JP3193932B2 - 構内交換装置 - Google Patents
構内交換装置Info
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Description
して、局線より回線接続できるようにした交換装置の局
線によるコ−ルウェイティング接続方式に関するもので
ある。
動交換装置では、端末装置の接続位置に基づき端末番
号、及び端末デ−タを付与している。このため周知のと
おり、通信目的の相手を呼び出す場合、使用者は、通信
相手が利用している端末装置に付与された端末番号をダ
イヤルし、一方、ダイヤルを受信した交換装置は、ダイ
ヤルされた端末番号に基づき、端末機機の接続位置を選
択し、該当する端末機器に対して呼び出しを行なってい
る。
被呼者が通話中の場合、一旦別の利用者が応答し、被呼
者が通話中である旨を告げ、代理で応答するか再度かけ
なおしてもらう必要があった。
の3回線でのコ−ルウェイティングを可能とし、また、
局線と通話中や局線からの着信の場合は分散着信、中継
台着信、話中転送などのサ−ビスを利用し着信すること
を可能にするものがある。しかしながら、これらにおい
ても、一旦別の利用者が応答し、被呼者が通話中である
旨を告げ、代理で応答するか再度かけなおしてもらう必
要があった。
に、従来技術においては、通信を目的とする相手(端末
装置)が通話中の場合、直接局線から通信目的とする相
手を呼び出すことは不可能であった。
置が通話中の場合でも、局線から直接呼び出すために端
末装置の接続位置に基づき付与される端末デ−タによ
り、通信を目的とする端末装置へ局線より直接コ−ルウ
ェイティング接続を行なう交換装置を提供することにあ
る。
置と、局線を接続する局線トランクと、三者通話トラン
クと、前記局線トランクに着信したときに局線から得た
選択情報により前記複数の端末装置から着信先端末装置
を選択する選択手段と、前記選択手段で選択した前記着
信先端末装置が他の端末装置もしくは他の局線トランク
と通話中のときには、三者通話トランクを捕捉し局線着
信を可能にする着信手段と、前記着信手段で局線着信中
の端末装置の操作により前記局線着信に対しての応答を
する応答手段と、前記応答手段で応答後、該通話中の端
末装置からの操作を検出すると、前記局線トランク側の
通信回線又は前記他の端末装置もしくは他の局線トラン
ク側の通信回線を自在に選択し、通話状態にする通話制
御手段と、を有する電話交換装置において、前記着信手
段で、前記三者通話トランクを捕捉できないときには、
分散着信、特定内線呼出、中継台着信又は、解放のいず
れかの着信制御を行う着信迂回手段と、を備えたことを
特徴とする。
して、端末番号の端末デ−タを登録する。この端末デ−
タは、端末装置の接続位置により管理する。
末番号ダイヤル情報に基づき、被呼者の利用端末接続位
置を選択し、被呼者の通話状態を意識することなく(該
当する端末装置が通話中でも)、コ−ルウェイティング
接続ができる。
説明する。
装置の構成を示すブッロク図である。図1中、引用符号
10で示す破線で囲んだ部分は、交換装置を構成してい
る。この交換装置10は、通話路スイッチ11とその周
辺に接続された諸要素からなるものであり、それらの諸
要素のうちで特に重要なものを挙げると、バスを介して
この通話路スイッチ11に接続された中央処理装置12
及び記憶装置13、他のPBXないし局線に接続される
局線トランク14、PB信号受信用トランク16、三者
通話用トランク17、並びに複数の端末装置15が通話
路スイッチ11に接続されている。
この交換装置を制御する中央処理装置12のプログラム
とその制御に必要とされる種々のデ−タが格納されてい
る。また、中央処理装置12には入出力装置18が接続
され各種デ−タを登録することも可能となっている。
13に格納される端末デ−タの構成を示している。
た管理デ−タである。
れる内線番号、規制クラスなど、様々なデ−タが格納さ
れており、このデ−タにより端末装置に対してサ−ビス
を提供させるが、これは従来からの交換装置の技術と変
わるところがないので説明は省略する。
は、登録デ−タが利用端末装置のコ−ルウェイティング
着信及び通信が可能か不可能かであるかを示すデ−タで
あり、端末管理デ−タ20内のデ−タの一部であること
を示している。
いる場合に、着信可能か不可能かを管理できる。
端末情報は、INDXaによって管理している。これら
の管理デ−タは、中央処理装置12に接続される入出力
装置18により登録し、記憶装置13に格納する。
が利用している端末機器を呼び出す場合の交換装置の動
作を示すフロ−チャ−トである。
呼者の利用している端末装置を呼び出す動作について説
明する。
使用している端末番号のダイヤルを受信すると(S3
0)、中央処理装置12は、受信した被呼者の端末番号
に基づき、記憶装置13に格納してある端末デ−タを検
索する(S31)。
判定し(S32)、登録されていなければ、接続不可と
する(S37)。一方、登録があれば、端末装置接続位
置を抽出し、端末装置の状態をチェックする(S3
3)。
ば、呼び出しを行ない(S36)、塞がりであれば、端
末デ−タのコ−ルウェイティングクラス21(図2)を
判定し(S34)、不許容であれば、接続不可とし、
(S38)、許容であれば、三者通話用トランク17の
状態をチエックする(S35)。
の状態であれば、接続不可とし(S39)、空きがあれ
ば、三者通話用トランク17を介して、被呼者利用端末
装置に対し呼び出しを行なう(S36)。
4に示す状態遷移図によって説明する。尚、状態遷移図
上では、局線トランクを引用符号COTで、PB信号受
信用トランクを引用符号PBRで、三者通話用トランク
を引用符号CFTで、また、局線の着信形式の一例とし
て、ダイレクトインダイヤル方式を引用符号DIDとし
て表している。
中央処理装置12は着信を検知し(状態1)、メッセ−
ジ送出有/無を判定する(40)。
行させ、メッセ−ジ送出無ならば、タスク42を走行さ
せ、局線トランク14とPB信号受信用トランク16を
接続し、引き続いて致来するPB信号を、PB信号受信
用トランク16で受信する(状態2)。
端末番号の登録状態を確認し(43)、登録があれば該
当する端末装置が空きか判定する(44)。
45を走行させ、着信端末装置に対して呼び出しを行な
い、着信者の応答を待つ(状態3)。
デ−タのコ−ルウェイティングクラス21を確認し(4
5)、コ−ルウェイティング可能であれば、三者通話用
トランク17が空きか塞がりか確認し(46)、空きが
あればタスク47を走行させ、三者通話用トランク17
を介し、着信端末装置に対して呼び出しを行ない、着信
者の応答を待つ(状態4)。このとき中央処理装置12
は、着信端末装置に特殊音を送出し着信を知らせ、発信
者には呼び出し音を送出する。
場合において、コ−ルウェイティング不可能、三者通話
用トランク17が塞がり等のときは、分散着信、特定内
線呼出、中継台着信、開放等の着信をすることとなる
が、これは、従来からの交換装置のサ−ビスと変わると
ころがないので説明を省略する。
合を例に、図5の操作フロ−を示す図を用いて操作例を
説明する。
の局線トランク14から着信がきた場合(53)、中央
処理装置12は、局線トランク14が2回線と内線着信
者を、三者通話用トランク17を介して接続し、これに
より、内線着信者には特殊音で着信音が送出される(5
2)。
能電話機の場合は転送ボタンを押下、また、一般電話機
の場合はフッキング操作により着信応答となり(5
5)、この操作により通話中であった局線トランク14
に、保留音が送出される(54)。なお、この操作と同
時に、内線着信者は、着信してきた局線トランク14と
通話状態となる(56)。また、着信してきた局線トラ
ンク14から、先に通話中であった局線トランク14と
の通話に切り替えたい場合は、転送ボタンを押下するこ
とにより(57)、着信してきた局線トランク14には
保留音が送出され(58)、内線着信者は、先に通話中
であった局線トランク14との通話状態となる(5
9)。
局線からのコ−ルウェイティング接続を可能とすること
で、通話目的とする被呼者を確実に呼び出す事ができ
る。
用するトランクを局線トランク、局線の着信形式をDI
D着信で説明したが、これは、単なる一例であって、交
換装置の仕様に合わせて、いかようにも変更しうるもの
である。
端末番号等のデ−タは端末機器の接続位置によって固定
的に管理している。従って、デ−タ内のコ−ルウェイテ
ィングクラスにより、局線からのコ−ルウェイティング
接続を管理することで、コ−ルウェイティングクラスの
登録に基づいて通信目的とする相手の通話状態を意識す
ることなく、被呼者と自在に回線交換接続が可能とな
る。
構成を示すブロック図である。
る。
る。
る。
ロ−チャ−トである。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の端末装置と、 局線を接続する局線トランクと、 三者通話トランクと、 前記局線トランクに着信したときに局線から得た選択情
報により前記複数の端末装置から着信先端末装置を選択
する選択手段と、 前記選択手段で選択した前記着信先端末装置が他の端末
装置もしくは他の局線トランクと通話中のときには、三
者通話トランクを捕捉し局線着信を可能にする着信手段
と、 前記着信手段で局線着信中の端末装置の操作により前記
局線着信に対しての応答をする応答手段と、 前記応答手段で応答後、該通話中の端末装置からの操作
を検出すると、前記局線トランク側の通信回線又は前記
他の端末装置もしくは他の局線トランク側の通信回線を
自在に選択し、通話状態にする通話制御手段と、を有す
る電話交換装置において、 前記着信手段で、前記三者通話トランクを捕捉できない
ときには、分散着信、特定内線呼出、中継台着信又は、
解放のいずれかの着信制御を行う着信迂回手段と、を備
えたことを特徴とする構内交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21860992A JP3193932B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 構内交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21860992A JP3193932B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 構内交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646142A JPH0646142A (ja) | 1994-02-18 |
JP3193932B2 true JP3193932B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=16722639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21860992A Expired - Lifetime JP3193932B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 構内交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3193932B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21860992A patent/JP3193932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646142A (ja) | 1994-02-18 |
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