JP2013186898A - インタラクティブホワイトボードおよび制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】対話型デバイスのセッションを自動終了するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】かかるシステムは、メモリと、前記メモリに接続されるプロセッサと、を含み、前記プロセッサは、ユーザをログアウトさせ、セッション中にローカルに保存されたローカルデータを削除させ、及び、1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントを低消費電力状態にさせる処理を行い、前記処理は、使用センサに近接する1人以上の使用者の存否を示す使用センサデータと、表示面に関連するアクティビティ情報とに基づいて行われる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施例は、対話型デバイス(Interactive Device)の分野、例えば、インタラクティブホワイトボード(Interactive Whiteboard:IWB)の分野に関し、より具体的に、本発明の実施例は、IWB又は他の装置にてセッション(Session)を自動終了する処理に関する。
運動センサ又は近接検出器とも称される使用センサ(Occupancy Sensor)は、ユーザがこのセンサの近くにいるかを検出する。代表的なセンサは、受動型赤外線(PIR)技術を用いる。このようなセンサは、移動物体から赤外線エネルギーを検出する。この種のセンサの一例としては、米国Zilog社によるZMOTION検出モジュール(ZMOTION Detection Module)がある。一部のセンサは、ただユーザの存在(又は、ユーザと混同される物体の存在)を検出するだけである。他のセンサは、センサからユーザまでの距離を検出することができ、又は、ユーザの位置又は移動方向に関する情報を提供することができる。他の種のセンサとしては、送信器及び受信器を有する能動型赤外線(IR)センサがあり、送信された赤外線の反射又は途切れを検出する。また、他のセンサとしては、超音波近接センサ、音源位置センサ、及びコンピュータビジョンを用いるセンサなどがある。
使用センサの代表的な用途は、電気を自動的にオン/オフさせるための照明制御である。このような目的で用いられる場合、センサは光を検出し、また、他の光源例えば昼光がある時に電気を自動的にオフさせるためにも用いられ得る。センサをこのために用いる主な利益は、ライトが必要ない時にそれを消して電力を節約する(電力使用量を減らす)ことである。ライトに加えて、表示器や他のローカル装置も節電のために制御され得る。
使用センサの他の代表的な用途は、警報装置又は他の(物理的)セキュリティシステムの一部としての侵入検知である。
センサは、他の目的にも使用されている。例えば、一部のシステムでは、センサがプロジェクタを制御するために用いられる。所定の最小距離内に物体(ユーザ)があると検出されると、ユーザの目に大量の光を浴びることを避けるために、プロジェクタの出力光の強度を弱めたり、プロジェクタをオフさせたりする。具体的に、これらのシステムは、レーザプロジェクタを用いるモバイル装置であってもよい。また、一部のシステムでは、所定領域内にユーザがいないと検出される場合にもプロジェクタをオフさせる。
また、一部のシステムでは、センサがキオスクのようなリテール端末を制御するために用いられる。センサは、ユーザがキオスクの近くにいるか、キオスクに近づいているか、又は、キオスク前を通りかかるかを検出するために用いられる。センサは、キオスクに関してのトラフィックパターン(Traffic Pattern)を記録するために用いられる。センサは、ユーザがキオスクの付近にいない時に、キオスクのパワーダウンをトリガーする(キオスクを低電力モード又は省電力モードで稼動させる)。センサは、ユーザがキオスク前を通りかかる時に、音声の再生をトリガーすることもできる。一部のキオスクは、しばらくの間に機密情報を取り扱うができる。例えば、一部のキオスクは、クレジットカード決済を取り扱える。一般的に言えば、これらのキオスクにとっては、機密情報を用いるセッションが十分に短いため、途切れが頻繁に発生し、また、決済途中で放棄したり、最初からやり直したりすることもあるので、データ損失の防止が重要なことではない。
スクリーンセーバー又はスクリーンロックプログラムが、ユーザインタフェース(UI)アクティビティ(Activity)の欠如(アイドル時間)を検出し、UIを乗っ取る(無効にする)ことによりコンピュータをロックするために用いられる。また、一部のスクリーンサーバは、いつ起動するかを決めるために時刻をも用いる。ノーマル表示は、別の表示により置換され得る(例えば、ある時には、静的表示によるダメージを防ぐために動的表示に置換され、ある時には、娯楽を提供するように置換される)。このようなモードでは、キーボードやマウスのようなユーザ入力装置がアプリケーションを実行するためにイベントを送信することがもうなく、その代わりに、(任意の動作、或いは、パスワード又はPINを成功裏に入力することで)スクリーンセーバーモードを終了するために用いられる。なお、UIからの接続を切断することを除いて、アプリケーションソフトウェアやローカルストレージの実行は、スクリーンサーバにより影響を受けない。
また、一部のライブテレビ会議、ビデオ会議又は会議記録システムでは、ユーザが追跡される。例えば、音源定位(Sound Source Localization: SSL)が、話をしているユーザを追跡するために用いられる。話をしているユーザのビデオを撮像するためには、カメラのパン、ズーム及び/又はチルトが制御され、全方向性ビデオカメラの出力部分が選択され、又は、複数のカメラのうち1つが選択される。カメラからのビデオは、ユーザがいつ部屋に入る又は出るかを決めるために用いられる。ユーザが入る又は出る時に、そのユーザを含むカメラのビュー(camera view)が選択される。
インターネットカフェでのコンピュータや他のパブリックコンピュータを使った後に、ログアウトが重要なことである。各使用期間は、セッションである。このために用いられるソフトウェアの一部は、ユーザのログオフ、システムのシャットダウン、又は「ログオフ」ボタンの押圧などのようなユーザ動作、アイドルタイム(例えば、スクリーンサーバがスタートする時)、或いは、ネットワークの切断に基づいて、セッションを終了させる。また、このために用いられるソフトウェアの一部は、セッション終了時に、ブラウザのURL履歴及び一時ファイルをクリアさせる。一部のソフトウェアは、ログイン時にインタネートのアクセスを自動的に可能にさせ、またログアウト時にそれを無効にさせる。一部のソフトウェアは、セッション終了時に、再起動を行わせ、シャットダウンを行わせ、実行中のプログラムを停止させ(全ての実行中のアプリケーションを停止させ)、ユーザをログオフさせ、又は、端末をロックさせる。
グリッドコンピューティング(ボランティアコンピューティング又はグローバルコンピューティングとも称される)では、パソコンが、他のパソコンのために、プログラム(コンピューティングアプリケーション)を実行する必要があり、さもなければ、アイドル状態になる可能性がある。一部のグリッドコンピューティングソフトウェアは、ローカルユーザへのスクリーンセーバーのようなものである。一部のソフトウェアは、バッチジョブを実行するユーザがログインされれば、コンピュータをアイドル状態でないものとするように構成される。一部のソフトウェアは、システムサービスとして実行され、ユーザがログインされない時にも実行するようにされる。
グリッドコンピューティングでは、安全性及び信頼性に対する懸念が多数ある。一部のソフトウェアは、システムクラッシュ時の損失を最小限にするために、中間結果を保存させる。
本発明の目的は、対話型デバイスのセッションを自動終了するシステム及び方法を提供することにある。
一実施例によるシステムは、メモリと、前記メモリに接続されるプロセッサとを含む。前記プロセッサは、ユーザをログアウトさせ、セッション中にローカルに記憶されたローカルデータを削除させ、及び、1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントを低消費電力状態にさせる処理を行うように作動する。前記処理は、使用センサに近接する1人以上の使用者の存否を示す使用センサデータと、表示面に関連するアクティビティ情報とに基づいて行われる。
インタラクティブホワイトボード(IWB)システムの一実施例のブロック図である。 本発明の一実施例による複数のIWBシステムが通信ネットワークを介して接続されて共同セッションに参加するネットワーク環境のブロック図である。 本発明の一実施例によるIWBシステムにより実行される処理を示すフローチャートである。 アクティビティ、ログイン、及びログアウトモジュールを用いるコントローラの一実施例の動作を示す図である。 使用センサの調整を示す図である。 本発明の一実施例を実施するために用いられ得るコンピュータシステムの略ブロック図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
ホワイトボードに情報を残すのは、普通のセキュリティ問題である。ホワイトボードに文字を残すことによる秘密保持違反は、ビジネスの場で大きな問題を引き起こし得る。例えば、1つのベンダーの提案に関する情報は、他のベンダーにうっかり公開される可能性がある。また、このような不注意な公開を救済することができない場合(例えば、特許法上)もある。
ここでは、インタラクティブホワイトボード(IWB)システム(電子ホワイトボードシステムとも称される)を開示する。このシステムは、ボードの表示面に投射するためのプロジェクタ(例えば、短投写プロジェクタ)を含む。ボードには、ペンのようなスタイラス又は手の指によるライティング(writing)、ドローイング(drawing)、及びジェスチャを検出できるセンサが設けられる。表示面及びライティング/ドローイング/ジェスチャ検出センサは、ボードのユーザインタフェース(UI)である。
一実施例では、IWBシステム(又は他の類似する対話型デバイス)が、ネットワーク接続を含み、また、ユーザがいつ近くにいるかを検出するためのセンサを有する。IWBシステムは、機密情報と考えられる情報を含む情報の一時的なローカルストレージを提供する。IWBシステムは、ローカルストレージをクラウド(cloud)又はネットワーク上のリモートサーバと同期させる。ユーザがセンサの近くから離れた(少なくとも一部がセンサからの情報に基づいて判断される)、且つ、IWBシステムによって全てのデータをリモートロケーションと同期させている(即ち、リモートロケーションに送信している)ことを確認した後に、IWBシステムは、ローカルストレージを削除し且つ表示面をクリアする。
1つの代表的な利用シナリオでは、ユーザがインタラクティブホワイトボードに近い領域に入る。ユーザは、ボードが使える状態を確認してから、ボードに書く又は描く。そして、ユーザは、書いた又は描いたものをドキュメントとして保存することに決めてログインする。ユーザは、表示面に続けて書く/描くことができ、また、ドキュメントは、自動的に保存され得る。ユーザは、前に保存されたドキュメントを見る、又は、それに更なる内容を追加するために、それを選択することができる。また、ユーザは、より多くの新しいドキュメントを生成することもできる。ユーザは、いつ終わったかを覚えれば、ログアウトすることができる。さもなければ、ユーザがログアウトせずにその領域から離れれば、ここで開示のIWBシステムは、ホワイトボードの近くにユーザがいない、且つホワイトボードが続けて使用されることがないと検出する時に、ユーザを自動的にログアウトさせる。
他の代表的な利用シナリオでは、インタラクティブホワイトボードがテレビ会議又はリモート会議に用いられる。ユーザは、ローカルインタラクティブホワイトボードにログインする。リモートロケーションからのアジェンダが、ホワイトボードに表示される。会議の進行に伴い、1つ以上のリモートロケーションからの他の書く又は描く内容が、表示されている情報に追加され得る。また、ローカルユーザは、ボードに書く又は描くこともある。たとえローカルユーザが書く又は描くことがなく、又は、会議中にインタラクティブホワイトボードのユーザインタフェースを使用することもないとしても、ユーザは、会議中に自動的にログアウトしない。ユーザは、会議が終わった後に覚えれば、ログアウトすることができる。さもなければ、ここで開示のIWBシステムは、会議後にホワイトボードの近くにユーザがいない、且つホワイトボードが続けて使用されることがないと検出する時に、ユーザを自動的にログアウトさせる。
以下、説明のために、本発明の実施例への十分な理解を提供するよう具体的な詳細を記載する。なお、本発明は、これらの具体的な詳細に限定されず、また、これらの具体的な詳細がなくても実施され得ることが明らかである。
図1は、インタラクティブホワイトボード(IWB)システム100の一実施例のブロック図である。IWBシステム100は、表示面102、プロジェクタ104、コントローラ106、及びライティング取得システム108を含むいくつかのコンポーネントを含んでもよい。なお、図1に示すシステム100のコンポーネントは、説明のためだけのものであり、本発明の実施例を限定するためのものではない。他の実施例は、図1に示すコンポーネントより多い又少ないものを有してもよい。
表示面102(IWBシステムの「ホワイトボード」又は「ドローイング表面」とも称される)は、IWBシステム100のユーザに、入力及び出力インタフェースを提供する。入力インタフェースとされる時には、ユーザに、ライティング(「ドローイング」とも称される)を入力させることができ、入力されたライティングは、さらに、デジタル情報(「ライティングのデジタル表現」とも称される)に変換される。出力インタフェースとされる時には、デジタル情報をプロジェクタ104により表示面102に投影することができ、投影された情報は、IWBシステム100の1つ以上のユーザにより閲覧され得る。IWBシステム100の1つ以上のユーザは、1つ以上のライティング用器具を用いて、ライティングすることにより、IWBシステム100への入力を提供することができる。例えば、図1に示すように、ユーザ112は、ライティング用器具114を用いて、表示面102にライティングすることができる。なお、ライティング又はドローイング又はライティング情報という用語は、このアプリケーションに用いられるように、ライティング用器具を用いて提供される1つ以上のキャラクター、レター、シンポル、ワード、センテンス、テーブル、ドローイング、スケッチ、フィガー、又は任意の他の種の入力を含んでもよい。一例としては、ライティング又はドローイングは、任意の言語又はフォーマットで表現される手書きのレター、数字、又はシンポルを含んでもよい。他の例としては、ライティング又はドローイングは、手描きの絵及びテキストのエレメントの組み合わせを含んでもよい。
ライティング用器具によるユーザのライティングは、ライティング取得システム108により取得されてコントローラ106に送信され、コントローラ106は、送信されてきたライティングに対応するデジタル情報を確定する。それから、確定されたデジタル情報は、表示面102に投影されるために、プロジェクタ104に送信される。デジタル情報は、時間順に従う一連の筆画(Stroke)、ピクセルベースのイメージ、プレーンテキスト(Plain Text)、又はフォーマットされたテキスト等のような様々な形であってもよい。
IWBシステム100のユーザは、様々な異なるライティング用器具を用いて、ライティングし又は入力を提供することができる。一実施例では、ライティング用器具が、表示面102に可視的なマークを残すことができる又はできない物理的なものであってもよい。一例では、ユーザが、手の指をライティング用器具として用いて、表示面102にライティングしてもよい。手の指は、表示面102に可視的なマークを残すことができなくても、手の指の動き(運動)は、取得(キャプチャー)され、表示面に投影するためのデジタル情報に変換され得る。他の例では、ユーザが、ポインター又はスタイラスをライティング用器具として用いて表示面102にライティングしてもよく、ここで、スタイラスは、表示面102に物理的な可視のマークを残すことができない。他の実施例では、ユーザが、表示面102に可視的なマークを残すことができるライティング用器具を用いてもよい。例えば、ユーザは、ペン又は普通のドライマーカー(Dry Erase Marker)を用いて表示面102にライティングしてもよい。ユーザのライティングは取得(キャプチャー)された後に、このライティングに対応するデジタル情報は確定され、それから、確定されたデジタル情報は表示面102に投影される。
他の実施例では、ライティングに加えて、ライティング用器具114も、他の方式でIWBシステム100と相互作用するために用いられる。例えば、一実施例では、ライティング用器具114が、前に書いた情報を消去するために用いられる。
表示面102は、受動又は能動的なものであってもよい。一実施例では、表示面102が、カメラのような外部センサにより識別され得るペンからのマークを容易に受け取る受動的なものである。例えば、表示面102は、簡素な旧型オパークホワイトボードであってもよい。他の実施例では、表示面102が、例えば日本Wacom社のセンサ付表示面のような能動的なものである。これらのセンサは、アンテナを含み、受動的なコイルを含むRFID(Radio Frequency Identification「電波による個体識別」)ペンと相互作用する。特定の方式でアンテナを起動することにより、RFIDペンはトリガーされ、また、アンテナは、アンテナへのペンのレスポンスを測定し、ペンの位置及び方向(Orientation)を識別することができる。他の能動的な表示面は、抵抗性タッチシステムを含み、この抵抗性タッチシステムは、抵抗の変化を測定し、スクリーンに押されている対象の位置を識別する。能動的な表示面の他の例では、赤外線LEDに囲まれるガラスボードを含み、この赤外線LEDは、FTIR(frustrated total internal reflection「漏れ全反射」)を用いることにより、カメラに、表示面又は米国Apple社のiPadTM又はiPhoneTMに搭載されているインタフェースのような容量性タッチスクリーンにおける手の指やペンの位置を取得させる。
ライティング取得システム108は、ユーザがライティング用器具114を用いて入力したライティングを取得するように構成される。ライティング取得システム108により取得されたライティング情報は、更なる処理のために、コントローラ106に送信されてもよい。ライティング取得システム108は、ライティング用器具114によるライティングが取得され得るようにするための1つ以上のコンポーネントを含んでもよい。例えば、表示面102に可視的なマークを残すことができるライティング用器具114が使用される一実施例では、ライティング取得システム108は、表示面102の前に設置され且つ表示面102におけるイメージを取得するように構成されるカメラを含んでもよく、ここで、取得されたイメージは、表示面102における、ライティング用器具114による可視的なマークを含む。取得されたイメージは、さらに、コントローラ106に送信されてもよく、コントローラ106は、表示面102における可視的なマークに対応するデジタル情報を確定するためにイメージを処理するように構成される。
他の実施例では、ライティング取得システム108は、ユーザがライティング用器具を用いてライティングする時に、ライティング用器具の運動又は動きを取得するように構成される1つ以上のセンサを含んでもよい。運動又は動きは、異なる技術により取得され得る。1つの技術によれば、2次元面(又は3次元面)においてライティング用器具の運動を取得することができる運動センサは、表示面102に沿って設けられる。取得された運動情報は、さらに、コントローラ106に運ばれ、コントローラ106は、取得された情報を処理し、ユーザのライティングを確定し、そして、このライティングに対応するデジタル情報を確定する。
また、他の実施例では、ライティング取得システム108が、表示面102に組み込まれて表示面102を感圧にするための1つ以上の圧力センサを含んでもよい。このような圧力マッピングマルチタッチ表示面は、米国TekScan社のフレキシブル電子回路のようなものにより挟まれる感圧抵抗材料から製造されてもよい。このような実施例では、表示面102は、ユーザが表示面102をタッチすることによるライティング情報を取得し得るマルチタッチの感圧表示面を提供することができる。圧力センサにより取得される情報は、更なる処理のために、コントローラ106に更に送信されてもよい。一実施例では、ユーザのライティングをセンシングすることに加えて、圧力センサは、ユーザが表示面102にライティングする時の圧力を確定することもできる。この圧力情報は、更なる処理又は分析のために、コントローラ106に更に送信されてもよい。
ライティング取得システム108は、表示面102のエッジ又はコーナーに位置する2つ以上のカメラ及びIRソースを含んでもよく、例えば、4つのカメラ及びIRソースであってもよく、また、表示面102の周辺に沿う回帰反射型バックグランドを含んでもよい。表示面102と平行にバックグラウンドに対して、カメラはビュー(撮像)し、IRソースは光を当てる。反射されたIR照明へのカメラのビュー(撮像)をブロックする物体(例えば、ペン、手の指、握り拳など)は、検出される。
また、他の実施例では、表示面102は、米国Apple社のiPadTM又はiPhoneTMに搭載されている表示面のような容量結合型入力インタフェースであってもよい。このような実施例では、表示面102が、マルチタッチの入力体験、ズーム及びパンなどを可能にすることができる。このような実施例では、ユーザは、手の指又は伝導性のあるスタイラスを用いて表示面102にライティングすることができ、また、このライティングは、更なる処理又は分析のために、コントローラ106に更に送信され得る。
ライティング用器具114によるライティングを取得することができるために、一実施例では、ライティング取得システム108が、ライティング用器具114と通信可能に接続されてもよい。この接続は、有線又は無線によるものであってもよく、ライティング取得システム108に、ライティング器具によるライティングを取得させることを可能にする。
使用センサ125は、一人以上のユーザがIWBシステム100の近くにいるかを示すデータを生成する。一実施例では、このデータは、運動データである。使用センサ125は、このデータをコントローラ106に提供する。一実施例では、このデータは、使用センサ125からUSB接続を介してコントローラ106に提供される。
コントローラ106は、IWBシステム100により提供されるあらゆる機能を制御し及び可能にする処理を実行するためのセントラルコンポーネントの役割を果たす。コントローラ106は、IWBシステム100の1つ以上のコンポーネントと動作可能なように接続され、また、これらのコンポーネントにより実行される機能を制御及び/又は調整するように構成される。例えば、コントローラ106は、ライティング取得システム108及び/又は表示面102と動作可能なように接続され、また、ライティング取得システム108により取得される情報を受信するように構成される。コントローラ106により受信されたライティング取得システム108からの情報は、圧力情報、運動情報、筆画情報などのような様々のフォーマットのものであってもよい。コントローラ106は、受信された情報を処理し、また、それに対応するデジタル情報を確定するように構成される。確定された情報は、さらに、プロジェクタ104に送信され、表示面102に投影され得る。
代表的なコントローラ106は、プロセッサベースの計算装置である。コントローラ106の一例は、図6に示されて後述される。他の実施例では、コントローラ106は、プロセッサ、プログラミング可能なロジックデバイスなどであってもよい。コントローラ106は、1つ以上のプログラム(コード、命令)を実行してもよく、このようなプログラムは、コントローラ106のプロセッサにより実行されるときに、コントローラ106により実行される処理を可能にする。
上述のように、コントローラ106は、ライティング用器具による入力情報に対応するデジタル情報を確定するように構成される。一実施例では、上記処理の一部として、コントローラ106が、ライティング取得システム108から受信された情報に基づく筆画情報を確定し、そして、この筆画情報に対応するデジタル情報を確定するよう構成される。筆画情報は、時間順に従う筆画の集合に関する情報を含んでもよい。一実施例では、筆画は、ライティング用器具の起動(即ち、ライティングに用いられた)時から終了時までの間にライティング用器具により生成されたデータに対応してもよい。例えば、一実施例では、筆画は、ライティング用器具が表示面102に接触した時からその接触が中断され又はブロークンされた時までの間にライティング用器具により生成されたデータに対応してもよい。筆画は、ユーザがライティング用器具を用いて入力した情報を表現するための最も基本的なユニットであると見なされてもよい。各筆画は、この筆画がいつ生成されたかを示すための関連する時間コンポーネントを有する。ユーザがライティング用器具114を用いて入力又はライティングした情報は、時間順に従う一連の筆画又はその集合に表現され得る。コントローラ106は、さらに、このような筆画情報に対応するデジタル情報を確定することができる。
他の一実施例では、ライティング取得システム108そのものは、筆画情報を確定し、また、確定した情報をコントローラ106に送ることができる。コントローラ106は、さらに、ライティング取得システム108から受信した情報から直接デジタル情報を確定することができる。
コントローラ106により確定されたデジタル情報は、不揮発性のストレージ122にローカルに保存されてもよい。例えば、コントローラ106により確定されたデジタル情報は、コンテンツ124としてストレージ122に記憶されてもよい。一実施例では、コントローラ106により受信されたライティング取得システム108からの情報又はその一部は、コンテンツ124の一部としてローカルに保存されてもよい。
よって、コントローラ106は、ライティング取得システム108により取得された原センサデータを受信し、そして、原センサデータに基づいて筆画情報を確定することができ、又は、ライティング取得システム108からの筆画情報を受信することができる。コントローラ106は、さらに、この筆画情報に対応するデジタル情報を確定することができる。いくつかの実施例では、デジタル情報が原センサデータから直接確定されてもよい。コントローラ106により確定されたデジタル情報は、ライティング用器具114によるライティングを反映するものである。例えば、ライティング用器具114を用いてユーザが表示面102に「W」をライティングすれば、コントローラ106により確定されたデジタル情報は、「W」のデジタル表現であってもよい。コントローラ106は、さらに、確定したこのデジタル情報を表示面102に投影するために、プロジェクタ104に送ってもよい。
プロジェクタ104は、コントローラ106から受信した情報を表示面102に投影及び表示するように構成される。一実施例では、プロジェクタ104が、ライティング用器具によるライティングに対応し且つコントローラ106により確定されたデジタル情報を含む信号(例えば、ビデオ信号)をコントローラ106から受信する。プロジェクタ104は、表示面102に、受信した信号を投影及び出力し、これにより、ライティングに対応するデジタル情報は、表示面102に出力及び投影され、IWBシステム100における一人以上のユーザに見られるようになる。一実施例では、ライティングに対応するデジタル情報が、表示面102におけるライティングと同じ位置に投影される方式で表示面102に投影される。例えば、ユーザがライティング用器具を用いて表示面102に「W」をライティングすれば、対応するデジタル情報(例えば、デジタル「W」)は、表示面102において、ユーザが「W」をライティングした位置と同じ位置に投影される。
一実施例では、プロジェクタ104は、表示面102の前における所定の距離に位置する短投写プロジェクタであり、この短投写プロジェクタは、デジタル情報を表示面102に投影することができる。例えば、プロジェクタ104は、表示面102の前に位置し且つコントローラ106から受信した情報を表示面102に投影する超短投写プロジェクタであってもよい。このようなプロジェクタの一例としては、日本Hitachi社のCP-AW250NMに用いるプロジェクタがある。他の類の前投写プロジェクタ(Front Throw Projector)は、他の実施例に用いられてもよい。プロジェクタ104は、高い解像度(例えば、1920×1080)を含む様々な解像度で投影することができる。
IWBシステム100は、音声、ビデオ、画像、及び/又は他の種の情報のような他の種の情報を取得するための1つ以上のデバイスを含んでもよい。これらのデバイスにより取得された情報は、コントローラ106に送信されてもよい。コントローラ106は、この情報を用いて、各種の処理を行ってもよい。例えば、一実施例では、コントローラ106は、これらのデバイスにより取得された情報を、取得された情報及びデジタル情報の時間属性に基づいてコントローラ106により確定されたデジタル情報と相関させるように構成されてもよい。一実施例では、1つ以上のデバイスにより取得される情報が、コンテンツ124の一部としてストレージ122にローカルに保存されてもよい。例えば、取得用デバイスは、録音デバイスを含んでもよく、この録音デバイスは、音声情報を取得するように構成される。1つの用途によれば、IWBシステム100は、社内会議に用いられ、マイクロフォンは、会議参加者からの音声情報を取得するために用いられてもよい。図1に示すように、一実施例では、マイクロフォンは、表示面102に組み込まれて、音声取得処理を最適化することができる。他の実施例では、マイクロフォンは、表示面102から独立(分離)してもよい。取得された音声情報は、更なる処理又は分析のために、コントローラ106にさらに送信されてもよい。
IWBシステム100は、ビデオ及び/又は画像を取得するための1つ以上のデバイスを含んでもよい。これらのデバイスは、例えば、画像又はビデオ情報を取得することができる1つ以上のカメラを含んでもよい。一実施例では、カメラは、IWBシステム100のユーザの画像又はビデオを取得できるよう設置されてもよい。例えば、図1に示す実施例に示すように、カメラは、表示面102に付設され、これにより、表示面102の前又は近くにいる一人以上のユーザの画像を取得することができる。取得されたビデオ画像情報は、更なる処理又は分析のために、コントローラ106に送信されてもよい。
IWBシステム100は、通信ネットワーク110に接続することができ、また、他のIWBシステム、システム、及び通信ネットワーク110に接続されるストレージを含む他のデバイスと通信することができる。例えば、図1に示すように、IWBシステム100は、通信ネットワーク110を介して1つ以上のサーバ116又はユーザコンピュータと通信可能に接続されてもよい。通信ネットワーク110は、シングルの通信ネットワーク又は通信ネットワークの集合であってもよい。ネットワークは、インタネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、無線ネットワーク、プライベートネットワーク、パブリックネットワーク、又は、IWBシステム100と通信ネットワーク110に接続される他のデバイス又はシステムとの間の通信を可能にする任意の他の適切な通信ネットワークを含んでもよい。1つ以上の異なるプロトコール(例えば、イーサネット(登録商標)、様々な無線プロトコール)は、通信ネットワーク110を用いる通信を実現するために用いられてもよい。
一実施例は、IWBシステム100のコントローラ106は、IWBシステム100を通信ネットワーク110に接続し且つ通信ネットワーク110を介して通信を実現するためのネットワークインタフェースを提供する。IWBシステム100は、有線又は無線接続を介して通信ネットワーク110に接続されて得る。
コントローラ106は、コントローラ106により提供される機能を提供する1つ以上のモジュールを含んでもよい。これらのモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせにより実現されてもよい。例えば、一実施例では、モジュールは、ソフトウェア(プログラム、コード、命令)に実現されてもよく、このソフトウェアは、コントローラ106のプロセッサにより実行される時に、コントローラにより提供される機能を提供する。一実施例では、図1に示すように、コントローラ106は、アクティビティモジュール126、ログインモジュール127、同期化モジュール128、及びログアウトモジュール129を含む。
アクティビティモジュール126は、IWBシステム100に対して、アクティビティが発生しているかを確定するために用いられる。このようなアクティビティは、使用センサ125からの、IWBシステムの付近に一人以上のユーザがいることを示すデータにより示されてもうよい。アクティビティの他の形式は、ライティング取得システム108がIWBシステム100の表示面と相互作用している1人以上のユーザからのデータを取得することを含む。一実施例では、アクティビティモジュールは、他のソース(例えば、リモートIWB)からのコンテンツがIWBシステム100の表示面に表示されているかをも確認し、この他のソースについての詳しい説明は、後述する。このようなアクティビティは、コントローラ106により、他のソースから受信されたネットワーク通信に基づいて確定されてもよい。一実施例では、ユーザがIWBシステム100にログインすることをログインモジュール127により確定すれば、ログインモジュール127は、アクティビティモジュール126に信号を送り、アクティビティモジュール126は、IWBシステム100に対してアクティビティが発生していると確定する。アクティビティモジュール126は、所定時間(例えば、10分)内にアクティビティが発生していないと確定すれば、ログアウトモジュール129に信号を送る。
ログインモジュール127は、ユーザアカウント118をサーバ116にログインさせるためのインタフェースを提供するクライントである。ログインプロセスでは、ログインモジュール127が通信ネットワーク110を介してサーバ116と通信を行う。ログインモジュール127は、ユーザにより提供される情報(例えば、ユーザネーム及びパスワード、RFIDなど)をサーバに送信する。サーバは、成功又は失敗の指示を含むレスポンスを送り、また、例えば、クッキー、トークン、又は暗号キーのような認証情報を提供することができる。通信は、主に、LDP、OAuth又は他のプロトコールを用いる。
なお、IWBシステム100がユーザのログインを可能にする間に、これらのログインは、上述のIWBシステム100のあらゆる特徴を用いるための前提条件ではない。例えば、ユーザは、上述のように、IWBシステム100を使用することができるために、IWBシステム100にログインする必要がない。
ログインした後に、同期化モジュール128は、ログインしているユーザのアカウントにデータを自動的に保存する。同期化モジュール128は、ユーザがページを変更する時に、ログアウト時に、及び/又は、周期的にその保存を行う。
一実施例では、ログイン成功時に、ログインモジュール127は、成功したログインが発生していることを示す信号をもアクティビティモジュール126に送信するように構成される。ログインモジュール127は、情報を含む信号を同期化モジュール128に送ってもよく、この情報は、ログインプロセスの一部として、ログインモジュール127に提供される、又は、ログインモジュール127により確定される情報を含む。例えば、一実施例では、ユーザによりログインモジュール127に提供される認証情報は、同期化モジュール128に提供されてもよい。
ユーザがログインした後に、様々な動作は、ログインに応じて起動される。一実施例では、ユーザの認証情報123(例えば、クッキー、トークン、暗号キー等)は、ストレージ122に保存される。
一実施例では、ログイン後に、自動的に起動された1つ以上の動作は、ログイン前に生成及び保存されたコンテンツを用いる。よって、ユーザがIWBシステム100にログインする時に、コンテンツ124は、このログインの前に、IWBシステム100により既に生成及び保存されてもよい。このコンテンツは、例えば、ログイン前に、ライティング用器具を用いるユーザにより提供された入力に対応し且つコントローラ106により確定されたデジタル情報を含んでもよい。コンテンツ124は、ログイン前に、IWBシステム100のデバイスにより取得された他の種の情報(例えば、音声、ビデオ、画像情報)を含んでもよい。よって、コンテンツ124は、ログイン前に、IWBシステム100を用いて生成及び保存されたコンテンツ情報を含んでもよい。一実施例では、ログインに応じて自動的に起動された1つ以上の動作は、ログイン前に、IWBシステムにより生成及び保存されたコンテンツ又はその一部を用いる。
IWBシステム100は、ログイン後に、ユーザのライティングを取得し、このライティングに対応するデジタル情報を確定し、確定したデジタル情報を表示面102に投影し、及び、確定したデジタル情報をコンテンツ124の一部として保存することを続けて行うことができる。コンテンツ124の各部は、第一のユーザに対応するユーザアカウントに周期的に保存され得る。同様に、第二のユーザがログインしてドキュメントを共有する場合、保存されているコンテンツ124の各部は、周期的に第二のユーザに伝えられ得る。
ログアウトモジュール129は、ユーザをIWBシステム100からログアウトさせ、また、IWBシステム100からデータを消去させる(例えば、データワイプ(data wipe)を行う)。一実施例では、ログアウトモジュール129は、アクティビティモジュール126からの、所定の期間にアクティビティがないとのことを示す入力に対応する。入力に応じて、ログアウトモジュール129は、ユーザをログアウトさせる。他の実施例では、アクティビティモジュール126からの、アクティビティがないとのことを示す入力に応じて、ログアウトモジュール129は、自動的に1つ以上の動作を行わせる。ログアウトに応じて自動的に行われる動作の例としては、次のリストに示されているものがある。なお、このリストは、本発明を限定するためのものではない。また、次のリストに示されている1つ以上の動作は、ログアウトプロセスの一部として自動的に実行されてもよい。
(1)ログインしている間に生成されたコンテンツ124(又はその一部)をユーザに対応するアカウントに保存する。例えば、図1に示すように、通信ネットワーク110を介してIWBシステム100に接続されるサーバ116は、複数のユーザアカウントにストレージを提供することができる。ログアウトプロセスに応じて実行される動作は、コンテンツ124又はその一部を、リモートサーバにあるユーザアカウント118(例えば、クラウドベースのアカウント)に関連する情報120として保存する。保存されたこの情報120は、さらに、ユーザがユーザアカウント118にログインすることで、ユーザによりアクセスされ得る。例えば、ユーザは、コンピュータ130を用いてユーザアカウント118にログインし、ユーザアカウントに保存された情報120を見つけることができる。複数のIWBシステムからのコンテンツは、ユーザが複数のIWBシステムをログアウトすることに応じて、同じユーザアカウントに保存され得る。
(2)ログインしている間に生成されたコンテンツ124(又はその一部)を送信する。例えば、コンテンツ124は、自動ログアウト時に、電子メールに添付されてユーザに送信されてもよい。
(3)IWBシステム100の表示面をクリアする。これは、プロジェクタ104を無効にすること、表示面のコンテンツを消去すること、及び/又は、表示面のコンテンツが見られないよう覆われることにより行われる。
(4)データをクラウド又はサーバ(例えば、サーバ116)に同期的に送信しようとする。
(5)メモリ(例えば、ストレージ122)から認証情報を消去する。
(6)クラウド又はサーバ(例えば、サーバ116)に既に同期的に送信されたローカルデータを消去する。
(7)メモリ(例えば、ストレージ122)に保存された、暗号化されていないローカルデータを消去する。
上述のように、IWBシステムでは、ユーザのライティングが、デジタル情報に変換され、このデジタル情報が、さらに、IWBシステム100の表示面に投影及び表示される。「書かれた」情報をデジタル情報に変換することは、電子情報に対して行われ得るいくつかの操作がホワイトボードに書かれた情報に対して行われ得るようにする。
IWBシステムは、共同作業に用いられてもよい。例えば、2つ以上のIWBシステムは、通信ネットワーク(例えば、インタネートのようなもの)を介して相互接続され、共同方式で使用されてもよい。
図2は、本発明の一実施例による複数のIWBシステムが通信ネットワークを介して接続されて共同セッションに参加するネットワーク環境のブロック図である。図2に示すように、IWBシステム200は、通信ネットワーク110を介して他のリモートIWBシステム250と通信可能に接続される。IWBシステム200及びIWBシステム250の構成は、それぞれ、図1に示すIWBシステム100の構成と実質的に同様であってもよい。
各IWBシステムのコントローラは、通信ネットワーク110にインタフェースを提供することができる。例えば、図2では、コントローラ204は、通信ネットワーク110に、IWBシステム200に接続されるネットワークインタフェースを提供することでき、一方、コントローラ204は、通信ネットワーク110に、IWBシステム250に接続されるネットワークインタフェースを提供することできる。
IWBシステム200及び250は、共同セッションに参加することができる。このような共同セッションの間に、2つのIWBシステムは、互いに情報のやり取りを行い、これにより、1つのIWBシステムのユーザにより書かれた任意の情報は、セッションに参加している他のIWBシステムの表示面に投影及び表示され得る。また、1つのIWBシステムに書かれた情報は、このIWBシステムの表示面に投影及び表示され得る。このようにして、1つのIWBシステムの表示面に書かれた情報は、セッションに参加している他のリモートIWBシステムの表示面にも表示され得る。これは、リモートIWBシステムが共同に使用されることを可能にし、そのうち、遠隔にいるユーザ達は、同じホワイトボードにライティングしているように相互作用することができる。
例えば、図2では、IWBシステム200のローカルユーザ208は、ライティング用器具を用いてIWBシステム200の表示面にライティングすることができる。ライティングは、IWBシステム200のライティング取得システムにより取得され、そして、IWBシステム200のコントローラ204は、書かれた情報に対応するデジタル情報を確定する。コントローラ204により確定されたデジタル情報は、さらに、IWBシステム200の表示面222に表示される。コントローラ204は、デジタル情報をIWBシステム250に送信することもでき、IWBシステム250では、送信されてきたデジタル情報が、表示面252に投影及び表示される。このようにして、ユーザにより表示面202に書かれた情報は、表示され、IWBシステム200及びIWBシステム250の両方のユーザに見られ得る。例えば、図2では、ユーザ208によりIBWシステム200に書かれたレター「W」220は、表示面252に投影され、表示面252にも同様に「W」270として表示され、これにより、両方のシステムのユーザは、情報を見ることができるようになる。同様に、IWBシステム250の表示面252に書かれた任意の情報については、コントローラ254は、書かれた情報に対応するデジタル情報を確定し、確定したデジタル情報をIWBシステム250の表示面252に投影及び表示させ、IWBシステム200の表示面202にも投影及び表示させるように構成される。例えば、図2では、ユーザ256によりIWBシステム250に書かれたレター「N」260は、「N」206として、表示面252に投影され、表示面202にも投影され、これにより、両方のシステムのユーザは、情報を見ることができるようになる。情報が両方のIWBシステムに投影される方式は、IWBシステム200及びIWBシステム250のユーザが共同環境にある同じ表示面又はホワイトボードにライティングしているような感覚を提供することができる。
よって、共同セッションに参加している複数のIWBシステムについて、各IWBシステムに投影される情報は、このIWBシステムによりローカルに取得されたライティングに対応するデジタル情報と、共同セッションに参加している他のリモートIWBシステムから受信したデジタル情報とを含んでもよく、ここで、リモートIWBシステムから受信したデジタル情報は、このリモートIWBシステムにローカルに書かれた情報に対応するデジタル情報を含む。例えば、図2では、IWBシステム200に投影される情報は、IWBシステム200にローカルに書かれたレター「W」に対応するデジタル情報と、IWBシステム250から受信した、IWBシステム250にローカルに書かれたレター「N」に対応するデジタル情報とを含む。一実施例では、2つのデジタル情報(即ち、ローカルライティングに対応するデジタル情報、及び、リモートIWBシステムから受信した、このリモートIWBシステムにローカルに書かれたライティングに対応するデジタル情報)は、IWBシステム200のコントローラ204によりローカルにキャッシュされる。例えば、情報は、コンテンツ212として、IWBシステム200のローカルストレージ210に保存されてもよい。同様に、IWBシステム250のコントローラ254は、IWBシステム250のローカルライティングに対応するデジタル情報と、IWBシステム200から受信した、IWBシステム200のローカルライティングに対応するデジタル情報とを、コンテンツ264として、IWBシステム250のローカルストレージ262に保存させてもよい。
共同セッションに参加している1つ以上のIWBシステムは、使用センサを含んでもよい。IWBシステム200の近くに1人以上のユーザがいるかを検出する使用センサは、データをコントローラ204に提供することができ、このデータは、さらに、IWBシステム250に送信され得る。一方、IWBシステム250の近くに一人以上のユーザがいるかを検出する使用センサは、データをコントローラ254に提供することができ、このデータは、さらに、IWBシステム200に送信され得る。
上述のように、各IWBシステムは、音声/ビデオ画像情報のような他の種の情報を記録するためのデバイスを含んでもよい。共同セッションに参加している複数のIWBシステムについて、各IWBシステムは、このIWBシステムでローカルに取得される情報と、共同セッションに参加している他のIWBシステムでローカルに取得される情報とを受信することができる。例えば、コントローラ204は、IWBシステム200のローカルデバイスにより取得された情報を受信することができ、また、IWBシステム250から、IWBシステム250のローカルデバイスにより取得された情報をも取得することができる。一実施例では、コントローラ204は、ローカルストレージ210に、この情報をコンテンツ212の一部として保存させてもよい。同様に、コントローラ254は、IWBシステム250のローカルデバイスにより取得された情報を受信することができ、また、IWBシステム200から、IWBシステム200のローカルデバイスにより取得された情報を取得することもできる。一実施例では、コントローラ254は、ローカルストレージ262に、この情報をコンテンツ264の一部として保存させてもよい。
IWBシステムが1つ以上のリモートIWBシステムで取得された情報を受信する方式は、多くある。一実施例では、IWBシステム200は、Java(登録商標) Message Server(JMS)規格に準拠する共有メッセージサービス(shared message service)を用いるLAN又はWANを介してIWBシステム250に接続される。リモート又はローカルIWBシステムから取得された各筆画は、JMSにより、同じチャンネル(channel)又は「トピック(topic)」にパブリッシュュ(publish)することができ、また、このトピックに登録している全ての接続デバイスは、そのメッセージを受信することができる。このようにして、チャンネルにパブリッシュュされた任意の筆画は、全てのIWBシステムにより受信することができる。共有メッセージサービスは、Extensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)を用いてもよい。なお、当業者が理解すべきは、LAN又はWANを介して情報を共有するシステムが多くあり、また、そうしたための手段も多くある。
上述のように、本発明の一実施例によれば、同期化モジュール128は、ログインしているユーザのアカウントに、データを自動的に保存させる。共同セッションに参加しているIWBシステムについて、同期保存される情報は、IWBシステムでローカルに取得又は確定された情報(例えば、このIWBシステムで確定されたデジタル情報、このIWBシステムのローカルデバイスにより取得された情報)と、共同セッションに参加している他のIWBシステムから受信した情報(例えば、共同セッションに参加しているリモートIWBシステムから受信したデジタル情報及び取得された情報)とを含んでもよい。例えば、IWBシステム200について、コントローラ204にある同期化モジュール128は、ログインに対応するアカウントに、事前に保存されたコンテンツ212を保存させることができ、ここで、このアカウントは、通信ネットワーク110を介してIWBシステム200に接続されるサーバ116に保存されてもよい。
上述のように、本発明の一実施例によれば、アクティビティモジュール126により確定されたようなIWBシステム200でのアクティビティの欠如に応じて、ログアウトモジュール129は、ユーザをIWBシステム200からログアウトさせ、また、IWBシステム200からデータを削除させる(例えば、データワイプを行わせる)。
なお、図1には2つのIWBシステムが示されているが、本発明の実施例の範囲は、これに限定されない。任意の数のIWBシステムは、共同セッションに参加することができる。また、IWBシステムを複数の独立した共同セッションに同時に参加させることもできる。例えば、図2では、IWBシステム200は、IWBシステム250を有する共同セッションに参加している。このセッションと同時に、IWBシステム200は、第三のIWBシステム(図示せず)を有する他の独立した共同セッションに参加することもでき、ここで、IWBシステム250は、この独立した共同セッションに参加していない。
<コントローラの処理の一例>
図3は、本発明の一実施例によるIWBシステムにより実行される処理を示すフローチャートである。図3に示す処理は、IWBシステムのコントローラのようなIWBシステムの1つ以上のコンポーネントにより実行されてもよい。この処理は、コントローラのプロセッサ、コントローラのハードウェア、又はそれらの組み合わせにより実行されるソフトウェア(例えば、コード、命令、プログラム)を用いて実行されてもよい。一実施例では、コントローラにより実行されるソフトウェアは、持続性(non-transitory)コンピュータ読み取り可能な媒体に記録されてもよい。
図3を参照する。ステップ302では、コントローラは、データを受信し、このデータは、図1の使用センサ125のような使用センサに近接する一人以上の使用者の存否を示す使用センサデータと、IWBシステムの表示面と関連するアクティビティ情報とを含む。アクティビティ情報は、一人以上のユーザが表示面と相互作用することによる結果として表示面に表示されるコンテンツに対応するデータ、又は、リモートロケーション(例えば、遠隔位置にあるIWBシステム)から、表示面に表示されるコンテンツを含む。
ステップ302では、データを受信することに応じて、コントローラは、ユーザをログアウトさせ、また、1つ以上のハードウェアコンポーネント(例えば、プロジェクタ、表示面など)を低消費電力状態にさせる。
ステップ303では、一実施例において、コントローラは、ユーザがログアウトさせられる時に、表示面に表示されたコンテンツを保存させる。この保存動作は、コンテンツをクラウドベースのストレージ又は他のリモートストレージに保存することを含む。
ステップ304では、一実施例において、コントローラは、認証情報、既にリモートストレージ(例えば、クラウド)に同期保存されたローカルデータ、及び暗号化されていないローカルデータを消去する。一実施例では、コントローラは、ユーザがログアウトさせられる時に、表示面に表示されたコンテンツをも見られないよう削除する。これは、プロジェクタの出力を無効にすること、表示面におけるコンテンツを覆い隠す(例えば、表示面をブラックアウトする)こと、又は、表示面におけるコンテンツを消去することにより行われてもよい。
図4は、アクティビティ、ログイン及びログアウトモジュールを用いるコントローラの一実施例の動作を示す図である。コントローラは、アクティビティの有無に基づくいくつかの状態の中を進む。これらの状態は、オフ(off)401、準備(prepare)402、アクティビティ(activity)403、プロンプト:ログイン又はクリア(prompt: login or clear)404、クリア(clear)405、ログイン(login)406、プロンプト:ログアウト又はキャンセル(prompt: logout or cancel)407、及び、ログアウト(logout)408を含む。
・オフ(off)401
IWBシステムが「オフ」状態に入る時に、コントローラ(例えば、コントローラ106、コントローラ204、コントローラ254など)は、表示をオフにさせ、また、IWBシステムの他のコンポーネントを低消費電力状態にさせるようそれらを制御する。表示面を含む複数のコンポーネントを低消費電力状態にさせることは、低電力状態にさせること、省電力状態にさせること、又は、それらの電力を切断させることを含む。一実施例では、「オフ」状態に入る時は、保存されていないデータを削除しない。リモートストレージ(例えば、クラウド、ストレージ122)に同期保存されるのを待つデータがあれば、コントローラは、オプションで、このデータをサーバに同期保存しようとする臨時動作を行う。
「オフ」状態にある間に、コントローラは、アクティビティを待つ。UIアクティビティ(例えば、表示面との相互作用)が発生すれば、コントローラは、IWBシステムを「アクティブ(active)」状態に移行させる。使用センサによりユーザがIWBシステムの近くにいると検出されれば、コントローラは、「準備」状態に移行させる。
・準備(prepare)402
IWBシステムが「準備」状態に入る時に、コントローラは、表示を消させるが、保存されていないデータを削除させない。「手動オフ(manual off)」コマンドに応じてこの状態に入った場合、システムは、「オフ」状態に入る。さもなければ、一実施例では、システムが依然として「準備」状態にある間に、システムコンポーネントは、ユーザへのレスポンスが速いが妨害が低減される状態に設定される。リモートストレージに同期保存されるのを待つデータがあれば、コントローラは、オプションで、このデータをサーバに同期保存しようとする臨時動作を行う。一部のシステムでは、表示を消させることは、コントローラが表示表面に、ロゴ及び/又は「触って開始させて下さい」のようなメッセージを含む主に黒いスクリーンを表示させることにより実現される。ロゴ及び/又はテキストは、静的な表示の生成を避けるために、偶に異なる位置に移動することができる。一部のシステムでは、表示は、ファンノイズを低減するために「エコ(eco)」モードにある。UIアクティビティが発生すると、システムは、「アクティブ」状態に移行する。使用センサにより、所定時間(例えば、16分)内にユーザがいないと検出した場合、又は、「手動オフ」コマンドが発生した場合、システムは、「オフ」状態に移行する。
なお、上記時間の値の例について、「ログイン」状態でのアクティビティ無しの10分、及び、その後の「プロンプト:ログアウト又はキャンセル」状態でのアクティビティ無しの追加の5分の合計は15分に等しく、この15分は、「オフ」状態に移行するための16分より1分少ない。また、他の時間の値を使用する場合、一実施例では、「オフ」状態に移行するための値は、「アクティブ」状態の最大値、「ログイン」状態の値、及び「プロンプト:...」状態の最大値の合計よりも大きい。
・アクティビティ(activity)403
IWBシステムが「アクティブ」状態に入る時に、コントローラは、インタラクティブホワイトボードセッションのために、IWBシステムを初期化する。ノーマルUIは、表示面に表示される。IWBシステムは使用できるようになり、また、データは、不揮発性ストレージ(例えば、ストレージ122)にローカルに保存することができるが、ネットワーク上のサーバにおけるユーザアカウント(例えば、ユーザアカウント118)に保存することができない。前の保存されていないデータが存在する場合、それは表示される。さもなければ、ローカルデータを安全に保存するための初期化は、次の「保存(Storage)」及び「同期化(Syncing)」の部分に記載のように行われる。リモートストレージに同期保存されるのを待つデータがあれば、IWBシステムは、オプションで、このデータをサーバ(例えば、サーバ116)に同期保存しようとする臨時動作を行う。「手動オフ」コマンドが発生する場合、又は、所定時間(例えば、10分)内にこのセッションにアクティビティがない場合、システムは、「準備」状態に移行し、アクティビティが発生するまでに待つ。一実施例では、このようなアクティビティは、IWBシステムの使用、又は、使用センサにより近くにユーザがいると検出されることであってもよい。成功ログインが発生すれば、IWBシステムは、「ログイン」状態に入る。「新ドキュメント(new document又はnew doc)」リクエストが発生し且つ保存されていないデータがある場合、IWBシステムは、「プロンプト:ログイン又はクリア」状態に入る。
一実施例では、ユーザは、識別子(例えば、ユーザネーム)、シークレット及び/又はパブリック/プライベートキーペアによりアカウントと関連付けられる。一部のシステムでは、ユーザアカウントを持つユーザは、RFIDタッグを有し、また、このタッグをRFIDリーダーに通してログインしようとする(例えば、ユーザを識別するシークレット(秘密情報)がRFIDタッグに保存されている)。サーバがRFIDを識別できれば、このRFIDにマッチングするユーザアカウントへのログインは成功する。
他の実施例では、近接場型の通信(Near Field Communication: NFC)又は他の種の短距離無線通信を用いるデバイスが使用されてもよい。他の実施例では、携帯電話又は他の個人用デバイスがログインのために用いられてもよい。他の種のバッジ又はIDカードもログインのために利用されてもよい。他の実施例では、ユーザが、ユーザネーム及びパスワード又はPINを入力してログインすることもできる。他の実施例では、生体情報がログインのために用いられてもよい。他の実施例では、ログインのために秘密情報を用いるシステムについて、サーバが、ログインのためのこの秘密情報を保存せず、その代わりに、この秘密情報の暗号学的ハッシュを保存する。
・プロンプト:ログイン又はクリア(prompt: login or clear)404
IWBシステムが「プロンプト:ログイン又はクリア(prompt: login or clear)」状態に入る時に、コントローラは、表示面に、適切な言語で「ログイン又はクリア」のようなメッセージを表示させる。ユーザが成功裏にログインすれば、IWBシステムは、「ログイン」状態に移行する。ユーザが、表示面をクリアするとのことを選択すると、システムは、「クリア」状態に移行する。オプションで、所定時間(例えば、5分)の後に選択がなければ、IWBシステムは、「準備」状態に移行する。
・クリア(clear)405
IWBシステムが「クリア」状態に入る時に、コントローラは、現在のセッションからの任意の保存されていないデータが削除されるようにさせ、そして、現在のセッションを終了させる。IWBシステムは、「アクティブ」状態に移行する。なお、一実施例では、「クリア」状態は、コントローラが、同期保存されていないデータが意図的に削除されるようにさせる唯一の状態であり、また、「クリア」状態は、明示的ユーザ動作のみにより進入される。
・ログイン(login)406
IWBシステムが「ログイン」状態に入る時に、コントローラは、ネットワーク上のサーバ(例えば、サーバ116)にローカルデータを同期保存するためにIWBシステムを初期化させる。ノーマルUIは、表示面に表示される。IWBシステムは使用できるようになり、データはローカルに保存され、また、データは周期的に又はページ変更のようなイベントに応じてリモートサーバに同期保存される。一実施例では、データの同期保存の試みが行われ、また、保存がネットワーク又はサーバの問題で失敗した場合に、同期保存の試みが後に再び行われる。データを安全にハンドルすることは、次の「保存」及び「同期化」の部分に記載のように行われる。前に同期保存されたデータ(例えば、リモートサーバに接続される任意のIWBシステムからの前のセッションからのドキュメント、又は、パソコンを用いてリモートサーバにアップロードされたドキュメント)は、ロードされ得る。同期保存されるのを待つ前のセッションからのデータがあれば、IWBシステムは、オプションで、このデータをリモートサーバに保存する臨時の試みを行う。「ログオフ」又は「手動オフ」が発生すれば、IWBシステムは、「ログオフ」状態に移行する。所定時間(例えば、10分)内にアクティビティが発生していなければ、その後に、IWBシステムは、「プロンプト:ログアウト又はキャンセル」状態に移行する。ログアウト又はキャンセル状態への進入を防ぐために、アクティビティが発生しなければならない。アクティビティは、IWBシステムの使用、又は、使用センサによって近くにユーザがいると検出することであってもよい。アクティビティは、ネットワーク上の他のIWBシステムがローカルIWBシステムに表示されている同じドキュメントをアクセスし、又は、それを含むセッションを共有する時に、リモートデバイスの使用、又は、使用センサによってリモートデバイスの近くにユーザがいると検出することであってもよい。
複数のユーザは、同じドキュメントをアクセスすることができる。2つ以上の異なるIWBシステムのユーザがログインして同じドキュメントを開く場合、ユーザ達は、それと相互作用することができ、また、互いに相互作用することもできる。一部のデバイスは、筆画(例えば、スタイラス、ペン、マウス、手の指、又は他のポインティングデバイスによる手書き)を共有する。一部のデバイスは、異なるロケーション(場所)にいる人々のシルエット又は他のカートーン表現を表示する。
「ログイン」状態にあるIWBシステムに対して、他のユーザがログインしようとすると、IWBシステムは、表示面に「共有(share)」又は「スイッチ(switch)」の選択を表示させる。「共有」が選択され且つログインが成功した場合、ユーザには、ドキュメント(又はセッション)をアクセスする権限が与えられ、即ち、第二のユーザは、リモートサーバに接続されるこの又は他のデバイスから、又は、サーバをアクセスする他の方法(例えば、パソコンにおけるウェブブラウザを用いてサーバにおけるドキュメントをアクセスする方法)により、ドキュメント(又はセッションからの複数のドキュメント)を後でアクセスすることができる。「スイッチ」が選択された場合、IWBシステムは、「ログアウト」状態に移行し、そして、IWBシステムは、ログインをハンドルし続ける。
・プロンプト:ログアウト又はキャンセル(prompt: logout or cancel)407
IWBシステムが「プロンプト:ログアウト又はキャンセル」状態に入る時に、IWBシステムは、適切な言語で「ログアウト又はキャンセル」のようなメッセージを表示面に表示させる。「キャンセル」が選択された場合、IWBシステムは、「ログイン」状態に戻す。「ログアウト」が選択された場合、IWBシステムは、「ログアウト」状態に移行する。所定時間(例えば、5分)内に選択がなければ、その後に、IWBシステムは、「ログアウト」状態に移行する。
・ログアウト(logout)408
IWBシステムが「ログアウト」状態に入る時に、コントローラはセッションを終了させる。可能であれば、コントローラは、セッションからの全てのデータをリモートストレージに同期保存させる。ネットワーク又はサーバのエラーでデータの同期保存ができなかった場合、データは「同期保存されるのを待つ前のセッションからのデータ」になり、また、コントローラは、後でこのデータを再び同期保存させる試みを行う。同期保存されるのを待つデータを安全に保存し、IWBシステムの今後のユーザに見られないようにすることは、次の「保存及び同期化」の部分に記載のように行われる。一実施例では、IWBシステムがワイプ(掃除)される。即ち、セッションからの任意のローカルデータは削除され、クッキー、OAuthトークン、RFID値、又はパスワードのような任意のログインシークレット又は認証情報はIWBシステムから削除され、ユーザネーム又はピクチャのような任意のユーザ識別用情報は削除され、及び、デバイスに残っている機密情報はないようにされる。なお、残存データは、ローカルデバイスが解読できないよう暗号化される。
<保存及び同期化>
一実施例では、安全な保存及び同期化が次のように行われる。暗号化キーが各セッションの各ドキュメントのために生成される。ドキュメントは、デバイスのローカルストレージ及びサーバへの送信のために、このキーで暗号化される。このキーは、セッションがアクティブである間に、ローカルIWBシステムのメモリに保持される。ユーザがログインする時に、ユーザのためのパブリックキーがローカルIWBシステムに提供される。パブリックキーは、ランダムキーを暗号化し、対応するユーザに後で、保存されたデータを解読させるために用いられるものである。ランダムキーを暗号化したパブリックキーは、サーバに送信され、また、直ぐに送信することができない場合にデバイスにローカルに保存されてもよい。
ローカルIWBシステムがドキュメント又はセッションのためのキーを持つ間に、ドキュメントは、デバイスでアクセスされ得る。キーがローカルIWBシステムに保存されることはもうない場合、暗号化されたファイルが残っていても、ドキュメントは、ローカルIWBシステムにより解読することができない。パブリックキーに対応するプライベートキーは、IWBシステムに決して提供されず、これにより、パブリックキーで暗号化された任意のものは、ローカルIWBシステムによりアクセスすることが決してできない。暗号化されたファイルが今後の同期保存のために、IWBシステムにより解読することができないようにIWBシステムに残される目的は、(1)データを決して失くさせないこと、及び(2)セッション終了時にネートワーク又はサーバのエラーで同期保存が失敗した場合に、完成されているセッションの終了時に機密データをクリアすることにある。
安全な保存及び同期化を行う他の手段はいくつかあり、次のようなものを含む。一実施例では、ローカルデータが保存のために暗号化され、即ち、ローカルデータは、暗号化された形で、不揮発性ローカルストレージ(例えば、ハードディスク)に保存されるだけである。デバイスにより用いられる(読まれる)必要があるデータについて、ローカルストレージのための暗号化は、ランダムに生成された、セッションに特有である1つ以上のキーを用いることができる。一部のデバイスでは、セッション中に、暗号化されたディスクイメージがローカルストレージのために用いられる。他のデバイスでは、セッション中に、暗号化されたファイルシステムがローカルストレージのために用いられる。他のデバイスでは、ファイルが独立して暗号化される。例えば、各ドキュメントは、ランダムに生成された、このドキュメントのための全てのファイルを暗号化するために用いられるキーを持つことができ、又は、各ファイルに、ランダムに生成されたキーを持たせることができる。また、キーは、暗号学的ハッシュのような安全且つ非ランダムなプロセスにより生成されてもよい。
他の実施例では、データがネットワークによる送信中に暗号化される。一部のシステムでは、ネットワーク接続がSSL(HTTPs)又はsshのような暗号化方法で暗号化される。或いは、データは、チャンネルに送信される前に暗号化されてもよい。例えば、独立して暗号化されたファイル、又は、暗号化されたファイルシステムにより管理されている暗号化されたファイルは、送信され得る。
ログイン後でユーザアカウントに保存することは、いくつかの異なる方式で、暗号化の便宜を図ることができる。一実施例では、各ファイルがセッション及び複数のドキュメント特定キーで暗号化され、これらのキーがリモートサーバに安全に送信され、ログインされたユーザ(又は、ドキュメントが共有の場合、複数のユーザ)のために保存される。一実施例では、1つのキー又は複数のキーが成功ログインの一部として送信される。セッションがアクティブである間に、デバイスは、暗号化されたデータをローカルに保存することができ、また、リモートサーバ及びネットワークが稼動している場合にこのデータをリモートサーバに同期保存させることもできる。セッション終了時に、IWBシステムは、セッション及びドキュメント特定キーを忘れる(例えば、キーを記憶するプログラム変数がクリアされる)。
一実施例では、セッション終了時に、暗号化されたローカルデータが、リモートサーバに同期保存され、そして、削除される。ネットワーク又はサーバにエラーがある場合は、暗号化されたローカルデータが「同期保存されるのを待つデータ」になる。データは、IWBシステムに保存されることが決してないキーで暗号化されているので、機密データではない。ネットワーク及びサーバのノーマル動作が回復した後に、暗号化されたデータを同期保存し、そして、削除することができる。
一実施例では、データをユーザのアカウントに保存することは、パブリックキーの暗号化を含む。ユーザアカウントは、関連するパブリックキーを有する。データは、ユーザのパブリックキーで暗号化することができ、又は、ランダムキー(暗号化データに用いられる)は、ユーザのパブリックキーで暗号化することができる。一実施例では、パブリックキーがユーザログイン時にデバイスに提供される。パブリックキーをIWBシステムに提供してネットワーク又はサーバにエラーが生じる状況をハンドルするための他の方法もあり、例えば、個人用デバイス(例えば、携帯電話)にパブリックキーを保存させ、又は、パブリックキーをデバイスにキャッシングするような方法がある。
一実施例では、特定のアカウント(例えば、管理者により制御されるアカウント)が、ローカルデバイスが機能しない(例えば、電力故障又はソフトウェアクラッシュがある)場合にログインしているユーザが存在しない時にデータを保存するために用いられる。他のシステムでは、ログイン前の故障がデータを失わせることができる。
一部のIWBシステムでは、Intel Trusted Execution Technology、ARM TrustZone、又はTrusted Platform Moduleのようなセキュリティ機能が用いられる。
サーバ、キーの管理、及びサーバにおける機密情報のセキュリティは、当業者によく知られている。
<センサの調整>
一実施例では、使用センサは、感度、範囲、又は他のパラメータを制御するための様々な設定を有し、IWBシステムは、一組以上のセンサ設定を使用することができる。「ウェイク(wake)」設定とも称される1つの設定は、「オフ」状態に用いられ、表示面の近くのアクティビティを検出し、IWBシステムを「準備」状態に移行させることができる。「ターンオフ(turn off)」設定とも称される第二の設定は、「準備」、「アクティブ」、又は「ログイン」状態において所定時間内にアクティビティがないと検出された時に用いられ得る。一実施例では、「ターンオフ」設定のための感度が、「ウェイク」設定のための感度よりも高い。図5は、スライダー501及び502を有するユーザインタフェースが感度レベル間の2つの設定を制御する例を示す。また、設定は、管理される又は管理されない学習により調整され得る。
<コンピュータシステムの一例>
図6は、本発明の一実施例を実施するために用いられ得るコンピュータシステム600の略ブロック図である。一実施例では、コンピュータシステム600は、図1に示されており且つ上述されているコントローラ106を実現するために用いられ得る。図6に示すように、コンピュータシステム600は、バスサブシステム604を介していくつかの周辺サブシステムと通信するプロセッサ602を含む。これらの周辺サブシステムは、メモリサブシステム608及びファイルストレージサブシステム610を含むストレージサブシステム606と、ユーザインタフェース612と、ユーザインタフェース出力デバイス614と、ネットワークインタフェースサブシステム616とを含む。
バスサブシステム604は、コンピュータシステム600の各コンポーネント及びサブシステムが目的通りに互いに通信できるようにするためのメカニズムを提供する。バスサブシステム604は、シングルバスとして概略的に示されるが、バスサブシステムの他の実施例は、複数のバスを用いることができる。
ネットワークインタフェースサブシステム616は、他のコンピュータシステム、ネットワーク、及びストレージにインタフェースを提供する。ネットワークインタフェースサブシステム616は、コンピュータシステム600からデータを受信し、また、データを他のシステムに送信するためのインタフェースの役割を果たす。例えば、IWBシステムのネットワークインタフェースサブシステム616は、コントローラがインタネットのような通信ネットワークを介して遠隔に設置される他のIWBシステムと通信できるようにすることができる。
ユーザインタフェース入力デバイス612は、キーボード;マウス、トラックボール、タッチパッド、又はグラフィックスタブレットのようなポインティングデバイス;スキャナー;バーコードスキャナー;表示器に含まれるタッチスクリーン;音声識別システム及びマイクロフォンのような音声入力デバイス;及び他の種の入力デバイスを含んでもよい。一般的には、「入力デバイス」という用語の使用は、コンピュータシステム600に情報を入力するための全ての使用可能なタイプのデバイス及びメカニズムを含む。
ユーザインタフェース出力デバイス614は、表示サブシステム、プリンター、ファックスマシン、又は、音声出力デバイスのような非視覚的表示器などを含んでもよい。表示サブシステムは、陰極線管(CRT)、液晶表示器(LCD)のような平面パネルデバイス、又は、プロジェクションデバイスであってもよい。一般的には、「出力デバイス」という用語の使用は、コンピュータ600から情報を出力するための全ての使用可能なタイプのデバイス及びメカニズムを含む。
ストレージサブシステム606は、本発明の機能を提供する基本的なプログラム及びデータ構造を記録するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。プロセッサにより実行される時に本発明の機能を提供するソフトウェア(プログラム、コードモジュール、命令)は、ストレージサブシステム606に記憶されてもよい。これらのソフトウェア又は命令は、プロセッサ602により実行され得る。ストレージサブシステム606は、本発明に従って使用されるデータを保存するためのリポジトリをも提供することができる。ストレージサブシステム606は、メモリサブシステム608及びファイル/ディスクストーレジサブシステム610を含んでもよい。
メモリサブシステム608は、プログラム実行中に命令及びデータを保存するためのメインRAM(random access memory)618と、固定命令が保存されるROM(read only memory)620とを含んでもよい。ファイルストレージサブシステム610は、プログラム及びデータファイルのための持続性(不揮発性)ストレージを提供し、また、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブに加えて、関連する取り外し可能な媒体、CD−ROMドライブ、光学式ドライブ、取り外し可能な媒体カートリッジ、及び他のソトレージ媒体を含んでもよい。
コンピュータシステム600は、パソコン、フォン、ポータブルコンピュータ、ワークステーション、ネットワークコンピュータ、又は他のデータ処理システムを含む様々なタイプのものであってもよい。コンピュータ及びネットワークが常に変化するので、図6に示すコンピュータシステム600は、コンピュータシステムの好適な実施例を説明するための特定の一例だけである。図6に示すシステムにおけるコンポーネントより多い又は少ないものを有する他の構成も用いられる。
本発明の具体的な実施例を説明したが、各種の変更、代替又は同等のものを本発明の範囲内に含めることもできる。また、上述の教えは、起動又は再起動可能なプロセッサを含む任意のシステムに応用されてもよい。例えば、上述の実施例は、IWBシステムを例として用いることにより説明されたが、これは、本発明を限定するためのものではない。上述及び請求の範囲に開示の教えは、ログアウト前に生成されたコンテンツの保存を許す自動ログアウトプロセスを可能にする他のコンピュータシステムにより実施されてもよい。
本発明の実施例は、特定のデータ処理環境において作動することに限定されず、複数のデータ処理環境において自由に作動することができる。また、本発明の実施例は、一連の具体的なのトランザクション及びステップを用いて説明されたが、これらは、本発明の範囲を限定するためのものではない。
さらに、本発明の実施例は、ハードウェア及びソフトウェアの具体的な組み合わせを用いて説明されたが、ハードウェア及びソフトウェアの他の組み合わせは本発明の範囲内に属することも認識され得る。また、本発明の実施例は、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又は、それらの組み合わせにより実現され得る。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術範囲に属する。

Claims (20)

  1. システムであって、
    メモリと、
    前記メモリに接続されるプロセッサと、を含み、
    前記プロセッサは、ユーザをログアウトさせ、セッション中にローカルに保存されたローカルデータを削除させ、及び、1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントを低消費電力状態にさせる処理を行い、
    前記処理は、使用センサに近接する1人以上の使用者の存否を示す使用センサデータと、表示面に関連するアクティビティ情報とに基づいて行われる、システム。
  2. 前記アクティビティ情報は、前記表示面に表示されるコンテンツに対応するコンテンツデータを含み、
    前記コンテンツは、前記表示面と相互作用する1人以上のユーザによる結果としてのもの、又は、リモートロケーションからのものを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記セッション中にローカルに保存されたローカルデータは、ユーザ認証データ及び前記ユーザによるコンテンツデータを含む、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記プロセッサは、前記ユーザのログアウト時に、前記表示面に表示されるコンテンツを保存させる、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記プロセッサは、前記コンテンツをリモートストレージロケーションに保存させる、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記プロセッサは、前記ユーザのログアウト時に、前記表示面に表示される可視のコンテンツを消去させる、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記表示面に情報を投影するプロジェクタを更に含み、
    前記1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントは、前記プロジェクタ又は前記表示面を含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記表示面は、ライティング(writing)及びドローイング(drawing)を検出するセンサを有するボードの一部である、請求項1に記載のシステム。
  9. システムを制御する方法であって、
    データを受信するステップであって、前記データは、使用センサに近接する1人以上の使用者の存否を示す使用センサデータと、表示面に関連するアクティビティ情報とを含む、ステップと、
    前記データに基づいて、ユーザをログアウトさせ、セッション中にローカルに保存されたローカルデータを削除させ、及び、1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントを低消費電力状態にさせるステップと、を含む、方法。
  10. 前記アクティビティ情報は、前記表示面に表示されるコンテンツに対応するコンテンツデータを含み、
    前記コンテンツは、前記表示面と相互作用する1人以上のユーザによる結果としてのもの、又は、リモートロケーションからのものである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記セッション中にローカルに保存されたローカルデータは、ユーザ認証データ及び前記ユーザによるコンテンツデータを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記ユーザのログアウト時に、前記表示面に表示されるコンテンツを保存させるステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記表示面に表示される前記コンテンツを保存させるステップは、前記コンテンツをリモートストレージロケーションに保存させることを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ユーザのログアウト時に、前記表示面に表示される可視のコンテンツを消去させるステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントは、プロジェクタ又は前記表示面を含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記表示面は、ライティング(writing)及びドローイング(drawing)を検出するセンサを有するボードの一部である、請求項9に記載の方法。
  17. 第一のシステムを制御する方法であって、
    前記第一のシステムにおける使用センサに近接する使用者が存在しないことを示す使用センサデータを受信するステップと、
    所定時間内に前記第一のシステムの表示面に対するアクティビティがないことを示すアクティビティ情報を受信するステップであって、前記アクティビティ情報は、遠隔に位置するが前記第一のシステムと通信可能に接続される第二のシステムに対するアクティビティが発生しないことを示すデータを含む、ステップと、
    前記使用センサデータ及び前記アクティビティ情報に基づいて、ユーザをログアウトさせ、1つ以上のシステムハードウェアコンポーネントを低消費電力状態にさせるステップと、を含む、方法。
  18. 前記第二のシステムに近接する使用者が存在しないことを示す第二の使用センサデータを受信するステップを更に含み、
    ログアウトは、前記第二の使用センサデータに基づいて行われる、請求項17に記載の方法。
  19. 保存されたデータを削除させるステップを更に含み、
    前記保存されたデータは、1つ以上のユーザ認証データ及び前記ユーザによるコンテンツデータを含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記ユーザのログアウト時に、前記表示面に表示されるコンテンツを、クラウドベースのストレージロケーションに保存させるステップを更に含む、請求項17に記載の方法。
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