JPH09116609A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
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- JPH09116609A JPH09116609A JP26697695A JP26697695A JPH09116609A JP H09116609 A JPH09116609 A JP H09116609A JP 26697695 A JP26697695 A JP 26697695A JP 26697695 A JP26697695 A JP 26697695A JP H09116609 A JPH09116609 A JP H09116609A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像信号を用いて短縮番号等の各個人のデー
タを識別可能にしその有効活用を図る。 【解決手段】 着信応答した外線から送られてきた例え
ば相手の人物画像、またはカメラ9を用いて撮影した画
像を各々画像表示部10に表示させると共に、この表示
画像を、相手番号を自動発信するための指定番号と関連
づけて画像メモリ8に登録し、必要なときにこれを表示
可能にする。この結果、営業マン等が指定番号に対応し
て例えば商談相手の画像を登録しておけば、この指定番
号の操作に応じて相手画像が表示されるため、商談前に
相手の顔かたちを認識することができ、その後の商談を
円滑に進めることができる。また、表示画像から登録さ
れている相手番号が誰宛のものかを一目瞭然に識別で
き、従ってダイヤル発信時に装置に登録されている短縮
番号やオートダイヤル番号を有効に利用できる。
タを識別可能にしその有効活用を図る。 【解決手段】 着信応答した外線から送られてきた例え
ば相手の人物画像、またはカメラ9を用いて撮影した画
像を各々画像表示部10に表示させると共に、この表示
画像を、相手番号を自動発信するための指定番号と関連
づけて画像メモリ8に登録し、必要なときにこれを表示
可能にする。この結果、営業マン等が指定番号に対応し
て例えば商談相手の画像を登録しておけば、この指定番
号の操作に応じて相手画像が表示されるため、商談前に
相手の顔かたちを認識することができ、その後の商談を
円滑に進めることができる。また、表示画像から登録さ
れている相手番号が誰宛のものかを一目瞭然に識別で
き、従ってダイヤル発信時に装置に登録されている短縮
番号やオートダイヤル番号を有効に利用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は短縮ダイヤル等の自
動ダイヤル発信機能を有する電話装置に関する。
動ダイヤル発信機能を有する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電話装置は、予めメモリに相手
の電話番号を短縮番号と関連づけて登録し、発信時には
回線を捕捉した後に短縮番号を操作すると、操作された
短縮番号に相当する相手電話番号がメモリから読み出さ
れて各ダイヤル信号として捕捉回線へ送出されるように
なっている。
の電話番号を短縮番号と関連づけて登録し、発信時には
回線を捕捉した後に短縮番号を操作すると、操作された
短縮番号に相当する相手電話番号がメモリから読み出さ
れて各ダイヤル信号として捕捉回線へ送出されるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような自
動発信機能を有する電話装置は、各種の商談を行う営業
マンに愛用されている。即ち、営業マンは初めてのお客
と会って商談等を行った後には、そのお客の電話番号を
電話装置に短縮番号として登録しておき、次回からはそ
のお客とは直接会わずに登録した短縮番号を用いて短縮
ダイヤル発信を行い、相手と通話を行いながら商談を進
めるようにしている。しかし、長期間会わないお客と再
び会って次の商談等を行うような場合、そのお客の顔か
たちを思い起こすことができず、従って商談を円滑に進
めにくいという問題がある。また、このような営業マン
にとっては、初めてのお客と会う場合にそのお客がどの
ような顔かたちのお客であるかを事前に認識してその後
の商談を円滑に進めたいという要望もある。従って本発
明は、お客と会って商談等を行う場合には、事前にお客
の人物画像等を上述の電話装置に表示できるようにし
て、事前にお客の顔かたちを識別可能することを目的と
する。
動発信機能を有する電話装置は、各種の商談を行う営業
マンに愛用されている。即ち、営業マンは初めてのお客
と会って商談等を行った後には、そのお客の電話番号を
電話装置に短縮番号として登録しておき、次回からはそ
のお客とは直接会わずに登録した短縮番号を用いて短縮
ダイヤル発信を行い、相手と通話を行いながら商談を進
めるようにしている。しかし、長期間会わないお客と再
び会って次の商談等を行うような場合、そのお客の顔か
たちを思い起こすことができず、従って商談を円滑に進
めにくいという問題がある。また、このような営業マン
にとっては、初めてのお客と会う場合にそのお客がどの
ような顔かたちのお客であるかを事前に認識してその後
の商談を円滑に進めたいという要望もある。従って本発
明は、お客と会って商談等を行う場合には、事前にお客
の人物画像等を上述の電話装置に表示できるようにし
て、事前にお客の顔かたちを識別可能することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、相手電話番号を指定番号に関連づけ
てメモリに登録し、この指定番号の操作に応じて相手電
話番号をメモリから読み出し自動的に外線へ送出する機
能を有する電話装置において、画像データを格納する画
像メモリと、画像データを表示する画像表示部と、上記
指定番号に関連づけて画像データを画像メモリに登録す
る画像登録手段と、上記指定番号が操作された時にこの
指定番号に対応する画像データを画像メモリから読み出
し画像表示部に表示する表示制御手段とを設けたもので
ある。従って、画像データは相手電話番号を自動発信す
るための短縮番号やオートダイヤル番号等の指定番号と
関連づけて画像メモリに登録され、必要なときに読み出
されて画像表示部に表示される。この結果、指定番号に
対応して例えば商談相手のお客の画像を登録しておけ
ば、この指定番号の操作に応じてお客の画像が表示され
るため、そのお客の顔かたちを事前に認識することがで
きる。また、表示された画像からメモリに登録されてい
る相手電話番号が誰宛のものかを一目瞭然に識別するこ
とができ、従ってダイヤル発信を行う場合に、装置に登
録されている短縮番号やオートダイヤル番号を有効に利
用して短縮ダイヤル発信やオートダイヤル発信を行うこ
とができる。
るために本発明は、相手電話番号を指定番号に関連づけ
てメモリに登録し、この指定番号の操作に応じて相手電
話番号をメモリから読み出し自動的に外線へ送出する機
能を有する電話装置において、画像データを格納する画
像メモリと、画像データを表示する画像表示部と、上記
指定番号に関連づけて画像データを画像メモリに登録す
る画像登録手段と、上記指定番号が操作された時にこの
指定番号に対応する画像データを画像メモリから読み出
し画像表示部に表示する表示制御手段とを設けたもので
ある。従って、画像データは相手電話番号を自動発信す
るための短縮番号やオートダイヤル番号等の指定番号と
関連づけて画像メモリに登録され、必要なときに読み出
されて画像表示部に表示される。この結果、指定番号に
対応して例えば商談相手のお客の画像を登録しておけ
ば、この指定番号の操作に応じてお客の画像が表示され
るため、そのお客の顔かたちを事前に認識することがで
きる。また、表示された画像からメモリに登録されてい
る相手電話番号が誰宛のものかを一目瞭然に識別するこ
とができ、従ってダイヤル発信を行う場合に、装置に登
録されている短縮番号やオートダイヤル番号を有効に利
用して短縮ダイヤル発信やオートダイヤル発信を行うこ
とができる。
【0005】また、表示制御手段は外線から到来した画
像データを画像表示部に表示し、画像登録手段は画像表
示部に表示中の画像データを画像メモリに登録するよう
にしたものである。従って、外線から例えば初めて商談
する相手の人物画像が送信され表示された場合、この画
像をそのままその相手の電話番号に関連づけて登録する
ことが可能になる。この結果、例えば営業マンがそのお
客と会って商談等を行う場合に、その指定番号を操作す
れば該当のお客の顔かたちが事前に表示されて確認でき
ることから、その後の商談を円滑に進めることが可能に
なる。また、カメラを備え、表示制御手段はカメラによ
り撮影された画像データを画像表示部に表示し、画像登
録手段は画像表示部に表示中の画像データを登録するよ
うにしたものである。従って、カメラにより例えば相手
を連想できるような風景等の画像を撮影したのち、この
画像を相手の電話番号に関連づけて登録することができ
る。
像データを画像表示部に表示し、画像登録手段は画像表
示部に表示中の画像データを画像メモリに登録するよう
にしたものである。従って、外線から例えば初めて商談
する相手の人物画像が送信され表示された場合、この画
像をそのままその相手の電話番号に関連づけて登録する
ことが可能になる。この結果、例えば営業マンがそのお
客と会って商談等を行う場合に、その指定番号を操作す
れば該当のお客の顔かたちが事前に表示されて確認でき
ることから、その後の商談を円滑に進めることが可能に
なる。また、カメラを備え、表示制御手段はカメラによ
り撮影された画像データを画像表示部に表示し、画像登
録手段は画像表示部に表示中の画像データを登録するよ
うにしたものである。従って、カメラにより例えば相手
を連想できるような風景等の画像を撮影したのち、この
画像を相手の電話番号に関連づけて登録することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図5は本発明に係る電話装置の構成を示す
ブロック図である。同図において、1は本電話装置を制
御するCPU、2は電話回線(以下、外線)Lとのイン
タフェースであるインタフェース回路、3はPB信号を
発生して外線Lへ送出するPB信号発生器、4は外線L
を介し画像信号の送受を行うモデム、5は着信検出回
路、6は機能キー、7はダイヤルキーである。また、8
は画像メモリ、9はカメラ、10は画像表示部である。
なお、SW1〜SW3はスイッチであり、このうちスイ
ッチSW1は外線Lの捕捉及び開放を行うスイッチ、ス
イッチSW2は通話か或いは画像信号の送信かの切り換
えを行うスイッチ、スイッチSW3はカメラ9により撮
影された画像を画像表示部10に表示させるためのスイ
ッチである。
て説明する。図5は本発明に係る電話装置の構成を示す
ブロック図である。同図において、1は本電話装置を制
御するCPU、2は電話回線(以下、外線)Lとのイン
タフェースであるインタフェース回路、3はPB信号を
発生して外線Lへ送出するPB信号発生器、4は外線L
を介し画像信号の送受を行うモデム、5は着信検出回
路、6は機能キー、7はダイヤルキーである。また、8
は画像メモリ、9はカメラ、10は画像表示部である。
なお、SW1〜SW3はスイッチであり、このうちスイ
ッチSW1は外線Lの捕捉及び開放を行うスイッチ、ス
イッチSW2は通話か或いは画像信号の送信かの切り換
えを行うスイッチ、スイッチSW3はカメラ9により撮
影された画像を画像表示部10に表示させるためのスイ
ッチである。
【0007】さて、このように構成された電話装置は、
上述したように、カメラ9により撮影された画像を画像
表示部10に表示でき、また外線Lに発信して相手応答
後にその画像をモデム4により画像データとして相手装
置へ送信することもできる。また、相手装置からの着信
に応答した後、相手装置から送信される画像データを受
信し画像表示部10に表示することもできる。
上述したように、カメラ9により撮影された画像を画像
表示部10に表示でき、また外線Lに発信して相手応答
後にその画像をモデム4により画像データとして相手装
置へ送信することもできる。また、相手装置からの着信
に応答した後、相手装置から送信される画像データを受
信し画像表示部10に表示することもできる。
【0008】図1は画像表示及び画像信号の伝送を行う
上記電話装置の動作を示すフローチャートである。この
フローチャートに従って本発明の要部動作を説明する。
CPU1はステップS1でイニシャル処理を行った後、
着信検出回路5を介して着信の有無を判断する(ステッ
プS2)。ここで外線Lに着信が到来しステップS2の
「着信要求あり」が「Y」となると、図示しないリンガ
を制御して着信音を鳴動させる(ステップS3)。続い
て、ステップS4ではキー操作の有無を判断する。
上記電話装置の動作を示すフローチャートである。この
フローチャートに従って本発明の要部動作を説明する。
CPU1はステップS1でイニシャル処理を行った後、
着信検出回路5を介して着信の有無を判断する(ステッ
プS2)。ここで外線Lに着信が到来しステップS2の
「着信要求あり」が「Y」となると、図示しないリンガ
を制御して着信音を鳴動させる(ステップS3)。続い
て、ステップS4ではキー操作の有無を判断する。
【0009】ここで、外線着信中に機能キー6やダイヤ
ルキー7等のキーが操作されると、処理はステップS5
へ進み、このキー操作が外線捕捉操作か否かを判断す
る。そして外線捕捉操作の場合は、ステップS6で外線
捕捉処理を行う。即ち、スイッチSW1をオンすること
により外線Lを捕捉し、着信に応答する。その後、CP
U1はスイッチSW2を制御してスイッチSW2の接点
をモデム4側に切り換え、外線Lを介し相手装置から送
られてくる相手の人物画像等の画像データをモデム4に
より受信させる。そしてモデム4により画像データ(表
示データ)が受信されステップS7の判定が「Y」とな
ると、受信画像データを画像メモリ8に記憶すると共
に、スイッチSW3を閉結して画像メモリ8と画像表示
部10とを接続して画像メモリ8の画像データを画像表
示部10に送って表示させる(ステップS8)
ルキー7等のキーが操作されると、処理はステップS5
へ進み、このキー操作が外線捕捉操作か否かを判断す
る。そして外線捕捉操作の場合は、ステップS6で外線
捕捉処理を行う。即ち、スイッチSW1をオンすること
により外線Lを捕捉し、着信に応答する。その後、CP
U1はスイッチSW2を制御してスイッチSW2の接点
をモデム4側に切り換え、外線Lを介し相手装置から送
られてくる相手の人物画像等の画像データをモデム4に
より受信させる。そしてモデム4により画像データ(表
示データ)が受信されステップS7の判定が「Y」とな
ると、受信画像データを画像メモリ8に記憶すると共
に、スイッチSW3を閉結して画像メモリ8と画像表示
部10とを接続して画像メモリ8の画像データを画像表
示部10に送って表示させる(ステップS8)
【0010】なお、モデム4により画像データが受信さ
れなくなると、CPU1はこの電話装置のオンフックに
よる終話の有無を判断し(ステップS9)、終話が検出
されるとスイッチSW1をオフして外線Lを開放し(ス
テップS10)、さらに画像表示部10に画像が表示中
か否かを判断する(ステップS11)。ここで画像が表
示中であれば、表示タイマをスタート(ステップS1
2)させた後ステップS23へ移行する。また、ステッ
プS4で検出されたキー操作がカメラ9の操作であり、
ステップS13で「Y」となる場合は、カメラ9を制御
して撮影動作を行わせ、スイッチSW3を閉結して撮影
された画像を画像表示部10に表示させる(ステップS
14)。続いて、表示タイマをスタート(ステップS1
5)させてステップS23へ移行する。
れなくなると、CPU1はこの電話装置のオンフックに
よる終話の有無を判断し(ステップS9)、終話が検出
されるとスイッチSW1をオフして外線Lを開放し(ス
テップS10)、さらに画像表示部10に画像が表示中
か否かを判断する(ステップS11)。ここで画像が表
示中であれば、表示タイマをスタート(ステップS1
2)させた後ステップS23へ移行する。また、ステッ
プS4で検出されたキー操作がカメラ9の操作であり、
ステップS13で「Y」となる場合は、カメラ9を制御
して撮影動作を行わせ、スイッチSW3を閉結して撮影
された画像を画像表示部10に表示させる(ステップS
14)。続いて、表示タイマをスタート(ステップS1
5)させてステップS23へ移行する。
【0011】また、ステップS4で検出されたキー操作
が画像登録操作であり、ステップS16で「Y」となる
場合は、画像表示部10に画像が表示中であることを判
断(ステップS17)したうえ、この表示中の画像を画
像メモリに登録する画像データ登録処理を行う(ステッ
プS18)。また、ステップS4で検出されたキー操作
が画像表示操作であり、ステップS19で「Y」となる
場合は、画像メモリ8に登録されている画像データを画
像表示部10に表示させる画像表示処理(ステップS2
0)を行う。そしてその後、表示タイマをスタート(ス
テップS21)させてステップS23へ移行する。
が画像登録操作であり、ステップS16で「Y」となる
場合は、画像表示部10に画像が表示中であることを判
断(ステップS17)したうえ、この表示中の画像を画
像メモリに登録する画像データ登録処理を行う(ステッ
プS18)。また、ステップS4で検出されたキー操作
が画像表示操作であり、ステップS19で「Y」となる
場合は、画像メモリ8に登録されている画像データを画
像表示部10に表示させる画像表示処理(ステップS2
0)を行う。そしてその後、表示タイマをスタート(ス
テップS21)させてステップS23へ移行する。
【0012】なお、ステップS4で検出されたキー操作
が上記以外のキー操作である場合(ステップS19で
「N」の場合)は、その他のキー処理を行う(ステップ
S22)。こうして、画像表示部10に画像が表示中に
は上記の各ステップS12,S15,S21でスタート
した表示タイマが計時動作を継続する。ステップS23
ではこの表示タイマのタイムアップの有無を判断し、表
示タイマがタイムアップすると画像表示部10の画像を
消去し(ステップS24)、かつその他の処理(ステッ
プS25)を行った後ステップS2へ戻る。
が上記以外のキー操作である場合(ステップS19で
「N」の場合)は、その他のキー処理を行う(ステップ
S22)。こうして、画像表示部10に画像が表示中に
は上記の各ステップS12,S15,S21でスタート
した表示タイマが計時動作を継続する。ステップS23
ではこの表示タイマのタイムアップの有無を判断し、表
示タイマがタイムアップすると画像表示部10の画像を
消去し(ステップS24)、かつその他の処理(ステッ
プS25)を行った後ステップS2へ戻る。
【0013】このように、この電話装置は、着信応答し
た外線から送られてきた例えば相手の人物画像、または
カメラ9を用いて撮影した画像をそれぞれステップS8
及びステップS14の各表示処理で画像表示部10に表
示させると共に、表示タイマをスタートさせこの表示タ
イマの一定時間の間(即ち、画像表示部10に画像が表
示されている間)に所定のキー操作を行うことにより、
画像表示部10に表示中の画像を画像メモリ8に登録す
るようにしたものである。
た外線から送られてきた例えば相手の人物画像、または
カメラ9を用いて撮影した画像をそれぞれステップS8
及びステップS14の各表示処理で画像表示部10に表
示させると共に、表示タイマをスタートさせこの表示タ
イマの一定時間の間(即ち、画像表示部10に画像が表
示されている間)に所定のキー操作を行うことにより、
画像表示部10に表示中の画像を画像メモリ8に登録す
るようにしたものである。
【0014】次に図2は上述した図1のステップS18
で行われる画像データ登録の詳細な処理動作を示すフロ
ーチャートである。即ち、機能キー6及びダイヤルキー
7により短縮番号が操作され、ステップS31の判定が
「Y」となると、CPU1はステップS32で画像メモ
リ8中のこの短縮番号に該当する画像エリアを検索す
る。ここで、画像メモリ8は図4に示すように、操作さ
れた各短縮番号に対応して各画像エリアが設けられてい
る。この場合、CPU1は画像表示部10に表示中の画
像を操作された短縮番号に対応した画像エリアに登録す
る(ステップS33)。
で行われる画像データ登録の詳細な処理動作を示すフロ
ーチャートである。即ち、機能キー6及びダイヤルキー
7により短縮番号が操作され、ステップS31の判定が
「Y」となると、CPU1はステップS32で画像メモ
リ8中のこの短縮番号に該当する画像エリアを検索す
る。ここで、画像メモリ8は図4に示すように、操作さ
れた各短縮番号に対応して各画像エリアが設けられてい
る。この場合、CPU1は画像表示部10に表示中の画
像を操作された短縮番号に対応した画像エリアに登録す
る(ステップS33)。
【0015】この短縮番号は、電話装置の短縮ダイヤル
発信時にも用いられるもので、機能キー6中の第1のキ
ーが操作され、続いてダイヤルキー7を用いて1桁もし
くは2桁のダイヤル操作が行われると、CPU1は図示
しないメモリからこの短縮番号に相当する相手ダイヤル
番号を読み出して外線Lへダイヤル信号として出力す
る。また、機能キー6中の第2のキーが操作された後、
短縮番号を示すダイヤル操作が行われると、CPU1は
上述したような画像データの登録を行う。さらに、機能
キー6中の第3のキーが操作された後、短縮番号を示す
ダイヤル操作が行われると、CPU1はこの短縮番号に
対応して登録されている画像データを画像表示部10に
表示する。
発信時にも用いられるもので、機能キー6中の第1のキ
ーが操作され、続いてダイヤルキー7を用いて1桁もし
くは2桁のダイヤル操作が行われると、CPU1は図示
しないメモリからこの短縮番号に相当する相手ダイヤル
番号を読み出して外線Lへダイヤル信号として出力す
る。また、機能キー6中の第2のキーが操作された後、
短縮番号を示すダイヤル操作が行われると、CPU1は
上述したような画像データの登録を行う。さらに、機能
キー6中の第3のキーが操作された後、短縮番号を示す
ダイヤル操作が行われると、CPU1はこの短縮番号に
対応して登録されている画像データを画像表示部10に
表示する。
【0016】また、機能キー6中の第2のキーの操作に
続いて機能キー6中のオートダイヤルキーが操作される
と、ステップS34の「オートダイヤル」の判定が
「Y」となり、この場合CPU1は、ステップS35で
画像メモリ8中のこのオートダイヤルキーに相当する画
像エリアを検索し、画像表示部10に表示されている画
像をその検索された画像エリアに登録する(ステップS
33)。なお、オートダイヤルキーのみが操作される
と、前記の図示しないメモリの該当オートダイヤルキー
に対応する相手番号が自動発信される。また、機能キー
6中の第3のキーが操作された後にオートダイヤルキー
が操作されると、画像メモリ8中の対応の画像データが
画像表示部10に表示される。なお、機能キー6中のキ
ャンセルキーが操作され、ステップS36の判定が
「Y」となる場合は、画像データの登録処理は行わな
い。
続いて機能キー6中のオートダイヤルキーが操作される
と、ステップS34の「オートダイヤル」の判定が
「Y」となり、この場合CPU1は、ステップS35で
画像メモリ8中のこのオートダイヤルキーに相当する画
像エリアを検索し、画像表示部10に表示されている画
像をその検索された画像エリアに登録する(ステップS
33)。なお、オートダイヤルキーのみが操作される
と、前記の図示しないメモリの該当オートダイヤルキー
に対応する相手番号が自動発信される。また、機能キー
6中の第3のキーが操作された後にオートダイヤルキー
が操作されると、画像メモリ8中の対応の画像データが
画像表示部10に表示される。なお、機能キー6中のキ
ャンセルキーが操作され、ステップS36の判定が
「Y」となる場合は、画像データの登録処理は行わな
い。
【0017】次に図3は既に図1のステップS20で説
明した「画像表示処理」の詳細な処理動作を示すフロー
チャートである。即ち、画像メモリ8の各エリアに登録
した画像を確認するために、上述した機能キー6中の第
3のキー及びダイヤルキー7による短縮番号が続けて操
作されると、ステップS41の「短縮番号押下」が
「Y」と判定される。この場合、CPU1は画像メモリ
8中のこの短縮番号に該当する画像エリアを検索し(ス
テップS42)、このエリアの画像データを画像表示部
10に表示させる(ステップS43)。また、機能キー
6中の第3のキーに続いてオートダイヤルキーが操作さ
れると、ステップS44の「オートダイヤル押下」が
「Y」と判定される。この場合は、画像メモリ8中のこ
のオートダイヤルキーに該当する画像エリアが検索され
(ステップS45)、このエリアのデータが同様に画像
表示部10に表示される(ステップS43)。なお、機
能キー6中のキャンセルキーが操作されステップS46
の判定が「Y」となる場合は、画像データの表示は行わ
ない。
明した「画像表示処理」の詳細な処理動作を示すフロー
チャートである。即ち、画像メモリ8の各エリアに登録
した画像を確認するために、上述した機能キー6中の第
3のキー及びダイヤルキー7による短縮番号が続けて操
作されると、ステップS41の「短縮番号押下」が
「Y」と判定される。この場合、CPU1は画像メモリ
8中のこの短縮番号に該当する画像エリアを検索し(ス
テップS42)、このエリアの画像データを画像表示部
10に表示させる(ステップS43)。また、機能キー
6中の第3のキーに続いてオートダイヤルキーが操作さ
れると、ステップS44の「オートダイヤル押下」が
「Y」と判定される。この場合は、画像メモリ8中のこ
のオートダイヤルキーに該当する画像エリアが検索され
(ステップS45)、このエリアのデータが同様に画像
表示部10に表示される(ステップS43)。なお、機
能キー6中のキャンセルキーが操作されステップS46
の判定が「Y」となる場合は、画像データの表示は行わ
ない。
【0018】このように、外線Lから送られてきた相手
人物画像やカメラ9により撮影された画像を表示部10
に表示すると共に、この表示画像を、相手ダイヤル番号
を自動発信するための短縮番号やオートダイヤル番号と
関連づけて画像メモリ8に登録し、必要なときにこれを
表示できるようにしたものである。この結果、登録され
た相手ダイヤル番号等が誰宛のものかを一目瞭然に識別
することができ、従ってダイヤル発信を行う際に、本電
話装置に登録された短縮番号やオートダイヤル番号を有
効に利用して短縮ダイヤル発信やオートダイヤル発信を
行うことができる。また、例えば営業マンがこれからお
客に会って商談等を行う場合、本装置の短縮番号等を操
作すれば、これから会うお客の顔かたちが表示部10に
表示され事前に確認が行えることから、その後のお客と
の商談を円滑に進めることができる。
人物画像やカメラ9により撮影された画像を表示部10
に表示すると共に、この表示画像を、相手ダイヤル番号
を自動発信するための短縮番号やオートダイヤル番号と
関連づけて画像メモリ8に登録し、必要なときにこれを
表示できるようにしたものである。この結果、登録され
た相手ダイヤル番号等が誰宛のものかを一目瞭然に識別
することができ、従ってダイヤル発信を行う際に、本電
話装置に登録された短縮番号やオートダイヤル番号を有
効に利用して短縮ダイヤル発信やオートダイヤル発信を
行うことができる。また、例えば営業マンがこれからお
客に会って商談等を行う場合、本装置の短縮番号等を操
作すれば、これから会うお客の顔かたちが表示部10に
表示され事前に確認が行えることから、その後のお客と
の商談を円滑に進めることができる。
【0019】なお、画像メモリ8へ登録される画像につ
いては、カメラ9により撮影された画像や外線Lから送
られてきた相手の人物画像等のほかに、相手の顔写真や
地図等の画像を登録することもでき、このように構成す
ることで本電話装置1のコミニュケーションツールとし
ての利用範囲をさらに拡大することができる。また、本
装置を移動無線端末として構成し、テレビチューナーを
内蔵することにより、携帯用テレビ電話として用いるこ
とができ、またナビゲーションシステムの表示端末とし
て用いることもできる。
いては、カメラ9により撮影された画像や外線Lから送
られてきた相手の人物画像等のほかに、相手の顔写真や
地図等の画像を登録することもでき、このように構成す
ることで本電話装置1のコミニュケーションツールとし
ての利用範囲をさらに拡大することができる。また、本
装置を移動無線端末として構成し、テレビチューナーを
内蔵することにより、携帯用テレビ電話として用いるこ
とができ、またナビゲーションシステムの表示端末とし
て用いることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データを格納する画像メモリと、画像データを表示す
る画像表示部とを設け、メモリに登録された相手電話番
号の指定を行う指定番号に関連づけて画像データを画像
メモリに登録すると共に、上記指定番号が操作された時
にはこの指定番号に対応する画像データを画像メモリか
ら読み出し画像表示部に表示するようにしたので、指定
番号に対応して例えばこれから商談を行おうとする相手
の画像を登録しておけば、この指定番号の操作に応じて
相手画像が表示され、この結果、その相手の顔かたちを
事前に認識することができる。また、この表示された画
像からメモリに登録されている相手電話番号が誰宛のも
のかを一目瞭然に識別することができ、従ってダイヤル
発信を行う際には、装置の短縮番号やオートダイヤル番
号等の上記指定番号を有効に利用して短縮ダイヤル発信
やオートダイヤル発信を行うことができる。
像データを格納する画像メモリと、画像データを表示す
る画像表示部とを設け、メモリに登録された相手電話番
号の指定を行う指定番号に関連づけて画像データを画像
メモリに登録すると共に、上記指定番号が操作された時
にはこの指定番号に対応する画像データを画像メモリか
ら読み出し画像表示部に表示するようにしたので、指定
番号に対応して例えばこれから商談を行おうとする相手
の画像を登録しておけば、この指定番号の操作に応じて
相手画像が表示され、この結果、その相手の顔かたちを
事前に認識することができる。また、この表示された画
像からメモリに登録されている相手電話番号が誰宛のも
のかを一目瞭然に識別することができ、従ってダイヤル
発信を行う際には、装置の短縮番号やオートダイヤル番
号等の上記指定番号を有効に利用して短縮ダイヤル発信
やオートダイヤル発信を行うことができる。
【0021】また、外線から到来した画像データを画像
表示部に表示し、画像表示部に表示中の画像データを画
像メモリに登録するようにしたので、外線から例えば初
めて商談する相手の人物画像が送信され表示された場
合、この表示画像をそのままその相手の電話番号に関連
づけて登録することが可能になる。従って、例えば営業
マンがそのお客と会って商談等を行う場合に、その指定
番号を操作すれば該当のお客の顔かたちが表示されて事
前に確認できることから、その後の商談を円滑に進める
ことが可能になる。また、カメラを備え、表示制御手段
はカメラにより撮影された画像データを画像表示部に表
示し、画像登録手段は画像表示部に表示中の画像データ
を登録するようにしたもので、カメラにより例えば相手
を連想できるような風景等の画像を撮影したのち、この
画像を相手の電話番号に関連づけて登録することができ
る。
表示部に表示し、画像表示部に表示中の画像データを画
像メモリに登録するようにしたので、外線から例えば初
めて商談する相手の人物画像が送信され表示された場
合、この表示画像をそのままその相手の電話番号に関連
づけて登録することが可能になる。従って、例えば営業
マンがそのお客と会って商談等を行う場合に、その指定
番号を操作すれば該当のお客の顔かたちが表示されて事
前に確認できることから、その後の商談を円滑に進める
ことが可能になる。また、カメラを備え、表示制御手段
はカメラにより撮影された画像データを画像表示部に表
示し、画像登録手段は画像表示部に表示中の画像データ
を登録するようにしたもので、カメラにより例えば相手
を連想できるような風景等の画像を撮影したのち、この
画像を相手の電話番号に関連づけて登録することができ
る。
【図1】 本発明に係る電話装置の要部動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図2】 上記電話装置における画像データの登録動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】 上記電話装置における登録画像データの表示
動作を示すブロック図である。
動作を示すブロック図である。
【図4】 上記電話装置の画像メモリの構成を示す図で
ある。
ある。
【図5】 上記電話装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1…CPU、4…モデム、5…着信検出回路、6…機能
キー、7…ダイヤルキー、8…画像メモリ、9…カメ
ラ、10…画像表示部、SW1〜SW3…スイッチ、L
…外線。
キー、7…ダイヤルキー、8…画像メモリ、9…カメ
ラ、10…画像表示部、SW1〜SW3…スイッチ、L
…外線。
Claims (3)
- 【請求項1】 相手電話番号を指定番号に関連づけてメ
モリに登録し、前記指定番号の操作に応じて前記相手電
話番号をメモリから読み出し自動的に外線へ送出する機
能を有する電話装置において、 画像データを格納する画像メモリと、画像データを表示
する画像表示部と、前記指定番号に関連づけて画像デー
タを画像メモリに登録する画像登録手段と、前記指定番
号が操作された時にこの指定番号に対応する画像データ
を画像メモリから読み出し画像表示部に表示する表示制
御手段とを備えたことを特徴とする電話装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記表示制御手段は前記外線から到来した画像データを
画像表示部に表示し、前記画像登録手段は画像表示部に
表示中の画像データを画像メモリに登録することを特徴
とする電話装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 カメラを備え、前記表示制御手段は前記カメラにより撮
影された画像データを画像表示部に表示し、前記画像登
録手段は画像表示部に表示中の画像データを登録するこ
とを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26697695A JPH09116609A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26697695A JPH09116609A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116609A true JPH09116609A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17438334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26697695A Pending JPH09116609A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09116609A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1155381A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-26 | Yasue Mamezaki | 画像認識送受信装置 |
JP2009135936A (ja) * | 2008-12-25 | 2009-06-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2009290291A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 端末装置及びプログラム |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP26697695A patent/JPH09116609A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1155381A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-26 | Yasue Mamezaki | 画像認識送受信装置 |
JP2009290291A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 端末装置及びプログラム |
JP2009135936A (ja) * | 2008-12-25 | 2009-06-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像処理装置 |
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