JP2004214934A - プレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバ - Google Patents

プレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークに接続する通信端末を用いるユーザが、相手ユーザのプレゼンス状態を相互に通知し、相互に把握できるようにする。
【解決手段】その通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、その通信端末の周囲で撮像された撮像画像又はその通信端末の周囲で取得された音声を利用する。例えば、一方の通信端末で撮像された撮像画像が他方の通信端末にプレゼンス情報として送信され、他方の通信端末の表示手段13に表示されることによって、他方の通信端末を用いるユーザは、一方の通信端末を操作できる範囲に一方の通信端末のユーザが存在するか否かを映像で判断することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、相手ユーザに対して自己のプレゼンス状態の通知を行うための処理や、相手ユーザのプレゼンス状態を認知するための処理などを行うプレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバに関し、特に、ネットワークに接続する通信端末を用いるユーザ同士が、リアルタイムにコミュニケーションを行うことが可能なリアルタイムコミュニケーションシステムにおけるプレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネットやLAN(Local Area Network:ローカル・エリア・ネットワーク)などのネットワークを介して、ネットワークに接続する通信端末を用いるユーザ同士が、リアルタイムにコミュニケーションを行うことを可能とする技術が存在する。このリアルタイムのコミュニケーション(以下、リアルタイム・コミュニケーションと呼ぶ)では、ユーザはネットワークに接続する通信端末を用いて、文字情報、映像情報、音声情報など、様々な情報を送受信することが可能である。
【0003】
図6は、従来の技術に係るリアルタイム・コミュニケーションを行うための通信システムの一例を示す構成図である。図6には、複数の通信端末60(図6では、2台の通信端末60のみを図示)とプレゼンスサービス提供サーバ61とがネットワーク62に接続されている状態が図示されている。例えば、一方の通信端末60で文字情報を入力して、この文字情報を他方の通信端末60に送信し、文字情報を受信した他方の通信端末60がこの文字情報を表示手段63上に表示することによって、通信端末60間で、文字情報の交換を行うことが可能である。なお、特定の通信端末60同士が1対1に送受信する文字情報は、一般的にインスタント・メッセージと呼ばれている。
【0004】
また、このインスタント・メッセージの送受信をお互いに継続してリアルタイム・コミュニケーションを行うことで、特定の通信端末60同士で会話(チャット)を行うことも可能である。さらに、1対1のリアルタイム・コミュニケーションを拡張し、3台以上の通信端末60でチャットを行うことも可能である。
【0005】
また、不図示だが、例えば通信端末60にカメラ(撮像手段)やマイクロホン(音声取得手段)を使用可能な状態に接続し、カメラで撮像された映像情報(静止画情報又は動画情報)やマイクロホンで取得された音声情報を、通信端末60間で交換することも可能である。これにより、リアルタイム・コミュニケーションの用途はさらに広がり、例えば、音声情報を交換する電話機能、映像情報と音声情報の交換によるテレビ電話機能、複数のユーザが意見を交換する会議システムなど、様々な機能の実現やシステムの構築を行うことが可能となる。なお、こうしたシステムには、SIP(Session Initiation Protocol)、H.323、H.248(MEGACO)などの標準的な呼制御プロトコルに対応した機器が用いられることが多く、これにより、既存の電話サービスと上記のリアルタイム・コミュニケーションとの融合を図ることも可能となっている。
【0006】
一方、上記のような文字情報、映像情報、音声情報の交換を可能とするサービスには、さらに、特定ユーザのプレゼンス情報を表示するプレゼンスサービスが付加されている場合が多い。プレゼンスサービスとは、相手ユーザのオンライン/オフラインに係る情報(相手ユーザの通信端末60がネットワーク62に接続しているか否かを示す情報)、相手ユーザの在席/退席に係る情報(相手ユーザが通信端末60を操作しているか否かを示す情報)などのプレゼンス情報を表示し、相手ユーザの通信端末60の状態や相手ユーザの状態を認知することを可能とするサービスである。なお、相手ユーザのオンライン/オフラインに係る情報は、所定の情報を相手ユーザの通信端末60に送信したときの応答情報の有無で把握することが可能であり、相手ユーザの在席/退席に係る情報は、相手ユーザの通信端末60に係るアクティブ、スタンバイなど操作状況を取得することで把握することが可能である。
【0007】
図6には、各通信端末60の表示手段63上に表示されるプレゼンス情報の一例が図示されている。この表示画面上には、プレゼンス情報として、自己のプレゼンス情報、オンラインのユーザリスト、オフラインのユーザリストが文字やアイコンなどで表示され、また、オンラインのユーザの細かな状態(在席中、退席中、一時退席中、電話中、昼休み、取り込み中など)が表示される。また、自己のプレゼンス情報は自由に設定可能であり、例えば、席を離れる場合には退席中と設定し、席に戻ったときに再び在席中と設定することによって、相手の通信端末60の表示画面に表示される自己の状態の設定を行うことが可能である。また、通信端末60を一定時間操作しなかった場合には、自己のプレゼンス情報が自動的に退席中と設定されるようにすることも可能である。
【0008】
各ユーザは、このプレゼンスサービスの表示によって、相手ユーザがオンライン/オフライン状態、在席中/退席中状態などを認知することが可能となり、例えば、相手ユーザが在席中の場合にのみ、その相手ユーザに対して、インスタント・メッセージやファイルの送信を行うようにすることが可能となる。
【0009】
なお、従来から、ネットワーク62を介してプレゼンス状態の通知を可能とするアプリケーションは複数存在しており、例えば、代表的なものとして、Windows(R) Messenger(非特許文献1)、Yahoo! メッセンジャー(非特許文献2)などが挙げられる。
【0010】
【非特許文献1】
Windows(R) Messenger(機能)、Microsoft Corporation、インターネット<URL:http://messenger.msn.co.jp/support/features.asp?client=0>
【非特許文献2】
Yahoo! メッセンジャー(オンラインマークとダウンロードボタン)、Yahoo Japan Corporation、インターネット<URL:http://messenger.yahoo.co.jp/messenger/guide/opi.html>
【0011】
【発明を解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプレゼンスサービスでは、自己のプレゼンス情報を設定することが可能な一方、自己のプレゼンス情報を設定し忘れてしまうという状況も起こり得る。例えば、席を離れる際に自己のプレゼンス情報を退席中と設定しなかった場合には、自己のプレゼンス情報が所定時間後に自動的に退席中と設定されるまでの時間は、ユーザは、通信端末から離れているにもかかわらず、相手ユーザの通信端末には在席中と表示されてしまうこととなる。また、席を離れる際に自己のプレゼンス情報を退席中と設定し、その後、席に戻っても在席中への設定の変更を忘れてしまった場合、ユーザは、通信端末を操作できるにもかかわらず、相手ユーザの通信端末には退席中と表示されてしまうこととなる。
【0012】
上記問題に鑑み、本発明は、相手ユーザに対して自己のプレゼンス状態を正確に通知し、また、相手ユーザのプレゼンス状態を正確に把握することが可能となるプレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、このプレゼンス情報処理端末の周囲を撮像する撮像手段と、このプレゼンス情報処理端末を用いるユーザがこのプレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末に対して撮像画像を送信する送信手段とを有している。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して、一方のユーザのプレゼンス状態を、撮像画像を用いて正確に通知することが可能となる。
【0014】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末に撮像画像の送信を行うか否かの設定が記載された設定情報を格納する情報格納手段と、この設定情報を参照して、通信相手に応じて撮像画像の送信を行うか否かを決定する情報処理手段とを有している。
この構成により、各通信相手に応じて、プレゼンス情報として撮像画像を送信するか否かを設定することが可能となる。
【0015】
また、上記目的を達成するため、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、このプレゼンス情報処理端末の周囲の音声を取得するための音声入力手段と、このプレゼンス情報処理端末を用いるユーザがこのプレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末に対して音声を送信する送信手段とを有している。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して、一方のユーザのプレゼンス状態を、音声を用いて正確に通知することが可能となる。
【0016】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末に撮像画像の送信を行うか否かの設定が記載された設定情報を格納する情報格納手段と、設定情報を参照して、通信相手に応じて音声の送信を行うか否かを決定する情報処理手段とを有している。
この構成により、各通信相手に応じて、プレゼンス情報として撮像画像を送信するか否かを設定することが可能となる。
【0017】
また、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、他の通信端末を用いるユーザが他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末の周囲で撮像された撮像画像を他の通信端末から受信する受信手段と、受信手段で受信した撮像画像を表示する表示手段とを有している。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して送信された撮像画像を表示することによって、相手の通信端末の周囲の状況を画像で正確に把握することが可能となる。
【0018】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末を用いるユーザによる他の通信端末の操作状況を他の通信端末から取得する操作状況取得手段を有し、操作状況取得手段による取得結果と撮像画像とを同時に表示するよう構成されている。
この構成により、相手側の通信端末の操作状況と、相手側の通信端末の周囲の撮像画像とを同時に閲覧できるようになり、より正確に相手側のプレゼンス状態を把握することが可能となる。
【0019】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、受信手段で受信した撮像画像を表示するか否かを決定する端末能力判断手段を有している。
この構成により、例えば、受信する撮像画像の伝送レートや容量が大きく、その処理の負荷が非常に大きくなってしまう場合、撮像画像の表示や撮像画像に係る処理などを行わないようにすることが可能となる。
【0020】
また、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、他の通信端末を用いるユーザが他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末の周囲で取得された音声を他の通信端末から受信する受信手段と、受信手段で受信した音声を出力する音声出力手段とを有している。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して送信された音声を出力することによって、相手の通信端末の周囲の状況を音声で正確に把握することが可能となる。
【0021】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末を用いるユーザによる前記他の通信端末の操作状況を他の通信端末から取得する操作状況取得手段と、操作状況取得手段による取得結果を表示する表示手段とを有している。
この構成により、相手側の通信端末の操作状況を表示しながら、同時に、相手側の通信端末の周囲の音声を出力できるようになり、より正確に相手側のプレゼンス状態を把握することが可能となる。
【0022】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、受信手段で受信した音声を出力するか否かを決定する端末能力判断手段を有している。
この構成により、例えば、受信する音声の伝送レートや容量が大きく、その処理の負荷が非常に大きくなってしまう場合、音声の出力や音声に係る処理などを行わないようにすることが可能となる。
【0023】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末との接続の際、所定の呼制御プロトコルを用いるよう構成されている。
この構成により、プレゼンス情報の送受信の際の通信端末間の相互接続を容易に確立できるようになる。
【0024】
また、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、このプレゼンス情報処理端末を用いるユーザが、プレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末に対して、プレゼンス情報処理端末の周囲の撮像画像を送信するステップを実行する。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して、一方のユーザのプレゼンス状態を、撮像画像を用いて正確に通知することが可能となる。
【0025】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末に撮像画像の送信を行うか否かの設定を参照し、通信相手に応じて撮像画像の送信を行うか否かを決定するステップを実行する。
この構成により、各通信相手に応じて、プレゼンス情報として撮像画像を送信するか否かを設定することが可能となる。
【0026】
また、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、このプレゼンス情報処理端末を用いるユーザが、プレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末に対して、プレゼンス情報処理端末の周囲の音声を送信するステップを実行する。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して、一方のユーザのプレゼンス状態を、音声を用いて正確に通知することが可能となる。
【0027】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末に音声の送信を行うか否かの設定を参照し、通信相手に応じて音声の送信を行うか否かを決定するステップを実行する。
この構成により、各通信相手に応じて、プレゼンス情報として撮像画像を送信するか否かを設定することが可能となる。
【0028】
さらに、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、他の通信端末を用いるユーザが他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末の周囲で撮像された撮像画像を他の通信端末から受信するステップと、受信した撮像画像を表示するステップとを実行する。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して送信された撮像画像を表示することによって、相手の通信端末の周囲の状況を画像で正確に把握することが可能となる。
【0029】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末を用いるユーザによる他の通信端末の操作状況を他の通信端末から取得するステップと、取得した操作状況と撮像画像とを同時に表示するステップとを実行する。
この構成により、相手側の通信端末の操作状況と、相手側の通信端末の周囲の撮像画像とを同時に閲覧できるようになり、より正確に相手側のプレゼンス状態を把握することが可能となる。
【0030】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、受信した撮像画像を表示するか否かを決定するステップを実行する。
この構成により、例えば、受信する撮像画像の伝送レートや容量が大きく、その処理の負荷が非常に大きくなってしまう場合、撮像画像の表示や撮像画像に係る処理などを行わないようにすることが可能となる。
【0031】
また、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、他の通信端末を用いるユーザが他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末の周囲で取得された音声を他の通信端末から受信するステップと、受信した音声を出力するステップとを実行する。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して送信された音声を出力することによって、相手の通信端末の周囲の状況を音声で正確に把握することが可能となる。
【0032】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末を用いるユーザによる他の通信端末の操作状況を他の通信端末から取得するステップと、取得した操作状況を表示するステップとを実行する。
この構成により、相手側の通信端末の操作状況を表示しながら、同時に、相手側の通信端末の周囲の音声を出力できるようになり、より正確に相手側のプレゼンス状態を把握することが可能となる。
この構成により、相手側の通信端末の操作状況を表示しながら、同時に、相手側の通信端末の周囲の音声を出力できるようになり、より正確に相手側のプレゼンス状態を把握することが可能となる。
【0033】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、受信した音声を出力するか否かを決定するステップを実行する。
この構成により、例えば、受信する音声の伝送レートや容量が大きく、その処理の負荷が非常に大きくなってしまう場合、音声の出力や音声に係る処理などを行わないようにすることが可能となる。
【0034】
さらに、本発明は、上記発明に加えて、他の通信端末との接続の際、所定の呼制御プロトコルを用いるステップを実行する。
この構成により、プレゼンス情報の送受信の際の通信端末間の相互接続を容易に確立できるようになる。
【0035】
また、上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して、複数のプレゼンス情報処理端末間における通信の管理を行うプレゼンスサービス提供サーバであって、複数のプレゼンス情報処理端末のうちの2台がネットワークに同時に接続している場合、一方のプレゼンス情報処理端末に対して、一方のプレゼンス情報処理端末を用いるユーザが一方のプレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、一方のプレゼンス情報処理端末の周囲で撮像された撮像画像又は一方のプレゼンス情報処理端末の周囲で取得された音声を、他方のプレゼンス情報処理端末に送信する指示を行うよう構成されている。
この構成により、一方のユーザから他方のユーザに対して、一方のユーザのプレゼンス状態を、撮像画像や音声を用いて正確に通知することが可能となり、また、この通知指示をプレゼンスサービス提供サーバから行うことによって、各プレゼンス情報処理端末での処理の負荷を軽減するとともに、プレゼンスサービス提供サーバ側で集中管理を行うことが可能となる。
【0036】
さらに、本発明は、他方のプレゼンス情報処理端末に撮像画像又は音声の送信を行うか否かの設定が記載された設定情報を一方のプレゼンス情報処理端末から取得し、この設定情報を参照して、一方のプレゼンス情報処理端末に対して、撮像映像又は前記音声を他方のプレゼンス情報処理端末に送信するか否かの指示を行うよう構成されている。
この構成により、プレゼンス情報処理端末は、各通信相手に応じて、プレゼンス情報として撮像画像や音声を送信するか否かを設定することが可能となり、また、この送信指示をプレゼンスサービス提供サーバから行うことによって、各プレゼンス情報処理端末での処理の負荷を軽減するとともに、プレゼンスサービス提供サーバ側で集中管理を行うことが可能となる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明のプレゼンス情報処理端末及びプレゼンス情報処理用プログラム並びにプレゼンスサービス提供サーバの実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る通信システム及び各通信端末における表示画面を示す模式図である。図1には、複数の通信端末10(図1では、2台の通信端末のみを図示)とプレゼンスサービス提供サーバ20とが、インターネットやLANなどのネットワーク30を介して接続可能な状態が図示されている。なお、図1に示す通信端末10のそれぞれを区別する必要がある場合、2台のうちの一方の通信端末10を第1の通信端末10a、他方の通信端末10を第2の通信端末10bと呼ぶことがある。
【0038】
通信端末10は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ:Personal Computer)などの一般的なコンピュータによって実現可能であり、液晶ディスプレイやCRTなどの表示手段13(図2に示す表示手段13と同一)、マイクロホン(図1では不図示、図2に示す音声入力手段15と同一)、スピーカ(図1では不図示、図2に示す音声出力手段16と同一)、カメラ(図1では不図示、図2に示す撮像手段17と同一)を有している。
【0039】
通信端末10は、プレゼンスサービス提供サーバ20によるプレゼンスサービスを受けるためのアプリケーションを起動している。このアプリケーションによって、ネットワーク30に接続している特定ユーザのプレゼンス情報を取得し、液晶ディスプレイやCRTなど表示手段13の表示画面上にプレゼンス情報を表示することが可能となっている。
【0040】
さらに、アプリケーションは、ネットワーク30を介して、特定ユーザの使用している通信端末10に接続されたカメラの撮像映像や、特定ユーザの使用している通信端末10に接続されたマイクロホンが集めた音声を受信し、この撮像映像や音声をプレゼンス情報として表示画面上に表示したり、スピーカから出力したりすることが可能である。これによって、相手側の通信端末の周囲の状況を映像や音声で把握することが可能となる。なお、こうした撮像映像や音声はプレゼンス情報として利用されるので、例えば、プレゼンス情報として利用される映像情報又は音声情報の容量は相手の状況が把握できる程度の大きさで十分であり、また、受信した映像情報や音声情報を出力する際も、相手の状況が把握できる程度の画質又は音質で十分である。
【0041】
通信端末10は、従来と同様に、相手ユーザのオンライン/オフラインに係る情報や相手ユーザの在席/退席に係る情報などのプレゼンス情報を取得し、表示する機能を有している。図1に示す各通信端末10の表示画面上には、「在席中」や「退席中」などの文字表示によるプレゼンス状態の表示に加え、プレゼンス情報としてサムネイル化された映像(サムネイル画像19)が表示されている。このように、相手側の通信端末に接続されたカメラからの映像(相手側の通信端末周辺を撮像した映像)を取得、閲覧できるので、相手がその場に存在するか否かが容易に判別可能となり、例えば、文字表示が「退席中」となっている場合でも、サムネイル画像19に相手の姿が映っている場合には、相手が通信端末の傍に居ることが認知可能となり、キーボードやマイクロホンを使って文字や音声で話しかけることが可能となる。
【0042】
なお、「在席中」や「退席中」などの文字表示によるプレゼンス状態の表示を行わず、相手側の通信端末から受信する映像のみをサムネイル画像19で表示することによって相手のプレゼンス状態を把握できるようにすることも可能であるが、映像のみでは、主に自分が在席中又は退席中の状態しか相手側に伝えることができない。そこで、「在席中」や「退席中」などの文字表示とサムネイル画像19とを組み合わせて、プレゼンス情報として表示可能とすることによって、例えば、相手側に対して、例えば、在席中だが取り込み中で応答不可能などの詳細なプレゼンス状態に係る情報を通知することが可能となる(すなわち、相手側の詳細なプレゼンス状態を把握することが可能となる)。
【0043】
また、図2は、本発明の実施の形態に係る通信システムの構成要素である通信端末及びプレゼンスサービス提供サーバの内部構成を示す図である。通信端末10は、ネットワーク30への接続を可能とする通信手段11、本発明を実現可能なプログラムや様々な情報の格納が可能なハードディスクなどの情報格納手段12、情報を表示することが可能な液晶ディスプレイやCRTなどの表示手段13、文字を入力することを可能とするキーボードなどの文字入力手段14、音声を入力することを可能とするマイクロホンなどの音声入力手段15、音声を出力することを可能とするスピーカなどの音声出力手段16、静止画や動画などの映像を撮像することを可能とするカメラなどの撮像手段17、様々な情報処理や動作制御などを行うCPUなどの処理手段(情報処理手段)18を有している。なお、この通信端末10は、前述のように、PCなどの一般的なコンピュータによって実現可能である。
【0044】
一方、プレゼンスサービス提供サーバ20は、ネットワーク30への接続を可能とする通信手段21、本発明に係るプレゼンスサービスを利用するユーザに係るユーザ情報などを格納するサーバ側情報格納手段22、様々な情報処理や動作制御などを行うCPUなどの処理手段23を有している。なお、上記の図1及び図2のネットワーク構成及びネットワークの構成要素の内部構成は、以下に説明する本発明の第1及び第2の実施の形態に共通するものである。
【0045】
<第1の実施の形態>
以下、図3に示すシーケンスチャートに従って、本発明の第1の実施の形態の動作の詳細について説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態における通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。なお、図3では、左から右に、第1の通信端末10a、プレゼンスサービス提供サーバ20、第2の通信端末10bが示されており、第1の通信端末10aの動作はステップS100番台、プレゼンスサービス提供サーバ20はステップS200番台、第2の通信端末10bの動作はステップS300番台で示されている。また、図3では、上から下に時間の経過が示されている。
【0046】
まず、第1の通信端末10aがネットワークに接続し、所定のアプリケーションを用いて、プレゼンスサービス提供サーバ20に対してログオンを要求する(ステップS101)。このログオンの要求では、第1の通信端末10aからプレゼンスサービス提供サーバ20に対して、第1の通信端末10aを用いるユーザのユーザID及びパスワード(認証用データ)が送信される。
【0047】
プレゼンスサービス提供サーバ20は、ユーザIDとパスワード(認証用データ)を参照し、そのユーザに係るユーザ情報をサーバ側情報格納手段22から読み出して、ユーザ認証を行う(ステップS201)。すなわち、サーバ側情報格納手段22内のユーザ情報と認証用データとが一致した場合には認証が成功となり、一致しない場合には、認証は失敗となる。なお、不図示だが、認証が失敗となった場合には、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第1の通信端末10aに対して、認証が失敗に終わった旨を通知するエラーメッセージを送信する。
【0048】
一方、ユーザ認証に成功した場合、第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20に対して、特定のユーザ一覧が記載されたユーザリストを送信する(ステップS111)。なお、ユーザリストは、第1の通信端末10aの情報格納手段12にあらかじめ設定・格納された情報であり、そのユーザの友人や知人などのユーザ名を含んでいる。プレゼンスサービス提供サーバ20はユーザリストを参照し、ユーザリストに記載の各ユーザのプレゼンス状態(オンライン/オフラインに係る情報、在席/退席に係る情報など)を取得する(ステップS202)。なお、プレゼンスサービス提供サーバ20は、ユーザリストに記載されている名前と、その名前が設定されているユーザの通信端末10のアドレスとの対応関係を把握する名前解決の機能を有しており、ユーザリストに記載されている名前のユーザの通信端末10を特定し、各ユーザのプレゼンス状態などを取得することが可能である。
【0049】
そして、プレゼンスサービス提供サーバ20は、ユーザリストに記載されている各ユーザのプレゼンス状態に係る情報を、第1の通信端末10aに通知する(ステップS203)。第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20からの通知を受けて、図1の表示手段13の表示画面に示すように、ユーザリストに登録されている各ユーザ(友人、知人など)のプレゼンス状態を表示する(ステップS102)。
【0050】
なお、ここでは、第1の通信端末10aから送信されたユーザリストに第2の通信端末10bを用いるユーザの名前が記載されており、第1の通信端末10aのユーザがログオンした後、第2の通信端末10bのユーザがログオンする場合におけるプレゼンス情報のやり取りに関する説明を行う。すなわち、ステップS203では、第1の通信端末10aに対して、第2の通信端末10bのユーザはオフラインであることが通知される。
【0051】
続いて、第2の通信端末10bが、プレゼンスサービス提供サーバ20に対してログオンを要求した場合(ステップS301)、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第1の通信端末10aからのログオン要求と同様に、第2の通信端末10bのユーザの認証を行い(ステップS204)、認証後に、第2の通信端末10bが、プレゼンスサービス提供サーバ20に対してユーザリストを送信し(ステップS311)、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第2の通信端末10bから受信したユーザリストに記載されているユーザのプレゼンス状態を取得し(ステップS205)、ユーザリストに記載されている各ユーザのプレゼンス状態に係る情報の通知を行う(ステップS206)。なお、このステップS206では、第2の通信端末10bに対して、第1の通信端末10aのユーザがオンラインであることが通知される。第2の通信端末10bは、プレゼンスサービス提供サーバ20からの通知を受けて、図1の表示手段13の表示画面に示すように、ユーザリストに登録されている各ユーザ(友人、知人など)のプレゼンス状態を表示する(ステップS302)。
【0052】
また、このときプレゼンスサービス提供サーバ20は、第2の通信端末10bから受信したユーザリストに、第1の通信端末10aのユーザが記載されていることを認知し、第1の通信端末10aに対して、第2の通信端末10bのユーザがログオンした旨を通知する(ステップS207)。第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20から第2の通信端末10bのユーザがログオンした旨の通知を受けて、第2の通信端末10bのユーザに係るプレゼンス状態の表示をオフラインからオンラインに更新する(ステップS103)。以上の処理によって、第1の通信端末10a及び第2の通信端末10bのユーザは、お互いがオンライン状態であることを認知することが可能となる。
【0053】
第2の通信端末10bのユーザがログオンした旨の通知を受けて、第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20に対して第2の通信端末10bのアドレスを要求する(ステップS104)。一方、プレゼンスサービス提供サーバ20は、例えば通信端末10bのログオン時にアドレス取得を行っており、このようにして取得した第2の通信端末10bのアドレスを通信端末10aに対して通知する(ステップS208)。
【0054】
そして、第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20から受信した第2の通信端末10bのアドレス宛に、プレゼンス情報の送受信の開始を要求する情報を送信する(ステップS105)。この要求を受けて、第2の通信端末10bは、第1の通信端末10aに対して、プレゼンス情報の送受信の準備ができていることを示す確認の情報を応答する(ステップS303)。なお、第2の通信端末10bは、ステップS105で送信された要求の受信時に、送信元(第1の通信端末10a)のアドレスを取得することが可能である。
【0055】
なお、例えば、ユーザのプレゼンス状態の設定が変更(例えば、退席中から在席中への変更)された場合にも、ステップS206やステップS207と同様の処理によって、そのユーザが有するユーザリストに記載されている各ユーザに対して、そのユーザのプレゼンス状態の変更を通知することが可能である。また、プレゼンスサービス提供サーバ20は、ステップS206やステップS207におけるアドレス通知の際、通知するアドレスに対して、プレゼンス情報を送信するよう指示を行うことも可能である。
【0056】
上記の処理の後、第1の通信端末10a及び第2の通信端末10bの間で、それぞれの通信端末10の音声入力手段15や撮像手段17によって取得された音声データや映像データを、プレゼンス情報として相手側に送信することが可能となる。(ステップS106及びステップS304)。また、このプレゼンス情報の送信は、連続的又は断続的(所定の周期で)に行われることが好ましい。
【0057】
なお、上記では、第1の通信端末10aが、第2の通信端末10bに対してプレゼンス情報の送受信要求を送信する態様について説明しているが、第2の通信端末10bが、プレゼンスサービス提供サーバ20から第1の通信端末10aのアドレスを取得し、第2の通信端末10bが、第1の通信端末10aに対してプレゼンス情報の送受信要求を送信できるようにすることも可能である。
【0058】
また、ステップS106及びステップS304においてプレゼンス情報を送信する場合、ユーザリストに記載されているユーザに係るプロファイル情報を参照して、プレゼンス情報の種別を選択することも可能である。図4は、本発明の実施の形態における第1の通信端末で設定されたユーザリストに記載されている各ユーザに係るプロファイル情報の内容を示す図である。第1の通信端末10aの情報格納手段12には、ユーザリストに記載されている各ユーザに係るプロファイル情報が格納されている。
【0059】
このプロファイル情報には、各ユーザに送信するプレゼンス情報の種別が記載されている。例えばユーザBに対しては、プレゼンス情報として、画像(動画像)と音声の送信の許可が設定されている。また、例えばユーザCに対しては、プレゼンス情報として、画像(ファイルA)の送信の許可、音声の送信の不許可が設定されている。また、例えばユーザDに対しては、画像(静止画像)の送信の許可、音声の送信の許可が設定されている。また、複数のユーザに対して、一括した設定を行うことも可能である。
【0060】
このようにユーザ毎に、送信するプレゼンス情報の種別を設定することによって、自分の状況(プレゼンス状態)を開示する程度を設定したり、相手の通信端末10との通信環境(回線の速さや安定性)や通信端末10の処理能力を考慮して、容量の大きな情報を送信しないように設定したりすることが可能となる。また、画像(映像)や音声の圧縮レートや伝送レートなどの詳細な情報を設定しておくことも可能である。一方、プレゼンス情報を受信する受信側においても、受信した撮像映像や音声の処理に係る負荷を考慮し、受信した撮像映像を表示しないようにしたり、受信した音声を出力しないようにしたりすることも可能である。
【0061】
なお、ユーザの識別情報(名前など)のみが記載されている情報をユーザリストとすることも可能であり、また、図4に示すようなプロファイル情報をユーザリストとして利用することも可能である。すなわち、ユーザリストとプロファイル情報とは、独立したファイルで構成することも可能であり、また、同一のファイル(1つのファイル)で構成することも可能である。
【0062】
以上、説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、プレゼンス状態を示すプレゼンス情報として、映像データや音声データなどを利用することが可能となり、相手ユーザの通信端末10付近で撮像された映像データや音声データを、ネットワーク30を介して送信することで、自己のプレゼンス状態を正確に通知し、相手ユーザの通信端末10付近で撮像された映像データや音声データを、ネットワークを介して受信して表示又は出力することで、相手ユーザのプレゼンス状態を正確に把握することが可能となる。
【0063】
また、プレゼンスサービス提供サーバ20は、基本的にログオン時の認証処理及び他ユーザがログオンした場合の通知処理などを行うのみであり、従来存在するプレゼンスサービス提供サーバ20を利用して、システムを構築することが可能となる。
【0064】
<第2の実施の形態>
次に、図5に示すシーケンスチャートに従って、本発明の第2の実施の形態の動作の詳細について説明する。上記の第1の実施の形態では、各通信端末10がプロファイル情報を参照する分散処理システムについて説明したが、第2の実施の形態では、プレゼンスサービス提供サーバ20によって集中管理し、通信端末10における負荷を少なくする集中処理システムについて説明する。
【0065】
図5は、本発明の第2の実施の形態における通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。なお、図5では、左から右に、第1の通信端末10a、プレゼンスサービス提供サーバ20、第2の通信端末10bが示されており、第1の通信端末10aの動作はステップS100番台、プレゼンスサービス提供サーバ20はステップS200番台、第2の通信端末10bの動作はステップS300番台で示されている。また、図5では、上から下に時間の経過が示されている。
【0066】
まず、第1の通信端末10aがネットワークに接続し、所定のアプリケーションを用いて、プレゼンスサービス提供サーバ20に対してログオンを要求する(ステップS151)。このログオンの要求では、第1の通信端末10aからプレゼンスサービス提供サーバ20に対して、第1の通信端末10aを用いるユーザのユーザID及びパスワード(認証用データ)が送信される。
【0067】
プレゼンスサービス提供サーバ20は、ユーザIDとパスワード(認証用データ)を参照し、そのユーザに係るユーザ情報をサーバ側情報格納手段22から読み出して、ユーザ認証を行う(ステップS251)。すなわち、サーバ側情報格納手段22内のユーザ情報と認証用データとが一致した場合には認証が成功となり、一致しない場合には、認証は失敗となる。なお、不図示だが、認証が失敗となった場合には、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第1の通信端末10aに対して、認証が失敗に終わった旨を通知するエラーメッセージを送信する。
【0068】
一方、ユーザ認証に成功した場合、第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20に対して、特定のユーザ一覧が記載されたユーザリスト、図4に示すプロファイル情報(図5では単にプロファイルと表記)を送信する(ステップS161)。なお、ユーザリストは、第1の通信端末10aの情報格納手段12にあらかじめ設定・格納された情報、プロファイル情報は、各ユーザに対するプレゼンス情報送信時の設定情報である。プレゼンスサービス提供サーバ20は、第1の通信端末10aから受信したユーザリストとプロファイル情報をサーバ側情報格納手段22に格納し(ステップS252)、そのユーザリストを参照して、ユーザリストに記載の各ユーザのプレゼンス状態(オンライン/オフラインに係る情報、在席/退席に係る情報など)を取得する(ステップS253)。
【0069】
そして、プレゼンスサービス提供サーバ20は、ユーザリストに記載されている各ユーザのプレゼンス状態に係る情報を、第1の通信端末10aに通知する(ステップS254)。第1の通信端末10aは、プレゼンスサービス提供サーバ20からの通知を受けて、図1の表示手段13の表示画面に示すように、ユーザリストに登録されている各ユーザ(友人、知人など)のプレゼンス状態を表示する(ステップS152)。
【0070】
なお、第1の実施の形態と同様、以下では、第1の通信端末10aから送信されたユーザリストに第2の通信端末10bを用いるユーザの名前が記載されており、第1の通信端末10aのユーザがログオンした後、第2の通信端末10bのユーザがログオンする場合におけるプレゼンス情報のやり取りに関する説明を行う。すなわち、ステップS254では、第1の通信端末10aに対して、第2の通信端末10bのユーザはオフラインであることが通知される。
【0071】
続いて、第2の通信端末10bが、プレゼンスサービス提供サーバ20に対して認証用データを送信してログオンを要求した場合(ステップS351)、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第1の通信端末10aからのログオン要求と同様に、第2の通信端末10bのユーザの認証を行い(ステップS255)、認証後に、第2の通信端末10bが、プレゼンスサービス提供サーバ20に対してユーザリストとプロファイル情報とを送信し(ステップS361)、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第2の通信端末10bから受信したユーザリストとプロファイル情報とをサーバ側情報格納手段22に格納し(ステップS256)、そのユーザリストに記載されているユーザのプレゼンス状態を取得する(ステップS257)。
【0072】
そして、ユーザリストに記載されている各ユーザのプレゼンス状態に係る情報、オンライン状態にあるユーザの通信端末10のアドレスの通知を行う(ステップS258)。また、このとき同時に、オンライン状態のユーザに係るプロファイル情報を参照し、プレゼンス情報として送信する情報の種別も通知する。一方、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第1の通信端末10aに対して、第2の通信端末10bのユーザがログオンした旨と、第2の通信端末10bのアドレスを通知する(ステップS259)。また、プレゼンスサービス提供サーバ20は、第2の通信端末10bから受信し格納したプロファイル情報を参照し、第1の通信端末10aから第2の通信端末10bに対して、送信すべきプレゼンス情報の種別を通知する。
【0073】
これにより、第1の通信端末10a及び第2の通信端末10bは、プレゼンスサービス提供サーバ20から、それぞれ相手のプレゼンス状態、アドレス、相手に送信すべきプレゼンス情報の種別を受信することが可能となる。また、第2の通信端末10bにおいて、プレゼンス状態(第1の通信端末10aのユーザがオンライン)が表示され(ステップS352)、第1の通信端末10aにおいて、第2の通信端末10bのユーザに係るプレゼンス状態の表示がオフラインからオンラインに更新される(ステップS153)。
【0074】
その後、第1の通信端末10aと第2の通信端末10b間で直接、通信が行われる。すなわち、第1の通信端末10aは、第2の通信端末10bに対して、プレゼンス情報の送受信の開始を要求する情報を送信し(ステップS154)。この要求を受けて、第2の通信端末10bは、第1の通信端末10aに対して、プレゼンス情報の送受信の準備ができていることを示す確認の情報を応答する(ステップS353)。そして、第1の通信端末10a及び第2の通信端末10bは、それぞれの通信端末10の音声入力手段15や撮像手段17によって取得された音声データや映像データを、プレゼンス情報として相手側に送信する。(ステップS155、ステップS354)
【0075】
以上、説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、プレゼンス状態を示すプレゼンス情報として、映像データや音声データなどを利用することが可能となり、相手ユーザの通信端末10付近で撮像された映像データや音声データを、ネットワーク30を介して送信することで、自己のプレゼンス状態を正確に通知し、相手ユーザの通信端末10付近で撮像された映像データや音声データを、ネットワークを介して受信して表示又は出力することで、相手ユーザのプレゼンス状態を正確に把握することが可能となる。
【0076】
また、プレゼンスサービス提供サーバ20は、ログオン時の認証処理、他ユーザがログオンした場合の通知処理などに加えて、相手に送信すべきプレゼンス情報の種別の通知などの処理を行うなど、システムの集中管理を行って、通信端末10における処理の負荷を軽減することが可能となる。
【0077】
なお、上記第1及び第2の実施の形態において、通信端末10間でプレゼンス情報のやり取りを行う際、SIP、H.323、H248などの通信端末間の相互接続を確立する所定の呼制御プロトコルを利用することも可能であり、これによって、通信端末10(あるいは、通信端末10内のアプリケーション)を所定の規格に従って構築することが可能となる。
【0078】
また、上記第1及び第2の実施の形態では、プレゼンス状態取得手段として撮像手段や音声入力手段を利用し、プレゼンス情報として、撮像手段で撮像された映像データや音声入力手段で取得された音声データを利用する態様について説明しているが、例えば、赤外線センサ、温度センサ、圧力センサなどを通信端末10と接続し、これらの各センサをプレゼンス状態取得手段として利用し、各センサで取得された情報から在席中か退席中を判断して、付加的なプレゼンス情報として利用することも可能である。また、例えば、GPSシステムやアクセスポイントの位置などから、通信端末10の存在位置(ユーザの位置)を特定し、付加的なプレゼンス情報として利用することによって、ユーザの位置を把握し、ユーザが在席中か退席中かを推測可能なようにすることも可能である。また、上記のプレゼンス状態の通知に係る処理は、各端末やサーバのCPUなどの処理手段18、23が、各端末やサーバに格納されたプログラムを実行することによって実現可能である。
【0079】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、このプレゼンス情報処理端末を用いるユーザがプレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、他の通信端末に対して、プレゼンス情報処理端末の周囲の撮像画像や音声を送信するようにしているので、プレゼンス状態を正確に通知したり把握したりすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信システム及び各通信端末における表示画面を示す模式図
【図2】本発明の実施の形態に係る通信システムの構成要素である通信端末及びプレゼンスサービス提供サーバの内部構成を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態における通信システムの動作を示すシーケンスチャート
【図4】本発明の実施の形態における第1の通信端末で設定されたユーザリストに記載されている各ユーザに係るプロファイル情報の内容を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態における通信システムの動作を示すシーケンスチャート
【図6】従来の技術に係るリアルタイム・コミュニケーションを行うための通信システムの一例を示す構成図
【符号の説明】
10、60 通信端末
10a 第1の通信端末
10b 第2の通信端末
11、21 通信手段
12 情報格納手段
13、63 表示手段
14 文字入力手段
15 音声入力手段
16 音声出力手段
17 撮像手段
18、23 処理手段
19 サムネイル画像
20、61 プレゼンスサービス提供サーバ
22 サーバ側情報格納手段
30、62 ネットワーク

Claims (24)

  1. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、
    当該プレゼンス情報処理端末の周囲を撮像するための撮像手段と、
    当該プレゼンス情報処理端末を用いるユーザが当該プレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末に対して、前記撮像手段によって撮像された撮像画像を送信する送信手段とを、
    有するプレゼンス情報処理端末。
  2. 前記他の通信端末に前記撮像画像の送信を行うか否かの設定が記載された設定情報を格納する情報格納手段と、
    前記設定情報を参照し、通信相手に応じて前記撮像画像の送信を行うか否かを決定する情報処理手段とを、
    有する請求項1に記載のプレゼンス情報処理端末。
  3. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、
    当該プレゼンス情報処理端末の周囲の音声を取得するための音声入力手段と、
    当該プレゼンス情報処理端末を用いるユーザが当該プレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末に対して、前記音声入力手段によって取得された音声を送信する送信手段とを、
    有するプレゼンス情報処理端末。
  4. 前記他の通信端末に前記撮像画像の送信を行うか否かの設定が記載された設定情報を格納する情報格納手段と、
    前記設定情報を参照し、通信相手に応じて前記音声の送信を行うか否かを決定する情報処理手段とを、
    有する請求項3に記載のプレゼンス情報処理端末。
  5. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、
    前記他の通信端末を用いるユーザが前記他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末の周囲で撮像された撮像画像を前記他の通信端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記撮像画像を表示する表示手段とを、
    有するプレゼンス情報処理端末。
  6. 前記他の通信端末を用いるユーザによる前記他の通信端末の操作状況を前記他の通信端末から取得する操作状況取得手段を有し、
    前記表示手段が、前記操作状況取得手段による取得結果と、前記撮像画像とを同時に表示するよう構成されている請求項5に記載のプレゼンス情報処理端末。
  7. 当該プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、前記受信手段で受信した前記撮像画像を表示するか否かを決定する端末能力判断手段を有する請求項5又は6に記載のプレゼンス情報処理端末。
  8. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末であって、
    前記他の通信端末を用いるユーザが前記他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末の周囲で取得された音声を前記他の通信端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記音声を出力する音声出力手段とを、
    有するプレゼンス情報処理端末。
  9. 前記他の通信端末を用いるユーザによる前記他の通信端末の操作状況を前記他の通信端末から取得する操作状況取得手段と、
    前記操作状況取得手段による取得結果を表示する表示手段とを、
    有する請求項8に記載のプレゼンス情報処理端末。
  10. 当該プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、前記受信手段で受信した前記音声を出力するか否かを決定する端末能力判断手段を有する請求項8又は9に記載のプレゼンス情報処理端末。
  11. 前記他の通信端末との接続の際、所定の呼制御プロトコルを用いるよう構成されている請求項1から10のいずれか1つに記載のプレゼンス情報処理端末。
  12. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、
    前記プレゼンス情報処理端末を用いるユーザが前記プレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末に対して、前記プレゼンス情報処理端末の周囲の撮像画像を送信するステップを実行するためのプレゼンス情報処理用プログラム。
  13. 前記他の通信端末に前記撮像画像の送信を行うか否かの設定を参照し、通信相手に応じて前記撮像画像の送信を行うか否かを決定するステップを実行するための請求項12に記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  14. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、
    前記プレゼンス情報処理端末を用いるユーザが前記プレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末に対して、前記プレゼンス情報処理端末の周囲の音声を送信するステップを実行するためのプレゼンス情報処理用プログラム。
  15. 前記他の通信端末に前記音声の送信を行うか否かの設定を参照し、通信相手に応じて前記音声の送信を行うか否かを決定するステップを実行するための請求項14に記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  16. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、
    前記他の通信端末を用いるユーザが前記他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末の周囲で撮像された撮像画像を前記他の通信端末から受信するステップと、
    受信した前記撮像画像を表示するステップとを、
    実行するためのプレゼンス情報処理用プログラム。
  17. 前記他の通信端末を用いるユーザによる前記他の通信端末の操作状況を前記他の通信端末から取得するステップと、
    取得した前記操作状況と、前記撮像画像とを同時に表示するステップとを、
    実行するための請求項16に記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  18. 前記プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、受信した前記撮像画像を表示するか否かを決定するステップを実行するための請求項16又は17に記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  19. ネットワークを介して、他の通信端末との通信を行うことが可能なプレゼンス情報処理端末で実行可能なプレゼンス情報処理用プログラムであって、
    前記他の通信端末を用いるユーザが前記他の通信端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記他の通信端末の周囲で取得された音声を前記他の通信端末から受信するステップと、
    受信した前記音声を出力するステップとを、
    実行するためのプレゼンス情報処理用プログラム。
  20. 前記他の通信端末を用いるユーザによる前記他の通信端末の操作状況を前記他の通信端末から取得するステップと、
    取得した前記操作状況を表示するステップとを、
    実行するための請求項19に記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  21. 前記プレゼンス情報処理端末における処理能力に応じて、受信した前記音声を出力するか否かを決定するステップを実行するための請求項19又は20に記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  22. 前記他の通信端末との接続の際、所定の呼制御プロトコルを用いるステップを実行するための請求項12から21のいずれか1つに記載のプレゼンス情報処理用プログラム。
  23. ネットワークを介して、複数のプレゼンス情報処理端末間における通信の管理を行うプレゼンスサービス提供サーバであって、
    前記複数のプレゼンス情報処理端末のうちの2台が前記ネットワークに同時に接続している場合、一方の前記プレゼンス情報処理端末に対して、前記一方のプレゼンス情報処理端末を用いるユーザが前記一方のプレゼンス情報処理端末の周囲に存在するか否かを示すプレゼンス情報として、前記一方のプレゼンス情報処理端末の周囲で撮像された撮像画像又は前記一方のプレゼンス情報処理端末の周囲で取得された音声を、他方の前記プレゼンス情報処理端末に送信する指示を行うよう構成されているプレゼンスサービス提供サーバ。
  24. 前記他方のプレゼンス情報処理端末に前記撮像画像又は前記音声の送信を行うか否かの設定が記載された設定情報を前記一方のプレゼンス情報処理端末から取得し、前記設定情報を参照して、前記一方のプレゼンス情報処理端末に対して、前記撮像映像又は前記音声を前記他方のプレゼンス情報処理端末に送信するか否かの指示を行うよう構成されている請求項23に記載のプレゼンスサービス提供サーバ。
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