JPH1093711A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
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- JPH1093711A JPH1093711A JP8261227A JP26122796A JPH1093711A JP H1093711 A JPH1093711 A JP H1093711A JP 8261227 A JP8261227 A JP 8261227A JP 26122796 A JP26122796 A JP 26122796A JP H1093711 A JPH1093711 A JP H1093711A
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- line
- display
- button
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/57—Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
- H04M1/575—Means for retrieving and displaying personal data about calling party
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボタン電話機を用いて回線交換を行うボタン
電話装置に関し、着信回線または保留回線が複数あって
も各発信者情報を表示するできるようにすることを目的
とする。 【解決手段】 複数の局線ボタン２３および発信者情報
を表示する表示器２２を有する複数のボタン電話機２ａ
〜２ｍと、自動交換機１とを備え、この自動交換機は、
着信表示中または保留表示中の局線ボタンのオンフック
状態での操作を検出し、操作されたボタン電話機の局線
ボタンに対応したデータによって着信した通信回線のデ
ータを抽出し、この抽出した通信回線のデータによって
発信者番号を抽出し、この抽出した発信者番号によって
発信者名称を抽出し、この発信者番号および発信者名称
を操作されたボタン電話機の表示器に表示する。
電話装置に関し、着信回線または保留回線が複数あって
も各発信者情報を表示するできるようにすることを目的
とする。 【解決手段】 複数の局線ボタン２３および発信者情報
を表示する表示器２２を有する複数のボタン電話機２ａ
〜２ｍと、自動交換機１とを備え、この自動交換機は、
着信表示中または保留表示中の局線ボタンのオンフック
状態での操作を検出し、操作されたボタン電話機の局線
ボタンに対応したデータによって着信した通信回線のデ
ータを抽出し、この抽出した通信回線のデータによって
発信者番号を抽出し、この抽出した発信者番号によって
発信者名称を抽出し、この発信者番号および発信者名称
を操作されたボタン電話機の表示器に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を局線ボ
タンに収容した複数のボタン電話機を用いて回線交換を
行うボタン電話装置に関する。
タンに収容した複数のボタン電話機を用いて回線交換を
行うボタン電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数のボタン電話機を有するボタ
ン電話装置では、複数の電話回線をボタン電話機の局線
ボタンに収容することで着信状態を局線ボタンに表示
し、その局線ボタンを押下して着信に応答したり、未使
用の局線ボタンを押下して発信したり、電話回線を転送
する場合は保留操作で回線を保留して局線ボタンを保留
状態としたうえで、保留表示中の局線ボタンを押下して
応答することが一般的に行われている。
ン電話装置では、複数の電話回線をボタン電話機の局線
ボタンに収容することで着信状態を局線ボタンに表示
し、その局線ボタンを押下して着信に応答したり、未使
用の局線ボタンを押下して発信したり、電話回線を転送
する場合は保留操作で回線を保留して局線ボタンを保留
状態としたうえで、保留表示中の局線ボタンを押下して
応答することが一般的に行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、着信応答につ
いては応答するまで発信者名が分からず、また保留応答
についても転送者が発信者名を告げたうえで転送する場
合があるが、聞き取れなかったり、告げられなかったり
した場合は、やはり応答するまでは発信者名が分からな
いといった不都合が生じる。
いては応答するまで発信者名が分からず、また保留応答
についても転送者が発信者名を告げたうえで転送する場
合があるが、聞き取れなかったり、告げられなかったり
した場合は、やはり応答するまでは発信者名が分からな
いといった不都合が生じる。
【０００４】最近、発信者番号通知のサービス提供によ
り、発信者番号を電話機の表示器に表示することによっ
て発信者が誰かを表示することを行っている。しかし、
着信回線または保留回線が複数の場合は、電話機の表示
器に全てを表示しきれず、やはり発信者名が不明な場合
が発生する。
り、発信者番号を電話機の表示器に表示することによっ
て発信者が誰かを表示することを行っている。しかし、
着信回線または保留回線が複数の場合は、電話機の表示
器に全てを表示しきれず、やはり発信者名が不明な場合
が発生する。
【０００５】そこで、このような不都合を解消するため
に、表示器の大きい電話機を使用したり、電話機とは別
の表示器に複数の発信者番号を表示することなどが考え
られているが、それらは機器の準備が必要であり、また
高価になるという不都合がある。
に、表示器の大きい電話機を使用したり、電話機とは別
の表示器に複数の発信者番号を表示することなどが考え
られているが、それらは機器の準備が必要であり、また
高価になるという不都合がある。
【０００６】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、着信回線または保留回線が同
時に複数あっても、着信応答前または保留応答前に各発
信者情報を表示することができるボタン電話装置を提供
することを目的とする。
るためになされたもので、着信回線または保留回線が同
時に複数あっても、着信応答前または保留応答前に各発
信者情報を表示することができるボタン電話装置を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
ボタン電話装置は、通信回線を収容する複数の局線ボタ
ンおよび発信者情報を表示する表示器を有する複数のボ
タン電話機と、複数のボタン電話機の外線接続および内
線接続を制御する自動交換機とを備え、自動交換機は、
各ボタン電話機の各局線ボタンに割り当てる通信回線を
登録する局線ボタンデータリストと、着信した局線トラ
ンク別に発信者情報を一時的に記憶するトランクメモリ
リストとを有し、着信表示中または保留表示中の局線ボ
タンのオンフック状態での操作を検出し、操作されたボ
タン電話機の局線ボタンに対応したデータによって前記
局線ボタンデータリストから着信した通信回線のデータ
を抽出し、この抽出した通信回線のデータによってトラ
ンクメモリリストから発信者情報を抽出し、抽出した発
信者情報を操作されたボタン電話機の表示器に表示す
る。
ボタン電話装置は、通信回線を収容する複数の局線ボタ
ンおよび発信者情報を表示する表示器を有する複数のボ
タン電話機と、複数のボタン電話機の外線接続および内
線接続を制御する自動交換機とを備え、自動交換機は、
各ボタン電話機の各局線ボタンに割り当てる通信回線を
登録する局線ボタンデータリストと、着信した局線トラ
ンク別に発信者情報を一時的に記憶するトランクメモリ
リストとを有し、着信表示中または保留表示中の局線ボ
タンのオンフック状態での操作を検出し、操作されたボ
タン電話機の局線ボタンに対応したデータによって前記
局線ボタンデータリストから着信した通信回線のデータ
を抽出し、この抽出した通信回線のデータによってトラ
ンクメモリリストから発信者情報を抽出し、抽出した発
信者情報を操作されたボタン電話機の表示器に表示す
る。
【０００８】本発明の請求項２記載のボタン電話装置
は、通信回線を収容する複数の局線ボタンおよび発信者
情報を表示する表示器を有する複数のボタン電話機と、
複数のボタン電話機の外線接続および内線接続を制御す
る自動交換機とを備え、自動交換機は各ボタン電話機の
各局線ボタンに割り当てる通信回線を登録する局線ボタ
ンデータリストと、発信者番号および発信者名称を登録
する発信者番号管理リストと、着信した局線トランク別
に発信者番号を一時的に記憶するトランクメモリリスト
とを有し、着信表示中または保留表示中の局線ボタンの
オンフック状態での操作を検出し、操作されたボタン電
話機の局線ボタンに対応したデータによって局線ボタン
データリストから着信した通信回線のデータを抽出し、
この抽出した通信回線のデータによってトランクメモリ
リストから発信者番号を抽出し、この抽出した発信者番
号によって発信者番号管理リストから発信者名称を抽出
し、抽出した発信者番号および発信者名称を操作された
ボタン電話機の表示器に表示する。
は、通信回線を収容する複数の局線ボタンおよび発信者
情報を表示する表示器を有する複数のボタン電話機と、
複数のボタン電話機の外線接続および内線接続を制御す
る自動交換機とを備え、自動交換機は各ボタン電話機の
各局線ボタンに割り当てる通信回線を登録する局線ボタ
ンデータリストと、発信者番号および発信者名称を登録
する発信者番号管理リストと、着信した局線トランク別
に発信者番号を一時的に記憶するトランクメモリリスト
とを有し、着信表示中または保留表示中の局線ボタンの
オンフック状態での操作を検出し、操作されたボタン電
話機の局線ボタンに対応したデータによって局線ボタン
データリストから着信した通信回線のデータを抽出し、
この抽出した通信回線のデータによってトランクメモリ
リストから発信者番号を抽出し、この抽出した発信者番
号によって発信者番号管理リストから発信者名称を抽出
し、抽出した発信者番号および発信者名称を操作された
ボタン電話機の表示器に表示する。
【０００９】本発明によれば、同時に複数の着信回線ま
たは保留回線があっても、着信または保留表示中の局線
ボタンをオンフック状態で操作すれば、着信応答前また
は保留応答前に各回線の発信者情報、例えば発信者番号
および発信者名称を表示器に表示することができる。
たは保留回線があっても、着信または保留表示中の局線
ボタンをオンフック状態で操作すれば、着信応答前また
は保留応答前に各回線の発信者情報、例えば発信者番号
および発信者名称を表示器に表示することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明によるボタン電話
装置の一実施の形態を示すブロック図で、自動交換機１
と、この自動交換機１に接続された複数のボタン電話機
２ａ〜２ｍとから構成されている。
装置の一実施の形態を示すブロック図で、自動交換機１
と、この自動交換機１に接続された複数のボタン電話機
２ａ〜２ｍとから構成されている。
【００１１】自動交換機１は、他の自動交換機または局
線に接続される複数の局線トランク１１ａ〜１１ｎと、
この局線トランク１１ａ〜１１ｎおよびボタン電話機２
ａ〜２ｍ間を接続する通話路スイッチ１２と、この通話
路スイッチ１２の接続管理等を含むボタン電話装置全体
の制御を行う中央処理装置１３と、中央処理装置１３に
おける制御プログラムおよび制御に必要な各種制御デー
タや管理データを記憶する記憶装置１４と、通話路スイ
ッチ１２、中央処理装置１３および記憶装置１４を接続
するバス１５とからなる。
線に接続される複数の局線トランク１１ａ〜１１ｎと、
この局線トランク１１ａ〜１１ｎおよびボタン電話機２
ａ〜２ｍ間を接続する通話路スイッチ１２と、この通話
路スイッチ１２の接続管理等を含むボタン電話装置全体
の制御を行う中央処理装置１３と、中央処理装置１３に
おける制御プログラムおよび制御に必要な各種制御デー
タや管理データを記憶する記憶装置１４と、通話路スイ
ッチ１２、中央処理装置１３および記憶装置１４を接続
するバス１５とからなる。
【００１２】図２は、ボタン電話機２ａの一例を示す外
観図である。このボタン電話機２ａは相手と通話すると
きに使用する送受話器２１、ボタン電話機の状態および
相手の端末機器等の状態を文字で表示する表示器２２、
通信回線等を収容しワンタッチオートダイヤル等に使用
する複数の局線ボタン２３、再ダイヤルや保留など特有
のサービスに使用する複数のサービス機能キー２４、発
信相手先等を指定するときに使用するダイヤルキー（テ
ンキー）２５を備える。局線ボタン２３にはそれぞれ状
態表示ランプが装着されており、随時ランプ表示ができ
るように構成されている。
観図である。このボタン電話機２ａは相手と通話すると
きに使用する送受話器２１、ボタン電話機の状態および
相手の端末機器等の状態を文字で表示する表示器２２、
通信回線等を収容しワンタッチオートダイヤル等に使用
する複数の局線ボタン２３、再ダイヤルや保留など特有
のサービスに使用する複数のサービス機能キー２４、発
信相手先等を指定するときに使用するダイヤルキー（テ
ンキー）２５を備える。局線ボタン２３にはそれぞれ状
態表示ランプが装着されており、随時ランプ表示ができ
るように構成されている。
【００１３】図３（ａ）は、記憶装置１４内に格納され
ている局線ボタンデータリストの構成図である。この局
線ボタンデータリストは、ボタン電話機２ａ〜２ｍにそ
れぞれ具備されている複数の局線ボタン２３に通信回線
等を登録するためのもので、ボタン電話機２ａ〜２ｍか
らの操作によって登録される。その内容はボタン電話機
（内線端末）２ａ〜２ｍ単位で構成され、各局線ボタン
２３に収容した通信回線等を回線収容位置情報として格
納する。
ている局線ボタンデータリストの構成図である。この局
線ボタンデータリストは、ボタン電話機２ａ〜２ｍにそ
れぞれ具備されている複数の局線ボタン２３に通信回線
等を登録するためのもので、ボタン電話機２ａ〜２ｍか
らの操作によって登録される。その内容はボタン電話機
（内線端末）２ａ〜２ｍ単位で構成され、各局線ボタン
２３に収容した通信回線等を回線収容位置情報として格
納する。
【００１４】図４（ａ）は、記憶装置１４内に格納され
ている発信者番号管理リストの構成図である。この発信
者番号管理リストは、発信者番号と発信者名称とを対で
管理するもので、ボタン電話機２ａ〜２ｍからの操作に
よって登録される。
ている発信者番号管理リストの構成図である。この発信
者番号管理リストは、発信者番号と発信者名称とを対で
管理するもので、ボタン電話機２ａ〜２ｍからの操作に
よって登録される。
【００１５】図５（ａ）は、記憶装置１４内に格納され
ているトランクメモリリストの構成図である。このトラ
ンクメモリリストは、通信回線にて呼毎に受信した発信
者番号を中央処理装置１３の処理によって一時的に記憶
するもので、通信回線の収容位置単位（トランク単位）
で情報を構成し、各トランクエリア内に発信者番号を格
納する。
ているトランクメモリリストの構成図である。このトラ
ンクメモリリストは、通信回線にて呼毎に受信した発信
者番号を中央処理装置１３の処理によって一時的に記憶
するもので、通信回線の収容位置単位（トランク単位）
で情報を構成し、各トランクエリア内に発信者番号を格
納する。
【００１６】次に、本発明によるボタン電話装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、ボタン電話
機２ａ，２ｂを用いた場合を例に説明する。図６は、ボ
タン電話機（内線端末）２ａの一部を示す構成図で、表
示器２２は１６桁×２段の構成になっており、英数字、
カタカナが表示できる。この内線端末２ａは未使用状態
のときは、図示のように自端末の内線番号２００と現在
の日時を表示する。また、サービス機能によってはその
サービス状態を表示することできる。本実施の形態では
発信者情報をカタカナで表示することで説明するが、表
示形態は漢字表示であっても同じことであることは言う
までもない。
について説明する。なお、以下の説明では、ボタン電話
機２ａ，２ｂを用いた場合を例に説明する。図６は、ボ
タン電話機（内線端末）２ａの一部を示す構成図で、表
示器２２は１６桁×２段の構成になっており、英数字、
カタカナが表示できる。この内線端末２ａは未使用状態
のときは、図示のように自端末の内線番号２００と現在
の日時を表示する。また、サービス機能によってはその
サービス状態を表示することできる。本実施の形態では
発信者情報をカタカナで表示することで説明するが、表
示形態は漢字表示であっても同じことであることは言う
までもない。
【００１７】また、この内線端末２ａは２４個の局線ボ
タン２３を具備しており、４番目の局線ボタンＢ４には
局線トランク１１ａ（ＣＯＴｘ）が収容されている。こ
の局線ボタンＢ４と対でランプＬ４が装着されており、
このランプＬ４によって局線トランクＣＯＴｘの状態表
示を行う。
タン２３を具備しており、４番目の局線ボタンＢ４には
局線トランク１１ａ（ＣＯＴｘ）が収容されている。こ
の局線ボタンＢ４と対でランプＬ４が装着されており、
このランプＬ４によって局線トランクＣＯＴｘの状態表
示を行う。
【００１８】すなわち、局線トランクＣＯＴｘが未使用
の状態では、局線ボタンＢ４に対応するランプＬ４が滅
火しており、着信すると赤い点滅状態となって着信応答
を促す表示となる。着信応答して通話状態になると、緑
の点火表示となり、他人が使用中の赤点火と区別できる
ようになる。また、他人が保留中の場合は赤の遅い点滅
表示となり、自分が保留中の場合は緑の遅い点滅表示と
なって他人保留と自分保留とが区別できる。
の状態では、局線ボタンＢ４に対応するランプＬ４が滅
火しており、着信すると赤い点滅状態となって着信応答
を促す表示となる。着信応答して通話状態になると、緑
の点火表示となり、他人が使用中の赤点火と区別できる
ようになる。また、他人が保留中の場合は赤の遅い点滅
表示となり、自分が保留中の場合は緑の遅い点滅表示と
なって他人保留と自分保留とが区別できる。
【００１９】図７は、内線端末２ｂの一部を示す構成図
で、表示器２２には自端末番号である内線番号３００が
表示されている。また、１２個の局線ボタン２３が具備
されており、局線ボタンＢ１には内線端末２ａの局線ボ
タンＢ４と同じ局線トランクＣＯＴｘが収容されてい
る。
で、表示器２２には自端末番号である内線番号３００が
表示されている。また、１２個の局線ボタン２３が具備
されており、局線ボタンＢ１には内線端末２ａの局線ボ
タンＢ４と同じ局線トランクＣＯＴｘが収容されてい
る。
【００２０】次に、図８に示すフローチャートを参照し
ながら局線着信での発信者情報の格納および局線ボタン
の表示制御を行う着信制御処理について説明する。い
ま、局線トランクＣＯＴｘに着信があると（ステップＳ
１１）、中央処理装置１３は着信を検出し、図５（ｂ）
に示すように、トランクメモリリストを局線トランクＣ
ＯＴｘの収容位置情報ＩＮＤＸCOTxでインデックスする
（ステップＳ１２）。そして、局線トランクＣＯＴｘの
メモリエリアに発信者番号「０１２３４５６７８９」を
格納する（ステップＳ１３）。
ながら局線着信での発信者情報の格納および局線ボタン
の表示制御を行う着信制御処理について説明する。い
ま、局線トランクＣＯＴｘに着信があると（ステップＳ
１１）、中央処理装置１３は着信を検出し、図５（ｂ）
に示すように、トランクメモリリストを局線トランクＣ
ＯＴｘの収容位置情報ＩＮＤＸCOTxでインデックスする
（ステップＳ１２）。そして、局線トランクＣＯＴｘの
メモリエリアに発信者番号「０１２３４５６７８９」を
格納する（ステップＳ１３）。
【００２１】次いで、局線ボタンデータリストを局線ト
ランクＣＯＴｘの収容位置情報ＩＮＤＸCOTxでサーチ
し、局線トランクＣＯＴｘが収容されているのはどのボ
タン電話機のどの局線ボタンかを検索する（ステップＳ
１４，Ｓ１５）。
ランクＣＯＴｘの収容位置情報ＩＮＤＸCOTxでサーチ
し、局線トランクＣＯＴｘが収容されているのはどのボ
タン電話機のどの局線ボタンかを検索する（ステップＳ
１４，Ｓ１５）。
【００２２】局線ボタンデータリストは各内線端末２ａ
〜２ｍ単位で構成されているので、各内線収容位置毎に
局線ボタン番号を更新しながらサーチし（ステップＳ１
６，Ｓ１７）、一致すれば（ステップＳ１５）、インデ
ックス値から回線収容位置情報および局線ボタン情報を
編集し（ステップＳ１８）、局線トランクＣＯＴｘを収
容する内線端末とその局線ボタンとを特定する。
〜２ｍ単位で構成されているので、各内線収容位置毎に
局線ボタン番号を更新しながらサーチし（ステップＳ１
６，Ｓ１７）、一致すれば（ステップＳ１５）、インデ
ックス値から回線収容位置情報および局線ボタン情報を
編集し（ステップＳ１８）、局線トランクＣＯＴｘを収
容する内線端末とその局線ボタンとを特定する。
【００２３】この例の場合は、内線端末２ａの局線ボタ
ンＢ４に局線トランクＣＯＴｘを収容しているので、回
線収容位置情報ＩＮＤＸKEYexta および局線ボタン情報
ＫＥＹ４を編集し特定する。こうして内線端末２ａおよ
びその局線ボタンＢ４が特定されると、その局線ボタン
に対して赤の早い点滅のランプ表示制御を行い、着信を
表示する（ステップＳ１９）。
ンＢ４に局線トランクＣＯＴｘを収容しているので、回
線収容位置情報ＩＮＤＸKEYexta および局線ボタン情報
ＫＥＹ４を編集し特定する。こうして内線端末２ａおよ
びその局線ボタンＢ４が特定されると、その局線ボタン
に対して赤の早い点滅のランプ表示制御を行い、着信を
表示する（ステップＳ１９）。
【００２４】内線端末２ａに対する着信表示制御が終了
すると、他に着信表示制御の対象となる内線端末がない
か局線ボタンデータリストのサーチを継続する（ステッ
プＳ２０，Ｓ２１）。
すると、他に着信表示制御の対象となる内線端末がない
か局線ボタンデータリストのサーチを継続する（ステッ
プＳ２０，Ｓ２１）。
【００２５】この例の場合は、内線端末２ｂの局線ボタ
ンＢ１にも局線トランクＣＯＴｘが収容されているの
で、ステップＳ１４〜Ｓ１９の処理によって、回線収容
位置情報ＩＮＤＸKEYextb および局線ボタン情報ＫＥＹ
１を編集し、内線端末２ｂおよびその局線ボタンＢ１を
特定する。そして、その局線ボタンに対して赤の早い点
滅のランプ表示制御を行い、着信を表示する。全てのボ
タン電話機（内線端末）２ａ〜２ｍに対するサーチが終
了すれば（ステップＳ２０）、着信制御を終了する。
ンＢ１にも局線トランクＣＯＴｘが収容されているの
で、ステップＳ１４〜Ｓ１９の処理によって、回線収容
位置情報ＩＮＤＸKEYextb および局線ボタン情報ＫＥＹ
１を編集し、内線端末２ｂおよびその局線ボタンＢ１を
特定する。そして、その局線ボタンに対して赤の早い点
滅のランプ表示制御を行い、着信を表示する。全てのボ
タン電話機（内線端末）２ａ〜２ｍに対するサーチが終
了すれば（ステップＳ２０）、着信制御を終了する。
【００２６】次に、図９に示すフローチャートを参照し
ながら、回線に応答する前に点滅表示中の局線ボタンを
押し、着信中または保留中の回線の発信者情報を確認す
るための表示制御処理について説明する。なお、以下の
説明では、内線端末２ａの局線ボタンＢ４を操作する場
合の処理について説明するが、点滅表示中の他の局線ボ
タンを操作した場合でも同様である。
ながら、回線に応答する前に点滅表示中の局線ボタンを
押し、着信中または保留中の回線の発信者情報を確認す
るための表示制御処理について説明する。なお、以下の
説明では、内線端末２ａの局線ボタンＢ４を操作する場
合の処理について説明するが、点滅表示中の他の局線ボ
タンを操作した場合でも同様である。
【００２７】まず、着信表示中の内線端末２ａの局線ボ
タンＢ４をオンフック状態で押すと（ステップＳ３
１）、中央処理装置１３は、図３（ｂ）に示すように、
内線端末２ａの収容位置情報ＩＮＤＸKEYexta で局線ボ
タンデータリストをインデックスし（ステップＳ３
２）、さらに局線ボタンＢ４の位置情報ＫＥＹ４でイン
デックスする（ステップＳ３３）。これにより局線ボタ
ンデータリストから局線トランクＣＯＴｘの収容位置情
報ＩＮＤＸCOTxを抽出する（ステップＳ３４）。
タンＢ４をオンフック状態で押すと（ステップＳ３
１）、中央処理装置１３は、図３（ｂ）に示すように、
内線端末２ａの収容位置情報ＩＮＤＸKEYexta で局線ボ
タンデータリストをインデックスし（ステップＳ３
２）、さらに局線ボタンＢ４の位置情報ＫＥＹ４でイン
デックスする（ステップＳ３３）。これにより局線ボタ
ンデータリストから局線トランクＣＯＴｘの収容位置情
報ＩＮＤＸCOTxを抽出する（ステップＳ３４）。
【００２８】次に、図５（ｂ）に示すように、抽出した
局線トランクＣＯＴｘの収容位置情報ＩＮＤＸCOTxによ
りトランクメモリリストをインデックスし（ステップＳ
３５）、局線トランクＣＯＴｘのメモリエリアから発信
者番号「０１２３４５６７８９」を抽出する（ステップ
Ｓ３６）。
局線トランクＣＯＴｘの収容位置情報ＩＮＤＸCOTxによ
りトランクメモリリストをインデックスし（ステップＳ
３５）、局線トランクＣＯＴｘのメモリエリアから発信
者番号「０１２３４５６７８９」を抽出する（ステップ
Ｓ３６）。
【００２９】次に、図４（ｂ）に示すように、この抽出
した発信者番号で発信者番号管理リストをサーチし（ス
テップＳ３７）、発信者番号が一致すれば（ステップＳ
３８）、対応する発信者番号名称エリアから発信者名称
データを抽出する（ステップＳ３９）。この例では、
「スズキ タロウ」を抽出する。
した発信者番号で発信者番号管理リストをサーチし（ス
テップＳ３７）、発信者番号が一致すれば（ステップＳ
３８）、対応する発信者番号名称エリアから発信者名称
データを抽出する（ステップＳ３９）。この例では、
「スズキ タロウ」を抽出する。
【００３０】次いで、中央処理装置１３は抽出した発信
者名称を局線ボタンを押した内線端末２ａの表示器２２
の上段に表示する（ステップＳ４０）。同様に発信者番
号そのものも表示器２２の下段に表示する（ステップＳ
４１）。
者名称を局線ボタンを押した内線端末２ａの表示器２２
の上段に表示する（ステップＳ４０）。同様に発信者番
号そのものも表示器２２の下段に表示する（ステップＳ
４１）。
【００３１】こうして内線端末２ａの表示器２２には、
図１０に示すように、発信者名称「スズキ タロウ」お
よび電話番号「０１２３４５６７８９」が発信者情報と
して表示される。内線端末２ａの使用者は表示器２２に
表示された発信者情報を確認し、応答の必要があれば
（ステップＳ４２）、オフフックして回線との２者通話
状態とする（ステップＳ４３）。
図１０に示すように、発信者名称「スズキ タロウ」お
よび電話番号「０１２３４５６７８９」が発信者情報と
して表示される。内線端末２ａの使用者は表示器２２に
表示された発信者情報を確認し、応答の必要があれば
（ステップＳ４２）、オフフックして回線との２者通話
状態とする（ステップＳ４３）。
【００３２】応答する必要がない場合は（ステップＳ４
２）、最適な人に応答するように告げることができる。
別の着信があり確認する必要があれば（ステップＳ４
４）、その局線ボタンを押し（ステップＳ３１）、ステ
ップＳ３１以降の処理を繰り返す。確認の必要がなけれ
ば（ステップＳ４４）、そのまま放置しておくことでタ
イムアウトにより内線端末２ａの表示器２２は自内線番
号と時刻表示に戻る（ステップＳ４５）。
２）、最適な人に応答するように告げることができる。
別の着信があり確認する必要があれば（ステップＳ４
４）、その局線ボタンを押し（ステップＳ３１）、ステ
ップＳ３１以降の処理を繰り返す。確認の必要がなけれ
ば（ステップＳ４４）、そのまま放置しておくことでタ
イムアウトにより内線端末２ａの表示器２２は自内線番
号と時刻表示に戻る（ステップＳ４５）。
【００３３】なお、発信者番号管理リストに発信者番号
に対応する発信者名称が登録されていない場合は（ステ
ップＳ３８）、内線端末２ａの表示器２２の下段に発信
者番号のみを表示する（ステップＳ４１）。
に対応する発信者名称が登録されていない場合は（ステ
ップＳ３８）、内線端末２ａの表示器２２の下段に発信
者番号のみを表示する（ステップＳ４１）。
【００３４】
【発明の効果】本発明によれば、同時に複数の着信回線
または保留回線があっても、表示中の局線ボタンをオン
フック状態で操作すれば、着信応答前または保留応答前
に各発信者情報を表示器によって個々に確認することが
できるので、最適の着信者または保留応答者が対応する
ことができる。とくに回線が複数ある場合は最優先に応
答すべき回線を選択することができる。
または保留回線があっても、表示中の局線ボタンをオン
フック状態で操作すれば、着信応答前または保留応答前
に各発信者情報を表示器によって個々に確認することが
できるので、最適の着信者または保留応答者が対応する
ことができる。とくに回線が複数ある場合は最優先に応
答すべき回線を選択することができる。
【図１】本発明によるボタン電話装置の構成図である。
【図２】図１に示すボタン電話機の外観図である。
【図３】局線ボタンデータリストの構成図で、（ａ）は
基本構成図、（ｂ）は動作説明図である。
基本構成図、（ｂ）は動作説明図である。
【図４】発信者番号管理リストの構成図で、（ａ）は基
本構成図、（ｂ）は動作説明図である。
本構成図、（ｂ）は動作説明図である。
【図５】トランクメモリリストの構成図で、（ａ）は基
本構成図、（ｂ）は動作説明図である。
本構成図、（ｂ）は動作説明図である。
【図６】ボタン電話機（内線端末）２ａの一部を示す外
観図である。
観図である。
【図７】ボタン電話機（内線端末）２ｂの一部を示す外
観図である。
観図である。
【図８】着信制御処理を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図９】表示制御処理を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図１０】表示器に表示される発信者情報の表示例であ
る。
る。
１ 自動交換装置 ２ａ〜２ｍ ボタン電話機（内線端末） １１ａ〜１１ｎ 局線トランク １２ 通話路スイッチ １３ 中央処理装置 １４ 記憶装置 １５ バス ２１ 送受話器 ２２ 表示器 ２３ 局線ボタン ２４ サービス機能キー ２５ ダイヤルキー
Claims (2)
- 【請求項１】 通信回線を収容する複数の局線ボタンお
よび発信者情報を表示する表示器を有する複数のボタン
電話機と、前記複数のボタン電話機の外線接続および内
線接続を制御する自動交換機とを備えるボタン電話装置
において、 前記自動交換機は、前記各ボタン電話機の前記各局線ボ
タンに割り当てる通信回線を登録する局線ボタンデータ
リストと、着信した局線トランク別に発信者情報を一時
的に記憶するトランクメモリリストとを有し、 着信表示中または保留表示中の前記局線ボタンのオンフ
ック状態での操作を検出し、操作されたボタン電話機の
局線ボタンに対応したデータによって前記局線ボタンデ
ータリストから着信した通信回線のデータを抽出し、こ
の抽出した通信回線のデータによって前記トランクメモ
リリストから発信者情報を抽出し、前記抽出した発信者
情報を前記操作されたボタン電話機の表示器に表示する
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項２】 通信回線を収容する複数の局線ボタンお
よび発信者情報を表示する表示器を有する複数のボタン
電話機と、前記複数のボタン電話機の外線接続および内
線接続を制御する自動交換機とを備えるボタン電話装置
において、 前記自動交換機は、前記各ボタン電話機の前記各局線ボ
タンに割り当てる通信回線を登録する局線ボタンデータ
リストと、発信者番号および発信者名称を登録する発信
者番号管理リストと、着信した局線トランク別に発信者
番号を一時的に記憶するトランクメモリリストとを有
し、 着信表示中または保留表示中の前記局線ボタンのオンフ
ック状態での操作を検出し、操作されたボタン電話機の
局線ボタンに対応したデータによって前記局線ボタンデ
ータリストから着信した通信回線のデータを抽出し、こ
の抽出した通信回線のデータによって前記トランクメモ
リリストから発信者番号を抽出し、この抽出した発信者
番号によって前記発信者番号管理リストから発信者名称
を抽出し、前記抽出した発信者番号および発信者名称を
前記操作されたボタン電話機の表示器に表示することを
特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26122796A JP3442231B2 (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | ボタン電話装置 |
| US08/927,681 US5946382A (en) | 1996-09-11 | 1997-09-11 | Button telephone equipment for display of calling public line number |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26122796A JP3442231B2 (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093711A true JPH1093711A (ja) | 1998-04-10 |
| JP3442231B2 JP3442231B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=17358915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26122796A Expired - Fee Related JP3442231B2 (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | ボタン電話装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5946382A (ja) |
| JP (1) | JP3442231B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012028986A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Nec Infrontia Corp | 発信情報表示装置、電話端末、発信情報表示システム及び発信情報表示方法 |
| CN102477877A (zh) * | 2010-11-24 | 2012-05-30 | 南京理工大学 | 一种应用电磁驱动气门的发动机高效快速启动方法 |
| JP2014079005A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-05-01 | Nec Infrontia Corp | 電話システム及び発信情報表示方法 |
| JP2015213269A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 株式会社ナカヨ | 情報選択操作省略機能を有するボタン電話主装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6134308A (en) * | 1998-06-05 | 2000-10-17 | Lucent Technologies Inc. | Caller ID logging: entry storage on a per line basis |
| US7039172B2 (en) * | 2002-05-14 | 2006-05-02 | Avaya Technology Corp. | Dual language caller ID with asian language support |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5396548A (en) * | 1993-03-08 | 1995-03-07 | At&T Corp. | Communication system utilizing information received during a silent interval between ringing signals |
| JP3300513B2 (ja) * | 1994-01-07 | 2002-07-08 | 株式会社東芝 | ボタン電話装置 |
| US5550905A (en) * | 1994-10-26 | 1996-08-27 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for delivering calls and caller identification information to multi-line users |
| KR0138183B1 (ko) * | 1995-06-24 | 1998-07-01 | 김광호 | 멀티채널 호출자 식별데이타 수신장치 및 그 방법 |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP26122796A patent/JP3442231B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-11 US US08/927,681 patent/US5946382A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012028986A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Nec Infrontia Corp | 発信情報表示装置、電話端末、発信情報表示システム及び発信情報表示方法 |
| CN102477877A (zh) * | 2010-11-24 | 2012-05-30 | 南京理工大学 | 一种应用电磁驱动气门的发动机高效快速启动方法 |
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| JP2015213269A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 株式会社ナカヨ | 情報選択操作省略機能を有するボタン電話主装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5946382A (en) | 1999-08-31 |
| JP3442231B2 (ja) | 2003-09-02 |
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