JPH02274051A

JPH02274051A - 携帯用ダイヤルトーン発信器

Info

Publication number: JPH02274051A
Application number: JP9475889A
Authority: JP
Inventors: Kuniyasu Kaneuchi; 金内　邦容
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-04-14
Filing date: 1989-04-14
Publication date: 1990-11-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】皮静分更本発明は、携帯用ダイヤルトーン発信装置に関する。

僅】ｑ［４近年、ブツシュホンが広く普及し、一般家庭や公衆電話
等でも、広く使用されている。そんな中で、現在、電話
番号及び名称を予め登録しておき、電話をかけたい場合
１名称を入力することにより該名称に対応する電話番号
を読み出し、スピーカによりダイヤル１−−ン信号を出
力させ、それをブツシュホン電話の送話器にあてること
により、ダイヤルすることのできる携帯用ダイヤルトー
ン発信器が開発され、カード電卓や、腕時計等に組み込
まれて実用化されているにの装置を使って、音声ダイヤル装置により電話をかけよ
うとした場合、電話機が音声入力待機状態になっている
時に、携帯用ダイヤルトーン発信器より、ダイヤルトー
ンを入力しても音声ダイヤルのための音声入力と見なし
、ダイヤルトーンが回線に正常に出力されない。そこで
、音声入力待機状態と、通常の回線接続状態をスイッチ
等で切替えることが考えられるが、この方法では、利用
者が現在の状態を確認に、状態が違った場合、スイッチ
を切替えるという操作が必要になる。そこで、音声ダイ
ヤル装置側に、識別信号判定部を設け、識別信号が人力
された場合、通常の回線接続状態に切替えるように構成
することが考えられる。

目　　　　　的本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、記憶部に記憶された電話番号を読み出し、スピー
カ部を送話器にあて、ダイヤルトーン信号を発信できる
携帯用ダイヤルトーン発信器において、音声ダイヤル装
置を使ってダイヤルする場合でも、利用者の負担を増や
すことなく、ダイヤル発信できるようにすることを目的
としてなされたものである。

眉−一一處本発明は、上記目的を達成するために、キーボード等の
データを入力することのできるデータ人力部と、該デー
タ入力部より入力された名称及び電話番号を記憶する名
称記憶部及び番号記憶部と、該名称及び電話番号を表示
する表示部と、データ入力部からの指示により、前記番
号記憶部より電話番号を読み出してダイヤル信号を出力
する発信回路と、出力されたダイヤル信号を信号音とし
て出力するスピーカとを具備する携帯用ダイヤルトーン
発信器において、ダイヤルトーン発信時、ダイヤルト−
ンを出力する前に、予め定められた信号音を所定時間出
力することを特徴としたものである６以下、本発明の実
施例に基づいて説明する。

第１図は、本発明の一実施例を説明するための構成図で
、図中、１はキーボード、２は制御部。

３は番号記憶部、４は名称記憶部、５は発信回路、６は
識別信号出力部、７はスピーカで、今、第２図に示す構
成を持つ音声ダイヤル装置を使って、本発明の携帯用ダ
イヤル発信器により、ダイヤル発信する場合を考える。

なお、第２図において、１１はハンドセット、１２は切
替スイッチ、１３は通話回路、１４は回線制御部、１５
はキーボード、１６は中央制御部、１７は発信回路、１
８は特徴抽出部、１９は認識用標準パターン、２ｏは応
答用標準パターン、２１は音声出力部、２２はパターン
照合部、２３は識別信号判定部、２４は番号記憶部で、
まず、認識用標準パターン及びそれに対応する応答用標
準パターン、及び、電話番号を登録しておく。利用者は
、通常のキー人力によって、電話をかける場合は、通常
のプッシュフォンと同様な操作で行なう。切替スイッチ
１２は、通常は、認識部及び応答部側に接続されており
、ハンドセット１１を取り上げ、キー人力があった時点
で、通話回路側１３へ切替る。

次に、音声認識ダイヤルを使ってダイヤル発信する場合
について説明する。利用者は、ハンドセット１１を取り
上げ、送話器により相手先名を入力する。人力された音
声は、特徴抽出部１８及び識別信号判定部２３に入る。

識別信号判定部２３では、入力された音声が予め定めら
れた信号音（例えば、ＤＴＭＦ信号とはダブらない、あ
る周波数音）でなかった場合には、相手先名であると見
なし、何もしない。特徴抽出部１８では、入力された音
声の特徴量を抽出し、それをパターン照合部２２に出力
し、パターン照合部２２では、該特徴量と認識用標準パ
ターン１９とのパターン照合を行ない、入力された音声
の認識結果を求める。

この認識結果を音声出力部２１へ出力し、これに対応す
る応答用標準パターン２０を読み出し、ハンドセラ１〜
１１へ出力する。利用者は、この応答出力を確認して認
識結果が正しければキーボード１５より確認のボタンを
押す（誤認識の場合は、キャンセルボタンを押し、やり
直す）。このボタンが押されると、中央制御部１６では
、切替スイッチ１２を通話回路１３側へ接続し、又、番
号記憶部２４より認識結果に対応する電話番号を読み出
し１発信回路１７を通して、ダイヤル発信する。

次に、この第２図に示した音声ダイヤル装置で。

第１図に示した本発明の携帯用ダイヤルトーン発信器で
発信する場合について説明する。利用者は、キーボード
１により、予め名称及び該名称に対応する電話番号を１
名称記憶部４及び番号記憶部３を登録しておく。利用者
は、本装置により、登録されている相手に電話をかける
場合、キーボード１から相手先の名称を入力する。制御
部２は、入力された名称を基に、名称記憶部４を検索し
一致した名称があった場合、該名称に対応する電話番号
を番号記憶部３より読み出し、表示部（図示せず）へ入
力名称及び電話番号を表示する。利用者は、この表示を
確認後、電話機の送受話器を取り上げ、本装置のスピー
カ部７を送話器部に押しあてキーボード１より、発信の
指示を与える。発信の指示を受けると制御部２では、識
別信号出力部６への指示を与え、スピーカ７を通して予
め定められた信号音を所定時間出力する。その後、前記
読み出した電話番号を出力する。これを受けて、第２図
に示した音声ダイヤル装置側では、入力された信号音は
、音声認識ダイヤルの時と同様に、特徴抽出部１８及び
識別信号判定部２３に入る。

識別信号判定部２３では、予め定められた信号音である
と判断すると、中央制御部１６へそれを知らせ、中央制
御部１６では、パターン照合部２２へ、パターン照合を
止めるよう指示し、切替えスイッチ１２を通話回路側へ
切替る。切替った後は、通常の電話機が回線と接続され
た状態と同等となるため、この後、携帯用ダイヤル発信
器より出力されるＤＴＭＦ信号は、正常に回線へ出力さ
れる。

効　　　果以上の説明から明らかなように、本発明により、携帯用
ダイヤル発信器を使用して、音声ダイヤル装置により、
ダイヤル発信したい場合においても利用者の負担を増や
すことなく、利用できるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による携帯用ダイヤル１ヘーン発信器
の一実施例を説明するための構成図、第２図は、本発明
の実施に使用される音声ダイヤル装置の一例を示す図で
ある。１・・・キーボード、２・・・制御部、３・・・番号記
憶部、４・・・名称記憶部、５・・・発信回路、６・・
識別信号出力部、７・・・スピーカ、１１・・・ハンド
セット、１２・・・切替スイッチ、１３・・・通話回路
、１４・・・回線制御部、１５・・・キーボード、１６
・・・中央制御部、１７・・・発信回路、１８・・・特
徴抽出部、１９・・・認識用標準パターン、２０・・・
応答用標準パターン。２１・・音声出力部、２２・・・パターン照合部、２３
・・識別信号判定部、２４・・・番号記憶部。第　１　区

Claims

【特許請求の範囲】

１、キーボード等のデータを入力することのできるデー
タ入力部と、該データ入力部より入力された名称及び電
話番号を記憶する名称記憶部及び番号記憶部と、該名称
及び電話番号を表示する表示部と、データ入力部からの
指示により前記番号記憶部より電話番号を読み出してダ
イヤル信号を出力する発信回路と、出力されたダイヤル
信号を信号音として出力するスピーカとを具備する携帯
用ダイヤルトーン発信器において、ダイヤルトーン発信
時、ダイヤルトーンを出力する前に、予め定められた信
号音を所定時間出力することを特徴とする携帯用ダイヤ
ルトーン発信器。