JP2004056370A - インターフォンシステムおよび情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外出先からでも自宅への来客者と応答可能なインターフォンシステムを提供する。
【解決手段】来客者の顔を撮影するカメラおよび来客者の音声を取り込むマイクを備えた外部インターフォン10と、画像の表示および電子メールの受信が可能な携帯端末40、50と、上記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと受信した画像データを照合し、それらの画像データの特徴部分が一致した場合、上記マイクにより取り込まれた音声データを文字データに変換し、文字データからなる電子メールおよび受信した画像データを上記携帯端末40、50に送信するコンピュータ30とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家の玄関外側に備えた外部インターフォンと、家屋内に備えた内部インターフォンとを有するインターフォンシステム、および来客者の情報を知らせるための情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、来客者が利用するための外部インターフォンと、外部インターフォンと通信可能に接続され、家の中に居る人が利用するための内部インターフォンとを有するインターフォンシステムがある。外部インターフォンおよび内部インターフォンには、マイクおよびスピーカが設けられており、このシステムの利用者は玄関を開けなくても、玄関前に居る来客者と会話できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の従来の技術では、外出中は応答することができず、応答できなければ、不在宅に侵入することを目的とする不審者は外出中であることが知られてしまう。
【0004】
また、宅配業者は荷受人が不在であると、再度配送するか、宅配業者への連絡先が書かれた用紙を残す。再度配送した場合にも、荷受人が不在であると、宅配業者に無駄な配送の手間が生じる。一方、連絡先が書かれた用紙を残す場合には、荷受人に宅配業者に連絡する手間が生じる。
【0005】
本発明は上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、外出先からでも自宅への来客者と応答可能なインターフォンシステム、および来客者の情報を利用者に知らせるための情報提供方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のインターフォンシステムは、来客者の顔を撮影するカメラ、および来客者の音声を取り込むマイクを備えた外部インターフォンと、
画像の表示および電子メールの受信が可能な携帯端末と、
前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、それらの画像データの特徴部分が一致した場合、前記マイクにより取り込まれた音声データを文字データに変換し、該文字データからなる電子メールおよび前記受信した画像データを前記携帯端末に送信する、前記外部インターフォンと通信可能に接続され、前記携帯端末とネットワークを介して接続されたコンピュータと、
を有する構成である。
【0007】
上記のように構成される本発明では、来客者がコンピュータに登録されている人であれば、来客者の音声データが文字データに変換され、文字データからなる電子メールと来客者の顔の画像データが利用者の携帯端末に送信されるため、利用者は携帯端末を操作して電子メールおよび受信した画像データを見ることで、来客者が誰で、何の用件で訪問したかを知ることが可能となる。
【0008】
また、本発明のインターフォンシステムは、来客者の顔を撮影するカメラ、および来客者の音声を取り込むマイクを備えた外部インターフォンと、
画像の表示が可能な携帯端末と、
前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、それらの画像データの特徴部分が一致しない場合、前記外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データを前記携帯端末に転送する、前記外部インターフォンと通信可能に接続され、前記携帯端末とネットワークを介して接続されたコンピュータと、
を有する構成である。
【0009】
上記のように構成される本発明では、来客者がコンピュータに登録されていない人であれば、カメラで撮影される画像データとマイクで取り込まれる音声データが外部インターフォンからコンピュータを介して携帯端末に送信されるため、利用者は携帯端末を用いて、自宅を訪問中の来客者の顔を見ること、および来客者の声を聞くことが可能となる。
【0010】
また、上記いずれかの本発明のインターフォンシステムにおいて、前記コンピュータは、
前記外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データを保存することとしてもよい。
【0011】
上記のように構成される本発明では、外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データがコンピュータに保存されるため、利用者はコンピュータを操作することで、来客者の顔とメッセージ内容を確認できる。
【0012】
さらに、上記いずれかの本発明のインターフォンシステムにおいて、前記コンピュータに接続された、不審者の侵入を検知するための外部センサーを有し、
前記コンピュータは、
前記外部センサーから検知信号を受信すると、検知信号を受信した旨の通知を前記携帯端末に送信することとしてもよい。
【0013】
上記のように構成される本発明では、外部センサーが不審者の侵入を検知したことが携帯端末を介して利用者に知らされるため、利用者は外出中でも不審者の自宅への侵入を知ることが可能となる。
【0014】
一方、上記目的を達成するための本発明の情報提供方法は、カメラおよびマイクを備えた外部インターフォンから受信するデータを携帯端末に提供するための情報提供方法であって、
前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、
それらの画像データの特徴部分が一致した場合、前記マイクにより取り込まれた音声データを文字データに変換し、
前記文字データからなる電子メールと前記画像データをネットワークを介して前記携帯端末に送信することを特徴とする。
【0015】
また、本発明の情報提供方法は、カメラおよびマイクを備えた外部インターフォンから受信するデータを携帯端末に提供するための情報提供方法であって、
前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、
それらの画像データの特徴部分が一致しない場合、前記外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データをネットワークを介して前記携帯端末に転送することを特徴とする。
【0016】
また、上記いずれかの本発明の情報提供方法において、前記外部インターフォンから受信した画像データおよび音声データを保存することとしてもよい。
【0017】
さらに、上記いずれかの本発明の情報提供方法において、予め不審者の侵入を検知するための外部センサーを備えておき、
前記外部センサーから検知信号を受信すると、検知信号を受信した旨の通知を前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信することとしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明はインターフォン、パーソナルコンピュータ、インターネットおよび携帯電話機を利用して、外出中でも来客者とタイムリーに応答可能にすることを特徴とする。
【0019】
本発明のインターフォンシステムについて説明する。
【0020】
図1は、本発明のインターフォンシステムの一構成例を示すブロック図である。
【0021】
図1に示すように、本発明のインターフォンシステムは、来客者が利用するための外部インターフォン10と、外部インターフォン10と通信可能に接続された内部インターフォン20と、内部インターフォン20と通信可能に接続され、利用者の自宅内に設けられたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する。)30と、利用者側に備えた携帯電話機40と、利用者が外出先で電子メールを受信するための外出先パソコン50と、パソコン30に接続され、不審者の侵入を検知するために家屋の玄関および窓等に設けられた外部センサー60とを有する構成である。
【0022】
なお、パソコン30、外出先パソコン50、および携帯電話機40はインターネット100などのネットワーク、および図に示さない電話回線網を介して相互に通信可能に接続される。
【0023】
図2はインターフォンシステムの各構成を詳細に示すブロック図である。なお、図2では携帯電話機40および外出先パソコン50を図に示すことを省略している。
【0024】
外部インターフォン10は、内部インターフォン20から受信する音声データを出力するスピーカ11と、来客者の音声を取り込むマイク12と、来客者を撮影するカメラ13と、訪問を知らせるための呼出ボタン14とを有する構成である。
【0025】
内部インターフォン20は、利用者が来客者と会話をするための受話器28と、カメラ13で撮影された画像データを表示するモニタ23と、マイク12で取り込まれる音声データを録音する録音再生部24と、画像データを記録するメモリ部25と、音声データおよび画像データをパソコン30と送受信する接続部26と、各部を制御するインターフォン制御部27とを有する構成である。
【0026】
受話器28は利用者の音声を取り込むマイク21と、外部インターフォン10から受信する音声データを出力するスピーカ22とを備えている。
【0027】
インターフォン制御部27は図示しないプロセッサ(CPU)と、プロセッサに所定の処理を実行させるためのプログラムが格納された内部メモリ(不図示)とを備えている。
【0028】
インターフォン制御部27は呼出ボタン14が押されたことを示す呼出信号を受信し、呼出信号を受信してから所定の時間内に受話器28が持ち上げられることで利用者の応答を示す応答信号を受け取ると、外部インターフォン10のマイク12、スピーカ11およびカメラ13と、内部インターフォン20のマイク21、カメラ13およびスピーカ22を起動させる。マイク12で取り込まれる音声データをスピーカ22に出力させ、マイク21で取り込まれる音声データをスピーカ11に出力させる。また、マイク12で取り込まれる音声データを録音再生部24に一旦格納した後、接続部26を介してパソコン30に送信する。カメラ13で撮影される画像データをメモリ部25に一旦格納した後、接続部26を介してパソコン30に送信する。
【0029】
呼出信号を受信してから所定の時間内に応答信号を受け取らなければ、マイク12およびカメラ13を起動させ、カメラ13で取り込まれる画像データをメモリ部25に一旦格納した後、画像データの照合を要求するために接続部26を介してパソコン30に送信する。照合の結果、パソコン30に登録された画像データに一致するものがあることを示す登録通知信号を受信すると、録音再生部24を不在モードに切り換え、録音再生部24に格納される音声データをパソコン30に送信する。一方、パソコン30に登録された画像データに一致するものがないことを示す非登録通知信号を受信すると、マイク12で取り込まれる音声データ、およびカメラ13で撮影される画像データを接続部26を介してパソコン30に転送する。
【0030】
録音再生部24は不在モードに設定されると、留守番機能が動作して、予め設定された、不在のために用件を述べてもらうことを要求する応答メッセージを再生してスピーカ11を介して出力し、マイク12で取り込まれた音声データを録音する。
【0031】
パソコン30は、プログラム制御により所定の処理を実行する制御部31と、画像データを一時的に格納するためのメモリ部32と、画像データを電子メールに添付する形式に変換する画変換部33と、音声データを電子メール文書にするための文字データに変換する音変換部34と、受信する音声データおよび画像データを転送する転送部35と、内部インターフォン20、携帯電話機40、および外出先パソコン50とデータの送受信をする接続部36と、音声データおよび画像データを格納するための記憶ディスク(DISK)38と、登録データを参照および更新する際にDISK38とデータの送受信をするための応答部37とを有する構成である。
【0032】
DISK38は照合のために利用者の親類、知人および友人などの顔を撮影した画像データが利用者の操作によりデータベースにして登録されている。また、マイク12により取り込まれた音声データ、およびカメラ13により撮影された画像データが接続部36での受信日時とともに格納される。
【0033】
制御部31は図示しないプロセッサ(CPU)と、プロセッサに所定の処理を実行させるためのプログラムが格納された内部メモリ(不図示)とを備えている。
【0034】
制御部31は画像データを内部インターフォン20から受信すると、画像データをメモリ部32に格納するとともに、画像データから顔の特徴部分を認識し、DISK38に予め登録された画像データと照合する。顔の特徴が一致する画像データがあると判断した場合には、上記登録通知信号を内部インターフォン20に送信する。なお、画像データから顔の特徴部分を認識する技術は、例えば、特開平09−035058号公報に開示されているため、ここではその詳細な説明を省略する。
【0035】
登録通知信号を送信した場合、内部インターフォン20から音声データを受信すると、音声データ、およびメモリ部32に格納した画像データをDISK38に格納する。受信した音声データを音変換部34に送出して文字データに変換させ、受信した画像データを画変換部33に送出して電子メール添付形式となる添付形式画像データに変換させ、文字データおよび添付形式画像データを添付した電子メールを作成し、作成した電子メールを携帯電話機40および外出先パソコン50のメールアドレス宛に送信する。
【0036】
一方、顔の特徴が一致する画像データがないと判断した場合には、上記非登録通知信号を内部インターフォン20に送信し、外部インターフォン10のマイク12で取り込まれる音声データ、およびカメラ13で撮影される画像データを内部インターフォン20を介して受信すると、転送部35および接続部36を介して携帯電話機40に転送する。また、携帯電話機40から受信する音声データを内部インターフォン20を介して外部インターフォン10のスピーカ11に転送する。
【0037】
外部センサー60から検知信号を受信すると、携帯電話機40の電話番号に発信し、携帯電話機40と回線が接続されると、外部センサー60が検知したことを通報するためのメッセージを音声データで送信する。
【0038】
図1に示した携帯電話機40および外出先パソコン50は携帯端末であり、受信した画像データを表示可能な表示部を備えている。また、インターネット100を介してパソコン30から送信された電子メールを受信可能である。
【0039】
次に、利用者が在宅時の上記インターフォンシステムによる動作手順を説明する。
【0040】
図3は利用者が在宅時のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【0041】
来客者が外部インターフォン10の呼出ボタン14を押すと、インターフォン制御部27は呼出信号を受信し(ステップA1)、利用者に来客のあることを知らせるために屋内のベル(不図示)を鳴らす。呼出信号を受信してから所定の時間内に利用者が受話器28を持ち上げると、インターフォン制御部27は応答信号を受け取り、マイク12、21、スピーカ11、22、カメラ13およびモニタ23を起動させる。マイク12で来客者の音声を取り込んで、音声データをスピーカ22に出力させるとともに、録音再生部24に格納する。また、カメラ13により撮影された画像データをモニタ23に送るとともに、メモリ部25に格納する。
【0042】
録音再生部24に格納された音声データ、およびメモリ部25に格納された画像データは、接続部26を介してパソコン30に送信される。パソコン30の制御部31は、音声データおよび画像データを内部インターフォン20から受信すると、受信日時とともにDISK38に登録する(ステップA2)。
【0043】
インターフォン制御部27はマイク21で利用者の音声を取り込んで、音声データをスピーカ11に出力させ、応答可能にする(ステップA3)。
【0044】
なお、利用者はパソコン30を操作することで、制御部31は取得した画像データを新たに登録し、登録されている画像データを更新する。
【0045】
上述のようにして、在宅の場合、利用者は玄関を開けなくても来客者の姿を見ながら会話できる。また、音声データおよび画像データがパソコン30のDISK38に格納されるため、利用者はパソコン30を操作して、必要に応じてDISK38に格納されたデータを応答部37を介して更新できる。
【0046】
次に、利用者が不在時のインターフォンシステムの動作手順を説明する。
【0047】
図4は利用者が不在時のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。なお、ここでは来客者の顔の画像データが予めDISK38に登録されているものとする。
【0048】
来客者が外部インターフォン10の呼出ボタン14を押すと、インターフォン制御部27は呼出信号を受信し(ステップB1)、屋内のベルを鳴らす。呼出信号を受信してから所定の時間内に応答信号を受け取らないと、マイク12およびカメラ13を起動させ、カメラ13で撮影された画像データをメモリ部25に一旦格納した後、画像データの照合を要求するために接続部26を介してパソコン30に送信する(ステップB2)。
【0049】
パソコン30の制御部31は画像データを内部インターフォン20から受信すると、一旦メモリ部32に画像データを格納するとともに、画像データから顔の特徴部分を認識し、DISK38に予め登録された画像データの顔の部分と照合する。顔の特徴が一致する画像データがあると判断すると、登録通知信号を内部インターフォン20に送信する(ステップB3)。
【0050】
インターフォン制御部27は登録通知信号をパソコン30から受信すると、録音再生部24を不在モードに切り換えて留守番機能を動作させ、予め設定された、不在のため用件を述べてもらうことを要求する応答メッセージを再生させてスピーカ11に出力させ(ステップB4)、来客者が述べた用件をマイク12で取り込み、取り込まれた音声データを録音させる(ステップB5)。続いて、録音した音声データを接続部26を介してパソコン30に送信する(ステップB6)。
【0051】
パソコン30の制御部31は音声データを受信すると、受信日時、およびメモリ部32に格納された画像データとともに音声データをDISK38に格納する。また、受信した音声データを音変換部34に送出して文字データに変換し、画像データを画変換部33に送出して電子メール添付形式となる添付形式画像データに変換する。続いて、添付形式画像データが添付された、上記文字データの記載された電子メールを作成して、携帯電話機40および外出先パソコン50のメールアドレスにインターネット100を介して送信する(ステップB7)。
【0052】
上述のようにして、来客者がデータベースに登録された人であれば、来客者の顔が撮影された画像、および訪問の用件が電子メールで携帯電話機40および外出先のパソコン50で受信されるため、利用者は受信した電子メールを開くことで、来客者、および訪問の用件を知ることができる。そのため、利用者側から来客者に連絡を取るなどして、従来の場合より円滑な対応が可能となる。
【0053】
なお、電子メールの送信先は携帯電話機40および外出先パソコン50に限らず、利用者が電子メールの送信先アドレスを予め設定できる。電子メールの送信先を複数設定可能にすることで、利用者が外出先で電子メールを受信しやすくなり、来客があったことをより早く知ることができる。
【0054】
次に、利用者が不在時で、かつ、来客者の顔の画像データがDISK38に未登録の場合のインターフォンシステムによる動作手順を説明する。
【0055】
図5は利用者が不在時のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【0056】
図4で示したステップB2までの動作と同様に、来客者により呼出ボタン14が押され、インターフォン制御部27が呼出信号を受信した後(ステップC1)、所定の時間内に応答信号を受け取らないと、カメラ13で撮影された画像データをパソコン30に送信する(ステップC2)。
【0057】
パソコン30の制御部31は画像データを内部インターフォン20から受信すると、一旦メモリ部32に画像データを格納するとともに、画像データから顔の特徴部分を認識し、DISK38に予め登録された画像データの顔の部分と照合する。顔の特徴が一致する画像データがないと判断すると、非登録通知信号を内部インターフォン20に送信する(ステップC3)。
【0058】
インターフォン制御部27は非登録通知信号をパソコン30から受信すると、マイク12で取り込まれる音声データを録音再生部24に格納する。録音再生部24に格納された音声データは接続部26を介してパソコン30に送信される。
【0059】
制御部31は、音声データを受信すると、受信日時とともに、音声データ、およびメモリ部32に格納された画像データをDISK38に登録する(ステップC4)。
【0060】
その後、制御部31は利用者の携帯電話機41の電話番号にインターネット100、および図に示さない電話回線網を介して発信し、利用者の操作により回線が接続されると、マイク12で取り込まれる音声データ、およびカメラ13で撮影される画像データを転送部35を介して携帯電話機40に転送する(ステップC5)。また、携帯電話機40のマイクで取り込まれた音声データを、転送部35を介して外部インターフォン10に転送してスピーカ11に出力させる。
【0061】
上述のようにして、携帯電話機40と外部インターフォン10との間で音声データが送受信されるだけでなく、カメラ13で撮影された画像データが携帯電話機40の表示部に表示されるため、利用者は外出中であっても携帯電話機40を用いて、自宅への来客者の顔を見ながら来客者と会話できる。そのため、来客者が不審者であっても、在宅時と同様に素早く応答でき、不在であることを察知されることがない。
【0062】
次に、玄関および窓などに予め設けられた外部センサー60が不審者の侵入を検知した場合のインターフォンシステムの動作手順について説明する。
【0063】
図6は外部センサー60が不審者の侵入を検知した場合のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【0064】
外部センサー60が不審者の侵入を検知すると、検知したことを示す検知信号をパソコン30の制御部31に送信する(ステップD1)。制御部31は外部センサー60から検知信号を受信すると、携帯電話機40の電話番号に発信し、携帯電話機40と回線が接続されると、外部センサー60が検知したことを通報するためのメッセージを音声データで送信する(ステップD2)。
【0065】
なお、携帯電話機40に電話をかける代わりに、予め決められた、外部センサー60が検知したことを通報するためのメッセージが記載された電子メールを携帯電話機40および外出先パソコン50のメールアドレスに送信するようにしてもよい。
【0066】
上述のようにして、外部センサー60が不審者の侵入を検知すると、その旨が携帯電話機40を介して利用者に通知される。そのため、利用者は外出中でも自宅に不審者が侵入したことを知ることができる。
【0067】
なお、制御部31が画変換部33、音変換部34および応答部37の機能も備えるようにしてもよい。
【0068】
また、内部インターフォン20とパソコン30とを別の構成とせず、内部インターフォン20およびパソコン30の機能を備えた単体の構成であってもよい。
【0069】
また、利用者が内部インターフォン20の受話器28を持ち上げることで応答信号を制御部31に送出しているが、受話器28を設けずに利用者が応答するためのボタンを備え、このボタンを押すことで応答信号を制御部31に送出するようにしてもよい。
【0070】
さらに、DISK38に予め登録されたデータと照合するための手段は、上記実施例のような画像認識の場合に限らず、声紋認識、指紋認識などの場合であってもよい。
【0071】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
【0072】
本発明では、来客者がデータベースに登録された人であれば、来客者の顔が撮影された画像、および訪問の用件が電子メールで利用者の携帯電話機および外出先パソコンなどの携帯端末に受信されるため、利用者は受信した電子メールを開くことで、来客者、および訪問の用件を知ることができる。そのため、利用者側から来客者に連絡を取るなどして、従来の場合より円滑な対応が可能となる。
【0073】
また、電子メールの送信先を複数の携帯端末に設定しておくことで、電子メールの受信可能な条件が携帯端末の種類により異なっていても、利用者は、電子メールの送信先に設定された、いずれかの携帯端末で電子メールを受信できる。
【0074】
また、携帯電話機と外部インターフォンとの間で音声データが送受信されるだけでなく、来客者の顔が携帯電話機の表示部に表示されるため、利用者は外出中であっても携帯電話機を用いて、自宅への来客者の顔を見ながら来客者と会話できる。そのため、来客者が不審者であっても、在宅時と同様に素早く応答でき、不在であることを察知されることがなく、不審者の自宅への侵入を未然に防止できる。
【0075】
また、来客者が荷物の配送のために訪問した宅配業者であると、利用者は外出先から携帯電話機を用いて宅配業者と話しができ、再配送の希望日時を通知できる。そのため、荷物が食品などでその日のうちに配送すべきものであると、利用者はその日のうちで受け取り可能な時間に再配送を頼むことができる。再配送の希望日時を荷受人から聞くことができるため、宅配業者は自社への連絡先が書かれた用紙を残す必要がなく、荷受人からの連絡を待つ必要もなくなる。再配送時に荷受人が不在ということを防ぎ、宅配業者は無駄な配送の手間が省ける。
【0076】
また、宅配業者が訪問時に外部インターフォンと利用者の携帯電話機が接続されなくても、宅配業者は自社への連絡先を録音すれば、連絡先の書かれた用紙を残す手間が省ける。
【0077】
また、来客者の顔の画像データ、および音声データが格納されるため、来客者が不審者であった場合に、格納された画像データおよび音声データが防犯に役立つ。
【0078】
さらに、外部センサーが不審者の侵入を検知すると、その旨が携帯電話機を介して利用者に通知される。そのため、利用者は外出中でも自宅に不審者が侵入したことを知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターフォンシステムの一構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明のインターフォンシステムの各構成を詳細に示すブロック図である。
【図3】利用者が在宅時のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【図4】利用者が不在時で、かつ来客者が登録されている場合のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【図5】利用者が不在時で、かつ来客者が未登録の場合のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【図6】不審者の侵入を検知した場合のインターフォンシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10  外部インターフォン
11、22  スピーカ
12、21  マイク
13  カメラ
14  呼出ボタン
20  内部インターフォン
23  モニタ
24  録音再生部
25、32  メモリ部
26、36  接続部
27  インターフォン制御部
28  受話器
30  パソコン
31  制御部
33  画変換部
34  音変換部
35  転送部
37  応答部
38  DISK
40  携帯電話機
50  外出先パソコン
60  外部センサー
100  インターネット

Claims (8)

  1. 来客者の顔を撮影するカメラ、および来客者の音声を取り込むマイクを備えた外部インターフォンと、
    画像の表示および電子メールの受信が可能な携帯端末と、
    前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、それらの画像データの特徴部分が一致した場合、前記マイクにより取り込まれた音声データを文字データに変換し、該文字データからなる電子メールおよび前記受信した画像データを前記携帯端末に送信する、前記外部インターフォンと通信可能に接続され、前記携帯端末とネットワークを介して接続されたコンピュータと、
    を有するインターフォンシステム。
  2. 来客者の顔を撮影するカメラ、および来客者の音声を取り込むマイクを備えた外部インターフォンと、
    画像の表示が可能な携帯端末と、
    前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、それらの画像データの特徴部分が一致しない場合、前記外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データを前記携帯端末に転送する、前記外部インターフォンと通信可能に接続され、前記携帯端末とネットワークを介して接続されたコンピュータと、
    を有するインターフォンシステム。
  3. 前記コンピュータは、
    前記外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データを保存する請求項1または2記載のインターフォンシステム。
  4. 前記コンピュータに接続された、不審者の侵入を検知するための外部センサーを有し、
    前記コンピュータは、
    前記外部センサーから検知信号を受信すると、検知信号を受信した旨の通知を前記携帯端末に送信する請求項1または2記載のインターフォンシステム。
  5. カメラおよびマイクを備えた外部インターフォンから受信するデータを携帯端末に提供するための情報提供方法であって、
    前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、
    それらの画像データの特徴部分が一致した場合、前記マイクにより取り込まれた音声データを文字データに変換し、
    前記文字データからなる電子メールと前記画像データをネットワークを介して前記携帯端末に送信する情報提供方法。
  6. カメラおよびマイクを備えた外部インターフォンから受信するデータを携帯端末に提供するための情報提供方法であって、
    前記カメラにより撮影された画像データを受信すると、予め登録された画像データと前記受信した画像データを照合し、
    それらの画像データの特徴部分が一致しない場合、前記外部インターフォンから受信する画像データおよび音声データをネットワークを介して前記携帯端末に転送する情報提供方法。
  7. 前記外部インターフォンから受信した画像データおよび音声データを保存する請求項5または6記載の情報提供方法。
  8. 予め不審者の侵入を検知するための外部センサーを備えておき、
    前記外部センサーから検知信号を受信すると、検知信号を受信した旨の通知を前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する請求項5または6記載の情報提供方法。
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