JPH01101767A

JPH01101767A - 多機能電話システム

Info

Publication number: JPH01101767A
Application number: JP25828487A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Saito; 斉藤　繁; Satoshi Hoshi; 聡星; Kiyoshi Ishikawa; 清石川; Kazuhiko Hanawa; 花輪　和彦
Original assignee: Toshiba Corp; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1987-10-15
Filing date: 1987-10-15
Publication date: 1989-04-19
Anticipated expiration: 2012-03-12
Also published as: JP2590138B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、電話機の使用者が種々のサービスの要求を任
意に指定することを可能にした多機能電話システムに関
する。

（従来の技術）従来の多機能電話機では、電話機内にダイヤルを記憶し
ておく自動ダイヤル機能、短縮ダイヤル機能等の単純な
サービスについては、使用者が任意に設定可能であった
が、例えば相手が通話中のときに他の番号にかけ直すハ
ンティング機能等の高度のサービスについては、予め交
換機側に登録され、各電話機の使用者が任意に変更でき
るものではなく、個々の使用者の実状に即した柔軟なサ
ービスが受けられないという問題があった。

（発明が解決しようとする問題点）このように、従来の多機能電話システムでは、個々の電
話機使用者が自由に種々のサービスを要求できないとい
う問題があった。

本発明は、上記問題点を解決するため、個々の電話機使
用者が任意のサービスを要求できる柔軟性の高い多機能
電話サービスを提供することを目的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は、要求するサービスの内容をプログラムするキ
ーを備えた端末機と、この端末機の前記キーによって予
めプログラムされたサービスの内容を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された前記サービスの内容に基
づいて前記端末機に対するサービスを実行する交換機と
を具備したことを特徴としている。

（作用）本発明によれば、端末機に備えられたキーによってサー
ビスの内容をプログラムすると、記憶手段にそのサービ
スの内容が記憶され、交換機が上記記憶手段に記憶され
たサービスの内容を実行する。

このため、端末機の使用者は個々の事情に即して任意の
サービスを要求することができ、柔軟なシステムを提供
することができる。

（実施例）第１図乃至第４図に本発明の一実施例を示す。

交換機１には、端末機である複数の多機能電話機２ａ、
２ｂ、・・・と、コンピュータ端末機３とが接続されて
いる。

交換機１には、各多機能電話機２ａ、２ｂ、・・・から
の電話番号、ファンクションコード、音声信号等を導入
するとともに、他の多機能電話機２ａ。

２ｂからの上記各種情報を各多機能電話機２ａ。

２ｂ、・・・に出力するライン回路４ａ、４ｂ、・・・
と、多機能電話機２ａ、２ｂ、・・・間の接続を行なう
スイッチ回路５と、上記各ライン回路４　ａ　、　４　
ｂ　ｒ・・・から′の情報及びコンピュータ端末３から
の情報に基づいて前記スイッチ回路５を制御する制御装
置６とが備えられている。

多機能電話機２ａ、２ｂには、電話番号を指定する番号
キー７と、種々の機能を指定するファンクションキー８
とが備えられている。

ファンクションキーＰｉ、　Ｆ２．　Ｆ３．　Ｆ４は、
例えばそれぞれ１ｆ’　ｂｕｓｙキー、ｉｆ’　ｎｏ　
ａｎｓｗｅｒキー、ｃａｍｐｏｎキー、ｏｆ’ｆ’キー
となっている。

このようなファンクションキー８でプログラムできるサ
ービスの例を示す。

■　２００　・ＰＩ　（ｉｆ’　ｂｕｓｙ　）　　・３
００の順番にキーインすると、「２００番をダイヤルし
、ビジー（通話中）であれば３００番にダイヤルする」
というサービスを登録できる。

■　２１０　・Ｐｉ　（ｉｆ’　ｂｕｓｙ　）　　・Ｆ
３　（ｃａｍｐ　ｏｎ　）の順番にキーインすると、「
２１０番をダイヤルし、ビジー（通話中）であればキャ
ンプオン（通話が終了するまで待機）を設定する」とい
うサービスを登録できる。

■　２２０　・Ｆ２　（ｎｏ　１ｎｓｖｅｒ）　・１０
　・Ｆ４　（ｏｆ’ｆ）の順番にキーインすると、「２
２０番をダイヤルし、１０秒間応答がなければ切断する
」というサービスを登録できる。

■のプログラミングを行なうと、キーインの行われた多
機能電話機２ａ、２ｂに対応するライン回路４ａ、４ｂ
に備えられたメモリに、第２図（ａ）のようなサービス
の内容を示すプログラムが記憶される。このようなプロ
グラミングがなされると、制御装置６は、第２図（ｂ）
に示すように、対応する多機能電話機２ａ、２ｂからの
２００番に対するダイヤルを検出したら、２００番に発
呼を行ない（１１）、２００番が通話中であれば（１２
）、３００番に発呼を行なう（１３）。そして、応答が
あった場合には（１４）　、通話が開始される（１５）
。

■のプログラミングを行なうと、キーインの行われた多
機能電話機２ａ、２ｂに対応するライン回路４ａ、４ｂ
に備えられたメモリに、第３図（ａ）のようなサービス
の内容を示すプログラムが記憶される。このようなプロ
グラミングがなされると、制御装置６は、第３図（ｂ）
に示すように、対応する多機能電話機２ａ、２ｂからの
２１０番に対するダイヤルを検出したら、２１０番に発
呼を行ない（２１）、２１０番が通話中であれば（２２
）、通話終了まで待機しく２３）、通話が完了したら２
１０番に再発呼を行なう（２４）。そして、応答があっ
た場合には（２５）、通話が開始される（２６）。

■のプログラミングを行なうと、キーインの行われた多
機能電話機２ａ、２ｂに対応するライン回路４ａ、４ｂ
に備えられたメモリに、第４図（ａ）のようなサービス
の内容を示すプログラムが記憶される。このようなプロ
グラミングがなされると、制御装置６は、第４図（ｂ）
に示すように、対応する多機能電話機２ａ、２ｂからの
２２０番に対するダイヤルを検出したら、２２０番に発
呼を行ない（３１）、２２０番の応答が１０秒間なけれ
ば（３２，３３）、切断する（３４）。応答があった場
合には（３２）、通話が開始される（３５）。

このように、本実施例に係る多機能電話システムによれ
ば、相手が通話中のときに、その相手に代わる人に伝言
を依頼する場合や、相手の電話が殆ど塞がっている場合
等、個々の状況に応じて適切なサービスの内容を指定で
きるので、多機能電話機の持つ機能を十分に発揮させる
ことができる。

なお、上記実施例では、多機能電話機２ａ。

２ｂに備えられた番号キー７及びファンクションキー８
を用いてプログラムを行なったが、例えば上記多機能電
話機２ａ、２ｂとは別個に交換機１に接続されたコンピ
ュータ端末３によって所定のプログラムを記述するよう
にしても良い。

また、サービスの内容を記憶する記憶手段を交換機１内
に設けずに、第５図に示すように、サービスの内容を記
憶する記憶手段としてのメモリ４１を各多機能電話機４
２内に備えるようにしても良い。

また、多機能電話機４３に、液晶デイスプレィ等からな
る表示器４４を設け、各多機能電話機に記述されたプロ
グラムの内容を確認したり、対話人力によるプログラミ
ングを可能にするようにすると、更に使い易いシステム
を提供できる。

［発明の効果］以上述べたように、本発明によれば、端末機に備えられ
たキーによってサービスの内容を自由にプログラムでき
るので、端末機の使用者は個々の事情に即して任意のサ
ービスを要求することができ、柔軟なシステムを提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る多機能電話システムの
構成を示すブロック図、第２図〜第４図は同システムに
おけるプログラムの例とその実行状況を説明する為の流
れ図、第５図及び第６図は本発明の更に他の実施例に係
る多機能電話機をそれぞれ示す図である。１・・・交換機、２ａ、２ｂ、４２．４３−＝多機能電
話機、３・・・コンピュータ端末機、４ａ、４ｂ・・・
ライン回路、５・・・スイッチ回路、６・・・制御装置
、７・・・番号キー、８・・・ファンクションキー、４
１・・・記憶装置、４４・・・表示器。出願人代理人　弁理士・鈴江武彦第１図第２図　　　　　第３図第５図　　　　　第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）要求するサービスの内容をプログラムするキーを
備えた端末機と、この端末機の前記キーによって予めプ
ログラムされたサービスの内容を記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶された前記サービスの内容に基づい
て前記端末機に対するサービスを実行する交換機とを具
備したことを特徴とする多機能電話システム。
（２）前記端末機は電話機であることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の多機能電話システム。
（３）前記端末機はコンピュータ端末機であることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の多機能電話システ
ム。
（４）前記記憶手段は、前記交換機に備えられているこ
とを特徴とする多機能電話システム。
（５）前記記憶手段は、前記端末機に備えられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の多機能電話
システム。