JPH11308606A - 多機能型テレビインターホン装置 - Google Patents

多機能型テレビインターホン装置

Info

Publication number
JPH11308606A
JPH11308606A JP13109398A JP13109398A JPH11308606A JP H11308606 A JPH11308606 A JP H11308606A JP 13109398 A JP13109398 A JP 13109398A JP 13109398 A JP13109398 A JP 13109398A JP H11308606 A JPH11308606 A JP H11308606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
switch
function
intercom
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13109398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3653584B2 (ja
Inventor
Masahiro Kikuchi
正浩 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13109398A priority Critical patent/JP3653584B2/ja
Publication of JPH11308606A publication Critical patent/JPH11308606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3653584B2 publication Critical patent/JP3653584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】機能設定操作を、モニタ表示部に設定操作画面
を表示させ、通常操作で用いられる操作スイッチを操作
して、設定できるようにした多機能型インターホン装置
を提供する。 【解決手段】モニタ表示部tvを有し、ドアホン呼出、
通話機能に加えて、少なくとも室内呼出、モニタ機能を
付加した多機能型テレビインターホン装置I,I’にお
いて、モニタ表示部tvに、設定操作画面Eを表示し、
通話スイッチb1、室内呼出スイッチb2,b3などの
装置本体の表面に設けた、通常モード時に使用する各種
の操作スイッチb1、b2、b3を操作することによっ
て、設定操作画面Eに表示された各種の機能設定を行う
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビインターホ
ン親機、またはテレビインターホン副親機として用いら
れる多機能型インターホン装置、詳しくは、そのモニタ
表示部に設定操作画面を表示し、通常操作で用いられる
操作スイッチを使用して、各種の機能設定が行えるよう
にした多機能型インターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、一般住宅等において、テレビイン
ターホンシステムを構成するために、テレビインターホ
ン親機やテレビインターホン副親機などの多機能型イン
ターホン装置が広く使用されている。このような多機能
型インターホン装置を用いて構成したインターホンシス
テムについて、図6を用いて説明する。
【0003】図6には、2世帯住宅におけるテレビイン
ターホンシステムが示されており、親世帯に設置したイ
ンターホン親機Aに、2台のドアホン子器B1,B2を
信号線L1,L1を介してパラレル接続するとともに、
インターホン副親機A1,A3を信号線L2を介してパ
ラレル接続している。そして、インターホン副親機A1
には、信号線L2を介してインターホン副親機A2を接
続し、インターホン副親機A3には、信号線L2を介し
て、インターホン副親機A4,A5をシリアル接続して
いる。
【0004】このような構成において、親機A,副親機
A1〜A5は、ドアホン呼出機能、通話機能、室内呼出
機能、モニタ機能を有しており、ドアホン呼出機能と
は、いずれかのドアホン子器B1,B2からの呼出があ
れば、親機A,副親機A1〜A5より呼出音が鳴動す
る。また、通話機能とは、ドアホン子器B1,B2から
の呼出に対して、親機A、副親機A1〜A5のいずれか
の通話スイッチb1を操作して応答した後に、ドアホン
子器B1,B2との間で通話したり、他の親機A,副親
機A1〜A5からの室内呼出に対して、通話スイッチb
1を操作して応答した後に、呼び出した側の親機A,副
親機A1〜A5との間で通話する機能を意味する。
【0005】更に、室内呼出機能とは、いずれかの親機
A,副親機A1〜A5で、内線呼Aスイッチb2,内線
呼Bスイッチb3を操作して室内呼出を行えば、他の親
機A,副親機A1〜A5のうち、予め設定されたグルー
プに所属する親機A,副親機A1〜A5から呼出音を鳴
動させて呼び出す。ここで、親機A,副親機A1〜A5
では、予めグループAおよびグループBのいずれかを選
択して、自機の所属するグループを設定するようになっ
ており、内線呼Aスイッチb2、内線呼Bスイッチb3
を同時に操作すれば、他のすべての親機A,副親機A1
〜A5に対して呼出を行う。
【0006】また、モニタ機能とは、親機A,副親機A
1〜A5のモニタスイッチb4を操作することによっ
て、ドアホン子器B1,B2のカメラcが撮影する映像
を、モニタ表示部tvに写しだすとともに、子器B1,
B2からの音声を、親機A,副親機A1〜A5で出力す
る。ここで、親機A,副親機A1〜A5では、各種の機
能設定を行えるようにしており、これらの機能設定につ
いて説明する。
【0007】図7は、親機A,副親機A1〜A5を示す
外観図である。親機A,副親機A1〜A5には、機能設
定するための設定スイッチを、複数個装置側面に設けて
おり、これらの設定スイッチは、スライドスイッチで構
成されている。このような構成において、グループ設定
スイッチsw2をスライド操作すれば、他の親機A,副
親機A1〜A5のいずれの内線呼Aスイッチb2,内線
呼Bスイッチb3の操作によって、室内呼出を受け付け
るかを設定できる。
【0008】また、ドアホン1設定スイッチsw3,ド
アホン2設定スイッチsw4をスライド操作すれば、い
ずれのドアホン子器B1,B2からの呼出を受け付ける
かを設定できるようになっている。さらに、ドアホン1
設定スイッチsw3では、ドアホン子器B1からの呼出
の受け付けの有無を設定し、ドアホン2設定スイッチs
w4では、ドアホン子器B2からの呼出の受け付けの有
無を設定するようにしている。
【0009】また、トークバック設定スイッチsw5を
スライド操作すれば、他の親機A,副親機A1〜A5か
ら室内呼出があったときに、通話スイッチを操作して応
答しなくても、声を出して返事すれば、呼び出した側に
音声として出力されるようになっている。なお、この親
機A,副親機A1〜A5において、sw5は、電源スイ
ッチである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の多機能型インターホン装置では、機能設定の内
容が増加すれば、設定スイッチの数も増加させなければ
ならず、設定スイッチの数が増加すれば、それだけ装置
を構成する部品点数も増加してしまい、コストアップに
なる。
【0011】また、設定スイッチの数が増加すれば、ユ
ーザーにとって、設定スイッチがどの機能を設定するも
のであるかが分かりにくいものとなってしまい、設定操
作も難しくなってしまう。本発明は、上記事情に鑑みて
提案されるもので、機能設定操作を、通常操作で用いら
れる操作スイッチを共用し、モニタ表示画面に設定操作
画面を表示させて行うことができる多機能型インターホ
ン装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の多機能型インターホン装置では、
モニタ表示部を有し、ドアホン呼出、通話機能に加え
て、少なくとも室内呼出、モニタ機能を付加した多機能
型テレビインターホン装置において、モニタ表示部に、
設定操作画面を表示し、通話スイッチ、室内呼出スイッ
チなどの装置本体の表面に設けた、通常モード時に使用
する各種の操作スイッチを操作することによって、設定
操作画面に表示された各種の機能設定を行うようにして
いる。
【0013】請求項2に記載の多機能型インターホン装
置では、装置本体には、通常モードから機能設定モード
に切り換え操作する機能設定スイッチを設けている。請
求項3に記載の多機能型インターホン装置では、設定操
作画面には、装置本体の表面に設けた通話スイッチ、室
内呼出スイッチなどの操作スイッチに対応した操作ウイ
ンド枠が表示され、それぞれの操作ウインド枠には、対
応した操作スイッチを操作する毎に、設定可能な項目が
順次切換表示される構成としている。
【0014】請求項4に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面は、通話スイッチ、2つの室内呼
出スイッチに対応した、3つの操作ウインド枠で構成さ
れており、3つの操作ウインド枠のうち、いずれかの操
作ウインド枠には、その操作ウインド枠に対応した操作
スイッチの操作に応じて設定可能な項目が順次切換表示
され、他の2つの操作ウインド枠には、その項目に対応
した内容を表示している。
【0015】請求項5に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面には、装置本体に接続された複数
のドアホン子器からの着信を選択する項目を含んでい
る。請求項6に記載の多機能型インターホン装置では、
設定操作画面には、装置本体に接続された他のインター
ホン装置を含んだ内線グループからの着信を選択する項
目を含んでいる。
【0016】請求項7に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面には、装置本体に接続された他の
呼出端末器からの着信を選択する項目を含んでいる。請
求項8に記載の多機能型インターホン装置では、設定操
作画面には、トークバック機能を設定する項目を含んで
いる。請求項9に記載の多機能型インターホン装置で
は、装置本体に接続された人体検知センサが作動したと
きに、その人体検知センサに対応して設けたドアホン子
器のカメラを駆動させて、自動的にモニタ表示を行う構
成としている。
【0017】請求項10に記載の多機能型インターホン
装置では、モニタ表示部を有し、ドアホン呼出、通話機
能に加えて、少なくとも室内呼出、モニタ表示機能を付
加した多機能型テレビインターホン装置において、モニ
タ表示部には、装置の動作に応じて、絵記号が表示され
るようにしている。請求項11に記載の多機能型インタ
ーホン装置では、絵記号は、ドアホン子器からの呼出、
室内呼出、モニタ動作、通話割込、コール呼出などを示
している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の多機能型インタ
ーホン装置について、図面を用いて説明する。図1は、
多機能型インターホン装置I、I’の外観の一例を示す
正面図である。
【0019】この多機能型インターホン装置I,I’
は、ドアホン子器や、他の多機能型インターホン装置な
どからの呼出に対して応答するための通話スイッチb
1,他の多機能型インターホン装置などのうち、予めA
グループに設定された装置を呼び出すための室内呼Aス
イッチb2、他の多機能型インターホン装置などのう
ち、予めBグループに設定された装置を呼び出すための
室内呼Bスイッチb3,ドアホン子器からの映像と音声
とのそれぞれについて、モニタ表示部tvとスピーカs
pでモニタするためのモニタスイッチb4を備えてい
る。
【0020】通話スイッチb1、室内呼Aスイッチb
2、室内呼Bスイッチb3、モニタスイッチb4は、そ
れぞれ通常モードにおける操作スイッチを構成してお
り、機能設定スイッチ10A(28A)を操作すれば、
モードが切り換えられるようになっている。ここで、機
能設定スイッチ10A(28A)は、この例では、装置
本体下面に、ディップスイッチや、スライドスイッチ、
押ボタンなどで構成されており、「ON」、「OFF」
を切り換えできるようになっている。
【0021】機能設定スイッチ10A(28A)を「O
N」側に操作すれば、通常モードから機能設定モードに
切り換わり、モニタ表示部tvには、設定操作画面Eが
表示される。このような設定操作画面Eとしては、種々
の表示パターンを有したものが採用できる。
【0022】図1では、設定操作画面Eを、インターホ
ン装置の表面に設けた通話スイッチb1、室内呼Aスイ
ッチb2、室内呼Bスイッチb3に対応させた3つのウ
インドウ枠A〜Cを表示させており、ウインドウ枠Aに
は、通話スイッチb1を操作すれば、図2に示した項目
(1)〜(7)が順次エンドレスに切り替わって表示さ
れ、ウインドウ枠B、ウインドウ枠Cには、ウインドウ
枠Aに表示された項目に応じて、図2の内容B、Cに示
されたON,OFFなどの設定内容が表示されるように
なっている。
【0023】したがって、例えば、ドアホン1の設定を
行う場合には、通話スイッチb1を操作して、ウインド
ウ枠Aに(1)の項目「ドアホン1設定」を表示させ、
ONが表示されているウインドウ枠Bに対応した室内呼
Aスイッチb2を操作すれば、ウインドウ枠Bの色が変
わり、あるいはそのウインドウ枠が落ち込んでONが選
択され、更に通話スイッチb1を操作して、ウインドウ
枠Aに表示される項目を変更すれば、その内容が確定す
る。
【0024】このような設定操作画面Eによって設定可
能な機能項目について説明すると、ドアホン1設定は、
ドアホン子器B1からの呼出を有効、無効に設定するこ
と、ドアホン2設定は、ドアホン子器B2からの呼出を
有効、無効を設定する。また、内線グループ設定は、グ
ループ区分された他のインターホン装置などからの呼出
があったときに、ここでは、A,Bのいずれのグループ
からの内線呼出を受け付けるかを選択し設定するもので
あり、コール1呼び出しとは、親機となるインターホン
装置Iに接続されたコール呼出ボタンからの呼出、コー
ル2呼び出しとは、副親機となるインターホン装置I’
に接続されたコール呼出ボタンからの呼出に対して、そ
れぞれ有効、無効に設定する。
【0025】更に、トークバック設定とは、他のインタ
ーホン装置などから室内呼出を受けたときに、通話スイ
ッチb1を操作して応答しなくても、返事などすれば、
呼び出した側に対して音声が聞こえるように設定するこ
とを意味する。また、センサーモニター設定とは、ドア
ホン子器Bに対応して設けた人体検知センサSが、所定
時間、人の存在を検知したときに、そのドアホン子器B
のマイク、カメラを駆動してインターホン装置のモニタ
表示部に映像を映し出し、更にスピーカから音をモニタ
させる動作を行わせるかどうかを設定することを意味し
ている。
【0026】本発明のインターホン装置によれば、この
ような基本機能の設定が、モニタ表示部tvに設定操作
画面Eを表示した状態で、インターホン装置I、I‘の
表面に通常モードに使用する通話スイッチb1、内線呼
出b2、b3、モニタスイッチb4を操作することによ
って、容易に設定、変更が出来るが、モニタ表示部tv
に表示される設定操作画面Eは、以上のような例に限ら
れず、種々な変更パターンが採用できる。
【0027】例えば、モニタ表示部tvに表示される設
定操作画面Eとしては、一覧表示形式のものであっても
よく、その場合、図2に示した項目A欄には設定可能な
機能が表示され、内容B、C欄には、ON、OFFある
いは選択項目が表示されるような構成であってもよい。
このような画面Eの場合、通話スイッチb1、室内呼A
スイッチb2、室内呼Bスイッチb3に対応して、3つ
の表示欄A〜Cに対応させれば、通話スイッチb1を押
操作するごとに、設定項目の文字やカーソルを順次反転
表示させて、下方に移動させて選択でき、最下端まで移
動させた後は、最上端に復帰してエンドレスに設定項目
を反転表示させて選択できる。また、室内呼Aスイッチ
b2は、内容B欄に対応させ、室内呼Bスイッチb3
は、内容Cに対応させ、いずれもA欄の設定項目と同様
に、設定項目を順次反転表示させて、下方に移動して選
択でき、最下端まで移動した後は、最上端まで復帰して
エンドレスに設定項目を反転表示させて、選択でき、こ
のようにして、選択した設定項目を確定するためには、
通話スイッチb1を操作すれば、文字の反転している、
あるいはカーソルの表示されている内容に設定できる。
更に、このような一覧表示画面に構成する際、モニタ表
示部にすべての項目を一覧表示できない場合には、A欄
に対応した室内呼Aスイッチb2を順次操作することに
よって、順次スクロールアップさせたり、スクロールダ
ウンさせてもよい。
【0028】ついで、多機能型インターホン装置の内部
回路の構成について説明する。図3は、インターホン親
機として使用される多機能型インターホン装置の要部構
成の一例を示すブロック図である。この多機能型インタ
ーホン装置Iは、以下の各部を制御するCPU1,音声
信号、制御信号、電源を多重化して、後述するドアホン
子器B1,B2に送出したり、ドアホン子器B1,B2
から多重化されて送出されてくる、映像信号、音声信号
をそれぞれ分離化するための多重化/分離化回路2,ド
アホン子器B1,B2から送出されてくる映像信号を復
調するための映像信号復調回路3,ドアホン子器B1,
B2からの呼出を検知するための子器呼出検知回路4,
ドアホン子器B1,B2に対して制御信号を送出して、
モニタ動作を行うための制御信号回路5,ドアホン子器
B1,B2に電源を供給するための子器電源回路6,ス
ピーカspとマイクmによって、ドアホン子器B1,B
2や副親機A1〜A7との間でインターホン通話を可能
とする通話回路7,ドアホン子器B1,B2や、装置I
に接続される他のインターホン副親機からの呼出に対し
て、スピーカspから呼出音を鳴動させる呼出音回路
8,増設スピーカDや、コール呼出ボタン等の外部機器
を接続するための外部機器接続端子9,機能設定スイッ
チ10A(後述)を備えたスイッチ,ボタン類10,セ
キュリティセンサSからの人体検知信号を受信するため
の人体検知信号入力回路11,ドアホン子器B1,B2
で撮影した映像をモニタ表示部tvに映し出すためのモ
ニタドライバ12を備える。
【0029】スイッチ,ボタン類10のうち、多機能型
インターホン装置Iでは、通話スイッチなどの操作スイ
ッチを複数備えており、ユーザーが、これらの操作スイ
ッチを操作することで、通話、室内呼出、モニタ動作を
行えるようにしている。また、スイッチ,ボタン類10
には、更に電源スイッチ、呼出音量調整スイッチ、明る
さ調整スイッチ、終端抵抗スイッチが設けられている。
【0030】機能設定スイッチ10Aは、装置I本体に
1つ設けられ、これを操作することで、モニタ表示部t
vに設定操作画面(後述)を表示し、通話スイッチ,室
内呼出スイッチ、モニタスイッチといった操作スイッチ
を操作して、各種の機能設定を行えるようにしている。
次に、インターホン副親機として用いられる多機能型イ
ンターホン装置の別の構成例について説明する。
【0031】図4は、多機能型インターホン装置の内部
構成の他の例について示すブロック図である。この多機
能型インターホン装置I’は、以下の各部を制御するC
PU20,音声信号、制御信号、電源を多重化して、装
置本体に接続される親機に送出したり、親機から多重化
されて送出されてくる、映像信号、音声信号をそれぞれ
分離化するための多重化/分離化回路21,親機から送
出されてくる映像信号を復調するための映像信号復調回
路22,親機との間で呼出信号を送受信するための呼出
信号送受信回路23,親機から供給される電源を受け、
内部電源として利用するための内部電源回路24,スピ
ーカspとマイクmによって、インターホン通話を可能
とする通話回路25,スピーカspから呼出音を鳴動さ
せる呼出音回路26,増設スピーカDやコール呼出ボタ
ン等の外部機器を接続するための外部機器接続端子2
7,機能設定スイッチ18A(後述)を備えたスイッ
チ,ボタン類28,映像信号復調回路22で復調された
映像信号を受けて、ドアホン子器B1,B2からの映像
をモニタ表示部tvに映し出すためのモニタドライバ2
9を備える。
【0032】スイッチ,ボタン類28のうち、多機能型
インターホン装置I’では、多機能型インターホン装置
I’同様、通話スイッチなどの操作スイッチを複数備え
ており、ユーザーが、これらの操作スイッチを操作する
ことで、通話、室内呼出、モニタ動作を行えるようにし
ている。また、スイッチ,ボタン類28には、親機のイ
ンターホン装置I’と同様に電源スイッチ、呼出音量調
整スイッチ、明るさ調整スイッチ、終端抵抗スイッチが
設けられている。機能設定スイッチ28Aとしては、多
機能型インターホン装置I’と同様に、装置本体に1つ
設けて、これを操作することで、モニタ表示部tvに設
定操作画面(後述)を表示し、通話スイッチ,室内呼出
スイッチ、モニタスイッチといった通話スイッチを操作
して、各種の機能設定を行えるようにしている。このよ
うなテレビインターホン装置のモニタ表示部には、シス
テムの動作を絵文字などで表示することによって、一層
使い勝手をよくすることが出来る。図5(a)〜(b)
は、モニタ表示部に表示される絵記号を示したもので、
(a)は、いずれのドアホンから来訪者の呼出があった
かを示すもので、ドアホンラ子器のカメラで撮像された
来訪者の姿と、ドアホン1からの呼出を表示する文字を
組み合わせて報知する例、(b)はドアホン1からの呼
出に応答して通話中に、別のドアホン2からの呼出があ
った場合に、通話中の来訪者の姿に加えて、呼出を示す
絵記号と、ドアホン2の文字とを組合わせて報知する
例、(c)は、親機に接続付加されたコール呼出ボタン
からの呼出があったことを絵記号で示すもので、この場
合は2つの画面が交互に切り替わる。また、(d)は内
線Aグループからの呼出を絵記号と、文字の組み合わせ
で報知する例を示している。このようにすれば、テレビ
ーインターホン装置のモニタテレビを有効に利用でき、
システムが複合化し、動作も複雑になっているインター
ホンシステムの基本動作をビジュアルで分かりやすいも
のに出来る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、請求
項1に記載の多機能型インターホン装置によれば、モニ
タ表示部に、設定操作画面を表示し、通話スイッチ、室
内呼出スイッチなどの装置本体の表面に設けた、通常モ
ード時に使用する各種の操作スイッチを操作することに
よって、設定操作画面に表示された各種の機能設定を行
うようにしているので、モニタ表示部に設定操作画面を
表示させた状態で、通常操作で用いられる操作スイッチ
を共用して行うことができるので、ユーザーにとって設
定作業が容易に行える上に、設定スイッチなどの部品点
数を減らすことができる。
【0034】請求項2に記載の多機能型インターホン装
置では、装置本体には、通常モードから機能設定モード
に切り換え操作する機能設定スイッチを、設定操作画面
の操作に使用する通常モード時に使用する操作スイッチ
とは区別して設けているので、通常動作時に機能設定モ
ードに誤って切り換えるおそれがない。また、設定スイ
ッチの切り換え操作ひとつで、通常モードから機能設定
モードに切り換えられ、ユーザーにとって使い勝手がよ
い。
【0035】請求項3に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面には、装置本体の表面に設けた通
話スイッチ、室内呼出スイッチなどの操作スイッチに対
応した操作ウインド枠が表示され、それぞれの操作ウイ
ンド枠には、対応した操作スイッチを操作する毎に、設
定可能な項目が順次切換表示されるので、ユーザーにと
って、設定すべき機能項目、設定内容の対応が分かりや
すく操作が容易である。
【0036】請求項4に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面は、通話スイッチ、2つの室内呼
出スイッチに対応した、3つの操作ウインド枠で構成さ
れており、3つの操作ウインド枠のうち、いずれかの操
作ウインド枠には、その操作ウインド枠に対応した操作
スイッチの操作に応じて設定可能な項目が順次切換表示
され、他の2つの操作ウインド枠には、その項目に対応
した内容を表示するので、見た目もスマートな上に、ユ
ーザーにとって、機能設定項目と、それに対応した内容
とを容易に参照することができるとともに、使い勝手が
よい。
【0037】請求項5に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面には、装置本体に接続された複数
のドアホン子器からの着信を選択する項目を含んでいる
ので、ユーザーが、複数のドアホン子器のうち、いずれ
の呼出を受け付けるかを容易に設定することができる。
請求項6に記載の多機能型インターホン装置では、設定
操作画面には、装置本体に接続された他のインターホン
装置を含んだ内線グループからの着信を選択する項目を
含んでいるので、ユーザーが、装置に接続された他のイ
ンターホン装置のうち、どのグループに属する装置から
の室内呼出を受け付けるかを容易に設定することができ
る。
【0038】請求項7に記載の多機能型インターホン装
置では、設定操作画面には、装置本体に接続された他の
呼出端末器からの着信を選択する項目を含んでいるの
で、ユーザーが、どの呼出端末器からの呼出を受け付け
るかを容易に設定することができる。請求項8に記載の
多機能型インターホン装置では、設定操作画面には、ト
ークバック機能を設定する項目を含んでいるので、他の
インターホン装置から室内呼出を受けた際に、装置側の
音声を、呼び出した側に対して聞こえる、聞こえないか
を容易に設定することができる。
【0039】請求項9に記載の多機能型インターホン装
置では、装置本体に接続された人体検知センサが作動し
たときに、その人体検知センサに対応して設けたドアホ
ン子器のカメラを駆動させて、自動的にモニタ表示を行
うので、防犯上、有益である。請求項10に記載の多機
能型インターホン装置では、モニタ表示部には、装置の
動作に応じて、絵記号が表示されるようにしているの
で、インターホンシステムの構成が複雑化しても、ユー
ザー側では、システムがどのような動作を行っているか
を容易に確認することができる。
【0040】請求項11に記載の多機能型インターホン
装置では、絵記号は、ドアホン子器からの呼出、室内呼
出、モニタ動作、通話割込、コール呼出などを示してい
るので、ユーザーが、これらの動作を容易に確認でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の他機能型インターホン装置の一例の外
観構成図である。
【図2】設定操作画面に表示される機能設定項目と内容
を説明するための図である
【図3】親機として使用される他機能型インターホン装
置の要部構成を示すブロック図である。
【図4】副親機として使用される他機能型インターホン
装置の要部構成を示すブロック図である。
【図5】モニタ表示部にシステムの動作を示すために表
示される絵記号の一例を示す図である。
【図6】従来の多機能型インターホン装置を用いて構成
したインターホンシステムを示す図である。
【図7】従来の多機能型インターホン装置を示す外観図
である。
【符号の説明】
I,I’・・・多機能型インターホン装置 A,B,C・・・操作ウインド枠 B1,B2・・・ドアホン子器 C1・・・コール1呼出ボタン C2・・・コール2呼出ボタン D・・・増設スピーカ E・・・設定操作画面 S・・・人体検知センサ 10A,28A・・・機能設定スイッチ b1・・・通話スイッチ b2・・・室内呼Aスイッチ b3・・・室内呼Bスイッチ b4・・・モニタスイッチ tv・・・モニタ表示部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタ表示部を有し、ドアホン呼出、通話
    機能に加えて、少なくとも室内呼出、モニタ機能を付加
    した多機能型テレビインターホン装置において、 上記モニタ表示部に、設定操作画面を表示し、通話スイ
    ッチ、室内呼出スイッチなどの装置本体の表面に設け
    た、通常モード時に使用する各種の操作スイッチを操作
    することによって、上記設定操作画面に表示された各種
    の機能設定を行うようにした多機能型テレビインターホ
    ン装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 装置本体には、通常モードから機能設定モードに切り換
    え操作する機能設定スイッチを設けている、多機能型テ
    レビインターホン装置。
  3. 【請求項3】請求項1,2のいずれかにおいて、 上記設定操作画面には、上記装置本体の表面に設けた通
    話スイッチ、室内呼出スイッチなどの操作スイッチに対
    応した操作ウインド枠が表示され、それぞれの操作ウイ
    ンド枠には、対応した操作スイッチを操作する毎に、設
    定可能な項目が順次切換表示される構成としている多機
    能型テレビインターホン装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記設定操作画面は、通話スイッチ、2つの室内呼出ス
    イッチに対応した、3つの操作ウインド枠で構成されて
    おり、 3つの操作ウインド枠のうち、いずれかの操作ウインド
    枠には、その操作ウインド枠に対応した操作スイッチの
    操作に応じて設定可能な項目が順次切換表示され、他の
    2つの操作ウインド枠には、その項目に対応した内容を
    表示している多機能型テレビインターホン装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記設定操作画面には、装置本体に接続された複数のド
    アホン子器からの着信を選択する項目を含んでいる、多
    機能型テレビインターホン装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記設定操作画面には、装置本体に接続された他のイン
    ターホン装置を含んだ内線グループからの着信を選択す
    る項目を含んでいる、多機能型テレビインターホン装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記設定操作画面には、装置本体に接続された他の呼出
    端末器からの着信を選択する項目を含んでいる、多機能
    型テレビインターホン装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記設定操作画面には、トークバック機能を設定する項
    目を含んでいる、多機能型テレビインターホン装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜4のいずれかにおいて、 装置本体に接続された人体検知センサが作動したとき
    に、その人体検知センサに対応して設けたドアホン子器
    のカメラを駆動させて、自動的にモニタ表示を行う構成
    としている多機能型テレビインターホン装置。
  10. 【請求項10】モニタ表示部を有し、ドアホン呼出、通
    話機能に加えて、少なくとも室内呼出、モニタ表示機能
    を付加した多機能型テレビインターホン装置において、 上記モニタ表示部には、システムの動作に応じて、その
    状態を示す絵記号が表示されるようにしている多機能型
    テレビインターホン装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、 上記絵記号は、ドアホン子器からの呼出、室内呼出、モ
    ニタ動作、通話割込、コール呼出などを表示している、
    多機能型インターホン装置。
JP13109398A 1998-04-23 1998-04-23 多機能型テレビインターホン装置 Expired - Fee Related JP3653584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13109398A JP3653584B2 (ja) 1998-04-23 1998-04-23 多機能型テレビインターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13109398A JP3653584B2 (ja) 1998-04-23 1998-04-23 多機能型テレビインターホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11308606A true JPH11308606A (ja) 1999-11-05
JP3653584B2 JP3653584B2 (ja) 2005-05-25

Family

ID=15049820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13109398A Expired - Fee Related JP3653584B2 (ja) 1998-04-23 1998-04-23 多機能型テレビインターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3653584B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン
JP2001339476A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Matsushita Electric Works Ltd コールシステム
JP2004135198A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Matsushita Electric Works Ltd インターホンシステム
JP2006034711A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
KR100664759B1 (ko) 2005-02-02 2007-01-03 서울통신기술 주식회사 가정 자동화 시스템 서브폰의 티브이 기능 구현장치
JP2008085629A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Matsushita Electric Works Ltd インターホン装置
JP2010153988A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
JP2018129656A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 アイホン株式会社 ドアホンを備えたナースコールシステム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン
JP2001339476A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Matsushita Electric Works Ltd コールシステム
JP2004135198A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Matsushita Electric Works Ltd インターホンシステム
JP2006034711A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
KR100664759B1 (ko) 2005-02-02 2007-01-03 서울통신기술 주식회사 가정 자동화 시스템 서브폰의 티브이 기능 구현장치
JP2008085629A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Matsushita Electric Works Ltd インターホン装置
JP2010153988A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
JP2018129656A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 アイホン株式会社 ドアホンを備えたナースコールシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3653584B2 (ja) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6760415B2 (en) Voice telephony system
EP1770968A2 (en) Mobile communication terminal and method for displaying communication state
JP3653584B2 (ja) 多機能型テレビインターホン装置
JP2010081121A (ja) インターホンシステム
JP4383957B2 (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JPH11308349A (ja) インターホンシステム、インターホン親機、インターホン副親機
JP2010081122A (ja) インターホンシステム
JP5123073B2 (ja) インターホンシステム
JP3692891B2 (ja) インターホン
JP3699009B2 (ja) 携帯電話装置
JP3694722B2 (ja) インターホン通話システム
JP2002290579A (ja) インターホンシステム
JP3966587B2 (ja) テレビインターホンシステム
JP3603590B2 (ja) インターホン親機およびインターホン副親機
JP2007096869A (ja) ボタン電話システム
JP4602110B2 (ja) テレビインターホンシステム
JP3636270B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2005223737A (ja) インターホンシステム
JP2001238202A (ja) インターホン
JP3596649B2 (ja) テレビドアホン装置
JPH1168894A (ja) インターホン
JPH0583762A (ja) ホームオートメーシヨンシステム
JP2000125021A (ja) ドアホン装置
JP2005244432A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2003224664A (ja) インターホン操作ボタン配置構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees