JPH0342948A

JPH0342948A - 電話情報伝送呼出装置

Info

Publication number: JPH0342948A
Application number: JP17780489A
Authority: JP
Inventors: Shuichi Mihara; 修一三原
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-07-10
Filing date: 1989-07-10
Publication date: 1991-02-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は、電話機の加入者番号（電話番号）および発
信人の氏名を含む電話情報の発、受信と、不在時に受信
した電話情報の発信元の確認および折り返し呼出しを行
う電話情報伝送呼出装置に関するものである。

（従来の技術及び発明が解決しようとする課＋ＪｆＵ）
電話機に付帯する装置、あるいは、電話機を組み込んだ
装置として各種のものが開発されているが、受信側で発
信元の加入者番号および正確な氏名を知りたいと思って
も、電話機を通した会話に頼るしかなかった。また、不
在時の対応が可能な留守番電話や、自動転送電話もある
が、帰宅特に発信元に電話をしたいと思っても、発信元
の加入者番号が記憶されていなければ番号調べの手間が
かかる。この点、音声を記憶する必要性はないが、少な
くとも留守中に呼び出しを受けた発信元の加入者番号や
氏名が判ると極めて便利である。電話機に付帯する従来
の装置にはかかる機能が備わっていなかった。

この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、呼出しに対して応答したか否かに拘らず発信元の加
入者番号および氏名を正確に知ることができ、しかも、
不在時に受信した電話情報の発信元に対する呼出しが容
易な電話情報伝送呼出装置を得ることを目的とする。

〔発明の目的〕

（課題を解決するための手段）この発明は、電話機の発信時にこの電話機の加入者番号
および発信人の氏名を含む電話情報を電話回線に送出す
る伝送手段と、前記前記電話機の受信時に電話回線から
送り込まれる電話情報を受信する受信手段と、前記伝送
手段が送出すべき電話情報および前記受信手段が受信し
た電話情報を記憶する記憶手段と、表示器および操作ス
イッチを含み、この操作スイッチの操作に応じて前記記
憶手段に記憶された電話情報を前記表示器に表示すると
共に、不在時に受信した電話情報の発信元を呼出す制御
手段とを備えたことを特徴とするものである。

（作　用）この発明においては、電話機の発信時に加入者番号およ
び発信人の氏名を含む電話情報を電話回線に送出する一
方、電話機の受信時に電話情報を受信して、この電話情
報を発信時に送出すべき電話情報と併せて記憶し、さら
に、操作スイッチの操作に応じて記憶された電話情報を
表示器に表示すると共に、不在時に受信した電話情報の
発信元を呼出すようにしたので、発信元の加入者番号お
よび氏名を正確に知ることができ、しかも、不在時に受
信した電話情報の発信元に対する呼出しが著しく容易と
なる。

（実施例）第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。

同図において、電話機１および電話情報伝送呼出装置１
０が、電話回線網２０を構成する各電話回線に接続され
ている。このうち、電話情報伝送呼出装置１０は、電話
機１によって他を呼び出す発信時に、この「電話機の加
入者番号」および「発信人の氏名」でなる電話情報を電
話回線に送出する伝送手段１１と、他から呼出しを受け
た受信時に、電話回線から送り込まれる電話情報を受信
する受信手段１２と、この電話情報および送出すべき電
話情報を記憶する記憶手段１３と、表示器および操作ス
イッチを含み、この操作スイッチの操作に応じて記憶手
段１３に記憶された電話情報を表示器に表示すると共に
、不在時に受信した電話情報の発信元を呼出す制御手段
１４とを備えている。

第２図はこの電話情報伝送呼出装置１０の全体的な設置
状況を示すもので、加入者Ａ、Ｂ、Ｃ。

Ｄがそれぞれ電話情報伝送呼出装置１０を備えている。

このうち、加入者Ａから加入者Ｃに電話する場合を考え
ると、加入者Ａの電話情報伝送呼出装置１０は送信処理
を行い、加入者Ｃの電話情報伝送呼出装置１０は受信処
理を行う。これらの動作を、処理の流れを示す第３図を
用いて説明する。

なお、この第３図において、制御手段１４は表示器１５
および操作スイッチ１６を含んで構成されている。

先ず、加入者Ａが加入者Ｃを呼び出すべく、電話機１を
用いてダイヤル操作し、加入者に繋がったとする（Ｓｌ
）。このとき、伝送手段１１はこの電話の「加入者番号
」および「発信人の氏名」を示すデータ、すなわち、加
入者Ａに関する電話情報を電話回線に送出して、加入者
Ｃの電話情報伝送呼出装置１０に送り込む（Ｓ２）。

次に、加入者Ｃの電話情報伝送呼出装置１０おいては、
受話器を取り上げて応答すると否とに拘らず、加入者Ａ
から送り込まれた電話情報を受信手段１２で受信する（
Ｓ３）。これにより、この電話情報が記憶手段１３に記
憶される（Ｓ４）。

ここで、加入者Ｃ側が操作スイッチ１６を用いて表示案
内指令を与えると、記憶手段１３に記憶された加入者Ａ
に関する電話情報が表示器１５に表示される（Ｓ５）。

従って、加入者Ｃの留守中に、加入者Ａからの呼びがあ
ったとし、帰宅時に操作スイッチ１６を操作すれば、加
入者Ａから電話があったことの認知ができる。また、こ
の時点で加入者Ａに電話をする必要性があったとし、再
び、操作スイッチ１６を操作して伝送指令を与えると、
表示中のデータに従って制御手段１４が加入者Ａの自動
呼出しを行うことになる。

なお、加入者Ｃが加入者Ａを呼び出す場合には、加入者
Ｃ側の電話情報伝送呼出装置１０が発信処理し、加入者
Ａ側の電話情報伝送呼出装置１０が受信処理することに
なる。

ところで、通常の会話を終了した後で操作スイッチ１６
を操作した場合にも、送信元の電話情報が表示器１５に
表示されるので、その確認もできる。

かくして、この実施例によれば、呼出しに対して応答し
たか否かに拘らず発信元の電話情報を正確に知ることが
でき、しかも、不在時に受信した電話情報の発信元に対
する折り返し呼出しが極めて容易化される。

なお、上記実施例では「加入者番号」および「発信人の
氏名」のみを電話情報と送出したが、これ以外の情報を
記憶手段１３に記憶させておき、これらの情報を一括し
て送出するようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、電話機の発信時に電話情報を送出し、電話機の受信時
に電話情報を受信し、発信特に送出すべき電話情報と併
せて記憶し、さらに、操作スイッチの操作に応じて記憶
された電話情報を表示器に表示すると共に、不在時に受
信した電話情報の発信元を呼出すように構成したので、
発信元の加入者番号および氏名を正確に知ることができ
、しかも、不在時に受信した電話情報の発信元に対する
呼出しが著しく容易になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のブロック図。第２図は同
実施例の設置状態図、第３図は同実施例の動作を説明す
るために処理の流れを示した図である。１・・・電話機、１０・・・電話情報伝送呼出装置、１
１・・・伝送手段、１２・・・受信手段、１３・・・記
憶手段、１４・・・制御手段、１５・・・表示器、１６
・・・操作スイッチ、２０・・・電話回線網。

Claims

【特許請求の範囲】

電話機の発信時にこの電話機の加入者番号および発信人
の氏名を含む電話情報を電話回線に送出する伝送手段と
、前記前記電話機の受信時に電話回線から送り込まれる
電話情報を受信する受信手段と、前記伝送手段が送出す
べき電話情報および前記受信手段が受信した電話情報を
記憶する記憶手段と、表示器および操作スイッチを含み
、この操作スイッチの操作に応じて前記記憶手段に記憶
された電話情報を前記表示器に表示すると共に、不在時
に受信した電話情報の発信元を呼出す制御手段とを備え
たことを特徴とする電話情報伝送呼出装置。