JP2000217134A - 構内自動交換システム - Google Patents

構内自動交換システム

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JP2000217134A
JP2000217134A JP1387699A JP1387699A JP2000217134A JP 2000217134 A JP2000217134 A JP 2000217134A JP 1387699 A JP1387699 A JP 1387699A JP 1387699 A JP1387699 A JP 1387699A JP 2000217134 A JP2000217134 A JP 2000217134A
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JP
Japan
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unit
extension
branch exchange
telephone
interface
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JP1387699A
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Toshihiro Nishimura
利浩 西村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者毎に個別に発信履歴による再ダイヤル
を行うことができ、また使用者毎に個別に短縮番号の登
録、利用を行うことができる構内自動交換システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】 構内自動交換機101と複数の内線電話
機A〜Dとからなる構内自動交換システムであって、構
内自動交換機101は、局線インタフェース部102
と、内線インタフェース部103と、通話路スイッチ部
104と、内線電話機への文字表示を制御する表示制御
部107と、交換機全体の制御を行うシステム制御部1
05と、各種情報を記憶しておくデータベース部106
とを有し、データベース部106は、内線電話機から入
力されたID番号を管理するID管理部108と、ID
管理部によって管理されるID番号毎に相手電話番号を
発信履歴管理テーブルに記憶しておく発信履歴管理部1
09とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆網に接続され
た構内自動交換機と複数の内線電話機とからなる構内自
動交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の構内自動交換システムを示
すブロック図である。図5において、A〜Dは再ダイヤ
ルボタンを有する内線電話機、501は公衆網に接続さ
れ、内線電話機A〜Dが接続される構内自動交換機、5
02は公衆網とのインタフェースを司る局線インタフェ
ース部、503は内線電話機A〜Dとのインタフェース
を司る内線インタフェース部、504は局線インタフェ
ース部502と内線インタフェース部503との通話路
のスイッチ制御を行う通話路スイッチ部、505は交換
機全体の制御を司るシステム制御部、506は各種情報
を記憶しておくデータベース部である。
【0003】以上のように構成された従来の構内自動交
換システムについて、以下その動作を説明する。
【0004】図5において、公衆網に接続された電話機
から、構内自動交換機501に接続された内線電話機に
着信した場合についての動作を説明する。まず、局線イ
ンタフェース部502は公衆網からの着信を検出し、シ
ステム制御部505に通知する。するとシステム制御部
505はデータベース部506を参照し、接続すべき内
線電話機を検索する。検索により接続すべき内線電話機
がAだと判定すると、システム制御部505は、内線イ
ンタフェース部503に対して、内線電話機Aの呼び鈴
を鳴らすように指示する。指示に基づき内線インタフェ
ース部503が内線電話機Aの呼び鈴を鳴らすことによ
り、使用者は着信を知る。使用者が着信に応じるため内
線電話機Aの受話器を持ち上げると、内線インタフェー
ス部503は、システム制御部505へ受話器が持ち上
げられたことを通知する。その通知に基づきシステム制
御部505は、着信した局線と内線電話機Aとをつなげ
るように通話路スイッチ部504を切り替え、通話状態
とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構内自動交換システムでは、電話機の再ダイヤル機
能を使うことにより一度電話した相手に再度電話する場
合、しばらく経ってから電話機の再ダイヤルボタンを押
しても、構内自動交換機に接続された内線電話機は一般
に複数人で使われるため、所望の電話番号が出てこず、
再度電話番号を入力して電話をしなければならないとい
う問題点を有していた。
【0006】また、1台の内線電話機を複数人で使用し
ている場合、内線電話機の短縮番号には共通の電話番号
しか登録できないため、各人の思い通りに電話番号を登
録できず、使い勝手が悪いという問題点を有していた。
【0007】この構内自動交換システムでは、複数人で
使用する内線電話機であっても、使用者毎に個別に発信
履歴による再ダイヤルを行うことができ、使用者毎に個
別に短縮番号の登録、利用を行うことができることが要
求されている。
【0008】本発明は、使用者毎に個別に発信履歴によ
る再ダイヤルを行うことができ、また使用者毎に個別に
短縮番号の登録、利用を行うことができる構内自動交換
システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の構内自動交換システムは、公衆網に接続され
た構内自動交換機と文字表示機能を備えた複数の内線電
話機とからなる構内自動交換システムであって、構内自
動交換機は、公衆網とのインタフェースを司る局線イン
タフェース部と、内線電話機とのインタフェースを司る
内線インタフェース部と、局線インタフェース部と内線
インタフェースとの通話路のスイッチ制御を行う通話路
スイッチ部と、内線電話機への文字表示を制御する表示
制御部と、交換機全体の制御を行うシステム制御部と、
各種情報を記憶しておくデータベース部とを有し、デー
タベース部は、内線電話機から入力されたID番号を管
理するID管理部と、ID管理部によって管理されるI
D番号毎に相手電話番号を発信履歴管理テーブルに記憶
しておく発信履歴管理部とを有する構成を備えている。
【0010】これにより、使用者毎に個別に発信履歴に
よる再ダイヤルを行うことができる構内自動交換システ
ムが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の構内自
動交換システムは、公衆網に接続された構内自動交換機
と文字表示機能を備えた複数の内線電話機とからなる構
内自動交換システムであって、構内自動交換機は、公衆
網とのインタフェースを司る局線インタフェース部と、
内線電話機とのインタフェースを司る内線インタフェー
ス部と、局線インタフェース部と内線インタフェースと
の通話路のスイッチ制御を行う通話路スイッチ部と、内
線電話機への文字表示を制御する表示制御部と、交換機
全体の制御を行うシステム制御部と、各種情報を記憶し
ておくデータベース部とを有し、データベース部は、内
線電話機から入力されたID番号を管理するID管理部
と、ID管理部によって管理されるID番号毎に相手電
話番号を発信履歴管理テーブルに記憶しておく発信履歴
管理部とを有することとしたものであり、内線電話機か
らの発信の際に使用者のID番号を入力することによ
り、ID管理部によって、発信履歴管理部内のID番号
に対応する発信履歴管理テーブルに通話先の電話番号が
記憶され、次回発信の際に内線電話機から使用者のID
番号を入力することにより、ID管理部と発信履歴管理
部によって管理される各使用者個別の発信履歴を利用し
た再ダイヤルを利用することができるという作用を有す
る。
【0012】請求項2に記載の構内自動交換システム
は、公衆網に接続された構内自動交換機と文字表示機能
を備えた複数の内線電話機とからなる構内自動交換シス
テムであって、構内自動交換機は、公衆網とのインタフ
ェースを司る局線インタフェース部と、内線電話機との
インタフェースを司る内線インタフェース部と、局線イ
ンタフェース部と内線インタフェースとの通話路のスイ
ッチ制御を行う通話路スイッチ部と、内線電話機への文
字表示を制御する表示制御部と、交換機全体の制御を行
うシステム制御部と、各種情報を記憶しておくデータベ
ース部と、公衆網からの着信時に公衆網から通知される
発信元の電話番号を認識し記憶しておく発信元番号記憶
部とを有し、データベース部は、内線電話機から入力さ
れたID番号を管理するID管理部と、ID管理部によ
って管理されるID番号毎に発信の際に利用する短縮番
号を短縮番号管理テーブルに記憶しておく短縮番号管理
部とを有することとしたものであり、着信通話後、内線
電話機から利用者のID番号を入力することにより、発
信元番号記憶部に記録された電話番号は短縮番号管理部
によって管理される短縮番号管理テーブル内の特定のエ
ントリーに登録され、発信の際にID番号を入力するこ
とにより、使用者毎の個別の短縮番号リストが利用可能
になるという作用を有する。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による構内自動交換システムを示すブロック図であ
り、図2は発信履歴管理テーブルを示すテーブル図であ
る。
【0014】図1において、A〜Dは再ダイヤルボタン
と文字表示機能とを備えた内線電話機、101は公衆網
に接続され、内線電話機A〜Dが接続される構内自動交
換機、102は公衆網とのインタフェースを司る局線イ
ンタフェース部、103は内線電話機A〜Dとのインタ
フェースを司る内線インタフェース部、104は局線イ
ンタフェース部102と内線インタフェース部103と
の通話路のスイッチ制御を行う通話路スイッチ部、10
5は交換機全体の制御を司るシステム制御部、106は
各種情報を記憶しておくデータベース部、107は内線
電話機A〜Dへの文字表示を制御する表示制御部、10
8は内線電話機A〜Dの使用者により入力された識別情
報(ID番号)を管理するID管理部、109は図2に
示すような発信履歴管理テーブルにID管理部108に
よって管理されるID番号毎に発信時の相手電話番号を
記憶しておく発信履歴管理部である。
【0015】以上のように構成された構内自動交換シス
テムについて、その動作を図1、図2を用いて説明す
る。
【0016】まず、内線電話機Aからの発信時に発信履
歴が登録されるときの動作について説明する。発信に先
駆けて使用者が予め登録された自分のID番号を入力
し、その後内線電話機Aの受話器を持ち上げ、電話番号
を入力し、発信を行うと、内線インタフェース部103
はこれを検出し、システム制御部105に、入力された
ID番号と電話番号を渡し、発信依頼を行う。これを受
けてシステム制御部105は、ID番号と電話番号をI
D管理部108に渡し、発信履歴として登録するように
指示するとともに、電話番号を調べ、内線への発信の場
合は内線インタフェース部103へ発信指示を出し、外
線への発信の場合は局線インタフェース部102に発信
指示を出す。これを受けて、ID管理部108はID番
号を調べ、登録されているID番号であることを確認す
ると、発信履歴管理部109に対して、ID番号と受け
取った電話番号とを渡し、発信履歴管理テーブル(図2
参照)に登録するように指示する。そして、発信履歴管
理部109により、ID番号に対応した発信履歴管理テ
ーブルの登録番号で指定されたエントリーに電話番号が
登録される。
【0017】その後、使用者が発信の際にID番号を内
線電話機Aから入力し、再ダイヤルボタンを押すと、内
線インタフェース部103はそのID番号を検出し、シ
ステム制御部105に通知する。システム制御部105
は入力されたID番号をID管理部108に渡し、発信
履歴に登録された電話番号を表示するように指示する。
これを受けて、ID管理部108ではID番号を調べ、
登録されているID番号であることを確認すると、発信
履歴管理部109に対してID番号を渡し、発信履歴管
理テーブルに登録されている電話番号を表示するように
指示する。そして表示制御部107経由で、発信履歴と
して登録されている電話番号が内線電話機Aの表示窓に
表示される。
【0018】以上のように本実施の形態では、内線電話
機Aへの文字表示を制御する表示制御部107と、内線
電話機から入力されたID番号を管理するID管理部1
08と、ID管理部108によって管理されるID番号
毎に相手電話番号を発信履歴管理テーブルに記憶してお
く発信履歴管理部109とを有するようにしたことによ
り、内線電話機Aからの発信の際に使用者のID番号を
入力しさえすれば、ID管理部108によって、発信履
歴管理部109内のID番号に対応する発信履歴管理テ
ーブルに通話先の電話番号を記憶することができるの
で、次回発信の際に内線電話機Aから使用者のID番号
を入力することにより、ID管理部108と発信履歴管
理部109によって管理される各使用者個別の発信履歴
を利用した再ダイヤルを利用することができ、使用者毎
に個別に発信履歴による再ダイヤルを行うことができ
る。
【0019】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2による構内自動交換システムを示すブロック図であ
り、図4は短縮番号管理テーブルを示すテーブル図であ
る。
【0020】図3における構内自動交換機301、局線
インタフェース部302、内線インタフェース部30
3、通話路スイッチ部304、システム制御部305、
データベース部306、表示制御部307、ID管理部
308は、図1における構内自動交換機101、局線イ
ンタフェース部102、内線インタフェース部103、
通話路スイッチ部104、システム制御部105、デー
タベース部106、表示制御部107、ID管理部10
8に相当するものであるので、その説明は省略する。3
09は公衆網からの着信時に公衆網から通知される発信
元の電話番号を認識し、記憶しておく発信元番号記憶
部、310は図4に示すような短縮番号管理テーブルに
ID管理部308によって管理されるID番号毎に発信
の際に利用する短縮番号を記憶しておく短縮番号管理
部、A〜Dは短縮番号登録ボタンと文字表示機能とを備
えた内線電話機である。
【0021】以上のように構成された構内自動交換シス
テムについて、その動作を図3、図4を用いて説明す
る。
【0022】まず、公衆網に接続された電話機より構内
自動交換機301に接続された内線電話機Aに着信後、
短縮番号に登録されるまでの動作について説明する。局
線インタフェース部302が公衆網からの着信を検出す
ると、システム制御部305に通知するとともに、発信
元番号記憶部309に対し、着信時に公衆網より受け取
った着信情報を渡す。発信元番号記憶部309は、着信
情報を分析し、発信元の電話番号を認識し、内部に記憶
する。また、システム制御部305はデータベース部3
06を参照し、接続すべき内線電話機を検索する。検索
により接続すべき内線電話機がAだと判定すると、内線
インタフェース部303に対して、内線電話機Aの呼び
鈴を鳴らすように指示するとともに、表示制御部307
に対して、内線電話機Aの表示窓に発信元の電話番号を
表示するように指示する。指示に基づき、内線インタフ
ェース部303が内線電話機Aの呼び鈴を鳴らし、表示
制御部307が内線電話機Aの表示窓に発信元の電話番
号を表示することにより、使用者は着信を知る。使用者
が着信に応じるため内線電話機Aの受話器を持ち上げる
と、内線インタフェース部303は、システム制御部3
05へ受話器が持ち上げられたことを通知する。その通
知に基づきシステム制御部305は、着信した局線と内
線電話機Aとをつなげるように通話路スイッチ部304
を切り替え、通話状態とする。現在通話中の相手番号を
短縮番号登録するために、内線電話機Aの短縮番号登録
ボタン(図示せず)を押すと、内線インタフェース部3
03はその短縮番号登録ボタンの押下を検出し、システ
ム制御部305に通知する。通知を受けたシステム制御
部305は、表示制御部307に対して内線電話機Aの
表示窓にID番号入力を促す表示をするように指示す
る。表示制御部307により内線電話機Aの表示窓にメ
ッセージが表示され、使用者がそれに続きID番号を入
力すると、内線インタフェース部303はそのID番号
を検出し、システム制御部305に通知する。システム
制御部305は入力されたID番号をID管理部308
に渡し、更にID管理部308ではID番号を調べ、登
録されているID番号であることを確認すると、システ
ム制御部305経由で、表示制御部307に登録すべき
短縮番号(登録短縮番号)の入力を促す表示をするよう
に指示する。表示制御部307により内線電話機Aの表
示窓にメッセージが表示され、使用者がそれに続き登録
短縮番号を入力すると、内線インタフェース部303は
その登録短縮番号を検出し、システム制御部305に通
知する。通知を受けたシステム制御部305は、登録す
べき電話番号を発信元番号記憶部309から読み出し、
登録短縮番号と一緒にID管理部308に渡す。これを
受け取ったID管理部308は、短縮番号管理部310
に対してID番号と受け取った電話番号と登録短縮番号
とを渡し、短縮番号管理テーブル(図4参照)に登録す
るように指示する。そして短縮番号管理部310によ
り、ID番号に対応した短縮番号管理テーブルの登録短
縮番号(図4において1〜9、0)で指定されたエント
リーに電話番号が登録される。
【0023】その後、使用者が発信の際にID番号を内
線電話機Aから入力し、短縮番号ボタンを押すと、内線
インタフェース部303はそれを検出し、システム制御
部305に通知する。システム制御部305は入力され
たID番号をID管理部308に渡し、短縮番号リスト
を表示するように指示する。これを受けて、ID管理部
308はID番号を調べ、登録されているID番号であ
ることを確認すると、短縮番号管理部310に対してI
D番号を渡し、短縮番号管理テーブルに登録されている
短縮番号を表示するように指示する。そして表示制御部
307経由で、短縮登録されている電話番号が内線電話
機Aの表示窓に表示される。
【0024】以上のように本実施の形態では、内線電話
機Aへの文字表示を制御する表示制御部307と、公衆
網からの着信時に公衆網から通知される発信元の電話番
号を認識し記憶しておく発信元番号記憶部309と、内
線電話機Aから入力されたID番号を管理するID管理
部308と、ID管理部308によって管理されるID
番号毎に発信の際に利用する短縮番号を短縮番号管理テ
ーブルに記憶しておく短縮番号管理部310とを有する
ようにしたことにより、着信通話後、内線電話機Aから
利用者のID番号を入力しさえすれば、発信元番号記憶
部309に記録された電話番号を短縮番号管理部310
によって管理される短縮番号管理テーブル内の特定のエ
ントリーに登録することができるので、発信の際にID
番号を入力することにより使用者毎の個別の短縮番号リ
スト(つまり電話番号リスト)を利用することができ、
使用者毎に個別に短縮番号の登録を行い、短縮登録され
た電話番号を利用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の構内自動交換システムによれば、公衆網に接続
された構内自動交換機と文字表示機能を備えた複数の内
線電話機とからなる構内自動交換システムであって、構
内自動交換機は、公衆網とのインタフェースを司る局線
インタフェース部と、内線電話機とのインタフェースを
司る内線インタフェース部と、局線インタフェース部と
内線インタフェースとの通話路のスイッチ制御を行う通
話路スイッチ部と、内線電話機への文字表示を制御する
表示制御部と、交換機全体の制御を行うシステム制御部
と、各種情報を記憶しておくデータベース部とを有し、
データベース部は、内線電話機から入力されたID番号
を管理するID管理部と、ID管理部によって管理され
るID番号毎に相手電話番号を発信履歴管理テーブルに
記憶しておく発信履歴管理部とを有することにより、内
線電話機からの発信の際に使用者のID番号を入力しさ
えすれば、ID管理部によって、発信履歴管理部内のI
D番号に対応する発信履歴管理テーブルに通話先の電話
番号を記憶することができるので、次回発信の際に内線
電話機から使用者のID番号を入力することにより、I
D管理部と発信履歴管理部によって管理される各使用者
個別の発信履歴を利用した再ダイヤルを利用することが
でき、使用者毎に個別に発信履歴による再ダイヤルを行
うことができるという有利な効果が得られる。
【0026】請求項2に記載の構内自動交換システムに
よれば、公衆網に接続された構内自動交換機と文字表示
機能を備えた複数の内線電話機とからなる構内自動交換
システムであって、構内自動交換機は、公衆網とのイン
タフェースを司る局線インタフェース部と、内線電話機
とのインタフェースを司る内線インタフェース部と、局
線インタフェース部と内線インタフェースとの通話路の
スイッチ制御を行う通話路スイッチ部と、内線電話機へ
の文字表示を制御する表示制御部と、交換機全体の制御
を行うシステム制御部と、各種情報を記憶しておくデー
タベース部と、公衆網からの着信時に公衆網から通知さ
れる発信元の電話番号を認識し記憶しておく発信元番号
記憶部とを有し、データベース部は、内線電話機から入
力されたID番号を管理するID管理部と、ID管理部
によって管理されるID番号毎に発信の際に利用する短
縮番号を短縮番号管理テーブルに記憶しておく短縮番号
管理部とを有することにより、着信通話後、内線電話機
から利用者のID番号を入力しさえすれば、発信元番号
記憶部に記録された電話番号を短縮番号管理部によって
管理される短縮番号管理テーブル内の特定のエントリー
に登録することができるので、発信の際にID番号を入
力することにより使用者毎の個別の電話番号リストを利
用することができ、使用者毎に個別に短縮番号の登録を
行い、短縮登録された電話番号を利用することができる
という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による構内自動交換シス
テムを示すブロック図
【図2】発信履歴管理テーブルを示すテーブル図
【図3】本発明の実施の形態2による構内自動交換シス
テムのブロック図
【図4】短縮番号管理テーブルを示すテーブル図
【図5】従来の構内自動交換システムを示すブロック図
【符号の説明】
101、301 構内自動交換機 102、302 局線インタフェース部 103、303 内線インタフェース部 104、304 通話路スイッチ部 105、305 システム制御部 106、306 データベース部 107、307 表示制御部 108、308 ID管理部 109 発信履歴管理部 309 発信元番号記憶部 310 短縮番号管理部 A、B、C、D 内線電話機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆網に接続された構内自動交換機と文字
    表示機能を備えた複数の内線電話機とからなる構内自動
    交換システムであって、前記構内自動交換機は、公衆網
    とのインタフェースを司る局線インタフェース部と、前
    記内線電話機とのインタフェースを司る内線インタフェ
    ース部と、前記局線インタフェース部と前記内線インタ
    フェースとの通話路のスイッチ制御を行う通話路スイッ
    チ部と、前記内線電話機への文字表示を制御する表示制
    御部と、交換機全体の制御を行うシステム制御部と、各
    種情報を記憶しておくデータベース部とを有し、前記デ
    ータベース部は、前記内線電話機から入力されたID番
    号を管理するID管理部と、前記ID管理部によって管
    理されるID番号毎に相手電話番号を発信履歴管理テー
    ブルに記憶しておく発信履歴管理部とを有することを特
    徴とする構内自動交換システム。
  2. 【請求項2】公衆網に接続された構内自動交換機と文字
    表示機能を備えた複数の内線電話機とからなる構内自動
    交換システムであって、前記構内自動交換機は、公衆網
    とのインタフェースを司る局線インタフェース部と、前
    記内線電話機とのインタフェースを司る内線インタフェ
    ース部と、前記局線インタフェース部と前記内線インタ
    フェースとの通話路のスイッチ制御を行う通話路スイッ
    チ部と、前記内線電話機への文字表示を制御する表示制
    御部と、交換機全体の制御を行うシステム制御部と、各
    種情報を記憶しておくデータベース部と、公衆網からの
    着信時に公衆網から通知される発信元の電話番号を認識
    し記憶しておく発信元番号記憶部とを有し、前記データ
    ベース部は、前記内線電話機から入力されたID番号を
    管理するID管理部と、前記ID管理部によって管理さ
    れるID番号毎に発信の際に利用する短縮番号を短縮番
    号管理テーブルに記憶しておく短縮番号管理部とを有す
    ることを特徴とする構内自動交換システム。
JP1387699A 1999-01-22 1999-01-22 構内自動交換システム Pending JP2000217134A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008533763A (ja) * 2005-01-24 2008-08-21 アバイア インテグレーテッド キャビネット ソリューションズ インコーポレーテッド ドメイン駆動式の短縮ダイヤル
KR100926864B1 (ko) * 2007-12-28 2009-11-16 엘지노텔 주식회사 문자 형상에 따른 가변폭 문자열 표시 방법 및 교환시스템
JP2012034097A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Nec Infrontia Corp 電話機、電話交換システム、電話発信方法および電話発信プログラム
JP2017092525A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 東芝三菱電機産業システム株式会社 固定電話システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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