JPS6238388Y2 - - Google Patents

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JPS6238388Y2
JPS6238388Y2 JP442082U JP442082U JPS6238388Y2 JP S6238388 Y2 JPS6238388 Y2 JP S6238388Y2 JP 442082 U JP442082 U JP 442082U JP 442082 U JP442082 U JP 442082U JP S6238388 Y2 JPS6238388 Y2 JP S6238388Y2
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JP
Japan
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sensor
camera
heater
receiver
cathode ray
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Expired
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JP442082U
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English (en)
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JPS58107670U (ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビインターホン装置に関するもの
である。
一般にテレビインターホン装置は、屋外Aの玄
関前に設置されたテレビカメラ1を有しインター
ホンが一体化された子器2と、屋内Bに設置され
テレビカメラ1からの映像を映し出す親器3とか
ら構成されている。テレビカメラ1は撮像管から
なり、また親器3にはブラウン管5を有する受像
機が設けられている。第1図中4は子器2と親器
3とを接続する接続ケーブルである。屋内Bにい
る人が親器3のブラウン管5の画面に映し出され
ている訪問者Xの画像を見て応対の判断をした
り、また、画像を見ながら通話をしている。第2
図は子器2の正面図を示すものであり、第2図に
示すように、子器2前面上部にはレンズや撮像管
等からなるテレビカメラ1が内蔵され、また呼び
出しベル用の押ボタン7、通話用のマイク8とス
ピーカ9が夫々配設されている。16は親器3に
設けた受話器である。上記呼び出しベル用の押ボ
タン7を押すと、テレビカメラ1とモニター用受
像機が作動する。そして子器2のテレビカメラ1
がとらえた映像を上述のようにブラウン管5上に
映し出される。しかしながら、子器2の押ボタン
7を押してから、受像機に画面が映し出されるま
での間に、受像機のブラウン管5では約10秒、テ
レビカメラ1が正常に作動するまでに約20秒程度
かかる。その原因はテレビカメラ1の撮像管、モ
ニター用受像機のブラウン管5のカソードがヒー
ターにより熱せられるまでに時間がかかるためで
ある。従つて常にヒーター用電源を供給すること
が考えられるが、その場合には電力の無駄とな
り、また常に通電しておくと撮像管やブラウン管
5の寿命が短くなるという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、訪問者を予め自動的に検知して、その検知出
力にてテレビカメラの撮像管や受像機のブラウン
管を予熱して速応と省電化したテレビインターホ
ン装置を提供することを目的とするものである。
以下本考案の実施を図面により詳述する。図中
10は屋外Aに設置されたセンサーで、このセン
サー10は例えば超音波を送波してその反射波を
検知して訪問者X等の来客する者を検知するもの
である。子器2の前面側の破線で囲まれた部分が
検知領域Eである。11はセンサー10、子器2
及び親器3に電源を供給する電源回路で、夫々電
源線12で接続されている。子器2と親器3とを
接続している接続ケーブル4は映像信号伝送線1
3、音声信号伝送線14及び制御信号伝送線15
などから構成されている。センサー10が検知領
域E内の人を検知するとセンサー10は検知出力
信号を子器2と親器3とに伝送する。第4図はセ
ンサー10からの出力信号でテレビカメラ1の撮
像管のヒーターH1と、親器3の受像機のブラウ
ン管のヒーターH2とに電源を供給するための制
御回路を示すものである。即ち、子器2と親器3
との夫々に、駆動回路16,17、トランジスタ
Tr1,Tr2、リレーRy1,Ry2及びリレーRy1,Ry2
の接点r1,r2から構成され、今、センサー10か
らの訪問者Xを検知した出力信号が両駆動回路1
6,17に入力され、トランジスタTr1,Tr2
オンさせて、リレーRy1,Ry2を動作せしめる。
そしてリレーRy1,Ry2が動作すると常開形の接
点r1,r2が閉成され、撮像管のヒーターH1とブラ
ウン管5のヒーターH2とに夫々電源e1,e2が供給
されてこれらヒーターH1,H2により夫々カソー
ドが予熱されることになる。そして訪問者Xが子
器2の押ボタン7を押すことにより子器2及び親
器3全体に電源が供給されるとともに、センサー
10からの信号にて予熱されていたテレビカメラ
1と受像機はすぐに作動し、訪問者Xを確認でき
るとともに通話可能状態となる。通話が終つて訪
問者Xが検知領域E外に出てしまうと、センサー
10からの検知信号はなくなると接点r1,r2が開
いてテレビカメラ1及びブラウン管5のヒーター
H1,H2への通電が停止される。
本考案は上述のように、来客検知用のセンサー
を屋外に設置し、センサーからの出力にてテレビ
カメラの撮像管のヒーターと、親器の受像機のブ
ラウン管のヒーターとを予熱せしめる制御回路を
設けたものであるから、来客者が子器に近づいて
呼び出し用の押ボタンを操作する前に、センサー
が来客者を検知し、その検知した出力信号にて撮
像管とブラウン管のヒーターとを予熱し、来客者
が押ボタンを操作したときには、すぐにテレビカ
メラと受像機とをすぐに作動させることができ、
速応性のあるテレビインターホン装置を提供でき
るものであり、また常時ヒーターを通電しないか
ら省電力化を図ることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のテレビインターホン装置の構
成図、第2図は同上の子器の正面図、第3図は本
考案の実施例の構成図、第4図は同上の制御回路
図を示す。 1はテレビカメラ、2は子器、3は親器、5は
ブラウン管、10はセンサー、H1,H2はヒータ
ー、Aは屋外、Bは屋内である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋外に設置し撮像管からなるテレビカメラを有
    する子器と、テレビカメラからの映像を受像機の
    画面に映し出し屋内に設置した親器とを有し、子
    器と親器との間で通話可能としたテレビインター
    ホン装置において、来容検知用のセンサーを屋外
    に設置し、センサーからの出力にてテレビカメラ
    の撮像管のヒーターと、親器の受像機のブラウン
    管のヒーターとを予熱せしめる制御回路を設けて
    成ることを特徴とするテレビインターホン装置。
JP442082U 1982-01-15 1982-01-15 テレビインタ−ホン装置 Granted JPS58107670U (ja)

Priority Applications (1)

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JP442082U JPS58107670U (ja) 1982-01-15 1982-01-15 テレビインタ−ホン装置

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JP442082U JPS58107670U (ja) 1982-01-15 1982-01-15 テレビインタ−ホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58107670U JPS58107670U (ja) 1983-07-22
JPS6238388Y2 true JPS6238388Y2 (ja) 1987-09-30

Family

ID=30017266

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JP442082U Granted JPS58107670U (ja) 1982-01-15 1982-01-15 テレビインタ−ホン装置

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JPS58107670U (ja) 1983-07-22

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