JPH08172652A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

Info

Publication number
JPH08172652A
JPH08172652A JP33490094A JP33490094A JPH08172652A JP H08172652 A JPH08172652 A JP H08172652A JP 33490094 A JP33490094 A JP 33490094A JP 33490094 A JP33490094 A JP 33490094A JP H08172652 A JPH08172652 A JP H08172652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
telephone
key
card
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33490094A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kojima
敏之 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP33490094A priority Critical patent/JPH08172652A/ja
Publication of JPH08172652A publication Critical patent/JPH08172652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のボタン電話機2と局線13に接続された
主装置9からなるボタン電話装置1にIDカード等によ
る個人情報を読み込んで出退勤の管理を電話機2に行わ
せる。 【構成】複数のボタン電話機2と、複数の局線と接続し
た主装置9てからなるボタン電話装置1において、この
主装置9の制御部14の出退勤データ送信部14Aを介
して出退勤管理部15に、個々のボタン電話機2からI
Dカードを読み込むようにして電話機2で個人の出退勤
管理を行い、このデータに基づいて電話機2の機能を制
御するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のボタン電話機を
収容することのできるボタン電話装置であって、個々の
ボタン電話機等に備えられているIDカード等の入力情
報に基づいて個人の出退勤の管理を行うようにしたボタ
ン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるボタン電話装置は、局
線の空き状態等を表示するランプ、発信や応答時に局線
を選択するボタンなどを組み込んで操作性の向上を図っ
た目的で使用される、いわゆる簡易交換装置として機能
し、具体的には局線2回線以上からなるビジネスホン、
局線1回線からなるホームテレホンが周知である。
【0003】このようなボタン電話装置の基本構成は、
複数のボタン電話機とこれらを制御し、各局線と接続等
をする主装置とで構成されている。
【0004】ボタン電話機は、各ボタン電話機に全部の
局線及びボタン電話機相互の通話回線が引き込まれてお
り、通話するための回路、着信に応答したり発信したり
する際、局線と接続するためのボタン、着信の表示、局
線の使用中表示、局線の一時保留などを識別するための
ランプとかブザー又はスピーカなどを組み込んだ構造と
なっている。
【0005】一方、主装置は、局線を介した相手側と通
話するための回路、ボタン電話機相互で通話するための
回路、及び各ボタン電話機への着信状態、局線の話中、
保留などをランプや音で表示する制御用の共通回路等か
ら構成されている。
【0006】このように、ボタン電話装置は、構内交換
設備(PBX)と異なり、すべての局線が電話機の位置
まで延びてきており、局線の状態をランプ等で表示する
ことにより使用者自身のボタン操作で直接機構接点を介
して電話回線を介し、所望の相手方と接続でき、専用の
交換手を必要としないで操作性、機能性が優れているこ
とが大きな特徴となっている。
【0007】この特徴を利用して、特に複数の局線と複
数のボタン電話機から構成されたボタン電話装置である
ビジネスホンにおける管理システムが構築されている。
なかでもIDカードを使用して各ボタン電話機を利用す
るシステムは、利用者がIDカードを差し込むことによ
り発信等の通信を可能にするばかりでなく、通話料金管
理に関する機能が行え、適正な電話機の管理運営をする
ために周知となっているシステムである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術における、この種のボタン電話装置はIDカードを差
し込むことにより、発信などの通信、又は通話料金管理
に関する機能に留まっており、個人情報を保持するID
カード本来の機能及びボタン電話装置の機能を充分に発
揮されていないという問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るボタン電話装置は、複数のボタン電話機
2と、該複数のボタン電話機2と局線13との接続を制
御する主装置9と、前記個々のボタン電話機2に情報を
入力する手段を備えたボタン電話装置であり、前記情報
を入力する手段から個人情報を入力し、該個人情報に基
づいて個人の出退勤状態を管理するようにしたことであ
る。
【0010】また、上記特定のボタン電話機2と特定の
個人とを対応付けしたこと;上記情報を入力する手段は
IDカードリーダであり、個人情報はIDカードである
こと;上記入力された個人情報に基づいて前記個々のボ
タン電話機2の通話機能を制御するようにしたこと;上
記ボタン電話機の通話機能の制御は、少なくとも着信拒
否、不在転送、留守録機能を備えたボタン電話装置であ
る。
【0011】
【作用】上記構成にしたボタン電話装置1は、個々のボ
タン電話機2に情報を入力する手段、例えばIDカード
リーダから、IDカードを利用して個人情報を入力し、
この個人情報に基づいて個人の出退勤状態を管理するよ
うにしたことにより、個人のプライバシーを尊重し、か
つ業務管理の省力化が図れるようになる。
【0012】また、特定のボタン電話機2と特定の個人
とを対応付けしたことにより、電話機に特長を持たせた
個人の管理が可能になる。
【0013】更に、入力された個人情報に基づいて個々
のボタン電話機2の通話機能を制御、例えば、着信拒
否、不在転送、留守録機能を行うようにしたことによ
り、個人の出退勤に応じて外部との自動的な対応ができ
るようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るボタン電話装置に関して
図面を参照にして詳細に説明する。尚、実施例において
は出退勤の管理を中心に説明し、従来からの機能は省略
してある。図1は本発明に係るボタン電話装置1の全体
構成をブロックで示したものであり、図2はカードリー
ダ部を設けたボタン電話機2をブロックで示したもので
ある。
【0015】図1に示すように、ボタン電話装置1は、
複数のボタン電話機2と、局線13に接続され制御部1
4を有する主装置9と、出退勤管理部15とから構成さ
れており、ボタン電話機2及び主装置9の機能に関して
は従来技術の項で説明したのでそちらを参照してもらい
たい。
【0016】ボタン電話機2は、図2に示すように、カ
ードリーダ部3と電話機制御部4とから構成されてい
る。
【0017】カードリーダ部3は、いわゆる個人情報入
力手段であり、各利用者特有の暗証番号等を記録してあ
る磁気カード又はICカードであるIDカードから所定
のデータを読み取るものである。
【0018】電話機制御部4は、カードリーダ部3に差
し込まれたIDカードのデータを受信するカードデータ
受信部5と、ボタン群からなるテンキー6と、テンキー
6の押下を検出して受け入れる押下ボタン検出部7と、
カードデータ受信部5からのデータと押下ボタン検出部
7からのデータとを主装置9側に送受信するデータ送受
信部8とから構成されている。
【0019】主装置9は、図1に示すように、個々のボ
タン電話機2を選択制御する電話機インターフェース部
10と、制御信号と通話信号との切り替えをする通話路
スイッチ部11と、局側の複数の局線13を選択制御す
る外線インターフェース部12と、これらと接続され、
その動作を制御し、出退勤データ送信部14Aにより出
退勤管理部15と接続される制御部14から構成されて
いる。
【0020】電話機インターフェース部10は、複数の
ボタン電話機2と接続可能であり、かつ各ボタン電話機
2等に備わっているIDカードリーダ部3からのデータ
を送受信するデータ送受信部10Aを設けた構成となっ
ている。即ち、通話に関する機能では、接続されている
各ボタン電話機2からの発信、局側からの呼び出し信号
の送出等を行う。一方、各ボタン電話機2からのIDカ
ードの操作によるデータはデータ送受信部10Aで受信
され制御部14に送出する。一方、制御部14からの出
退勤データをデータ送受信部10Aを介して適宜特定の
ボタン電話機2に送出する。
【0021】通話路スイッチ部11は、局線13を介し
た相手側を呼び出すダイヤルインパルスからなる発信信
号や呼び出し信号からなる着信等の信号を送出し、かつ
相手側と直接接続された場合は具体的に通話ができるよ
うに適宜切り替える機能を有する。
【0022】外線インターフェース部12は、複数の局
線13を適宜選択して特定のボタン電話機2と1対1に
接続するものであり、特定のボタン電話機2からの呼び
出し信号に基づいて空いている特定の局線13を自動的
選択し、かつ任意の局線13からの着信を自動的に各ボ
タン電話機2に知らせる機能を有する。一方、各ボタン
電話機2固有のダイヤル番号を制御部14に送出するダ
イヤル送出部12Aを備えた構成となっている。
【0023】制御部14は、電話機インターフェース部
10のデータ送受信部10Aへのデータの送受信の制
御、通話路スイッチ部11の制御、外線インターフェー
ス部12のダイヤル送出部12Aの制御を行うものであ
り、これらの制御に基づいて出退勤データを作成して出
退勤管理部15に送出する出退勤データ送信部14Aを
設けた構成となっている。
【0024】出退勤管理部15は、各ボタン電話機2か
らのIDカードによるデータに基づいて個々のIDカー
ドに基づく利用者の出退勤の管理及び各ボタン電話機2
の管理を行うデータを蓄積する。
【0025】このような構成からなるボタン電話装置1
においては、ボタン電話機2のカードリーダ部3から、
又は内蔵されているカードリーダから個人のカード情報
(データ)により、主装置内9の出退勤管理部15で出
退勤管理を行うと共に、ボタン電話機2本来の機能であ
る着信拒否、不在転送、留守録機能などが出勤の状況に
より、自動設定することができる。
【0026】即ち、出勤時にカードリーダ部3にカード
データを入力すると、その情報はボタン電話機2内のカ
ードデータ受信部5を経て、データ送受信部8より主装
置9に送られる。送られた情報は主装置9内の出退勤デ
ータ送信部14Aより出退勤管理部15へ送られ、その
装置内で処理される。
【0027】それと同時にボタン電話装置2では、在席
表示板等により出勤状況(例えばフレックス出勤におけ
る出勤の有無)が表示される。退勤時も同様な処理がな
されるが、退勤時は主装置9の制御部14が前記カード
データにより、退勤時のデータであると判断し、それ以
後においてその個人が使用するボタン電話機2に対する
着信拒否機能、不在転送機能、留守録機能等の設定を起
動する。
【0028】尚、主装置9にプリンタ等の出力装置を接
続することで出退勤情報を適宜出力することができるこ
とは勿論のことである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るボタ
ン電話装置1は、個々のボタン電話機2に情報を入力す
る手段、例えばIDカードリーダから、IDカードを利
用して個人情報を入力し、この個人情報に基づいて個人
の出退勤状態を管理するようにしたことにより、業務管
理の省力化が図れ、業務の効率を大幅に改善することが
できると云う極めて優れた効果を奏する。
【0030】また、特定のボタン電話機2と特定の個人
とを対応付けしたことにより、個々のボタン電話機2に
特長を持たせた個人の出退勤の管理が可能になり、業務
の効率化を図ると共に、自己のプライバシーを保護する
ことができると云う極めて優れた効果を奏する。
【0031】更に、入力された個人情報に基づいて個々
のボタン電話機2の通話機能を制御、例えば、着信拒
否、不在転送、留守録機能を行うようにしたことによ
り、個人の出退勤に応じて外部との自動的な対応がで
き、業務のスムーズな対応が図れると云う極めて優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボタン電話装置の全体構成をブロ
ック図で示した説明図である。
【図2】同ボタン電話機の構成をブロック図で示した説
明図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話装置 2 ボタン電話機 3 カードリーダ部 4 電話機制御部 5 カードデータ受信部 6 テンキー 7 押下ボタン検出部 8 データ送受信部 9 主装置 10 電話機インターフェース部 10A データ送受信部 11 通話路スイッチ部 12 外線インターフェース部 12A ダイヤル送出部 13 局線 14 制御部 14A 出退勤データ送信部 15 出退勤管理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のボタン電話機2と、該複数のボタン
    電話機2と局線13との接続を制御する主装置9と、前
    記個々のボタン電話機2に情報を入力する手段とを備え
    たボタン電話装置1であり、前記情報を入力する手段か
    ら個人情報を入力し、該個人情報に基づいて個人の出退
    勤状態を管理するようにしたことを特徴とするボタン電
    話装置。
  2. 【請求項2】上記特定のボタン電話機2と特定の個人と
    を対応付けしたことを特徴とする請求項1に記載のボタ
    ン電話装置。
  3. 【請求項3】上記情報を入力する手段はIDカードリー
    ダであり、個人情報はIDカードであることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のボタン電話装置。
  4. 【請求項4】上記入力された個人情報に基づいて前記個
    々のボタン電話機2の通話機能を制御するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3に記載のボタン電話
    装置。
  5. 【請求項5】上記ボタン電話機2の通話機能の制御は、
    少なくとも着信拒否、不在転送、留守録機能を備えたこ
    とを特徴とする請求項4に記載のボタン電話装置。
JP33490094A 1994-12-20 1994-12-20 ボタン電話装置 Pending JPH08172652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33490094A JPH08172652A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 ボタン電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33490094A JPH08172652A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 ボタン電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08172652A true JPH08172652A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18282499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33490094A Pending JPH08172652A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 ボタン電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08172652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295158A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nakayo Telecommun Inc 認証機能付き電話システム
JP2012039669A (ja) * 2011-11-21 2012-02-23 Nakayo Telecommun Inc 認証機能付き電話システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295158A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nakayo Telecommun Inc 認証機能付き電話システム
JP2012039669A (ja) * 2011-11-21 2012-02-23 Nakayo Telecommun Inc 認証機能付き電話システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6006088A (en) Intelligent cordless telephone interface device
JPH0652914B2 (ja) 発呼者電話番号表示装置
JPH0697773B2 (ja) 電話機
JPH07203006A (ja) ボタン電話装置
US4634811A (en) Call screening system
JPH08172652A (ja) ボタン電話装置
JP2000217134A (ja) 構内自動交換システム
JP3354614B2 (ja) 無線電話装置
JPH11127239A (ja) 音声応答電話機
JP3146498B2 (ja) ボタン電話装置
JPH0783403B2 (ja) ボタン電話装置
JPH04207447A (ja) 交換システム
JPH11252275A (ja) 電話機
JPH04367196A (ja) ボタン電話装置
JPS59205895A (ja) キ−テレホン装置
JPS62269448A (ja) 電話交換装置
JPH03117948A (ja) 自動ダイヤル装置
JPH0355066B2 (ja)
JPH0289443A (ja) 通信端末装置
JPS6295095A (ja) キ−テレホン装置
JPH0289454A (ja) 電話交換システム
JPS63180292A (ja) 構内直通電話方式
JPH02274051A (ja) 携帯用ダイヤルトーン発信器
JPH03136439A (ja) 音声電話帳アダプタ
JPH0344147A (ja) ディジタル通信網用の通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Written amendment

Effective date: 20040512

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02