JP2009060346A - 携帯電話機の通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は携帯電話機2の電話帳機能が使用でき、極めて使い勝手が良く、固定電話機1の安価な料金で通話が可能になり、登録した人だけの利用となり、余分な経費の増加が防止でき、且つ、携帯電話機2でも受信可能で、更に通信システムとして普及し易いものとなる携帯電話機の通信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】無線通信機能部11を有すると共に複数の携帯電話機2の登録が可能である固定電話機1と、該固定電話機1と無線通信手段で通話可能な携帯電話機2とから成り、且つ、携帯電話機2には固定電話機1との無線通信手段を切換える子機用の切換ボタン24を設け、固定電話機1には登録した携帯電話機2だけを検出して通話可能とする検出部12が具備され、携帯電話機2から固定電話機1を介して通話可能な携帯電話機の通信システムと成す。
【選択図】図1
【解決手段】無線通信機能部11を有すると共に複数の携帯電話機2の登録が可能である固定電話機1と、該固定電話機1と無線通信手段で通話可能な携帯電話機2とから成り、且つ、携帯電話機2には固定電話機1との無線通信手段を切換える子機用の切換ボタン24を設け、固定電話機1には登録した携帯電話機2だけを検出して通話可能とする検出部12が具備され、携帯電話機2から固定電話機1を介して通話可能な携帯電話機の通信システムと成す。
【選択図】図1
Description
本発明はコードレス電話機の子機としての機能を具備させた携帯電話機から固定電話機を介して通話可能とした携帯電話機の通信システムに関する。
一般に携帯電話機は、相手先の電話番号の登録が簡単で且つ多数の登録ができる電話帳機能を有している。このため、携帯電話機で相手先を呼び出す場合は、電話帳機能に登録されている相手先名及び相手番号の中から所望の相手名及び相手番号を携帯電話機の表示器に表示させると共に表示された相手番号と共に発信ボタンを押すだけでよく、使い勝手が極めて良いため、目の前に通話料の安い固定電話機があっても、それを使わずに割高な携帯電話機を使っているのが現状である。しかも、携帯電話機から相手先の固定電話機を呼び出すと、携帯電話機から携帯電話機を呼び出す際の通話料よりも高くなっているのが現状である。一方、固定電話機で相手先の固定電話機を呼び出す際、一部の登録相手以外は、手でダイヤルボタンを1つずつ押さなければならないため面倒であると共にダイヤルボタンの押し間違えが生じ易かった。
又、携帯電話機を利用しても安価な料金で通話が可能になる電話システムとして、特開2001−292256号が提案されている。これは、利用者が公衆電話機に外部接続されたケーブルに、携帯電話機を接続した後、公衆電話機をオフフックし、且つ、電話料金を投入して携帯電話機の操作部を操作し、メモリの電話帳機能の中から相手番号を選択すると、携帯電話機はこの相手先番号を公衆電話機インタフェース及びケーブルを介して公衆電話機へ送信する。公衆電話機で前記相手番号を受信すると回線インタフェースにより、その相手番号を自動発信させ相手先の呼び出しを行う。この呼び出しに対して相手先が応答すると、利用者は携帯電話機を介して相手先と通話を開始可能とするものであった。
しかしながら特開2001−292256号は、外部接続されたケーブルに各自が携帯電話機を接続しなくてはならず、且つ、通話する場合には公衆電話機をオフフックし、且つ電話料金を投入してから携帯電話機の操作部を操作しなければならないため、面倒であると共に通話が混み合う時間帯には、公衆電話機の前に並んで待たなければならない。しかも前記ケーブルに接続可能な携帯電話機を用意すると共にケーブル付きの公衆電話機を見つけ出さなければならないため、現在普及してないのが現状である。
特開2001−292256号公報
本発明は携帯電話機の電話帳機能がそのまま使用できる極めて使い勝手が良く、且つ、固定電話機の安価な料金で通話が可能になる携帯電話機の通信システムを提供することを目的とする。
また本発明の他の目的は、登録した人以外の利用ができなくすることで、余分な経費が減少でき、且つ、呼び出し音を発している固定電話機まで行かなくても、携帯電話機で受信することが可能になると共に、無線通信で携帯電話機から固定電話機を介して通話可能にすることによって、本発明の通信システムが普及し易いものとなる携帯電話機の通信システムを提供するにある。
本発明は上記現状に鑑みて成されたものであり、つまり、コードレスの子機としての機能を携帯電話機に持たすために、無線通信機能部を有する固定電話機と、該固定電話機と無線通信手段で通話可能な携帯電話機とから成り、且つ、携帯電話機には、通常通信手段と、固定電話機との無線通信手段とを切換える子機用の切換ボタンを設け、該携帯電話機から固定電話機を介して通話可能な携帯電話機の通信システムと成す。又、この携帯電話機を子機とし、固定電話機を親機と成し、且つ、固定電話機に複数の携帯電話機を登録可能とすると共に、登録された携帯電話機だけを検出して通話可能とするための検出部が、固定電話機に具備されたものとするのが好ましい。
請求項1のように無線通信機能部(11)を有する固定電話機(1)と、該固定電話機(1)と無線通信手段で通話可能な携帯電話機(2)とから成り、且つ、携帯電話機(2)には、通常通信手段と、固定電話機(1)との無線通信手段とを切換える子機用の切換ボタン(24)を設け、携帯電話機(2)から固定電話機(1)を介して通話可能とすることにより、固定電話機(1)の安価な料金で通話が可能になり、経費削減に貢献出来るものとなる。また相手先の呼び出しが簡単で且つ確実に行える携帯電話機(2)の電話帳機能がそのまま使用できるため、極めて使い勝手が良いものとなる。
請求項2のように携帯電話機(2)を子機とし、固定電話機(1)を親機と成し、且つ、固定電話機(1)に複数の携帯電話機(2)を登録可能とすると共に、登録された携帯電話機(2)だけを検出して通話可能とするための検出部(12)が、固定電話機(1)に具備されることにより、特に前記携帯電話機(2)を事業所などで用いると、電話料金が減少すると共に、登録した人以外の利用ができないので、不要な電話の利用が防止でき、経費が減少される。また、呼び出し音を発している固定電話機(1)まで行かなくても、携帯電話機(2)で受信することが可能になる。しかも従来の如きケーブル付きの公衆電話機を探す必要がなく、通話毎にコインを投入する面倒な作業も不要になるため、本発明のように無線通信で携帯電話機(2)から固定電話機(1)を介して通話可能にすることができ、携帯電話機(2)の通信システムが普及し易いものとなる。更に固定電話機(1)1台に対して、携帯電話機(2)が数台使用できるので、従来の如き固定電話機(1)を多く設置する必要がなくなる。
図1は本発明の要部構造を示す図であり、この図に基づいて説明する。(1)は無線通信機能部(11)を有する固定電話機であり、該固定電話機(1)には、後述する携帯電話機(2)と近距離通信を行うための無線通信機能部(11)と、登録された前記携帯電話機(2)だけを検出して通話可能とするための検出部(12)と、一般電話機及びコードレス電話機としての機能を制御するための中央制御部(13)と、ダイヤルボタンなどによる操作部(14)と、有線電話回線を通して相手先と通話可能とするための接続部(15)とが少なくともある。尚、登録する携帯電話機(2)の台数としては5台前後が好ましい。
(2)は固定電話機(1)と無線通信手段で通話可能な携帯電話機であり、該携帯電話機(2)には、親機である固定電話機(1)に設けた無線通信機能部(11)と通信可能な無線部(21)と、一般携帯電話機とコードレス電話機の子機としての機能を制御するための中央制御部(22)と、ダイヤルボタンなどによる操作部(23)と、コードレス電話機の子機の通話形式と携帯電話機(2)の一般通話形式とを切換えるための子機用の切換ボタン(24)とが少なくともある。(3)は相手先の有線電話機である。
次に本発明の実施形態を図2に基づいて説明する。先ず始めに親機である固定電話機(1)に携帯電話機(2)を登録させて、携帯電話機(2)が従来のコードレス電話機の子機と同様の機能を有した子機として使用できるようにさせておく。この時、親機である固定電話機(1)に携帯電話機(2)を登録させる方法は、コードレス電話機で行われる従来方法と同一に行えば良い。又、前記固定電話機(1)は家庭内や事業所内で使用すると良い。次に携帯電話機(2)から前記固定電話機(1)を介して相手先の有線電話機(3)が呼び出される場合について説明する。先ず携帯電話機(2)の子機用の切換ボタン(24)を押し、携帯電話機(2)の電話帳機能に登録されている相手先名及び相手番号を表示器に表示させて確認すると共に図示しない発信ボタンを押す。
すると、固定電話機(1)に於いて、先ず検出部(12)によって発信した携帯電話機(2)が登録されているか否かを判別し、登録されている場合にだけ中央制御部(13)へ出力し、その後、有線電話回線を通して相手先の有線電話機(3)を呼び出す。応答があった時には、有線電話機(3)から接続部(15)及び中央制御部(13)を経ると共に無線通信機能部(11)及び無線部(21)によって、通話可能となるのである。この時、固定電話機(1)のダイヤル発信操作は不要にできることから、誤ダイヤル操作に基づく誤接続を防止できるものとなる。
従って、携帯電話機(2)から相手先を呼び出して通話が行われると、前記携帯電話機(2)は固定電話機(1)を介して通話することになり、固定電話機(1)の安い通話料で通話が可能となるのである。この時、携帯電話機(2)に於いては子機用の切換ボタン(24)を押すだけで、携帯電話機(2)の電話帳機能に登録されている相手を間違いなく且つ簡単に呼び出すことができるものとなる。一方、固定電話機(1)に相手先から電話がかかって来た場合、本人が直ぐに出られない時には、一端保留しておけば、コードレス電話機の子機と同様に無線通信可能領域内であれば、子機である携帯電話機(2)で、相手先からの呼び出しに対して受信することが可能になり、無線通信で携帯電話機(2)から応答すれば良い。つまり、無線通信可能領域内で携帯電話機(2)の子機用の切換ボタン(24)を押せば、携帯電話機(2)は固定電話機(1)の無線通信機能部(11)と接続され、保留になっている外線番号を確認してから、それを押すことにより、固定電話機(1)を介して応答することができるのである。この時の応答方法は、コードレス電話機の子機と同様の従来方法であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
このように本発明はコードレス電話機の子機としての機能を具備させた携帯電話機(2)から固定電話機(1)を介して通話可能にすることにより、固定電話機(1)の安価な電話料金で利用できると共に、携帯電話機(2)の電話帳機能が利用できるため、相手を間違いなく且つ簡単に呼び出すことができ、且つ、固定電話機(1)に登録した人以外の利用ができなくすることで、余分な経費が減少でき、更に呼び出し音を発している固定電話機(1)まで行かなくても良くなる。特に前記携帯電話機(2)を事業所などで用いれば、電話料金が減少し、経費節減に貢献できるものとなるのである。
1 固定電話機
11 無線通信機能部
12 検出部
2 携帯電話機
24 切換ボタン
11 無線通信機能部
12 検出部
2 携帯電話機
24 切換ボタン
Claims (2)
- 無線通信機能部(11)を有する固定電話機(1)と、該固定電話機(1)と無線通信手段で通話可能な携帯電話機(2)とから成り、且つ、前記携帯電話機(2)には、通常通信手段と、前記固定電話機(1)との前記無線通信手段とを切換える子機用の切換ボタン(24)を設け、前記携帯電話機(2)から前記固定電話機(1)を介して通話可能としたことを特徴とする携帯電話機の通信システム。
- 前記携帯電話機(2)を子機とし、前記固定電話機(1)を親機と成し、且つ、前記固定電話機(1)に複数の前記携帯電話機(2)を登録可能とすると共に、登録された前記携帯電話機(2)だけを検出して通話可能とするための検出部(12)が、前記固定電話機(1)に具備された請求項1記載の携帯電話機の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007225367A JP2009060346A (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 携帯電話機の通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007225367A JP2009060346A (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 携帯電話機の通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=40555681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007225367A Pending JP2009060346A (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 携帯電話機の通信システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009060346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103945034A (zh) * | 2014-05-04 | 2014-07-23 | 北京纽曼腾飞科技有限公司 | 一种基于智能移动电话的固定电话扩展通信系统 |
CN105072277A (zh) * | 2015-08-17 | 2015-11-18 | 惠州市升信电子有限公司 | 分离式平板电话 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08237742A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話装置、携帯電話システム制御装置及び携帯電話システム |
JPH1042370A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Sony Corp | 通信システム、コードレス電話の親機および携帯電話端末 |
-
2007
- 2007-08-31 JP JP2007225367A patent/JP2009060346A/ja active Pending
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