JPH1042263A - テレビ電話システム - Google Patents
テレビ電話システムInfo
- Publication number
- JPH1042263A JPH1042263A JP8194191A JP19419196A JPH1042263A JP H1042263 A JPH1042263 A JP H1042263A JP 8194191 A JP8194191 A JP 8194191A JP 19419196 A JP19419196 A JP 19419196A JP H1042263 A JPH1042263 A JP H1042263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- calling
- bell
- response
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレビ電話システムで、着信側からの応答が
なくても相手が不在席であるかどうかが確認できるよう
にする。 【解決手段】 電話機1−2から電話機1−1を呼び出
す場合、呼び出しベル鳴動中に着信側の映像をカメラ3
−1で撮像し、映像処理装置5−1を介して、発信側の
映像処理装置5−1を経て、表示画面4−2に表示す
る。
なくても相手が不在席であるかどうかが確認できるよう
にする。 【解決手段】 電話機1−2から電話機1−1を呼び出
す場合、呼び出しベル鳴動中に着信側の映像をカメラ3
−1で撮像し、映像処理装置5−1を介して、発信側の
映像処理装置5−1を経て、表示画面4−2に表示す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビ電話における
映像表示方法に関し、特に着信側の映像を送信側に表示
するテレビ電話における映像表示方法に関する。
映像表示方法に関し、特に着信側の映像を送信側に表示
するテレビ電話における映像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着信側にとって通信を望まない相
手との通信や、いたずら電話等の電話公害を解決する目
的で、発信側(発呼者)を着信側から識別する方法が、
特開平3−40688号公報に提案されている。
手との通信や、いたずら電話等の電話公害を解決する目
的で、発信側(発呼者)を着信側から識別する方法が、
特開平3−40688号公報に提案されている。
【0003】特開平3−40688号公報に提案されて
いる従来の方法では、音声情報用と画像情報用との呼設
定が、個別のDチャネル呼制御で行われるISDN網を
用いたテレビ電話システムにおいて、呼の接続あるいは
切断の決定前に、着信(呼)側で画像用の呼を接続して
発信(呼)側の映像を表示させ、着信(呼)側は発信
(呼)側の映像を確認してから、通信に応じるか否かを
決定して、音声用の呼の接続あるいは切断を行うように
している。
いる従来の方法では、音声情報用と画像情報用との呼設
定が、個別のDチャネル呼制御で行われるISDN網を
用いたテレビ電話システムにおいて、呼の接続あるいは
切断の決定前に、着信(呼)側で画像用の呼を接続して
発信(呼)側の映像を表示させ、着信(呼)側は発信
(呼)側の映像を確認してから、通信に応じるか否かを
決定して、音声用の呼の接続あるいは切断を行うように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−40688
号公報に記載されている従来のテレビ電話システムにお
いては、着信(呼)側が呼び出し(呼)に応答すれば、
発信(呼)側は着信(呼)側の映像を見ることができる
が、呼び出しのベル鳴動中は着信(呼)側の映像を見る
ことができないので、応答があるまで相手の状況がわか
らない。
号公報に記載されている従来のテレビ電話システムにお
いては、着信(呼)側が呼び出し(呼)に応答すれば、
発信(呼)側は着信(呼)側の映像を見ることができる
が、呼び出しのベル鳴動中は着信(呼)側の映像を見る
ことができないので、応答があるまで相手の状況がわか
らない。
【0005】従って、相手が不在席(電話機が設置され
ている机や、近くのフロアに誰もいない状態)であって
も長々と呼び続けて、何分かが経過すれば不在席と認識
して、呼び出しをあきらめることになるが、時間の無駄
となる。
ている机や、近くのフロアに誰もいない状態)であって
も長々と呼び続けて、何分かが経過すれば不在席と認識
して、呼び出しをあきらめることになるが、時間の無駄
となる。
【0006】相手が留守番機能付きの電話機であれば、
そのメッセージで不在を知ることができるが、これとて
留守設定を忘れれば役に立たない。また、一定時間だけ
不応答の時は留守番機能が自動的に作動する電話機であ
っても、その一定時間だけは待たなければならない不都
合がある。
そのメッセージで不在を知ることができるが、これとて
留守設定を忘れれば役に立たない。また、一定時間だけ
不応答の時は留守番機能が自動的に作動する電話機であ
っても、その一定時間だけは待たなければならない不都
合がある。
【0007】本発明の目的は、着信側からの応答がなく
ても相手が不在席であるかどうかが確認できるテレビ電
話を提供することである。
ても相手が不在席であるかどうかが確認できるテレビ電
話を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるテレビ電話
システムは、呼び出しのベル鳴動中に、着信側の映像を
発信側に表示するようにしたことを特徴とする。
システムは、呼び出しのベル鳴動中に、着信側の映像を
発信側に表示するようにしたことを特徴とする。
【0009】そして、前記発信側からの暗証番号を受信
してこの暗証番号が予め登録されいる場合にのみ、前記
着信側の映像表示をなすよう構成されていることを特徴
としており、また、ベル鳴動中における前記発信側の特
定操作に応答して前記着信側の映像表示をなすよう構成
されていることを特徴としている。
してこの暗証番号が予め登録されいる場合にのみ、前記
着信側の映像表示をなすよう構成されていることを特徴
としており、また、ベル鳴動中における前記発信側の特
定操作に応答して前記着信側の映像表示をなすよう構成
されていることを特徴としている。
【0010】更に、ベル鳴動中の状態が一定時間経過し
た時に前記着信側の映像表示をなすよう構成されている
ことを特徴としており、更にはまた、ベル鳴動中に前記
着信側の映像を受信した発信側電話機の電話番号と受信
時刻とを、前記着信側対応にメモリに記録する手段を有
することを特徴としている。
た時に前記着信側の映像表示をなすよう構成されている
ことを特徴としており、更にはまた、ベル鳴動中に前記
着信側の映像を受信した発信側電話機の電話番号と受信
時刻とを、前記着信側対応にメモリに記録する手段を有
することを特徴としている。
【0011】本発明による他のテレビ電話システムは、
呼び出しベル鳴動前に、着信側の映像を発信側に表示す
るようにしたことを特徴としている。
呼び出しベル鳴動前に、着信側の映像を発信側に表示す
るようにしたことを特徴としている。
【0012】そして、前記着信側の映像を前記発信側に
表示して、一定時間経過後に前記呼び出しベルの鳴動を
なすようにしたことを特徴としており、また前記着信側
の映像を前記発信側に表示中において、前記発信側の特
定操作に応答して前記呼び出しベルの鳴動をなすように
したことを特徴としている。
表示して、一定時間経過後に前記呼び出しベルの鳴動を
なすようにしたことを特徴としており、また前記着信側
の映像を前記発信側に表示中において、前記発信側の特
定操作に応答して前記呼び出しベルの鳴動をなすように
したことを特徴としている。
【0013】更にはまた、前記着信側からの表示拒否操
作に応答して前記着信側の映像表示を禁止するようにし
たことを特徴とする。
作に応答して前記着信側の映像表示を禁止するようにし
たことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明によるテレビ電話における映
像表示方法の実施例の構成を示すブロック図である。図
1において、音声と映像を送受信できるテレビ電話機1
−1,1−2〜n(ただし図1には代表として1−1,
1−2のみを図示する)が交換機6に接続されている。
音声処理装置2−1〜nは音声信号を送受信する信号線
と、オフフック情報やダイアル情報などを送受信する制
御線とによって、交換機6に接続されている。
像表示方法の実施例の構成を示すブロック図である。図
1において、音声と映像を送受信できるテレビ電話機1
−1,1−2〜n(ただし図1には代表として1−1,
1−2のみを図示する)が交換機6に接続されている。
音声処理装置2−1〜nは音声信号を送受信する信号線
と、オフフック情報やダイアル情報などを送受信する制
御線とによって、交換機6に接続されている。
【0016】また、映像処理装置5−1〜nは、カメラ
3−1〜n及び表示画面(ディスプレイ)4−1〜nに
対して映像信号を送受信する信号線と、カメラ3−1〜
nや表示画面4−1〜nを制御する指示情報を受信する
制御線とによって、交換機6に接続されている。
3−1〜n及び表示画面(ディスプレイ)4−1〜nに
対して映像信号を送受信する信号線と、カメラ3−1〜
nや表示画面4−1〜nを制御する指示情報を受信する
制御線とによって、交換機6に接続されている。
【0017】そして交換機6は電話機1−1〜n間の信
号線を接続して、音声や映像の送受信を可能とし、また
制御線にて音声処理装置2−1〜nと映像処理装置5−
1〜nに対して動作指示等を行う。
号線を接続して、音声や映像の送受信を可能とし、また
制御線にて音声処理装置2−1〜nと映像処理装置5−
1〜nに対して動作指示等を行う。
【0018】交換機6が有する各種メモリーの構成を図
2〜5に示す。図2は、各電話機1−1〜nに対応して
設けられた電話機クラスメモリーであり、着信側電話機
例えば1−2が応答する前に、着信側電話機例えば1−
2からの映像(信号)を発信側電話機例えば1−1に表
示すること(以下応答前表示と記す)が許可されていれ
ば、例えば「1」が記憶されており、不許可ならば例え
ば「0」が記憶されている。これらの記憶情報は交換機
6の保守者によって、予め登録される。
2〜5に示す。図2は、各電話機1−1〜nに対応して
設けられた電話機クラスメモリーであり、着信側電話機
例えば1−2が応答する前に、着信側電話機例えば1−
2からの映像(信号)を発信側電話機例えば1−1に表
示すること(以下応答前表示と記す)が許可されていれ
ば、例えば「1」が記憶されており、不許可ならば例え
ば「0」が記憶されている。これらの記憶情報は交換機
6の保守者によって、予め登録される。
【0019】図3は応答前表示の暗証番号メモリーであ
り、応答前表示を許可するための暗証番号として、例え
ば「54321」が記憶されている。この記憶情報も、
交換機6の保守者によって予め登録される。
り、応答前表示を許可するための暗証番号として、例え
ば「54321」が記憶されている。この記憶情報も、
交換機6の保守者によって予め登録される。
【0020】図4は各電話機1−1〜nに対応して設け
られた応答前表示の履歴メモリーであり、応答前表示の
制御を行った場合に、発信側電話機の電話番号と表示開
始時刻とを記憶させるものである。この記憶情報は、交
換機6が自動的に登録し、交換機6の保守者の操作や電
話機1−1〜nからの操作によって必要時に読み出され
る。
られた応答前表示の履歴メモリーであり、応答前表示の
制御を行った場合に、発信側電話機の電話番号と表示開
始時刻とを記憶させるものである。この記憶情報は、交
換機6が自動的に登録し、交換機6の保守者の操作や電
話機1−1〜nからの操作によって必要時に読み出され
る。
【0021】図5は各電話機1−1〜nに対応して設け
られた応答前表示の拒否メモリーであり、応答前表示を
着信側電話機例えば1−2が拒否していれば例えば
「1」が記憶され、許容されていれば例えば「0」が記
憶される。この記憶情報は、メモリーに対応する電話機
1−1〜nからのダイアル操作によって登録がなされ
る。
られた応答前表示の拒否メモリーであり、応答前表示を
着信側電話機例えば1−2が拒否していれば例えば
「1」が記憶され、許容されていれば例えば「0」が記
憶される。この記憶情報は、メモリーに対応する電話機
1−1〜nからのダイアル操作によって登録がなされ
る。
【0022】図6〜8は交換機6に組み込まれているプ
ログラムのフローチャートである。図6において、電話
機例えば1−2が空きの状態からオフフックされ、つい
で電話機例えば1−2を呼び出すためのダイアル操作を
行った場合、交換機6はこの着信側(電話機例えば1−
1)の電話番号であるダイアル情報を、音声処理装置例
えば2−2から制御線を介して受信する(ステップ1
1)。
ログラムのフローチャートである。図6において、電話
機例えば1−2が空きの状態からオフフックされ、つい
で電話機例えば1−2を呼び出すためのダイアル操作を
行った場合、交換機6はこの着信側(電話機例えば1−
1)の電話番号であるダイアル情報を、音声処理装置例
えば2−2から制御線を介して受信する(ステップ1
1)。
【0023】交換機6は制御線を介して音声処理装置例
えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1のベルを
鳴動させる(ステップ12)。次に、図2の電話機クラ
スメモリーから、電話機例えば1−1及び1−2に対応
して記憶されている情報をそれぞれ読み出す(ステップ
13)。もしここで、どちらかの情報が「0」であれ
ば、応答前表示機能を動作させることは不許可であるの
で、処理は終了する。そして従来のように電話機例えば
1−1が応答するのを待ち、応答があれば音声処理装置
2−1,2−2間の信号線を接続して通話可能とする。
えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1のベルを
鳴動させる(ステップ12)。次に、図2の電話機クラ
スメモリーから、電話機例えば1−1及び1−2に対応
して記憶されている情報をそれぞれ読み出す(ステップ
13)。もしここで、どちらかの情報が「0」であれ
ば、応答前表示機能を動作させることは不許可であるの
で、処理は終了する。そして従来のように電話機例えば
1−1が応答するのを待ち、応答があれば音声処理装置
2−1,2−2間の信号線を接続して通話可能とする。
【0024】図2に示すように電話機クラスメモリーが
許可に設定されている場合は、図5の応答前表示の拒否
メモリーから、電話機例えば1−1に対応して記憶され
ている情報を読み出す(ステップ14)。もしここで、
この情報が「1」であれば応答前表示が拒否されている
ので、処理を終了し、従来通り電話機例えば1−1が応
答するのを待つことになる。
許可に設定されている場合は、図5の応答前表示の拒否
メモリーから、電話機例えば1−1に対応して記憶され
ている情報を読み出す(ステップ14)。もしここで、
この情報が「1」であれば応答前表示が拒否されている
ので、処理を終了し、従来通り電話機例えば1−1が応
答するのを待つことになる。
【0025】図5に示すように電話機1−1は応答前表
示の拒否メモリーが許可に設定されているので、電話機
例えば1−1のベルを鳴動させてから例えば1分以上の
時間が経過したか否かを監視する(ステップ15)。そ
して、電話機例えば1−1が応答せずに例えば1分間が
経過したら、交換機6は制御線を介して音声処理装置例
えば2−2を制御し、電話機例えば1−2の操作者に特
殊音を聞かせる。そして、特殊音を聞いた操作者は暗証
番号をダイアルする(ステップ16)。
示の拒否メモリーが許可に設定されているので、電話機
例えば1−1のベルを鳴動させてから例えば1分以上の
時間が経過したか否かを監視する(ステップ15)。そ
して、電話機例えば1−1が応答せずに例えば1分間が
経過したら、交換機6は制御線を介して音声処理装置例
えば2−2を制御し、電話機例えば1−2の操作者に特
殊音を聞かせる。そして、特殊音を聞いた操作者は暗証
番号をダイアルする(ステップ16)。
【0026】次いで、受信した暗証番号と図3に示す応
答前表示の暗証番号メモリーに記憶されている内容の例
えば「54321」とを照合し(ステップ17)、不一
致の場合は処理を終了する。そして、従来通り電話機例
えば1−1が応答するのを待つことになる。
答前表示の暗証番号メモリーに記憶されている内容の例
えば「54321」とを照合し(ステップ17)、不一
致の場合は処理を終了する。そして、従来通り電話機例
えば1−1が応答するのを待つことになる。
【0027】照合結果が一致した場合は、交換機6は電
話機例えば1−1の映像処理装置例えば5−1と、電話
機例えば1−2の映像処理装置例えば5−2との間の信
号線を接続する。そして、電話機例えば1−2の映像処
理装置例えば5−2を制御して表示画面例えば4−2を
動作させると同時に、電話機例えば1−1の映像処理装
置例えば5−1を制御してカメラ例えば3−1を動作さ
せて、カメラ例えば3−1で撮像した映像(信号)を表
示画面例えば4−2に表示させる(ステップ18)。
話機例えば1−1の映像処理装置例えば5−1と、電話
機例えば1−2の映像処理装置例えば5−2との間の信
号線を接続する。そして、電話機例えば1−2の映像処
理装置例えば5−2を制御して表示画面例えば4−2を
動作させると同時に、電話機例えば1−1の映像処理装
置例えば5−1を制御してカメラ例えば3−1を動作さ
せて、カメラ例えば3−1で撮像した映像(信号)を表
示画面例えば4−2に表示させる(ステップ18)。
【0028】次いで、図4に示す応答前表示の履歴メモ
リーの電話機例えば1−1に対応して設けられたメモリ
ーエリアに、電話機例えば1−2の電話番号を発信側電
話番号として記録し、さらに現在の時刻を表示開始時刻
として記録する(ステップ19)。
リーの電話機例えば1−1に対応して設けられたメモリ
ーエリアに、電話機例えば1−2の電話番号を発信側電
話番号として記録し、さらに現在の時刻を表示開始時刻
として記録する(ステップ19)。
【0029】以上説明したように、着信側電話機の電話
機例えば1−1が応答する前に、その映像を発信側電話
機である電話機例えば1−2へ表示することができる。
機例えば1−1が応答する前に、その映像を発信側電話
機である電話機例えば1−2へ表示することができる。
【0030】本発明の他の実施例を図7で説明すると、
電話機例えば1−2が、空きの状態からオフフックさ
れ、次いで電話機例えば1−1を呼び出すためのダイア
ル操作を行った場合、交換機6は、この着信側の電話番
号であるダイアル情報を、音声処理装置2−2から制御
線を介して受信する(ステップ21)。
電話機例えば1−2が、空きの状態からオフフックさ
れ、次いで電話機例えば1−1を呼び出すためのダイア
ル操作を行った場合、交換機6は、この着信側の電話番
号であるダイアル情報を、音声処理装置2−2から制御
線を介して受信する(ステップ21)。
【0031】次に、図2の電話機クラスメモリーから電
話機例えば1−1,1−2に対応して記憶されている情
報を、それぞれ読み出す(ステップ22)。もしここ
で、どちらかの情報が「0」であれば、応答前表示機能
を動作させることは不許可であるので、交換機6は制御
線を介して音声処理装置例えば2−1に指令を出し、電
話機例えば1−1のベルを鳴動させる(ステップ2
3)。従来通り電話機例えば1−1が応答するのを待
ち、応答があれば音声処理装置例えば2−1,2−2の
間の信号線を接続して通話可能とする。
話機例えば1−1,1−2に対応して記憶されている情
報を、それぞれ読み出す(ステップ22)。もしここ
で、どちらかの情報が「0」であれば、応答前表示機能
を動作させることは不許可であるので、交換機6は制御
線を介して音声処理装置例えば2−1に指令を出し、電
話機例えば1−1のベルを鳴動させる(ステップ2
3)。従来通り電話機例えば1−1が応答するのを待
ち、応答があれば音声処理装置例えば2−1,2−2の
間の信号線を接続して通話可能とする。
【0032】電話機クラスメモリーが許可に設定されて
いる場合、交換機6は電話機例えば1−1の映像処理装
置例えば5−1と、電話機例えば1−2の映像処理装置
例えば5−2との間の信号線を接続する。そして、電話
機例えば1−2の映像処理装置例えば5−2を制御し
て、表示画面例えば4−2を動作させると同時に、電話
機例えば1−1の映像処理装置例えば5−1を制御して
カメラ例えば3−1を動作させて、カメラ例えば3−1
で撮像された映像を表示画面例えば4−2に表示させる
(ステップ24)。
いる場合、交換機6は電話機例えば1−1の映像処理装
置例えば5−1と、電話機例えば1−2の映像処理装置
例えば5−2との間の信号線を接続する。そして、電話
機例えば1−2の映像処理装置例えば5−2を制御し
て、表示画面例えば4−2を動作させると同時に、電話
機例えば1−1の映像処理装置例えば5−1を制御して
カメラ例えば3−1を動作させて、カメラ例えば3−1
で撮像された映像を表示画面例えば4−2に表示させる
(ステップ24)。
【0033】電話機例えば1−1からの映像を電話機例
えば1−2へ表示開始してから、例えば30秒が経過し
たか否かを監視する(ステップ25)。ここで例えば3
0秒が経過する前であれば、交換機6は電話機例えば1
−2から特定番号がダイアルされるか否かを監視する
(ステップ26)。
えば1−2へ表示開始してから、例えば30秒が経過し
たか否かを監視する(ステップ25)。ここで例えば3
0秒が経過する前であれば、交換機6は電話機例えば1
−2から特定番号がダイアルされるか否かを監視する
(ステップ26)。
【0034】ここで、音声処理装置2−2を介して特定
番号を受信した場合、交換機6は制御線を介して音声処
理装置例えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1
のベルを鳴動させる(ステップ27)。その後は従来通
り電話機例えば1−1が応答するのを待ち、応答があれ
ば音声処理装置例えば2−1,2−2の間の信号線を接
続して通話可能とする。
番号を受信した場合、交換機6は制御線を介して音声処
理装置例えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1
のベルを鳴動させる(ステップ27)。その後は従来通
り電話機例えば1−1が応答するのを待ち、応答があれ
ば音声処理装置例えば2−1,2−2の間の信号線を接
続して通話可能とする。
【0035】もし、ステップ26にて特定番号が受信さ
れず、ステップ25にて例えば30秒が経過したことを
確認した場合、交換機6は制御線を介して音声処理装置
例えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1のベル
を鳴動させる(ステップ27)。
れず、ステップ25にて例えば30秒が経過したことを
確認した場合、交換機6は制御線を介して音声処理装置
例えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1のベル
を鳴動させる(ステップ27)。
【0036】以上説明したように、着信側電話機の電話
機例えば1−1のベルを鳴動する前に、その映像を発信
側電話機である電話機例えば1−2へ表示することがで
きる。
機例えば1−1のベルを鳴動する前に、その映像を発信
側電話機である電話機例えば1−2へ表示することがで
きる。
【0037】本発明のさらに他の実施例を図8に示す。
図8において、電話機例えば1−2が空きの状態からオ
フフックされ、次いで電話機例えば1−1を呼び出すた
めのダイアル操作を行った場合、交換機6は着信側の電
話番号であるダイアル情報を、音声処理装置例えば2−
2から制御線を介して受信する(ステップ31)。
図8において、電話機例えば1−2が空きの状態からオ
フフックされ、次いで電話機例えば1−1を呼び出すた
めのダイアル操作を行った場合、交換機6は着信側の電
話番号であるダイアル情報を、音声処理装置例えば2−
2から制御線を介して受信する(ステップ31)。
【0038】次に、交換機6は制御線を介して音声処理
装置例えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1の
ベルを鳴動させる(ステップ32)。そして、電話機例
えば1−1のベルを鳴動させてから、例えば20秒以上
が経過したか否かを監視する(ステップ33)。
装置例えば2−1に指令を出し、電話機例えば1−1の
ベルを鳴動させる(ステップ32)。そして、電話機例
えば1−1のベルを鳴動させてから、例えば20秒以上
が経過したか否かを監視する(ステップ33)。
【0039】ここで電話機例えば1−1が応答せずに、
ベル鳴動が例えば20秒以上継続したことが確認されれ
ば、交換機6は電話機例えば1−1の映像処理装置例え
ば5−1と、電話機例えば1−2の映像処理装置例えば
5−2との間の信号線を接続する。そして、電話機例え
ば1−2の映像処理装置例えば5−2を制御して、表示
画面例えば4−2を動作させると同時に、電話機例えば
1−1の映像処理装置例えば5−1を制御してカメラ例
えば3−1を動作させて、カメラ例えば3ー1で撮像し
た映像を表示画面例えば4−2に表示させる(ステップ
34)。
ベル鳴動が例えば20秒以上継続したことが確認されれ
ば、交換機6は電話機例えば1−1の映像処理装置例え
ば5−1と、電話機例えば1−2の映像処理装置例えば
5−2との間の信号線を接続する。そして、電話機例え
ば1−2の映像処理装置例えば5−2を制御して、表示
画面例えば4−2を動作させると同時に、電話機例えば
1−1の映像処理装置例えば5−1を制御してカメラ例
えば3−1を動作させて、カメラ例えば3ー1で撮像し
た映像を表示画面例えば4−2に表示させる(ステップ
34)。
【0040】以上説明したように、着信側電話機の電話
機例えば1−1が応答する前に、その映像を発信側電話
機である電話機例えば1−2へ自動的に表示することが
できる。
機例えば1−1が応答する前に、その映像を発信側電話
機である電話機例えば1−2へ自動的に表示することが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、業務用の
テレビ電話であれば、着信側が呼び出しに応答しなくて
も、発信側は着信側の映像を見ることが可能となるの
で、長々と呼び出しを続けなくても、相手が不在席であ
るか等の状況確認ができる効果がある。また、保安用の
テレビ電話であれば、例えば守衛室から事務所やホテル
客室へ緊急呼び出しを行った場合に、着信側が不在であ
ればこれを明確に認識できるし、電話機の周辺に異常
(火災や事故)が発生していれば、これも映像で直ちに
確認できる効果がある。
テレビ電話であれば、着信側が呼び出しに応答しなくて
も、発信側は着信側の映像を見ることが可能となるの
で、長々と呼び出しを続けなくても、相手が不在席であ
るか等の状況確認ができる効果がある。また、保安用の
テレビ電話であれば、例えば守衛室から事務所やホテル
客室へ緊急呼び出しを行った場合に、着信側が不在であ
ればこれを明確に認識できるし、電話機の周辺に異常
(火災や事故)が発生していれば、これも映像で直ちに
確認できる効果がある。
【0042】病院のテレビ電話であれば、例えば看護婦
室から病室へ呼び出しを行った場合に、着信側(患者の
様態)に異常が発生していれば、これを明確に認識でき
る効果がある。
室から病室へ呼び出しを行った場合に、着信側(患者の
様態)に異常が発生していれば、これを明確に認識でき
る効果がある。
【0043】一般家庭のテレビ電話であれば、外出先か
ら電話をかけて、幼児が寝ていることの確認や、寝たき
りの病人の様態確認ができる効果がある。
ら電話をかけて、幼児が寝ていることの確認や、寝たき
りの病人の様態確認ができる効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】電話機クラスメモリーの構成を示す図である。
【図3】暗証番号メモリーの構成を示す図である。
【図4】履歴メモリーの構成を示す図である。
【図5】拒否メモリーの構成を示す図である。
【図6】本発明の実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例のフローチャートである。
【図8】本発明の更に他の実施例のフローチャートであ
る。
る。
1−1〜n 電話機 2−1〜n 音声処理装置 3−1〜n カメラ 4−1〜n 表示画面 5−1〜n 映像処理装置 6 交換機
Claims (9)
- 【請求項1】 呼び出しのベル鳴動中に、着信側の映像
を発信側に表示するようにしたことを特徴とするテレビ
電話システム。 - 【請求項2】 前記発信側からの暗証番号を受信してこ
の暗証番号が予め登録されいる場合にのみ、前記着信側
の映像表示をなすよう構成されていることを特徴とする
請求項1記載のテレビ電話システム。 - 【請求項3】 ベル鳴動中における前記発信側の特定操
作に応答して前記着信側の映像表示をなすよう構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のテレビ電話シス
テム。 - 【請求項4】 ベル鳴動中の状態が一定時間経過した時
に前記着信側の映像表示をなすよう構成されていること
を特徴とする請求項1〜3いずれか記載のテレビ電話シ
ステム。 - 【請求項5】 ベル鳴動中に前記着信側の映像を受信し
た発信側電話機の電話番号と受信時刻とを、前記着信側
対応にメモリに記録する手段を有することをを特徴とす
る請求項1〜4いずれか記載のテレビ電話システム。 - 【請求項6】 呼び出しベル鳴動前に、着信側の映像を
発信側に表示するようにしたことを特徴とするテレビ電
話システム。 - 【請求項7】 前記着信側の映像を前記発信側に表示し
て、一定時間経過後に前記呼び出しベルの鳴動をなすよ
うにしたことを特徴とする請求項6記載のテレビ電話シ
ステム。 - 【請求項8】 前記着信側の映像を前記発信側に表示中
において、前記発信側の特定操作に応答して前記呼び出
しベルの鳴動をなすようにしたことを特徴とする請求項
6記載のテレビ電話システム。 - 【請求項9】 前記着信側からの表示拒否操作に応答し
て前記着信側の映像表示を禁止するようにしたことを特
徴とする請求項1または6記載のテレビ電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8194191A JPH1042263A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | テレビ電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8194191A JPH1042263A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | テレビ電話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042263A true JPH1042263A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16320468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8194191A Pending JPH1042263A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | テレビ電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1042263A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001079626A1 (en) * | 2000-04-13 | 2001-10-25 | Karl Gebhard Jaeger | Meeting facility |
JP2004214934A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバ |
JP2005109964A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Saxa Inc | 通信システム、通信制御装置、および端末装置 |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP8194191A patent/JPH1042263A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001079626A1 (en) * | 2000-04-13 | 2001-10-25 | Karl Gebhard Jaeger | Meeting facility |
JP2004214934A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバ |
JP2005109964A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Saxa Inc | 通信システム、通信制御装置、および端末装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002125059A (ja) | 集合住宅用インターホンシステムおよび集合住宅用インターホンシステムの転送方法 | |
US5699414A (en) | Method and apparatus for sharing a single telephone line between a facsimile machine, data modem, telephone answering device, and a person | |
JP2001103463A (ja) | インターホン装置 | |
JP2003527804A (ja) | セキュアな通信リンクと一体化されたセキュリティおよび通信システム | |
JPS62281655A (ja) | 複合電話端末装置 | |
JP2012182543A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JPH1042263A (ja) | テレビ電話システム | |
JP3227368B2 (ja) | 転送装置 | |
CA2256819C (en) | Method and system for remote answer of a telephone call | |
JP2000307744A (ja) | 転送機能付きインターホン装置および通信端末装置ならびに転送機能付きインターホンシステム | |
JPS59144252A (ja) | 発呼者番号通知機能付き交換システムに用いられる電話機 | |
JPH10107912A (ja) | ドアホン装置 | |
JP2001211269A (ja) | 特定領域の監視システム | |
KR20010077903A (ko) | 집합주택용 인터폰 시스템 | |
JP2001086252A (ja) | 転送機能付きインターホン装置 | |
JPH02246688A (ja) | テレビ電話機 | |
JPH1188504A (ja) | 電話装置によるコールバック通話方法 | |
JPH07327072A (ja) | 電話装置 | |
JPS6322495B2 (ja) | ||
JPH09107399A (ja) | 電話装置 | |
JPH08204814A (ja) | 電話装置 | |
JPH04179366A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2001285854A (ja) | 来訪者対処システム | |
JPH11252275A (ja) | 電話機 | |
JPS59143455A (ja) | 発呼者番号通知機能付き交換システムに用いられる電話機 |