JP2020149149A - 表示装置、表示システム、動作モード制御方法、プログラム - Google Patents
表示装置、表示システム、動作モード制御方法、プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020149149A JP2020149149A JP2019044139A JP2019044139A JP2020149149A JP 2020149149 A JP2020149149 A JP 2020149149A JP 2019044139 A JP2019044139 A JP 2019044139A JP 2019044139 A JP2019044139 A JP 2019044139A JP 2020149149 A JP2020149149 A JP 2020149149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- display
- mode
- person
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
図1は、本実施形態の表示装置の概略的な動作を説明する図の一例である。まず、本実施形態の表示装置2は3つの動作モードを有している。
(i) ホワイトボードモード:ホワイトボードアプリが動作しており、ホワイトボードアプリがアクティブ状態である。以下の(ii)(iii)は非アクティブな状態である。ホワイトボードアプリは以下の(ii)(iii)のモードでも起動したままである。
(ii) サイネージモード:サイネージアプリが動作している状態。サイネージモードが終了するとサイネージアプリも終了する。
(iii) スタンバイモード:ホワイトボード及びデジタルサイネージのどちらとしても使用されない状態。スタンバイモードはディスプレイの電源が消灯される。ホワイトボードアプリは起動したままであるが、サイネージアプリは終了している。
・ホワイトボードモードで、ディスプレイの操作なし、かつ、周辺に人がいる場合、サイネージモードに遷移する。
・ホワイトボードモードで、ディスプレイの操作なし、かつ、周辺に人がない場合、スタンバイモードに遷移する。
・サイネージモードで、ディスプレイの操作ある場合ホワイトボードモードに遷移する。
・スタンバイモードで、ディスプレイの操作ある場合ホワイトボードモードに遷移する。
・サイネージモードで、周辺に人がいない場合スタンバイモードに遷移する。
・スタンバイモードで、周辺に人がいる場合サイネージモードに遷移する。
また、表示装置2は、電子ペンや指先で画面をなぞるように動かして入力された画面における電子ペンや指先の座標(位置)をタッチパネルで取得し、この座標を連結したストロークをタッチパネルと一体のディスプレイに表示するいわゆる電子機器である。タッチパネルの方式はどのようなものでもよい。表示装置2は、電子黒板、電子ホワイトボード、電子情報ボード、電子白板、など商品によって呼称が異なっていてよい。また、表示装置2はコンピュータの機能を有するため、情報処理装置とよばれてもよい。また、いくつかの部品を組み合わせて実現されている場合に表示システムと呼ばれてもよい。タッチパネルを備えたタブレット端末も表示装置2として使用される場合がある。
図2は、本実施形態の画像処理システム1の全体構成図である。なお、図2では、説明を簡略化するために、2台の表示装置2a,2b及びこれに付随する電子ペン4a,4b等を示しているだけであって、3台以上の表示装置や電子ペン等を利用してもよい。
図2に示されているように、画像処理システム1は、複数の表示装置2a,2b、複数の電子ペン4a,4b、USBメモリ5a,5b、ノートPC(Personal Computer)6a,6b、テレビ(ビデオ)会議端末7a,7b、及びPC8を有する。また、表示装置2a,2b、及びPC8は、通信ネットワーク9を介して通信可能に接続されている。更に、複数の表示装置2a,2bには、それぞれディスプレイ3a,3bが設けられている。
図3は、表示装置2のハードウェア構成図である。図3に示されているように、表示装置2は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、SSD(Solid State Drive)204、ネットワークI/F205、及び、外部機器接続I/F(Interface)206を備えている。
続いて、図4、図5を用いて、表示装置2の機能構成について説明する。なお、先ずは、図4を用いて、表示装置2の全体的な機能構成について説明する。図4は、表示装置2の機能ブロック図である。
続いて、主に図4、図5を用いて、クライアント部20の機能構成について説明する。クライアント部20は、映像取得部21、座標検知部22、自動調整部23、接触検知部24、イベント振分部25、操作処理部26、ジェスチャ処理部27、映像重畳部28、画像処理部30、及び通信制御部60を有する。
背景生成部34は、ページ処理部37がページデータ記憶部300から読み出したページデータのうちのメディアデータを、ページ処理部37から受信する。背景生成部34は、この受信したメディアデータを表示重畳部36に出力する。また、このメディアデータによる画像は、図5に示されている背景画像(D)に相当する。背景画像(D)のパターンは、無地、グリッド表示等である。
サーバ部90は、各表示装置2に設けられており、いずれの表示装置2であっても、サーバ部としての役割を果たすことができる。そのため、サーバ部90は、通信制御部70、及びデータ管理部80を有している。
図6は、動作モードの制御に関する表示装置2の機能を示す機能ブロック図の一例である。表示装置2は図4に示した表示部29、ホワイトボードアプリ53、サイネージアプリ54、動作モード制御部52、及び、人推定部51を有している。
図7,図8を用いて、動作モードの遷移例について説明する。まず、図7は、スタンバイモードからサイネージモードへの遷移について説明するシーケンス図の一例である。
S4:すでにホワイトボードモードであり、ユーザが検知されたので、動作モード制御部52はホワイトボードモードを継続する。
S4−2:ホワイトボードモードにおいて周辺に人がいてもディスプレイの操作が一定時間、検出されない場合、動作モード制御部52はサイネージモードに遷移する。
S5:すでにサイネージモードであり、ユーザが検知されたので、動作モード制御部52はサイネージモードを継続する。
S5−2:サイネージモードでディスプレイ3の操作が検出されるとホワイトボードモードに遷移する。
S6:スタンバイモードの状態でユーザが検知されたので、動作モード制御部52はサイネージモードに遷移すると判断する。
S7:このため、動作モード制御部52はサイネージアプリ54を起動させる。
S14:すでにホワイトボードモードであり、ユーザが検知されないので、動作モード制御部52はホワイトボードモードを継続する。
S14−2:ホワイトボードモードでディスプレイ3の操作が一定時間、検出されなければ、やがてスタンバイモードに遷移する。
S15:サイネージモードであり、ユーザが検知されないので、動作モード制御部52はスタンバイモードに遷移すると判断する。
S16:このため、動作モード制御部52はサイネージアプリ54を終了し、表示部29を消灯にする。
S17:すでにスタンバイモードの状態でユーザが検知されないので、動作モード制御部52はスタンバイモードを継続する。
本実施形態では人推定部51が、カメラ260などの人感検知センサの検出結果を利用して周辺に人が存在するか否かを推定したが、このようなハードウェアを使用せずに、現在の時刻から周辺に人が存在するか否かを推定してもよい。この場合、表示装置2には、予め周辺に人がいる時間帯が設定されている。例えば、オフィスや工場等で使用される場合は就業時間が設定される。表1は、このような時間帯が設定された時間帯設定情報の一例である。
表示装置2としては図2に示したディスプレイ3を有する形態の他、プロジェクタを利用したものがある。図9を用いて表示システムを説明する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
2 表示装置
3 ディスプレイ
4 電子ペン
51 人推定部
52 動作モード制御部
53 ホワイトボードアプリ
54 サイネージアプリ
90 サーバ部
Claims (10)
- 表示装置のディスプレイが操作されている場合にホワイトボードモードで動作する表示装置であって、
表示装置の周辺に人が存在するか否かを推定する人推定部と、
人が存在するか否かに応じて、動作モードを遷移させる動作モード制御部と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 情報をディスプレイに表示するサイネージモードで動作している場合に、
前記人推定部が表示装置の周辺に人が存在しないと推定した場合、前記動作モード制御部はサイネージモードを終了し、ディスプレイを消灯するスタンバイモードに遷移させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - ディスプレイを消灯するスタンバイモードで動作している場合に、
前記人推定部が表示装置の周辺に人が存在すると推定した場合、前記動作モード制御部はスタンバイモードを終了し、情報をディスプレイに表示するサイネージモードに遷移させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - ホワイトボードモードで動作している場合に、
ディスプレイの操作が検出されず、前記人推定部が表示装置の周辺に人が存在すると推定した場合、前記動作モード制御部はホワイトボードモードを終了し、情報をディスプレイに表示するサイネージモードに遷移させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。 - ホワイトボードモードで動作している場合に、
ディスプレイの操作が検出されず、前記人推定部が表示装置の周辺に人が存在しないと推定した場合、前記動作モード制御部はホワイトボードモードを終了し、ディスプレイを消灯するスタンバイモードに遷移させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記人推定部は、人感検知センサにより表示装置の周辺に人が存在するか否かを推定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記人推定部は、予め設定されているサイネージモードの有効時間と現在の時刻とに基づいて表示装置の周辺に人が存在するか否かを推定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 表示装置が操作されている場合にホワイトボードモードで動作する表示システムであって、
表示装置の周辺に人が存在するか否かを推定する人推定部と、
人が存在するか否かに応じて、動作モードを遷移させる動作モード制御部と、
を有することを特徴とする表示システム。 - 表示装置のディスプレイが操作されている場合にホワイトボードモードで動作する表示装置が行う動作モード制御方法であって、
人推定部が、表示装置の周辺に人が存在するか否かを推定するステップと、
動作モード制御部が、人が存在するか否かに応じて、動作モードを遷移させるステップと、
を有することを特徴とする動作モード制御方法。 - 表示装置のディスプレイが操作されている場合にホワイトボードモードで動作する情報処理装置を、
表示装置の周辺に人が存在するか否かを推定する人推定部と、
人が存在するか否かに応じて、動作モードを遷移させる動作モード制御部、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019044139A JP7279425B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 表示装置、表示システム、動作モード制御方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019044139A JP7279425B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 表示装置、表示システム、動作モード制御方法、プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020149149A true JP2020149149A (ja) | 2020-09-17 |
JP7279425B2 JP7279425B2 (ja) | 2023-05-23 |
Family
ID=72429966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019044139A Active JP7279425B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 表示装置、表示システム、動作モード制御方法、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7279425B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013130773A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Toshiba Tec Corp | 表示装置及びその制御プログラム |
JP2013186898A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-19 | Ricoh Co Ltd | インタラクティブホワイトボードおよび制御方法 |
JP2016051214A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理システム |
JP2017064271A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線コンピュータ断層撮影装置 |
-
2019
- 2019-03-11 JP JP2019044139A patent/JP7279425B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013130773A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Toshiba Tec Corp | 表示装置及びその制御プログラム |
JP2013186898A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-19 | Ricoh Co Ltd | インタラクティブホワイトボードおよび制御方法 |
JP2016051214A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理システム |
JP2017064271A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線コンピュータ断層撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7279425B2 (ja) | 2023-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6094550B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム | |
JP6493546B2 (ja) | 電子黒板、記憶媒体、及び情報表示方法 | |
JP6020397B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理システム | |
EP3541066A1 (en) | Electronic whiteboard, image display method, and carrier means | |
JP5846270B2 (ja) | 画像処理システム、情報処理装置 | |
US11561598B2 (en) | Power supply device, power supply system, power supply control method, and recording medium | |
JP7143642B2 (ja) | 共有端末、筆記方法、プログラム | |
JP7279425B2 (ja) | 表示装置、表示システム、動作モード制御方法、プログラム | |
JP2022087633A (ja) | 表示装置、消去方法切替方法、プログラム | |
US11221760B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium | |
JP2018050285A (ja) | 通信端末、通信システム、出力方法、及びプログラム | |
JP7338330B2 (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム | |
JP2021166040A (ja) | 電源装置、電子黒板、電源システム、電源制御方法、及び、プログラム | |
JP2020154660A (ja) | 表示装置、及び表示方法 | |
JP7484568B2 (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム | |
JP2022036704A (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム | |
US11675496B2 (en) | Apparatus, display system, and display control method | |
WO2015186453A1 (ja) | 座標検知装置、画像処理装置、及び座標検知方法 | |
JP7314719B2 (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム | |
JP7331578B2 (ja) | 表示装置、画像表示方法、プログラム | |
US20230333731A1 (en) | Display apparatus, display system, display method, and non-transitory recording medium | |
JP7383959B2 (ja) | 表示装置、使用方法提供方法、プログラム、画像処理システム | |
JP7342501B2 (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム | |
JP2023137078A (ja) | 表示装置、及びプログラム | |
JP2021051256A (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230424 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7279425 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |