JPH05207455A - テレビジョン会議システムにおける音声及び画像監視自動スタンバイ機能システム - Google Patents
テレビジョン会議システムにおける音声及び画像監視自動スタンバイ機能システムInfo
- Publication number
- JPH05207455A JPH05207455A JP4010642A JP1064292A JPH05207455A JP H05207455 A JPH05207455 A JP H05207455A JP 4010642 A JP4010642 A JP 4010642A JP 1064292 A JP1064292 A JP 1064292A JP H05207455 A JPH05207455 A JP H05207455A
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- JP
- Japan
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- circuit
- voice
- signal
- level
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- Pending
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- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 会議が終了してから一定時間後にシステムの
電源を自動的に“ＯＦＦ”とし、電源の消し忘れによる
回線使用料の浪費を防止する。 【構成】 音声及び画像システムに追加される音声レベ
ル監視回路７及び画像レベル監視回路８とタイマ回路９
の３つの回路を特徴とし、これらの監視回路７、８によ
りある一定条件の下でタイマ回路９を作動させて電源を
“ＯＦＦ”とする。
電源を自動的に“ＯＦＦ”とし、電源の消し忘れによる
回線使用料の浪費を防止する。 【構成】 音声及び画像システムに追加される音声レベ
ル監視回路７及び画像レベル監視回路８とタイマ回路９
の３つの回路を特徴とし、これらの監視回路７、８によ
りある一定条件の下でタイマ回路９を作動させて電源を
“ＯＦＦ”とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン会議シス
テムに関し、特に、音声及び画像システム技術に関す
る。
テムに関し、特に、音声及び画像システム技術に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の音声及び画像システムは、図３に
示すように、音声信号は、マイクロホン１からエコーキ
ャンセラ２、話者検出回路３の順に入り、各カメラ５を
制御し、画像信号は、各カメラ５から高能率符号化圧縮
装置（コーデック）６に入り、モニタに出力あるいはコ
ーデック６により相手側に伝送されるというような構成
であった。
示すように、音声信号は、マイクロホン１からエコーキ
ャンセラ２、話者検出回路３の順に入り、各カメラ５を
制御し、画像信号は、各カメラ５から高能率符号化圧縮
装置（コーデック）６に入り、モニタに出力あるいはコ
ーデック６により相手側に伝送されるというような構成
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来における音声及び画像システムでは、音声及び画像
のレベル監視回路が設けられてはおらず、自動的に電源
を“ＯＦＦ”にし、電源の消し忘れによる回線使用料の
浪費を防止する機能配備されていないという課題があっ
た。
従来における音声及び画像システムでは、音声及び画像
のレベル監視回路が設けられてはおらず、自動的に電源
を“ＯＦＦ”にし、電源の消し忘れによる回線使用料の
浪費を防止する機能配備されていないという課題があっ
た。
【０００４】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な装置を
提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るテレビジョン会議システムにおける音
声及び画像監視自動スタンバイ機能システムは一定レベ
ル以上の音声信号を話者検出回路により検出しその情報
を後記タイマ回路に送信する音声監視回路と、画像信号
を監視する画像レベル監視回路と、システムの電源立ち
上がりと同時に始動しタイマ解除信号である前記音声監
視回路及び前記画像レベル監視回路からの信号を常に受
け取り無信号状態となってから一定時間を計測し電源回
路に電源ＯＦＦ信号を送信するタイマ回路とを備えて構
成される。
に、本発明に係るテレビジョン会議システムにおける音
声及び画像監視自動スタンバイ機能システムは一定レベ
ル以上の音声信号を話者検出回路により検出しその情報
を後記タイマ回路に送信する音声監視回路と、画像信号
を監視する画像レベル監視回路と、システムの電源立ち
上がりと同時に始動しタイマ解除信号である前記音声監
視回路及び前記画像レベル監視回路からの信号を常に受
け取り無信号状態となってから一定時間を計測し電源回
路に電源ＯＦＦ信号を送信するタイマ回路とを備えて構
成される。
【０００６】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照しながら具体的に説明する。
図面を参照しながら具体的に説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【０００８】図１を参照するに、本発明により新規に追
加された回路は、音声レベル監視回路７と、画像レベル
監視回路８と、タイマ回路９の３回路であり、タイマ回
路９はシステムに電源が入った時点でタイマが動作し始
め、タイマ解除信号である音声レベル監視回路７及び画
像監視回路８からの信号を受け取る。
加された回路は、音声レベル監視回路７と、画像レベル
監視回路８と、タイマ回路９の３回路であり、タイマ回
路９はシステムに電源が入った時点でタイマが動作し始
め、タイマ解除信号である音声レベル監視回路７及び画
像監視回路８からの信号を受け取る。
【０００９】本発明に係るテレビジョン会議システムに
おける音声及び画像監視自動スタンバイ機能は、主に音
声レベル監視回路７と画像レベル監視回路８によって行
われる。話者検出回路３から音声レベル監視回路７に入
る音声信号は、ある一定レベル以下のものは雑音と判断
されて切り捨てられる。このレベルは室内騒音レベル、
マイクロホンと話者間距離などにより変わってくる値な
どで、テレビジョン会議システムを設置する場所によっ
て設定される。システムの性能上、マイクロホンへの入
力音としてはＳ／Ｎとして２０ｄＢ以上（最悪値：１０
ｄＢ以上）を確保することが必要となる。
おける音声及び画像監視自動スタンバイ機能は、主に音
声レベル監視回路７と画像レベル監視回路８によって行
われる。話者検出回路３から音声レベル監視回路７に入
る音声信号は、ある一定レベル以下のものは雑音と判断
されて切り捨てられる。このレベルは室内騒音レベル、
マイクロホンと話者間距離などにより変わってくる値な
どで、テレビジョン会議システムを設置する場所によっ
て設定される。システムの性能上、マイクロホンへの入
力音としてはＳ／Ｎとして２０ｄＢ以上（最悪値：１０
ｄＢ以上）を確保することが必要となる。
【００１０】図２は音声レベル監視回路７及び画像レベ
ル監視回路８とタイマ回路９の動作関係を示すフローチ
ャートである。
ル監視回路８とタイマ回路９の動作関係を示すフローチ
ャートである。
【００１１】画像レベル監視回路８は画像信号を監視す
る。被写体が少しでも動けば、まだ会議中かまたは人が
いるということで回路は図２に示すように現状維持とな
る。画像レベル監視回路８で動きが検出されず、また音
声も検出されなければ（一定時間、例えば１分間）電源
回路１０に信号を送り、電源回路１０を“ＯＦＦ”とす
る。この機能は音声と画像の両方を監視し、機能の誤動
作を防いでいる。
る。被写体が少しでも動けば、まだ会議中かまたは人が
いるということで回路は図２に示すように現状維持とな
る。画像レベル監視回路８で動きが検出されず、また音
声も検出されなければ（一定時間、例えば１分間）電源
回路１０に信号を送り、電源回路１０を“ＯＦＦ”とす
る。この機能は音声と画像の両方を監視し、機能の誤動
作を防いでいる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声及び画像システムに音声レベル監視回路、画像レベ
ル監視回路、タイマ回路を新規に追加して、音声及び画
像監視自動スタンバイ機能が追加されたために、会議終
了後にシステムの電源を切り忘れることがあっても、自
動的に電源が切れ、回線使用料が無駄にならずにすむと
いう効果が得られる。
音声及び画像システムに音声レベル監視回路、画像レベ
ル監視回路、タイマ回路を新規に追加して、音声及び画
像監視自動スタンバイ機能が追加されたために、会議終
了後にシステムの電源を切り忘れることがあっても、自
動的に電源が切れ、回線使用料が無駄にならずにすむと
いう効果が得られる。
【図１】本発明に係るテレビジョン会議システムにおけ
る音声及び画像システムを示すブロック構成図である。
る音声及び画像システムを示すブロック構成図である。
【図２】音声及び画像レベル監視回路とタイマ回路の関
係（フローチャート）を示す図である。
係（フローチャート）を示す図である。
【図３】従来のテレビジョン会議システムにおける音声
及び画像システムを示すブロック図である。
及び画像システムを示すブロック図である。
１…マイクロホン ２…ＡＥＣ（エコーキャンセラ） ３…話者検出回路 ４…カメラ制御 ５…カメラ ６…ＣＯＤＥＣ（高能率符号化圧縮装置） ７…音声レベル監視回路 ８…画像レベル監視回路 ９…タイマ回路 １０…電源回路 １１…画像信号 １２…音声信号 １３…画像が動いていないことを伝える信号 ＣＬ…タイマ解除信号
フロントページの続き (72)発明者 成田 雅幸 東京都港区三田一丁目４番28号日本電気ト ランスミッションエンジニアリング株式会 社内
Claims (1)
- 【請求項１】 一定レベル以上の音声信号を話者検出回
路により検出しその情報を後記タイマ回路に送信する音
声監視回路と、画像信号を監視する画像レベル監視回路
と、システムの電源立ち上がりと同時に始動しタイマ解
除信号である前記音声監視回路及び前記画像レベル監視
回路からの信号を常に受け取り無信号状態となってから
一定時間を計測し電源回路に電源ＯＦＦ信号を送信する
タイマ回路とを備えることを特徴とするテレビジョン会
議システムにおける音声及び画像監視自動スタンバイ機
能システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010642A JPH05207455A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | テレビジョン会議システムにおける音声及び画像監視自動スタンバイ機能システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010642A JPH05207455A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | テレビジョン会議システムにおける音声及び画像監視自動スタンバイ機能システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05207455A true JPH05207455A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11755870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010642A Pending JPH05207455A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | テレビジョン会議システムにおける音声及び画像監視自動スタンバイ機能システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05207455A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365965A (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-20 | Ricoh Co Ltd | コロナ放電装置 |
| EP2063609A3 (en) * | 2007-11-05 | 2013-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for providing video telephony using broadcast receiving apparatus |
| JP2013186898A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-19 | Ricoh Co Ltd | インタラクティブホワイトボードおよび制御方法 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010642A patent/JPH05207455A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365965A (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-20 | Ricoh Co Ltd | コロナ放電装置 |
| EP2063609A3 (en) * | 2007-11-05 | 2013-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for providing video telephony using broadcast receiving apparatus |
| EP2892210A1 (en) * | 2007-11-05 | 2015-07-08 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method for providing video telephony using broadcast receiving apparatus |
| JP2013186898A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-19 | Ricoh Co Ltd | インタラクティブホワイトボードおよび制御方法 |
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