JP2522578B2 - オ―トダイヤル式網制御装置 - Google Patents
オ―トダイヤル式網制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 オートダイヤル機能を有し、通信網に対する接続を終
了したのちに通信回線を電話機回路に接続する網制御装
置に関し、 網制御装置がオートダイヤルにより接続動作中に送受話
器がオフフックされない場合に相手加入者を呼出さない
網制御装置を提供することを目的とし、 データ通信装置と通信回線の間に設け、該通信回線を
介して公衆通信網の接続制御を行なう網制御装置におい
て、切替回路を動作させたときに前記通信回線に接続さ
れて通話を行なうことが可能な電話機回路と、電気通信
回線を起動または切断するためのループ回路を閉路また
は開路するループ作成回路と、前記通信回線を介して接
続する相手電話番号に対応するダイヤル数字をデータ通
信装置より入力して記憶するダイヤル数字記憶手段と、
該ダイヤル数字記憶手段が記憶するダイヤル数字を前記
通信回線に送出するダイヤル信号送出回路と、前記電話
機回路における送受話器のフックスイッチ接点の動作を
監視するオフフック監視手段と、前記データ通信装置よ
り接続依頼を受信したとき、前記ループ作成回路に制御
信号を送り、該ループ作成回路により通信回線を起動し
たのち、ダイヤル数字記憶手段が記憶するダイヤル数字
を前記ダイヤル信号送出回路に出力させて該ダイヤル信
号送出回路より前記ループ作成回路を介してダイヤル信
号を通信回線に送出し、最終数字を送出せしめる前に前
記オフフック監視手段を介して前記フックスイッチ接点
の動作を確認し、該フックスイッチ接点が動作していれ
ば最終数字を送出せしめ、該フックスイッチ接点が動作
していなければ最終数字を送出せしめないように制御す
るとともに前記ループ作成回路において通信回線に対す
るループ回路を切断せしめ、かつ全数字の送出を完了し
た場合に前記切替回路に送出完了信号を送って該切替回
路を切替え、通信回線と電話機回路の送受話器を接続さ
せる接続制御手段を備えるように構成する。
了したのちに通信回線を電話機回路に接続する網制御装
置に関し、 網制御装置がオートダイヤルにより接続動作中に送受話
器がオフフックされない場合に相手加入者を呼出さない
網制御装置を提供することを目的とし、 データ通信装置と通信回線の間に設け、該通信回線を
介して公衆通信網の接続制御を行なう網制御装置におい
て、切替回路を動作させたときに前記通信回線に接続さ
れて通話を行なうことが可能な電話機回路と、電気通信
回線を起動または切断するためのループ回路を閉路また
は開路するループ作成回路と、前記通信回線を介して接
続する相手電話番号に対応するダイヤル数字をデータ通
信装置より入力して記憶するダイヤル数字記憶手段と、
該ダイヤル数字記憶手段が記憶するダイヤル数字を前記
通信回線に送出するダイヤル信号送出回路と、前記電話
機回路における送受話器のフックスイッチ接点の動作を
監視するオフフック監視手段と、前記データ通信装置よ
り接続依頼を受信したとき、前記ループ作成回路に制御
信号を送り、該ループ作成回路により通信回線を起動し
たのち、ダイヤル数字記憶手段が記憶するダイヤル数字
を前記ダイヤル信号送出回路に出力させて該ダイヤル信
号送出回路より前記ループ作成回路を介してダイヤル信
号を通信回線に送出し、最終数字を送出せしめる前に前
記オフフック監視手段を介して前記フックスイッチ接点
の動作を確認し、該フックスイッチ接点が動作していれ
ば最終数字を送出せしめ、該フックスイッチ接点が動作
していなければ最終数字を送出せしめないように制御す
るとともに前記ループ作成回路において通信回線に対す
るループ回路を切断せしめ、かつ全数字の送出を完了し
た場合に前記切替回路に送出完了信号を送って該切替回
路を切替え、通信回線と電話機回路の送受話器を接続さ
せる接続制御手段を備えるように構成する。
本発明は、オートダイヤル機能を有し、通信網に対す
る接続を終了したのちに通信回線を電話機回路に接続す
る網制御装置に関する。
る接続を終了したのちに通信回線を電話機回路に接続す
る網制御装置に関する。
近年、電話網を通してデータ通信その他の非電話系サ
ービスが多く行なわれるようになってきている。このよ
うな非電話系の通信において電話網の交換機の接続制御
を行なうためにデータ通信装置には網制御装置(NCU:Ne
twork Control Unit)を使用することとなっている。
ービスが多く行なわれるようになってきている。このよ
うな非電話系の通信において電話網の交換機の接続制御
を行なうためにデータ通信装置には網制御装置(NCU:Ne
twork Control Unit)を使用することとなっている。
非電話系のサービスの中には、例えばビデオテックス
サービスのごとく、ビデオデックス・サービスのセンタ
を呼出したのち、提供された画面情報より通話先を選択
し、該通話先に電話で問い合わせを行なうような使用方
法があるが、この場合に画面情報から選択した通話先の
電話番号をセンタよりビデオテックス端末に対してデー
タ通信により送付してくるサービスも出現している。
サービスのごとく、ビデオデックス・サービスのセンタ
を呼出したのち、提供された画面情報より通話先を選択
し、該通話先に電話で問い合わせを行なうような使用方
法があるが、この場合に画面情報から選択した通話先の
電話番号をセンタよりビデオテックス端末に対してデー
タ通信により送付してくるサービスも出現している。
この様なサービスに使用する端末側通信装置の中に
は、センタより送られた電話番号を受信し、網制御装置
内に記憶させたうえ、該電話番号のダイヤル数字を所謂
「オートダイヤル」で送出して接続を行なう形式のもの
もある。この場合、通話先を選択する信号をセンタに送
ると以後の動作はダイヤル数字の送出まで自動的に行な
われ、全ダイヤルの送出を終わると電話回線を網制御装
置内または網制御装置と組合せて設けられている電話機
回路に切替えるようになっている。
は、センタより送られた電話番号を受信し、網制御装置
内に記憶させたうえ、該電話番号のダイヤル数字を所謂
「オートダイヤル」で送出して接続を行なう形式のもの
もある。この場合、通話先を選択する信号をセンタに送
ると以後の動作はダイヤル数字の送出まで自動的に行な
われ、全ダイヤルの送出を終わると電話回線を網制御装
置内または網制御装置と組合せて設けられている電話機
回路に切替えるようになっている。
従って、網制御装置が接続を行なっている間に端末の
使用者は電話機の送受話器を取上げて待機している必要
があるが、ビデオテックス端末にはデモンストレーショ
ン等の目的で街頭などに設置されるものも多く、このよ
うな公衆端末では使用者が通話先の選択を行なった段階
で送受話器のオフフック等を含めて以後の操作を行なわ
ない場合が多い。この場合、選択された通話先にはその
まま接続が行なわれるため、相手が応答すると無音状態
であったり、すでに切断された状態となる。即ち、ビデ
オテックス・サービスに登録されている電話に対する無
効呼が増加し、ビデオテックス・サービスの登録者の業
務を低下させる問題が生じている。このため、オートダ
イヤル機能を有する網制御装置において、電話機側の送
受話器がオフフックされない場合には相手に接続を行な
わない網制御装置の出現が望まれている。
使用者は電話機の送受話器を取上げて待機している必要
があるが、ビデオテックス端末にはデモンストレーショ
ン等の目的で街頭などに設置されるものも多く、このよ
うな公衆端末では使用者が通話先の選択を行なった段階
で送受話器のオフフック等を含めて以後の操作を行なわ
ない場合が多い。この場合、選択された通話先にはその
まま接続が行なわれるため、相手が応答すると無音状態
であったり、すでに切断された状態となる。即ち、ビデ
オテックス・サービスに登録されている電話に対する無
効呼が増加し、ビデオテックス・サービスの登録者の業
務を低下させる問題が生じている。このため、オートダ
イヤル機能を有する網制御装置において、電話機側の送
受話器がオフフックされない場合には相手に接続を行な
わない網制御装置の出現が望まれている。
第4図は従来技術の構成図である。
図示省略されたデータ通信装置(以下、端末と記す)
と通信回線2との間に設けられた網制御装置1′は、該
端末が網制御装置1′を通して接続したデータ通信サー
ビスセンタ(図示省略)との間で情報を授受し、その結
果、特定の通信先の電話番号を受信したものとする。該
端末は受信した電話番号をダイヤル数字として網制御装
置1′のダイヤル数字記憶回路14に送って記憶させる。
次いで該端末においては前記データ通信サービスセンタ
より受信した情報に基づき、接続制御回路16′に信号を
送り、該接続制御回路16′の制御により前記センタとの
通信のために閉じられていたループ作成回路13のループ
回路を開放させて該通信サービスセンタとの通信を終結
させる。次に改めて網制御装置1′に対して前記電話番
号に対する接続を依頼する。
と通信回線2との間に設けられた網制御装置1′は、該
端末が網制御装置1′を通して接続したデータ通信サー
ビスセンタ(図示省略)との間で情報を授受し、その結
果、特定の通信先の電話番号を受信したものとする。該
端末は受信した電話番号をダイヤル数字として網制御装
置1′のダイヤル数字記憶回路14に送って記憶させる。
次いで該端末においては前記データ通信サービスセンタ
より受信した情報に基づき、接続制御回路16′に信号を
送り、該接続制御回路16′の制御により前記センタとの
通信のために閉じられていたループ作成回路13のループ
回路を開放させて該通信サービスセンタとの通信を終結
させる。次に改めて網制御装置1′に対して前記電話番
号に対する接続を依頼する。
該接続依頼が接続制御回路16′に入力されると、該接
続制御回路16′は先ずループ作成回路13に制御信号を送
り、通信回線2に対するループ回路を作成させて電話網
の図示省略された交換機を起動させる。図示省略された
発信音の検出などを経て、接続制御回路16′はダイヤル
数字記憶回路14に記憶されている前記ダイヤル数字をダ
イヤル信号送出回路15に1桁目の数字から順次送出さ
せ、該ダイヤル信号送出回路15よりダイヤル信号として
通信回線2に送出させる。
続制御回路16′は先ずループ作成回路13に制御信号を送
り、通信回線2に対するループ回路を作成させて電話網
の図示省略された交換機を起動させる。図示省略された
発信音の検出などを経て、接続制御回路16′はダイヤル
数字記憶回路14に記憶されている前記ダイヤル数字をダ
イヤル信号送出回路15に1桁目の数字から順次送出さ
せ、該ダイヤル信号送出回路15よりダイヤル信号として
通信回線2に送出させる。
記憶されたダイヤル数字を全桁送出すると接続制御回
路16′は送出完了信号を切替回路12に送り、通信回線2
を電話機回路11に切替える。このとき、電話機回路11の
送受話器11aがオフフックされていれば通信回線2は該
送受話器11aを含む電話機回路11のループ回路によって
終端され、接続相手が応答すれば通話ができる。
路16′は送出完了信号を切替回路12に送り、通信回線2
を電話機回路11に切替える。このとき、電話機回路11の
送受話器11aがオフフックされていれば通信回線2は該
送受話器11aを含む電話機回路11のループ回路によって
終端され、接続相手が応答すれば通話ができる。
しかし、ダイヤル数字を全桁送出を終わり、切替回路
12が切替えられたときに送受話器11aがオフフックされ
ていないと,通信回線2を終端するループが作成されな
いため、通信回線1は切断される。切断までの間に相手
加入者に接続が終了した場合は、該相手加入者が応答し
ても無音となっているか、既に切断されているか、また
は応答後間もなく切断されるかの何れかとなる。特に、
端末がデモンストレーション用を兼ねた公衆用端末であ
る場合は使用者が不馴れであったり、興味半分に使用し
たりして、最後まで操作が行なわれない場合が多いた
め、上記の如き状態が多くなり、オートダイヤルで接続
される可能性が高い被呼加入者、例えば各種案内所など
に対して無効呼が増加するという問題が生じている。
12が切替えられたときに送受話器11aがオフフックされ
ていないと,通信回線2を終端するループが作成されな
いため、通信回線1は切断される。切断までの間に相手
加入者に接続が終了した場合は、該相手加入者が応答し
ても無音となっているか、既に切断されているか、また
は応答後間もなく切断されるかの何れかとなる。特に、
端末がデモンストレーション用を兼ねた公衆用端末であ
る場合は使用者が不馴れであったり、興味半分に使用し
たりして、最後まで操作が行なわれない場合が多いた
め、上記の如き状態が多くなり、オートダイヤルで接続
される可能性が高い被呼加入者、例えば各種案内所など
に対して無効呼が増加するという問題が生じている。
以上の如く、従来技術によるオートダイヤル機能を持
つ網制御装置は接続終了後に接続される電話機回路の送
受話器がオフフックされていない場合でも全ダイヤル数
字を送出して相手加入者に接続を行なうため、着信側に
無効呼が増加するという問題を有している。
つ網制御装置は接続終了後に接続される電話機回路の送
受話器がオフフックされていない場合でも全ダイヤル数
字を送出して相手加入者に接続を行なうため、着信側に
無効呼が増加するという問題を有している。
本発明は、網制御装置がオートダイヤルにより接続動
作中に送受話器がオフフックされない場合に相手加入者
を呼出さない網制御装置を提供することを目的とする。
作中に送受話器がオフフックされない場合に相手加入者
を呼出さない網制御装置を提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は図示省略されたデータ通信装置と通信回線
2の間に設け、該通信回線2を介して公衆通信網の接続
制御を行なう網制御装置、2は電話網等の公衆通信網に
対する通信回線、11〜18は網制御装置1を構成する各部
で、11は接続終了後に切替回路12を動作させたときに前
記通信回線に接続されて通話を行なうことが可能な電話
機回路、11aは該電話機回路11の送受話器、11bは該送受
話器11aのフックスイッチ接点、12は通信回線2をルー
プ作成回路13を介するダイヤル信号送出回路15と前記電
話機回路11に切替える切替回路、13は前記通信回線2を
起動または切断するためのループ回路を閉路または開路
するループ作成回路、14は前記通信回線2を介して接続
する相手電話番号に対応するダイヤル数字をデータ通信
装置より入力して記憶するダイヤル数字記憶手段、15は
該ダイヤル数字記憶手段14が記憶するダイヤル数字を前
記通信回線2に送出するダイヤル信号送出回路、17は前
記電話機回路11における送受話器11aのフックスイッチ
接点11bの動作を監視するオフフック監視手段、16は前
記データ通信装置より接続依頼を受信したとき、前記ル
ープ作成回路13に制御信号を送り、該ループ作成回路13
により通信回線2を起動したのち、ダイヤル数字記憶手
段14が記憶するダイヤル数字を前記ダイヤル信号送出回
路15に出力させて該ダイヤル信号送出回路15より前記ル
ープ作成回路13を介してダイヤル信号を通信回線2に送
出し、最終数字を送出せしめる前に前記オフフック監視
手段17を介して前記電話機回路(11)のフックスイッチ
接点11bの動作を確認し、該フックスイッチ接点11bが動
作していれば最終数字を送出せしめ、該フックスイッチ
接点11bが動作していなければ最終数字を送出せしめな
いように制御するとともに前記ループ作成回路13におい
て通信回線2に対するループ回路を切断せしめ、かつ全
数字の送出を完了した場合に前記切替回路12に送出完了
信号を送って該切替回路12を切替え、通信回線2と電話
機回路11の送受話器11aを接続させる接続制御手段であ
る。
2の間に設け、該通信回線2を介して公衆通信網の接続
制御を行なう網制御装置、2は電話網等の公衆通信網に
対する通信回線、11〜18は網制御装置1を構成する各部
で、11は接続終了後に切替回路12を動作させたときに前
記通信回線に接続されて通話を行なうことが可能な電話
機回路、11aは該電話機回路11の送受話器、11bは該送受
話器11aのフックスイッチ接点、12は通信回線2をルー
プ作成回路13を介するダイヤル信号送出回路15と前記電
話機回路11に切替える切替回路、13は前記通信回線2を
起動または切断するためのループ回路を閉路または開路
するループ作成回路、14は前記通信回線2を介して接続
する相手電話番号に対応するダイヤル数字をデータ通信
装置より入力して記憶するダイヤル数字記憶手段、15は
該ダイヤル数字記憶手段14が記憶するダイヤル数字を前
記通信回線2に送出するダイヤル信号送出回路、17は前
記電話機回路11における送受話器11aのフックスイッチ
接点11bの動作を監視するオフフック監視手段、16は前
記データ通信装置より接続依頼を受信したとき、前記ル
ープ作成回路13に制御信号を送り、該ループ作成回路13
により通信回線2を起動したのち、ダイヤル数字記憶手
段14が記憶するダイヤル数字を前記ダイヤル信号送出回
路15に出力させて該ダイヤル信号送出回路15より前記ル
ープ作成回路13を介してダイヤル信号を通信回線2に送
出し、最終数字を送出せしめる前に前記オフフック監視
手段17を介して前記電話機回路(11)のフックスイッチ
接点11bの動作を確認し、該フックスイッチ接点11bが動
作していれば最終数字を送出せしめ、該フックスイッチ
接点11bが動作していなければ最終数字を送出せしめな
いように制御するとともに前記ループ作成回路13におい
て通信回線2に対するループ回路を切断せしめ、かつ全
数字の送出を完了した場合に前記切替回路12に送出完了
信号を送って該切替回路12を切替え、通信回線2と電話
機回路11の送受話器11aを接続させる接続制御手段であ
る。
第1図において、ダイヤル数字記憶手段14は図示省略
されたデータ通信装置(以下、端末と記す)より送られ
るダイヤル数字を入力して記憶する。この状態で接続制
御手段16が前記端末より接続依頼を受信すると、まずル
ープ作成回路13に制御信号を送って通信回線2に対して
ループ回路を作成させ、図示省略された公衆通信網の交
換機を起動させる。
されたデータ通信装置(以下、端末と記す)より送られ
るダイヤル数字を入力して記憶する。この状態で接続制
御手段16が前記端末より接続依頼を受信すると、まずル
ープ作成回路13に制御信号を送って通信回線2に対して
ループ回路を作成させ、図示省略された公衆通信網の交
換機を起動させる。
次いで該接続制御手段16は発信音などを識別(図示省
略)してダイヤル数字の送出を開始するが、ダイヤル数
字の送出は前記ダイヤル数字記憶手段14に記憶されたダ
イヤル数字を1桁目から順次読み出してダイヤル信号送
出回路15に送出させ、該ダイヤル信号送出回路15より通
信回線2に該ダイヤル数字をダイヤル信号として順次送
出させる。
略)してダイヤル数字の送出を開始するが、ダイヤル数
字の送出は前記ダイヤル数字記憶手段14に記憶されたダ
イヤル数字を1桁目から順次読み出してダイヤル信号送
出回路15に送出させ、該ダイヤル信号送出回路15より通
信回線2に該ダイヤル数字をダイヤル信号として順次送
出させる。
ダイヤル数字記憶手段14が記憶するダイヤル数字が例
えば最終桁の前のダイヤル数字を送出すると、接続制御
手段16はオフフック監視手段17の状態をチェックする。
もし、電話機回路11において送受話器11aがオフフック
され、フックスイッチ接点11bが閉じている情報がオフ
フック監視手段17に送られていると、接続制御手段16は
そのまま最終桁のダイヤル数字を送出させる。全ダイヤ
ル数字を送出し終わると接続制御手段16は切替回路12に
送出完了信号を送出し、通信回線2を電話機回路11側に
切替えさせる。これにより、通信回線2は該電話機回路
11の送受話器11aを含む回路によってループが作られ、
通信回線2と該電話機回路11との間の通話路が完結され
るので相手が応答すれば通話が可能となる。
えば最終桁の前のダイヤル数字を送出すると、接続制御
手段16はオフフック監視手段17の状態をチェックする。
もし、電話機回路11において送受話器11aがオフフック
され、フックスイッチ接点11bが閉じている情報がオフ
フック監視手段17に送られていると、接続制御手段16は
そのまま最終桁のダイヤル数字を送出させる。全ダイヤ
ル数字を送出し終わると接続制御手段16は切替回路12に
送出完了信号を送出し、通信回線2を電話機回路11側に
切替えさせる。これにより、通信回線2は該電話機回路
11の送受話器11aを含む回路によってループが作られ、
通信回線2と該電話機回路11との間の通話路が完結され
るので相手が応答すれば通話が可能となる。
もし、接続制御手段16が最終桁の前のダイヤル数字送
出後にオフフック監視手段17の状態をチェックしたとき
に電話機回路11で送受話器11aがオフフックされていな
いことが確認された場合は、該接続制御手段16はダイヤ
ル数字記憶手段14より最終桁のダイヤル数字の読み出し
を行なわせずに、ループ作成回路13に制御信号を送り、
通信回線2に対するループ回路を開かせて接続を放棄す
る。即ち、ダイヤル数字記憶手段14に記憶されている電
話番号を有する相手加入者に対しては全数字が送出され
ないまま切断するため、該加入者は呼び出されることが
なく、従って、応答しても相手が出ない着信呼が減少す
る。
出後にオフフック監視手段17の状態をチェックしたとき
に電話機回路11で送受話器11aがオフフックされていな
いことが確認された場合は、該接続制御手段16はダイヤ
ル数字記憶手段14より最終桁のダイヤル数字の読み出し
を行なわせずに、ループ作成回路13に制御信号を送り、
通信回線2に対するループ回路を開かせて接続を放棄す
る。即ち、ダイヤル数字記憶手段14に記憶されている電
話番号を有する相手加入者に対しては全数字が送出され
ないまま切断するため、該加入者は呼び出されることが
なく、従って、応答しても相手が出ない着信呼が減少す
る。
第2図は本発明の一実施例の構成図、第3図は第2図
の実施例のダイヤル信号送出部分のタイムチャートであ
る。
の実施例のダイヤル信号送出部分のタイムチャートであ
る。
全図を通じて同一対象物には同一記号を用い、1は網
制御装置(NCU)、11〜18は網制御装置1内の構成部分
で、14はダイヤル数字記憶回路、16は接続制御回路、17
はオフフック監視回路、18は網制御装置1内において通
信回線2をダイヤル信号送出回路15とビデオテックス端
末装置3に切替える通信モード切替回路(SW2)、2は
通信回線、3はビデオテックス(VTX)通信装置(以
下、端末と記す)、31は該端末3の処理部、32は変復調
装置(MODEM)、33は変復調装置32を通してダイヤル数
字を受信するダイヤル数字受信回路、34及び35は前記処
理部31と組合せて使用する画像表示部及びキーボード、
4は公衆通信網、41は該公衆通信網の交換機、42は該公
衆通信網の加入者、5はビデオテックス・センタ、51は
ビデオテックス処理装置である。
制御装置(NCU)、11〜18は網制御装置1内の構成部分
で、14はダイヤル数字記憶回路、16は接続制御回路、17
はオフフック監視回路、18は網制御装置1内において通
信回線2をダイヤル信号送出回路15とビデオテックス端
末装置3に切替える通信モード切替回路(SW2)、2は
通信回線、3はビデオテックス(VTX)通信装置(以
下、端末と記す)、31は該端末3の処理部、32は変復調
装置(MODEM)、33は変復調装置32を通してダイヤル数
字を受信するダイヤル数字受信回路、34及び35は前記処
理部31と組合せて使用する画像表示部及びキーボード、
4は公衆通信網、41は該公衆通信網の交換機、42は該公
衆通信網の加入者、5はビデオテックス・センタ、51は
ビデオテックス処理装置である。
今、端末3の使用者がビデオテックス・センタ5を呼
び出す場合、網制御装置1の切替回路12を切替えて電話
機回路11の図示省略されたダイヤルまたはPB釦を操作し
てマニュアルで接続する方法と、端末3のキーボード35
より網制御装置1のダイヤル数字記憶回路14にダイヤル
数字を入力して記憶させたのち、接続制御回路16に接続
依頼を行なって網制御装置1にオートダイヤルで接続さ
せる方法がある。しかし、この接続については本発明に
直接関係する部分ではないため詳細を省略し、端末3が
網制御装置1より交換機41のの接続を経てビデオテッ
クス処理装置51に接続されたものとする。
び出す場合、網制御装置1の切替回路12を切替えて電話
機回路11の図示省略されたダイヤルまたはPB釦を操作し
てマニュアルで接続する方法と、端末3のキーボード35
より網制御装置1のダイヤル数字記憶回路14にダイヤル
数字を入力して記憶させたのち、接続制御回路16に接続
依頼を行なって網制御装置1にオートダイヤルで接続さ
せる方法がある。しかし、この接続については本発明に
直接関係する部分ではないため詳細を省略し、端末3が
網制御装置1より交換機41のの接続を経てビデオテッ
クス処理装置51に接続されたものとする。
接続を終了すると網制御装置1の通信モード切替回路
18を切替えて通信回線2を処理部31側に接続し、この状
態で端末3はビデオテックス処理装置51との間で情報を
授受する。例えば端末3が観光案内の問い合わせを行な
うと、ビデオテックス処理装置51より画像情報で観光案
内関係の情報が送られ、端末3の変復調装置32を介して
画像表示部34に表示される。端末3では画像情報で示さ
れた情報の中から問い合わせたい観光案内所を見い出し
た場合、「その観光案内所に電話をしたいか」とのビデ
オテックス処理装置51よりの表示に対してキーボード35
などを操作して「イエス」の回答を送る。
18を切替えて通信回線2を処理部31側に接続し、この状
態で端末3はビデオテックス処理装置51との間で情報を
授受する。例えば端末3が観光案内の問い合わせを行な
うと、ビデオテックス処理装置51より画像情報で観光案
内関係の情報が送られ、端末3の変復調装置32を介して
画像表示部34に表示される。端末3では画像情報で示さ
れた情報の中から問い合わせたい観光案内所を見い出し
た場合、「その観光案内所に電話をしたいか」とのビデ
オテックス処理装置51よりの表示に対してキーボード35
などを操作して「イエス」の回答を送る。
この回答に対して、ビデオテックス処理装置51は例え
ば「送受話器を上げて下さい」との画像情報とともにテ
レソフトデータとして該当観光案内所の電話番号をデー
タ通信で送付してくる。該電話番号は端末3の処理部31
内で変復調装置32を経由してダイヤル数字受信回路33に
受信され、次いで網制御装置1のダイヤル数字記憶回路
14に送られて記憶される。次いで処理部31はビデオテッ
クス処理装置51との接続を切るために網制御装置1の接
続制御回路16に切断依頼を行ない、これを受けた接続制
御回路16がループ作成回路13を制御してループ回路を切
断する。これによって網制御装置1とビデオテックス・
センタ間のルートは切断される。
ば「送受話器を上げて下さい」との画像情報とともにテ
レソフトデータとして該当観光案内所の電話番号をデー
タ通信で送付してくる。該電話番号は端末3の処理部31
内で変復調装置32を経由してダイヤル数字受信回路33に
受信され、次いで網制御装置1のダイヤル数字記憶回路
14に送られて記憶される。次いで処理部31はビデオテッ
クス処理装置51との接続を切るために網制御装置1の接
続制御回路16に切断依頼を行ない、これを受けた接続制
御回路16がループ作成回路13を制御してループ回路を切
断する。これによって網制御装置1とビデオテックス・
センタ間のルートは切断される。
次に端末3の処理部31は網制御装置1の接続制御回路
16に接続依頼を行なう。該接続制御回路16はループ作成
回路13に制御信号を送ってループ回路を作成させ、通信
回線2を介して交換機41を起動する。交換機41より発信
音が送られてくると接続制御回路16は図示省略した回路
によりこれを検出し、次いでダイヤル数字記憶回路14よ
り1桁目のダイヤル数字を読み出してダイヤル信号送出
回路15に出力させる。該ダイヤル信号送出回路15はこれ
をダイヤル信号として通信回線2を経て交換機41に送出
する。
16に接続依頼を行なう。該接続制御回路16はループ作成
回路13に制御信号を送ってループ回路を作成させ、通信
回線2を介して交換機41を起動する。交換機41より発信
音が送られてくると接続制御回路16は図示省略した回路
によりこれを検出し、次いでダイヤル数字記憶回路14よ
り1桁目のダイヤル数字を読み出してダイヤル信号送出
回路15に出力させる。該ダイヤル信号送出回路15はこれ
をダイヤル信号として通信回線2を経て交換機41に送出
する。
以下、同様にして最終桁(N桁目)の前、即ち、N−
1桁目のダイヤル数字の送出を終わると、接続制御回路
16はオフフック監視回路17を介して電話機回路11のフッ
クスイッチ11bの状態をチェックする。該チェックスイ
ッチ11bが動作している場合は電話機回路11の送受話器1
1aがオフフックされていることを示すので、接続制御回
路16は最終桁のダイヤル数字を送出させる。最終桁のダ
イヤル数字の送出を終了すると接続制御回路16は切替回
路12に対して送出完了信号を送り、該切替回路12の切替
接点SWを切替えさせる。これにより、通信回線2は電話
機回路11に接続される。一方、交換機41では最終ダイヤ
ル数字を受信するとのルートで該当する加入者42を呼
び出す。該加入者42が応答すると電話機回路11の送受話
器11aとの間で通話が行なわれる。即ち、端末3の使用
者はビデオテックス・センタ5より得られた情報により
所望の例えば観光案内所をオートダイヤルにより接続さ
れる。
1桁目のダイヤル数字の送出を終わると、接続制御回路
16はオフフック監視回路17を介して電話機回路11のフッ
クスイッチ11bの状態をチェックする。該チェックスイ
ッチ11bが動作している場合は電話機回路11の送受話器1
1aがオフフックされていることを示すので、接続制御回
路16は最終桁のダイヤル数字を送出させる。最終桁のダ
イヤル数字の送出を終了すると接続制御回路16は切替回
路12に対して送出完了信号を送り、該切替回路12の切替
接点SWを切替えさせる。これにより、通信回線2は電話
機回路11に接続される。一方、交換機41では最終ダイヤ
ル数字を受信するとのルートで該当する加入者42を呼
び出す。該加入者42が応答すると電話機回路11の送受話
器11aとの間で通話が行なわれる。即ち、端末3の使用
者はビデオテックス・センタ5より得られた情報により
所望の例えば観光案内所をオートダイヤルにより接続さ
れる。
N−1桁目のダイヤル数字の送出を終わり、接続制御
回路16がオフフック監視回路17をチェックしたときに電
話機回路11の送受話器11aがオフフックされていないこ
とが確認されたときは、接続制御回路16はダイヤル数字
記憶回路14に記憶されているダイヤル数字の最終数字を
読み出さずに、ループ作成回路13に対して制御信号を送
り、通信回線2へのループ回路を切断させ、接続を放棄
する。このため、相手加入者42は電話機回路11が通話可
能な状態となっていない呼に応答しないで済む。
回路16がオフフック監視回路17をチェックしたときに電
話機回路11の送受話器11aがオフフックされていないこ
とが確認されたときは、接続制御回路16はダイヤル数字
記憶回路14に記憶されているダイヤル数字の最終数字を
読み出さずに、ループ作成回路13に対して制御信号を送
り、通信回線2へのループ回路を切断させ、接続を放棄
する。このため、相手加入者42は電話機回路11が通話可
能な状態となっていない呼に応答しないで済む。
第3図は以上におけるダイヤル数字の送出動作をタイ
ムチャートに示したものである。
ムチャートに示したものである。
第3図(その1)は最終桁の前(N−1)の桁が送出
し終わるまでにオフフックされた場合を示しており、接
続制御回路がN−1桁送出後にオフフック監視回路をチ
ェックしたときに送受話器がオフフックされているため
に接続制御回路は最終(N桁目)のダイヤル数字を送出
させ、全ダイヤル数字の送出を終わったときに切替回路
を動作させて、通信回線をループ作成回路から電話機回
路に接続替えを行なっている。
し終わるまでにオフフックされた場合を示しており、接
続制御回路がN−1桁送出後にオフフック監視回路をチ
ェックしたときに送受話器がオフフックされているため
に接続制御回路は最終(N桁目)のダイヤル数字を送出
させ、全ダイヤル数字の送出を終わったときに切替回路
を動作させて、通信回線をループ作成回路から電話機回
路に接続替えを行なっている。
また第3図(その2)は最終桁の前(N−1)の桁が
送出し終わるまでにオフフックされていない場合を示し
ており、接続制御回路がN−1桁送出後にオフフック監
視回路をチェックしたときに送受話器がオフフックされ
ていないために接続制御回路は最終(N桁目)のダイヤ
ル数字を送出させずにループ作成回路を制御してループ
回路を開放させて接続動作を終了している。
送出し終わるまでにオフフックされていない場合を示し
ており、接続制御回路がN−1桁送出後にオフフック監
視回路をチェックしたときに送受話器がオフフックされ
ていないために接続制御回路は最終(N桁目)のダイヤ
ル数字を送出させずにループ作成回路を制御してループ
回路を開放させて接続動作を終了している。
以上の如き動作は、例えば端末3がデモンストレーシ
ョン用として街頭に設置されたような場合に効果があ
る。即ち、公衆用端末では、使用者が不馴れであった
り、興味本位で途中までの接続を行なうことがあるため
に、相手加入者42が応答したときに送受話器11aをオフ
フックしていないことが多いが、このようなときに相手
加入者まで接続が行なわれないので相手加入者は無効呼
に悩まされることが少なくなる。
ョン用として街頭に設置されたような場合に効果があ
る。即ち、公衆用端末では、使用者が不馴れであった
り、興味本位で途中までの接続を行なうことがあるため
に、相手加入者42が応答したときに送受話器11aをオフ
フックしていないことが多いが、このようなときに相手
加入者まで接続が行なわれないので相手加入者は無効呼
に悩まされることが少なくなる。
以上、第2図により一実施例を説明したが、第2図は
あくまで一例であり、例えば端末のデータ通信装置はビ
デオテックス通信装置に限られるものではなく、またダ
イヤル数字記憶回路13に記憶するダイヤル数字は必ずし
もデータ通信サービスのセンタから送られるものである
ことは要せず、また、電話機回線11の送受話器11aの代
わりにスピーカホン通話回路を使用し、フックスイッチ
の代わりにスピーカ通話釦等を使用しても支障がないこ
とは明らかであり、本発明はこれらの構成、用途上の変
形を排除するものではない。
あくまで一例であり、例えば端末のデータ通信装置はビ
デオテックス通信装置に限られるものではなく、またダ
イヤル数字記憶回路13に記憶するダイヤル数字は必ずし
もデータ通信サービスのセンタから送られるものである
ことは要せず、また、電話機回線11の送受話器11aの代
わりにスピーカホン通話回路を使用し、フックスイッチ
の代わりにスピーカ通話釦等を使用しても支障がないこ
とは明らかであり、本発明はこれらの構成、用途上の変
形を排除するものではない。
以上説明したように、本発明によればオートダイヤル
機能を備えた網制御装置において、オートダイヤル中に
電話機回路が通話可能な状態となっていない場合に相手
加入者に対する接続を行なわないようにするため、かか
る網制御装置を使用するサービスにおける無効呼を減少
し、加入者サービスの向上に資するところが大きい。
機能を備えた網制御装置において、オートダイヤル中に
電話機回路が通話可能な状態となっていない場合に相手
加入者に対する接続を行なわないようにするため、かか
る網制御装置を使用するサービスにおける無効呼を減少
し、加入者サービスの向上に資するところが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
構成図、第3図は本発明の実施例タイムチャート、第4
図は従来技術の構成図である。 図中、 1……網制御装置 2……通信回線 11……電話機回路 11a……送受話器 11b……フックスイッチ 12……切替回路 13……ループ作成回路 14……ダイヤル数字記憶手段 15……ダイヤル信号送出回路 16……接続制御手段 17……オフフック監視手段 である。
構成図、第3図は本発明の実施例タイムチャート、第4
図は従来技術の構成図である。 図中、 1……網制御装置 2……通信回線 11……電話機回路 11a……送受話器 11b……フックスイッチ 12……切替回路 13……ループ作成回路 14……ダイヤル数字記憶手段 15……ダイヤル信号送出回路 16……接続制御手段 17……オフフック監視手段 である。
Claims (1)
- 【請求項1】データ通信装置と通信回線(2)の間に設
け、該通信回線(2)を介して公衆通信網の接続制御を
行なう網制御装置(1)において、 切替回路(12)を動作させたときに前記通信回線に接続
されて通話を行なうことが可能な電話機回路(11)と、 前記通信回線(2)を起動または切断するためのループ
回路を閉路または開路するループ作成回路(13)と、 前記通信回線(2)を介して接続する相手電話番号に対
応するダイヤル数字をデータ通信装置より入力して記憶
するダイヤル数字記憶手段(14)と、 該ダイヤル数字記憶手段(14)が記憶するダイヤル数字
を前記通信回線(2)に送出するダイヤル信号送出回路
(15)と、 前記電話機回路(11)における送受話器(11a)のフッ
クスイッチ接点(11b)の動作を監視するオフフック監
視手段(17)と、 前記データ通信装置より接続依頼を受信したとき、前記
ループ作成回路(13)に制御信号を送り、該ループ作成
回路(13)により通信回線(2)を起動したのち、ダイ
ヤル数字記憶手段(14)が記憶するダイヤル数字を前記
ダイヤル信号送出回路(15)に出力させて該ダイヤル信
号送出回路(15)より前記ループ作成回路(13)を介し
てダイヤル信号を通信回線(2)に送出し、最終数字を
送出せしめる前に前記オフフック監視手段(17)を介し
て前記電話機回路(11)のフックスイッチ接点(11b)
の動作を確認し、該フックスイッチ接点(11b)が動作
していれば最終数字を送出せしめ、該フックスイッチ接
点(11b)が動作していなければ最終数字を送出せしめ
ないように制御するとともに前記ループ作成回路(13)
において通信回線(2)に対するループ回路を切断せし
め、かつ全数字の送出を完了した場合に前記切替回路
(12)に送出完了信号を送って該切替回路(12)を切替
え、通信回線(2)と電話機回路(11)の送受話器(11
a)を接続させる接続制御手段(16)を備えたことを特
徴とするオートダイヤル式網制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071336A JP2522578B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | オ―トダイヤル式網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071336A JP2522578B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | オ―トダイヤル式網制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270549A JPH03270549A (ja) | 1991-12-02 |
JP2522578B2 true JP2522578B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=13457572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2071336A Expired - Lifetime JP2522578B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | オ―トダイヤル式網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522578B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2071336A patent/JP2522578B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03270549A (ja) | 1991-12-02 |
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