JPH04150447A - テレビ電話端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 通話相手をデイスプレィに表示して通話を行うテレビ電
話端末装置に関し、 発呼の相手先を確実に選択し、かつその相手先のダイヤ
ル番号を自動的に設定することができることを目的とし
、 画像表示部を有するテレビ電話端末装置において、相手
先に対応したダイヤル番号および所定の画像情報を保持
し、該画像情報を出力して画像表示部に表示させ、かつ
所定の選択信号の入力に応じて対応する相手先のダイヤ
ル番号を出力する相手先情報記録表示制御手段と、画像
表示部に表示されている画像から相手先の一つを選択し
て相手先情報記録表示制御手段に選択信号を出力する選
択手段と、相手先のダイヤル番号を取り込み、自動発呼
する自動発呼手段とを備えて構成される。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、通話相手をデイスプレィに表示して通話を行
うテレビ電話端末装置に関する。特に、表示画像と発呼
処理とを連動させるテレビ電話端末装置に関する。

〔従来の技術〕

テレビ電話システムでは、音声情報および画像情報が通
話中の端末装置相互間で授受され、通話者は通話相手の
顔を見ながら会話を行うことができる。

第６図は、従来のテレビ電話端末装置の構成例を示す図
である。

図において、所定の音声情報および画像情報を伝送する
伝送回線６１は、これらの信号の変調・復調および所定
の手順による発呼・着呼制御１動作を行う通信制御部６
２に接続される。通信制御部６２の音声情報の入力・出
力端子は、所定のインタフェースをとる音声制御部６３
を介して送話器および受話器を一体化して構成されたハ
ンドセット６４に接続される。通信制御部６２の画像情
報の入力・出力端子は、所定のインタフェースをとる画
像制御部６５を介して受信画像情報を表示する表示部６
６および本端末装置を用いて通話する者（以下、「発呼
者」という。）の頭を送信画像情報に変換するカメラ６
７に接続される。また、通信制御部６２は、所定のイン
タフェースをとる操作制御部６８を介して発呼起動その
他の操作に必要な操作キーを有する操作部６９に接続さ
れる。

このような構成のテレビ電話端末装置では、操作部６９
に設けられた押しボタンスイッチを用いてダイヤル番号
を一桁ずつ設定し、またはワンタッチキーあるいは短縮
ダイヤルキーを操作するごとによって、所望の相手先端
末装置に対する発呼が行われる。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、このような従来のテレビ電話端末装置では、
相手先のダイヤル番号の設定操作が発呼者の記憶あるい
はメモその他を見て行われるので、誤ったダイヤル番号
が設定されることがあり、まちがい電話となることがあ
った。

本発明は、発呼の相手先を確実に選択し、かつその相手
先のダイヤル番号を自動的に設定することができるテレ
ビ電話端末装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、本発明の原理ブロック図である。

請求項１に記載のテレビ電話端末装置では、画像表示部
１１を有する。

相手先情報記録表示制御手段１２は、相手先に対応した
ダイヤル番号および所定の画像情報を保持し、該画像情
報を出力して画像表示部１１に表示させ、かつ所定の選
択信号の入力に応じて対応する相手先のダイヤル番号を
出力する。

選択手段１３は、画像表示部１１に表示されている画像
から相手先の一つを選択して相手先情報記録表示制御手
段１２に選択信号を出力する。

自動発呼手段１４は、相手先のダイヤル番号を取り込み
、自動発呼する。

請求項２に記載のテレビ電話端末装置は、請求項１に記
載のテレビ電話端末装置に、画像表示部１１に表示され
た画像情報と該画像情報に対応する相手先のダイヤル番
号とを相手先情報記録表示制御手段１２に登録する登録
制御手段１５を備えて構成される。

〔作　用〕

請求項１に記載のテレビ電話端末装置は、相手先情報記
録表示制御手段１２が、相手先に対応した画像情報を予
め保持し、発呼湿作時にそれを出力して画像表示部１１
に表示させる。選択手段１３は、画像表示部１１に表示
される画像から発呼の相手先となる一つを選択して選択
信号を出力する。相手先情報記録表示制御手段１２はそ
の選択信号に応じて対応する相手先のダイヤル番号を出
力し、自動発呼手段１４はそのダイヤル番号に基づいて
自動発呼する。

したがって、相手先に対応する画像を選択することによ
って発呼の相手先が確実に選択され、かつその相手先に
対応して予め登録されたダイヤル番号が自動的に設定さ
れる。

請求項２に記載のテレビ電話端末は、登録制御手段１５
が、画像表示部１１に表示された画像情報と該画像情報
に対応する相手先のダイヤル番号とを相手先情報記録表
示制御手段１２に登録する。

したがって、簡単な操作により、通話相手のダイヤル番
号および画像情報を登録することができる。

〔実施例〕

以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。

第２図は、本発明の一実施例を示す図である。

図において、第６図に示す従来例構成と機能および構成
が同じものについては、同じ参照番号を付与して示し、
ここではその説明を省略する。

本発明の特徴とする構成は、本実施例では、伝送回線６
１から受信される画像情報の一コマ（以下、「スチル」
という。）の画像情報（以下、「スチル情報」という。

）を記憶する画像登録メモリ２１、そのスチル情報に対
応する相手先端末装置のダイヤル番号を記憶する番号登
録メモリ２２および画像登録メモリ２１、番号登録メモ
リ２２を用いて所定のスチル情報およびダイヤル番）づ
の登録・検索を行う登録・検索制御部２３を備えた点に
ある。また、本実施例では、従来の端末装置の構成と比
べると、画像制御部６５に代わる画像制御部２４、操作
制御部６８に代わる操作制御部２５および操作部６９に
代わる操作部２６を備え、これらは何れも従来の機能に
併せて新たな付加機能を有し、かつ画像制御部２４およ
び操作制御部２５は登録・検索制御部２３に接続される
。

また、本実施例の構成と第１図に示す原理ブロック図と
の対応関係については、表示部６６は画像表示部１１に
対応し、画像登録メモリ２１、番号登録メモリ２２、登
録・検索制御部２３、画像制御部２４および操作制御部
２５は相手先情報記録表示制御手段１２に対応し、操作
部２６は選択手段１３に対応し、通信制御部６２は自動
発呼手段１４に対応し、登録・検索制御部２３は登録制
御手段１５に対応する。

第３図は、画像登録メモリと番号登録メモリとの対応関
係を示す図である。

図において、画像登録メモリ２１には、端末装置Ａのス
チル情報３１１、端末装置Ｂの画像スチル情報３１□、
・・・、端末装置Ｘのスチル情報３１Ｎが格納される。

番号登録メモリ２２には、端末装置Ａのダイヤル番号３
２１、端末装置Ｂのダイヤル番号３２□、・・・、端末
装置Ｘのダイヤル番号３２Ｎが格納される。また、画像
登録メモリ２１および番号登録メモリ２２は、一対一に
対応がとられている。なお、番号登録メモリ２２は、既
存の短縮ダイヤルおよびワンタッチダイヤルに対応する
ダイヤル番号の格納にも供される。

第４図は、画像登録メモリに登録されたスチルの表示画
面の一例を示す図である。

以下、第２図〜第４図を参照して、画像登録メモリ２１
および番号登録メモリ２２に予め登録されたスチル情報
およびダイヤル番号を用いた発呼動作を説明する。なお
、ここでは、画像登録メモリ２１に予め登録された端末
装置Ａのスチル情報３１１　は、通話相手となるＡ氏の
顔を表すものとする。

発呼者は、所定の手順にしたがって操作部２６を操作し
、発呼動作の開始を要求する。操作制御部２５は、その
操作に応じて登録・検索制御部２３に発呼要求信号を送
出する。登録・検索制御部２３はその要求信号に応じて
画像登録メモリ２１に登録された全てのスチル情報を画
像制御部２４に送出し、画像制御部２４はそのスチル情
報を表示部６６に送出する。したがって、表示部６６に
は、例えば第４図に示すように、画像登録メモリ２１に
登録されたスチル情報が所定の配列に基づいて表示され
る。また、操作部２６には、第５図に示すように、表示
部６６に表示されるスチルの配列に対応した選択キー５
１．〜５１１１が設けられる。発呼者は、通話を行う相
手の顔（スチル）に対応した選択キー（例えば、Ａ氏に
対して発呼する場合には、選択キー５１．）を操作する
。操作制御部２５は、登録・検索制御部２３にその選択
キーに応じた選択情報を送出する。登録・検索制御部２
３は、その選択情報で示されるダイヤル番号（端末装置
Ａのダイヤル番号３２．）を番号登録メモリ２５から読
み出し、その内容を操作制御部２５に送出する。操作制
御部２５は、そのダイヤル番号を操作部２６の操作に応
じて設定されたダイヤル番号と同様に通信制御部６２に
送出する。通信制御部６２は、このダイヤル番号に基づ
いて発呼動作を行う。

このように、本実施例によれば、表示部６６に表示され
る相手先に対応したスチルを選択することによって発呼
の相手先を確実に選択し、かつその相手先に対応して番
号登録メモリ２２に登録されたダイヤル番号を自動的に
設定することができなお、画像登録メモリ２１に登録さ
れたスチルがその数が多いために一度に表示できない場
合には、第５図に示すように、操作部２６に設けられる
スクロールキー５２を操作して、所望のスチルが表示さ
れるまで表示画面の切り替えを行うようにしてもよい。

以下、画像登録メモリ２１および番号登録メモリ２２に
スチル情報およびダイヤル番号を登録する動作について
説明する。

未登録の相手先に発呼する場合にはダイヤル番号が通常
の手順によって設定され、通話状態となると、伝送回線
６１から受信される画像情報が表示部６６に表示される
。

通話者は、通話相手を登録する場合には、操作部２６に
所定の操作を行う。操作制御部２５は、その操作に応じ
て登録・検索制御部２３に登録要求信号および発呼時に
設定されたダイヤル番号を送出する。登録・検索制御部
２３ば、その要求信号に応じて、画像制御部２４から与
えられる画像■ 情報に含まれるスチル情報と与えられたダイヤル番号と
を対応付けて画像登録メモリ２１および番号登録メモリ
２２に登録する。例えば、通話相手が端末装置Ｂの場合
には、登録・検索制御部２３は、第３図に示すように、
画像登録メモリ２１に端末装置Ｂのスチル情報３１ｚを
格納（登録）し、番号登録メモリ２２に端末装置Ｂのダ
イヤル番号３２□を格納（登録）する。

このように、通話相手の端末装置に再び発呼するために
必要なスチル情報およびダイヤル番号を画像登録メモリ
２１および番号登録メモリ２２に登録することができる
。

〔発明の効果］ 上述したように、本発明によれば、相手先の表示画像と
そのダイヤル番号が対応しており、表示画像を見て発呼
先を選択するので、その確実性が高まり、かつその選択
に連動してダイヤル番号が設定される。

また、簡単な操作により、通話相手のダイヤル番号およ
びその画像情報を登録することができる。

すなわち、ダイヤル番号の設定操作が画面に表示された
相手を見てワンタッチで可能となり、容易かつ確実に行
うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例を示す図、 第３図は画像登録メモリと番号登録メモリとの対応関係
を示す図、 第４図は画像登録メモリに登録されたスチルの表示画面
の一例を示す図、 第５図は選択キーの配列の一例を示す図、第６図は従来
のテレビ電話端末装置の構成例を示す図である。 図において、 １１は画像表示部、 １２は相手先情報記録表示制御手段、 １３は選択手段、 ４は自動発呼手段、 ５は登録制御手段、 １は画像登録メモリ、 ２は番号登録メモリ、 ３は登録・検索制御部、 ４．６５は画像制御部、 ５．６８は操作制御部、 ６．６９は操作部、 １、は端末装置Ａのスチル情報、 １□は端末装置Ｂのスチル情報、 ＩＮは端末装置Ｘのスチル情報、 ２１は端末装置Ａのダイヤル番号、 ２□は端末装置Ｂのダイヤル番号、 ２Ｎは端末装置Ｘのダイヤル番号、 １１〜５１８は選択キー ２はスクロールキー １は伝送回線、 ２は通信制御部、 ３は音声制御部、 ４はハンドセット、 ６６は表示部、 ６７はカメラである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像表示部（１１）を有するテレビ電話端末装置
   において、 相手先に対応したダイヤル番号および所定の画像情報を
   保持し、該画像情報を出力して前記画像表示部（１１）
   に表示させ、かつ所定の選択信号の入力に応じて対応す
   る相手先のダイヤル番号を出力する相手先情報記録表示
   制御手段（１２）と、前記画像表示部（１１）に表示さ
   れている画像から相手先の一つを選択して前記相手先情
   報記録表示制御手段（１２）に選択信号を出力する選択
   手段（１３）と、 前記相手先のダイヤル番号を取り込み、自動発呼する自
   動発呼手段（１４）と を備えたことを特徴とするテレビ電話端末装置。
2. （２）請求項１に記載のテレビ電話端末装置において、 画像表示部（１１）に表示された画像情報と該画像情報
   に対応する相手先のダイヤル番号とを相手先情報記録表
   示制御手段（１２）に登録する登録制御手段（１５）を
   備えた ことを特徴とするテレビ電話端末装置。