JPH0461457A - ディーリング通話システム - Google Patents

ディーリング通話システム

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JPH0461457A
JPH0461457A JP16987790A JP16987790A JPH0461457A JP H0461457 A JPH0461457 A JP H0461457A JP 16987790 A JP16987790 A JP 16987790A JP 16987790 A JP16987790 A JP 16987790A JP H0461457 A JPH0461457 A JP H0461457A
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Toshishige Takahashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、銀行や証券会社などの金融機関等において、
ディーリング業務を行なう際に使用するディーリング通
話システムに関する。
(従来の技術) ディーリング業務においては、クライアントやブローカ
ーからの売買注文の受注、市況等の各種情報の入手、組
織上層部からの指示の受領、それに報告や連絡等の、様
々な情報伝達がリアルタイムで頻繁に行なわれる。
この種の情報伝達を行なうために古くから採用されてい
る伝統的な方法は、ディーリング業務に携わる各ディー
ラ−が、自分の目の前に置かれた多数の電話機を使用し
て、通話により情報をやり取りするというものであった
業務の発展につれて、多数の相手先の中から所望の通話
先をより迅速に且つ的薙に選び出す機能や、また、必要
に応じて保留、転送等が容易に行なえる機能が要求され
るようになり、その要望に応えてディーリング通話装置
が開発され、広く使用されるようになった。
ディーリング通話装置の具体的な一例を挙げるならば、
例えば、その本体をコンソールないしキーボードとして
構成し、それに接続した2本の通話用ハンドセットを備
え、また、通話先や回線を選択するためのワンタッチキ
ー式の選択キーを、そのコンソールないしキーボード上
に多数並べて設け、或いはCRT上に表示させてタッチ
キーとし、更に、ハンドセットの切換や、着信の保留、
転送等の各種の機能キーを備えたものがある。更には、
通常、スピーカ、マイクロホン等の通話手段も併設され
ている。ディーリング通話装置は、各キーの押下に応答
してそれに対応した信号を発生して送出したり、回線の
制御を行なうための、処理装置とメモリとを備えており
、ワンタッチキーに対応した通話先のダイヤル情報等は
、このメモリに登録される。ディーリング通話装置はま
た、ディーリング通話台、ディーリング端末、或いは単
に通話台、端末などとも呼ばれている。
以上のようなデイーリング通話台C以下、単に通話台と
いう)を、1つのディーリングルーム内、或いは1つの
建物内、或いは1つの施設内に複数台装備し、それらを
回線制御装置に接続してディーリング通話システムを構
成することが行なわれている。
二のようなディーリング通話システムを使用するのは、
例えば、ディーリング業務の規模が拡大したために、1
台の通話台を1人のディーラ−が操作するだけでは業務
に対処しきれない場合に、チームを組んだディーラ−達
が相互に必要な情報交換を行ないつつ、各自の通話台を
操作して共同して業務を遂行する場合や、或いは、ある
特定の商品のディーリングに携わっている複数の競合会
社に工つのシステムの中の個々の通話台を割当ててディ
ーリングを行なうようにした場合等である。
既に述べたように、通話台に備えられている多数のワン
タッチキーには、特定の通話先を選択するもの(オート
ダイヤルキー)や、使用する回線を選択するもの(回線
選択キー)があり、それらのワンタッチキーには、その
各々のキーごとに、オートダイヤルデータや回線収容デ
ータ等を登録して使用する。それらの、いわゆる「通話
白層データ」は、もしその通話台を使用するユーザの必
要とする通話先、その通話先の重要度、等々に合わせて
設定されていなかったならば、操作性が著しく悪化して
しまう。
従って、ディーリング通話システムにおいてはシステム
中の個々の通話台を、各々特定のユーザに割当てるよう
にしており、割当を受けたユーザが、その通話台に自ら
の必要に適合した固有の通話台局データを登録するよう
にしている。そのため、通話台局データは、−船釣に、
通話台ごとに異なったものとなっている。
ところが、通話台の割当は必ずしも固定したものではな
く、実際にはしばしば変更されることのある、かなり流
動的なものである。通話台の割当変更の典型的な例は、
ディーラ−の異動に伴うディーリングルーム内における
使用通話台の変更、即ちいわゆる府警である。通話台の
府警に際しては、以下の2つの要件を考慮しなければな
らない。
(1)回線制御装置は、特定の通話台に宛てた外部から
の、或いはシステム内の他の通話台からの呼を検出した
ならば、その呼を宛先の通話台へ着信させる。しかしな
がら、その場合、発呼者が意図しているのは、その通話
台へ着信させることよりも、むしろその通話台のユーザ
と通信することである。従って、あるユーザの府警が行
なわれた場合には、そのユーザ宛の呼を、そのユーザの
府警後の通話台へ着信させねばならず、そのための手段
を講じる必要がある。
(2)通話台に登録されている通話台局データは、上述
のように、その通話台のユーザに固有のものであるため
、府警の際には、府警前の通話台に登録されていた通話
台局データを府警後の通話台へ移動させねばならず、そ
のための手段を講じる必要がある。
従来のディーリング通話システムにおける府警の方法と
しては、上記の要件(1)と要件(2)とをどのような
手段で満たすかによって、3種類の方法があった。
第1の方法は、通話台を物理的に移動した上、画線制御
装置のライン端子を移動先のケーブルに接続するために
、主配線盤(MDF)にて工事ジャンパーの入替えを行
なうというものであった。これは、工事ジャンパーの入
れ替えにより要件(1)を満足し、要件(2)は通話台
の物理的な移動により満足するものである。
第2の方法は、通話台は移動せず、回線制御装置側の局
データ(特に登録内線番号データ)のデータ変更作業を
行なうと共に(要件f1+ ) 、府警後通話台におい
て、通話台局データの再投入作業を行なう(要件(2)
)というものであった。
第3の方法は、第2の方法を幾分改善したものであり、
要件(2)を満足するために、ICカード等のデータ格
納媒体を使用するという方法であった。データ格納媒体
として実際にICカードを使用する場合には、各通話台
にICカードの読取/書込装置(リーダ、/ライタ)を
備え、通話台局データを一旦このIcカードに格納する
ことによって、府警後通話台へ通話台局データを容易に
移動できるようにしたものである。ただし、要件(1)
を満足するためには、第2の方法と同様に、回線制御装
(f側の局データの変更作業を行なっていた。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来のディーリング通話システムにおけ
るこれらの府警方法では、物理的に通話台を移動するた
めの大掛かりな工事変更を行なうか、或いは、回線制御
装置側の局データの変更作業を行なうかの、いずれかを
必要としていた。特に、回線制御装置側の局データの変
更は、技能を有する保守要具が機械室にて専用のメンテ
ナンスツールを使用して行なわねばならず、一般の通話
台ユーザがその操作を行なうことはできないため、例え
ば−時的に府警を行ないたい場合に簡単に対応できない
というように、システムの柔軟性に欠けるという問題が
あった上、府警の延厄数に比例して変更のための費用も
かさみ、変更に伴う使用不能時間も多くなるという問題
があった。
従って本発明の目的は、工事変更も、また回線制御装置
側の局データの変更作業も必要とせず、一般の通話台ユ
ーザにも容易に、府警等を始めとする通話台の割当て変
更時の操作を行なうことができるディーリング通話シス
テムを提供することにある。
<iImを解決するための手段) 本発明は、以上の目的を達成するために、個々の収容位
置に対応した内線番号のR録及び削除を、外部から受信
した要求メツセージに応答して行なう手段を備えた回線
制御装置と、 前記回線制御装置に接続された通話台であって、その通
話台の収容位置に対応した登録内線番号の削除を要求す
るメツセージを前記回線制御装置に送出する手段と、そ
の通話台の収容位置の内線番号の再設定を要求するメツ
セージを前記回線制御装置に送出する手段と、前記回線
制御装置を介してデータを受信する手段とを備えた通話
台と、 前記回線制御装置にi続された局データ管理装置であっ
て、個々の内線番号に対応した局データを格納する手段
と、任意の内線番号に対応した局データを前記回線制御
装置を介して前記通話台へ送出する手段とを備えた局デ
ータ管理装置と、前記局データ管理装置から任意の通話
台へ任意の内線番号に対応した局データをダウンロード
することのできる局データダウンロード手段と、を備え
たことを特徴とする。
(作用〉 本発明によれば、通話台から回線制御装置へ内線番号削
除要求メツセージを送出することにより、そのメツセー
ジを受信した回線制御装置が、それまで登録されていた
その通話台の収容位置に対応する内線番号を削除し、以
後その通話台への着信は能動となる。
また、登録内線番号を削除した通話台から回線制御装置
へ内線番号再設定要求メツセージを送出することにより
、そのメツセージを受信したIDA1制陣装置が、その
通話台の収容位置に対応する内線番号として、要求され
た内線番号を登録する。
更に、ダウンロード手段が、局データ管理装置に格納さ
れている通話金屑データのうちから、設定された内線番
号に対応した通話金屑データを、局データ管理装置から
当該通話台へダウンロードする。
従って、本発明によれば、通話台の府警のために費用と
時間を費消することがない。更に、ユーザに対する通話
台の割当の変更がきわめて容易に行なえるたぬ、府警の
みならず、1台の通話台を時間で区切って複数の人間に
交替で使用させて行なう24時間ディーリング等にも好
適に対応することができる等、ディーリング通話システ
ムの柔軟性が大幅に改善される。
また、各ユーザに固有の内線番号を割当てておくだけで
、通話台を使用する必要の生じたユーザが、任意にその
ときの空き通話台を選択して使用するような運用形態を
取ることもできる。従って、通話台の使用効率が飛躍的
に向上するため、通話台台数の少ない小規模なシステム
でも処理量の大きな業務に対応でき、設備コストの低減
とシステム設置空間の節約とが図れる。
加えて、複数のユーザのための夫々の通話金屑データを
局データ管理装置によって集中管理することができるた
め、それらのユーザ間の共通のデータが変更された場合
などには、簡単な操作で一斉にデータ変更を行なうこと
もできるという、利点をも有するものである。
(実施例〉 以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施例について説
明する。
第1IIは、本発明の一実施例に係るディーリング通話
システムの概略構成を示す中継方式図である。
第1図に示すように、本実施例のディーリング通話シス
テムは、回線制御装置(LCU)100と、この回線制
御装置100に接続された複数の通話台14、並びに局
データ管理装置20とから構成されている。
回線制御装置100は、l5DN(デジタルサービス総
合[)対応のものであり、デジタル通話路ユニット10
2と、中央処理装置(CC)104と、記憶装置(MM
)106とを含み、それらはバス108を介して互いに
接続されている。回線制御装置100は更に、通話路ユ
ニット102に接続された、デジタルラインインターフ
ェースの1種であるIインターフェース仕様の通話台ラ
イン回路(IBDLIN)110、トランク(TRK)
112、それに、これもデジタルラインインターフェー
スの1種であるIインターフェース仕様のライン回路(
ILC)114を含んでいる。
回線制御装置100は、複数備えた通話台ライン回路1
10の夫々を介して、S点インターフェース方式で複数
の通話台(DB)14と接続されており、また、ライン
回路114と通信アダプタ18とを介して局データ管理
装ff20と&!−続されている。通話台ライン回路1
10、並びにライン回路114のチャネルタイプは、2
つの通話チャネル(Bチャネル)と1つのデータチャネ
ル(Dチャネル)とを備えた2B+Dタイプである。
局データ管理装+t20と通信アダプタ18との間はR
5−232Cインタ一フエース条件で、また、通信アダ
プタ18とライン回路114との間は3点インターフェ
ースで接続されている。
更に回線制御装置100は、トランク112を介して交
換網と接続されている。
回線制御装置100のメモリ106には、通常の回線制
御装置と同様に、各々の収容位置に収容した端末の内線
番号を登録するための内線番号登録エリアが設けられて
いる。ただし、特に本実施例においては、中央処理装置
I 04が、個々の通話台14から通話台ライン回路1
10を介して受信した要求メツセージに応答して、その
メツセージを発信した通話台14の収容位置に対応した
内線番号の、登録及び削除を行なえるようにしてあり、
そのためのプログラムがメモリ106に格納されている
局データ管理装R20は、通話台局データの作成ないし
変更、格納及び読出し、それに通信回線を介した送出と
を行なう機能を有する装置であJ)、本実施例では、R
5−232Cインタ一フエース条件に対応した、−船釣
なパーソナルコンピュータセット(パソコンセット)を
使用している。上に挙げたデータの作成から送出までの
機能は、通常のパソコンセットには最初から備えられて
いる機能である。
ここで「通話台局データJとは、例えば、先に説明した
オートダイヤルデータや回線収容データ等の、個々の通
話台を使用するために必要な、個々の通話台ごとに設定
されるデータである。
特に本実施例においては、通話台局データを、個々の通
話台それ自体に対応させるのではな(、通話台を使用す
る可能性のある個々のユーザに対して付与される固有の
内線番号に、対応づけである。従って通話台局データに
関する上に挙げた種々の処理を行なうに際しては、処理
対象となる通話台局データは、そのデータに対応した内
線番号で識別される。
局データ管理装置20は、このディーリング通話システ
ムを使用するユーザ全員の通話台局データを個々に格納
することができ、それらのデータを集中管理することの
できるものである。従って、例えば複数のユーザに共通
する通話先の電話番号が変更された場合や、ある地域の
局番の変更があった場合には、それによって必要となっ
たデータの更新を、ユーザ全員の通話台局データを対象
として一斉に行なうことができる。これは、例えば前述
の、ICカードを使用して通話台局データの移動を行な
うようにしたシステムでは得られない、有利な点である
局データ管理装置(パソコンセラ))20は、その記憶
装置20aに格納している通話台局データのうちから任
意の内線番号に対応した通話台局データを読出し、そし
てその通話台局データを回線制御装置100を介して任
意の通話台14へ送出するためのプログラムを備えてい
る。このプログラムは、このパソコンセット20のキー
ボード20bを操作して所定のコマンドを入力すること
によって実行させることもできる。が、通常は、回線制
御装置100を介して、後述する「局データダウンロー
ド要求メツセージ」を受信したときに、その要求に対す
る応答として実行される。
局データ管理装ff1i’20から送出された通話台局
データは、通話チャネルCBチャネル〕を介して回線制
御装置100へ送信され、更にそこから、同じくBチャ
ネルを介して、該当する通話台14〔即ち、キーボード
からのコマンドで指定した通話台、或いは局データ送信
要求メツセージを発信した通話台)へ送信されるように
しである。これにより、通話台管理装置20からこの通
話台14への、通話台局データのダウンロードが行われ
、この通話台14がその通話台局データを持つようにな
る。このように、通話台局データの伝送を、データチャ
ネルCDチャネル)ではなくBチャネルを介して行なう
ようにしたのは、一般的にダウンロード時には通話は行
われていないためBチャネルは空いており、しかも、B
チャネルの方がDチャネルより伝送速度が大きく、ダウ
ンロードがより短い時間で完了するからである。
次に、第2図を参照しつつ通話台14について更に詳細
に説明する。
第2図は、通話台14の外観を示す斜視図である。図示
の如く、通話台14の筐体26の盤面は、多数の回線キ
ー(ワンタッチキー)28、テンキー30、回線復旧釦
32、府警モード移行釦34、内線番号削除釦36、内
線番号再設定釦37、入力釦38、及び液晶デイスプレ
ィ(LCD)40で構成されており、また、この筐体2
6には通話用ハンドセット42が2個接続されている。
更に、この筐体26の内部には、着信リンガ用スピーカ
44が内蔵されている。
通話台14には、その諸機能を実行するために処理装置
とメモリとが備えられているが、それらは一般的な通話
台に通常備えられているものであるため、ここでは詳細
な説明を省略する。
通常、通話を行なう場合には、回線キー28を押下する
と通話台14からDチャネルを介して回線制御装置10
0へ回線キーコードが送出され、回線制御装置100で
は対応のトランク112を捕捉して2つのBチャネルの
うちのいずれかを接続する。回線キー28ではなくテン
キー30を使用してダイヤルする場合には、テンキーダ
イヤル情報が、液晶デイスプレィ40に表示されると同
時にこれもDチャネルを介して回線制御装置100へ送
出され、相手応答により、Bチャネルを使用しての通話
となる。通話を終了する場合には、回線復旧釦32を押
下する。この通話台14では、2つのハンドセット42
を使用して、同時に2通話を行なうことができる。
特に本実施例においては、通話台14のメモリには、以
下のR機能を実行するためのプログラムが格納されてい
る。
+II席替府警ドへ移行するS能。
(2)[内線番号削除要求メツセージJを送出する機能
131 r内線番号再設定要求メツセージJを送出する
機能。
14)内線番号の再設定の前後において内線番号が変更
されたか否かを判定する機能。
15)「局データダウンロード要求メツセージ」を送出
し、それに応答して送られてくる通話台局データ受信し
てメモリへダウンロードする機能。
府警モードへの移行は、府警モード移行釦37の押下に
より実行され、それによって通話台14はプログラムモ
ードから府警モードへ移行して、席替のために必要な上
と(2)〜(5)の機能を実行し得るようになる。
[内線番号削除要求メツセージJは、府警モードにおい
て内線番号削除釦36と入力釦38とを統けてを押下す
ることにより、回M制御装ff1o○へ送出される。
F内線番号再設定要求メツセージJは、府警モードにお
いて内線番号再設定釦37を押下し、続いて設定を要求
する内線番号をテンキー3oで入力し、更に続けて入力
釦38を押下することにより、回線制御装置100へ送
出される。
内線番号の再設定の前後において内線番号が変更された
か否かを判定するために、通話台14のメモリには、常
に最新の2回の再設定要求における要求内線番号をデー
タとして記憶しておくための、更新式のデータ記憶エリ
アが設けられている。通話台14の処理装置は、内線番
号再設定要求メツセージを送出して内線番号の再設定を
行なった後には、記憶されているそれら2つの内線番号
を比較対照する二とによって、内線番号再設定の前後に
おける内線番号の変更の有無を判定し、変更があったと
きにのみ、新たに設定された内線番号に対応する通話白
馬データを要求する「局データダウンロード要求メツセ
ージ」を送出し、それに応答して送られてくる該当する
通話白層データ受信してメモリへダウンロードする。
この「局データダウンロード要求メツセージ」の送出は
通話台14の処理装置が上記判定に基づいて自動的に行
なうため、人為的なキー操作は不要である。
次に、以上に説明した実施例のディーリング通話システ
ムにおける、具体的な府警時の一動作例について、第3
図を参照しつつ説明する。
第3図は、第1図のシステムを制御ブロックで示すブロ
ック図である。同図には、システムの動作説明のために
、回線制御装置をブロック100で示すと共に、この回
線制御装置の多数の収容位置のうちの3つだけを、S】
〜S3で図示した。
また通話台については、それら3つの収容位置に対応す
る3台だけを14−1〜14−3で図示した。ブロック
100内の点線は回線の接続を表わし、同じくブロック
100内の小さな矩形の列は、記憶装置106(第1図
)の中の、収容位置S1〜S3の各々に対応して設けら
れた内線番号登録エリアの登録内容を時系列で示すもの
である。図中の伝送線に沿った矢印は、その伝送線上を
伝送される種々のメツセージの伝送方向を示している。
この具体的動作例では、システム中の3台の通話台14
−1〜14−3を使用する3人のユーザを、ユーザUl
、ユーザU2、ユーザU3とし、また、それらのユーザ
には、固有の内線番号として、夫々、「2000番」、
72001番」、r 2002番」が付与されているも
のとする。
第3図において、通話台14−1は回線制御装置100
の収容位置S1に収容されている。この通話台14−1
は、初期状でではユーザU1に割当てられており、従っ
て、収容位置S1に対応する内線番号登録エリアには、
ユーザUlの内線番号である「2000番」が登録され
ている(第3図、■)。
通話台14−2は収容位置s2に収容されている。この
通話台14−2は、初期状態ではユーザU2に割当てら
れており、従って収容位置S2対応の内線番号登録エリ
アには、ユーザU2の内線番号であるr2001番」が
登録されている。
通話台14−3は収容位置S3に収容されている。この
通話台14−3は、初期状態ではユーザU3に割当てら
れており、従って収容位ff53対応の内線番号R録エ
リアには、ユーザU3の内線番号であるr 2002番
」が登録されている。
この動作例においては、ユーザUlとユーザU3とが互
いの席(通話台)を交換するように府警を行なう場合を
説明し、また、ここではそのための操作を、ユーザU1
とユーザU3とが自分達で行なうものとする。
先ず、ユーザUlは、それまで自分に割当てられていた
通話台14−1の府警モード移行釦34を押下する。こ
れにより、通話台14−1は府警モードに移行して、前
述の府警のための諸機能が実行可能となる。次にユーザ
U1は、この通話台14−1の内線番号再設定36と入
力釦38とを続けて押下することによって、内線番号削
除コマンドをこのi!A話台14−1に投入する(第3
(!l、AI)。すると、通話台14−1から回縁制御
装ff1ooへ「内線番号削除要求メツセージ」が送出
され(第3図、Ml)、このメツセージを受信した回線
制御装置100は、この通話台14−1の収容位置S1
に対応した内線番号登録エリアにそれまで登録されてい
た、ユーザUlに与えられている内線番号r 2000
番」を削除して、この登録エリアを未登録状態にする(
第3図、■)。
二のように内線番号が未登録状態となったならば、以後
、内線r 2000番」への着信は無効とされる。
以上と同じ操作を、ユーザU3も、それまで自分にに割
当てられていた通話台14−3において行なう(A“1
)。すると、同様にして「内線番号削除要求メツセージ
」が送出されCM’l)、収容位ff53に対応した内
線番号登録エリアからユーザU3の内線番号「2002
番」が削除されてこの登録エリアは未登録状態とされる
。以後、内線「2002番」への着信は無効とされる。
ここで、ユーザU1とユーザU3とは、互いの席を入れ
替わり、夫々が府警後の通話台に付く(A2)。
次に、ユーザU1は、府警後の通話台14−3において
、その内線番号再設定釦37を押下し、統いて自分の内
線番号r 2000番」をテンキー30で入力し、更に
続けて入力釦38を押下することによって、内線番号「
2000番」の再設定コマンドをこの通話台14−3に
投入する(A3)。
すると、通話台14−3から回線制御装置100へ、こ
の内線番号r 2000番」を指定した[内線番号再設
定要求メツセージ」が送出され(M2)、このメツセー
ジを受信した回線制御装置100は、通話台14−3の
収容位置S3に対応する内線番号登録エリアに、指定さ
れたr 2000番」を登録する。
これと同じ操作をユーザU3も自分の府警後の通話台1
4−1で行なうが、ただしユーザ3は、テンキー30で
内線番号を入力する際に、自分に与えられている内線番
号r 2002番」を入力する(A’3)。これにより
、その内線番号を指定した「内線番号再設定要求メツセ
ージ」が送出され(M’2)、この通話台14−1の内
線番号として、r 2002番」が登録される(■)。
各通話台には、前述の如く、その通話台で実行された最
新の2回の内線番号再設定要求における要求内線番号が
データとして記憶されている。
従ってこの場合、この時点では、通話台14−3には、
削除されたばかりの内線番号(即ち前回の要求内線番号
)であるr 2002番」と、設定したばかりの内線番
号(今回の要求内線番号)である「2000番」とが記
憶されている。
通話台14−3の処理装置は、これら2つの内線番号を
比較対照することによって、今回の内線番号の削除及び
再設定の前後において、R録内線番号の変更があったか
否かを判定する。
もし仮に変更がなかったならば、府警のための動作はこ
こまでで全てを完了する。
この動作例の場合には内線番号が変更されているため、
通話台]4−3の処理装置は、続いて、内線番号r 2
002番」に対応する通話白馬データのダウンロードを
要求する「局データダウンロード要求メツセージ」を、
回線制御装置100を介して局データ管理装置20へ送
出する(M3)。
このメツセージの送出は通話台14−3が自動的に行な
うため、ユーザU1はそのためのキー操作をする必要は
ない。そして、このメツセージを受信した局データ管理
装置20がそれに応答して、要求された内線番号r 2
000番」に対応する通話白馬データを送出すると、通
話台14−3がそのデータを受信してメモリに格納する
ことにより、ダウンロードが行なわれる(Dl)。
同様にして通話台14−1からも「局データダウンロー
ド要求メツセージ」が送出され(M’3)、これを受信
した局データ管理装置20から通話台14−1へ、内線
番号「2002番」に対応する通話白馬データがダウン
ロードされる(D’l)。
以上を以て、通話台14−1のユーザU1と、通話台1
4−3のユーザU3との間での府警が完了する。
このように、以上の実施例のシステムでは、通話白馬デ
ータのダウンロードは、内線番号の変更があった場合に
だけ行なわれるようになっているため、例えば24時間
ディーリングのように、1台の通話台を複数の人間に割
当て、それらの人間がタイムスケジュールに従って交替
でその通話台を使用する場合等に、特に好適に対応でき
るものとなっている。
即ち、そのような場合には頻繁に通話台の局データの変
更が行われるために、各ユーザは、業務を開始する荊に
習慣として先ず内線番号の削除と再設定を行なうように
なるが、もし以前に自身が使用したときのデータ設定が
そのまま残されていたならば、それを通話台が確認して
、不必要なダウンロードが行われることを回避して時間
を節約するようになっている。
また、この方式によれば、通話台のユーザが交替したた
めに通話台局データのダウンロードが必要な場合にはそ
れが自動的に行われるため、操作の面倒がなく、また、
必要なダウンロードを実行し忘れるというミスも回避さ
れる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によるディーリ
ング通話システムは、個々の収容位置に対応した内線番
号の登録及び削除を、外部から受信した要求メツセージ
に応答して行なう手段を備えた回線制御装置と、前記回
線制御装置に接続された通話台であって、その通話台の
収容位置に対応した登録内線番号のhυ除を要求するメ
ツセージを前記回線制御装置に送出する手段と、その通
話台の収容位置の内線番号の再設定を要求するメツセー
ジを前記回線制御装置に送出する手段と、前記回線制御
装置を介してデータを受信する手段とを備えた通話台と
、前記回線制御装置にF#続された局データ管理装置で
あって、個々の内線番号に対応した局データを格納する
手段と、任意の内線番号に対応した局データを前記回線
制御装置を介して前記通話台へ送出する手段とを備えた
局データ管理装置と、前記局データ管理装置から任意の
通話台へ任意の内線番号に対応した局データをダウンロ
ードすることのできる局データダウンロード手段とを備
えたものであるため、通話台の府警の際に、工事変更や
局データ変更と言った、保守者以外の手では困難な作業
を行なう必要がなく、ユーザ自身によって容易に府警を
実行することができる。それゆえ、通話台の府警のため
に費用と時開を費消することがない。更に、ユーザに対
する通話台の割当の変更がきわめて容易に行なえるため
、府警のみならず、1台の通話台を時間で区切って複数
の人間に交替で使用させて行なう24時間ディーリング
等にも好適に対応することができる等、ディーリング通
話システムの柔軟性が大幅に改善される。
また、各ユーザに固有の内線番号を割当てておくだけで
、通話台を使用する必要の生じたユーザが、任意にその
ときの空き通話台を選択して使用するような運用形態を
取ることもできる。従って、通話台の使用効率が飛躍的
に向上するため、通話台台数の少ない小規模なシステム
でも処理量の大きな業務に対応でき、設備コストの低減
とシステム設置空間の節約とが図れる。
加えて、複数のユーザのための夫々の通話台局データを
局データ管理装置によって集中管理することができるた
め、それらのユーザ間の共通のデータが変更された場合
などには、簡単な操作で一斉にデータ変更を行なうこと
もできる等、多くの優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るディーリング通話シス
テムの概略構成を示す中継方式図、第2図は通話台の外
観を示す斜視図、第3図は第1図のシステムを制御ブロ
ックで示すブロック図である。 14・・・通話台(DB)、 20・・・局データ管理装ff(パソコン)、20a・
・・記憶装置、 30・・・テンキー 34・・・府警モード移行釦、 36・・・内線番号削除釦、 37・・・内線番号再設定釦、 38・・・入力釦、 100・・・回線制御装置(LCU)、104・・・中
央処理装置(CG)、 106・・・記憶装置(MM)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)個々の収容位置に対応した内線番号の登録及び削
    除を、外部から受信した要求メッセージに応答して行な
    う手段を備えた回線制御装置と、前記回線制御装置に接
    続された通話台であって、その通話台の収容位置に対応
    した登録内線番号の削除を要求するメッセージを前記回
    線制御装置に送出する手段と、その通話台の収容位置の
    内線番号の再設定を要求するメッセージを前記回線制御
    装置に送出する手段と、前記回線制御装置を介してデー
    タを受信する手段とを備えた通話台と、前記回線制御装
    置に接続された局データ管理装置であって、個々の内線
    番号に対応した局データを格納する手段と、任意の内線
    番号に対応した局データを前記回線制御装置を介して前
    記通話台へ送出する手段とを備えた局データ管理装置と
    、前記局データ管理装置から任意の通話台へ任意の内線
    番号に対応した局データをダウンロードすることのでき
    る局データダウンロード手段と、を備えたことを特徴と
    するディーリング通話システム。
  2. (2)前記局データダウンロード手段が、任意の通話台
    の収容位置に対応した内線番号の再設定が行なわれたと
    きに、再設定された内線番号に対応した局データを前記
    局データ管理装置から当該通話台へ自動的にダウンロー
    ドするように構成されていることを特徴とする請求項1
    記載のディーリング通話システム。
  3. (3)内線番号再設定が行なわれたときに当該再設定の
    前後における当該内線番号の変更の有無を判定する内線
    番号変更判定手段を備え、前記ダウンロード手段が、内
    線番号の再設定の前後において内線番号の変更があった
    ときにのみ自動的にダウンロードを行なうように構成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載のディーリング
    通話システム。
  4. (4)前記ダウンロード手段が、前記通話台に備えられ
    たダウンロード要求メッセージ送出手段と、前記局デー
    タ管理装置に備えられたダウンロード要求メッセージ応
    答手段とを含んでなることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載のディーリング通話システム。
  5. (5)前記回線制御装置と前記通話台との間、並びに前
    記回線制御装置と前記局データ管理装置との間が、通話
    チャネルを含むデジタルインターフェースを介して接続
    されており、前記通話チャネルを介して局データのダウ
    ンロードが行なわれるように構成されていることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載のディーリン
    グ通話システム。
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