JP2589404B2 - ディジタル静止画テレビ電話 - Google Patents

ディジタル静止画テレビ電話

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JP2589404B2
JP2589404B2 JP23798190A JP23798190A JP2589404B2 JP 2589404 B2 JP2589404 B2 JP 2589404B2 JP 23798190 A JP23798190 A JP 23798190A JP 23798190 A JP23798190 A JP 23798190A JP 2589404 B2 JP2589404 B2 JP 2589404B2
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正 藤津
実 安田
賢一 柏木
徹 高橋
善範 斉藤
和廣 福崎
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Mitsubishi Electric Corp
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディジタル静止画テレビ電話に関し、特にIS
DN網に接続使用されるディジタル静止画テレビ電話に関
するものである。
従来技術 従来のこの様なISDN網に接続されたテレビ電話機同士
で相互通信を行う場合、2つのBチャネルと1つのDチ
ャネルとを用いた通信が行われる。
1つのBチャネルは3.1KHzオーディオの音声通信用で
あり、他のBチャネルは64K非制限ディジタルによる準
動画通信用であり、Dチャネルはダイヤル情報を含むも
のである。
従って、この様なISDN網内で使用されるテレビ電話
を、TTCのJJ−40.10「アナログ電話帯域静止画映像通信
方式」に準拠したアナログ静止画テレビ電話との間の静
止画像通信に使用することはできない。
発明の目的 そこで、本発明はかかる従来技術の欠点を解消すべく
なされたものであって、その目的とするところは、アナ
ログ静止画テレビ電話との間において静止画像の通信が
可能なディジタル静止画テレビ電話を提供することにあ
る。
発明の構成 本発明によるディジタル静止画テレビ電話は、着信に
応答して発信元がアナログ電話網かISDN網であるかを判
定する相手先網識別手段と、前記発信元がアナログ電話
網であると判定されたとき、音声通信用チャネルの設定
制御を行い、かつ前記発信元がISDN網であると判定され
たとき、前記音声通信用チャネルの設定制御の他にディ
ジタルデータ通信用チャネルの設定制御を行うISDN回線
インタフェース手段と、前記アナログ電話網に接続され
たアナログ静止画テレビ電話との間で静止画像通信を行
うための画像処理制御をなすアナログ静止画伝送制御手
段とを備え、前記発信元がアナログ電話網であると判定
されたとき、前記音声通信用チャネルに前記アナログ静
止画伝送制御手段を接続するよう構成したことを特徴と
する。
実施例 以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につき詳細に
説明する。
第1図は本発明の実施例のシステムブロック図であ
る。図において、相手先網識別部1は、着信時に発信元
(図示せず)がアナログ電話網であるか、ISDN網である
かを判定する回路部であり、主制御部10へその判定結果
を伝送する。この判定方法としては、Dチャネルのダイ
ヤル情報に含まれる端末種別(相手先がデータ端末か、
FAXか、アナログテレビ電話か等の端末種別)により判
定するようにする。
ISDN回線インタフェース部2は相手先網識別部1によ
る判定結果を元にした主制御部10から与えられる情報に
従って、音声通信用Bチャネル及び画像通信用Bチャネ
ルを設定する。
画像用CODEC部3は画像情報の符号化/復号化を行う
機能を有する回路部である。
ディジタル音声通話部4は音声通話機能を果すもので
あり、送受話器5からのアナログ音声情報をディジタル
化して音声通信用Bチャネルへ送出し、また音声通信用
Bチャネルからのディジタル音声情報をアナログ化して
送受話器5へ送出する音声用CODEC回路部である。
更に、このディジタル音声通話部4はアナログ静止画
伝送部9からのアナログ静止画情報をディジタル化して
音声通信用Bチャネルへ送出すると共に、音声通信用B
チャネルからのディジタル静止画情報をアナログ化して
アナログ静止画伝送部9へ送出するCODEC機能を有する
ものであるが、この静止画情報のCODEC機能は、先述し
た音声情報のCODEC機能と共用されるものであり、特別
に付加されたものではない。すなわち、アナログ静止画
情報をアナログ音声情報と等価に処理する様にしたもの
である。
画像処理制御部6は受信した画像情報の記憶を行う機
能を有する他、この画像を画像表示部7にて表示するた
めの表示制御機能と、カメラ部8から入力される映像信
号から画像情報を生成する機能とをも有する。
アナログ静止画伝送部9はアナログ電話網に接続され
てアナログ静止画通信を行うための制御回路部であり、
画像処理制御部6からのディジタル画像情報をアナログ
化してディジタル音声通信部4へ送出し、またディジタ
ル音声通信部4からのアナログ画像情報をディジタル化
して画像処理制御部6へ送出するものである。
主制御部10は上記各回路部の動作制御を行うための回
路部である。
第2図は、第1図の実施例によるテレビ電話を、ISDN
網内相互通信に使用した場合の通信イメージを示すと共
に、同じく当該テレビ電話を、アナログ電話網−ISDN網
相互通信に使用した場合の通信イメージを示す図であ
る。
図において、発側及び着側共にISDN網内テレビ電話の
場合は、2つのBチャネルを用いて通常の準動画、音声
同時通信が行われるものであり、発側及び着側の一方が
アナログ電話網のテレビ電話(JJ−40.10準拠)の場合
は、音声通信用Bチャネルのみを用いて静止画及び音声
の通信が行われるものである。
2つのBチャネルを用いたISDN網内相互通信時におけ
る、第1図の実施例の機能ブロックを抽出して示したの
が第3図であり、画像情報はISDN回線インタフェース部
2、画像用CODEC部3、画像処理部6、表示部7(又は
カメラ部8)のルートで伝送される。
また、音声情報はISDN回線インタフェース部2、ディ
ジタル音声通話部4、送受話器5のルートで伝送され
る。
このときの通信シーケンスが第5図に示されている。
先ず、ISDN網収容の発側から呼設定(Setup)メッセー
ジが送出される。本メッセージは発信ユーザから網へ、
そして網からISDN網収容の着信ユーザに対して呼設定を
開始するために転送されるもので、音声通信用Bチャネ
ル設定のための呼設定用メッセージである。
このとき、網から発側に対して呼設定受付(Call Pro
ceeding)メッセージが送出される。そして、着信ユー
ザの呼出しを開始し、この呼出しが開始されたことを示
すために、着信ユーザから呼出し(Alert)メッセージ
が転送され網から発信ユーザへ転送される。
着信ユーザが呼を受付けると、受付けを示す応答(Co
nnenct)メッセージが網を介して発信ユーザへ送られ
る。しかる後に、発信ユーザから網に対して応答確認
(Connect Acknowledge)メッセージが送信され、また
対称な呼制御手順を可能とすべく網から着信ユーザへ転
送される。
次に、64K非制限ディジタルデータ通信モード(64KB/
Sのデータ転送速度でディジタルデータを転送するモー
ド)により画像データ等のディジタルデータを転送する
ために、ディジタルデータ通信用Bチャネルの設定用の
呼設定(Setup)メッセージが発側から送出される。
以下、上述した音声通信用Bチャネル設定のときと同
じメッセージの送出手順が繰返されて、音声と画像との
同時通信が2つのBチャネルを用いて可能となるのであ
る。
以上は通常のISDN網内の相互通信であるが、アナログ
電話網とISDN網との相互通信のときには、第4図に示す
如き機能ブロックが第1図の実施例ブロックから抽出さ
れる。
音声情報はISDN回線インタフェース部2、ディジタル
音声通話部4、送受話器5のルートで伝送される。
画像情報は、ISDN回線インタフェース部2、ディジタ
ル音声通話部4、アナログ静止画伝送部9、画像処理制
御部6、表示部7(又はカメラ部8)のルートで伝送さ
れる。
すなわち、ISDN回線インタフェース部2からのディジ
タル画像情報はディジタル音声通話部4にてディジタル
音声情報と同様に扱われアナログ化されてアナログ静止
画伝送部9へ送出される。そして、ここで、ディジタル
化された画像処理制御部6へ送出される。
他方、画像処理制御部6からのディジタル画像情報は
アナログ静止画伝送部9にてアナログ化され、ディジタ
ル音声通話部4でアナログ音声情報と同様に扱われディ
ジタル化されてISDN回線インタフェース部2へ送出され
るのである。
このときの通信シーケンスが第6図に示されている。
先ず、アナログ電話網収容の発側からダイヤル発信がな
されると、網は第1図に示したISDN網収容の着側へ呼設
定(Setup)メッセージを送出する。本メッセージは音
声通信用Bチャネル設定のための呼設定用である。
そして、着側から呼設定受付(Call Proceeding)メ
ッセージ及び呼出し(Alert)メッセージが網へ送出さ
れる。網は呼設定受付メッセージに応答して、呼出し音
を発側へ送出する。
着側が呼を受付けると、受付けを示す応答(Connec
t)メッセージが網へ送出され、応答が網から発側へ返
される。そして、網から応答確認(Connect Acknowledg
e)メッセージが着側へ送出される。
以上により、音声通信用Bチャネルの設定がなされる
ことになる。
そして、発側から静止画テレビ情報を送出する場合、
静止画データを送出するためのトリガ用ボタンがキー操
作される。このキー操作に応答して所定のデュアルトー
ンが着側へ送出されると共に、拡張制御情報が送出され
る。
この拡張制御情報は、着側の機器がカラーかモノラル
か、また表示画像が粗か密か等を確認するための情報を
含んでいる。着側ではこの拡張制御情報を受けて自側の
返答情報を発側へ送出し、発側ではこれを受けてこれか
ら送出すべき画像情報のため制御情報を送出するのであ
る。
以上の手順により、静止画像情報が発側から着側へ送
られ静止画テレビの受信が可能となる。しかる後に、同
一の音声通信用Bチャネルで音声相互通信が可能とな
る。
静止画を送る側が第6図の着側であれば、キー操作か
ら画像情報までの各シーケンスの方向は図とは逆となる
ことは明らかである。
発明の効果 以上の様に、本発明によれば、アナログ静止画伝送を
行うためのアナログ静止画伝送部を設け、発信元の網が
アナログ電話網であれば、このアナログ静止画伝送部と
ディジタル音声通話部との間でアナログ静止画情報をア
ナログ音声情報と同一に扱うようにしたので、ディジタ
ル静止画テレビ電話との相互通信に加えて、アナログ電
話網に接続されたアナログ静止画テレビ電話との相互通
信も可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は第1図
の実施例のテレビ電話機を用いた相互通信イメージ図、
第3図はISDN網内相互通信に対応した回路ブロック図、
第4図はISDN網−アナログ電話網相互通信に対応した回
路ブロック図、第5図及び第6図は第3図及び第4図の
各ブロックの動作を夫々示す通信シーケンス例である。 主要部分の符号の説明 1……相手先網識別部 2……ISDN回線インタフェース部 3……画像用CODEC部 4……ディジタル音声通話部 5……送受話器 6……画像処理制御部 9……アナログ静止画伝送部 10……主制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 999999999 三洋電機株式会社 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 (73)特許権者 999999999 シャープ株式会社 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 (72)発明者 藤津 正 東京都港区芝5丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 安田 実 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 柏木 賢一 神奈川県鎌倉市大船2丁目14番40号 三 菱電機株式会社 生活システム研究所内 (72)発明者 高橋 徹 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 善範 大阪府守口市京阪通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 福崎 和廣 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−60290(JP,A) 特開 平2−63236(JP,A) 特開 平4−113760(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信に応答して発信元がアナログ電話網か
    ISDN網であるかを判定する相手先網識別手段と、前記発
    信元がアナログ電話網であると判定されたとき、音声通
    信用チャネルの設定制御を行い、かつ前記発信元がISDN
    網であると判定されたとき、前記音声通信用チャネルの
    設定制御の他にディジタルデータ通信用チャネルの設定
    制御を行うISDN回線インタフェース手段と、前記アナロ
    グ電話網に接続されたアナログ静止画テレビ電話との間
    で静止画像通信を行うための画像処理制御をなすアナロ
    グ静止画伝送制御手段とを備え、前記発信元がアナログ
    電話網であると判定されたとき、前記音声通信用チャネ
    ルに前記アナログ静止画伝送制御手段を接続するよう構
    成したことを特徴とするディジタル静止画テレビ電話。
JP23798190A 1990-09-07 1990-09-07 ディジタル静止画テレビ電話 Expired - Lifetime JP2589404B2 (ja)

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