JPH04207447A - 交換システム - Google Patents

交換システム

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JPH04207447A
JPH04207447A JP33038390A JP33038390A JPH04207447A JP H04207447 A JPH04207447 A JP H04207447A JP 33038390 A JP33038390 A JP 33038390A JP 33038390 A JP33038390 A JP 33038390A JP H04207447 A JPH04207447 A JP H04207447A
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extension
attendance
call
relay
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Pending
Application number
JP33038390A
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English (en)
Inventor
Osamu Konno
修 今野
Hirohisa Hirayama
平山 裕久
Hiroaki Kondo
宏明 近藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は内線電話機の使用者が決められている場合にお
いて、不在等になっている時に呼び出しがなされるとそ
の呼を中継するオペレータに知らせることができて、発
呼者に対し的確な対応ができるようにした交換システム
に関するものである。
(従来の技術) ディジタル構内交換機はCPUを制御の中枢とするもの
で、内線と外線、内線相互間等の交換動作の他、高イン
テリジェント化されて様々な機能が付加されている。と
ころで一般に、従来のディジタル構内交換機システムに
おいては、収容する内線電話機毎に1人または2Å以上
の使用者が決められているのが普通であり、また、外線
の着信を受付や交換台で一旦、受け、発信者の所望とす
る相手の内線に転送すると云った中継台方式を採用する
交換システムも多い。そして、中継台方式の交換システ
ムでは、着信を中継台(もしくは交換台)のオペレータ
が受けることになり、外線からある人に対して着信を受
けると、オペレータは中継台を操作して該着信をその人
の使用している内線電話機に転送することになる。しか
もこの場合、当該内線電話機の使用者が不在であっても
、中継するオペレータは不在か在席かを判断できないか
ら、呼を転送してしまうことになり、このようなときに
は、その内線電話機の近くの者が受話器をとって応答し
なければならず、煩しいという不具合かあった。
一方、発呼者にとっては、このような目的の相手が不在
のときは、転送後になかなか相手か応答してくれないこ
とから、長時間に亙って待されることか多く、その上応
答した者は代理の者で要件が済まない不具合がある。
これに対し、構内交換機にいわゆる留守番機能を付加し
たシステムも提案されているか、構内交換機での留守番
機能は内線別に留守番メツで−ジの登録と相手からの伝
言の留守録音等を可能にするものであり、多機能内線電
話機を使用しで、特番操作により留守番機能の設定登録
を行ったり、また、解除を行わねばならず、操作か煩し
いものである。
(発明か解決しようとする課題) 上記のように従来の構内交換システムでは、中継台方式
等のように外線からの着信を中継台に着信させ、オペレ
ータにより転送させる方式とした場合に、中継台ではそ
れぞれの内線電話機の使用者が現在、不在であるか、在
席しているか等の確認をとるすべがなく、従って、外線
等からの着信を転送するにあたって、中継するオペレー
タはその転送先の内線電話機の使用者の不在等を認識す
ることができないので、そのまま転送してしまい、また
、使用者が不在の内線電話機に、オペレータからの転送
があると、このオペレータからの転送された呼に対し、
代理の者か応答することになり、応答までに時間がかか
ったり、応答があっても発呼者側では相手か代理の者で
あるかために、用件が一度で済まないと云った問題が残
り、また、留守番機能付のものでは設定及び設定解除が
煩しいと云う問題点があった。
そこで、この発明の目的とするところは、目的内線電話
機の使用者が特に意識しなくとも、その内線電話機使用
者の不在等の状況をオペレータが把握できて、的確に発
呼側に応対することかできるようにした交換システムを
提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、少なくとも電話機の機能を有する受付端末
を備え、外線からの着呼をこの受付端末に着信させると
共に、この着呼を転送操作により複数の内線のうちの指
定のものに転送させることができるようにした交換シス
テムにおいて、各個人の出退に係る出退情報を各個人の
識別情報とともに入力する出退管理手段と、内線電話機
毎の使用者個人の識別情報か記憶されるとともに前記出
退情報か前記個人の識別情報に対応付けて記憶される記
憶手段と、前記出退管理手段より情報入力を受けるとこ
れを前記個人の識別情報に対応付けて前記記憶手段に記
憶させるべく制御すると共に、前記受付端末より前記内
線電話機への呼を行うと前記記憶手段内の情報に基づき
、前記受付端末に前記出退情報に対応するメツセージ表
示指令を送る制御手段とを備え、前記受付端末にはこの
メツセージ表示指令に基づき、メッセージを表示する表
示手段を設けて構成する。
(作 用) このような構成において、各個人は出動、退勤の際に出
退管理手段を操作する。この情報は制御手段により収集
され、記憶手段に記憶される。
記憶手段では各個人の出退に係る出退情報を各個人の識
別情報および、内線電話機毎の使用者個人の識別情報が
記憶されるが、このとき前記出退情報が前記個人の識別
情報に対応付けて記憶される。
前記受付端末より前記内線電話機への呼が行われると、
制御手段は前記記憶手段内の情報に基づき、前記受付端
末に前記出退情報に対応するメツセージ表示指令を送り
、前記受付端末はこのメツセージ表示指令に基づき、表
示手段にメツセージを表示する。
会社等においては、出退勤を管理する出退管理手段が必
ず設けられており、各個人は自らの出動、退勤を必ず入
力する。従って制御手段が出退管理手段から出退情報を
得て記憶手段へ記憶することで、各内線電話機の使用者
が不在となったことを検出できる状態になり、中継台等
の受付端末に着呼があって、その着呼を内線電話機へ転
送する場合に、転送操作すると受付端末の表示手段にそ
の転送先内線電話機の使用者の状!!(少なくとも在/
不在の情報)が制御手段より送られて表示されるので、
受付端末を操作するオペレータは状態を即座に把握する
ことができ、即座に的確な対応をとることができる。従
って、発呼者にとって無用に待たされることがなくなり
、待ち時間が短くてさてサービス向上を図ることかでき
るようになる他、オペレータにとっても、処理能率か向
上する等の特徴か得られる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説Bllする。
第1図は本発明の一実施例に係る交換システムのブロッ
ク図を示している。このシステムは、ディジタル構内交
換機10を用いたシステムである。
このディジタル構内交換機IOにはCPUなどから成り
、当該構内交換機10の各構成要素に対する制御の中枢
となる制御回路4、この制御回路4が用いる時間情報発
生のためのタイマ3、表示の設定情報を格納するメモリ
であって、複数種あるメツセージのうち、どの種類のメ
ツセージ表示をするか、表示を取り消すか等の内線電話
機毎に設定された情報が格納されるIDメモリ 7、各
個人毎の出退勤情報等が記録される個人情報メモリ 6
、交換回路12の制御プログラムを格納したり、その制
御プログラムの実行領域や必要なテーブル等の保持のた
めの記憶部15、(局の)交換機14に接続するための
局線インタフェース13、内線電話機8−1〜8−nを
接続するためのインタフェース9−1〜9−n1オペレ
ータが操作する中継台100、この中継台+00を接続
するためのインタフェース11、前記インタフェース9
−1〜9−nとインタフェース1】及び局線インタフェ
ース13間の交換接続を行う交換回路12、外部のコン
ピュータ 2と接続するためのディジタルインタフェー
ス5、構内交換機10の保守を行うための保守用ターミ
ナル17を接続するためのインタフェース16が設けら
れている。
コンピュータ 2は職場での各種業務処理を行うために
設けられるもので、端末装置の一つとして、出退勤管理
装置1が接続されている。出退勤管理装置lは職員個人
が8退勤時に操作(個人別に支給されているIDコード
等が記憶されたIDカードの挿入によるその記憶データ
読取り等)を行うことにより、データを読み取ってコン
ピュータ 2に送り、コンピュータ 2の管理ファイル
に出退勤の記録を残すための入力装置として用いられる
。図示しないが、コンピュータ 2にはこの他、各部所
で使用する入出力端末があり、管理部所で個人別の休暇
届は入力、欠勤届は入力、出張層は入力、等を行うと、
これらはコンピュータ 2の管理ファイルに登録される
ようにしである。尚、出退管理手段1は項目指定の操作
を行うことにより、外出や早退等の細部に亙り、IDカ
ードの読み取りデータをもとにコンピュータ 2の管理
ファイルに登録することができる。
前記交換回路12は内線相互或いは内線から外線(局線
や専用線)、そして、外線から内線への交換接続を行う
ものであるが、この交換接続は前記制御回路4によって
制御される。前記記憶部15は前記制御回路4の各種制
御プログラムや各種テーブル、そして、設定した機能内
容等のデータを記憶するもので、その他、交換機におい
て発生する各種情報、例えば、発呼内線の番号情報やそ
の通話時間、通話回数、外線への発呼回数や発信先の電
話番号、通話時間、通話料金、現在の状態、各ライン回
路やトランク回路を含む各端末等における発生エラーの
処理に伴う個別情報等の各種情報を記憶部15に更新記
憶させるとともに、インタフェース16を介して接続さ
れる保守用ターミナル17との間でデータ授受すべく制
御するプログラムやディジタルインタフェース 5を介
してコンピュータ 2とのデータ授受を行うためのプロ
グラム等が保持される。また、記憶部15には本発明の
特徴部分である収容内線の使用者別現況情報検索プログ
ラムおよびその検索結果情報の中継台100に対する表
示制御のためのプログラムを有しており、制御回路4は
収容内線の使用者別現況情報検索プログラムを、例えば
、後述する中継台100が内線を呼び出すための操作を
すると実施するか、あるいは、中継台100の表示器1
40が内線の状態−覧を表示している際に、定期的に実
施して中継台100に検索結果を表示するように制御す
るが、その実施形態はこれに限定されるものではなく、
システムの状況に合わせた最適なかたちに設定するのが
良い。
保守用ターミナル17はキーボードとデイスプレィとを
持ち、構内交換機IOに対し、データやプログラムの人
力や変更、データ等の読出し等を行うことができる。保
守用ターミナル17は交換機本体10の制御回路4と接
続され、該制御回路4と交信できるようにしである。交
換機本体loの前記インタフェース9−1〜9−nはラ
イン回路であって、それぞれ内線毎に設けた接続インタ
フェースであり、交換回路12と各内線端末との接続イ
ンタフニーストする。また、前記局線インタフェース1
3はトランク回路であって、交換回路4とそれぞれ対応
する局線とのインタフェースをとり、また、着信検出、
回線捕捉のための直流ループ閉結等を行う回路である。
ディジタルインタフェース5は交換1110トコンピユ
ータ 2とを接続するためのもので、コンピュータ2と
の間で制御信号やデータの授受を行うためのインタフェ
ースである。
中継台100はダイヤルキーや、内線別に設けられた内
線別ワンタッチ呼び出しのための内線キー、応答キー、
ハンドセット、情報表示のための表示器140等を持ち
、外線からの着信を受は付けると共に、着信受付けした
外線の内線への転送操作等を行うことができるものであ
る。また、上述したように本システムにおいては、例え
ば、外線からの着信を内線に転送すべく操作したり、内
線に発呼したり、中継台100の表示器140が内線の
状態−覧を表示している際に、制御回路4は収容内線の
使用者別現況情報検索プログラムを実行し、検索結果を
中継台100に送るか、中継台100に対して検索結果
の表示制御情報を送るので、これを受信した中継台10
0ではその表示器140に、その受信情報に対応した表
示を行うようにしである。
この他、図示しないがトーン送出回路が交換回路12に
接続され、交換システムとして必要な各種シグナル音を
送出できるようになっている。
次の上記構成の本システムの作用を説明する。
このような構成の本システムでは交換機に対して、外線
からの着信があれば、制御回路4はトランク回路である
局線インタフェース13より着信を検出し、代表として
設定された内線端末である中継台100に着信させる。
そして、その中継台100の応答により交換回路12を
制御して通話路を確保し、両者の間の通信を可能にする
内線から受付への発呼に対しては、制御回路4はその受
付側の端末(中継台)へ着信させるべく制御し、中継台
が応答したならば、制御回路4は発呼側と着呼側の通話
路確保し、両者の間の通信を可能にする。内線がら外線
への発呼は内線端末の発呼操作により、制御回路4は複
数ある局線インタフェースI3のうちの空きのものを探
し、発呼内線との接続規制をチエツクした後、接続可能
であればこの空きトランク回路を使用して通話路を確保
し、局交換機へダイアル情報を出力することで行う。そ
して、局交換機を介して相手方と接続されると通信可能
になる。
内線間は発呼内線より内線番号を受けた交換機の制御回
路4が、その内線番号対応の内線のインタフェース9−
1〜9−nに対し、着信制御し、リンギングを行い、そ
の内線が応答したならば通話路を確保し、通信可能にす
る。
ここで、本システムでは、内線の各使用者の現況をチエ
ツクして中継台100に知らせることができるようにし
た点に特徴があるので、この特徴部分について説明する
この機能は以下のようなもので、中継台にメツセージ表
示されることで内線の各使用者の現況を知らせる。すな
わち、本システムではコンピュータ 2と出退勤管理装
置1や入力端末が接続されており、コンピュータ 2は
リアルタイムで出退勤管理装置1や入力端末から出動、
退勤、早退、外出、休暇等の各種出退勤情報を得て個人
の識別情報と対応させて管理ファイルに記録する。
一方、交換機lOでは、その制御回路4が前記タイマ3
の発生する時間情報を参照して所定時間毎にディジタル
インタフェース5を制御し、コンピュータ 2に前記管
理ファイルの読出しを指令する。これを受けるとコンピ
ュータ 2は管理ファイルの情報を読出してディジタル
インタフェース 5に転送し、制御回路4はこれを読み
とって、個人情報メモリ 6に記憶させるべく制御する
。これにより、交換機IOではコンピュータ 2が記憶
している各個人別の出退勤情報を定期的に取込んで、個
人情報メモリ 6に記憶し、最新の個人情報を更新保持
することになる。
ここで、制御回路4のための記憶部である記憶部15に
は交換機10に収容されている各内線電話機8−1〜g
−nを使用する各個人の出退勤情報等を格納するための
個人情報テーブル15aか用意してあり、また、各内線
電話機8−1〜8−n毎に、その内線電話機を使用する
者の識別情報を格納する端末使用者テーブル1.5 b
か用意しである。なお、端末使用者テーブル15bの内
容(内線とその使用者の対応関係を示す情報)は保守用
ターミナル17により設定する。
そして、制御回路4はIDメモリ 7へ格納する情報で
ある内線電話番号別の使用者出退勤情報等を作成するた
め、交換機10に収容されている各内線電話機8−1〜
8−nを使用する各個人の出退勤情報等が格納された個
人情報テーブル15aを第2図に示されるように個人情
報メモリ 6内の情報に基づき逐次作成して、記憶部1
5に保持している。
制御回路4は最新の情報を得るようにすべく、個人情報
テーブル15aが更新される毎に、各内線電話機毎にそ
の内線の使用者全員が不在であるか否かを端末使用者テ
ーブル15b1個人情報テーブル15aの登録情報に基
づき検出し、各内線電話機毎に中継台10にどの種類の
メツセージ表示をするかのデータをセットし、IDメモ
リ 7へ格納する。
この実施例におけるオペレータが操作する中継台10へ
のメツセージ表示例を第3図に示す。
(a)は話中表示、(b)は休暇表示、(c)は外出表
示、(d)は退勤表示をそれぞれ示すメツセージ・シン
ボル表示例である。この場合、IDメモリ 7ヘセツト
するメツセージ表示データは上記の4種のうちのいずれ
かであり、内線が話中か、空きであるかは制御回路4の
交換制御の上で従来より管理する項目の一つであるから
、その情報を得て利用する。
今、ある内線電話機8−1がA、Bの二人によって共用
されている場合でA、B両人とも休暇・外出・退勤のい
ずれかであるとする。
局交換機14から着呼かあると、制御回路4は局線イン
タフェース13を介してこれを検出し、さらに制御回路
4は中継台100に呼を着信させる。
これにより、中継台100に着信表示がなされるので、
中継台100を操作するオペレータはこれに応答する。
そして、発呼側に誰を呼び出すかを聞いてから、その着
信させるべき相手の内線電話に転送すべく中継台10口
を操作する。制御回路4は中継台用のインタフェース1
1を介してこの中継台100からの操作に基づく転送要
求を受は付け、IDメモリ 7により表示メツセージを
検出する。
そして、制御回路4は中継台100にメツセージ(第3
図の(a)〜(d)のいずれか)を表示させるべく、表
示指令を与える。この表示指令は中継台100の側に、
対応シンボルのグラフィックパターンが用意されている
ならば、その対応するグラフィックパターンを指定して
表示するだめのコマンドを送ることで済み、中継台10
0の側に、対応シンボルのグラフィックパターンが用意
されていなければ、その対応シンボルのグラフィックパ
ターン情報とグラフィック表示のためのコマンドを送る
かたちとなる。これにより、中継台100の表示器14
0にはオペレータか転送操作して呼び出し中の内線の現
況を示すシンボルが内線番号と共に表示される。
この中継台100のシンボル表示のメツセージを見ると
現況が把握できるので、その内線の使用者か不在のとき
は、その内線をいつまでも呼び続けることなく、オペレ
ータは発呼側に現況を知らせることができ、相手からの
要求があれば直ちに代理者へ呼を転送する等の処理をす
ることが可能になる。そのため、発呼者をいつまでも待
たせずに済むようになり、サービス向上を図ることがで
きる他、着信を能率良く捌くことができるようになる。
特に本発明は、通常、会社等の組織においては、出退勤
管理は行うのが普通であり、この出退勤管理にIDカー
ド等の個人情報を手軽1:′授受できるような媒体等を
使用して出退勤時に情報を読み込ませることでコンピュ
ータ等で管理させると、自動的に現況情報(出退勤管理
情報)を収集できるようになることに着目し、この現況
情報を構内交換機に逐次取り込んで、更新保持し、内線
の使用者の現況を知る手掛かりとすると共に、外線から
の着呼を受けた中継台のオペレータが、この呼を内線に
転送したり、内線を呼ぶ等する際に、その転送先内線や
着信先内線の使用者の現況を検索してその情報を中継台
に知らせるようにしたことにより、無理無く最新の現況
を掴んで、中継台のオペレータに知らせることができる
ようになることに最大の利点が見出せる。
ここで上記現況情報表示の可能な中継台100の構成例
を示しておく。
第4図は中継台の外観図であり、LED表示ランプ(以
下、LEDと呼ぶ) 114 、114a、応答キー1
15a、複数の内線キー115b、ダイヤルキー116
、ハンドセット117、スピーカ118が図のようにレ
イアウトされている。内線キー115bは各内線別に1
対1で割り付けることができ、その内線を呼ぶときに押
すことでワンキー操作による呼びだしが可能となる。
第5図は本装置の構成を示すブロック図である。
図において、10は前述の構内交換機であり、中継台1
00とは内線用の回線りを介して接続される。
中継台100は中継台制御部105aを有しており、こ
の中継台制御部105aは、制御信号伝送回路インタフ
ェース回路10B、メモ1月70 、CPU 109、
LED制御回路110、キースイッチ制御回路111、
音声制御回路112、ハンドセット制御回路113、L
CD制御回路141を有している。
制御信号伝送路インタフェース回路106は構内交換機
10との間での制御信号や音声信号授受用のインタフェ
ースであり、このインタフェースは回線りを介して構内
交換機10と接続されている。
CPU 109は中継台100の制御の中枢を担う端末
機制御要素である。CPU 109はROM 、RAM
により構成されたメモリ170に基づき中継台制御部と
しての動作制御を実行する。上記ROMには初期化処理
時に中継台としての基本機能や特別サービス用の制御プ
ログラムを読込むためのイニシャルプログラムローダ(
IPL)等を格納してあり、構内交換機IOの記憶部1
5には前記IPLにより中継台に読込ませるべき基本機
能や特別のサービス機能等を実現するための各種プログ
ラムが予め格納されていて、中継台の初期化時にこれを
転送して格納させることができるようにしである。更に
また、記憶部15には中継台の初期化時にキースイッチ
15aの設定すべきキーコードデータであるキー割付デ
ータを、各キー別にキー情報として与えることができる
よう、プログラムおよびキー割付データを持たせてあり
、この与えるべきキーコード情報は記憶部15に保守用
ターミナル等にて入力し、セットしておく。
構内交換機10の制御回路14は記憶部15の格納プロ
グラムを実行して交換機としての機能を実現するほか、
中継台の上記初期化時に、該中継台に対してキー割付設
定、伝送機能を実現する。
そのため、中継台100におけるCPU 109が実行
するメモリ170はIPLプログラムを有して、中継台
が動作を開始するとその初期時に自動的に処理を開始す
ると共に、各キースイッチ115a、11.5bの設定
すべきキー・データであるキー割付データを各キー別に
キー情報として構内交換機1oがら受信し、この受信し
たキー割付データをメモリ170上に格納するプログラ
ムをメモリ170上に持たせである。
また、前記LED制御回路110は中継台100におけ
る応答スイッチや内線キ一対応に設けたLED114を
点灯/消灯制御するドライバであり、また、前記キース
イッチ制御回路IIIは中継台100における応答キー
や内線キー等の各キースイッチ115a、115b及び
ダイヤルキー118の押下操作検出を行うものであり、
音声制御回路112はリンガ信号や音声信号をスピーカ
118に与えたり、ハンドセット制御回路113に与え
たり、また、ハンドセット117からの音声を電子交換
機に送ったりするためのものである。
また、前記LCD制御回路141は中継台におけるキャ
ラクタデイスプレィであるLCD  (液晶)表示器1
40の駆動を行うためのものであり、cPU】09から
の表示データと制御信号によりキャラクタ表示を制御を
実施する。
次に上記構成の本システムの動作を説明する。
停止状懇にあった中継台制御部105aに電源を供給し
て起動開始させると、CPU 109はIPLプログラ
ムをスタートし、構内交換機10に対して動作開始信号
を制御伝送路インタフェース回路108を介して回線り
に送出する。動作開始信号の内容には、例えば、コード
、機能キーの数、端末種別等が含まれる。このような動
作開始信号を受けると、構内交換機10の制御回路14
は中継台制御部105aに対して予め記憶部15に用意
されている「キー割付データ」を送出する。中継台制御
部105aではこれを受信してメモリ170内のキー割
付データ領域に格納させる。また、制御回路14は中継
台制御部105aに対して予め記憶部15に用意されて
いるシンボル表示用のグラフィックパターンと表示コー
ドおよび表示用の制御プログラムとを転送し、中継台制
御部105aてはこれを受信してメモリ170内に格納
する。
これが終わると中継台制御部105aは構内交換機10
に対してキー割付データ受信報告信号を送出する。構内
交換機10の制御回路14はこのキー割付データ受信報
告信号を受けると、中継台側に端末処理スタート信号を
送出し、交換機処理に移る。
中継台制御部105aはこの端末処理スタート信号を伝
送路インタフェース回路106を介して受取り、中継台
制御部105aは端末処理を開始する。
これで構内交換機10は中継台100に対する処理を実
行可能にし、中継台100では中継台としての機能を利
用できるようになる。
次に中継台100と構内交換1M10の着信応答、転送
処理動作を説明する。構内交換機IOは外線からの着信
があると「リンガ鳴動」信号を中継台制御部105aに
対して送出させることにより、中継台に着信させる。
一方、中継台制御部105aは「リンガ鳴動」信号を受
信すると、音声制御回路109を経てスピーカ118よ
り呼出し音を鳴動させるように制御する。
これを聞いて中継台100のオペレータは着信に応答す
べく、中継台100の応答キー115aを押す。このキ
ースイッチの操作はキースイッチ制御回路111を介し
てCPU 109に伝達され、CPt1109はキーの
押下を検知する。当該検知によりCPt1109はメモ
リ170のキー割付はデータ領域を参照し、押下された
キーのコードと種類を求める。そして、応答キー115
aであるならば、CPU 109は押下された応答キー
115aのLED 114aを点灯制御する。
図では一つしか示されていないが、一般に中継台におい
ては応答用のキーとして呼種別応答キーと応答スイッチ
の2つがある。呼種別応答キーは呼びの種類に応じて応
答することのできるキースイッチであり、応答スイッチ
は同時に着信があった場合、常に優先順位の最も高い呼
びに応答できるキースイッチである。
すなわち、呼種別応答キーは自己のLEDを点灯させて
いる時、その割付けられた機能が活きており、消灯させ
ているときは機能を停止させるよう、CPU I(19
は制御しており、この制御に従ってLED制御回路11
0が点灯制御している。そのため、該1、ED ll4
aを点灯させていない場合にはキー押下は無効であり、
CPLI 109は何もせすに終了する。
当該1、ED ll4aを点灯させている場合にはキー
押下は有効であり、キー押下によってCPU109は構
内交換機100制御回路4に対してそのキーの「キーコ
ード」信号を送出すると同時に音声制御回路1、12を
動作させ、スピーカ118よりキー確認音を鳴動させる
。押下されたキーが呼び種別応答キー115aでない場
合には常にキー押下は有効であるため、CPU 109
は構内交換機10の制御回路4に対して押下されたキー
の「キーコード」信号を送出すると同時に音声制御回路
112を動作させ、スピーカ118よりキー確認音を鳴
動させる。
一方、構内交換機IOの制御回路4では「キーコード」
信号を受けると、記憶部15内における中継台キー割付
はデータ領域のキーデータテーブルを参照し、何のキー
であるかを判断し、その牛−の処理に入る。例えば、着
信に対する通常の応答のための応答スイッチであったな
らば、直ちに「リンが停止」信号を中継台制御部105
aに送出すると同時に中継台制御部105aに、「通話
開始」信号を送出し、通話処理に移る。そして、中継台
制御部105aは「リンガ停止」信号を受けると、音声
制御回路112を動作させ、リンガを停止させる。
また、「通話開始」信号を受信することにより、音声制
御回路112を通話処理動作させ、通話処理を行い通話
を開始させる。
このようにして、着信に対して応答し、相手の希望する
内線に繋ぐ時は当該内線対応のキーを操作する。これに
より、交換機10は当該キ一対応の内線を呼び出し、同
時に並行して交換機10はその制御回路4がこの内線の
使用者出退勤情報に対応する表示メツセージのデータを
、IDメモリ 7より検索する。そして、制御回路4は
その検索したデータに対応する表示を指令するための情
報を、中継台100に送り、これを受信した中継台制御
部105aはこの受信情報に基づき、シンボル表示すべ
く LCD制御回路141を制御する。これにより、中
継台100のLCD表示器140には着呼外線の転送先
である内線の現況かシンボル表示(第3図の(a)〜(
d)のいずれか)され、オペレータは即座に状況を把握
することができる。
そのため、相手が不在のときは他に転送する等の処置を
、直ちに講じることが可能になる。
内線の呼び出しにより、相手が応答したならば、中継台
のオペレータは通話から抜は出すキー操作をすることで
、電子交換機は中継台にて応答した着信相手の回線を中
継台より呼出した内線へ転送接続して通話を可能にする
以上のように本発明は、通常、会社等の組織においては
、出退勤管理は行うのが普通であり、この出退勤管理に
IDカード等の個人情報を手軽に授受できるような媒体
等を使用して出退勤時に情報を読み込ませることでコン
ピュータ等で管理させると、自動的に現況情報(出退勤
管理情報)を収集できるようになることに着目し、この
現況情報を構内交換機に逐次取り込んで、更新保持し、
内線の使用者の現況を知る手掛かりとすると共に、外線
からの着呼を受けた中継台のオペレータが、この呼を内
線に転送する際に、その転送先内線の使用者の現況を検
索してその情報を中継台に知らせるようにしたことによ
り、無理無く最新の現況を掴んで、中継台のオペレータ
に知らせることができるようになり、内線への着信転送
において、転送先内線の使用者が不在のときは、その内
線をいつまでむ呼び続けることなく、オペレータは発呼
側に現況を知らせることができ、相手からの要求があれ
ば直ちに代理者へ呼を転送する等の処理をすることが可
能になる。そのため、発呼者をいつまでも待たせずに済
むようになり、サービス向上を図ることができる他、着
信を能率良く捌くことができるようになる。
なお、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定
することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形
して実施し得るものであり、例えば、上記の実施例では
中継台100のメツセージ表示にシンボルを使用したが
、文字を使用したメツセージ表示でも良い他、音声やト
ーンで表示するようにしても良い。また、出席メンバー
の情報を含めての会議予約や、受付での来訪光を含めて
の来客チエツク情報を登録することにより、会議不在表
示や、来客応対不在表示等を行うこともできる。また、
内線別の現況を表示することに加え、その内線の使用者
が複数ある場合に各人の状況も表示できるようにしても
良い。また、外線からの着呼を転送する場合に限らず、
内線からの着呼について、これを他の内線に転送する場
合にも同様の現況表示を行うようにすることも可能であ
る。
〔発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、a退勤管理のため
に、各個人が強制的に出退勤情報を入力しなければなら
ない現況に鑑み、この出退勤情報を利用して各内線電話
機の使用者の在/不在を知り、これを中継台に知らせる
ようにしたことにより、内線電話機に着呼要求があった
場合には中継台を操作するオペレータがこの情報に基づ
いて的確な対処ができるようになり、着信転送先内線の
使用者の不在に伴うまわりの者の負担を軽減させ、且つ
、発呼者が長く応答待ちを強いられた挙げ句に、要件が
済まぬという不具合を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電話機システムを示すブロック図、第
2図はメツセージを送出するが否かの情報を生成する過
程を説明するための図、第3図は中継台のメツセージ表
示例を示す図、第4図は中継台の構成例を示す外観図、
第5図は中継台の構成例を示すブロック図である。 ■・・・出退勤管理装置、2・・・コンピュータ、3・
・・タイマ、4・・・制御回路、5・・・ディジタルイ
ンタフェース、8・・・個人情報メモリ、7・・・ID
メモリ、ト1〜g−n・・・内線電話機、9−1〜9−
n・・・内線用のインタフェース、11・・・中継台用
のインタフェース、12・・・交換回路、13・・・局
線インタフェース、14・・・局交換機、15・・・記
憶部、100・・・中継台、140・・・表示器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 揶噴木イ史用名−〒−)”ル 第2図 〔話中表示〕  〔イ木BF受米刺 (a)(b) 第 [外出をホ]  腿り表示] 3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくとも電話機の機能を有する受付端末を備え、外
    線からの着呼をこの受付端末に着信させると共に、この
    着呼を転送操作により複数の内線のうちの指定のものに
    転送させることができるようにした交換システムにおい
    て、 各個人の出退に係る出退情報を各個人の識別情報ととも
    に入力する出退管理手段と、 内線電話機毎の使用者個人の識別情報が記憶されるとと
    もに前記出退情報が前記個人の識別情報に対応付けて記
    憶される記憶手段と、 前記出退管理手段より情報入力を受けるとこれを前記個
    人の識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させるべ
    く制御すると共に前記受付端末より前記内線電話機へ呼
    を行うと前記記憶手段内の情報に基づき、前記受付端末
    に前記出退情報に対応するメッセージ表示指令を送る制
    御手段とを備え、前記受付端末にはこのメッセージ表示
    指令に基づき、メッセージを表示する表示手段を設けて
    構成したことを特徴とする交換システム。
JP33038390A 1990-11-30 1990-11-30 交換システム Pending JPH04207447A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203678A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Hitachi Communication Technologies Ltd 構内交換システム
JP2007300449A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Nec Infrontia Corp Ip電話端末の内線番号割当て方法及びその方法を用いたip電話システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203678A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Hitachi Communication Technologies Ltd 構内交換システム
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