JPH0344147A - ディジタル通信網用の通信端末装置 - Google Patents

ディジタル通信網用の通信端末装置

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JPH0344147A
JPH0344147A JP17860989A JP17860989A JPH0344147A JP H0344147 A JPH0344147 A JP H0344147A JP 17860989 A JP17860989 A JP 17860989A JP 17860989 A JP17860989 A JP 17860989A JP H0344147 A JPH0344147 A JP H0344147A
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JP
Japan
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call
telephone set
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telephone
forwarding
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Application number
JP17860989A
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English (en)
Inventor
Takahiro Endo
遠藤 隆博
Akito Tsukamoto
朗人 塚本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0344147A publication Critical patent/JPH0344147A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル通信網、例えば、l5DN(総合サ
ービスディジタル網)に接続されて使用される電話機等
の通信端末装置に関する。
(従来の技術) 近年、通信技術の進歩や通信形態の多様化に伴い、種々
の通信ネットワークシステムが開発され、実用に供され
ているが、その中に総合サービスディジタル網(IsD
N;Integrated 5ervice Deji
tal Network )と呼ばれるものがある。こ
のl SDNは電話、データ、ファクシミリ通信や各種
通信処理サービスを一つのディジタル通信網で総合して
提供するものであって、l5DN基本インターフェース
では84kbit/secのBチャネルニつと、18k
bit/seeのDチャネル−つとが多重されている。
そして、l5DNでは呼び制御はこのDチャネルを用い
て行われる。
このように、l5DNでは音声を伝えるBチャネルとは
別に、信号チャネル(Dチャネル)が設けられているた
め、多様なサービスが提供可能である。そして、そのサ
ービスの一例として、「発信者番号通知」、「着信転送
」等がある。これらのうち、「発信者番号通知」とは着
信時、呼び設定メツセージに発信者の電話番号が付加さ
れるサービスのことであり、「着信転送」とは着信時に
、着信電話機から付加情報メツセージに転送°光電話番
号を付加して送出することにより呼びを転送するサービ
スである。
ところで、従来より着信を転送する電話機は種々考案さ
れてきたが、これらの電話機は転送設定時に転送先を予
め設定する方式であり、従って、設定後は転送先に転送
されてしまうことになって、利用者の移動中に着信ある
と、まだ本人がその出先に到着していないのに転送先に
転送してしまい、結局、連絡がつかないばかりでなく、
転送先電話機の利用者は自己に関係のない着信に対して
応答しなければならないと云う煩わしさも残る欠点があ
った。
また、着信転送機能を有する電話機の中には、出先より
PB(ブツシュボタン)音を利用して転送先をリモート
コントロールで変更できるようにしたものも提案された
。しかし、通信回線確立を所定のシーケンスに従って、
且つ、PB音により設定しなければならず、リモートコ
ントロールによる転送先電話番号の設定は、極めて煩わ
しいものであった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、l5DN基本インターフェースでは64
kbit/secのBチャネル二つと、16kbit/
seeのDチャネル−つとが多重されている。
そして、l5DNでは呼び制御はこのDチャネルを用い
°て行われる。このように、l5DNでは音声を伝える
Bチャネルとは別に、信号チャネル(Dチャネル)が設
けられているため、多様なサービスが提供可能であり、
そのサービスの一つに着信時に、「着信転送」がある。
この「着信転送」とは着信電話機から付加情報メツセー
ジに転送先電話番号を付加して送出することにより呼び
を転送するサービスである。
ところで、従来の着信転送機能付電話機はいずれも転送
設定時に転送先を予め設定する方式であり、従って、設
定後は転送先に転送されてしまうことになって、利用者
の移動中に着信あると、まだ本人がその出先に到着して
いないのに転送先に転送してしまい、結局、連絡がつか
ないばかりでなく、転送先電話機の利用者は自己に関係
のない着信に対して応答しなければならないことになっ
て、利用者サービスの面で問題が残る。
一方、出先よりPB(ブツシュボタン)操作によるPB
音を利用して転送先をリモートコントロールで設定でき
るようにしたものもあるが、所定のシーケンスに従って
、且つ、PB音により設定しなければならず、設定操作
が極めて繁雑で煩わしいものであった。
そこで、この発明の目的とするところは、着信転送機能
を有する電話機への着信に対して、転送指定した出先に
本人が到着してから着信をそこに転送することができる
ようにすると共に、その設定も容易で、転送先に迷惑の
かからない電話機(a信端末装置)を提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、メツセージ情報を伝送可能なディジタル通
信網の加入者回線に接続され、転送先回線の情報を登録
しておくと他の通信端末装置からの着信をその転送先回
線に転送して該転送先回線の通信端末装置で着信を受け
ることができるようにした通信端末装置において、予め
設定した転送設定の特番情報と、転送先加入者回線情報
が付加されたメツセージ情報を受付けると、これより転
送先加入者回線情報を抽出する抽出手段と、この抽出さ
れた転送先加入者回線情報を登録する手段と、この登録
後に着信呼びがあったとき、この登録した転送先加入者
回線情報に基づき前記ディジタル通信網に対して当該転
送先加入者回線に前記着信呼びを転送せしめる制御を行
う転送手段とを具備して構成する。
(作 用) このような構成において、予め設定した転送設定の特番
情報と、転送先加入者回線情報が付加されたメツセージ
情報を受付けると、抽出手段は転送先加入者回線情報を
抽出し、登録手段はこの抽出された転送先加入者回線情
報を登録する。すると、転送手段はこの登録後の着信呼
びに対してはこの登録した転送先加入者回線情報に基づ
き当該転送先加入者回線に前記着信呼びを転送する。
すなわち、本発明では別の通信端末装置より、予め設定
した転送先登録用の特番情報と、転送先加入者回線情報
が付加されたメツセージの着信を受付けると、転送先加
入者回線情報を抽出して、その情報を転送先として設定
するようにしているので、利用者は出先に到着してから
その出先にある通信端末装置より留守側の通信端末装置
に対する着信をこの出先の通信端末装置に転送するよう
に設定でき、しかも、この設定を極めて容易に行うこと
ができる。
このように本発明によれば、着信転送機能を有する通信
端末装置への着信に対して、転送指定した出先の通信端
末装置に本人が到着してからの着信について転送するこ
とができ、その設定も特番情報と転送先情報のみの送信
で済むと云う容易な操作で実施できるから、利用者が出
先に到着してから簡単な操作で、着信転送設定を行うこ
とができ、しかも、連絡のつく段階で転送設定をできる
ので、確実に本人と連絡できるようになる他、本人が到
着しないのに転送先に転送がなされて、出先に迷惑をか
けると云ったことも無くなる等、ユーザに対する飛躍的
なサービス向上が図れ、操作性も極めて良い通信端末装
置を提供できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は一実施例であって、1はl5DN宅内バス
、2はラインインタフェース、3はコーデック、4は送
受話器、5は表示装置、6はキー人力部、7は記憶装置
、8は制御部である。
上記l5DN宅内バス1は終端装置を介して局交換機の
回線に接続されており、該l5DN宅内ハス1には基本
インタフェースを例にとルト、64Kbit/seeの
Bチャネル(主として音声通話回線として使用される)
2チャネル分と、1BKbit/seeのDチャネル(
主として網制御信号の伝送とデータ通信に使用される)
1チャネル分が多重されている。
前記ラインインタフェース2はl5DN宅内バス1で送
られてくる情報をBチャネル信号とDチャネル信号に分
離してコーデック3と制御部8に振り分けるものであり
、また、Bチャネル信号とDチャネル信号を多重して宅
内バス1に送出する機能を有する。
前記コーデック3はディジタルデータ化されて送られて
きた音声情報をアナログの音声信号に復号して受話系に
送出し、送話系より送られてきたアナログの音声信号を
ディジタル化してラインインタフェース2に送出するも
のである。また、前記送受話器4はコーデック3を介し
て音声信号を受け、音声による送受話を行うものである
。また、表示装置5は液晶あるいはEL(エレクトロ・
ルミネッセンス)素子で構成され、人力情報やメツセー
ジ或いは受信情報を表示するものである。
前記キー人力部6はダイヤルキーとファンクションキー
(機能キー)等で構成されている。前記記憶装置7はプ
ログラムや各種データ等の記憶保持を行、−>ものであ
る。
前記制御部8は端末装置の各構成要素に対する制御を司
るもので、マイクロプロセッサ(CPU)等で構成され
る。制御部8は特番サブアドレス着信手段811発番号
受信手段82、転送設定手段83、着信転送手段84を
有する。これらのうち、前記特番サブアドレス着信手段
81は予め設定された特番サブアドレスが付加された着
信が到来した場合に、これを受付け、所定の処理を開始
する。例えば、サブアドレス″001″を転送開始、サ
ブアドレス“002“を転送解除と定めであるとすれば
、利用者が出先の電話機から転送開始をリモコンで設定
したい場合、“001″を付加して発信すれば良い、転
送開始以前、および転送解除以後は留守番電話機として
動作するように本装置を構成しても差支えない。
また、前記発番号受信手段82は網より呼び設定メツセ
ージに付加されてくる発信者の入力した転送先電話番号
情報を取り出す。また、前記転送設定手段83は前記発
番号受信手段82より取り出された転送先電話番号情報
を、転送先電話番号として登録するものである。前記着
信転送手段84は第2の電話機より着信があった場合に
、付加情報メツセージに、前記登録した転送先電話番号
情報を格納して送出することにより、l5DNの着信転
送サービスを起動する。
このような構成の本装置の作用を説明する。
宅内バス1には主として音声通話回線として利用される
Bチャネルと、主として網制御信号の伝送とデータ通信
に利用されるDチャネルが多重されている。相手通信端
末である相手電話機からこちらの加入者呼番号であるア
ドレスを含めた情報をキーインして送り出すと、局交換
機は前記アドレス該当の加入者線に回線を接続し、前記
アドレス情報を含め、種々の付加情報と共に当該加入者
線にDチャネル信号としてメツセージ情報を送り、該加
入者線に終端装置を介して繋がる宅内バス1にこの情報
を伝達する。
するとラインインタフェース2はl5DN宅内バス1で
送られてくる情報をBチャネル信号とDチャネル信号に
分離してコーデック3と制御部8に振り分ける。制御部
8は送られてきた情報を受けてその情報中のサブアドレ
スの有無を調べ、サブアドレスがあれば自己に割り付け
られたサブアドレスと一致するか否かを調べ、一致する
場合およびサブアドレスが無い場合には着呼制御に入り
、リンガの鳴動を行う。また、受信した情報中の表示す
べき情報は表示装置5に表示させる。そして、着呼電話
機の使用者が送受話器4を取ってオフフック操作すると
、局交換機は相手電話機との通話路を確保するので、通
話が可能になり、相手電話機からの音声情報はコーデッ
ク3を通してアナログ信号化され、送受話器4の受話系
より音声として流れる。また、こちら側からの音声は送
受話器4の送話系よりコーデック3に送られ、音声情報
化された後、ラインインタフェース2によりDチャネル
と多重され、l5DN宅内バス1を介して相手側へと送
られる。
今、第1図の電話機の使用者が外出するものとして、着
信電話を出先に転送すべく、設定するものとする。この
場合、当該使用者は出先に到着した段階で次の操作を行
う。すなわち、出先電話機より留守宅側電話機にブシュ
ボタンを操作してダイヤル操作すると共に、発番号情報
(発信者の人力した電話番号情報)と“転送開始“特番
である“001′″を人力操作する。ls、、DN網は
これらの情報を含め、必要情報を所定のフォーマットに
よる呼び設定メツセージとして相手先に着信情報を送る
。そして、当該情報は留守宅側の0使用電話機における
制御部8に取り込まれることになる。留守宅側の0使用
電話機における制御部8はその発番号受信手段82の機
能により、網より送られてきた呼び設定メツセージに付
加されてくる発番号情報を取り出し、前記転送設定手段
83はこの発番号受信手段82より取り出された出先電
話機からの発番号情報を、転送先電話番号として記憶装
置7に登録すると同時に“転送開始″設定をする。
これにより、該留守宅側電話機は他から着信に対して登
録転送先に転送する機能が有効になる。そして、その後
に着信があると、該留守宅側電話機の制御部8はその着
信転送手段84が当該着信に対して、前記登録しである
転送先電話番号の情報を読出してこれを付加情報メツセ
ージに格納し、さらに制御部8はこれをラインインタフ
ェース2に送ってここで多重し、■SDN網に送出する
ので、l5DN網ではこの付加情報メツセージに格納し
である転送先電話番号情報へこの着信を転送すべく制御
する。この結果、着信転送サービスを実施することがで
きる。
その後、当該使用者が転送の必要が無くなったとき、或
いは出先を去る段階で“転送解除°をする場合には、出
先の電話機から留守宅側の自使用電話機に電話し、リモ
ートコントロールにより、当該出先電話機に転送解除の
指令をする。これは出先電話機より留守宅側電話機にブ
ツシュボタンを操作してダイヤル操作すると共に、サブ
アドレスとして“転送解除″特番である“002″を入
力操作することで行う。l5DN網ではこのサブアドレ
ス情報を含め、必要情報を所定のフォーマットによる呼
び設定メツセージとしてダイヤル先に着信情報を送るの
で、当該サブアドレスは留守宅側の0使用電話機におけ
る制御部8に取り込まれることになる。留守宅側の0使
用電話機における制御部8はその特番サブアドレス着信
手段81の機能により、このサブアドレス情報を取り出
して、予め設定した特番のうちのいずれかに該当するか
否かをチエツクする。そして、“転送解除”特番である
と認識すると“転送解除“を行い、以後の着信について
は転送をしないように機能する。
以上の動作のうち、制御部8による転送先設定動作を第
2図にフローチャートで示しておく。
この動作は着信があるまで待ち(STI) 、!信があ
るとでサブアドレスにより処理を分ける(Sr1)。
ここで、サブアドレスが無いか、特番以外の情報であれ
ば、通常の着信処理を行う(Sr1)。Sr1において
、サブアドレスが転送設定を示す特番である場合にはS
r4に進み、着呼を受付ける。
次にSr5で呼設定メツセージの中から発番号を取り出
す。そして、Sr1で上記取り出した発番号情報を転送
先番号情報として記憶装置7の所定の記憶エリアに書き
込む。
第3図に交信フローを示す。
最初に出先の電話機である電話機Iより特番サブアドレ
スおよび発番号を伴い、呼設定メツセージ(Ml)が到
来する。ここで、留守宅側電話機である本発明電話機■
では、第2図で説明した処理、すなわち、転送先設定処
理を行い、解放完了メツセージ(M2)を返す。以後、
本発明電話機■への着信は電話機Iへ転送される。すな
わち、他の電話機■より本発明電話機Hに着信があると
(M3)、本発明電話機■は呼設定受付メツセージ(M
4)を電話機■に返した後、付加情報メツセージ(M5
)に転送先番号情報を付加して電話機Iへ送出する。M
5は電話機Iに対しては呼設定メツセージとして到来す
るので、電話機Iは着信シーケンスを立ち上げ、呼出メ
ツセージを返す(M6)。M6は電話機■に転送される
。さらに電話機Iから本発明電話機■には解放メツセー
ジが送られ、転送処理のシーケンスは終了する。
以後、電話機lが応答すると(M7) 、電話機■との
間で通話が可能となる。
以上説明したように、本装置によれば、他の電話機より
予め設定した転送設定の特番のサブアドレス情報と、転
送先番号情報が付加された着信を受付けると、転送先番
号を登録し、以後の着信呼びに対してはこの登録した転
送先番号の電話機に転送するよう機能する構成としたも
のであるから、利用者は出先に到着してから本装置に対
してダイヤルし、転送先番号と特番を送ると云う簡単操
作だけで、着信転送設定を行うことができ、連絡のつく
段階で転送設定をできるので、確実に本人と連絡できる
ようになる他、本人が到着しないのに転送先に転送がな
されて、出先に迷惑をかけると云ったことも無くなる。
また、出先から転送を解除できるので、本人が帰った後
に転送先に転送がなされて、出先に迷惑をかけると云っ
たことも無くなる。従って、ユーザに対するサービス向
上が図れ、操作性も極めて良くなる。
なお、本発明は上記し、且つ図面に示す実施例に限定す
ること無く、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形し
て実施し得ることは勿論であり、例えば、上記実施例で
は電話機について説明したが、これはl5DN網に繋が
るファクシミリ装置や、パソコン等の通信端末装置にも
適用可能である。また、例えば、上記実施例は外出先で
転送設定と解除を行う例を示したが、第1図の電話機の
使用者が外出する前に、予め着信電話の転送先番号のみ
を設定し、出先に到着後、転送開始指令を与えてその後
に、転送機能を有効にしたり、解除するようにしたりす
ることも可能である。
この場合、当該使用者は自己の使用電話機のキー人力部
6を操作して着信転送の設定を行い、(これは転送設定
モードにしてから、転送先番号をキーインすることで行
う)この操作により、制御部8が記憶装置7にこの設定
内容を登録して、そのまま、転送開始の設定操作をしな
ければ、制御部は転送先番号のみを記憶した状態にとど
める。
これにより、着信に対しては依然として当該使用電話機
に着信するように制御する。
その後、当該使用者は出先に到着した段階で出先の電話
機から留守宅側の0使用電話機に電話し、リモートコン
トロールにより、当該出先電話機に転送するようにセッ
トする。これは出先電話機より留守宅側電話機にブシュ
ボタンを操作してダイヤル操作すると共に、サブアドレ
スとして“転送開始“特番である“001”を人力操作
することで行う。l5DN網ではこのサブアドレス情報
を含め、必要情報を所定のフォーマットによる呼び設定
メツセージとしてで相手先に着信情報を送るので、当該
サブアドレスは留守宅側の0使用電話機における制御部
8に取り込まれることになる。留守宅側の0使用電話機
における制御部8はその特番サブアドレス着信手段81
の機能により、このサブアドレス情報を取り出して、予
め設定した特番のうちのいずれかに該当するか否かをチ
エツクする。そして、“転送開始°特番であると認識す
ると以後の着信を前記設定した転送先番号に転送するよ
うにセットする。これにより、制御部8は以後の着信に
ついて、前記登録された転送先番号に転送すべく機能す
る。このようにすれば、出先からは特番のみを送れば良
く、出先での転送開始セット、解除の操作をさらに簡便
にすることができるようになる。また、他人による操作
を防止できるようにすべく、転送先番号のセットと転送
開始セット、解除の操作を行うための特番はユーザ個人
で定めて登録できるようにしておくと良い。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、利用者が出先に
到着してから簡単操作で、着信転送設定を行うことがで
き、連絡のつく段階で転送設定をできるので、確実に本
人と連絡できるようになる他、本人が到着しないのに転
送先に転送がなされて、出先に迷惑をかけると云ったこ
とも無くなる他、出先から転送を解除できるので、本人
が帰った後に転送先に転送がなされて、出先に迷惑をか
けると云ったことも無くなる等、ユーザに対する飛躍的
なサービス向上が図れ、操作性も極めて良い電話機を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのシステムの
構成ブロック図、第2図は本装置の作用を示すフローチ
ャート、第3図は交信の遷移を説明する交信フローの図
である。 1・・・l5DN宅内バス、2・・・ラインインタフェ
ース、3・・・コーデック、4・・・送受話器、5・・
・表示装置、6・・・キー人力部、7・・・記憶装置、
8・・・制御部、81・・・特番サブアドレス着信手段
、82・・・発番号受信手段、83・・・転送設定手段
、84・・・着信転送手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メッセージ情報を伝送可能なディジタル通信網の加入者
    回線に接続され、転送先回線の情報を登録しておくと他
    の通信端末装置からの着信をその転送先回線に転送して
    該転送先回線の通信端末装置で着信を受けることができ
    るようにした通信端末装置において、 予め設定した転送設定の特番情報と、転送先加入者回線
    情報が付加されたメッセージ情報を受付けると、これよ
    り転送先加入者回線情報を抽出する抽出手段と、 この抽出された転送先加入者回線情報を登録する手段と
    、 この登録後に着信呼びがあったとき、この登録した転送
    先加入者回線情報に基づき前記ディジタル通信網に対し
    て当該転送先加入者回線に前記着信呼びを転送せしめる
    制御を行う転送手段とを具備したことを特徴とするディ
    ジタル通信網用の通信端末装置。
JP17860989A 1989-07-11 1989-07-11 ディジタル通信網用の通信端末装置 Pending JPH0344147A (ja)

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