JPH05103092A - 構内交換機 - Google Patents
構内交換機Info
- Publication number
- JPH05103092A JPH05103092A JP3259388A JP25938891A JPH05103092A JP H05103092 A JPH05103092 A JP H05103092A JP 3259388 A JP3259388 A JP 3259388A JP 25938891 A JP25938891 A JP 25938891A JP H05103092 A JPH05103092 A JP H05103092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control information
- telephone number
- isdn network
- called party
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内線電話機の扱い者が局線に発信しようとし
た際に、発信先が無応答か又は話中であった場合、連絡
を取りたい相手方の別の電話番号に続けて発信する時の
発信操作の簡便化を図る。 【構成】 ISDN網へ発信する電話番号に対して別の
電話番号を単数又は複数登録する記憶装置(7)と、前
記ISDN網から検出した制御情報により被呼者話中、
被呼者無応答をそれぞれ判定し、前記ISDN網への発
信時、被呼者話中又は被呼者無応答と判定された場合に
は、前記記憶装置(7)を検索して別の電話番号を読み
出し、該読み出された別の電話番号に基づいて前記IS
DN網に再発信する中央制御装置(6)とを設けて構成
する。
た際に、発信先が無応答か又は話中であった場合、連絡
を取りたい相手方の別の電話番号に続けて発信する時の
発信操作の簡便化を図る。 【構成】 ISDN網へ発信する電話番号に対して別の
電話番号を単数又は複数登録する記憶装置(7)と、前
記ISDN網から検出した制御情報により被呼者話中、
被呼者無応答をそれぞれ判定し、前記ISDN網への発
信時、被呼者話中又は被呼者無応答と判定された場合に
は、前記記憶装置(7)を検索して別の電話番号を読み
出し、該読み出された別の電話番号に基づいて前記IS
DN網に再発信する中央制御装置(6)とを設けて構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ISDN網に接続さ
れた電子交換機に係り、特に、必要に応じ、発信先電話
番号を自動的に切り替えて再発信する機能を備えた構内
交換機に関する。
れた電子交換機に係り、特に、必要に応じ、発信先電話
番号を自動的に切り替えて再発信する機能を備えた構内
交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話サ−ビスの発達により、局線
(一般公衆回線)からの着信の方式として、ダイヤル・
インサ−ビスが広く用いられている。発信先がダイヤル
・インサ−ビスを採用していると、発信者は呼び出した
い相手を取り次ぎなしに直接呼び出せるメリットがあ
る。
(一般公衆回線)からの着信の方式として、ダイヤル・
インサ−ビスが広く用いられている。発信先がダイヤル
・インサ−ビスを採用していると、発信者は呼び出した
い相手を取り次ぎなしに直接呼び出せるメリットがあ
る。
【0003】ところで、事務所等で電話機が1人に1台
づつ割り当てられている場合は希であり、通常は1台の
電話機を複数の者で使用している。従って、ダイヤルイ
ンサ−ビスを採用している事務所に電話を掛けた場合、
その電話番号が話し中であっても、必ずしも掛けたい相
手がその電話を使用しているとは限らない。
づつ割り当てられている場合は希であり、通常は1台の
電話機を複数の者で使用している。従って、ダイヤルイ
ンサ−ビスを採用している事務所に電話を掛けた場合、
その電話番号が話し中であっても、必ずしも掛けたい相
手がその電話を使用しているとは限らない。
【0004】そこで、従来、ある事務所に緊急の用件で
電話を掛けた結果、話中や無応答であった場合には、そ
の隣の部署やその事務所の別の電話番号にダイヤルし
て、別の電話機を呼び出すといった煩雑な操作が必要で
あった。このように、もう一度別の電話番号に電話を掛
け直す場合、発信操作を始めからやり直さなければなら
ず、すなわちオンフックした後、さらにオフフックし
て、他の電話番号をダイヤルすると言った大変煩わしい
操作が必要となる。
電話を掛けた結果、話中や無応答であった場合には、そ
の隣の部署やその事務所の別の電話番号にダイヤルし
て、別の電話機を呼び出すといった煩雑な操作が必要で
あった。このように、もう一度別の電話番号に電話を掛
け直す場合、発信操作を始めからやり直さなければなら
ず、すなわちオンフックした後、さらにオフフックし
て、他の電話番号をダイヤルすると言った大変煩わしい
操作が必要となる。
【0005】他方、このような煩雑な再発信操作を不要
とするために、ハンティング機能や話中転送機能を採用
した構内交換機も知られており、このような構内交換機
によれば、発信先がダイヤルした電話番号の着信先の電
話機が話中であっても、着信先交換機の機能により他の
電話機に自動的に着信させることができる。
とするために、ハンティング機能や話中転送機能を採用
した構内交換機も知られており、このような構内交換機
によれば、発信先がダイヤルした電話番号の着信先の電
話機が話中であっても、着信先交換機の機能により他の
電話機に自動的に着信させることができる。
【0006】しかしながら、このような機能は着信先設
備に依存するため、発信元から見て全ての相手方に対し
そのような機能を期待することはできない。
備に依存するため、発信元から見て全ての相手方に対し
そのような機能を期待することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の方
式では、電話機の扱い者が、局線に発信しようとした際
に、ダイヤルを行った電話番号の電話機が応答しないか
或いは話中であった場合、連絡を取りたい相手方の別の
電話番号に続けて発信する必要がある場合が多々ある。
このような場合、局線への発信操作を始めからやり直
す必要がある。すなわち、オンフックにて一旦終話した
後、さらにオフフックして、別の電話番号をダイヤルし
なければならず、操作が大変煩わしいと言う問題点があ
った。
式では、電話機の扱い者が、局線に発信しようとした際
に、ダイヤルを行った電話番号の電話機が応答しないか
或いは話中であった場合、連絡を取りたい相手方の別の
電話番号に続けて発信する必要がある場合が多々ある。
このような場合、局線への発信操作を始めからやり直
す必要がある。すなわち、オンフックにて一旦終話した
後、さらにオフフックして、別の電話番号をダイヤルし
なければならず、操作が大変煩わしいと言う問題点があ
った。
【0008】本発明は、上記問題点を除去し、内線電話
機の扱い者が局線に発信しようとした際に、発信先が無
応答か又は話中であった場合には、連絡を取りたい相手
方の別の電話番号に続けて発信する必要がある場合に
は、再度の発信操作を行わなくとも、応答する相手がみ
つかるまで、順次発信先電話番号に自動的に切り替えて
発信することにより、発信操作を簡便化することができ
るようにした構内交換機を提供することを目的とする。
機の扱い者が局線に発信しようとした際に、発信先が無
応答か又は話中であった場合には、連絡を取りたい相手
方の別の電話番号に続けて発信する必要がある場合に
は、再度の発信操作を行わなくとも、応答する相手がみ
つかるまで、順次発信先電話番号に自動的に切り替えて
発信することにより、発信操作を簡便化することができ
るようにした構内交換機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、当該交換機の接続されたISDN網から制御情報
を検出する制御情報検出手段と、前記ISDN網へ制御
情報を送出する制御情報送出手段と、前記ISDN網へ
発信する電話番号に対して別の電話番号を単数又は複数
登録する電話番号記憶手段と、前記情報検出手段により
検出した前記ISDN網からの制御情報から被呼者話
中、被呼者無応答をそれぞれ判定する判定手段と、前記
ISDN網への発信時、前記判定手段により被呼者話中
又は被呼者無応答と判定された場合には、前記電話番号
記憶手段を検索して別の電話番号を読み出し、該読み出
された別の電話番号で前記制御情報送出手段を介して前
記ISDN網に再発信する再発信制御手段と、を備えた
ことを特徴する。
明は、当該交換機の接続されたISDN網から制御情報
を検出する制御情報検出手段と、前記ISDN網へ制御
情報を送出する制御情報送出手段と、前記ISDN網へ
発信する電話番号に対して別の電話番号を単数又は複数
登録する電話番号記憶手段と、前記情報検出手段により
検出した前記ISDN網からの制御情報から被呼者話
中、被呼者無応答をそれぞれ判定する判定手段と、前記
ISDN網への発信時、前記判定手段により被呼者話中
又は被呼者無応答と判定された場合には、前記電話番号
記憶手段を検索して別の電話番号を読み出し、該読み出
された別の電話番号で前記制御情報送出手段を介して前
記ISDN網に再発信する再発信制御手段と、を備えた
ことを特徴する。
【0010】この出願の請求項2の発明は、当該交換機
の接続されたISDN網から制御情報を検出する制御情
報検出手段と、前記ISDN網へ制御情報を送出する制
御情報送出手段と、前記ISDN網へ発信する電話番号
に対して別の電話番号を単数又は複数登録する電話番号
記憶手段と、前記制御情報検出手段により検出した前記
ISDN網からの制御情報から被呼者話中、被呼者呼出
中又は被呼者が応答したことをそれぞれ判定する第1の
判定手段と、前記第1の判定手段が被呼者呼出中と判定
してから被呼者が一定時間内に応答しない場合に被呼者
無応答と判定する第2の判定手段と、前記ISDN網へ
の発信時、前記第1の判定手段により被呼者話中と判定
された場合又は前記第2判定手段により被呼者無応答と
判定された場合には、前記電話番号記憶手段を検索して
別の電話番号を読み出し、該読み出された別の電話番号
で前記制御情報送出手段を介して前記ISDN網に再発
信する再発信制御手段と、を備えたことを特徴する。
の接続されたISDN網から制御情報を検出する制御情
報検出手段と、前記ISDN網へ制御情報を送出する制
御情報送出手段と、前記ISDN網へ発信する電話番号
に対して別の電話番号を単数又は複数登録する電話番号
記憶手段と、前記制御情報検出手段により検出した前記
ISDN網からの制御情報から被呼者話中、被呼者呼出
中又は被呼者が応答したことをそれぞれ判定する第1の
判定手段と、前記第1の判定手段が被呼者呼出中と判定
してから被呼者が一定時間内に応答しない場合に被呼者
無応答と判定する第2の判定手段と、前記ISDN網へ
の発信時、前記第1の判定手段により被呼者話中と判定
された場合又は前記第2判定手段により被呼者無応答と
判定された場合には、前記電話番号記憶手段を検索して
別の電話番号を読み出し、該読み出された別の電話番号
で前記制御情報送出手段を介して前記ISDN網に再発
信する再発信制御手段と、を備えたことを特徴する。
【0011】この出願の請求項3の発明は、当該交換機
の接続されたISDN網から制御情報を検出する制御情
報検出手段と、前記ISDN網へ制御情報を送出する制
御情報送出手段と、前記ISDN網へ発信する電話番号
に対して別の電話番号を単数又は複数登録する電話番号
記憶手段と、前記情報検出手段により検出した前記IS
DN網からの制御情報から被呼者話中、被呼者呼出中を
それぞれ判定する第1の判定手段と、前記ISDN網か
らの回線切断時に応答して、前記制御情報検出手段によ
り検出した前記ISDN網からの制御情報から被呼者が
無応答であったか、又は応答して終結したかを判定する
第2の判定手段と、前記ISDN網への発信時、前記第
1の判定手段により被呼者話中と判定された場合又前記
第2の判定手段により被呼者無応答と判定された場合に
は、前記電話番号記憶手段を検索して別の電話番号を読
み出し、該読み出された別の電話番号で前記制御情報送
出手段を介して前記ISDN網に再発信する再発信制御
手段と、を備えたことを特徴する。
の接続されたISDN網から制御情報を検出する制御情
報検出手段と、前記ISDN網へ制御情報を送出する制
御情報送出手段と、前記ISDN網へ発信する電話番号
に対して別の電話番号を単数又は複数登録する電話番号
記憶手段と、前記情報検出手段により検出した前記IS
DN網からの制御情報から被呼者話中、被呼者呼出中を
それぞれ判定する第1の判定手段と、前記ISDN網か
らの回線切断時に応答して、前記制御情報検出手段によ
り検出した前記ISDN網からの制御情報から被呼者が
無応答であったか、又は応答して終結したかを判定する
第2の判定手段と、前記ISDN網への発信時、前記第
1の判定手段により被呼者話中と判定された場合又前記
第2の判定手段により被呼者無応答と判定された場合に
は、前記電話番号記憶手段を検索して別の電話番号を読
み出し、該読み出された別の電話番号で前記制御情報送
出手段を介して前記ISDN網に再発信する再発信制御
手段と、を備えたことを特徴する。
【0012】
【作用】本発明では、ISDN網への発信時、ISDN
網からの呼の制御情報により発信先が話中であるか、無
応答であるか、応答したかをそれぞれ識別し、発信先が
話中又は無応答であった場合には、電話番号を別の電話
番号に切り替えてISDN網に再発信するため、ある相
手に電話を掛けたいときにその相手が話中又は無応答で
あっても、その相手に連絡を取れる別の電話番号に自動
的に切り替えて再発信するので、何度も電話を掛け直す
操作が不要となり、発信操作の煩わしさから解放され
る。
網からの呼の制御情報により発信先が話中であるか、無
応答であるか、応答したかをそれぞれ識別し、発信先が
話中又は無応答であった場合には、電話番号を別の電話
番号に切り替えてISDN網に再発信するため、ある相
手に電話を掛けたいときにその相手が話中又は無応答で
あっても、その相手に連絡を取れる別の電話番号に自動
的に切り替えて再発信するので、何度も電話を掛け直す
操作が不要となり、発信操作の煩わしさから解放され
る。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を
詳細に説明する。図1は、本発明に係る構内交換機の一
実施例を示すブロック図である。
詳細に説明する。図1は、本発明に係る構内交換機の一
実施例を示すブロック図である。
【0014】同図において、11〜nは電子指揮キ−テ
レフォン(EKT)からなる内線電話機であり、これら
はそれぞれ当該交換機専用のライン回路21〜2nを介
して通話路ネットワ−ク3に接続されている。
レフォン(EKT)からなる内線電話機であり、これら
はそれぞれ当該交換機専用のライン回路21〜2nを介
して通話路ネットワ−ク3に接続されている。
【0015】通話路ネットワ−ク3は、レイヤ3までサ
ポ−トするISDNインタフェ−ス回路41〜4mを介
してISDN網に接続されている。
ポ−トするISDNインタフェ−ス回路41〜4mを介
してISDN網に接続されている。
【0016】また、これらの通話路ネットワ−ク3、ラ
イン回路21〜2nおよびISDNインタフェ−ス回路
41〜4mは、さらに制御デ−タバスライン5を介して
中央制御装置6に接続されている。
イン回路21〜2nおよびISDNインタフェ−ス回路
41〜4mは、さらに制御デ−タバスライン5を介して
中央制御装置6に接続されている。
【0017】中央制御装置6は、記憶装置7をはじめと
するこれら通話路ネットワ−ク3、ライン回路21〜2
nおよびISDNインタフェ−ス回路41〜4mとの間
で、その都度必要なデ−タの授受を行いつつ、該構内交
換機としての交換動作を統括的に制御する装置であり、
この中央制御装置6による通話路ネットワ−ク3の交換
制御を通じて、内線電話機11〜1n相互間、或いは内
線電話機11〜1nとISDN網との間で通話路が形成
されるようになっている。
するこれら通話路ネットワ−ク3、ライン回路21〜2
nおよびISDNインタフェ−ス回路41〜4mとの間
で、その都度必要なデ−タの授受を行いつつ、該構内交
換機としての交換動作を統括的に制御する装置であり、
この中央制御装置6による通話路ネットワ−ク3の交換
制御を通じて、内線電話機11〜1n相互間、或いは内
線電話機11〜1nとISDN網との間で通話路が形成
されるようになっている。
【0018】尚、ISDNインタフェ−ス回路41〜4
mは、上記のようにレイヤ3(ネットワ−ク層)までサ
ポ−トし、レイヤ1(物理層)およびレイヤ2(デ−タ
リンク層)のすべての制御、さらにはISDN網のBチ
ャネルと通話路ネットワ−ク3との接続、そしてISD
N網のDチャネルと中央制御装置6とのレイヤ3情報の
授受を行うものである。
mは、上記のようにレイヤ3(ネットワ−ク層)までサ
ポ−トし、レイヤ1(物理層)およびレイヤ2(デ−タ
リンク層)のすべての制御、さらにはISDN網のBチ
ャネルと通話路ネットワ−ク3との接続、そしてISD
N網のDチャネルと中央制御装置6とのレイヤ3情報の
授受を行うものである。
【0019】次に、この実施例構内交換機によって発信
先電話番号自動切替機能について説明する。
先電話番号自動切替機能について説明する。
【0020】ISDN網にあっては、周知のように、呼
の制御情報をDチャネルで交換するようになっている。
例えば、図2に示されるように、構内交換機が発信する
ときは呼設定メッセ−ジ(SET UP)をISDN網
に送出することにより発信手続きが開始される。発信先
の電話番号はこの呼メッセ−ジの中の着番号要素内にセ
ットする。ISDN網は、呼びメッセ−ジを受信する
と、呼設定受付メッセ−ジ(CALL PROC)を発
信側に返す。
の制御情報をDチャネルで交換するようになっている。
例えば、図2に示されるように、構内交換機が発信する
ときは呼設定メッセ−ジ(SET UP)をISDN網
に送出することにより発信手続きが開始される。発信先
の電話番号はこの呼メッセ−ジの中の着番号要素内にセ
ットする。ISDN網は、呼びメッセ−ジを受信する
と、呼設定受付メッセ−ジ(CALL PROC)を発
信側に返す。
【0021】次に、発信先の電話番号に対する回線に対
して着信手順を行い、発信先を呼び出すときは、発信元
構内交換機に呼出メッセ−ジ(ALART)を返し、発
信先が話中である場合は発信元構内交換機に切断メッセ
−ジ(DISC)を返す。
して着信手順を行い、発信先を呼び出すときは、発信元
構内交換機に呼出メッセ−ジ(ALART)を返し、発
信先が話中である場合は発信元構内交換機に切断メッセ
−ジ(DISC)を返す。
【0022】さらに、発信先呼出中から発信先が応答す
ると、応答メッセ−ジ(CONN)がISDN網から発
信元構内交換機に送出され、これを受信した発信元構内
交換機は応答確認メッセ−ジ(CONN ACK)をI
SDN網に送出し応答メッセ−ジを受信したことをIS
DN網に通知し、これにより発信元構内交換機と発信先
が通話を行うことができる。
ると、応答メッセ−ジ(CONN)がISDN網から発
信元構内交換機に送出され、これを受信した発信元構内
交換機は応答確認メッセ−ジ(CONN ACK)をI
SDN網に送出し応答メッセ−ジを受信したことをIS
DN網に通知し、これにより発信元構内交換機と発信先
が通話を行うことができる。
【0023】このように、ISDN網ではDチャネルで
呼びの制御を行うため、発信先の空き・話中・応答状態
をそれぞれ制御情報で知ることができる。
呼びの制御を行うため、発信先の空き・話中・応答状態
をそれぞれ制御情報で知ることができる。
【0024】そこで、この実施例の構内交換機では、発
信先の電話番号に対して、次候補の電話番号を記憶装置
7に予めまたは発信の都度登録しておき、ISDN網を
通じて発信する際に、ISDN網から呼出メッセ−ジを
受信せずに切断メッセ−ジを受信した場合、または呼出
メッセ−ジを受信した後一定時間経過しても応答メッセ
−ジを受信しない場合、中央制御装置6は記憶装置7を
検索して次の候補の電話番号を求め、その次候補電話番
号に自動的に発信し直す制御を行う。
信先の電話番号に対して、次候補の電話番号を記憶装置
7に予めまたは発信の都度登録しておき、ISDN網を
通じて発信する際に、ISDN網から呼出メッセ−ジを
受信せずに切断メッセ−ジを受信した場合、または呼出
メッセ−ジを受信した後一定時間経過しても応答メッセ
−ジを受信しない場合、中央制御装置6は記憶装置7を
検索して次の候補の電話番号を求め、その次候補電話番
号に自動的に発信し直す制御を行う。
【0025】さて、図3は、こうした実施例構内交換機
において上記記憶装置7内に形成される発信先電話番号
登録用テ−ブルについてその一例を示したものである。
において上記記憶装置7内に形成される発信先電話番号
登録用テ−ブルについてその一例を示したものである。
【0026】すなわち、この図3において、メモリブロ
ックMB1は、上記発信先電話番号を宛先対応に複数登
録格納する領域である。例えば、ある会社pの電話を掛
けたい課の電話番号をTEL1、その隣の課の電話番号
をTEL2、総務課の電話番号をTEL3、警備室の電
話番号をTEL4とすると、メモリブロックMB1の宛
先p対応のINDEX=0,1,2,3のエリアに、T
EL1,TEL2,TEL3,TEL4をそれぞれ格納
しておく。
ックMB1は、上記発信先電話番号を宛先対応に複数登
録格納する領域である。例えば、ある会社pの電話を掛
けたい課の電話番号をTEL1、その隣の課の電話番号
をTEL2、総務課の電話番号をTEL3、警備室の電
話番号をTEL4とすると、メモリブロックMB1の宛
先p対応のINDEX=0,1,2,3のエリアに、T
EL1,TEL2,TEL3,TEL4をそれぞれ格納
しておく。
【0027】次いで、会社pへの発信時、中央制御装置
6は先ずメモリブロックMB1からTEL1を読みだ
し、TEL1の電話番号へ発信し、その結果相手話中ま
たは無応答と認識した場合には、次候補のTEL2を読
みだし自動的にTEL2の電話番号に発信するといった
具合に、TEL1,TEL2,TEL3,TEL4の電
話番号を相手が応答するまで順に自動的に切り替え発信
する制御を行う。
6は先ずメモリブロックMB1からTEL1を読みだ
し、TEL1の電話番号へ発信し、その結果相手話中ま
たは無応答と認識した場合には、次候補のTEL2を読
みだし自動的にTEL2の電話番号に発信するといった
具合に、TEL1,TEL2,TEL3,TEL4の電
話番号を相手が応答するまで順に自動的に切り替え発信
する制御を行う。
【0028】なお、上記メモリブロックMB1への宛先
対応の電話番号の登録は、内線電話機11〜1nによる
所定の手続きによって行うか、或いは工注設定時に専用
のデ−タ入力端末から設定しても良い。
対応の電話番号の登録は、内線電話機11〜1nによる
所定の手続きによって行うか、或いは工注設定時に専用
のデ−タ入力端末から設定しても良い。
【0029】以下、図4を参照しながら、中央制御装置
6による発信先電話番号自動切替方式を詳述する。
6による発信先電話番号自動切替方式を詳述する。
【0030】今、内線電話機1nが宛先pに発信する場
合、内線電話機1nの扱い者が宛先pを選択する。この
宛先選択手段は内線電話機1n上に特別に宛先選択キ−
を設け、上記宛先選択キ−を押下して宛先番号pをダイ
ヤルすることにより、宛先を選択するものとする。
合、内線電話機1nの扱い者が宛先pを選択する。この
宛先選択手段は内線電話機1n上に特別に宛先選択キ−
を設け、上記宛先選択キ−を押下して宛先番号pをダイ
ヤルすることにより、宛先を選択するものとする。
【0031】このとき、中央制御装置6はメモリブロッ
クMB1での電話番号の候補順を示すINDEXを0に
セットし(ステップ401)、ダイヤルされた宛先番号
pとINDEX=0に対応する電話番号(以下、TEL
1と呼ぶ)を記憶装置7に格納されたメモリブロックM
B1から検索して読み出す。
クMB1での電話番号の候補順を示すINDEXを0に
セットし(ステップ401)、ダイヤルされた宛先番号
pとINDEX=0に対応する電話番号(以下、TEL
1と呼ぶ)を記憶装置7に格納されたメモリブロックM
B1から検索して読み出す。
【0032】中央制御装置6は呼設定メッセ−ジの着番
号情報要素にこのTEL1をセットして発信を行うよう
に制御し、ISDNインタフェ−ス回路は着番号TEL
1の呼設定メッセ−ジをISDN網に送出する(ステッ
プ402)。
号情報要素にこのTEL1をセットして発信を行うよう
に制御し、ISDNインタフェ−ス回路は着番号TEL
1の呼設定メッセ−ジをISDN網に送出する(ステッ
プ402)。
【0033】これに対して、ISDN網は、呼設定受付
メッセ−ジを発信元に送出し、さらに発信先が空きであ
り呼び出し可能であった場合、呼出メッセ−ジを発信元
に送出する。
メッセ−ジを発信元に送出し、さらに発信先が空きであ
り呼び出し可能であった場合、呼出メッセ−ジを発信元
に送出する。
【0034】中央制御装置6は、ISDNインタフェ−
ス回路を通して受信したメッセ−ジを分析する。すなわ
ち、呼設定受付メッセ−ジの後に受信したメッセ−ジが
呼だしメッセ−ジである場合、発信先相手呼出中と認識
し、呼設定メッセ−ジの後に受信したメッセ−ジが切断
メッセ−ジである場合、発信先相手話中と認識できる
(ステップ403)。
ス回路を通して受信したメッセ−ジを分析する。すなわ
ち、呼設定受付メッセ−ジの後に受信したメッセ−ジが
呼だしメッセ−ジである場合、発信先相手呼出中と認識
し、呼設定メッセ−ジの後に受信したメッセ−ジが切断
メッセ−ジである場合、発信先相手話中と認識できる
(ステップ403)。
【0035】発信相手呼出中と認識した場合、相手が無
応答であることを考慮して一定時間のタイマをセットす
る(ステップ404)。ISDN網から応答メッセ−ジ
を受信せずに、このタイマがタイムアウトした場合、中
央制御装置6は発信先相手無応答と認識し、ISDNイ
ンタフェ−ス回路に対して復旧処理を行うように制御し
(ステップ405〜406)、宛先pの次候補の電話番
号に対する処理に移行する。
応答であることを考慮して一定時間のタイマをセットす
る(ステップ404)。ISDN網から応答メッセ−ジ
を受信せずに、このタイマがタイムアウトした場合、中
央制御装置6は発信先相手無応答と認識し、ISDNイ
ンタフェ−ス回路に対して復旧処理を行うように制御し
(ステップ405〜406)、宛先pの次候補の電話番
号に対する処理に移行する。
【0036】INDEXがまだ最大値でない場合、IN
DEXを+1だけ増加させ(ステップ407〜40
8)、宛先p対応の第2候補の電話番号(以下、TEL
2と呼ぶ)をメモリブロックMB1から読み出し、この
TEL2を呼び設定メッセ−ジの着番号情報要素にセッ
トし発信処理を行う(ステップ402)。
DEXを+1だけ増加させ(ステップ407〜40
8)、宛先p対応の第2候補の電話番号(以下、TEL
2と呼ぶ)をメモリブロックMB1から読み出し、この
TEL2を呼び設定メッセ−ジの着番号情報要素にセッ
トし発信処理を行う(ステップ402)。
【0037】以下、ステップ403以降を実行し、同様
にして、発信相手が応答するまで、メモリブロックMB
1の宛先p対応の全候補の電話番号に対して自動的に発
信電話番号を一つづつ切り替えて発信する処理を行い、
ステップ407でINDEXが最大値になり次候補の電
話番号が無くなった場合、発信端末にオ−バ−フロ−ト
−ンや話中音等のト−ンを送出し、発信相手に接続でき
なかった旨を告げ、一連の処理を終了する(ステップ4
09)。
にして、発信相手が応答するまで、メモリブロックMB
1の宛先p対応の全候補の電話番号に対して自動的に発
信電話番号を一つづつ切り替えて発信する処理を行い、
ステップ407でINDEXが最大値になり次候補の電
話番号が無くなった場合、発信端末にオ−バ−フロ−ト
−ンや話中音等のト−ンを送出し、発信相手に接続でき
なかった旨を告げ、一連の処理を終了する(ステップ4
09)。
【0038】ステップ403で呼び設定受付メッセ−ジ
の次に切断メッセ−ジを受信した場合、中央制御装置6
は発信相手話中と認識し、ISDNインタフェ−ス回路
に対して復旧制御を行うように制御し、ステップ407
以降を実施する。
の次に切断メッセ−ジを受信した場合、中央制御装置6
は発信相手話中と認識し、ISDNインタフェ−ス回路
に対して復旧制御を行うように制御し、ステップ407
以降を実施する。
【0039】一方、ステップ403において、呼設定受
付メッセ−ジの次に呼出メッセ−ジを受信し一定時間の
タイマをセットした後、そのタイマがタイムアウトする
前にISDN網から応答メッセ−ジを受信した場合、中
央制御装置6は発信内線電話機1nに相手応答の旨を告
げる通知音を送出し、発信内線電話機が受話器を取るこ
とにより、発信先と通話できる一連の処理を終了する
(ステップ410)。
付メッセ−ジの次に呼出メッセ−ジを受信し一定時間の
タイマをセットした後、そのタイマがタイムアウトする
前にISDN網から応答メッセ−ジを受信した場合、中
央制御装置6は発信内線電話機1nに相手応答の旨を告
げる通知音を送出し、発信内線電話機が受話器を取るこ
とにより、発信先と通話できる一連の処理を終了する
(ステップ410)。
【0040】このとき、発信内線電話機1nのLCD
(Liquid Cristal Display)上
に発信先の電話番号を表示することにより、発信内線電
話機1n扱い者にどの候補の電話番号に発信できたかを
通知することができる。
(Liquid Cristal Display)上
に発信先の電話番号を表示することにより、発信内線電
話機1n扱い者にどの候補の電話番号に発信できたかを
通知することができる。
【0041】なお、この実施例に当たっては、相手応答
時ISDN網から応答メッセ−ジを受信する場合につい
て説明しているが、料金着払いの回線に発信した場合に
は、相手応答時に応答メッセ−ジを受信しない場合があ
る。
時ISDN網から応答メッセ−ジを受信する場合につい
て説明しているが、料金着払いの回線に発信した場合に
は、相手応答時に応答メッセ−ジを受信しない場合があ
る。
【0042】この場合にも対応するには、図5に示すよ
うな制御を行えば良い。すなわち、上記実施例における
ステップ403にて網から呼出メッセ−ジを受信した場
合、発信元内線電話機はISDN網からリングバックト
−ンを受信する。
うな制御を行えば良い。すなわち、上記実施例における
ステップ403にて網から呼出メッセ−ジを受信した場
合、発信元内線電話機はISDN網からリングバックト
−ンを受信する。
【0043】発信元が応答した場合、そのまま通話でき
るが、発信元が応答したか否かの情報はISDN網から
受信できないので、発信元内線電話機扱い者は応答した
発信先相手の声で相手応答を認識する(ステップ404
´)。
るが、発信元が応答したか否かの情報はISDN網から
受信できないので、発信元内線電話機扱い者は応答した
発信先相手の声で相手応答を認識する(ステップ404
´)。
【0044】発信先相手が応答しない場合、ISDN網
側で相手呼び出し時にセットされるT301タイマがタ
イムアウトすると、網から切断または解放メッセ−ジを
受信する(ステップ405´)。
側で相手呼び出し時にセットされるT301タイマがタ
イムアウトすると、網から切断または解放メッセ−ジを
受信する(ステップ405´)。
【0045】この切断または解放メッセ−ジの理由表示
情報要素をチェックすると、相手応答後の正常な終話
か、T301タイムアウトによる終話か、制御装置は認
識できる(ステップ406´)。
情報要素をチェックすると、相手応答後の正常な終話
か、T301タイムアウトによる終話か、制御装置は認
識できる(ステップ406´)。
【0046】T301タイムアウトによる終話の場合に
は、相手無応答と認識しステップ407を実行すればよ
く、正常な終話の場合には、一連の発信先電話番号自動
切替の処理を終了すればよい(ステップ410´)。
は、相手無応答と認識しステップ407を実行すればよ
く、正常な終話の場合には、一連の発信先電話番号自動
切替の処理を終了すればよい(ステップ410´)。
【0047】また、上記実施例における発信先の宛先選
択手段として、発信元内線電話機が発信先の電話番号を
ダイヤルし終わった時、中央制御装置6が記憶装置7に
格納されたメモリブロックMB1の全宛先番号を検索
し、その電話番号があった宛先番号について図4におけ
る一連の処理を行ってもよい。
択手段として、発信元内線電話機が発信先の電話番号を
ダイヤルし終わった時、中央制御装置6が記憶装置7に
格納されたメモリブロックMB1の全宛先番号を検索
し、その電話番号があった宛先番号について図4におけ
る一連の処理を行ってもよい。
【0048】このように、この実施例にあっては、IS
DN網への発信に際し、中央処理装置6が相手無応答・
話中を検出でき、相手無応答または話中の時、記憶装置
7を検索して次候補の電話番号を求めその電話番号に再
発信を自動的に行うので、複数の電話番号を持つ事務所
に電話を掛ける場合、最初に選択した電話番号が話中ま
たは無応答であっても、別の電話番号で最初から発信操
作を行う必要がなく、操作性が飛躍的に向上する。
DN網への発信に際し、中央処理装置6が相手無応答・
話中を検出でき、相手無応答または話中の時、記憶装置
7を検索して次候補の電話番号を求めその電話番号に再
発信を自動的に行うので、複数の電話番号を持つ事務所
に電話を掛ける場合、最初に選択した電話番号が話中ま
たは無応答であっても、別の電話番号で最初から発信操
作を行う必要がなく、操作性が飛躍的に向上する。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
SDN網を介して発信する際に、選択した発信先の電話
番号で相手が話中または無応答であった場合、次候補の
電話番号に自動的に切り替え再発信するので、連絡した
い相手に電話を掛ける場合、その相手に連絡をとれる別
の電話番号を探して電話を掛け直す操作の必要がないた
め、局線発信時の使い勝手が飛躍的に向上する。
SDN網を介して発信する際に、選択した発信先の電話
番号で相手が話中または無応答であった場合、次候補の
電話番号に自動的に切り替え再発信するので、連絡した
い相手に電話を掛ける場合、その相手に連絡をとれる別
の電話番号を探して電話を掛け直す操作の必要がないた
め、局線発信時の使い勝手が飛躍的に向上する。
【図1】本発明に係る構内交換機の一実施例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】ISDN網への発信時の呼の制御情報の送受手
順を示すシ−ケンス図。
順を示すシ−ケンス図。
【図3】図1に示される記憶装置に格納される同実施例
で使用されるメモリブロックの一例を示す図。
で使用されるメモリブロックの一例を示す図。
【図4】同実施例構内交換機において実行される発信先
電話番号自動切替の制御の一例を示すフロ−チャ−ト。
電話番号自動切替の制御の一例を示すフロ−チャ−ト。
【図5】同実施例構内交換機において実行される発信先
電話番号自動切替の制御の他の一例を示すフロ−チャ−
ト。
電話番号自動切替の制御の他の一例を示すフロ−チャ−
ト。
【符号の説明】 11〜1n 内線電話機 21〜2n ライン回路 3 通話路ネットワ−ク 41〜4n ISDNインタフェ−ス回路 5 制御デ−タバスライン 6 中央制御装置 7 記憶装置 MB1 メモリブロック
Claims (3)
- 【請求項1】 ISDN網に接続された構内交換機にお
いて、 前記ISDN網から制御情報を検出する制御情報検出手
段と、 前記ISDN網へ制御情報を送出する制御情報送出手段
と、 前記ISDN網へ発信する電話番号に対して別の電話番
号を単数又は複数登録する電話番号記憶手段と、 前記情報検出手段により検出した前記ISDN網からの
制御情報から被呼者話中、被呼者無応答をそれぞれ判定
する判定手段と、 前記ISDN網への発信時、前記判定手段により被呼者
話中又は被呼者無応答と判定された場合には、前記電話
番号記憶手段を検索して別の電話番号を読み出し、該読
み出された別の電話番号で前記制御情報送出手段を介し
て前記ISDN網に再発信する再発信制御手段とを備え
たことを特徴する構内交換機。 - 【請求項2】 ISDN網に接続された構内交換機にお
いて、 前記ISDN網から制御情報を検出する制御情報検出手
段と、 前記ISDN網へ制御情報を送出する制御情報送出手段
と、 前記ISDN網へ発信する電話番号に対して別の電話番
号を単数又は複数登録する電話番号記憶手段と、 前記制御情報検出手段により検出した前記ISDN網か
らの制御情報から被呼者話中、被呼者呼出中又は被呼者
が応答したことをそれぞれ判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段が被呼者呼出中と判定してから被呼
者が一定時間内に応答しない場合に被呼者無応答と判定
する第2の判定手段と、 前記ISDN網への発信時、前記第1の判定手段により
被呼者話中と判定された場合又は前記第2判定手段によ
り被呼者無応答と判定された場合には、前記電話番号記
憶手段を検索して別の電話番号を読み出し、該読み出さ
れた別の電話番号で前記制御情報送出手段を介して前記
ISDN網に再発信する再発信制御手段とを備えたこと
を特徴する構内交換機。 - 【請求項3】 ISDN網に接続された構内交換機にお
いて、 前記ISDN網から制御情報を検出する制御情報検出手
段と、 前記ISDN網へ制御情報を送出する制御情報送出手段
と、 前記ISDN網へ発信する電話番号に対して別の電話番
号を単数又は複数登録する電話番号記憶手段と、 前記情報検出手段により検出した前記ISDN網からの
制御情報から被呼者話中、被呼者呼出中をそれぞれ判定
する第1の判定手段と、 前記ISDN網からの回線切断時に応答して、前記制御
情報検出手段により検出した前記ISDN網からの制御
情報から被呼者が無応答であったか、又は応答して終結
したかを判定する第2の判定手段と、 前記ISDN網への発信時、前記第1の判定手段により
被呼者話中と判定された場合又前記第2の判定手段によ
り被呼者無応答と判定された場合には、前記電話番号記
憶手段を検索して別の電話番号を読み出し、該読み出さ
れた別の電話番号で前記制御情報送出手段を介して前記
ISDN網に再発信する再発信制御手段とを備えたこと
を特徴する構内交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259388A JPH05103092A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 構内交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259388A JPH05103092A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 構内交換機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05103092A true JPH05103092A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17333453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259388A Pending JPH05103092A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 構内交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05103092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8238890B2 (en) | 2005-10-17 | 2012-08-07 | Kyocera Corporation | Communication connection device |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3259388A patent/JPH05103092A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8238890B2 (en) | 2005-10-17 | 2012-08-07 | Kyocera Corporation | Communication connection device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6542591B1 (en) | Method and system for caller identification callback lists | |
KR100206173B1 (ko) | 키폰시스템에서 자동 통화 구현방법 | |
US6882719B2 (en) | Method for providing outgoing call reservation service in exchange system | |
JP2762957B2 (ja) | 災害用電話システム、及び交換機、電話機 | |
US6396918B1 (en) | Method for forwarding a call to a telephone behind a key telephone system | |
JPH05103092A (ja) | 構内交換機 | |
JPH03237856A (ja) | 交換装置 | |
KR20000016349A (ko) | 전화, 팩스기기 및 컴퓨터를 지능망에 연결하는 방법 | |
JPH1198256A (ja) | 通信端末機及びディジタル交換機ならびに発信者情報転送システム | |
KR100381899B1 (ko) | 교환기에서자동재다이얼장치및방법 | |
JP2912242B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH0738661A (ja) | 電話交換機 | |
JPH08317064A (ja) | 電子交換システム | |
JP3234698B2 (ja) | Isdn交換機および端末 | |
JP2843335B2 (ja) | 不在内線加入者による外部端末からの加入者呼出方法 | |
JP3325330B2 (ja) | 電子交換機 | |
JP3837905B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JP2522578B2 (ja) | オ―トダイヤル式網制御装置 | |
JPH04344755A (ja) | 電話機 | |
JP2000299737A (ja) | 電話加入者情報通知サービス方式 | |
JP2811965B2 (ja) | 構内交換機 | |
JP3766189B2 (ja) | 電子交換装置 | |
JPH05236077A (ja) | 通信端末装置 | |
KR19990075541A (ko) | 전화기에서의 단축 다이얼 방법 | |
JPH0595416A (ja) | Disa機能付き交換システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |