る表示手段13を設ける。子機Bの配置されたブースに人
が着席すると、人体検出手段3が検出し、在席を表わす
信号が親機Aに送信され、親機Aの表示手段13に表示さ
れる。また、ブースから退席すると、退席を表わす信号
が親機Aに送信され、表示手段13の表示が消える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子機を利用して、在席
の有無を自動的に検出し、親機に表示するように構成し
たコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA化に伴って、オフィスの事務
机の間に間仕切を設け、互いの作業が隣接する事務作業
者に影響を与えない配慮がされている。ところが、間仕
切を設けると、それぞれのブースに人が居るかどうかが
分かりにくく、そのため、他の人が帰宅しても気付か
ず、一人取り残されてしまうこともしばしば生ずる。
【0003】この対策として、従来は、各ブースに在席
スイッチおよび在席表示板を設け、在席者が着席すると
きにスイッチをオンし、退席するときにスイッチをオフ
することによって在席状態を表示するものが作られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の装
置は、在席スイッチと在席表示板とを有線で接続してい
るため、配線作業が複雑で面倒であり、また、オフィス
の美観を損ねることにもなりかねない。更に、帰宅時の
スイッチの切り忘れ等のために表示が必ずしも正確でな
いという欠点もある。
【0005】本発明は、このような従来の装置の持つ欠
点を解消し、在席者の有無を自動的に検出して表示する
ことができる装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、子
機と親機とを備えたコードレス電話装置において、子機
に、人体検出手段と、この人体検出手段の検出結果に基
づく信号を伝送する送信手段とを設け、親機に、前記信
号に基づき在席状況を表示する表示手段を設けている。
【0007】また、前記コードレス電話装置の親機に、
退席を表わす信号に基づいて音声を発する音声表示手段
を設けている。
【0008】また、前記コードレス電話装置の親機に、
信号に基づいて在席者数をカウントするカウント手段
と、このカウント手段のカウント数が零に戻るときに音
声を発する音声表示手段とを設けている。
【0009】
【作用】そのため、本発明によれば、子機の配置された
ブースに人が着席すると、それを子機の人体検出手段が
検出し、在席を表わす信号が親機に送信され、親機の表
示手段に表示される。また、ブースから退席すると、退
席を表わす信号が親機に送信されて、親機の表示手段の
表示が消える。
【0010】また、音声表示手段を備えた装置では、退
席すると、この音声表示手段から音声が表示される。
【0011】また、カウント手段を備えた装置では、在
席者が零になるときに、最後の退席者に最後であること
を音声表示する。
【0012】
【実施例】実施例のコードレス電話装置は、図3に使用
形態を示すように、ブースの1つに親機Aを配置し、他
のブースに子機Bを配置する。この親機Aおよび子機B
は、通常のコードレス電話として使用することも、勿論
可能である。
【0013】子機Bには、在席表示機能に関連する部分
として、図1に示すように、送受信データを変調または
復調するモデム1と、親機との間でデータの送受信を行
なう無線部2と、赤外線センサ等からなる人体Cを検出
する人体検出手段3と、人体検出手段3の出力レベルと
基準レベルとの比較結果を出力する比較器4と、親機と
の間の通信をシーケンス制御する制御部5とを備えてい
る。
【0014】一方、親機Aには、送受信データを変調ま
たは復調するモデム11と、子機Bとの間でデータの送受
信を行なう無線部12と、ブースの在席状況を表示する在
席表示手段13と、スピーカ16と、在席者数をカウントす
る加減算部14と、子機Bとの間の通信をシーケンス制御
する制御部15とを備えている。
【0015】次に、このコードレス電話装置の動作につ
いて説明する。
【0016】人体検出手段3である赤外線センサからの
検出出力は比較器4に送られ、その検出レベルと基準レ
ベルとが比較される。子機Bの前に人Cが座っている場
合には、検出レベルは基準レベルを上回り、比較器4か
らは在席情報信号が出力され、一方、座っていない場合
には、検出レベルは基準レベルを下回り、比較器4から
は不在情報信号が出力され、それらの信号は、子機Bの
制御部5に送られる。
【0017】制御部5では、比較器4の出力が変化する
度に、比較器4が出力する信号をモデム1および無線部
2を通して親機Aに伝送する。
【0018】子機Bからの信号を無線部12で受信した親
機Aでは、その信号をモデム11を通して制御部15に送
る。
【0019】制御部15では、その信号が在席情報信号で
あるときは、在席表示手段13に対して、送信した子機B
に対応するランプの点灯を指令する信号を送り、同時
に、加減算部14に対して、1を加える信号を送る。ま
た、その信号が不在情報信号であるときは、在席表示手
段13に対して、送信した子機Bに対応するランプの消灯
を指令する信号を送り、同時に、加減算部14に対して、
1を減じる信号を送る。加減算部14の値が零に戻ると、
制御部15はスピーカ16に信号を送り、信号音またはメッ
セージを出力させる。
【0020】子機Bから親機Aへの信号の伝送は、コー
ドレス電話装置の通常のデータ伝送と同じように、制御
チャネル(Cch)を通じて相手機が呼び出され、親機A
の指定する通話チャネル(Sch)を通じてデータの送信
が行なわれる。
【0021】このときのデータ伝送のシーケンス制御
を、図2に示すタイム・チャートに基づいて説明する。
なお、この例では、在席情報信号の伝送について説明し
ているが、不在情報信号の場合にも同じ手順で伝送され
る。
【0022】ステップ1;受信待ち受け状態では、子機
Bは、消費電流を節約するため、受信電源を周期的にオ
ン・オフする間欠受信の状態を維持している。一方、親
機Aは、制御チャネルと通話チャネルとを交互にスキャ
ンしながら、子機Bの呼出要求の検出と、通話に使用可
能な「空き」状態にある通話チャネルの検出とを繰り返
し行なっている。
【0023】ステップ2;人体検出手段3が人体Cを検
出し、比較器4から在席情報信号が送出されると、子機
Bは、親機Aの呼び出しに使用する制御チャネルのキャ
リア・センスを行ない、制御チャネルの「空き」状態を
検出する。制御チャネルが話中(ビジー)である場合
は、キャリア・センスを1秒間継続し、それでも話中が
続く場合には、一定時間経過後にリトライする。
【0024】ステップ3;制御チャネルが「空き」の場
合には、子機Bは、無線部2を介して、親機Aに向けて
PS・CALLコマンドを送信し、親機Aから送られる通話チ
ャネルの指定コマンドを待つ。なお、指定コマンドを受
信できない場合は、PS・CALLコマンドを再送し、これを
4回繰り返す。
【0025】ステップ4;無線部12を通じてPS・CALLコ
マンドを受信した親機Aは、そこに含まれるIDコードを
チェックし、IDコードが一致すれば、ステップ5;通話
チャネル指定コマンドを子機Bに向けて送信する。次い
で、チャネルを指定した通話チャネルに切り替え、子機
Bからのコマンドを待ち受ける。
【0026】ステップ6;通話チャネル指定コマンドを
受信した子機Bは、そこに含まれるIDコードをチェック
し、一致すれば、チャネルを指定された通話チャネルに
切り替える。次いで、その通話チャネルのキャリア・セ
ンスを行ない、通話チャネルが「空き」であれば、
【0027】ステップ7;在席情報コマンドを、モデム
1および無線部2を通じて、親機Aに向けて送信し、親
機Aからの在席情報Ackコマンドを待ち受ける。なお、
ステップ6において、通話チャネルが話中である場合に
は、一定時間後にリトライする。
【0028】ステップ8;親機Aは、在席情報コマンド
を受信すると、ステップ9;在席情報Ackコマンドを、
モデム11および無線部12を通じて、子機Bに向けて送信
し、同時に、在席表示手段13における、受信した子機B
に対応するランプを点灯し、また、加減算部14に1を加
える。
【0029】ステップ10;子機Bは、在席情報Ackコマ
ンドを受信すると、ステップ11;受信待ち受け状態に戻
る。
【0030】このように、子機Bの人体検出手段3が在
席者を検出したり、在席者の退席を検出すると、その情
報が親機Aに送信され、親機の在席表示手段13に在席状
況が表示される。したがって、親機Aの置かれている位
置において、子機Bの配置された各ブースの在席状況を
知ることができる。また、子機Bの配置された各ブース
が全て不在になるときには、加減算部14は零になり、ス
ピーカ16から、最後の退席者に対して、信号音またはメ
ッセージが表示される。
【0031】また、スピーカ16による表示は、不在情報
が制御部15に伝えられる度に、制御部15からスピーカ16
に信号を送り、信号音またはメッセージを表示させるよ
うに変更することもできる。
【0032】また、親機Aの制御部15に各子機Bの在席
状態を判定する手段を設け、子機Bから在席情報が送ら
れたのち、その子機Bから不在情報が送られてくると、
親機Aのスピーカ16から、該当する子機Bのブースが不
在になったことを示す音声表示を行なうように変更する
こともできる。
【0033】なお、この実施例では、親機Aが話中であ
る場合には、子機Bからの呼出要求が一定時間を置いて
繰り返し行われるため、在席情報は、必ず親機のもとに
伝達される。
【0034】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明では、各ブースに配置させるコードレス電話
装置を利用して在席状況を表示しているため、新たな表
示用装置の設置を行なう必要は全くない。したがって、
その設置のための手数や配線が不要であって、ブースの
美観を損ねる虞れもない。また、子機の移動は、自在で
あるから、任意の場所において在席の検出を行なうこと
が可能である。
【0035】また、本発明では、在席または不在の検出
を自動的に行なっているため、スイッチの押し忘れ等が
なく、正確な在席情報を得ることができる。
【0036】さらに、在席者が退席したときに、スピー
カから信号音を表示するように構成した装置では、表示
ランプが見えない人でも、その退席の状況を知ることが
できる。
【0037】また、加減算部が零に戻るときに、スピー
カから信号音やメッセージを表示するように構成した装
置では、最後に退席する人に対して、最後であることを
知らせ、施錠等の必要性を認識させることができるの
で、防犯上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の在席表示機能を備えたコードレス電話
装置の一実施例を示すブロック図、
【図2】実施例におけるデータ伝送手順を説明するタイ
ムチャート、
【図3】本発明のコードレス電話装置の使用状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
A 親機 B 子機 C 人体 1、11 モデム 2、12 無線部 3 人体検出手段 4 比較器 14 加減算部 5、15 制御部 16 スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機と親機とを備えたコードレス電話装
    置において、前記子機に、人体検出手段と、該人体検出
    手段の検出結果に基づく信号を伝送する送信手段とを設
    け、前記親機に、前記信号に基づき在席状況を表示する
    表示手段を設けたことを特徴とする在席表示機能を備え
    たコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 前記親機に、退席を表わす前記信号に基
    づいて音声を発する音声表示手段を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の在席表示機能を備えたコードレス
    電話装置。
  3. 【請求項3】 前記親機に、前記信号に基づいて在席者
    数をカウントするカウント手段と、該カウント手段のカ
    ウント数が零に戻るときに音声を発する音声表示手段と
    を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の在
    席表示機能を備えたコードレス電話装置。
JP25874991A 1991-09-11 1991-09-11 在席表示機能を備えたコードレス電話装置 Pending JPH0575676A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25874991A JPH0575676A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 在席表示機能を備えたコードレス電話装置

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JP25874991A JPH0575676A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 在席表示機能を備えたコードレス電話装置

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JPH0575676A true JPH0575676A (ja) 1993-03-26

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ID=17324555

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JP25874991A Pending JPH0575676A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 在席表示機能を備えたコードレス電話装置

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JP (1) JPH0575676A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027657A (ja) * 2007-07-24 2009-02-05 Nec Access Technica Ltd コードレス親子電話装置および着信音制御方法
JP2009038472A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Brother Ind Ltd 通信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027657A (ja) * 2007-07-24 2009-02-05 Nec Access Technica Ltd コードレス親子電話装置および着信音制御方法
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