JP2000023256A - マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム - Google Patents

マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム

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JP2000023256A
JP2000023256A JP18719898A JP18719898A JP2000023256A JP 2000023256 A JP2000023256 A JP 2000023256A JP 18719898 A JP18719898 A JP 18719898A JP 18719898 A JP18719898 A JP 18719898A JP 2000023256 A JP2000023256 A JP 2000023256A
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JP
Japan
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zone
exchange system
cordless
extension
zones
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JP18719898A
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English (en)
Inventor
Koji Kosaka
浩司 高坂
Shoichi Kimura
庄一 木村
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Fujitsu I Network Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu I Network Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急対応等の特定の着信電話に容易に対応で
きるマルチゾーン型コードレス交換システム、およびこ
れを含む構内交換システムを提供する。 【解決手段】 主制御装置1に複数のゾーンの各々に対
応して設けた接続装置3,4を接続し、各接続装置を介
して対応するゾーン内のコードレス電話機8−1,8−
2,・・・と無線で通信を行うマルチゾーン型コードレ
ス交換システムにおいて、複数のゾーンのうちの任意の
ゾーンを特殊ゾーンと定めて、当該特殊ゾーンに位置す
るコードレス電話機を専用の着信グループとして登録
し、この着信グループに登録されているコードレス電話
機に、特定の番号への着信を接続するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主制御装置に複
数のゾーンの各々に対応して設けた接続装置を接続し、
各接続装置を介して対応するゾーン内のコードレス電話
機と無線で通信を行うマルチゾーン型コードレス交換シ
ステム、およびこれを含む構内交換システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチゾーン型コードレス交換シ
ステムにおいて、緊急対応等の特定の着信電話に対応す
る場合には、有線電話機を取り急ぎ布設するか、構内交
換システムのACD(自動呼分配)機能を利用して、電
話機からの操作により業務内線を一時的に特定の着信グ
ループに接続する等の方法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ように有線電話機を布設する場合には、対応までに時間
を要するという問題がある。また、後者のように構内交
換システムのACD機能を利用する場合にあっては、コ
ードレス電話機(子機)が携帯運用されることから、対
応者の位置が分散して対策室に集合して対応に当たるこ
とが困難になるという問題がある。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、緊急対応等の特定の着信電話に
容易に対応できるマルチゾーン型コードレス交換システ
ム、およびこれを含む構内交換システムを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、主制御装置に複数のゾーンの各々に対
応して設けた接続装置を接続し、各接続装置を介して対
応するゾーン内のコードレス電話機と無線で通信を行う
マルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、前記
複数のゾーンのうちの任意のゾーンを特殊ゾーンと定め
て、当該特殊ゾーンに位置するコードレス電話機を専用
の着信グループとして登録し、この着信グループに登録
されているコードレス電話機に、特定の番号への着信を
接続するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】この発明の一実施形態では、前記特殊ゾー
ン内に位置するコードレス電話機を自動的に識別して、
前記専用の着信グループを適宜更新するようにする。
【0007】さらに、この発明に係る構内交換システム
は、請求項1または2記載のマルチゾーン型コードレス
交換システムを含むことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態を
示すブロック図である。この実施形態は、マルチゾーン
型コードレス交換システムを含む構内交換システムを示
すもので、主制御装置1は、公衆網に接続された局線
2、複数のゾーン(図1では、ゾーン1およびゾーン2
のみを示す)の各々に設けた接続装置を構成する親機
(BS)3,4、および任意の数(図1では1個のみ示
している)の一般内線電話機5を収容する。
【0009】局線2は、主制御装置1内の接続部(CO
T)6を介して通話路を確立するためのネットワーク制
御部7に接続する。各ゾーンに対応する親機3(4)
は、複数のコードレス電話機としての子機(PS)8−
1,8−2,・・・を収容可能で、主制御装置1内の親
機用ライン回路(BSC)9(10)を介してネットワ
ーク制御部7に接続する。また、一般内線電話機5は、
主制御装置1内のリンク回路(LC)11を介してネッ
トワーク制御部7に接続する。なお、図1には、一般内
線電話機5および各子機の内線番号を♯を付して示して
ある。
【0010】主制御装置1には、上記のCOT6、ネッ
トワーク制御部7、BSC9,10およびLC11の他
に、通信を制御するための発信ダイヤル等を処理する呼
処理プログラムを収容する中央処理制御装置12および
各種データを記憶管理する主記憶装置13を設ける。中
央処理制御装置12は、ネットワーク制御部7および主
記憶装置13に接続すると共に、信号処理回路14(1
5)を介してBSC9(10)に接続する。
【0011】この実施形態では、親機4を有するゾーン
2を特殊ゾーンと定め、他のゾーンを一般の通話ゾーン
と定めて、特殊ゾーン内に位置する子機と一般内線電話
機5とで専用着信グループを構成し、この専用着信グル
ープ内の電話機に、特定の番号への着信を集中的に接続
するようにする。このため、主記憶装置13には着信番
号計画記憶領域21を設け、この記憶領域21に、図2
に示すように着信番号に対する処理内容を記憶する。な
お、図2では、特定の着信番号を××で示している。
【0012】また、各ゾーンでは、そのゾーンの親機に
より当該ゾーン内に位置している子機から発せられる識
別情報を受信し、その識別情報に基づいて中央処理制御
装置12の呼処理プログラムに従って子機の内線番号を
ゾーン単位で管理する。このため、主記憶装置13に
は、ゾーン毎の子機の内線データの記憶領域を設けて、
各記憶領域に対応するゾーン内に所属する子機の内線デ
ータを記憶するようにする。したがって、図1に示すよ
うに、子機8−4〜8−7,・・・が特殊ゾーンに位置
している場合には、その特殊ゾーンに対応する主記憶装
置13の特殊ゾーン内所属子機内線データ記憶領域22
には、図3に示すような内線データが記憶されることに
なる。
【0013】さらに、主記憶装置13には、専用着信グ
ループ接続内線選択サーチテーブル記憶領域23を設
け、この記憶領域23に、図3に示した特殊ゾーン内所
属子機内線データ記憶領域22に記憶されている子機の
内線データと、一般内線電話機5の内線データとで構成
される専用着信グループ内の内線番号(DN)の電話機
の状態を、図4に示すように記憶して、逐次管理するよ
うにする。
【0014】したがって、例えばゾーン1に位置してい
た子機8−1が特殊ゾーンに侵入すると、その内線デー
タが特殊ゾーン内所属子機内線データ記憶領域22およ
び専用着信グループ接続内線選択サーチテーブル記憶領
域23に記憶されて、それらの記憶内容が更新され、ゾ
ーン1に対応する所属子機内線データ記憶領域からは子
機8−1の内線データが削除されて、その記憶内容が更
新される。同様に、例えば特殊ゾーンに位置していた子
機8−4が、他の一般の通話ゾーンに侵入した場合に
は、その内線データが侵入した通話ゾーンの所属子機内
線データ記憶領域に記憶されて、その記憶内容が更新さ
れ、特殊ゾーン内所属子機内線データ記憶領域22およ
び専用着信グループ接続内線選択サーチテーブル記憶領
域23からは、子機8−4の内線データが削除されて、
それらの記憶内容が更新されることになる。なお、特殊
ゾーン内に位置している子機が電源をオフにしている場
合には、着信通知に対して反応しなくなることから、そ
の電源オフ状態を親機4を介して中央処理制御装置12
の呼処理プログラムにより検出して、記憶領域23の専
用着信グループ接続内線選択サーチテーブルから削除す
る。
【0015】このようにして、子機の内線番号をゾーン
単位で逐次管理しながら、内線・公衆回線等からの着信
に対する接続を、記憶領域21に記憶されている図2に
示す着信番号計画に従って制御する。すなわち、特定の
番号××に着信があった場合には、専用着信グループ接
続処理として、先ず、記憶領域23に記憶されている図
4に示す専用着信グループ接続内線選択サーチテーブル
から順位に従って空き状態の接続内線を決定する。
【0016】ここで、決定された内線がコードレス内線
の場合には、特殊ゾーン内の親機4に対して着信を通知
し、また、決定された内線が一般内線の場合には、一般
内線電話機5に対して着信を通知する。その後、着信内
線が応答したら、中央処理制御装置12の呼処理プログ
ラムに従ってネットワーク制御部7により通話パスを確
立して、発信者と着信内線との通話を可能にする。同様
にして、特定の番号××に複数の着信があった場合に
は、専用着信グループ接続内線選択サーチテーブルの空
き状態の接続内線に順位に従って次々に接続する。な
お、特定の番号以外の番号への着信に対しては、図2に
示す着信番号計画に従って通常の内線接続処理を行う。
【0017】このように、この実施形態によれば、子機
のゾーン間の移動に応じて、子機をゾーン単位で管理し
て、ある特定の番号への着信を予め定めた特殊ゾーン内
に位置する子機を含む専用着信グループ内の電話機に集
中的に接続するようにしたので、対応者を特定の場所に
容易に集合させることができ、緊急対策等の迅速な対応
が可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
のゾーンのうちの任意のゾーンを特殊ゾーンと定めて、
当該特殊ゾーンに位置するコードレス電話機を専用の着
信グループとして登録し、この着信グループに登録され
ているコードレス電話機に、特定の番号への着信を接続
するようにしたので、緊急対応等の特定の着信電話に容
易に対応でき、これまでにない新しいサービスを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を説明するためのシステ
ム図である。
【図2】図1に示す主記憶装置の着信番号計画記憶領域
における記憶内容の一例を示す図である。
【図3】同じく、特殊ゾーン内所属子機内線データ記憶
領域における記憶内容の一例を示す図である。
【図4】同じく、専用着信グループ接続内線選択サーチ
テーブル記憶領域における記憶内容の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 主制御装置 2 局線 3,4 親機 5 デジタル多機能電話機 6 接続部(COT) 7 ネットワーク制御部 8−1,8−2,・・・ コードレス電話機(子機) 9,10 親機用ライン回路(BSC) 11 データリンク回路(DLC) 12 中央処理制御装置 13 主記憶装置 14,15 信号処理回路 21 着信番号計画記憶領域 22 特殊ゾーン内所属子機内線データ記憶領域 23 専用着信グループ接続内線選択サーチテーブル記
憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 庄一 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 Fターム(参考) 5K027 AA12 BB01 CC08 FF03 JJ03 JJ07 KK04 5K067 AA21 BB08 BB44 EE02 EE10 EE16 FF07 GG11 HH06 HH23 KK15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御装置に複数のゾーンの各々に対応
    して設けた接続装置を接続し、各接続装置を介して対応
    するゾーン内のコードレス電話機と無線で通信を行うマ
    ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、 前記複数のゾーンのうちの任意のゾーンを特殊ゾーンと
    定めて、当該特殊ゾーンに位置するコードレス電話機を
    専用の着信グループとして登録し、この着信グループに
    登録されているコードレス電話機に、特定の番号への着
    信を接続するようにしたことを特徴とするマルチゾーン
    型コードレス交換システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマルチゾーン型コードレ
    ス交換システムにおいて、 前記特殊ゾーン内に位置するコードレス電話機を自動的
    に識別して、前記専用の着信グループを適宜更新するよ
    うにしたことを特徴とするマルチゾーン型コードレス交
    換システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のマルチゾーン型
    コードレス交換システムを含むことを特徴とする構内交
    換システム。
JP18719898A 1998-07-02 1998-07-02 マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム Pending JP2000023256A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100461902C (zh) * 2006-06-02 2009-02-11 华为技术有限公司 一种集群通信呼叫方法及系统

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020108