JP3603590B2 - インターホン親機およびインターホン副親機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、内線通話機能を備えた、インターホン親機およびインターホン副親機に関し、特に、内線呼出を行った際に出力される呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させることのできる、インターホン親機およびインターホン副親機に関する。
【従来の技術】
【0003】
近時、2世帯住宅などにおいて、テレビインターホンシステムなどのインターホンシステムが普及してきており、このようなインターホンシステムは、例えば図5に示すような構成になっている。
【0004】
図5には、2世帯住宅におけるテレビインターホンシステムが示されており、ここでは、各世帯の玄関口にカメラ付きドアホン子器を1台ずつ(B1,B2)備えて、各世帯に設置されたインターホン親機A、あるいはインターホン副親機A1〜A5とのインターホン通話を可能としており、また、各親機A,副親機A1〜A5間では、内線通話(異世帯間、同世帯間)もできるようになっている。
【0005】
親世帯に設置されたインターホン親機Aには、2台のドアホン子器B1,B2を信号線L1,L1を介してパラレル接続するとともに、インターホン副親機A1,A3を信号線L2を介してパラレル接続している。
【0006】
インターホン副親機A1には、信号線L2を介してインターホン副親機A2を接続し、インターホン副親機A3には、信号線L2を介して、インターホン副親機A4,A5をシリアル接続している。
【0007】
このような構成において、インターホン親機A,副親機A1〜A5では、ドアホン子器B1,B2からの呼出があれば、スピーカspから呼出音を出力するようにしている。
【0008】
また、インターホン親機A,副親機A1〜A5の各々には、内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2を備えており、いずれかの親機A,副親機A1〜A5で、内線呼Aボタンb1あるいは内線呼Bボタンb2が操作されて内線呼出を行えば、その親機A,副親機A1〜A5のスピーカspより呼出確認音が出力されるとともに、呼び出された親機A,副親機A1〜A5のスピーカspより呼出音が出力される。そして、呼び出された親機A,副親機A1〜A5側で通話ボタンbの応答操作があれば、ハンズフリーで内線通話ができるようにしている。
【0009】
更に、親機A,副親機A1〜A5の各々には、音量設定スイッチsw1を備えており、この音量設定スイッチsw1を操作することで、ドアホン子器B1,B2から呼出を受けたときや、他の親機A,副親機A1〜A5から内線呼出を受けたときに、スピーカspから出力される呼出音の出力レベルを設定できるようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、従来の、インターホン親機およびインターホン副親機では、ユーザーが、音量設定スイッチを操作して、ドアホン子器からの呼出や、他の親機,副親機からの内線呼出に対して出力される呼出音の出力レベルを調節すれば、自機で他の親機,副親機に対して内線呼出を行ったときに出力される呼出確認音の出力レベルも同時に設定されてしまう。
【0011】
例えば、図5に示すように、親機A,副親機A1〜A5の音量設定スイッチsw1の設定がなされている場合では、ユーザーが、親機Aから副親機A1〜A5に対して内線呼出をかけたときに、親機Aから出力される呼出確認音の出力レベルが大きくなってしまい、親機Aを操作したユーザーにとっては、必要以上に大きい呼出確認音が出力されるため、騒々しい感がある。
【0012】
本発明は、上記事情に鑑みて提案されるものであり、内線呼出を行った際に出力される呼出確認音の出力レベルを、呼出音の音量設定に関係なく、自動的に低下させることのできる、インターホン親機およびインターホン副親機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のインターホン親機では、内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、呼出を受けたときに呼出音を出力させる呼出音発生回路を備えており、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンが操作されたときに、呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させるレベルダウン回路を備えた構成としている。
【0014】
ここに、インターホン親機に設けられた内線呼出ボタンは、1個のみに限られず、内線呼出を行うグループ別に複数個設けられたものであってもよい。
【0015】
請求項2に記載のインターホン親機では、内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、呼出音発生回路とは異なる呼出確認音を出力するための呼出確認音発生回路を設けており、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンが操作されたときには、呼出確認音発生回路から予め低い 出力レベルに設定された呼出確認音を出力させる構成としている。
【0016】
ここに、呼出確認音発生回路は、呼出音発生回路とは別途に設けられており、内線呼出ボタンの操作があれば、信号処理部が、呼出確認音発生回路から呼出確認音を出力させる。
【0017】
請求項3に記載のインターホン親機では、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンの操作によって出力抵抗を切替操作することによって、呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させ、呼出確認音として出力させることを特徴とする。
【0018】
ここに、音量低下制御手段は、信号処理部と、スイッチ回路と、1または複数の分圧抵抗とで構成されており、内線呼出ボタンの操作があれば、信号処理部がスイッチ回路をオンさせることで、呼出音発生回路から出力される呼出確認音の出力抵抗を切り換える。
【0019】
請求項4に記載のインターホン副親機では、内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、呼出を受けたときに呼出音を出力させる呼出音発生回路を備えており、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンが操作されたときに、呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させるレベルダウン回路を備えた構成としている
【0020】
ここに、インターホン副親機に設けられた内線呼出ボタンは、1個のみに限られず、内線呼出を行うグループ別に複数個設けられたものであってもよい。
【0021】
請求項5に記載のインターホン副親機では、内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、呼出音発生回路とは異なる呼出確認音を出力するための呼出確認音発生回路を設けており、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンが操作されたときには、呼出確認音発生回路から予め低い出力レベルに設定された呼出確認音を出力させる構成としている。
【0022】
ここに、呼出確認音発生回路は、呼出音発生回路とは別途に設けられており、内線呼出ボタンの操作があれば、信号処理部が、呼出確認音発生回路から呼出確認音を出力させる。
【0023】
請求項6に記載のインターホン副親機では、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンの操作によって出力抵抗を切替操作することによって、呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させ、呼出確認音として出力させることを特徴とする。
【0024】
請求項7に記載のインターホン親機では、請求項1〜3のいずれかに記載のインターホン親機は、通話ボタンを備えたハンズフリー型インターホンであることを特徴とする。
【0025】
請求項8に記載のインターホン副親機では、請求項4〜6のいずれかに記載のインターホン副親機は、通話ボタンを備えたハンズフリー型インターホンであることを特徴とする。
【0026】
請求項9に記載のインターホン親機では、請求項1〜3のいずれかに記載のインターホン親機は、通話のためのハンドセットを備えたハンドセット型インターホンであることを特徴とする。
【0027】
請求項10に記載のインターホン副親機では、請求項4〜6のいずれかに記載のインターホン副親機は、通話のためのハンドセットを備えたハンドセット型インターホンであることを特徴とする。
【0028】
請求項11に記載のインターホン親機では、請求項1〜3、7、9のいずれかに記載のインターホン親機は、モニタテレビ付きインターホンであることを特徴とする。
【0029】
請求項12に記載のインターホン副親機では、請求項4〜6、8、10のいずれかに記載のインターホン副親機は、モニタテレビ付きインターホンであることを特徴とする。
【発明の実施の形態】
【0030】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0031】
図1は、本発明のインターホン親機および副親機を使用して構成したインターホンシステムの一例を示す図である。
【0032】
ここには、2世帯住宅におけるインターホンシステムが示されており、親世帯に設置されたインターホン親機Aには、2台のドアホン子器B1,B2を信号線L1,L1を介してパラレル接続するとともに、インターホン副親機A1,A3を信号線L2を介してパラレル接続している。
【0033】
インターホン副親機A1には、信号線L2を介してインターホン副親機A2を接続し、インターホン副親機A3には、信号線L2を介して、インターホン副親機A4,A5をシリアル接続している。
【0034】
なお、ここでは、インターホン親機A,副親機A1〜A5として、モニタテレビ付きインターホンあるいはハンズフリー型インターホンを用いているが、これには限定されず、ハンドセットを備えたハンドセット型インターホンを用いてもよい。
【0035】
このような構成において、インターホン親機A,副親機A1〜A5では、ドアホン子器B1,B2からの呼出があれば、スピーカspから呼出音を出力するようにしており、親機A,副親機A1〜A5の通話ボタンbの応答操作があれば、子器B1,B2と通話できるようにしている。
【0036】
このとき、親機A,副親機A1,副親機A3,A4では、子器B1,B2からの呼出があれば、スピーカspからの呼出音とともに、子器B1,B2のカメラcが撮影した映像をモニタテレビtvに映し出す。
【0037】
また、インターホン親機A,副親機A1〜A5の各々には、内線呼出ボタンとして、内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2を備えており、いずれかの親機A,副親機A1〜A5で、内線呼Aボタンb1あるいは内線呼Bボタンb2が操作されて内線呼出が行われると、その親機A,副親機A1〜A5のスピーカspより呼出確認音が出力されるとともに、呼び出された親機A,副親機A1〜A5のスピーカspより呼出音が出力される。そして、呼び出された親機A,副親機A1〜A5側で通話ボタンbの応答操作があれば、内線通話ができるようにしている。
【0038】
更に、親機A,副親機A1〜A5の各々には、音量設定スイッチsw1を備えており、この音量設定スイッチsw1を操作することで、ドアホン子器B1,B2から呼出を受けたときや、他の親機A,副親機A1〜A5から内線呼出を受けたときに、スピーカspから出力される呼出音の出力レベルを設定できるようにしている。
【0039】
ここでは、親機Aでは呼出音の出力レベルを大に、副親機A1,A2では呼出音の出力レベルを小に、副親機A3〜A5では呼出音の出力レベルを中に設定している。
【0040】
このようなインターホンシステムにおいて、本発明では、親機A,副親機A1〜A5から、他の親機A,副親機A1〜A5に対して内線呼出を行ったときに出力される呼出確認音の出力レベルを、音量設定スイッチsw1の設定に関係なく、自動的に低下させることに特徴がある。
【0041】
図2には、本発明の要部の一例を示すブロック図が示されている。
【0042】
親機A,副親機A1〜A5は、以下の各部を制御する信号処理部1,ドアホン子器B1,B2から呼出を受けたときや、他の親機A,副親機A1〜A5から内線呼出を受けたときにスピーカspから呼出音を出力するための呼出音発生回路2,スピーカspから出力される呼出音の出力レベルを設定するための音量設定回路3,内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2のいずれかが操作されて、他の親機A,副親機A1〜A5に対して内線呼出を行ったときに、呼出音発生回路2の出力を強制的に低下させ、スピーカspからレベルの低下した呼出確認音を出力させるためのレベルダウン回路4を備える。
【0043】
ここで、この親機A,副親機A1〜A5において、信号処理部1,レベルダウン回路4は、音量低下制御手段Vを構成しており、信号処理部1が、内線呼Aボタンb1,内線呼ボタンb2のいずれかの操作を検知すれば、レベルダウン回路4は音量設定回路3によって設定された呼出音の出力レベルを、強制的に低いレベルまで低下させる。
【0044】
図例では、レベルダウン回路4は、呼出音発生回路2の出力側に、レベルダウン抵抗Rffとスイッチsw2を接続した構成となっており、内線呼Aボタンb1,内線呼ボタンb2のいずれかの操作を検知すれば、信号処理部1はスイッチsw2を閉じることによって、音量設定回路3の出力レベルを更に、レベルダウン抵抗Rffによって、規定されたレベルまで低下させる構成になっている。
【0045】
また、音量設定回路3は、音量設定スイッチsw1,抵抗R1〜R3,抵抗Rfで構成しており、音量設定スイッチsw1を切り換え操作することで、抵抗R1,R2,R3と抵抗Rfとの分圧比を変えることによって、呼出音発生回路2から出力される呼出音の出力レベルを設定している。
【0046】
ここに、R1>R2>R3に設定され、スイッチsw1を操作し、R1、R2、R3に切り換え操作することによって、呼出音を大、中、小に設定できるようになっているが、内線呼Aボタンb1あるいは内線呼Bボタンb2のいずれかが操作されると、レベルダウン回路4が作動され、スイッチsw2が閉じられ、レベルダウン抵抗Rffが音量設定回路3に付加されるために、呼出音発生回路2の出力レベルが更に低下して、スピーカspから呼出確認音として出力されるレベルも低下する。
【0047】
レベルダウン回路4は、内線呼出が終了すれば、スイッチsw2を開くので、音量設定回路3は、音量設定スイッチsw1によって設定されたレベルに自動的に復帰する。
【0048】
次に、親機A,副親機A1〜A5において、他の副親機A1〜A5、親機Aに対して内線呼出を行ったときの基本動作を、図3のステップ100〜105に示すフローチャートを用いて説明する。
【0049】
信号処理部1が、内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2のいずれかの操作を検知すれば、指定された他の親機A,副親機A1〜A5、あるいは他のすべての親機A,副親機A1〜A5に対して内線呼出信号を出力し、レベルダウン回路4を作動する。
【0050】
すると、レベルダウン回路4は、スイッチsw2を閉じて、音量設定回路3からの出力レベルを低下させる。
【0051】
この結果、呼出音発生回路2から出力される呼出音は、抵抗RfとR1〜R3とで定まる分圧比を、更にレベルダウン抵抗Rffによって分圧したレベルまで減衰されるので、スピーカspからは小さいレベルに低下した呼出音が、呼出確認音として出力される(ステップ100〜103)。
【0052】
このようにして出力される呼出音は、内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2の操作を解除するか、あるいは、その操作後、一定時間経過すれば、停止するので、このとき、信号処理部1はレベルダウン回路4の作動を停止して、スイッチsw2を開いて、音量設定回路3によって設定されていた出力レベルに復帰させる(ステップ104〜105)。
【0053】
このように、本発明によれば、信号処理部1が、内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2の操作を検知すれば、自動的に、レベルダウン回路4を作動させて、出力レベルの低い呼出確認音を出力させるので、他の親機A,副親機A1〜A5に対して内線呼出を行ったときにも耳の近くで必要以上に大きい音を出すようなことがなくなる。
【0054】
また、このような構成によれば、スイッチsw2を切換制御するためには、オン/オフ信号を出力すればよいので、信号処理部1のいずれのポートにも接続することができ、設計や回路変更の必要もほとんどなく実施できる。
【0055】
図4には、本発明の要旨の他例を示すブロック図が示されている。
【0056】
なお、ここでは、図1に示すインターホン親機A,副親機A1〜A5と同一要素については、参照符号を付して説明を省略している。
【0057】
図4に示した内部回路の特徴は、音量低下制御手段Vは、呼出音発生回路2(図2)とは異なる、別の音発生手段となる呼出確認音発生回路4Aを備えた構成になっている。
【0058】
内線呼Aボタンb1,内線呼Bボタンb2のいずれかが操作されれば、信号処理部1はこれを検知し、呼出確認音発生回路4Aを作動して、呼出確認音発生回路4Aより出力された音をスピーカspから呼出確認音として出力する。
【0059】
このような構成によれば、呼出音発生回路2以外に個別の呼出確認音発生回路4Aが必要になるが、呼出音とは異なる音色を呼出確認音として出力することができる。
【発明の効果】
【0060】
以上の説明から理解できるように、請求項1に記載のインターホン親機によれば、内線呼出ボタンが操作されたときに出力する呼出確認音の出力レベルを、自動的に低下させる音量低下制御手段を設けているので、ユーザーが、内線呼出ボタンを操作して内線呼出を行ったときに、呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させる。したがって、ユーザーに対して、不快感を感じさせないようにすることができるとともに、品位を向上させることができる。
【0061】
また、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンが操作されたときには、呼出音発生回路が出力する呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させるレベルダウン回路を備えているので、内線呼出を行ったユーザーに対して、騒々しい思いをさせないようにすることができる。
【0062】
請求項2に記載のインターホン親機によれば、インターホン親機には、更に呼出確認音発生回路を設けており、音量低下制御手段は、信号処理部と呼出確認音発生回路とで構成され、内線呼出ボタンが操作されたときには、信号処理部は、呼出確認音発生回路より、低い出力レベルの呼出確認音を出力させるので、内線呼出を行ったユーザーに対して、騒々しい思いをさせないようにすることができる。
【0063】
また、信号処理部は、内線呼出ボタンの操作を検知したときに、必要に応じた制御信号を呼出確認音発生回路に出力すればよいので、信号処理部における信号処理の負担を軽減できる。
【0064】
請求項3に記載のインターホン親機では、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンの操作によって、呼出音発生回路から出力される呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させ、呼出確認音として出力させるので、音量低下制御手段を構成する部品点数が軽減でき、低コスト化を図ることができる。
【0065】
請求項4に記載のインターホン副親機によれば、内線呼出ボタンが操作されたときに出力する呼出確認音の出力レベルを、自動的に低下させる音量低下制御手段を設けているので、ユーザーが、内線呼出ボタンを操作して内線呼出を行ったときに、呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させる。したがって、ユーザーに対して、不快感を感じさせないようにすることができるとともに、品位を向上させることができる。
【0066】
また、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンが操作されたときには、呼出音発生回路が出力する呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させるレベルダウン回路を備えているので、内線呼出を行ったユーザーに対して、騒々しい思いをさせないようにすることができる。
【0067】
請求項5に記載のインターホン副親機によれば、インターホン副親機には、更に呼出確認音発生回路を設けており、音量低下制御手段は、信号処理部と呼出確認音発生回路とで構成され、内線呼出ボタンが操作されたときには、信号処理部は、呼出確認音発生回路より、低い出力レベルの呼出確認音を出力させるので、内線呼出を行ったユーザーに対して、騒々しい思いをさせないようにすることができる。
【0068】
また、信号処理部は、内線呼出ボタンの操作を検知したときに、必要に応じた制御信号を呼出確認音発生回路に出力すればよいので、信号処理部における信号処理の負担を軽減できる。
【0069】
請求項6に記載のインターホン副親機では、音量低下制御手段は、内線呼出ボタンの操作によって、呼出音発生回路から出力される呼出確認音の出力レベルを自動的に低下させ、呼出確認音として出力させるので、音量低下制御手段を構成する部品点数が軽減でき、低コスト化を図ることができる。
【0070】
請求項7に記載のインターホン親機では、請求項1〜3のいずれかに記載のインターホン親機は、通話ボタンを備えたハンズフリー型インターホンであるので、本発明の効果を発揮するハンズフリー型インターホン親機を提供することができる。
【0071】
請求項8に記載のインターホン副親機では、請求項4〜6のいずれかに記載のインターホン副親機は、通話ボタンを備えたハンズフリー型インターホンであるので、本発明の効果を発揮するハンズフリー型インターホン副親機を提供することができる。
【0072】
請求項9に記載のインターホン親機では、請求項1〜3のいずれかに記載のインターホン親機は、通話のためのハンドセットを備えたハンドセット型インターホンであるので、本発明の効果を発揮するハンドセット型インターホン親機を提供することができる。
【0073】
請求項10に記載にインターホン副親機では、請求項4〜6のいずれかに記載のインターホン副親機は、通話のためのハンドセットを備えたハンドセット型インターホンであるので、本発明の効果を発揮するハンドセット型インターホン副親機を提供することができる。
【0074】
請求項11に記載にインターホン親機では、請求項1〜3、7、9のいずれかに記載のインターホン親機は、モニタテレビ付きインターホンであるので、本発明の効果を発揮するモニタテレビ付きインターホンを提供することができる。
【0075】
請求項12に記載にインターホン副親機では、請求項4〜6、8、10のいずれかに記載のインターホン副親機は、モニタテレビ付きインターホンであるので、本発明の効果を発揮するモニタテレビ付きインターホン副親機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホン親機,副親機を使用して構成したテレビインターホンシステムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の要旨をなす内部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明のインターホン親機,副親機の基本動作を示したフローチャートである(図2の実施例に対応)。
【図4】本発明の要旨をなす内部構成の他例を示すブロック図である。
【図5】従来のインターホン親機,副親機について説明するための図である。
【符号の説明】
A インターホン親機
A1〜A5 インターホン副親機
B1,B2 ドアホン子器
V 音量低下制御手段
1 信号処理部
2 呼出音発生回路
4 レベルダウン回路
4A 呼出確認音発生回路
b 通話ボタン
b1 内線呼Aボタン
b2 内線呼Bボタン
c カメラ
tv モニタテレビ
sw1 音量設定スイッチ
sw2 スイッチ
R1,R2,R3,Rf 抵抗
Rff レベルダウン抵抗

Claims (12)

  1. ドアホン子器に接続され、ドアホン子器に電源を供給し、ドアホン子器からの呼出しに応答して通話を行うとともに、内線呼出ボタンを操作して、他のインターホン副親機に対して内線呼出を行う構成としたインターホン親機において、
    上記内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、
    呼出を受けたときに呼出音を出力させる呼出音発生回路を備えており、
    上記音量低下制御手段は、上記内線呼出ボタンが操作されたときに、上記呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させるレベルダウン回路を備えた構成としているインターホン親機。
  2. ドアホン子器に接続され、ドアホン子器に電源を供給し、ドアホン子器からの呼出しに応答して通話を行うとともに、内線呼出ボタンを操作して、他のインターホン副親機に対して内線呼出を行う構成としたインターホン親機において、
    上記内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、
    上記呼出音発生回路とは異なる呼出確認音を出力するための呼出確認音発生回路を設けており、
    上記音量低下制御手段は、上記内線呼出ボタンが操作されたときには、上記呼出確認音発生回路から予め低い出力レベルに設定された呼出確認音を出力させる構成としているインターホン親機。
  3. 請求項1において、
    上記音量低下制御手段は、内線呼出ボタンの操作によって出力抵抗を切替操作することによって、上記呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させ、呼出確認音として出力させることを特徴とするインターホン親機。
  4. インターホン親機あるいは他のインターホン副親機に接続され、これらのインターホン親機や副親機、ドアホン子器からの呼出しに応答して通話を行うとともに、内線呼出ボタンを操作して、インターホン親機や他のインターホン副親機に対して内線呼出を行う構成としたインターホン副親機において、
    上記内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、
    呼出を受けたときに呼出音を出力させる呼出音発生回路を備えており、
    上記音量低下制御手段は、上記内線呼出ボタンが操作されたときに、上記呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させるレベルダウン回路を備えた構成としているインターホン副親機。
  5. インターホン親機あるいは他のインターホン副親機に接続され、これらのインターホン親機や副親機、ドアホン子器からの呼出しに応答して通話を行うとともに、内線呼出ボタンを操作して、インターホン親機や他のインターホン副親機に対して内線呼出を行う構成としたインターホン副親機において、
    上記内線呼出ボタンが操作されたときに出力される呼出確認音を自動的に低下させる音量低下制御手段を設けた構成としており、
    上記呼出音発生回路とは異なる呼出確認音を出力するための呼出確認音発生回路を設けており、
    上記音量低下制御手段は、上記内線呼出ボタンが操作されたときには、上記呼出確認音 発生回路から予め低い出力レベルに設定された呼出確認音を出力させる構成としているインターホン副親機。
  6. 請求項4において、
    上記音量低下制御手段は、内線呼出ボタンの操作によって出力抵抗を切替操作することによって、上記呼出音発生回路から出力される呼出音の出力レベルを自動的に低下させ、呼出確認音として出力させることを特徴とするインターホン副親機。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載のインターホン親機は、通話ボタンを備えたハンズフリー型インターホンであることを特徴とするインターホン親機。
  8. 請求項4〜6のいずれかに記載のインターホン副親機は、通話ボタンを備えたハンズフリー型インターホンであることを特徴とするインターホン副親機。
  9. 請求項1〜3のいずれかに記載のインターホン親機は、通話のためのハンドセットを備えたハンドセット型インターホンであることを特徴とするインターホン親機。
  10. 請求項4〜6のいずれかに記載のインターホン副親機は、通話のためのハンドセットを備えたハンドセット型インターホンであることを特徴とするインターホン副親機。
  11. 請求項1〜3、7、9のいずれかに記載のインターホン親機は、モニタテレビ付きインターホンであることを特徴とするインターホン親機。
  12. 請求項4〜6、8、10のいずれかに記載のインターホン副親機は、モニタテレビ付きインターホンであることを特徴とするインターホン副親機。
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