JPH07221856A - ドアホンシステム - Google Patents

ドアホンシステム

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Publication number
JPH07221856A
JPH07221856A JP1084194A JP1084194A JPH07221856A JP H07221856 A JPH07221856 A JP H07221856A JP 1084194 A JP1084194 A JP 1084194A JP 1084194 A JP1084194 A JP 1084194A JP H07221856 A JPH07221856 A JP H07221856A
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JP
Japan
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intercom
outdoor unit
signal
unit
circuit
Prior art date
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Application number
JP1084194A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Shibata
達朗 柴田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば、親所帯と子供所帯とが所定の区画で
分けられた多区画住宅において、玄関先等に設けられた
ドアホン(インタホン)室外機から、親所帯の住人又は
子供所帯の住人を選択的に呼び出せるようにする。 【構成】 訪問者は、訪問する相手の押ボタンスイッチ
5a又は押ボタンスイッチ5bを押す。パルス発生回路
6a,6bは押ボタンスイッチ5a,5bのスッッチの
オンを検出し、検出したときに、予め定められた周波数
の呼出信号を出力する。その呼出信号は、周波数が異な
るため、どの押ボタンスイッチが押されたかを区別でき
る。変調・復調回路8はその呼出信号を変調してドアホ
ン室内機11a,11bに送信する。ドアホン室内機1
1a,11bは、それぞれその信号が予め設定された周
波数の呼出信号である場合に、呼出音を発生させ、住人
に来客を伝える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、玄関先等の来客と宅
内の住居人とがインタホン通話を行うためのドアホンシ
ステム(インタホンシステム)に係り、詳しくは、複数
の区画に分けられた多区画住宅等に設けられるドアホン
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、戸建住宅の玄関先、門扉等に配置
されるドアホン室外機と、ドアホン室内機とから構成さ
れ、ドアホン室外機とドアホン室内機との間で相互通話
を行うドアホンシステムとして、例えば、特開平4−3
54456号公報に記載された例がある。この例は、映
像モニタの付いたドアホン子機(ドアホン室外機)と、
送信アンテナを備えた室内親機(ドアホン室内機)と、
携帯可能な映像ユニットとから構成されている。同ドア
ホンシステムでは、1台のドアホン子機が住宅の玄関、
門扉等に配置され、また、1台又は複数台の室内親機が
所定の部屋に配置されている。このドアホンシステムに
おいて、訪問者がドアホン子機で室内親機を呼び出す
と、住宅内では、映像ユニットをその室内親機が電波で
呼び出し、例えば『ピンポン〜』と呼出音を鳴らす。そ
して、その呼出音に気付いた住人が、その映像ユニット
により、訪問者の姿を映像で確認した後、ドアホン子機
に対して『どなた様でしょうか?』と応答する。このよ
うに、従来のドアホンシステムは、1台のドアホン子機
で、1つの独立した区画の住宅の室内親機を呼び出すよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のドアホンシ
ステムでは、ドアホン室外機及びドアホン室内機が1つ
の区画の住宅で使用する構成となっていた。このため、
同ドアホンシステムを、独立した複数の区画から成る多
区画住宅に取り付けてそれぞれの独立した区画を呼び出
す場合、その多区画住宅の門扉等に、それぞれの区画専
用のドアホン室外機を配置しなければならない。例え
ば、親世帯と子世帯が独立して住む二区画住宅で、それ
ぞれの世帯を呼び出す場合、それぞれの区画専用のドア
ホン室外機(合計2台)を門扉等に配置する必要があ
る。ところが、それぞれの区画毎にドアホン室外機があ
ると、訪問者がドアホン室外機の操作を誤り、呼び出す
必要のない区画の住人を呼び出す虞がある。また、上記
ドアホン室外機を区画毎に独立して設けることは、ドア
ホンシステムの製造コストを高くする。また、ドアホン
室外機は玄関先や門扉等に設けられるため、玄関先や門
扉等の美観をそこねる。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、多区画住宅のそれぞれの区画のドアホン室内機
を、門扉等に設けられた1台のドアホン室外機から呼び
出すことができるドアホンシステムを提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のドアホンシステムは、複数の区画に
分けられた多区画住宅に設置されるドアホンシステムで
あって、上記区画毎に設置される複数のドアホン室内機
と、玄関先又は門扉に設けられ、上記各ドアホン室内機
と相互通話を行うドアホン室外機とを備え、該ドアホン
室外機には、上記複数のドアホン室内機の内、任意の一
つを選択して呼び出すための呼出手段が設けられている
ことを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載のドアホンシステム
は、上記呼出手段が上記複数のドアホン室内機のそれぞ
れと対応する周波数の呼出信号を発生する多周波発生回
路を有し、所定のドアホン室内機を呼び出す場合に、所
定の周波数の呼出信号を上記複数のドアホン室内機に送
出することを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載のドアホンシステム
は、上記呼出手段が上記複数のドアホン室内機のそれぞ
れと対応するコードデータを出力するコード変換回路を
有し、所定のドアホン室内機を呼び出す場合に、所定の
コードデータを上記複数のドアホン室内機に送出するこ
とを特徴としている。
【0008】さらにまた、請求項4記載のドアホンシス
テムは、上記ドアホン室外機に、訪問客が現在どの区画
と通話しているかを表示する表示手段を備えることを特
徴としている。
【0009】
【作用】上記構成においては、訪問者は、複数の区画に
分けられた多区画住宅の玄関先又は門扉に配置されたド
アホン室外機から所定の区画のドアホン室内機を呼び出
す。このとき、訪問者はドアホン室外機から、自分が呼
び出したい区画を呼出手段によって呼び出す。呼出手段
からは、その区画を呼び出す呼出信号が、全ての区画の
ドアホン室内機に送信される。ドアホン室内機では、上
記呼出信号を入力して、その呼出信号が予め設定された
呼出信号である場合は、例えば、『ピンポン〜』等の呼
出音を発生させて訪問客が来たことを知らせる。そし
て、上記呼出音を聞いた住人は、上記ドアホン室内機に
設けられたハンドセットを持ち、『どちら様でしょうか
?』と応答する。上記呼出手段が上記区画を呼び出す方
法としては、異なる周波数の呼出信号を上記複数のドア
ホン室内機のそれぞれに割り当て、呼び出したい区画に
対応する周波数の呼出信号を多周波発生回路から出力す
る方法がある。また、上記呼出手段が上記区画を呼び出
す他の方法としては、異なるデータコードの呼出信号を
上記複数のドアホン室内機のそれぞれに割り当て、呼び
出したい区画に対応するデータコードをコード変換回路
から出力する方法がある。また、上記ドアホン室外機に
は、表示手段を備えており、訪問客が、どの区画と現在
通話中なのかを表示手段によって確認する。多区画住宅
の場合、それぞれの区画に対応して1台のドアホン室外
機が必要となるため複数のドアホン室外機が必要である
が、上記構成においては、多区画住宅でもドアホン室外
機が1台で十分であるため、ドアホンシステムの製造コ
ストを下げることができる。また、1台のドアホン室外
機を全区画で共有しているため、玄関先、門扉等に取り
付ける場合、区画毎にいくつかのドアホン室外機を取り
付ける場合に比べて美観上も優れている。また、訪問客
が現在通話中の相手を確認でき、自分が通話する相手を
誤る虞がなくなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるドアホンシステム
の概略回路構成を示し、図2は同ドアホンシステムの室
内機の概略回路構成を示している。同ドアホンシステム
は、図1で示すように、全区画の住宅で使用する1台の
ドアホン室外機1と、ドアホン室内機11a及びドアホ
ン室内機11bとから構成され、ドアホン室外機1はド
アホン室内機11a,11bとそれぞれ通信線10を介
して接続されている。ドアホン室外機1は、例えば親世
帯と子世帯の独立した二区画住宅の玄関先、門扉等に配
置され、また、ドアホン室内機11aは親世帯に、ドア
ホン室内機11bは子世帯に配置されている。ドアホン
室外機1は、ビデオカメラ2と、スピーカ3と、マイク
ロホン4と、押ボタンスイッチ5a,5bによるスイッ
チ回路が接続されたパルス発生回路6a,6bと、変調
・復調回路8とから構成されている。ビデオカメラ2
は、例えばCCD等の固定撮像素子から成り、訪問者の
姿をビデオ信号に変換して変調・復調回路8に出力す
る。スピーカ3はドアホン室内機11a,11bからの
音声信号を音声に変換し、マイクロホン4は訪問者の声
を音声信号に変換する。
【0011】押ボタンスイッチ5a,5bは、訪問者に
よって押されることにより、ドアホン室内機11a,1
1bで呼出音を鳴らすための呼出用スイッチ回路を構成
している。また、押ボタンスイッチ5a,5bは、例え
ば親世帯用が押ボタンスイッチ5a、子世帯用が押ボタ
ンスイッチ5bに割り当てられている。パルス発生回路
6a,6bは、それぞれ異なる周波数を発生させる多周
波発生回路であり、訪問者によってそれぞれの押ボタン
スイッチ5a,5bがオンされたことを検知し、検知す
るとそれぞれ異なる周波数の呼出信号(パルス信号)を
発生させる。これらの呼出信号はドアホン室内機毎に予
め設定されており、例えば押ボタンスイッチ5aが周期
300msec(周波数)の呼出信号であり、ドアホン
室内機11aを呼び出す信号、押ボタンスイッチ5bが
信号の周期600msecの呼出信号であり、ドアホン
室内機11bを呼び出す信号である。したがって、押ボ
タンスイッチ5a,5bが訪問客によって押されると、
パルス発生回路6a,6bから300msec、600
msecの呼出信号が変調・復調回路8に送出される。
制御回路7は、変調・復調回路8を制御するとともに、
システム全体の制御をする。変調・復調回路8は、カメ
ラ2からのビデオ信号、パルス発生回路6a,6bから
の呼出信号、マイクロホン4からの音声信号を予め定め
られた搬送波で例えば振幅変調して、ドアホン室内機1
1a,11bに送信するとともに、それらのドアホン室
内機から受信した信号を復調し、スピーカ3から外部に
音声として出力する。
【0012】一方、図2において、ドアホン室内機11
は、変調・復調回路20と、映像信号表示回路21と、
パルス検出回路22と、呼出音送出回路23と、制御回
路24と、スピーカ25と、フックスイッチ26と、ハ
ンドセット27とから構成されている。変調・復調回路
20は、ドアホン室外機1からの所定の周波数の呼出信
号を復調してパルス検出回路22に出力する。また、ド
アホン室外機1からの映像信号、音声信号を復調して、
映像信号表示回路21、ハンドセット27に出力すると
ともに、ハンドセット27の送話器からの音声信号を変
調してドアホン室外機1に送信する。映像信号表示回路
21は、液晶ディスプレイ等の表示画面を有し、復調さ
れたビデオ信号をその表示画面に表示する。パルス検出
回路22は、変調・復調回路20からの予め設定された
周波数の呼出信号を検出する。例えば周期300mse
cのパルス信号に設定されている場合は、ドアホン室内
機11aのパルス検出回路22が検出し、また周期60
0msecの呼出信号に設定されている場合は、ドアホ
ン室内機11bのパルス検出回路22が検出する。この
時、パルス検出回路22は、そのパルス信号の立ち上が
り、又は立ち下がりのエッジを検出し、このエッジに基
づくパルス信号と、そのエッジと同期した基準となるパ
ルス信号とを、例えばEXOR(イクスクルーシブ・オ
ア)回路で一致検出をする。この結果、その呼出信号が
周期300msecで一致した場合は、出力信号を呼出
音送出回路23に出力する。また、その呼出信号が周期
300msecでない場合は、出力信号は出力しない。
呼出音送出回路23は、パルス検出回路22からの出力
信号を受けると、予め設定された呼出音信号をスピーカ
25に出力する。制御回路24は、変調・復調回路20
やドアホン室内機11全体を制御する。スピーカ25
は、呼出音信号から呼出音(例えば『ピンポン〜』等の
音)を発生させる。フックスイッチ26は、ハンドセッ
ト27が持ち上げられるとオンしてドアホン室外機1と
の通話回路を形成し、また、ハンドセット27がフック
に掛けられるとオフして、ドアホン室外機1との通話回
路を遮断する。ハンドセット27は、ドアホン室外機と
通話を行うための送話器及び受話器を有する。
【0013】次に、同ドアホンシステムの機械的構成に
ついて説明する。図3(a)はドアホン室外機の本体の
外観を示し、同図(b)は同ドアホン室外機の本体に取
り付ける隠しカバーを示している。また、図4はドアホ
ン室内機の概略外観を示す図である。なお、これらの図
において、図1及び図2と同一構成部分については、同
一の符号を付しその説明を省略する。
【0014】このパネル30の前面パネル31には、ビ
デオカメラ2と、スピーカ3と、マイクロホン4と、押
ボタンスイッチ5a,5bと、ネームプレート32a,
32bが設けられている。押ボタンスイッチ5a,5b
は、上述したように、二区画住宅のそれぞれを呼び出せ
るように、別個に設けられている。また、押ボタンスイ
ッチ5a,5bと対応する上部の位置には、訪問客が各
スイッチを区別できるように、ネームプレート32a,
32bが設けられている。これらのネームプレート32
a,32bには、例えば親世帯の名前「八木一太郎
宅」、子世帯の名前「八木一夫宅」が標示されている。
隠しカバー33は、前面パネル31を覆うように取り付
けられた、例えばアクリル等からなる半透明のカバーで
あり、ドアホン室外機1の本体に取り付けられているス
ピーカ3、マイクロホン4を雨等から保護する。また、
隠しカバー33は使用しないときは、いたずらを防止す
るため見え隠れの状態にある。一方、図4において、ド
アホン室内機11のパネル40の前面パネル41には、
映像信号表示回路21の表示画面42が取り付けられて
いる。また、ハンドセット27はドアホン室内機11本
体の図示しないフックスイッチに掛けられている。
【0015】次に、この第1実施例のドアホンシステム
の動作について説明する。図5及び図6は同ドアホンシ
ステムのドアホン室外機及びドアホン室内機における制
御動作を示すフローチャートである。まず、図3におい
て、訪問者は二区画住宅の門に設けられたドアホン室外
機1の隠しカバー33を開き、自分の訪問する区画の世
帯主の名前をネームプレート32a,32bで確認す
る。そして、そのネームプレート(例えばネームプレー
ト32a)と対応する押ボタンスイッチ5aを押す(ス
テップS10)。図1のドアホン室外機1では、パルス
発生回路6aが押ボタンスイッチ5aがオンされたか否
かを判断し(ステップS11)、押ボタンスイッチ5a
のオン状態を常に監視する。そして、押ボタンスイッチ
5aのオンを検出すると(ステップS11YES)、所
定の周波数(例えば周期300msec)の呼出信号
(パルス信号)を変調・復調回路8に出力する(ステッ
プS12)。変調・復調回路8では、その呼出信号を変
調してドアホン室内機に送信し(ステップS13)、呼
出処理を終了する。
【0016】一方、図2のドアホン室内機11では、ド
アホン室外機1からの呼出信号を通信線10を介して受
信し、変調・復調回路20で復調する(ステップS2
0)。その復調された呼出信号を受けたパルス検出回路
22では、その呼出信号が予め設定された周波数(例え
ば周期300msec)の周波数の呼出信号であるか否
かを判断し(ステップS21)、その呼出信号でなけれ
ば(NO)、呼出音を発生しない。また、その呼出信号
であれば(ステップS21でYES)、『ピンポン〜』
等の呼出音を呼出音送出回路23、スピーカ25を介し
て出力する(ステップS22)。そして、ハンドセット
27が取られると、フックスイッチ26がオンし(ステ
ップS23)、呼出音送出回路23は、スピーカ25に
送出する呼出音信号を停止して(ステップS24)、呼
出音を止める。そして、住人はハンドセット27の送話
器からドアホン室外機1にいる訪問者に、例えば『どち
ら様でしょうか?』と通話する。なお、宅配業者が例え
ば親世帯に荷物を届けるときに、急いでいる場合は、例
えば子世帯のドアホン室内機11aと親世帯のドアホン
室内機11bを、ほぼ同時に、ドアホン室外機1の押ボ
タンスイッチから呼び出す場合がある。この場合、宅配
業者は、先に子世帯がドアホン室内機11aのハンドセ
ットを持ち上げても、そのすぐ後にドアホン室内機11
bのハンドセットを持ち上げた親世帯と通話することが
できる。
【0017】このようにこの発明の第1実施例によれ
ば、多区画住宅において、それぞれの区画を独立に呼び
出す場合に、ドアホン室外機は1台であるため、ドアホ
ンシステムの製造コストを下げることができる。また、
訪問者がドアホン室外機から目的の区画を呼び出す場合
も操作ミスをする虞がなくなる。また、玄関先や門扉等
におけるドアホン室外機の設置スペースが小さくなるた
め、門や玄関等の美観を損ねることもない。
【0018】◇第2実施例 次に、この発明の第2実施例について説明する。図7
は、この発明の第2実施例であるドアホンシステムのド
アホン室外機の概略回路構成を示し、図8は同ドアホン
システムのドアホン室内機の概略回路構成を示してい
る。なお、これらの図において、図1及び図2と同一構
成部分については、同一の符号を付して、その説明を省
略する。上記第1実施例では、訪問者が所定の区画の住
宅をドアホン室外機で呼び出すだけで、どの区画と現在
通話しているのか確認することができなかったが、この
第2実施例では、訪問者がどの区画と現在通話している
のかを確認できるようにした。図7において、同ドアホ
ンシステムは1台のドアホン室外機50と、複数台のド
アホン室内機60とから成る。制御回路51は、パルス
検出回路52、ダイオード発光回路53をも含めた回路
全体を制御する。パルス検出回路52は、ドアホン室内
機60からの変調・復調回路8で復調された所定の周波
数の通話信号(パルス信号)を検出する。この通話信号
は、ドアホン室内機のそれぞれを区別できるように、ド
アホン室内機により周波数が異なるように、設定されて
いる。
【0019】例えば、ドアホン室内機60が2台ある場
合、一方の通話信号の周期が200msec、他方の信
号の周期が400msecに予め設定されている。そし
て、パルス検出回路52は、例えば周期200msec
の通話信号を検出した場合は、所定の時間(例えば50
0msec)にパルスを2つ出力し、同通話信号が周期
400msecの場合は所定の時間にパルスを3つ出力
する。ダイオード発光回路53は、パルス検出回路52
から出力されるパルスをカウントしてそのパルス数に相
当する発光ダイオード54a又は発光ダイオード54b
を選択して点燈する。この結果、訪問者は、点燈された
発光ダイオード54a又は発光ダイオード54bを見
て、現在どの区画と通話中であるかを確認する。また、
ドアホン室内機60は独立した各区画に設置される。こ
のドアホン室内機60において、制御回路63はフック
検出回路61及びパルス発生回路62を含む回路全体を
制御する。フック検出回路61はハンドセット27が住
人によって取られたのをフックスイッチ26で検出し、
その検出信号をパルス発生回路62に出力する。パルス
発生回路62は、フック検出回路61からその出力信号
を受けると、上述した所定の周波数のパルス信号、例え
ば周期200msecの信号を変調・復調回路20に出
力し、通話信号として変調してドアホン室外機50に送
信する。ドアホン室内機60は各世帯毎に設置されてい
るが、パルス発生回路62から出力される通話信号の周
波数は予め異なるように設定されているので、ドアホン
室外機50はどのドアホン室内機60から受信した通話
信号かを区別することができる。
【0020】図9は、このドアホンシステムのドアホン
室外機の外観を示している。ドアホン室外機50の前面
パネル70には、どちらの世帯と現在通話中であるか否
かを表示する発光ダイオード54a,54bが設けられ
ている。なお、ドアホン室内機60の外観については、
上記第1実施例で説明したものと同じである。この第2
実施例のドアホンシステムの動作について簡単に説明す
ると、訪問者は、ドアホン室外機50(図7)の例えば
押ボタンスイッチ5aを押し、パルス発生回路6aから
の所定の周波数の呼出信号を変調・復調回路8で変調し
てドアホン室内機60に送信する。ドアホン室内機60
(図8)では、その呼出信号が変調・復調回路20で復
調され、パルス検出回路22、呼出音送出回路23を介
してスピーカ25から呼出音が出力される。住人がハン
ドセット27を取ると、呼出音送出回路23からスピー
カ25に出力される呼出信号は停止する。フック検出回
路61がフックスイッチ26のオンを検出し、パルス発
生回路62は、所定の周波数の通話信号を変調・復調回
路20を介してドアホン室内機60からドアホン室外機
50に送信する。
【0021】ドアホン室外機50では、上記通話信号を
通信線14を介して変調・復調回路8で受信すると、パ
ルス検出回路52、ダイオード発光回路53を介して発
光ダイオード54a又は発光ダイオード54bを点燈さ
せる。訪問者は、例えば発光ダイオード54aが点燈し
ているのを見て自分が現在どの世帯と通話しているのか
を確認する。そして、訪問者とその家の住人はドアホン
室外機50及びドアホン室内機60を介して会話する。
以上のように、この発明の第2実施例では、上記第1実
施例の効果に加えて、訪問者が自分が現在通話している
相手を確実に確認できる。
【0022】◇◇第1変形例 次に、上記第2実施例のドアホンシステムの第1変形例
について説明する。図10(a)は、同第1変形例であ
るドアホン室外機の外観を示し、同図(b)及び同図
(c)は同ドアホン室外機の液晶ディスプレイの表示例
を示す図である。上記第2実施例では、訪問者が現在ど
の世帯と通話中であるか発光ダイオードで示したが、第
1変形例では、発光ダイオードに代えて液晶ディスプレ
イを用いるようにした。図10(a)のドアホン室外機
80において、液晶表示板81は、第1実施例における
ドアホン室外機のネームプレートの機能と、第2実施例
における現在の通話中の相手を示す発光ダイオードの機
能を結合したものである。同図(b)は、ドアホン室外
機80の液晶ディスプレイ81の表示例を示しており、
訪問者がドアホン室外機80の押ボタンスイッチ5a,
5bを押す前は、「八木一太郎宅」が押ボタンスイッチ
5a、「八木一夫宅」が押ボタンスイッチ5bというよ
うに、二区画の名前と押ボタンスイッチとを矢印等で対
応させて表示させる。
【0023】図10(c)は、ドアホン室内機で呼出音
を鳴らして来客を伝え、住人がドアホン室内機のハンド
セットを持った後における液晶ディスプレイ81の表示
内容を示しており、この表示例では第2実施例で説明し
たように現在通話中の相手を、例えば「今、八木一太郎
宅と話し中です」のコメントで表示する。以上説明した
ように、この第2実施例では、ドアホン室外機におい
て、特に区画が二区画よりも多い場合、その区画の数だ
けネームプレートや発光ダイオードを設けるために多く
のスペースがドアホン室外機の前面パネルに必要になる
が、この例ではそれほどの面積を必要としない。
【0024】◇◇第2変形例 次に、上記第2実施例のドアホンシステムの第2変形例
について説明する。図11は上記第2実施例のドアホン
システムの第2変形例であるドアホン室外機の概略回路
構成を示し、また、図12(a)は同ドアホン室外機の
外観を示し、同図(b)〜(d)は液晶ディスプレイの
表示例である。なお、図11と同一構成部分について
は、同一の符号を付して、その説明を省略する。上記第
1変形例では、世帯毎に呼出用の押ボタンスイッチを設
けたが、この第2変形例では、押ボタンスイッチを1つ
にするとともに表示板で案内して、各区画を呼び出せる
ようにした。図11において、液晶ディスプレイ81は
CPU(中央処理装置)91の命令で指示されたコメン
トを表示する。押ボタンスイッチ92は1個だけ設けら
れており、カウンタ回路93は、押ボタンスイッチ92
が押された回数をカウントする。また、そのカウント値
はタイマ回路94の所定の時間内に何回押されたかで判
断する。タイマ回路94は、例えば予め5秒にセットさ
れており、その時間毎にカウントした結果(カウント
値)を選択回路95に出力する。選択回路95はカウン
タ回路93の指示により、スイッチ回路を選択してパル
ス発生回路6a又はパルス発生回路6bから、例えば周
期200msec又は400msecの呼出信号を変調
・復調回路8に出力する。また、同図(a)において、
前面パネル100には各世帯共通の押ボタンスイッチが
92が1個設けられている。
【0025】次に、このドアホンシステムの動作につい
て説明すると、まず、ドアホン室外機90の液晶ディス
プレイ81には、同図(b)で示すように、「いらっし
ゃいませ」、「八木花子宅=>スイッチ1回」、「八木
一夫宅=>スイッチ2回」が表示される。訪問者は「八
木花子宅」を訪ねる場合は押ボタンスイッチ92を1回
押す。ドアホン室外機90では、カウンタ回路93がタ
イマ回路94の時間内に1回押されたことを検出して選
択回路95に伝え、変調・復調回路8が選択回路95で
選択された所定の周波数の呼出信号を相手のドアホン室
内機に送信する。ドアホン室外機は、例えば、周期30
0msecの周波数の呼出信号を変調・復調回路8で変
調して送信する。このとき、液晶ディスプレイ81に
は、同図(c)で示すように、「今、八木花子宅を呼出
中です。」のコメントが表示される。同時に、ドアホン
室内機では、上記呼出音を受信して『ピンポン〜』等の
呼出音を鳴らす。そして、ドアホン室内機のハンドセッ
トをそこの住人が持つと、同図(d)で示すように、液
晶ディスプレイ81には「今、八木花子宅と話し中で
す」のコメントが表示される。
【0026】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、ドアホン
室外機については、二区画の例について説明したが、多
区画の住宅の場合はネームプレートの位置、押ボタンス
イッチの位置はドアホン室外機の前面パネルの面積を考
えて、どのように配置してもよい。また、押ボタンスイ
ッチについては、オン又はオフができるスイッチであれ
ば、押ボタン式のスイッチに限定されない。また、パル
ス発生回路から出力する呼出信号や通話信号の周波数に
ついては、それぞれの区画が区別できればよいので、そ
の周期が数十msecでも、数百μsecでもよく、ま
たこれら以外の周期を有する周波数の信号でもよい。
【0027】また、呼出音については、ピンポン音だけ
でなく、ブザー音、音楽又は合成の音声等、客がきたこ
とを伝えられればどのような音でもよい。また、ドアホ
ン室外機において、現在通話中の相手を表示するために
ドアホン子機に発光ダイオードを設けるようにしたが、
これに限らず、キセノンランプ等の小型管球を用いても
よい。
【0028】また、液晶ディスプレイについては、特に
区画が多い住宅の場合、タッチパネルにすることによ
り、呼出ボタンを液晶ディスプレイで兼用できる。した
がって、ドアホン室外機本体に呼出ボタンを設ける必要
がなくなり、その分、ドアホン室外機の面積を小さくで
きる。
【0029】上述の実施例においては、ドアホン室外機
から所定のドアホン室内機を呼び出す場合、所定の周波
数の呼出信号で呼び出したが、これに限らず、上記呼出
信号の代わりにデータコードを用いてもよい。例えば、
予めドアホン室内機毎にデータコード「0001」、
「1110」等の2進数値を決めておく。そして、訪問
客がドアホン室外機の押ボタンスイッチを押すと、その
押ボタンスイッチに対応するデータコード「0001」
がコード変換回路から出力されて変調され、各ドアホン
室内機に送信される。各ドアホン室内機は、受信したデ
ータコード信号を復調し、自己のデータコードと一致す
るか否かをチェックする。そして、ドアホン室内機は受
信したデータコードが自己のデータコードと一致した場
合は、ドアホン室内機から来客を知らせる呼出音を発生
させる。
【0030】また、上述の実施例においては、1台のド
アホン室外機から多区画住宅のそれぞれのドアホン室内
機を呼び出す場合(同一グループで使用する場合)につ
いて説明したが、これに限るものではない。例えば、複
数のグループで使用する複数台のドアホン室外機がある
場合、上記複数台のドアホン室外機を何箇所かの玄関先
や門扉にまとめて設けることにより、それぞれの箇所か
ら、自分が呼び出したいグループの所定のドアホン室外
機を呼び出すことができる。このようにすることによ
り、幾つかの多区画住宅が集まった大規模な住宅に適し
ている。また、親世帯が一階に住み、子世帯が2階に住
む場合、それぞれの世帯の玄関にドアホン室外機を設置
すれば、2階の子世帯から1階の親世帯を呼び出した
り、1階の親世帯から2階の子世帯を呼び出すこともで
きる。また、呼出音については、音を発生させるものの
みについて説明したが、これに限るものではなく、例え
ばストロボ放電管を用いて、呼び出しがあったときに、
強い光を発生させて宅内の人を呼び出してもよい。この
ようにすることにより、身体障害者や老人等の耳が不自
由な人にも好適である。
【0031】また、ドアホン室内機は、ドアホン室外機
との間で相互通話のみを行うドアホン専用機に限らず、
宅内交換機を備え、外線通話、内線通話、火災報知、ガ
ス漏れ報知並びにドアホン通話を行うことができる多機
能電話装置でもよい。さらにまた、複数のドアホン室内
機のうち、任意の一つをドアホン室内親機とし、他を、
ドアホン室内親機によって制御されるドアホン室内子機
としてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のドアホ
ンシステムの構成によれば、1台のドアホン室外機から
複数の区画のドアホンドアホン室内機を呼び出せるよう
にしたので、ドアホン室外機が1台済み、多世帯用のド
アホンシステムの製造コストを下げることができる。ま
た、押ボタンスイッチが1台のドアホン室外機にまとめ
られているため、訪問者の操作ミスを防ぐことができ
る。また、ドアホン室外機が1台であるため、玄関先、
門扉等の美観をそこねることがない。さらにまた、訪問
者が現在通話している相手を確認できるため、自分が通
話する相手を誤る虞がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるドアホンシステム
の概略の回路構成を示す回路ブロック図である。
【図2】同ドアホンシステムのドアホン室内機の概略の
回路構成を示す回路ブロック図である。
【図3】同ドアホンシステムのドアホン室外機の外観構
成を示す図であって、同図(a)は同ドアホン室外機の
本体の外観図、同図(b)は同ドアホン室外機の本体を
取り付けるカバーの外観図である。
【図4】同ドアホンシステムのドアホン室内機の概略外
観を示す外観図である。
【図5】同ドアホン室外機の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】同ドアホン室内機の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】この発明の第2実施例であるドアホンシステム
のドアホン室外機の概略回路構成を示す回路ブロック図
である。
【図8】同ドアホンシステムのドアホン室内機の概略回
路構成を示す回路ブロック図である。
【図9】同ドアホン室外機の外観を示す外観図である。
【図10】同実施例のドアホンシステムの第1変形例を
示す図であって、同図(a)は、ドアホン室外機の外観
を示す外観図、同図(b)及び同図(c)は、同ドアホ
ン室外機の液晶ディスプレイの表示例を示す図である。
【図11】同実施例のドアホンシステムの第2変形例で
あるドアホン室外機の概略回路構成を示す回路ブロック
図である。
【図12】同実施例のドアホンシステムの第2変形例を
示す図であって、同図(a)は同ドアホンシステムのド
アホン室外機の外観を示す外観図、同図(b)〜(d)
は同ドアホン室外機の液晶ディスプレイの表示例を示す
図である。
【符号の説明】
1,50 ドアホン室外機 6a,6b パルス発生回路(呼出手段) 11 ドアホン室内機 54a,54b 発光ダイオード(表示手段) 53 ダイオード発光回路(表示手段) 81 液晶ディスプレイ(表示手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の区画に分けられた多区画住宅に設
    置されるドアホンシステムであって、前記区画毎に設置
    される複数のドアホン室内機と、玄関先又は門扉に設け
    られ、前記各ドアホン室内機と相互通話を行うドアホン
    室外機とを備え、該ドアホン室外機には、前記複数のド
    アホン室内機の内、任意の一つを選択して呼び出すため
    の呼出手段が設けられていることを特徴とするドアホン
    システム。
  2. 【請求項2】 前記呼出手段は、前記複数のドアホン室
    内機のそれぞれと対応する周波数の呼出信号を発生する
    多周波発生回路を有し、所定のドアホン室内機を呼び出
    す場合に、所定の周波数の呼出信号を前記複数のドアホ
    ン室内機に送出することを特徴とする請求項1記載のド
    アホンシステム。
  3. 【請求項3】 前記呼出手段は、前記複数のドアホン室
    内機のそれぞれと対応するコードデータを出力するコー
    ド変換回路を有し、所定のドアホン室内機を呼び出す場
    合に、所定のコードデータを前記複数のドアホン室内機
    に送出することを特徴とする請求項1記載のドアホンシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記ドアホン室外機に、訪問客が現在ど
    の区画と通話しているかを表示する表示手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載のドアホンシス
    テム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275241A (ja) * 1998-03-26 1999-10-08 Matsushita Electric Works Ltd インターホン親機およびこれを使用したインターホンシステム
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KR101254966B1 (ko) * 2006-12-21 2013-04-17 재단법인 포항산업과학연구원 로비폰 장치 및 로비폰 장치에서의 자동문 원격 제어 방법

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